JP2620557B2 - 藻の防除剤及びそれを用いる水の浄化法並びに魚介の着臭防止法 - Google Patents

藻の防除剤及びそれを用いる水の浄化法並びに魚介の着臭防止法

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JP2620557B2 JP63188331A JP18833188A JP2620557B2 JP 2620557 B2 JP2620557 B2 JP 2620557B2 JP 63188331 A JP63188331 A JP 63188331A JP 18833188 A JP18833188 A JP 18833188A JP 2620557 B2 JP2620557 B2 JP 2620557B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プロタミンを有効成分として含有する藻の
防除剤に関し、また、該防除剤を用いる飲料水等の浄化
法及び魚介の着臭防止法に関する。
(従来の技術及びその問題点) 従来、各種冷却塔、工業用冷却水系塔、及びビル等に
付設される飲料水槽に発生する藻類のために、熱交換率
の低下や、腐食障害、スライム障害、スケール障害等を
発生したり、また、飲料水に藻類の異味・異臭が移行す
るという衛生上の問題点が生じている。
更に、魚介類の棲息環境中に、この藻類が発生する
と、藻類の異味・異臭成分が、魚介体内に移行、蓄積
し、著しく食味を害し、食用不適となるため、養殖産業
に多大の被害を与えるという問題を生じる。
この問題を解決するために、銅化合物、塩素化合物、
第4級アンモニウム塩などから成る種々の藻の防除剤が
提案されているが、これらの防除剤は、いずれも毒性が
強く、人体、魚介類に対して悪影響を与えるという欠点
を有している。
従って、本発明の目的は、藻類等を有効に防除し得る
と共に、人体、魚介類等に対しては、安全性の高い藻類
の防除剤を提供するにある。
本発明の他の目的は、動物に対する安全性を損なうこ
となしに、水棲藻類の発育及び増殖を防止することによ
り、工業用水や飲料水等の取り扱い時に発生する前述し
た各種障害を解消し得る水の浄化法を提供するにある。
本発明の更に他の目的は、魚介類の棲息環境中におけ
る藻類の発育及び増殖を防止することによって、魚介類
への異味・異臭の移行を防止し得る魚介類の着臭防止法
を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、プロタミン、その塩またはその誘導
体を有効成分として含有することを特徴とする藻の防除
剤が提供される。
本発明によればまた、プロタミン、その塩またはその
誘導体を水源または水路に散布し、水棲藻類の発育及び
増殖を阻害することを特徴とする工業用水或いは飲料水
の浄化法が提供される。
本発明によれば更に、プロタミン、その塩またはその
誘導体を魚介生息環境水中に散布し、藻類の発育及び増
殖を阻害することを特徴とする魚介の着臭防止法が提供
される。
(作 用) 本発明によれば、プロミタン、その誘導体またはそれ
らの塩を単独に、或いは、藻類の防除作用を増大させる
他の物質と混合して藻の防除剤とすることにより、極め
て高い安全性を維持しながら藻類の発生増殖を抑制する
ことができ、更に死滅した藻類の除去も容易に行うこと
が可能となる。
本発明において用いるプロタミンは、一般に魚類の精
巣中にあり、デオキシリボ核酸と結合している。典型的
な各種プロタミンを魚類と共に列記すると、サルミン
(サケの精子核中)、クルペイン(ニシンの精子核
中)、スコンブリン(サバの精子核中)、シプリニン
(コイの精子核中)、スツリン(チョウザメの精子核
中)、カツオプロタミン(カツオの精子核中)等があ
る。上記のような魚類は、人間の食生活において常食し
ているものであり、その精巣から抽出できるプロタミン
は非常に安全性が高く、無毒無害であることは勿論であ
る。
プロタミンによる藻類の生育阻害は、藻体における光
合成阻害と、藻体の凝集に基づいている。
例えば、ラン藻類は、クロロフィルのほかに水溶液の
青色光合成補助色素フィコシアミンまたはフィコエリス
リン色素を含み、酸素発生型光合成を行うが、プロタミ
ンは呼吸系に関与する高分子リン酸化合物と結合するの
で、呼吸系における電子伝達を阻害する結果、藻体中の
クロロフィルなどによる光合成が阻害され、藻体は褪色
すると共に死滅するのである。
プロタミンは、ポリカチオンとして細胞表面の負電化
部位に結合するので、多数の藻体がプロタミンを介して
相互に凝集する。このため、細胞の水中における浮上と
沈降に関与するガス胞におけるガス圧調節が不可能とな
り、細胞内での代謝が阻害されるのである。
藻類の中でも、アナベナ・スピロイデスのような水棲
藻類は、色素生産の副産物としてジオスミンまたはジメ
チル・イソボルネオールを生成し、水のカビ臭及び泥臭
の原因となる。またジオスミンまたはジメチル・イソボ
ルネオールが魚介体内に移行すると、水と同様にカビ臭
及び泥臭が着臭する。プロタミンは、このような水棲藻
類の色素生産を阻害し、ジオスミンまたはジメチル・イ
ソボルネオールが生成されないので、水及び魚介がこれ
らにより着臭されることがないのである。
このようにプロタミンによる藻類の発育抑制は、細菌
及びカビなどについて認められている発育阻害効果、即
ち細胞壁または表面構造の破壊による細胞質の漏洩、及
び細胞質膜の不可逆的変化とは異なり、細胞内の代謝阻
害及び光合成阻害によるもので、その効果は致死的とい
える。
(発明の好適態様) 本発明に用いることのできるプロタミンは、魚類の精
巣中より抽出される天然のプロタミンのみならず、合成
プロタミン、その塩或いはその誘導体を使用することも
できる。
プロタミンは、塩基性タンパク質であることから、硫
酸塩、塩酸塩、リン酸塩等の塩の形で容易に入手される
が、遊離塩基の形で用いることもできる。
本発明においては、このプロタミンをそのまま使用す
ることによっても、その効果を得ることができるが、そ
れ自体公知の担体乃至製剤用添加剤と組合せて任意の剤
形で水中等に投与乃至散布するのに用いることができ
る。例えば、本発明の藻類防除剤は、散剤、顆粒剤、カ
プセル剤、錠剤、半固形製剤、液状製剤等の剤形で用い
ることができる。
固体製剤用の担体乃至賦形剤としては、非晶質シリ
カ、カオリン、ベントナイト、タルク、ケイ酸マグネシ
ウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸水素ナ
トリウム、石膏、焼石膏、酸化マグネシウム等の無機担
体や、デンプン、デキストリン、結晶セルロース、カン
ゾウ末、ブドウ等、乳糖等の有機担体が使用される。固
形製剤の用途には、上記のものの他に、必要に応じ、そ
れ自体公知の各種結合剤、滑沢剤、崩壊剤、被覆剤、カ
プセル剤等の1種または2種以上を用いることができ
る。
液状製剤としては、水溶液の他に、分散性乃至溶解性
を改良するための添加剤、例えば乳化剤、懸濁化剤、溶
解補助剤を用いることができる。液状製剤の場合、プロ
タミン類は一般に中性乃至アルカリ性のpHで安定である
ことから、液を上記pHに維持するための緩衝化剤乃至pH
調整剤を配合することが有効である。このような緩衝化
剤乃至pH調整剤としては、例えばグリシン、塩酸、トリ
ス塩基、酢酸ソーダ、酢酸、水酸化ナトリウム等が使用
される。
本発明に用いるプロタミン類は、上記製剤中に0.001
乃至10重量%、特に0.01乃至2重量%の量で存在させる
のがよい。
本発明においては、従来、工業用殺菌剤として使用さ
れていたペンタクロロフェノール、2,4,5−トリクロロ
フェノール、2,4,6−トリクロロフェノール等のハロゲ
ン化フェノール類及びその塩類、亜酸化銅、酸化銅、ナ
フテン酸銅等の銅剤、ビストリブチルチンアセテート、
ビストリブチルチンヒドロキシドのような錫剤、p−ア
ミノ安息香酸ブチルエステルのようなアミノ安息香酸エ
ステル類、サリチル酸アニリド、ハロゲン化サリチルア
ニリドなどのサリチル酸誘導体、クロルヘキシン、モノ
アルキルービス(アミノエチル)グリシン及びその塩
類、1,2−ベンズイミダゾール、p−クロロ−m−キシ
レノール、2,2−ジヒドロキシ−5,5′−ジクロロフェニ
ルメタン、デヒドロ酢酸、ホルマリン、ニトロフラン
類、オキシキノリン、o−フェニルフェノール、ビフェ
ニール、クレゾール石鹸、クレオソート、亜鉛ジメチ
ル、ジチオカーバメート類、ベンゾチアゾール類、メチ
レンビスチオシアネート等と混合することは、本発明の
人畜に対する安全性を損なわない限り混合して使用する
ことができる。
本発明によれば、藻類を除去すべき水に上記防除剤を
次のように施す。
1. 水棲藻類の発育の可能性のある水に、プロタミンま
たはその塩を、単独にまたは作用を増大させる他の物質
と混合して添加すれば、藻類の発育は阻害され、無色、
無味、無臭の水が得られる。
2. 水棲藻類の生育している水に、プロタミンまたはそ
の塩を、単独にまたは作用を増大させる他の物質と混合
して添加すれば、藻類は、凝集して沈降し、生育が阻害
され、水中で増殖が抑制される。
3. カビ臭、泥臭などを産生する水棲藻類の発育してい
る水に、プロタミンまたはその塩を、単独にまたは作用
を増大させる他の物質と混合して添加すると、藻類は生
育が阻害され、カビ臭、泥臭などの着臭成分は産生され
ないので、水の異味・異臭の生成は抑制される。
4. 前項3に記した処理水中で魚介を飼育すると、魚介
体内にカビ臭、泥臭などの異味・異臭成分の移行と蓄積
が行われないので、魚介が食味を維持する。
水中に投与すべきプロタミン類の有効量は、藻類の種
類や、防除の程度によっても相違するが、一般に水中に
0.001乃至1重量%、特に0.01乃至0.5重量%含有される
ようにすればよい。上記投与量の内でも、既存の水棲藻
類の急速な除去を目的とする場合には、比較的高濃度の
投与が有効であり、また予防の目的には比較的小濃度の
投与で十分である。
本発明により、防除が有効な藻類としては、次のもの
を例示することができる。
・珪藻類 Asterinella Cyclotella Diatoma Fragilaria Melosira Synedra Tabellaria ・藍藻類 Anabaena Aphanizomenon Nostoc Oscillatoria Polycystis ・緑藻類 Actinastrum Chlamydomonas Closterium Cosmarium Dictyosphaerium Eudorina Pandorina Pediastrum Scenedesmus Spirogyra Ulothrix Volvox ・黄藻類 Dinobryon Mallomonas Synura Uroglenopsis ・渦鞭藻類 Ceratium Glenodinium Peridinium 本発明のプロタミン系の藻の防除剤は、藻類が増殖す
る水中に直接添加する代わりに、この水と接触する物体
の少なくとも表面に藻の防除の目的で含有させておくこ
ともできる。例えば、本発明においては、プロタミンを
ナイロン等の合成樹脂に混合し、合成樹脂糸を作成し、
この合成樹脂糸から成る養殖用網を作成してもよい。こ
の場合、プロタミンを合成樹脂当たり0.1乃至10重量%
の量で配合することが、本発明の効果を発揮する上で好
ましい。
更に本発明においては、プロタミンは、塗料等に配合
して用いることもできる。この場合、プロタミンは塗料
に対して0.1乃至5重量%の量で配合することが好まし
い。
(発明の効果) 本発明により、各種冷却塔、工業用冷却水系塔、及び
ビル等に付設される飲料水槽に発生する藻類を有効に駆
除することができ、作業能率の低下や、飲料水に異味・
異臭が発生するという衛生上の問題が解消された。
更に、魚介類の棲息地の藻類の発生を、魚介類に悪影
響を与えることなく、有効に阻害することができ、魚介
体内に藻類の異味・異臭成分が移行し蓄積し、著しく食
味を害し、食用不適となることも有効に防止された。
(実施例) 以下、実施例を挙げて本発明の方法を詳しく説明す
る。
実施例1 藻類の発育阻止テスト プロタミンの藻類に対する生育阻止効果を試験した。
この効果試験には、クロレラ・ブルガリス(Chlorella
vulgaris)、アナベス・スピロイドス(Anabaena spiro
idas)、アクナンテス・ミニティシイマ(Achnanthes m
inutissima)の3種の藻類を使用した。
300ml三角フラスコに藻類用培養液を100ml入れ、これ
に(硫酸)プロタミンを0.5%,0.1%,及び0.01%とな
るように添加した。この中に上記の純粋培養した藻類液
を一定量投入し、温度25℃、照度3000ルクス(12時間
明、12時間暗)で7日間(静置)培養した。以下の評価
基準に従い7日間の生育の観察を行った。
生育優良=4 生育良好=3 生育不良=2 生育非常に不良=1 生育なし=0 得られた結果を第1表に示す。
実施例2 藻殖の増殖除去テスト 300ml三角フラスコにクロレラ・ブルガリス(Chlorel
la vulgaris)とアナベス・スピロイドス(Anabaena sp
iroidas)の培養液を200ml入れ(約105cell/ml)、これ
に硫酸プロタミンを0.05%となるように加えた。これを
25℃、約3000ルクスで5日間振盪培養した。増殖阻害率
は各処理区と無処理区の660nmにおける吸光度を測定
し、以下の方法で計算して求めた。
結果は第2表に示した。
実施例3 臭気除去テスト 臭気を発生すると言われる藻類のアナベス・スピロイ
ドス(Anabaena spiroidas)の培養液に硫酸プロタミン
を0.05%となるように加え、25℃約3000ルクスで7日間
培養した。これを官能検査により無添加の臭気との比較
を実施した。結果を第3表に示す。
以下に処方の代表例を示す。
実施例4 プロタミン2部を水98部混合し溶液とする。飲料水用
高架水槽に本発明品を0.1〜0.5%の濃度となるように1
日1回添加した。
1ヶ月後も高架水槽内には藻類の発生はなく、飲料水
にはカビ臭などの異臭はしなかった。
実施例5 硫酸プロタミン40部、デンプン45部、炭酸水素ナトリ
ウム3部、タルク2部を混合し、結合剤として5%デン
プン糊液を用い、顆粒を製して打錠する。この錠剤を養
魚水槽に投入し、プロタミン濃度として0.05%に調整し
た。養魚水槽(ガラスを通して日光が当る)を1週間
後、2週間後、3週間後4週間後と観察したが藻類(ア
オコ)は発生しなかった。
実施例6 耐水性のある油性ペイントに藻類の防除剤としてプロ
タミン1%を配合したものを鉄板に塗装し、アオコの多
い池の水に1週間浸漬したがアオコはこの処理鉄板の表
面への付着は殆どなかった。
実施例7 プロタミン1部をナイロン100部に練り込み、そのナ
イロン糸で漁網を作った。この漁網を養網用の網として
用いるために、藻類を含有する水に1ケ月浸漬した。最
初は漁網に絡み付いていた藻類も1週間後には付着しな
くなった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮川 善行 大阪府大阪市大淀区中津1丁目6番24号 株式会社ダスキン内 (72)発明者 辰川 和美 大阪府大阪市大淀区中津1丁目6番24号 株式会社ダスキン内

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プロタミン、その塩またはその誘導体を有
    効成分として含有することを特徴とする藻の防除剤。
  2. 【請求項2】プロタミン、その塩またはその誘導体を水
    源または水路に散布し、水棲藻類の発育及び増殖を阻害
    することを特徴とする工業用水或いは飲料水の浄化法。
  3. 【請求項3】プロタミン、その塩またはその誘導体を魚
    介生息環境水中に散布し、藻類の発育及び増殖を阻害す
    ることを特徴とする魚介の着臭防止法。
JP63188331A 1988-07-29 1988-07-29 藻の防除剤及びそれを用いる水の浄化法並びに魚介の着臭防止法 Expired - Lifetime JP2620557B2 (ja)

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