JP2598148Y2 - 世代促進温室 - Google Patents
世代促進温室Info
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- JP2598148Y2 JP2598148Y2 JP1993043688U JP4368893U JP2598148Y2 JP 2598148 Y2 JP2598148 Y2 JP 2598148Y2 JP 1993043688 U JP1993043688 U JP 1993043688U JP 4368893 U JP4368893 U JP 4368893U JP 2598148 Y2 JP2598148 Y2 JP 2598148Y2
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- darkroom
- dark room
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、温度湿度制御，日長処
理及びＣＯ2 濃度制御等を行う植物の人工交配技術の改
善に係り、該人工交配装置を自動化運転して植物の開発
促進の短縮を図る世代促進温室に関するものである。
理及びＣＯ2 濃度制御等を行う植物の人工交配技術の改
善に係り、該人工交配装置を自動化運転して植物の開発
促進の短縮を図る世代促進温室に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】人工交配による稲などの植物の品種改良
を行う場合、各種植物の新品種の誕生には、交配を行っ
てから数年以上の長時間を要する。このため従来より年
間を通じて植物が栽培できるようにし、１年間に３回程
度の栽培を可能として植物の開発日数の短縮を図る目的
の装置として世代促進温室が使用されている。
を行う場合、各種植物の新品種の誕生には、交配を行っ
てから数年以上の長時間を要する。このため従来より年
間を通じて植物が栽培できるようにし、１年間に３回程
度の栽培を可能として植物の開発日数の短縮を図る目的
の装置として世代促進温室が使用されている。
【０００３】この世代促進温室は、植物の育成環境要因
のうち、光，温度，湿度，ＣＯ2 濃度等を、目的とする
環境条件に見合うように調節を行うものであり、光調節
は、移動台車に載せた植物を温室部分から暗室部分に移
動させて短日処理を行い、日長調節は、暗室部分に取り
付けた補光装置により行っていた。また、温室部分及び
暗室部分の温度と湿度の調節は、空気調和装置により行
う構造になっているが、該装置の光調節，温度，湿度等
の調節は、図５に示すように、電動式シャッタ装置５
１，電動式移動台車装置５２，温室空気調和装置５３，
暗室空気調和装置５４及び暗室補光装置５５を、それぞ
れシーケンサ・リレー回路５６ａ，５６ｂ，５６ｃ，５
６ｄを介してタイムスイッチコントローラ５７ａ，５７
ｂ，５７ｃ，５７ｄ等の入力設定による個別運転管理の
制御システムで行っていた。
のうち、光，温度，湿度，ＣＯ2 濃度等を、目的とする
環境条件に見合うように調節を行うものであり、光調節
は、移動台車に載せた植物を温室部分から暗室部分に移
動させて短日処理を行い、日長調節は、暗室部分に取り
付けた補光装置により行っていた。また、温室部分及び
暗室部分の温度と湿度の調節は、空気調和装置により行
う構造になっているが、該装置の光調節，温度，湿度等
の調節は、図５に示すように、電動式シャッタ装置５
１，電動式移動台車装置５２，温室空気調和装置５３，
暗室空気調和装置５４及び暗室補光装置５５を、それぞ
れシーケンサ・リレー回路５６ａ，５６ｂ，５６ｃ，５
６ｄを介してタイムスイッチコントローラ５７ａ，５７
ｂ，５７ｃ，５７ｄ等の入力設定による個別運転管理の
制御システムで行っていた。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】従って、光調節，温度
・湿度調節等が個別の制御システムによって駆動される
構造になっているため、移動台車が暗室から温室に移動
する場合、移動先の温室内を適時に目的の環境にするに
は、予熱時間を配慮して温室部分の空気調和装置の運転
を行う必要があり、温室から暗室に移動台車を移動する
場合も同様であった。また補光装置も、移動台車が暗室
内に完全に移動した後に点灯させる必要があった。
・湿度調節等が個別の制御システムによって駆動される
構造になっているため、移動台車が暗室から温室に移動
する場合、移動先の温室内を適時に目的の環境にするに
は、予熱時間を配慮して温室部分の空気調和装置の運転
を行う必要があり、温室から暗室に移動台車を移動する
場合も同様であった。また補光装置も、移動台車が暗室
内に完全に移動した後に点灯させる必要があった。
【０００５】このように従来の装置では、最適な環境雰
囲気で水稲等、植物の世代促進温室を運用する場合、移
動台車，シャッタ運転，温室部分と暗室部分の空気調和
運転及び補光装置の点滅などが個別運転制御方式である
ために、運転管理に手間がかかり、運転コストが高騰す
るという問題を有していた。
囲気で水稲等、植物の世代促進温室を運用する場合、移
動台車，シャッタ運転，温室部分と暗室部分の空気調和
運転及び補光装置の点滅などが個別運転制御方式である
ために、運転管理に手間がかかり、運転コストが高騰す
るという問題を有していた。
【０００６】本考案は、上記問題に鑑みて創案されたも
のであり、移動台車装置，温室部分と暗室部分の空気調
和運転及び補光装置の点滅等の運転制御を中央制御装置
を介して一括して制御することにより、植物の世代交代
を促進する温室を自動的に運用して運転管理を省力化す
ると共に、運転コストを低廉にすることができる世代促
進温室を提供することを目的とするものである。
のであり、移動台車装置，温室部分と暗室部分の空気調
和運転及び補光装置の点滅等の運転制御を中央制御装置
を介して一括して制御することにより、植物の世代交代
を促進する温室を自動的に運用して運転管理を省力化す
ると共に、運転コストを低廉にすることができる世代促
進温室を提供することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案に係る世代促進温室は、植物の栽培に必要と
する、光調節を移動台車装置に載せた植物を温室部分
と、補光装置を配設した暗室部分間を往復移動させ、温
度、湿度及びＣＯ2 濃度を空気調和装置により人工的に
制御し、植物の育成を制御する世代促進温室において、
前記暗室部分から前記温室部分、又は該温室部分から該
暗室部分に植物を移動させる際、移動先の室内環境を最
適とするために、室内温度と外気温度の温度差より、該
温室部分並びに該暗室部分の予熱空気調和運転の最適開
始時間の設定が可能なシーケンス回路を備えた中央制御
装置からの制御信号によって植物を載置する前記移動台
車装置を移動させることを要旨とするものである。
に、本考案に係る世代促進温室は、植物の栽培に必要と
する、光調節を移動台車装置に載せた植物を温室部分
と、補光装置を配設した暗室部分間を往復移動させ、温
度、湿度及びＣＯ2 濃度を空気調和装置により人工的に
制御し、植物の育成を制御する世代促進温室において、
前記暗室部分から前記温室部分、又は該温室部分から該
暗室部分に植物を移動させる際、移動先の室内環境を最
適とするために、室内温度と外気温度の温度差より、該
温室部分並びに該暗室部分の予熱空気調和運転の最適開
始時間の設定が可能なシーケンス回路を備えた中央制御
装置からの制御信号によって植物を載置する前記移動台
車装置を移動させることを要旨とするものである。
【０００８】
【作用】上記構成によれば、朝方、移動台車を暗室部分
から温室部分へ移動させる際、その移動台車の移動前、
予熱時間に合わせて温室部分の温室空気調和装置が次の
ように運転される。温室部分において外気温度が室内温
度よりも高い時、又は外気温度が室内温度よりも低い時
の何れについても、それぞれ所定の予熱空気調和運転開
始時間を中央制御装置に内蔵したシーケンス回路で設定
し、作動タイミングを制御する。温室部分が所定の環境
に到達した後、移動台車の移動時間に合わせ、暗室部分
の暗室空気調和装置を停止し、移動台車が暗室部分から
温室部分へ移動する。一方、夕方、暗室部分においても
上記温室部分に準じて、移動台車の移動前、所定の予熱
時間に合わせて暗室部分の暗室空気調和装置が運転され
る。暗室部分が所定の環境に到達した後、移動台車の移
動時間に合わせ、温室部分の温室空気調和装置を停止
し、移動台車が温室部分から暗室部分へ移動する。ま
た、必要に応じて暗室部分における補光装置を自動点灯
する。
から温室部分へ移動させる際、その移動台車の移動前、
予熱時間に合わせて温室部分の温室空気調和装置が次の
ように運転される。温室部分において外気温度が室内温
度よりも高い時、又は外気温度が室内温度よりも低い時
の何れについても、それぞれ所定の予熱空気調和運転開
始時間を中央制御装置に内蔵したシーケンス回路で設定
し、作動タイミングを制御する。温室部分が所定の環境
に到達した後、移動台車の移動時間に合わせ、暗室部分
の暗室空気調和装置を停止し、移動台車が暗室部分から
温室部分へ移動する。一方、夕方、暗室部分においても
上記温室部分に準じて、移動台車の移動前、所定の予熱
時間に合わせて暗室部分の暗室空気調和装置が運転され
る。暗室部分が所定の環境に到達した後、移動台車の移
動時間に合わせ、温室部分の温室空気調和装置を停止
し、移動台車が温室部分から暗室部分へ移動する。ま
た、必要に応じて暗室部分における補光装置を自動点灯
する。
【０００９】
【実施例】以下、本考案に係る世代促進温室の構成を図
１及び図２に従って説明する。符号２は、植物育成室１
を温室３と暗室４に区画する電動式シャッタ装置であ
り、シーケンス回路を内蔵したコンピュータ５からなる
中央制御装置６からの制御信号により、後述する移動台
車７の通過タイミングと同期して開閉駆動するように構
成してある。
１及び図２に従って説明する。符号２は、植物育成室１
を温室３と暗室４に区画する電動式シャッタ装置であ
り、シーケンス回路を内蔵したコンピュータ５からなる
中央制御装置６からの制御信号により、後述する移動台
車７の通過タイミングと同期して開閉駆動するように構
成してある。
【００１０】上記移動台車７は、電動式移動台車装置８
によって温室３と暗室４を往復移動するように構成して
あり、植物ａを育成姿勢で搭載することができるように
構成すると共に、上記中央制御装置６からの制御信号に
よって温室３から暗室４へ、又は暗室４から温室３へ移
動させ、その位置に停留させるように制御している。
によって温室３と暗室４を往復移動するように構成して
あり、植物ａを育成姿勢で搭載することができるように
構成すると共に、上記中央制御装置６からの制御信号に
よって温室３から暗室４へ、又は暗室４から温室３へ移
動させ、その位置に停留させるように制御している。
【００１１】上記温室３と暗室４には、それぞれ温室空
気調和装置９と暗室空気調和装置１０が連通しており、
これらの室内の温度と湿度及びＣＯ2 濃度を中央制御装
置６からの制御信号によって制御調節するように構成
し、温度と湿度及びＣＯ2 濃度は、入力キー１１の操作
により予め設定することができるようになっている。ま
た、温室３及び暗室４内の温度と湿度及びＣＯ2 濃度
は、温度センサ１２，湿度センサ１３及び気体濃度セン
サ１４からの検出値信号が中央制御装置６に常時入力さ
れるように構成してある。
気調和装置９と暗室空気調和装置１０が連通しており、
これらの室内の温度と湿度及びＣＯ2 濃度を中央制御装
置６からの制御信号によって制御調節するように構成
し、温度と湿度及びＣＯ2 濃度は、入力キー１１の操作
により予め設定することができるようになっている。ま
た、温室３及び暗室４内の温度と湿度及びＣＯ2 濃度
は、温度センサ１２，湿度センサ１３及び気体濃度セン
サ１４からの検出値信号が中央制御装置６に常時入力さ
れるように構成してある。
【００１２】また、符号１５は暗室４の天井に複数の補
光用ランプ１６，１６…を配設した暗室補光装置であ
り、中央制御装置６からの制御信号によって点灯又は消
灯するように制御し、日照不足を補足する。
光用ランプ１６，１６…を配設した暗室補光装置であ
り、中央制御装置６からの制御信号によって点灯又は消
灯するように制御し、日照不足を補足する。
【００１３】尚、符号１７は上記中央制御装置６に稼働
期間を設定するためのタイムスイッチであり、該タイム
スイッチ１７からの入力により装置全体を中央制御装置
６のシーケンス回路により全自動で駆動するように制御
している。
期間を設定するためのタイムスイッチであり、該タイム
スイッチ１７からの入力により装置全体を中央制御装置
６のシーケンス回路により全自動で駆動するように制御
している。
【００１４】短日時間，日長時間，予熱時間，温度設
定，湿度設定及びＣＯ2 濃度設定等は任意に設定及び変
更が可能で、各装置とも手動運転が可能なことはいうま
でもない。また符号１８は、非常通報装置であり、無人
化運転時、万一装置に故障が発生した場合に電話回線を
利用して所定の場所に非常発生を通報するようになって
いる。
定，湿度設定及びＣＯ2 濃度設定等は任意に設定及び変
更が可能で、各装置とも手動運転が可能なことはいうま
でもない。また符号１８は、非常通報装置であり、無人
化運転時、万一装置に故障が発生した場合に電話回線を
利用して所定の場所に非常発生を通報するようになって
いる。
【００１５】上記のように構成した世代促進温室は、一
日１回、暗室４から温室３へ移動台車７に載せた植物ａ
の移動と、逆に、温室３から暗室４へ移動台車７に載せ
た植物ａの移動を行う。この移動台車７の往復動と同期
して、温室３部分及び暗室４部分の最適環境調節を行
い、省力、省エネルギー運転を可能とした自動化システ
ムである。以下本装置作動を図３の制御フローチャート
と図４のタイミングチャートにより説明する。
日１回、暗室４から温室３へ移動台車７に載せた植物ａ
の移動と、逆に、温室３から暗室４へ移動台車７に載せ
た植物ａの移動を行う。この移動台車７の往復動と同期
して、温室３部分及び暗室４部分の最適環境調節を行
い、省力、省エネルギー運転を可能とした自動化システ
ムである。以下本装置作動を図３の制御フローチャート
と図４のタイミングチャートにより説明する。
【００１６】世代促進温室の具体的な自動化運転システ
ムは、次のように作動する。 （１）朝方、移動台車７の移動前、予熱時間に合わせて
温室３部分の温室空気調和装置９が運転される。この温
室３部分が所定の環境に到達した後、移動台車７の移動
時間に合わせ、暗室４部分の暗室空気調和装置１０の停
止と同時にシャッタ装置２が開き、移動台車７が暗室４
から温室３へ移動する。移動台車７の移動終了後シャッ
タ装置２が閉じ、昼間は温室３内に植物ａを載せた移動
台車７を停留させる。 （２）夕方、移動台車７の移動前、予熱時間に合わせて
暗室４部分の暗室空気調和装置１０が運転される。暗室
４部分が所定の環境に到達した後、移動台車７の移動時
間に合わせ、温室３部分の温室空気調和装置９の停止と
同時にシャッタ装置２が開き、移動台車７が温室３から
暗室４へ移動する。移動台車７の移動終了後シャッタ装
置２が閉じ、夜間は暗室４内に植物ａを載せた移動台車
７を停留させる。また、必要に応じて暗室４部分におけ
る補光装置１５を自動点灯する。
ムは、次のように作動する。 （１）朝方、移動台車７の移動前、予熱時間に合わせて
温室３部分の温室空気調和装置９が運転される。この温
室３部分が所定の環境に到達した後、移動台車７の移動
時間に合わせ、暗室４部分の暗室空気調和装置１０の停
止と同時にシャッタ装置２が開き、移動台車７が暗室４
から温室３へ移動する。移動台車７の移動終了後シャッ
タ装置２が閉じ、昼間は温室３内に植物ａを載せた移動
台車７を停留させる。 （２）夕方、移動台車７の移動前、予熱時間に合わせて
暗室４部分の暗室空気調和装置１０が運転される。暗室
４部分が所定の環境に到達した後、移動台車７の移動時
間に合わせ、温室３部分の温室空気調和装置９の停止と
同時にシャッタ装置２が開き、移動台車７が温室３から
暗室４へ移動する。移動台車７の移動終了後シャッタ装
置２が閉じ、夜間は暗室４内に植物ａを載せた移動台車
７を停留させる。また、必要に応じて暗室４部分におけ
る補光装置１５を自動点灯する。
【００１７】上記のように構成した世代促進温室の自動
化運転システムは、タイムスイッチ１７から入力した実
験期間中、上記の動作を繰り返して行う。
化運転システムは、タイムスイッチ１７から入力した実
験期間中、上記の動作を繰り返して行う。
【００１８】
【考案の効果】本考案に係る世代促進温室は、上記の如
く移動台車，シャッタ運転，予熱時間を加味した温室部
分，暗室部分の空気調和運転及び補光装置の点滅等をシ
ーケンス回路を内蔵したコンピュータからなる中央制御
装置によって集中管理しているため、無人化運転による
省力化及び適時な各装置の運転による省エネルギー運転
を可能とした自動化運転システムとして有用である。
く移動台車，シャッタ運転，予熱時間を加味した温室部
分，暗室部分の空気調和運転及び補光装置の点滅等をシ
ーケンス回路を内蔵したコンピュータからなる中央制御
装置によって集中管理しているため、無人化運転による
省力化及び適時な各装置の運転による省エネルギー運転
を可能とした自動化運転システムとして有用である。
【００１９】また、短日時間，日長時間，予熱時間，温
度設定，湿度設定及びＣＯ2 濃度設定などは任意に設定
及び変更が可能であるだけでなく、電話回線を利用した
非常通報装置が設けられているため、無人化運転時に装
置に故障が発生した場合に予め設定した連絡場所に即時
に非常通報されるようになり、事故処置を迅速に行うこ
とができる等の特徴を有するものであり、本考案の実施
により得られる実用的効果は極めて大きい。
度設定，湿度設定及びＣＯ2 濃度設定などは任意に設定
及び変更が可能であるだけでなく、電話回線を利用した
非常通報装置が設けられているため、無人化運転時に装
置に故障が発生した場合に予め設定した連絡場所に即時
に非常通報されるようになり、事故処置を迅速に行うこ
とができる等の特徴を有するものであり、本考案の実施
により得られる実用的効果は極めて大きい。
【図１】本考案に係る世代促進温室の概略図である。
【図２】同世代促進温室の構成を示すブロック線図であ
る。
る。
【図３】同装置の制御系を示す制御フローチャートであ
る。
る。
【図４】同制御系の制御タイミングを示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図５】従来の世代促進温室の構成を示すブロック線図
である。
である。
１ 植物育成室 ２ 電動式シャッタ装置 ３ 温室 ４ 暗室 ６ 中央制御装置 ７ 移動台車 ８ 電動式移動台車装置 ９ 温室空気調和装置 １０ 暗室空気調和装置 １１ 入力キー １２ 温度センサ １３ 湿度センサ １４ 気体濃度センサ １５ 暗室補光装置 １６ 補光用ランプ １７ タイムスイッチ １８ 非常通報装置 ａ 植物
Claims (1)
- 【請求項１】 植物の栽培に必要とする、光調節を移動
台車装置に載せた植物を温室部分と、補光装置を配設し
た暗室部分間を往復移動させ、温度、湿度及びＣＯ 2 濃
度を空気調和装置により人工的に制御し、植物の育成を
制御する世代促進温室において、前記 暗室部分から前記温室部分、又は該温室部分から該
暗室部分に植物を移動させる際、移動先の室内環境を最
適とするために、室内温度と外気温度の温度差より、該
温室部分並びに該暗室部分の予熱空気調和運転の最適開
始時間の設定が可能なシーケンス回路を備えた中央制御
装置からの制御信号によって植物を載置する前記移動台
車装置を移動させることを特徴とする世代促進温室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993043688U JP2598148Y2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 世代促進温室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993043688U JP2598148Y2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 世代促進温室 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH077380U JPH077380U (ja) | 1995-02-03 |
| JP2598148Y2 true JP2598148Y2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=12670786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993043688U Expired - Fee Related JP2598148Y2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 世代促進温室 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2598148Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102168250B1 (ko) * | 2019-05-20 | 2020-10-20 | 주식회사 메이플테크 | 하우스의 농작물 자동 건조 제어 시스템 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116452360A (zh) * | 2023-04-21 | 2023-07-18 | 江苏大学 | 一种基于传送带的无人温室作物栽培管理系统、控制方法及用途 |
-
1993
- 1993-07-14 JP JP1993043688U patent/JP2598148Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102168250B1 (ko) * | 2019-05-20 | 2020-10-20 | 주식회사 메이플테크 | 하우스의 농작물 자동 건조 제어 시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH077380U (ja) | 1995-02-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |