JP2609418B2 - 集積化パーソナル/セルラ通信システム - Google Patents
集積化パーソナル/セルラ通信システムInfo
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- JP2609418B2 JP2609418B2 JP5201483A JP20148393A JP2609418B2 JP 2609418 B2 JP2609418 B2 JP 2609418B2 JP 5201483 A JP5201483 A JP 5201483A JP 20148393 A JP20148393 A JP 20148393A JP 2609418 B2 JP2609418 B2 JP 2609418B2
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W16/00—Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
- H04W16/24—Cell structures
- H04W16/32—Hierarchical cell structures
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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- H04W16/02—Resource partitioning among network components, e.g. reuse partitioning
- H04W16/12—Fixed resource partitioning
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- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/16—Performing reselection for specific purposes
- H04W36/18—Performing reselection for specific purposes for allowing seamless reselection, e.g. soft reselection
-
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- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線通信網に係わり、
詳しくはパーソナル通信網(PCN)および、このパーソ
ナル通信網とディジタルセルラ網(DCN)との集積化を
可能にするシステム構築に関わる集積化パーソナル/セ
ルラ通信システムに関する。
詳しくはパーソナル通信網(PCN)および、このパーソ
ナル通信網とディジタルセルラ網(DCN)との集積化を
可能にするシステム構築に関わる集積化パーソナル/セ
ルラ通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルセルラ網(DCN)は、モーバ
イル無線電話サービスであり、その無線通達範囲は複数
のセルに分割され、各セルは多数の無線周波数にアサイ
ンされている。標準的なDCNにおいては、基地局トラ
ンシーバーシステム(BTS)が制御通信情報および音声
通信情報を同じセル内で基地局コントローラ(BSC)に
送信し、またBSCから受信する。そして無線インター
フェース(例えばヒューズ・ネットワークシステムズ社
から推賞されているE-TDMA TM )を経由してそのセ
ル内の選択されたモーバイルユーザに情報が送られる。
このBSCは、公衆交換電話網(PSTN)インターフェ
ースを提供し、そのセルラ網のモービリティ(移動性)の
制御を提供する。モーバイル交換機センター(MSC)
は、そのセルラ網内の選ばれたBSCへの通信情報の送
信を制御するが、この通信情報が指向するモーバイルユ
ーザの居る位置にしたがって、ローミングおよびセル間
のハンドオフ機能を提供する。
イル無線電話サービスであり、その無線通達範囲は複数
のセルに分割され、各セルは多数の無線周波数にアサイ
ンされている。標準的なDCNにおいては、基地局トラ
ンシーバーシステム(BTS)が制御通信情報および音声
通信情報を同じセル内で基地局コントローラ(BSC)に
送信し、またBSCから受信する。そして無線インター
フェース(例えばヒューズ・ネットワークシステムズ社
から推賞されているE-TDMA TM )を経由してそのセ
ル内の選択されたモーバイルユーザに情報が送られる。
このBSCは、公衆交換電話網(PSTN)インターフェ
ースを提供し、そのセルラ網のモービリティ(移動性)の
制御を提供する。モーバイル交換機センター(MSC)
は、そのセルラ網内の選ばれたBSCへの通信情報の送
信を制御するが、この通信情報が指向するモーバイルユ
ーザの居る位置にしたがって、ローミングおよびセル間
のハンドオフ機能を提供する。
【0003】パーソナル通信網(PCN)は、ディジタル
セルラ通信が不可能なユーザ環境においてローカルに使
用するためのモーバイル無線電話サービスである。その
ような環境には、望ましくない信号伝達特性を引き起こ
す建物や他の構造物が在る地域を含んでいる。例えば、
パーソナル通信網はプライベートPCN(または、無線
PBX)として構成されてもよく、公衆PCNとしてオ
フィスビルまたはプラント内のモーバイルユーザにサー
ビスを提供し、あるいは、例えばダウンタウン地区やモ
ール街および空港等の高密度電話使用地域のために、ま
たは、固定PCNとして家庭やコンドミニアムのローカ
ル無線ループによる外部基地局との通信が提供されてい
る。
セルラ通信が不可能なユーザ環境においてローカルに使
用するためのモーバイル無線電話サービスである。その
ような環境には、望ましくない信号伝達特性を引き起こ
す建物や他の構造物が在る地域を含んでいる。例えば、
パーソナル通信網はプライベートPCN(または、無線
PBX)として構成されてもよく、公衆PCNとしてオ
フィスビルまたはプラント内のモーバイルユーザにサー
ビスを提供し、あるいは、例えばダウンタウン地区やモ
ール街および空港等の高密度電話使用地域のために、ま
たは、固定PCNとして家庭やコンドミニアムのローカ
ル無線ループによる外部基地局との通信が提供されてい
る。
【0004】USAおよびヨーロッパでは、このパーソ
ナル通信網(PCN)のサービスのために今までにもさま
ざまな技術が提案されてきた。しかし、これらの試みは
一般に、低出力無線インターフェースにより提供された
小規模セルの通信網を包含するものであった。しかし、
このようなシステムは通常、ディジタルセルラ通信網に
おいて使用されているとは異なる無線インターフェース
を必要とする。例えばパーソナル通信システムは、コー
ド区分(分割)多重アクセス(CDMA)を利用する無線イ
ンターフェースを使うことを要求されているが、他のシ
ステム(CT-2およびDECT)は、時分割二重(TD
D)インターフェースと共に比較的広帯域な時分割多重
アクセス(TDMA)が採用されていた。
ナル通信網(PCN)のサービスのために今までにもさま
ざまな技術が提案されてきた。しかし、これらの試みは
一般に、低出力無線インターフェースにより提供された
小規模セルの通信網を包含するものであった。しかし、
このようなシステムは通常、ディジタルセルラ通信網に
おいて使用されているとは異なる無線インターフェース
を必要とする。例えばパーソナル通信システムは、コー
ド区分(分割)多重アクセス(CDMA)を利用する無線イ
ンターフェースを使うことを要求されているが、他のシ
ステム(CT-2およびDECT)は、時分割二重(TD
D)インターフェースと共に比較的広帯域な時分割多重
アクセス(TDMA)が採用されていた。
【0005】加えて、ディジタルセルラ通信を束縛する
異なる周波数帯のアロケーションは、このようなシステ
ムにおいて一般に要求されてきた。なぜならばPCNの
セルラ・スペクトルの共用(シェアリング)のためにはス
ペクトルの不足(scarcity)が生じるからである。
異なる周波数帯のアロケーションは、このようなシステ
ムにおいて一般に要求されてきた。なぜならばPCNの
セルラ・スペクトルの共用(シェアリング)のためにはス
ペクトルの不足(scarcity)が生じるからである。
【0006】よって、先に提案されたPCNシステムの
基本的な不具合は、それらのシステムが、パーソナルお
よびセルラ通信用の異なる通信ユニットや異なるシステ
ムインターフェースの使用および、異なる周波数帯のア
ロケーションを要求することに存する。
基本的な不具合は、それらのシステムが、パーソナルお
よびセルラ通信用の異なる通信ユニットや異なるシステ
ムインターフェースの使用および、異なる周波数帯のア
ロケーションを要求することに存する。
【0007】したがって、ユーザの見地からすると、異
なる環境において異なる通信機ユニットが必要であるこ
とを無くするためには、セルラにPCNシステムを適用
することが切望される。例えば、セルラベース(基地)P
CNはオフィス内でもセルラポータブルユニットを使用
できるし、新型パーソナルユニットは、自動車ベース
(基地)のRFパワーブースターまたは、そのセルラベー
ス局に対応する厳格な距離限界の制限に着目することに
よって、セルラ・レディ状態をつくれる。
なる環境において異なる通信機ユニットが必要であるこ
とを無くするためには、セルラにPCNシステムを適用
することが切望される。例えば、セルラベース(基地)P
CNはオフィス内でもセルラポータブルユニットを使用
できるし、新型パーソナルユニットは、自動車ベース
(基地)のRFパワーブースターまたは、そのセルラベー
ス局に対応する厳格な距離限界の制限に着目することに
よって、セルラ・レディ状態をつくれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の利点を達成する
ために、セルラに対してPCNを適用する場合において
主に考慮すべき事項は、双方のセルラ交信を提供するた
め現在アロケートされている周波数スペクトルの能力に
ついてと、通常多数のPCNと組み合わされ連動するロ
ーカライズされた高密度化交信についてとの2つであ
る。
ために、セルラに対してPCNを適用する場合において
主に考慮すべき事項は、双方のセルラ交信を提供するた
め現在アロケートされている周波数スペクトルの能力に
ついてと、通常多数のPCNと組み合わされ連動するロ
ーカライズされた高密度化交信についてとの2つであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段、および作用】本発明は、
パーソナルユーザおよびセルラモーバイルユーザのため
に、現存するセルラ帯域のチャネル(以下これを「セル
ラ通信チャネル」又は「セルラチャネル」と称す)を使
って交信を行う集積化パーソナル/セルラ通信システム
および、現存するセルラ通信チャネルを使って交信を行
うパーソナル通信網(PCN)を提供するものである。
パーソナルユーザおよびセルラモーバイルユーザのため
に、現存するセルラ帯域のチャネル(以下これを「セル
ラ通信チャネル」又は「セルラチャネル」と称す)を使
って交信を行う集積化パーソナル/セルラ通信システム
および、現存するセルラ通信チャネルを使って交信を行
うパーソナル通信網(PCN)を提供するものである。
【0010】また本発明は、周波数の高度な再利用を達
成し、比較的少ない数の周波数で通信網の容量を高める
ことを可能にし、サービス中の交信デマンドにおける効
率を向上させるために、空間的および一時的に大きく変
化するPCNの特性によってダイナミック・アロケーシ
ョン手法を履行するものである。
成し、比較的少ない数の周波数で通信網の容量を高める
ことを可能にし、サービス中の交信デマンドにおける効
率を向上させるために、空間的および一時的に大きく変
化するPCNの特性によってダイナミック・アロケーシ
ョン手法を履行するものである。
【0011】本発明の態様の範囲によれば、集積化され
たPCN(パーソナル通信網)/DCN(ディジタルセル
ラ網)システム構成は、1つの公衆交換電話(PSTN)
に接続された1つのスイッチング(交換機)センターを有
し、このスイッチングセンターは公衆交換電話網(PS
TN)とDCNとの間で選択的に信号を交信させるか、
またはローカルなセルラ操作者によってセルラ通信帯域
の一部がアロケートされたPCNとPSTNとの間で選
択的に信号を交信させる。このPCNは複数のサブ通信
網から構成され、各サブ通信網は、少なくとも複数の行
・列(columns)で規定された多次元化グリッドに配され
る数個のマイクロセルから構成されている。アロケート
されたセルラチャネルは、そのグリッドの列にアサイン
された組に分割され、アロケートされたセルラスペクト
ルの一部分は各PCNのサブ通信網内でグリッド列のう
ちの1つ以上に同一の組をアサインすることによって再
利用される。また、スイッチングセンターとパーソナル
通信ユニットの間には対応する列にアサインされたセル
ラ通信チャネルの組を使用して信号を送信するための送
信手段を有し、1つ以上の列がセルラチャネルの同じ組
にアサインされ、この送信手段はこの同じセルラチャネ
ルでPCNサブ通信網内に異なる複数の信号を送信し、
内部的スペクトルの再利用を提供する。
たPCN(パーソナル通信網)/DCN(ディジタルセル
ラ網)システム構成は、1つの公衆交換電話(PSTN)
に接続された1つのスイッチング(交換機)センターを有
し、このスイッチングセンターは公衆交換電話網(PS
TN)とDCNとの間で選択的に信号を交信させるか、
またはローカルなセルラ操作者によってセルラ通信帯域
の一部がアロケートされたPCNとPSTNとの間で選
択的に信号を交信させる。このPCNは複数のサブ通信
網から構成され、各サブ通信網は、少なくとも複数の行
・列(columns)で規定された多次元化グリッドに配され
る数個のマイクロセルから構成されている。アロケート
されたセルラチャネルは、そのグリッドの列にアサイン
された組に分割され、アロケートされたセルラスペクト
ルの一部分は各PCNのサブ通信網内でグリッド列のう
ちの1つ以上に同一の組をアサインすることによって再
利用される。また、スイッチングセンターとパーソナル
通信ユニットの間には対応する列にアサインされたセル
ラ通信チャネルの組を使用して信号を送信するための送
信手段を有し、1つ以上の列がセルラチャネルの同じ組
にアサインされ、この送信手段はこの同じセルラチャネ
ルでPCNサブ通信網内に異なる複数の信号を送信し、
内部的スペクトルの再利用を提供する。
【0012】その他の態様において本発明は、ローカル
なセルラ操作者にアロケートされるチャネルを使用する
(PCN)パーソナル通信網を含み、このPCNは複数の
サブ通信網を含み、これらサブ通信網のそれぞれは、少
なくとも複数の行・列で規定された多次元化されたグリ
ッドに配された複数のマイクロセルを含み、アロケート
されたセルラ通信チャネルは、そのセルラチャネルの組
に分割され、グリッドのそれぞれの列はその組の1つに
アサインされ、アロケートされたセルラスペクトルの一
部分は各PCNのサブ通信網内でグリッド列のうちの1
つ以上に同一の組をアサインすることによって再利用さ
れる。また、スイッチングセンターとパーソナル通信ユ
ニットの間には対応する列にアサインされたセルラ通信
チャネルの組を使用して信号を送信するための送信手段
を有し、1つ以上の列がセルラチャネルの同じ組にアサ
インされ、この送信手段はこの同じセルラチャネルでP
CNサブ通信網内に異なる複数の信号を送信し、内部的
スペクトルの再利用を提供する。
なセルラ操作者にアロケートされるチャネルを使用する
(PCN)パーソナル通信網を含み、このPCNは複数の
サブ通信網を含み、これらサブ通信網のそれぞれは、少
なくとも複数の行・列で規定された多次元化されたグリ
ッドに配された複数のマイクロセルを含み、アロケート
されたセルラ通信チャネルは、そのセルラチャネルの組
に分割され、グリッドのそれぞれの列はその組の1つに
アサインされ、アロケートされたセルラスペクトルの一
部分は各PCNのサブ通信網内でグリッド列のうちの1
つ以上に同一の組をアサインすることによって再利用さ
れる。また、スイッチングセンターとパーソナル通信ユ
ニットの間には対応する列にアサインされたセルラ通信
チャネルの組を使用して信号を送信するための送信手段
を有し、1つ以上の列がセルラチャネルの同じ組にアサ
インされ、この送信手段はこの同じセルラチャネルでP
CNサブ通信網内に異なる複数の信号を送信し、内部的
スペクトルの再利用を提供する。
【0013】上述した2つの概要および、次に続く詳細
記述は、本発明を説明するほんの一例であり厳密には請
求項とは一致しないことは理解されるべきである。ま
た、添付の図面は本仕様の一部を成し、本発明のさまざ
まな実施例を表しており、その記述と共に参照すること
により本願の主旨を説明するものである。
記述は、本発明を説明するほんの一例であり厳密には請
求項とは一致しないことは理解されるべきである。ま
た、添付の図面は本仕様の一部を成し、本発明のさまざ
まな実施例を表しており、その記述と共に参照すること
により本願の主旨を説明するものである。
【0014】
【実施例】各実施例を示す添付図面を参照しながら本発
明の好適実施例について詳しく述べる。但し、図中の同
じ参照符号は同種の部分に対して使われている。
明の好適実施例について詳しく述べる。但し、図中の同
じ参照符号は同種の部分に対して使われている。
【0015】本発明の集積化PCN/DCNシステムの
構成は、さまざまな移動形態を有するモーバイルユーザ
の環境や、図1に示すような雑多な送信特性および/ま
たは能力をもつ地域に位置する環境において使用するた
めに設定されている。
構成は、さまざまな移動形態を有するモーバイルユーザ
の環境や、図1に示すような雑多な送信特性および/ま
たは能力をもつ地域に位置する環境において使用するた
めに設定されている。
【0016】このような環境において、この集積化PC
N/DCNシステムは構内PCN16と市街PCN14とが
組み合されて構成され、この市街PCN14は信号生成の
ためのセルラ基地局12と通じている。したがって本シス
テムは、大規模セルラセル10と、「マイクロセル」と呼
ばれる小規模PCNセル18との2つのシステム合体し包
含して、それらを重複しカバーするシステムである。こ
の集積化PCN/DCNシステムにおいて、セルラ基地
局12は、高速移動可能な自動車をもつユーザまたは小型
通信ユニットを携帯するユーザに対して高度なモービリ
ティ(移動性)を提供する。しかし、構内PCN16と市街
PCN14は、パーソナル通信ユニットを携帯するユーザ
に対しては低いモービリティを提供している。
N/DCNシステムは構内PCN16と市街PCN14とが
組み合されて構成され、この市街PCN14は信号生成の
ためのセルラ基地局12と通じている。したがって本シス
テムは、大規模セルラセル10と、「マイクロセル」と呼
ばれる小規模PCNセル18との2つのシステム合体し包
含して、それらを重複しカバーするシステムである。こ
の集積化PCN/DCNシステムにおいて、セルラ基地
局12は、高速移動可能な自動車をもつユーザまたは小型
通信ユニットを携帯するユーザに対して高度なモービリ
ティ(移動性)を提供する。しかし、構内PCN16と市街
PCN14は、パーソナル通信ユニットを携帯するユーザ
に対しては低いモービリティを提供している。
【0017】図1のシステムにおいて、傘型を成すセル
ラセル10は複数のPCN間を連続的にカバーする。この
PCNには、例えば商業地区などの通信高密度地域内を
受け持つ市街PCN14と、オフィスビル等の建物内を受
け持つ構内PCN16とが在る。このPCNの構成配置
は、マイクロセル18の列を直線的に,2次元的または多
次元的に設定し構成することができる。このマイクロセ
ル18の列は、地理的に比較的小規模な例えば30〜50
0メーター四方の広さを特徴とし、そこにマイクロセル
が、安価でしかも容易に展開可能な無線ポートによりそ
れぞれ提供されている。
ラセル10は複数のPCN間を連続的にカバーする。この
PCNには、例えば商業地区などの通信高密度地域内を
受け持つ市街PCN14と、オフィスビル等の建物内を受
け持つ構内PCN16とが在る。このPCNの構成配置
は、マイクロセル18の列を直線的に,2次元的または多
次元的に設定し構成することができる。このマイクロセ
ル18の列は、地理的に比較的小規模な例えば30〜50
0メーター四方の広さを特徴とし、そこにマイクロセル
が、安価でしかも容易に展開可能な無線ポートによりそ
れぞれ提供されている。
【0018】図2に示されている如く、各マイクロセル
18は、単純な低出力(即ち、3 ワット以下)の無線ポート34
を含む無線インターフェースを装備し、この無線ポート
は、安価で小型でしかもバッテリー容量の小さい低出力
(即ち、25 ミリワット以下)のパーソナル通信ユニットを携帯
する比較的低いモービリティをもつユーザに対して提供
している。これらPCNは理想的には、その無線ポート
34が構内用または市街地用のいずれかの同一な無線ポー
トを利用することを推賞している。この単純化された無
線ポートは、例えば周波数変換および増幅の機能的制限
を有する低出力リピータでも代替可能である。
18は、単純な低出力(即ち、3 ワット以下)の無線ポート34
を含む無線インターフェースを装備し、この無線ポート
は、安価で小型でしかもバッテリー容量の小さい低出力
(即ち、25 ミリワット以下)のパーソナル通信ユニットを携帯
する比較的低いモービリティをもつユーザに対して提供
している。これらPCNは理想的には、その無線ポート
34が構内用または市街地用のいずれかの同一な無線ポー
トを利用することを推賞している。この単純化された無
線ポートは、例えば周波数変換および増幅の機能的制限
を有する低出力リピータでも代替可能である。
【0019】新しい帯域のアロケーションとその新帯域
に共存し限定するための調整オーバーヘッド等に関する
不確定な事項を無くすために、本発明のPCNは現存す
るセルラ帯域において運用するものである。一例とし
て、U.S.ディジタル車両セルラシステム(824〜8
49、869〜894 MHz)のためのスぺクトルアロケー
ションは、送信・受信用の25MHz帯域から成る。各帯
域は832フルデュプレクスで30KHzチャネルを提供
し、それはまた12.5 MHzが1つの地理的エリアにい
る2人の各セルラ操作者間にアサインされる。セルラと
パーソナル携帯器との出力レベルにおける大きな違いが
ある故に、携帯器をセルラセルを介して使用することは
好ましくはないが、ここに内在されているマイクロセル
では容易に利用され得る。したがって、本発明のPCN
はローカルのセルラ操作者により、そのPCNに対し排
他的にアロケートされているセルラスペクトルの一部で
運用する。
に共存し限定するための調整オーバーヘッド等に関する
不確定な事項を無くすために、本発明のPCNは現存す
るセルラ帯域において運用するものである。一例とし
て、U.S.ディジタル車両セルラシステム(824〜8
49、869〜894 MHz)のためのスぺクトルアロケー
ションは、送信・受信用の25MHz帯域から成る。各帯
域は832フルデュプレクスで30KHzチャネルを提供
し、それはまた12.5 MHzが1つの地理的エリアにい
る2人の各セルラ操作者間にアサインされる。セルラと
パーソナル携帯器との出力レベルにおける大きな違いが
ある故に、携帯器をセルラセルを介して使用することは
好ましくはないが、ここに内在されているマイクロセル
では容易に利用され得る。したがって、本発明のPCN
はローカルのセルラ操作者により、そのPCNに対し排
他的にアロケートされているセルラスペクトルの一部で
運用する。
【0020】次の記述から明かなように、セルラ操作者
によってPCNに任されたセルラスペクトルの一部分は
小さくてもよく、隣接(contiguous)ブロックを形成する
必要はない。また、そのPCNにアロケートされたセル
ラ周波数は、特定のセルラ操作者および特定な地理的エ
リアに指定された専用周波数であってもよい。参考とし
て、ローカルのセルラ操作者は最初に、33個の周波数
を提供するそのセルラスペクトルの1MHzをアロケート
するか、またはそのスペクトルの8%をアロケートす
る。
によってPCNに任されたセルラスペクトルの一部分は
小さくてもよく、隣接(contiguous)ブロックを形成する
必要はない。また、そのPCNにアロケートされたセル
ラ周波数は、特定のセルラ操作者および特定な地理的エ
リアに指定された専用周波数であってもよい。参考とし
て、ローカルのセルラ操作者は最初に、33個の周波数
を提供するそのセルラスペクトルの1MHzをアロケート
するか、またはそのスペクトルの8%をアロケートす
る。
【0021】上述のスペクトル不足から推察すると、ア
サインされたセルラ周波数はPCNによって効率良く使
用されなければならない。そこで本発明のPCNは、P
CNの同じセルラセルのサブ通信網20間において高度な
周波数再利用度を提供するものであると共に、各PCN
サブ通信網内の内部の周波数の再利用を拡大することを
可能にする。内部PCN周波数(Inter-PCN)の再利用は
その異なるPCNサブ通信網20の位置決め(positionin
g)によって実施可能であり、それは最短距離モデルや経
験的に定義された距離値に従って行われ、また、PCN
の相互干渉障害を回避するための建物による伝送損失特
性も同時に考慮される。各PCNサブ通信網20の内部的
な周波数の再利用は、この明細書に後述する本発明の独
自な特徴によって可能となる。
サインされたセルラ周波数はPCNによって効率良く使
用されなければならない。そこで本発明のPCNは、P
CNの同じセルラセルのサブ通信網20間において高度な
周波数再利用度を提供するものであると共に、各PCN
サブ通信網内の内部の周波数の再利用を拡大することを
可能にする。内部PCN周波数(Inter-PCN)の再利用は
その異なるPCNサブ通信網20の位置決め(positionin
g)によって実施可能であり、それは最短距離モデルや経
験的に定義された距離値に従って行われ、また、PCN
の相互干渉障害を回避するための建物による伝送損失特
性も同時に考慮される。各PCNサブ通信網20の内部的
な周波数の再利用は、この明細書に後述する本発明の独
自な特徴によって可能となる。
【0022】ここに実施され図2に示された如く、本発
明のパーソナル通信網(PCN)は、標準的なディジタル
セルラ網(DCN)に組み合わされて構築された複数のP
CNサブ通信網20から構成され、集積化されたPCN/
DCNシステム構成を提供している。このディジタルセ
ルラ網(DCN)の適宜な例は、1990年 12月 6日にファ
イルされた米国特許番号 07/622,232 に参照されてい
る。
明のパーソナル通信網(PCN)は、標準的なディジタル
セルラ網(DCN)に組み合わされて構築された複数のP
CNサブ通信網20から構成され、集積化されたPCN/
DCNシステム構成を提供している。このディジタルセ
ルラ網(DCN)の適宜な例は、1990年 12月 6日にファ
イルされた米国特許番号 07/622,232 に参照されてい
る。
【0023】DCNとPCNとが集積化された高レベル
のシステム構成は、1つの公衆交換電話網(PSTN)イ
ンターフェースを有しDCNとPCNとの両方にサービ
スを提供する1つのモーバイルスイッチングセンター
(MSC)を有している。このMSCは、これらPSTN
とDCNとの間で通信信号を交信させる。またPCN
は、標準的なDCNにおいて、これらPCNとDCNと
にわたるモービリティ制御を可能にするために、ローミ
ングハンドオフ機能によってサービスを提供している。
このシステムサービスにアクセスするセルラユーザ(利
用者)は、複数のDCNサブ通信網31によりサービスが
提供され、このDCNのそれぞれは、基地局制御部(B
SC)26と基地局トランシーバーシステム(BTS)28と
を含んでいる。このBSC26は、呼制御(コールコント
ロール),呼処理(コールプロセシング),E-TDMATM
処理および、DCNサブ通信網31内におけるMSC22
とモーバイルユーザとの間で交信される通信信号のモー
ビリティ管理を提供する。ただし、このBTS28はセン
ターライズド・チャネルユニットを含み、このユニット
は無線インタフェースに使用される低レベルなプロトコ
ルに終端されている。
のシステム構成は、1つの公衆交換電話網(PSTN)イ
ンターフェースを有しDCNとPCNとの両方にサービ
スを提供する1つのモーバイルスイッチングセンター
(MSC)を有している。このMSCは、これらPSTN
とDCNとの間で通信信号を交信させる。またPCN
は、標準的なDCNにおいて、これらPCNとDCNと
にわたるモービリティ制御を可能にするために、ローミ
ングハンドオフ機能によってサービスを提供している。
このシステムサービスにアクセスするセルラユーザ(利
用者)は、複数のDCNサブ通信網31によりサービスが
提供され、このDCNのそれぞれは、基地局制御部(B
SC)26と基地局トランシーバーシステム(BTS)28と
を含んでいる。このBSC26は、呼制御(コールコント
ロール),呼処理(コールプロセシング),E-TDMATM
処理および、DCNサブ通信網31内におけるMSC22
とモーバイルユーザとの間で交信される通信信号のモー
ビリティ管理を提供する。ただし、このBTS28はセン
ターライズド・チャネルユニットを含み、このユニット
は無線インタフェースに使用される低レベルなプロトコ
ルに終端されている。
【0024】このPCNサブ通信網20におけるパーソナ
ル通信サービスへのアクセスは、PCNハブ(本体)30に
より提供され、このハブ30は、PCNサブ通信網の無線
ポート間に配されるセンターライズド・チャネルユニッ
ト(CU)32を伴う標準DCNのBSC26の各機能要素か
ら構成される。このPCNハブ30は、MSC22とのイン
ターフェースを提供するばかりでなく、図2に示される
如く、プライベートブランチ交換にも接続され得る。P
CNハブ30におけるチャネルユニット32のセンターライ
ゼーション、即ち「集中化」は、無線ポート34の単純化
に寄与する。マイクロセル18内でパーソナルユーザに無
線インターフェースを提供する無線ポート34は、送信用
アンテナ38および受信用アンテナ36をそれぞれ含み、例
えば、全方位をカバーする低ゲインでハーフユースのダ
イポールアンテナでもよい。この送信用アンテナ38に供
給する送信アンプのパワーは、マイクロセルを提供する
同期キャリアの最大数に従って調整される。また、個々
のキャリア毎に必要とされるパワーの大きさは、そのマ
イクロセル環境の伝搬の特殊性によって指示されてい
る。
ル通信サービスへのアクセスは、PCNハブ(本体)30に
より提供され、このハブ30は、PCNサブ通信網の無線
ポート間に配されるセンターライズド・チャネルユニッ
ト(CU)32を伴う標準DCNのBSC26の各機能要素か
ら構成される。このPCNハブ30は、MSC22とのイン
ターフェースを提供するばかりでなく、図2に示される
如く、プライベートブランチ交換にも接続され得る。P
CNハブ30におけるチャネルユニット32のセンターライ
ゼーション、即ち「集中化」は、無線ポート34の単純化
に寄与する。マイクロセル18内でパーソナルユーザに無
線インターフェースを提供する無線ポート34は、送信用
アンテナ38および受信用アンテナ36をそれぞれ含み、例
えば、全方位をカバーする低ゲインでハーフユースのダ
イポールアンテナでもよい。この送信用アンテナ38に供
給する送信アンプのパワーは、マイクロセルを提供する
同期キャリアの最大数に従って調整される。また、個々
のキャリア毎に必要とされるパワーの大きさは、そのマ
イクロセル環境の伝搬の特殊性によって指示されてい
る。
【0025】PCNハブ32のチャネルユニット32および
無線ポート34は、PCN配給網40によって相互に接続さ
れ、この配給網40はPCNハブと無線ポートとの間を伝
わる相方向の広帯域の信号を提供する。その無線ポート
34とPCNハブ30とを接続するために利用される配給媒
体は、ある技術的な要求に従って選択されなければなら
ない。例えばそのような媒体は、セルラ帯域を供給し調
整するためには少なくとも25MHzの帯域幅を提供しな
ければならず、さらには、制御可能な減衰性,低伝搬遅
延性,高ダイナミックレンジおよび低相互変調性を提供
しなければならない。
無線ポート34は、PCN配給網40によって相互に接続さ
れ、この配給網40はPCNハブと無線ポートとの間を伝
わる相方向の広帯域の信号を提供する。その無線ポート
34とPCNハブ30とを接続するために利用される配給媒
体は、ある技術的な要求に従って選択されなければなら
ない。例えばそのような媒体は、セルラ帯域を供給し調
整するためには少なくとも25MHzの帯域幅を提供しな
ければならず、さらには、制御可能な減衰性,低伝搬遅
延性,高ダイナミックレンジおよび低相互変調性を提供
しなければならない。
【0026】しかし原則的に、配給媒体は無線システム
または有線システムを構成でき、比較的短い無線ポート
34とPCNハブ30との間の距離は、無線を介する広帯域
有線システムの利用を所望する。隣接する相互間の広帯
域有線での接続は、同軸ケーブルまたは光ファイバーに
よる。CATVは特に、PCN配給網のための満足でき
る特性を提供する。典型的な0.412 インチで7.5 オーム
のCATVケーブルは、減衰損失が6dbの300〜40
0MHzの帯域幅をもち、100メータにつき0.4msec.の伝
搬遅延をもち、CATV産業における大量使用のために
配給要素(ケーブル,アンプおよびタップ)は価格的にリ
ーズナブルである。
または有線システムを構成でき、比較的短い無線ポート
34とPCNハブ30との間の距離は、無線を介する広帯域
有線システムの利用を所望する。隣接する相互間の広帯
域有線での接続は、同軸ケーブルまたは光ファイバーに
よる。CATVは特に、PCN配給網のための満足でき
る特性を提供する。典型的な0.412 インチで7.5 オーム
のCATVケーブルは、減衰損失が6dbの300〜40
0MHzの帯域幅をもち、100メータにつき0.4msec.の伝
搬遅延をもち、CATV産業における大量使用のために
配給要素(ケーブル,アンプおよびタップ)は価格的にリ
ーズナブルである。
【0027】この記述の目的とするところは、このPC
Nサブ通信網サービス地域が実質的に長方形のグリッド
から構成され、そのグリッドは図3に示されるように、
マイクロセル18の行と列(rows,columns)により規定され
ている。そして各マイクロセルは、その中心にある無線
ポート34によってサービスされている。しかし、このP
CNサブ通信網(20)はサービス地域に従って変形されて
もよいことを明記する。例えば、構内PCNサブ通信網
(20)は、その建物の異なるフロアに居るパーソナルユー
ザ間の通信を調節するマイクロセルの3次元配列により
規定されてもよい。
Nサブ通信網サービス地域が実質的に長方形のグリッド
から構成され、そのグリッドは図3に示されるように、
マイクロセル18の行と列(rows,columns)により規定され
ている。そして各マイクロセルは、その中心にある無線
ポート34によってサービスされている。しかし、このP
CNサブ通信網(20)はサービス地域に従って変形されて
もよいことを明記する。例えば、構内PCNサブ通信網
(20)は、その建物の異なるフロアに居るパーソナルユー
ザ間の通信を調節するマイクロセルの3次元配列により
規定されてもよい。
【0028】簡単のために、図3には6×6のマイクロ
セルから成るサービス・グリッドが参照されている。こ
の様なマイクロセルの構成配置のためには、PCN配給
網40はPCNハブ30を、同軸ケーブル・ペア42を経由し
PCNサブ通信網をカバーする多重無線ポート34に接続
させる。広い帯域幅と小さな伝搬遅延が同軸ケーブル・
ペア42に要求される理由は、数個の無線ポート34が同じ
ケーブルに接続され得る故である。図4に示されるよう
に、前述の各同軸ケーブル・ペア42は分離されたダウン
ストリーム送信ケーブル44と、アップストリーム受信ケ
ーブル46とから構成され、アンプのレベル差から生じる
相互変調が削減される。
セルから成るサービス・グリッドが参照されている。こ
の様なマイクロセルの構成配置のためには、PCN配給
網40はPCNハブ30を、同軸ケーブル・ペア42を経由し
PCNサブ通信網をカバーする多重無線ポート34に接続
させる。広い帯域幅と小さな伝搬遅延が同軸ケーブル・
ペア42に要求される理由は、数個の無線ポート34が同じ
ケーブルに接続され得る故である。図4に示されるよう
に、前述の各同軸ケーブル・ペア42は分離されたダウン
ストリーム送信ケーブル44と、アップストリーム受信ケ
ーブル46とから構成され、アンプのレベル差から生じる
相互変調が削減される。
【0029】図3に図示されている如く、同軸ケーブル
44,46はマイクロセル18の通常の列に展開された無線ポ
ート34の全てに通常はサービスされており、それは、P
CNにおいてアロケートされた周波数の内部的再利用を
可能にする数個の周波数分割マルチプレクサ(FDM)・
チャネル帯域を有する周波数分割マルチプレクサ(FD
M)をケーブルに使用することで行われる。図3に例示
した6×6のグリッドは、6つのFDMチャネル帯域A
〜Fより成るアップストリームケーブルFDMと、6つ
のFDMチャネル帯域1〜6より成るダウンストリーム
ケーブルFDMとから構成されている。1つのダウンス
トリームFDMチャネル帯域は、そのダウンストリーム
(送信)方向にアサインされ、一方、1つのアップストリ
ームFDMチャネル帯域は、アップストリーム(受信)方
向にアサインされ、グリッドの列に従いそれぞれの無線
ポート34の方向に指向されている。この様に、ある特定
の列の無線ポート34のそれぞれは、同じダウンストリー
ムケーブル44と同じアップストリームケーブル46により
サービスされ得る。
44,46はマイクロセル18の通常の列に展開された無線ポ
ート34の全てに通常はサービスされており、それは、P
CNにおいてアロケートされた周波数の内部的再利用を
可能にする数個の周波数分割マルチプレクサ(FDM)・
チャネル帯域を有する周波数分割マルチプレクサ(FD
M)をケーブルに使用することで行われる。図3に例示
した6×6のグリッドは、6つのFDMチャネル帯域A
〜Fより成るアップストリームケーブルFDMと、6つ
のFDMチャネル帯域1〜6より成るダウンストリーム
ケーブルFDMとから構成されている。1つのダウンス
トリームFDMチャネル帯域は、そのダウンストリーム
(送信)方向にアサインされ、一方、1つのアップストリ
ームFDMチャネル帯域は、アップストリーム(受信)方
向にアサインされ、グリッドの列に従いそれぞれの無線
ポート34の方向に指向されている。この様に、ある特定
の列の無線ポート34のそれぞれは、同じダウンストリー
ムケーブル44と同じアップストリームケーブル46により
サービスされ得る。
【0030】各FDMチャネル帯域は、ケーブルの帯域
幅約300MHzで配給される6つのFDMチャネル帯域
で送受信用25MHzセルラスペクトル・アロケーション
の全域をカバーする。よって、各チャネル帯域が25MH
zをカバーする故に、25MHzセルラスペクトル全域にお
いてそれぞれの対応するチャネルを包含している。した
がって、配給網40および無線ポート34は、ローカルのセ
ルラ操作者によってPCNにアロケートされる特定のセ
ルラ周波数の設定を1つ1つ独立に行え得る。また、周
波数の不連続なブロックのアロケーションを調整するこ
とができる。
幅約300MHzで配給される6つのFDMチャネル帯域
で送受信用25MHzセルラスペクトル・アロケーション
の全域をカバーする。よって、各チャネル帯域が25MH
zをカバーする故に、25MHzセルラスペクトル全域にお
いてそれぞれの対応するチャネルを包含している。した
がって、配給網40および無線ポート34は、ローカルのセ
ルラ操作者によってPCNにアロケートされる特定のセ
ルラ周波数の設定を1つ1つ独立に行え得る。また、周
波数の不連続なブロックのアロケーションを調整するこ
とができる。
【0031】図3中の36個のマイクロセル・レファレ
ンスグリッドにおいて、内部的周波数の再利用を実施す
るためには、PCNに使用可能なセルラスペクトルの部
分が3つのセルラキャリアの組(X,Y,Z)に分割され
る。このセルラキャリアの分割は3つの再利用ファクタ
を生み出し、それは、非区分型アンテナをもつセルラシ
ステムに使われる典型的な7つの再利用ファクタと比較
する。各セルラキャリアの組はマイクロセル18の対応す
る列にアサインされ、グリッド内での周波数の再利用に
必要な最短距離により、同一なキャリア組は1つ以上の
マイクロセル列にアサインされる。図3のレファレンス
PCNサブ通信網のための24組の周波数の組合せの可
能性(セルラスペクトルの6%)を考えるに、3組のキャ
リア組のそれぞれは8個のキャリアを含んでいる。
ンスグリッドにおいて、内部的周波数の再利用を実施す
るためには、PCNに使用可能なセルラスペクトルの部
分が3つのセルラキャリアの組(X,Y,Z)に分割され
る。このセルラキャリアの分割は3つの再利用ファクタ
を生み出し、それは、非区分型アンテナをもつセルラシ
ステムに使われる典型的な7つの再利用ファクタと比較
する。各セルラキャリアの組はマイクロセル18の対応す
る列にアサインされ、グリッド内での周波数の再利用に
必要な最短距離により、同一なキャリア組は1つ以上の
マイクロセル列にアサインされる。図3のレファレンス
PCNサブ通信網のための24組の周波数の組合せの可
能性(セルラスペクトルの6%)を考えるに、3組のキャ
リア組のそれぞれは8個のキャリアを含んでいる。
【0032】図4に示すように、PCNハブ30において
セルラキャリアの特定な組に終端するチャネルユニット
32は、PCN配給網(40)において、ケーブル配線48によ
りすべて同軸ケーブル44,46に接続されている。例え
ば、図3のレフェレンスグリッドにおいては、マイクロ
セル13C,23C,33C,43C,53Cおよび63Cで使用されるZ組キ
ャリアに終端するチャネルユニット32は、ダウンストリ
ームFDMマルチプレクサのCチャネルで送信されたそ
れらの各出力を有しなければならず、また、アップスト
リームFDMマルチプレクサの3つのチャネルで受信す
るために配列制御されなければならない。よって、ダウ
ンストリーム送信の為には、特定のグループにおけるチ
ャネルユニットの送信側は、図5に示されるように、F
DMマルチプレクサ(MUX)60のそれぞれ対応する入力
に接続されている。このFDMマルチプレクサ60は、セ
ルラキャリアのある適当な組に対応する特定なダウンス
トリーム帯域において、FDMチャネルの入力に送信さ
れたセルラチャネル信号を変換する。
セルラキャリアの特定な組に終端するチャネルユニット
32は、PCN配給網(40)において、ケーブル配線48によ
りすべて同軸ケーブル44,46に接続されている。例え
ば、図3のレフェレンスグリッドにおいては、マイクロ
セル13C,23C,33C,43C,53Cおよび63Cで使用されるZ組キ
ャリアに終端するチャネルユニット32は、ダウンストリ
ームFDMマルチプレクサのCチャネルで送信されたそ
れらの各出力を有しなければならず、また、アップスト
リームFDMマルチプレクサの3つのチャネルで受信す
るために配列制御されなければならない。よって、ダウ
ンストリーム送信の為には、特定のグループにおけるチ
ャネルユニットの送信側は、図5に示されるように、F
DMマルチプレクサ(MUX)60のそれぞれ対応する入力
に接続されている。このFDMマルチプレクサ60は、セ
ルラキャリアのある適当な組に対応する特定なダウンス
トリーム帯域において、FDMチャネルの入力に送信さ
れたセルラチャネル信号を変換する。
【0033】PCNにおけるセルサイズの小ささと、P
CNユーザのモービリティ故に、このPCNが、例えば
それぞれのマイクロセルにおいてピーク値から平均値ま
での高率で激しく変化する交信パターンに対応できるよ
うに設計されることもまた所望される。この激しく変化
する交信を扱うために、本発明は、マイクロセル間のチ
ャネルの動きを高ダイナミック性と最適なタイミング(t
imely basis)で制限するダイナミック・チャネルアロケ
ーション手法を含んでいる。
CNユーザのモービリティ故に、このPCNが、例えば
それぞれのマイクロセルにおいてピーク値から平均値ま
での高率で激しく変化する交信パターンに対応できるよ
うに設計されることもまた所望される。この激しく変化
する交信を扱うために、本発明は、マイクロセル間のチ
ャネルの動きを高ダイナミック性と最適なタイミング(t
imely basis)で制限するダイナミック・チャネルアロケ
ーション手法を含んでいる。
【0034】原則的に、PCNハブに配置されたIS-
54型のチャネルユニットを用いるダイナミック・チャ
ネルアロケーションは、ダイナミックな時間および/ま
たは周波数のアロケーションによって実行され得る。し
かし、ダイナミックな時間のアロケーションによれば、
チャネルユニット32は、キャリア上のタイムスロットを
任意なマイクロセルに周波数を変えないでアサインする
ことができる。PCN配給網40においては、時間のダイ
ナミックなアロケーションは、PCNハブ40の各チャネ
ルユニット32を異なるケーブル上の同じFDMチャネル
に接続することによって行われる。この方法において、
あるFDMチャネルによりサービスされた同じ列のマイ
クロセルは、周波数ホッピング(飛ばし)の必要無しでチ
ャネルユニット32によって処理されたどのタイムスロッ
ト番号(IS-54型のチャネルユニットでは0〜6)に
もアサインされ得る。つまり、マイクロセルの各列にあ
らかじめアサインされているIS-54型TDMAキャ
リアの組からのタイムスロットは、その対応する如何な
るマイクロセルにおいてもアクティブユーザにアサイン
され得る。
54型のチャネルユニットを用いるダイナミック・チャ
ネルアロケーションは、ダイナミックな時間および/ま
たは周波数のアロケーションによって実行され得る。し
かし、ダイナミックな時間のアロケーションによれば、
チャネルユニット32は、キャリア上のタイムスロットを
任意なマイクロセルに周波数を変えないでアサインする
ことができる。PCN配給網40においては、時間のダイ
ナミックなアロケーションは、PCNハブ40の各チャネ
ルユニット32を異なるケーブル上の同じFDMチャネル
に接続することによって行われる。この方法において、
あるFDMチャネルによりサービスされた同じ列のマイ
クロセルは、周波数ホッピング(飛ばし)の必要無しでチ
ャネルユニット32によって処理されたどのタイムスロッ
ト番号(IS-54型のチャネルユニットでは0〜6)に
もアサインされ得る。つまり、マイクロセルの各列にあ
らかじめアサインされているIS-54型TDMAキャ
リアの組からのタイムスロットは、その対応する如何な
るマイクロセルにおいてもアクティブユーザにアサイン
され得る。
【0035】ダイナミック・タイムアロケーション手法
を使い、各マイクロセル18は、交信デマンドに従って8
×6のタイムスロットのどんな組み合わせでもアサイン
され得る。PCNバブにおいては、48チャネルユニッ
トがあり、それらは8チャネルユニット(A1〜A8,,,,,
F1〜F8)から成るA〜Fの6グループに分割されてい
る。そして8チャネルユニットの各グループは、アサイ
ンされたセルラキャリアのグループを経由し、6つのマ
イクロセルの1つの列をサービスしている。図5中の代
表的なチャネルユニットA1によって示されるように、
各チャネルユニット32は、送信ポート上に6通りのパッ
シブパワースプリッタ64を装備しており、6本のダウン
ストリームケーブル44にそれぞれ6つのパスに分けてそ
のチャネルユニット出力を分配している。このスプリッ
タ64の出力は、ダウンストリームケーブル配線(即ち、
ダウンストリームディストリビュータ)70を経由し、そ
れぞれに対応するダウンストリームケーブル44に配給す
るFDMマルチプレクサ60に接続されている。このパッ
シブスプリッタの配置構成は、ダイナミックチャネルア
ロケーション手法によく用いられるアクティブデバイス
により、対応するそれぞれの切換え時間および設定時間
を削減すると共に、後述する「サイマルキャスト」の概
念によって可能になる。
を使い、各マイクロセル18は、交信デマンドに従って8
×6のタイムスロットのどんな組み合わせでもアサイン
され得る。PCNバブにおいては、48チャネルユニッ
トがあり、それらは8チャネルユニット(A1〜A8,,,,,
F1〜F8)から成るA〜Fの6グループに分割されてい
る。そして8チャネルユニットの各グループは、アサイ
ンされたセルラキャリアのグループを経由し、6つのマ
イクロセルの1つの列をサービスしている。図5中の代
表的なチャネルユニットA1によって示されるように、
各チャネルユニット32は、送信ポート上に6通りのパッ
シブパワースプリッタ64を装備しており、6本のダウン
ストリームケーブル44にそれぞれ6つのパスに分けてそ
のチャネルユニット出力を分配している。このスプリッ
タ64の出力は、ダウンストリームケーブル配線(即ち、
ダウンストリームディストリビュータ)70を経由し、そ
れぞれに対応するダウンストリームケーブル44に配給す
るFDMマルチプレクサ60に接続されている。このパッ
シブスプリッタの配置構成は、ダイナミックチャネルア
ロケーション手法によく用いられるアクティブデバイス
により、対応するそれぞれの切換え時間および設定時間
を削減すると共に、後述する「サイマルキャスト」の概
念によって可能になる。
【0036】図5に示す如く、ダウンストリームケーブ
ル配線70は、各チャネルユニットにより生成される1グ
ループを成す6つのパスの1つに接続しており、パッシ
ブコンバイナ66を経由して6本のダウンストリームケー
ブル44の1本に対応するFDMマルチプレクサ60の入力
に接続すされている。例えば、第1列をサービスするダ
ウンストリームケーブル44に接続されるべきグループA
の各チャネルユニットA1〜A8からのパスは、それぞれ
A11〜A81を示す。FDMマルチプレクサ60は、ダウン
ストリームケーブル44で無線ポート34に送信するための
ダウンストリーム帯域のそれぞれのチャネルへの入力に
適用された信号を変換する。そして、そのAチャネルユ
ニットからの信号は、AFDM帯域等におけるFDMチ
ャネルに変換される。この様にし、A〜Fグループのチ
ャネルユニット32の送信側の全ては、各FDMマルチプ
レクサ60のそれぞれ対応する入力を経由し、ダウンスト
リームケーブル44に接続され、これらのチャネルユニッ
ト出力は、あるFDMダウンストリーム帯域A〜Fのチ
ャネルに変換され得る。チャネルユニット32の出力が、
ダウンストリームケーブル44の全てにわたって接続さ
れ、ケーブルFDMに従って送信される故に、送信され
た組のキャリアのそれぞれにおけるタイムスロットは、
全マイクロセル18にわたるダウンストリームの方向にお
いてサイマルキャストされる。またこのマイクロセル
は、アクティブ・スイッチングデバイスの必要性を無く
す特定なキャリア組にアサインされている。よって、パ
ーソナル通信ユニットで受信された信号は、サイマルキ
ャスティングによって再度インフォース(reinforced)さ
れる。換言すると、隣接するマイクロセルから同じ信号
が送信される。このサイマルキャストの採用は、無線ポ
ート34の必要なパワーを削減するだけでなく、重要なそ
の配給網の単純化を可能にする。
ル配線70は、各チャネルユニットにより生成される1グ
ループを成す6つのパスの1つに接続しており、パッシ
ブコンバイナ66を経由して6本のダウンストリームケー
ブル44の1本に対応するFDMマルチプレクサ60の入力
に接続すされている。例えば、第1列をサービスするダ
ウンストリームケーブル44に接続されるべきグループA
の各チャネルユニットA1〜A8からのパスは、それぞれ
A11〜A81を示す。FDMマルチプレクサ60は、ダウン
ストリームケーブル44で無線ポート34に送信するための
ダウンストリーム帯域のそれぞれのチャネルへの入力に
適用された信号を変換する。そして、そのAチャネルユ
ニットからの信号は、AFDM帯域等におけるFDMチ
ャネルに変換される。この様にし、A〜Fグループのチ
ャネルユニット32の送信側の全ては、各FDMマルチプ
レクサ60のそれぞれ対応する入力を経由し、ダウンスト
リームケーブル44に接続され、これらのチャネルユニッ
ト出力は、あるFDMダウンストリーム帯域A〜Fのチ
ャネルに変換され得る。チャネルユニット32の出力が、
ダウンストリームケーブル44の全てにわたって接続さ
れ、ケーブルFDMに従って送信される故に、送信され
た組のキャリアのそれぞれにおけるタイムスロットは、
全マイクロセル18にわたるダウンストリームの方向にお
いてサイマルキャストされる。またこのマイクロセル
は、アクティブ・スイッチングデバイスの必要性を無く
す特定なキャリア組にアサインされている。よって、パ
ーソナル通信ユニットで受信された信号は、サイマルキ
ャスティングによって再度インフォース(reinforced)さ
れる。換言すると、隣接するマイクロセルから同じ信号
が送信される。このサイマルキャストの採用は、無線ポ
ート34の必要なパワーを削減するだけでなく、重要なそ
の配給網の単純化を可能にする。
【0037】アサインされたFDMチャネルおよびキャ
リアの組合せに従って運用するためには、各無線ポート
34(図4)は、ケーブルカプラ50と,RFポート52とを含
んでいる。アサインされたFDMチャネルに対し応答す
るためには、各無線ポート34は、ダウンストリームに同
調されたケーブルカプラ50と,無線ポートにアサインさ
れたアップストリームFDMチャネルとを含んでいる。
ケーブルカプラ50によって接続されたダウンストリーム
ケーブル44から受け取った信号は、アンテナ38を経由し
てパーソナルユーザに送信するためのアップ・コンバー
タ56により、それぞれ対応するアサインされたセルラキ
ャリア組に翻訳される。ダウン・コンバータ54は、アサ
インされたセルラキャリア組に同調されて成り、アンテ
ナ36によってパーソナルユーザから受信したセルラ信号
と,アサインされたアップストリーム帯域のそれぞれ対
応するチャネルとの間の翻訳を行う。ダウンコンバータ
54により変換された信号は、次にケーブルカプラ50によ
ってアップストリームケーブル46にカップリングされ
る。
リアの組合せに従って運用するためには、各無線ポート
34(図4)は、ケーブルカプラ50と,RFポート52とを含
んでいる。アサインされたFDMチャネルに対し応答す
るためには、各無線ポート34は、ダウンストリームに同
調されたケーブルカプラ50と,無線ポートにアサインさ
れたアップストリームFDMチャネルとを含んでいる。
ケーブルカプラ50によって接続されたダウンストリーム
ケーブル44から受け取った信号は、アンテナ38を経由し
てパーソナルユーザに送信するためのアップ・コンバー
タ56により、それぞれ対応するアサインされたセルラキ
ャリア組に翻訳される。ダウン・コンバータ54は、アサ
インされたセルラキャリア組に同調されて成り、アンテ
ナ36によってパーソナルユーザから受信したセルラ信号
と,アサインされたアップストリーム帯域のそれぞれ対
応するチャネルとの間の翻訳を行う。ダウンコンバータ
54により変換された信号は、次にケーブルカプラ50によ
ってアップストリームケーブル46にカップリングされ
る。
【0038】無線ポートの送信アンプは、リニアA/B
級アンプでよく、8つ以上のキャリアを同時期に送信E
RP,100mWで運用できる。これはまた、6dBのバッ
クオフで運用される2ワットの飽和したパワーアンプを提
供する。ダウンコンバータ54は、パーソナルユニットお
よびセルラポータブルユニットの両方を調整するための
大きなダイナミックレンジ(即ち,-120〜-40dBm)を有
し、送信帯域と受信帯域との分離のためのフィルタリン
グを提供する。周波数翻訳変換に加えて、アップコンバ
ータ56は、ケーブルの可変減衰用に部分的に補償するた
めのAGCを含んでもよい。また、AGCパイロット,
周波数分布,および無線ポートのモニタリング等は、同
軸ケーブル帯域幅の空いている部分に含められ得る。
級アンプでよく、8つ以上のキャリアを同時期に送信E
RP,100mWで運用できる。これはまた、6dBのバッ
クオフで運用される2ワットの飽和したパワーアンプを提
供する。ダウンコンバータ54は、パーソナルユニットお
よびセルラポータブルユニットの両方を調整するための
大きなダイナミックレンジ(即ち,-120〜-40dBm)を有
し、送信帯域と受信帯域との分離のためのフィルタリン
グを提供する。周波数翻訳変換に加えて、アップコンバ
ータ56は、ケーブルの可変減衰用に部分的に補償するた
めのAGCを含んでもよい。また、AGCパイロット,
周波数分布,および無線ポートのモニタリング等は、同
軸ケーブル帯域幅の空いている部分に含められ得る。
【0039】アップストリーム送信のためには、セルラ
のマルチパス障害を解決するための空間ダイバーシティ
が標準的な技術である。セルラにおいては、この空間ダ
イバーシティは、2〜3波長で分離された2本の受信ア
ンテナ(マイクロダイバーシティ)を用い基地局に採用さ
れ、インバウンド方向、即ち入感方向における非相関的
マルチパス障害に効果がある。また、いわゆる「レイリ
ー」のフェーディング条件下においては約6dBのゲイン
が得られる。同一のマイクロ・ダイバーシティ技術は、
PCNの無線ポート34においても利用できるが、無線ポ
ートと配給網の設計の複雑性が増加するであろう。
のマルチパス障害を解決するための空間ダイバーシティ
が標準的な技術である。セルラにおいては、この空間ダ
イバーシティは、2〜3波長で分離された2本の受信ア
ンテナ(マイクロダイバーシティ)を用い基地局に採用さ
れ、インバウンド方向、即ち入感方向における非相関的
マルチパス障害に効果がある。また、いわゆる「レイリ
ー」のフェーディング条件下においては約6dBのゲイン
が得られる。同一のマイクロ・ダイバーシティ技術は、
PCNの無線ポート34においても利用できるが、無線ポ
ートと配給網の設計の複雑性が増加するであろう。
【0040】マルチサイト・ダイバーシティ技術は、隣
接するマイクロセル18において同じくリモート送信を受
信するのにも採用され得る。マイクロダイバーシティよ
り更に多くのゲインを潜在的に有することに加え、この
マルチサイト・ダイバーシティは、無線ポート34および
配給網40のより単純化された実施を許容する。これは、
追加される受信アンテナや無線ポート毎のFDMチャネ
ルの必要性を削減することにより実現される。
接するマイクロセル18において同じくリモート送信を受
信するのにも採用され得る。マイクロダイバーシティよ
り更に多くのゲインを潜在的に有することに加え、この
マルチサイト・ダイバーシティは、無線ポート34および
配給網40のより単純化された実施を許容する。これは、
追加される受信アンテナや無線ポート毎のFDMチャネ
ルの必要性を削減することにより実現される。
【0041】本発明によれば、アップストリーム方向に
おけるマルチサイト・ダイバーシティは、マルチサイト
・ダイバーシティコントローラ68を伴うセンターライズ
ド・チャネルユニット32をそれぞれに装備することによ
り実施され、このコントローラは アップストリーム方
向のマイクロセルの1つの領域からのアップストリーム
ケーブル配線72により、チャネルユニット32に配給され
る信号をサンプリングする。このマルチサイト・ダイバ
ーシティコントローラ68は、隣接する列で受信された信
号のみならず、特定なチャネルユニットと同じキャリア
組でアサインされた列のマイクロセル18から受信された
信号をもサンプリングする。そして、このマルチサイト
・ダイバーシティコントローラ68は、どちらの信号が減
衰が少ないかを判断し、その強い方の信号をチャネルユ
ニット・デモジュレータ(不図示)に伝える。その結果と
して、シャドーイング・フェーディングマージンは削減
され、パーソナル通信ユニットの出力である要求パワー
の低減が図られ得る。
おけるマルチサイト・ダイバーシティは、マルチサイト
・ダイバーシティコントローラ68を伴うセンターライズ
ド・チャネルユニット32をそれぞれに装備することによ
り実施され、このコントローラは アップストリーム方
向のマイクロセルの1つの領域からのアップストリーム
ケーブル配線72により、チャネルユニット32に配給され
る信号をサンプリングする。このマルチサイト・ダイバ
ーシティコントローラ68は、隣接する列で受信された信
号のみならず、特定なチャネルユニットと同じキャリア
組でアサインされた列のマイクロセル18から受信された
信号をもサンプリングする。そして、このマルチサイト
・ダイバーシティコントローラ68は、どちらの信号が減
衰が少ないかを判断し、その強い方の信号をチャネルユ
ニット・デモジュレータ(不図示)に伝える。その結果と
して、シャドーイング・フェーディングマージンは削減
され、パーソナル通信ユニットの出力である要求パワー
の低減が図られ得る。
【0042】さらに、このマルチサイト・ダイバーシテ
ィコントローラ68は、より強力な信号を受信したマイク
ロセルの列を認識することによって、ハンドオフ処理の
単純化を可能にする制御機能部(例えば、ハンドオフコ
ントローラ)と連絡している。PCNハブ30は、連続的
なハンドオフ特性を提供するためにこの認識された情報
を利用するが、これは、パーソナルユーザを追尾するた
めの処理に関わるオーバーヘッドを単純化し、そのパー
ソナルユーザへのアクセスのために、そのPCNがカバ
ーする範囲内のマイクロセルの中で最良な列を選択する
ことにより行われる。
ィコントローラ68は、より強力な信号を受信したマイク
ロセルの列を認識することによって、ハンドオフ処理の
単純化を可能にする制御機能部(例えば、ハンドオフコ
ントローラ)と連絡している。PCNハブ30は、連続的
なハンドオフ特性を提供するためにこの認識された情報
を利用するが、これは、パーソナルユーザを追尾するた
めの処理に関わるオーバーヘッドを単純化し、そのパー
ソナルユーザへのアクセスのために、そのPCNがカバ
ーする範囲内のマイクロセルの中で最良な列を選択する
ことにより行われる。
【0043】図5に示されるように、各チャネルユニッ
ト32のマルチサイト・ダイバーシティコントローラ68
は、FDMデマルチプレクサ62からアップストリームケ
ーブル配線(即ち、アップストリームディストリビュー
タ)72を経由して12個のFDMチャネルを受信する。
このダイバーシティコントローラ68に送信された6信号
は、チャネルユニット32と同じ周波数の組合せで分けら
れた6つのマイクロセルによって受信される。これらの
信号は、異なるケーブルを経由し同じアップストリーム
チャネル帯域で送信され、「ホーム(HOME)」列に指名さ
れる。その他の6つの信号は、6つの隣接するマイクロ
セルから、このホーム列とは異なるキャリア組を使って
到来する。そしてそれらは、そのホーム列に各々対応す
る位置に従い、「右(RIGHT)」及び「左(LEFT)」の3つ
に指名されたグループに分離される。
ト32のマルチサイト・ダイバーシティコントローラ68
は、FDMデマルチプレクサ62からアップストリームケ
ーブル配線(即ち、アップストリームディストリビュー
タ)72を経由して12個のFDMチャネルを受信する。
このダイバーシティコントローラ68に送信された6信号
は、チャネルユニット32と同じ周波数の組合せで分けら
れた6つのマイクロセルによって受信される。これらの
信号は、異なるケーブルを経由し同じアップストリーム
チャネル帯域で送信され、「ホーム(HOME)」列に指名さ
れる。その他の6つの信号は、6つの隣接するマイクロ
セルから、このホーム列とは異なるキャリア組を使って
到来する。そしてそれらは、そのホーム列に各々対応す
る位置に従い、「右(RIGHT)」及び「左(LEFT)」の3つ
に指名されたグループに分離される。
【0044】マルチサイト・ダイバーシティコントロー
ラ68により受信された左(LEFT)および右(RIGHT)のグル
ープそれぞれの3信号は、6個のマルチセル列の内の3
つが、ホーム(HOME)に対し左(LEFT)と右(RIGHT)に即座
に据えらセットされる。実際には、左(LEFT)および右(R
IGHT)のグループ用に使用される特定なマイクロセル
が、PCNサブ通信網(20)内の予想される移動パターン
に基づいて選択される。
ラ68により受信された左(LEFT)および右(RIGHT)のグル
ープそれぞれの3信号は、6個のマルチセル列の内の3
つが、ホーム(HOME)に対し左(LEFT)と右(RIGHT)に即座
に据えらセットされる。実際には、左(LEFT)および右(R
IGHT)のグループ用に使用される特定なマイクロセル
が、PCNサブ通信網(20)内の予想される移動パターン
に基づいて選択される。
【0045】運用においては、FDMデマルチプレクサ
62は、アップストリームケーブル46で送信されたアップ
ストリームFDMチャネル信号をそれぞれ対応するセル
ラチャネルに変換する。 チャネルユニット32の特定な
グループのキャリア組合せを表すアップストリームFD
Mチャネル帯域で送信されてきた信号は、FDMデマル
チプレクサによって変換され、選択されたアップストリ
ームケーブル46を経由してチャネルユニットのマクロ・
ダイバーシティコントローラ68のホーム入力に適用され
る。同様に、選択されたマイクロセル18に対応する隣接
する列にアサインされたアップストリームFDMチャネ
ルで送信された信号は、選択されたアップストリームケ
ーブル46を経由して、FDMデマルチプレクサ62によっ
て変換され、特定のマルチサイト・ダイバーシティコン
トローラ68の左(LEFT)と右(RIGHT)の入力に適用され
る。
62は、アップストリームケーブル46で送信されたアップ
ストリームFDMチャネル信号をそれぞれ対応するセル
ラチャネルに変換する。 チャネルユニット32の特定な
グループのキャリア組合せを表すアップストリームFD
Mチャネル帯域で送信されてきた信号は、FDMデマル
チプレクサによって変換され、選択されたアップストリ
ームケーブル46を経由してチャネルユニットのマクロ・
ダイバーシティコントローラ68のホーム入力に適用され
る。同様に、選択されたマイクロセル18に対応する隣接
する列にアサインされたアップストリームFDMチャネ
ルで送信された信号は、選択されたアップストリームケ
ーブル46を経由して、FDMデマルチプレクサ62によっ
て変換され、特定のマルチサイト・ダイバーシティコン
トローラ68の左(LEFT)と右(RIGHT)の入力に適用され
る。
【0046】内部的ハンドオフ手法においては、特定な
セルは、最も強力な信号を伴うマイクロセルの列に対応
する周波数組のキャリアにおけるタイムスロットにより
即座にサービスされる。PCNサブ通信網(20)の各種の
マクロセル中をパーソナル通信ユニットが移動する時、
PCNハブ30の制御部は、いわゆる「フォロー・ミー」
機能を実行する。そして、あるマクロセル18から最も強
力な信号が、PCNバブ30のセンターライズド・チャネ
ルユニット32におけるマルチサイト・ダイバーシティコ
ントローラ68によって決定され、その最強な信号で呼が
次にサービスされるであろうセルにそのタイムスロット
が受け渡される。
セルは、最も強力な信号を伴うマイクロセルの列に対応
する周波数組のキャリアにおけるタイムスロットにより
即座にサービスされる。PCNサブ通信網(20)の各種の
マクロセル中をパーソナル通信ユニットが移動する時、
PCNハブ30の制御部は、いわゆる「フォロー・ミー」
機能を実行する。そして、あるマクロセル18から最も強
力な信号が、PCNバブ30のセンターライズド・チャネ
ルユニット32におけるマルチサイト・ダイバーシティコ
ントローラ68によって決定され、その最強な信号で呼が
次にサービスされるであろうセルにそのタイムスロット
が受け渡される。
【0047】以上に本発明の好適実施例を記述したが、
更なる利点および変形例は、ここに開示する発明の仕様
および用例を考慮すれば当業者により自ずと発案される
であろう。ここで考慮される仕様および例は、請求項に
示された本発明の本来の主旨およびその精神を表わす一
例にすぎないことを明記する。
更なる利点および変形例は、ここに開示する発明の仕様
および用例を考慮すれば当業者により自ずと発案される
であろう。ここで考慮される仕様および例は、請求項に
示された本発明の本来の主旨およびその精神を表わす一
例にすぎないことを明記する。
【図1】 本発明に適用されうるセルラ環境を示す概念
図。
図。
【図2】 本発明を組み込んだ集積化PCN/DCNシ
ステム構築を示す概念図。
ステム構築を示す概念図。
【図3】 本発明を組み込んだレファレンス・パーソナ
ル通信網を示す概念図。
ル通信網を示す概念図。
【図4】 本発明に基づくラジオ(無線)ポートのブロ
ック略図。
ック略図。
【図5】 本発明のケーブル配給網のブロック略図。
20…PCNサブ通信網,22…モーバイルスイッチン
グセンター(MSC),26…基地局制御部(BSC),30…P
CNハブ(本体),31…ディジタルセルラ網(DCN),3
4…無線ポート,36…送信アンテナ,40…PCN配
給網。
グセンター(MSC),26…基地局制御部(BSC),30…P
CNハブ(本体),31…ディジタルセルラ網(DCN),3
4…無線ポート,36…送信アンテナ,40…PCN配
給網。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−27636(JP,A) 特開 昭62−136930(JP,A) 特開 昭63−36625(JP,A) 特開 平4−233340(JP,A) 特開 平5−259958(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】 アロケートされたセルラ通信チャネルを
使用するパーソナル通信網(PCN)において、前記PC
Nは複数のPCNサブ通信網を含み、 前記PCNサブ通信網のそれぞれは、 多次元化されたグリッドに配された複数のマイクロセル
を含み、前記グリッドは前記マイクロセルの少なくとも
複数の行と列とを定義し、アロケートされた前記セルラ
通信チャネルは、このセルラ通信チャネルの複数セット
に分割され、前記グリッドのそれぞれの列は内部的なス
ペクトルの再利用のために、前記複数セットの1つにア
サインされて成り、 複数のグループに分割された複数の集中化チャネルユニ
ットを含み、前記列のそれぞれは前記グループに対応
し、それぞれの前記グループの前記チャネルユニット
は、対応する前記列にアサインされた前記セルラ通信チ
ャネルのセットを用いて信号を送信するための送信手段
を含み、 前記グループにおける前記チャネルユニットにより送信
された信号を、前記列内に位置するパーソナル通信ユニ
ットに配給するためのダウンストリーム配給部を含み、 構成されていることを特徴とするパーソナル通信網を有
する集積化パーソナル/セルラ通信システム。 - 【請求項2】 アロケートされたセルラ通信チャネルを
使用するパーソナル通信網(PCN)において、前記PC
Nは複数のPCNサブ通信網を含み、 前記PCNサブ通信網のそれぞれは、 多次元化されたグリッドに配された複数のマイクロセル
を含み、前記グリッドは前記マイクロセルの少なくとも
複数の行と列とを定義し、前記PCNサブ通信網にアロ
ケートされた前記セルラ通信チャネルは、このセルラ通
信チャネルの複数セットに分割され、前記グリッドの列
のそれぞれは内部的なスペクトルの再利用のために、前
記複数セットの1つにアサインされて成り、 前記列のそれぞれに位置するパーソナル通信ユニットに
より送信された信号を受信し、その受信信号の品質を他
の列で受信した信号と比較するマルチサイト・ダイバー
シティコントローラを含み、 前記マルチサイト・ダイバーシティコントローラに応答
してある列から他の列に前記パーソナル通信ユニットを
再度アサインするためのハンドオフコントローラを含
み、 構成されていることを特徴とするパーソナル通信網を有
する集積化パーソナル/セルラ通信システム。 - 【請求項3】 アロケートされたセルラ通信チャネルを
使用するパーソナル通信網(PCN)において、前記PC
Nは複数のPCNサブ通信網を含み、 前記PCNサブ通信網のそれぞれは、 多次元化されたグリッドに配された複数のマイクロセル
を含み、前記グリッドは前記マイクロセルの少なくとも
複数の行と列とを定義し、前記PCNサブ通信網にアロ
ケートされた前記セルラ通信チャネルは、このセルラ通
信チャネルの複数セットに分割され、前記グリッドの列
のそれぞれは内部的なスペクトルの再利用のために、前
記複数セットの1つにアサインされて成り、 対応する前記列においてグループ内のチャネルユニット
に、パーソナル通信ユニットによって送信された信号を
配給するためのアップストリーム・ディストリビュータ
を含み、対応するそれぞれの前記パーソナル通信ユニッ
トによって送信された前記信号は、前記セルラ通信チャ
ネルで送信された前記チャネルユニットに配給されて成
り、 前記アップストリーム・ディストリビュータは、更に、
前記列のそれぞれに隣接する列内に位置するパーソナル
通信ユニットによって送信された信号を、前記グループ
内のそれぞれの列に対応するチャネルユニットに配給す
るための手段から構成され、対応するそれぞれの前記パ
ーソナル通信ユニットによって送信された前記信号は、
前記列のそれぞれに隣接する列の前記セルラ通信チャネ
ルで送信された前記チャネルユニットに配給されて成
り、前記パーソナル通信ネットワークの通信スイッチングセ
ンターに送信するため、対応する前記セルラ通信チャネ
ルに送信された最強の信号を選択するための マルチサイ
ト・ダイバーシティコントローラとを含み、 構成されていることを特徴とするパーソナル通信網を有
する集積化パーソナル/セルラ通信システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/929,603 US5303287A (en) | 1992-08-13 | 1992-08-13 | Integrated personal/cellular communications system architecture |
US929603 | 1992-08-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06177823A JPH06177823A (ja) | 1994-06-24 |
JP2609418B2 true JP2609418B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=25458134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5201483A Expired - Lifetime JP2609418B2 (ja) | 1992-08-13 | 1993-08-13 | 集積化パーソナル/セルラ通信システム |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5303287A (ja) |
EP (1) | EP0583232B1 (ja) |
JP (1) | JP2609418B2 (ja) |
KR (1) | KR940004991A (ja) |
AT (1) | ATE193173T1 (ja) |
AU (1) | AU653106B2 (ja) |
CA (1) | CA2103769A1 (ja) |
DE (1) | DE69328651D1 (ja) |
FI (1) | FI933559A (ja) |
NO (1) | NO932876L (ja) |
Families Citing this family (113)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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