JP2601421B2 - 健康器具 - Google Patents

健康器具

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JP2601421B2
JP2601421B2 JP2320395A JP2320395A JP2601421B2 JP 2601421 B2 JP2601421 B2 JP 2601421B2 JP 2320395 A JP2320395 A JP 2320395A JP 2320395 A JP2320395 A JP 2320395A JP 2601421 B2 JP2601421 B2 JP 2601421B2
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resin
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health
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ptc thermistor
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Inventor
薫 清水
Original Assignee
株式会社清水セラミックス
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、健康器具、特に踏むこ
とによって足の裏のツボを刺激し、健康増進に役立つ器
具に関する。
【0002】
【発明の背景】実開昭62−194343号公報に示さ
れる如く、略半円筒形状をした基体表面側に足の裏のツ
ボを刺激する為の凸部を設けると共に、基体裏面側の全
面に加熱エレメントを設けた健康陶器(健康器具)と
か、特開平2−114975号公報に示される如く、基
体表面側に遠赤外線源となる凸部を設けると共に、基体
内側全面に加熱エレメントを設けた足裏用ツボ治療器具
(健康器具)が提案されている。
【0003】しかし、これらの健康器具にあっては、凸
部と加熱エレメントの関係に対する考察が欠けており、
足の裏のツボの刺激が効果的に行われない。この為、健
康増進器具として充分ではない。
【0004】
【発明の開示】本発明の目的は、足の裏のツボの刺激が
効果的になされる健康器具を提供することである。この
本発明の目的は、基体と、この基体表面に設けられた凸
部と、この凸部の位置にのみ対応して設けられた発熱源
とを具備することを特徴とする健康器具によって達成さ
れる。
【0005】特に、基体と、この基体表面に設けられた
凸部と、この凸部の位置にのみ対応して設けられたPT
Cサーミスタ素子とを具備し、前記凸部は樹脂で構成さ
れてなり、この樹脂によってPTCサーミスタ素子が基
体上に被覆・固定されてなることを特徴とする健康器具
によって達成される。尚、本発明の健康器具で用いられ
る樹脂、特にPTCサーミスタ素子を基体上に被覆・固
定する為に用いられる樹脂は、絶縁性で、かつ、熱伝導
性に優れたものであることが好ましい。又、この樹脂
が、直接、足の裏に当たる場合には弾性を有するもので
あることが好ましい。このような樹脂としては、例えば
シリコン系樹脂、エポキシ系樹脂などが挙げられる。勿
論、何種類かの樹脂を層状に構成しても良い。例えば、
PTCサーミスタ素子に接する部分の樹脂には絶縁性や
熱伝導性に優れた樹脂を、足の裏が当たる外側の樹脂に
は熱伝導性に優れ、弾性がある樹脂と言ったように構成
することも可能である。
【0006】基体の材料としては、竹や木のような自然
材、樹脂材、陶器のようなセラミック材、その他にも鉄
やアルミニウム等の金属材を適宜用いることが出来る。
尚、発熱源、例えばPTCサーミスタ素子からの熱が基
体側には伝わり難く、基体の温度上昇が少ないようにし
ておくことが好ましい。例えば、基体自体が熱伝導率の
小さい材料で構成したり、熱伝導率の大きな材料で構成
した場合には、間に熱伝導率の小さな材料をスペーサと
して設けておくことが好ましい。これによって、凸部の
部分のみの加熱がより効果的なものになる。
【0007】凸部が設けられた基体の形状は、如何なる
形状であっても良い。但し、踏む動作を考慮すると、例
えば平面図、正面図、側面図を示す図3や図4のような
略半円筒形状にするのが好ましい。上記のように構成さ
せた健康器具は、青竹健康法からも判るように、これを
踏むと、基体表面に設けられた凸部が足の裏のツボの刺
激し、健康増進に役立つ。
【0008】しかも、この凸部の部分のみが他の部分に
比べて高い温度に加熱されているから、全面を加熱する
場合よりも効果的に足の裏のツボを刺激する。よって、
一層の健康増進に役立つ。更には、凸部に対応する部分
のみを加熱するものであるから、加熱に要する消費電力
は全面加熱の場合より少なくて済み、経済的である。
【0009】又、PTCサーミスタ素子を用いた場合に
は、自己制御作用により、常に、最適温度に保持でき
る。又、熱暴走の心配もない。更には、昇温速度が速
い。よって、製作回路が簡単なものになり、コストが低
廉になる。
【0010】
【実施例】図1は本発明になる健康器具(足の裏のツボ
刺激用健康器具)の要部を示す断面図、図2は回路図で
ある。本発明になる健康器具の全体形状は、図3あるい
は図4に示す形状である。大略すると、竹を半分に割っ
た形状である。すなわち、基体1は、プラスチックを用
いて竹を半分に割った形状にしている。
【0011】この基体1の表面に凸部2が設けられてい
る。この凸部2は、外側樹脂(塩化ビニル系樹脂)2a
と内側樹脂(シリコン樹脂)2bとで構成されている。
3はリング状のPTCサーミスタ素子、4はボルト、5
はワッシャ、6a,6bは金属リング板、7は絶縁チュ
ーブ、8は絶縁リング板、9はナット、10a,10b
はリード線である。このPTCサーミスタ素子3等は内
側樹脂2bによって基体1の表面に被覆・固定されてい
る。そして、リード線10a,10bが金属リング板6
a,6bに接続されていることから、通電されると、P
TCサーミスタ素子3が発熱し、凸部2が所定温度に加
熱される。
【0012】尚、図2中、11は電源、12はパイロッ
トランプ、13はヒューズ、14はスイッチである。そ
して、上記のように構成させた健康器具は、これを踏む
ことにより、基体1表面に設けられた凸部2が足の裏の
ツボの刺激し、健康増進に役立つ。しかも、この凸部2
の部分のみが他の部分に比べて高い温度に加熱されてい
るから、全面を加熱する場合よりも効果的に足の裏のツ
ボを刺激する。よって、一層の健康増進に役立つ。
【0013】特に、PTCサーミスタ素子3からの熱は
基体1の温度上昇をもたらし難いものとさせているか
ら、凸部2の部分のみが他の部分に比べて高い温度にな
り、効果的に足の裏のツボを刺激する。よって、一層の
健康増進に役立つ。かつ、凸部2に対応する部分のみを
加熱するものであるから、加熱に要する消費電力が全面
加熱の場合よりも少なくて済み、経済的である。
【0014】更には、PTCサーミスタ素子3を用いて
加熱するようにしたから、PTCサーミスタ素子3の自
己制御作用により、常に、最適温度に保持できる。又、
熱暴走の心配もない。よって、製作回路が簡単なものに
なり、コストが低廉になる。又、昇温速度が速いから、
使用が快適なものとなる。
【0015】
【効果】本発明によれば、足の裏のツボの刺激が効果的
に行われ、健康増進に役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる健康器具(足の裏のツボ刺激用健
康器具)の要部を示す断面図
【図2】回路図
【図3】本発明になる健康器具の一例の全体の平面図、
正面図、側面図
【図4】本発明になる健康器具の一例の全体の平面図、
正面図、側面図
【符号の説明】
1 基体 2 凸部 2a 外側樹脂 2b 内側樹脂 3 リング状のPTCサーミスタ素子 10a,10b リード線

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体と、この基体表面に設けられた凸部
    と、この凸部の位置にのみ対応して設けられた発熱源と
    を具備することを特徴とする健康器具。
  2. 【請求項2】 凸部が樹脂で構成されてなり、この樹脂
    によってPTCサーミスタ素子が基体上に被覆・固定さ
    れてなることを特徴とする請求項1の健康器具。
  3. 【請求項3】 樹脂は、絶縁性で、かつ、熱伝導性に優
    れたものであることを特徴とする請求項1または請求項
    2の健康器具。
  4. 【請求項4】 樹脂は、弾性を有するものであることを
    特徴とする請求項1〜請求項3いずれかの健康器具。
  5. 【請求項5】 発熱源からの熱は、凸部の温度上昇をも
    たらすものの、基体の温度上昇をもたらし難い構成であ
    ることを特徴とする請求項1〜請求項4いずれかの健康
    器具。
JP2320395A 1995-02-10 1995-02-10 健康器具 Expired - Lifetime JP2601421B2 (ja)

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JPH08215278A JPH08215278A (ja) 1996-08-27
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