JP2595453B2 - Push-pull control cable - Google Patents
Push-pull control cableInfo
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- JP2595453B2 JP2595453B2 JP5244476A JP24447693A JP2595453B2 JP 2595453 B2 JP2595453 B2 JP 2595453B2 JP 5244476 A JP5244476 A JP 5244476A JP 24447693 A JP24447693 A JP 24447693A JP 2595453 B2 JP2595453 B2 JP 2595453B2
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- Japan
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- inner cable
- cable
- strand
- conduit
- control cable
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B5/00—Making ropes or cables from special materials or of particular form
- D07B5/007—Making ropes or cables from special materials or of particular form comprising postformed and thereby radially plastically deformed elements
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B2501/00—Application field
- D07B2501/20—Application field related to ropes or cables
- D07B2501/2084—Mechanical controls, e.g. door lashes
Landscapes
- Flexible Shafts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は押し引きコントロールケ
ーブルに関する。さらに詳しくは、押し方向と引き方向
の操作力の伝達効率と耐久性を低下させずに導管と内索
のクリアランスを減少させ、それによりバックラッシュ
を少なくし、かつ座屈荷重を向上させたコントロールケ
ーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】コントロールケーブルは、一般に可撓性
を有する導管と、その導管内に挿通された可撓性を有す
る1本の内索とからなり、内索の一端を引き操作、押し
引き操作、回転操作またはそれらの組み合せ操作をする
ことにより、内索の他端に取り付けられた従動機器をリ
モートコントロールするものである。
【0003】コントロールケーブルのうち、引き操作専
用のコントロールケーブルの内索は主として柔軟性が重
視されるので、芯金を用いずに金属製の素線のみを撚り
合せたものが用いられるが、押し引き操作用のコントロ
ールケーブルの内索には圧縮力が作用することから座屈
荷重を高めるため、図12〜15に示されるように内索の直
径の1/2余りの直径をもつ1本の芯金3を用い、その
芯金3のまわりに多数の素線5を巻きつけたものが用い
られている。
【0004】また押し引き操作用コントロールケーブル
においては、引き専用の内索に比して剛性の高い内索の
導管内でのスムーズな摺動を確保するため、導管と内索
の間にクリアランス((導管の内径)−(内索の外
径))が設けられている。たとえば従来の押し引きコン
トロールケーブルでは内径3.7mm のライナを有する導管
に対しては通常0.5mm 以上のクリアランスを設けなけれ
ば実用に耐える力伝達効率および耐久性をうることがで
きない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の押し引きコント
ロールケーブルでは前記クリアランスが大きいため、バ
ックラッシュ(押し引き操作量に対して従動側が正確に
追従しないこと)が大きくなってマニュアルによる押し
引き操作でのガタが大きく、入力した操作が正確に従動
側に伝達されず、操作フィーリングがわるくなる。さら
にクリアランスが大きいことから座屈荷重も充分大きく
ないという問題がある。
【0006】すなわち従来の構造の内索では、クリアラ
ンスを小さくすれば力伝達効率などが低下するため、あ
えてバックラッシュが大きいという欠点を甘受せざるを
えないのである。
【0007】本発明はかかる従来の問題を解消し、クリ
アランスを小さくしても力伝達効率を低下させない押し
引きコントロールケーブルを提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のコントロールケ
ーブルを図1に基づき説明すれば、本発明は、導管1内
に挿入され直線性のよい内索2が、1本の芯金3と、表
面にあらわれる素線5の方向が前記内索の長手方向とほ
ぼ平行となるように該芯金3のまわりに巻きつけられた
普通撚りのストランド4とからなり、前記ストランド4
の巻きつけ後にスウェージンが施されてなるコントロー
ルケーブルであって、前記内索と導管とのクリアランス
が0.2mmであることを特徴とする。
【0009】前記ストランド4とは、素線5を数本撚り
合せたものをいい、普通撚りのストランド4とは、たと
えば図2に示されるように、内索2の撚り方向(ストラ
ンド4の巻きつけ方向(矢印A方向))とストランド4
自体の撚り方向(素線5の巻きつけ方向(矢印B方
向))とがたがいに逆であるストランドをいう。このば
あい素線5が内索2の長手方向にほぼ平行にあらわれ
る。なお内索2の撚り方向とストランド4自体の撚り方
向とが同方向であるラング撚りのばあいは、図11に示さ
れるように、素線5が内索2の長手方向に交差するよう
にあらわれるが、本発明ではかかるラング撚りは用いら
れていない。ストランド4の芯金3に対する巻きつけ方
向は図3に示されるZ撚りであってもよく、また図4に
示されるS撚りであってもよい。
【0010】
【作用】従来、押し引きコントロールケーブルの内索と
して、素線を撚り合せてストランドを作り、そのストラ
ンドを芯金のまわりに普通撚りに巻きつけたものはまっ
たく知られておらない。
【0011】一般的な引き用のロープについては、ラン
グ撚りのばあい、表面に現われる素線の長さが長く、ロ
ープの表面が平滑になるため、接触面積が大となって摩
擦が少なく、また素線がロープの中心軸となす角度は普
通撚りのばあいよりもかなり大きいので、曲げに対する
抵抗が小さく柔軟性に富むということが知られている。
また普通撚りのばあいは、ロープ表面にあらわれる素線
の曲がりが大きく比較的凹凸も多い。そのため接触面積
が小となって素線が局部的に痛みやすいので、耐久力に
劣るという傾向があることが知られている。
【0012】押し引きコントロールケーブルの内索につ
いても、普通撚りのストランドをもつものがまったくな
かった背景には、前述した一般的なロープについての知
識がそのまま継承されて、それゆえにこれまで普通撚り
のストランドを用いた内索が採用されなかったものと推
測される。
【0013】ところが本発明者らが普通撚りのストラン
ドを用い、かつスウェージングを施した本発明にかかわ
る内索について実験してみたところ、驚くべきことにコ
ントロールケーブルの導管に挿入して用いるばあいは、
クリアランスを小さくしても高い伝達効率を達成しえ、
耐久力についても優れていることを示す結果がえられた
のである。
【0014】
【実施例】つぎにかかる本発明のコントロールケーブル
について実施例とともに詳細に説明する。
【0015】図1は本発明のコントロールケーブルの構
成説明図、図2はストランド4の撚りの種類を示す説明
図、図3〜4は内索2の撚り方向(すなわちストランド
4の巻き方向)をそれぞれ示す説明図、図5〜6はそれ
ぞれ実施例1にかかわる内索2の断面図および側面図、
図7〜9はそれぞれ実施例2〜4にかかわる内索2の断
面図、図10〜11はそれぞれ比較例1の内索の断面図およ
び側面図、図12〜13はそれぞれ比較例2としてあげた従
来の内索の断面図および側面図、図14〜15はそれぞれ比
較例3としてあげた従来の内索の断面図および側面図、
図16〜19はそれぞれ内索の機械的性能を測定するための
装置の説明図である。
【0016】本発明における芯金3としては、従来より
用いられているものをとくに制限なく使用できるが、直
線性のよいものが好ましい。そのような芯金3として
は、たとえば鋼線、ステンレス鋼線、オイルテンパー
線、ブルーイング線などの金属線、あるいはセラミック
ス線、FRP線などの非金属線などが好適である。また
かかる芯金3は、図5に示されるように、1本の芯線の
みで構成されるものであってもよく、また図9に示され
るように1本の芯線3aのまわりに数本の素線3bを巻
きつけて芯金3を構成したものであってもよい。前記芯
線3aおよび素線3bとしては、従来より用いられてい
るものをいずれも採用することができる。
【0017】ストランド4としては、従来より用いられ
ている素線5を撚り合せたものをとくに制限なく使用で
き、たとえば鋼線、ステンレス鋼線、あるいはそれらに
亜鉛やニッケルをメッキしたものなどが用いられる。ス
トランド4を構成する素線5の本数にもとくに制限な
く、7本線、12本線、19本線など、通常は5〜22本程度
の範囲で用いられるが、それ以上の本数の素線5を用い
てもよい。
【0018】かかるストランド4はその撚りの方向とは
逆向きに前記芯金3に巻きつけられ、普通撚りのストラ
ンド4を有する内索2が構成される。なおストランド4
の撚り、および巻きつけ方向はたがいに逆であればそれ
ぞれZ撚りであってもS撚りであってもよい。そして、
ストランド4が巻きつけられた後でスウェージングが施
される。
【0019】叙上のごとくしてえられた内索2は、図1
に示されるように、導管1内に挿入されて、1本のコン
トロールケーブルに組み立てられる。なお導管1はその
内部に、自己潤滑性や耐摩耗性に優れた合成樹脂製のラ
イナ6が形成されている。前記合成樹脂としては、たと
えばポリテトラフルオロエチレン、ポリブチレンテレフ
タレート、ポリアセタール、ポリエチレンなどがある。
【0020】つぎに前記のごとく構成されるコントロー
ルケーブルの実施例1〜3について、比較例1〜3と比
較しながら説明する。
【0021】実施例1(図5〜6参照)
芯金3として直径 1.6mmの1本のオイルテンパー線を用
い、ストランド4として直径0.35mmの7本の亜鉛メッキ
綱線の素線5をZ撚りに撚り合わせたものを用い、7本
のストランド4を芯金3のまわりに17.5mmのピッチでS
撚りに巻きつけ、図5〜6に示される内索2をえた。ス
ウェージング後の内索2の直径は 3.5mmであった。導管
1として、ポリテトラフルオロエチレンで成形した内径
3.7mmのライナ6を備えたものを用意し、該導管1の内
部へ前記内索2の周囲にシリコーン系グリスを塗布して
挿入した。
【0022】実施例2(図7参照)
ストランド4を直径0.27mmの12本の亜鉛メッキ綱線の素
線5から形成したほかは実施例1と同様にして、図7に
示される内索2をえた。スウェージング後の直径は 3.5
mmである。導管1は実施例1と同様のもので、ライナ6
の内径が 3.7mmのものを用いた。
【0023】実施例3(図8参照)
ストランド4としてそれぞれ亜鉛メッキ鋼線からなる直
径0.24mmの芯線上に直径0.22mmの素線を下撚り線として
6本巻きつけ、さらに直径0.22mmの素線を上撚り線とし
て12本巻きつけて構成したものを用いたほかは実施例1
と同様にして、図8に示される内索2をえた。スウェー
ジング後の直径は 3.5mmであった。導管1は実施例1と
同様のもので、ライナ6の内径が 3.7mmのものを用い
た。
【0024】比較例1(図10〜11参照)
素線5とストランド4をともにZ撚りに撚り合せてラン
グ撚りにしたほかは実施例1と同様にして図10〜11に示
される内索2をえた。導管1も実施例1と同様のものを
用いた。
【0025】比較例2(図12〜13参照)
芯金3が、直径 2.0mmの1本のオイルテンパー線で、該
芯金3のまわりに直径0.6mmの12本の素線5をS撚り方
向に巻きつけて図12〜13に示される内索2をえた。内索
2の直径は 3.2mmである。導管1は実施例1と同様のも
ので、ライナ6の内径が 3.7mmのものを用いた。
【0026】比較例3(図14〜15参照)
芯金3が、直径 1.6mmの1本のオイルテンパー線で、該
芯金3のまわりに直径0.35mmの15本の素線5aをZ撚り
方向に巻きつけ、さらにその外周に直径 0.5mmの
16本の素線5bをS撚り方向に巻きつけて図14〜15に
示される内索2をえた。スウェージング後の内索2の直
径は 3.2mmである。導管1は実施例1と同様のもので、
ライナ6の内径が 3.7mmのものを用いた。
【0027】実施例1〜3および比較例1〜3のコント
ロールケーブルについて、力伝達効率、無負荷摺動抵
抗、バックラッシュ、座屈荷重および切断荷重をそれぞ
れ測定した。力伝達効率、無負荷摺動抵抗およびバック
ラッシュの測定は図16〜17に示される測定装置を用いて
行なった。このものは、台10に長さ1400mmの導管1を有
するコントロールケーブルを半径R1 152.4mm(6イン
チ)で 180°曲げ、さらに半径R2 203.2mm(8イン
チ)で 180°曲げて固定したものであり、内索2の一端
2eにプーリー11、12およびレバー13を介して基準とな
る負荷荷重Wなどを連結し、他端2fに押引力測定器な
どを連結したものである。
【0028】まず力伝達効率の測定は、内索2の一端2
eにそれぞれ 6.8kgの押しおよび引きの負荷荷重Wを与
え、他端を(株)今田製作所製の押引力測定器(商品
名:FB型プッシュプルスケール)によって押し引き操作
して、押し操作力F1と引張操作力F2とを測定した。
前記負荷荷重Wは、図17に示すように、引き操作のとき
はプーリ11によって、押し操作のときはレバー13および
プーリ11によってそれぞれ方向を変えて接続した重錘に
よらしめた。記載データは5本のサンプルについて、そ
れぞれ10回程度押し引き操作した後、3回ずつ測定して
えた測定値の平均値である。力伝達効率η W は式:(負
荷荷重W/操作力F)× 100(%)で求めた。結果を表
1に示す。
【0029】無負荷摺動抵抗は、図16〜17に示す装置に
おいて、負荷荷重Wを取りつけない状態で、前記内索2
の他端2eを前記押引力測定器で押しまたは引き操作
し、押し操作力と引張操作力を測定した。5本のサンプ
ルについて、それぞれ10回程度押し引き操作した後、3
回ずつ測定した操作力の平均値を表1に示す。
【0030】バックラッシュの測定は、図16〜17に示す
装置において、内索2の前記他端2fを固定し、前記一
端2eに前述と同じようにプーリ11、12およびレバー13
を介して2kgf の押し引き荷重を加え、そのときの移動
量を測定することにより行なった。
【0031】内索2の固定位置を示す長さL1はそれぞ
れ20mmであり、基準距離L2をノギスで測定することに
より移動量を求めた。5本のサンプルについて3回ずつ
測定した平均値を表1に示す。
【0032】内索の座屈荷重の測定は、図18に示すよう
に押し引きコントロールケーブルの端部連結方法として
通常用いられているロッド−ガイドパイプ方式になら
い、ガイドパイプにみたてた内径 6.2mmのパイプ14内に
内索2を挿通し、内索2の一端2eをチャック15で固定
すると共に、他端2fをロッドにみたてた部材16に固着
し、アムスラー試験機で座屈を生じる押圧力を測定し
た。
【0033】なお内索2の両端のつかみ代C1、C2は
それぞれ15mm、20mmであり、内索2の有効長さL5は75
mmとした。3本のサンプルについて測定した平均値を表
1に示す。
【0034】切断荷重の測定は、長さ350mm の内索2の
両端をつかみ代50mmずつ(すなわち有効長さ250mm )で
アムスラー試験機のチャックで把持して引っ張り、内索
が切断したときの引っ張り荷重を測定した。なお内索の
両端のつかみ部分にはあらかじめ針金を巻いてハンダづ
けを行なってすべり止めとした。
【0035】耐久性については図19に示す装置を用いて
測定した。内索2の一端2eはスプリング17で保持し、
他端2fに0〜40kgf の両振り繰り返し荷重F3を加
え、曲げ疲労により内索2が切断されるまでの回数を測
定した。
【0036】なお図19において湾曲部R3の曲率半径は
150mm であり、導管1の全長は850mm であった。
【0037】
【表1】【0038】表1の結果から明らかなごとく、本発明の
コントロールケーブルは、従来のコントロールケーブル
に比べてクリアランスをほぼ1/2以下にしているにも
かかわらず、力伝達効率がよく、また無負荷摺動抵抗が
1/2程度に低減しているので、摩擦が少なく耐久力が
高いことがわかる。さらにクリアランスが小さくなって
いるのでバックラッシュも大きく低下している。そのた
め操作力の伝達が確実であり、操作性をよくする。しか
も座屈荷重および切断荷重についても従来例より良好で
ある。
【0039】なお図9に示される断面形状を有する外径
3.5mmの内索を実施例4として製作し、これを内径 3.7
mmのライナに挿入して、すなわちクリアランス 0.2mmの
状態で前述の方法と同じ方法で測定をおこなったとこ
ろ、つぎのデータがえられた。
【0040】力の伝達効率
押し力 74.7%
引き力 78.2%
無負荷摺動抵抗
押し力 0.3 kg
引き力 0.32kg
バックラッシュ 1.7mm
切断荷重 1250kgf
耐久性 100 万回以上
このものも内索と導管のクリアランスを減少させたにも
かかわらず、従来のもの以上の性能を有していることが
わかる。
【0041】
【発明の効果】本発明の押し引きコントロールケーブル
は、クリアランスが小さいため、バックラッシュが小さ
く、したがってマニュアルによる押し引き操作時のガタ
が少なく、フィーリングがよい。また副次的に座屈荷重
が向上している効果がある。さらにクリアランスが小さ
いにもかかわらず、力伝達効率もすぐれており、耐久性
なども低下しておらない。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a push-pull control cable. More specifically, controls that reduce the clearance between the conduit and the inner cable without reducing the transmission efficiency and durability of the operating force in the pushing and pulling directions, thereby reducing backlash and improving buckling load About the cable. 2. Description of the Related Art A control cable generally comprises a flexible conduit and a single flexible inner cable inserted into the conduit. By performing a push-pull operation, a rotation operation, or a combination thereof, a driven device attached to the other end of the inner cable is remotely controlled. Of the control cables, the inner cable of the control cable dedicated to pulling operation is mainly made of flexibility, so that a cable obtained by twisting only metal strands without using a core is used. Since a compressive force acts on the inner cable of the pulling operation control cable, a buckling load is increased, and as shown in FIGS. What used the core metal 3 and wound many wires 5 around the core metal 3 is used. In a push / pull operation control cable, a clearance (in between a conduit and an inner cable is required to ensure smooth sliding of the inner cable having a higher rigidity than that of an inner cable dedicated to pulling. (Inner diameter of conduit)-(outer diameter of inner cable)). For example, in a conventional push-pull control cable, for a conduit having a liner having an inner diameter of 3.7 mm, a force transmission efficiency and durability that can withstand practical use cannot be obtained unless a clearance of 0.5 mm or more is provided. [0005] In the conventional push-pull control cable, the clearance is large, so that the backlash (that the driven side does not accurately follow the push-pull operation amount) becomes large and manual push-pull control cables are used. The play in the pulling operation is large, and the input operation is not accurately transmitted to the driven side, resulting in a poor operation feeling. Further, there is a problem that the buckling load is not sufficiently large because the clearance is large. That is, in the inner cable of the conventional structure, if the clearance is reduced, the power transmission efficiency and the like are reduced, so that the disadvantage that the backlash is large is inevitably accepted. An object of the present invention is to solve such a conventional problem and to provide a push-pull control cable which does not decrease the power transmission efficiency even if the clearance is reduced. A control cable according to the present invention will be described with reference to FIG. 1. According to the present invention, an inner cable 2, which is inserted into a conduit 1 and has good linearity, has a single cored bar. And a normally twisted strand 4 wound around the cored bar 3 so that the direction of the wire 5 appearing on the surface is substantially parallel to the longitudinal direction of the inner cable.
Swing control after winding
A cable between the inner cable and the conduit
Is 0.2 mm . The strand 4 refers to a strand of several strands 5 twisted. The normally twisted strand 4 is, for example, as shown in FIG. 2 in the direction in which the inner cable 2 is twisted (the winding of the strand 4). Direction (arrow A direction)) and strand 4
A strand whose direction of twist (the direction of winding the element wire 5 (direction of arrow B)) is opposite to each other. In this case, the strand 5 appears substantially parallel to the longitudinal direction of the inner cable 2. In the case of the rung twist in which the twist direction of the inner cable 2 and the twist direction of the strand 4 itself are the same direction, as shown in FIG. 11, the strand 5 intersects the longitudinal direction of the inner cable 2. As can be seen, such a Lang twist is not used in the present invention. The winding direction of the strand 4 around the core 3 may be Z twist as shown in FIG. 3 or S twist as shown in FIG. Conventionally, as an inner cable of a push-pull control cable, there is no known cable in which strands are formed by twisting strands, and the strands are wound in a normal twist around a cored bar. [0011] In the case of a general pulling rope, in the case of rung twist, the length of the wire appearing on the surface is long and the surface of the rope is smooth, so that the contact area is large and the friction is small. It is also known that the angle formed by the strand with the center axis of the rope is much larger than in the case of a normal twist, so that the resistance to bending is small and the flexibility is high.
In the case of ordinary twisting, the strands appearing on the rope surface are largely bent and have relatively many irregularities. As a result, it is known that the contact area is small, and the strand is locally liable to be painful, which tends to result in poor durability. As for the inner cable of the push-pull control cable, the fact that there was no cable having a normally twisted strand at all was based on the knowledge about the above-mentioned general rope as it was, and therefore, the conventional twisted cable was not used. It is presumed that the inner cable using the strand was not adopted. However, when the present inventors conducted experiments on the inner cable according to the present invention using a normally twisted strand and having undergone swaging, it was surprisingly found that the inner cable was inserted into a control cable conduit and used. Is
High transmission efficiency can be achieved even if the clearance is reduced,
The result showed that the durability was also excellent. Next, the control cable of the present invention will be described in detail with reference to examples. FIG. 1 is an explanatory view of the configuration of the control cable of the present invention, FIG. 2 is an explanatory view showing the types of twisting of the strands 4, and FIGS. 3 to 4 show the twisting direction of the inner cable 2 (ie, the winding direction of the strand 4). 5 and 6 are a cross-sectional view and a side view of the inner cable 2 according to the first embodiment, respectively.
7 to 9 are cross-sectional views of the inner cable 2 according to Examples 2 to 4, respectively. FIGS. 10 to 11 are cross-sectional views and side views of the inner cable of Comparative Example 1, and FIGS. 14 and 15 are a cross-sectional view and a side view of a conventional inner cable described as Comparative Example 3, respectively.
16 to 19 are explanatory diagrams of an apparatus for measuring the mechanical performance of the inner cable. As the core metal 3 in the present invention, a conventionally used metal core can be used without any particular limitation, but one having good linearity is preferable. As such a core metal 3, for example, a metal wire such as a steel wire, a stainless steel wire, an oil-tempered wire, a bluing wire, or a non-metal wire such as a ceramic wire or an FRP wire is suitable. The core metal 3 may be composed of only one core wire as shown in FIG. 5, or several core wires around one core wire 3a as shown in FIG. The core 3 may be formed by winding the element wire 3b. As the core wire 3a and the element wire 3b, any of those conventionally used can be adopted. As the strand 4, a conventionally used strand obtained by twisting a strand 5 can be used without any particular limitation. For example, a steel wire, a stainless steel wire, or a zinc or nickel plated one thereof is used. Can be The number of the wires 5 constituting the strand 4 is not particularly limited, and is usually used in the range of about 5 to 22 wires such as 7 wires, 12 wires, and 19 wires, but more wires 5 are used. You may. The strand 4 is wound around the cored bar 3 in a direction opposite to the twisting direction, and the inner cable 2 having the normally twisted strand 4 is formed. Strand 4
If the twisting direction and the winding direction are opposite to each other, Z twisting or S twisting may be used. And
After the strand 4 is wound, swaging is performed. The inner cable 2 obtained as described above is shown in FIG.
As shown in (1), it is inserted into the conduit 1 and assembled into one control cable. The conduit 1 has a liner 6 made of a synthetic resin having excellent self-lubricating properties and abrasion resistance formed therein. Examples of the synthetic resin include polytetrafluoroethylene, polybutylene terephthalate, polyacetal, and polyethylene. Next, the control cables according to the first to third embodiments configured as described above will be described in comparison with comparative examples 1 to 3. Example 1 (See FIGS. 5 and 6) One oil-tempered wire having a diameter of 1.6 mm was used as the cored bar 3, and seven strands of galvanized steel wire having a diameter of 0.35 mm were used as the strands 4. Using strands twisted together, seven strands 4 are wound around the core 3 at a pitch of 17.5 mm.
The inner cable 2 shown in FIGS. After swaging, the diameter of the inner cable 2 was 3.5 mm. Inner diameter molded of polytetrafluoroethylene as conduit 1
A liner having a 3.7 mm liner 6 was prepared, and silicone grease was applied around the inner cable 2 and inserted into the inside of the conduit 1. Example 2 (see FIG. 7) The inner cable 2 shown in FIG. 7 was formed in the same manner as in Example 1 except that the strand 4 was formed from 12 galvanized ropes 5 having a diameter of 0.27 mm. I got 3.5 diameter after swaging
mm. The conduit 1 is the same as in the first embodiment, and the liner 6
With an inner diameter of 3.7 mm was used. Example 3 (see FIG. 8) Six strands each having a diameter of 0.22 mm were wound around a 0.24 mm diameter core wire made of galvanized steel wire as strands 4 as a lower stranded wire. Example 1 except that the wire was configured by winding 12 wires as a top stranded wire
In the same manner as in the above, an inner cable 2 shown in FIG. 8 was obtained. The diameter after swaging was 3.5 mm. The conduit 1 was the same as that in Example 1, and the inner diameter of the liner 6 was 3.7 mm. Comparative Example 1 (See FIGS. 10 to 11 ) The inner cable 2 shown in FIGS. 10 to 11 was manufactured in the same manner as in Example 1 except that the strand 5 and the strand 4 were both twisted into a Z twist to form a Lang twist. I got The same conduit 1 as in Example 1 was used. COMPARATIVE EXAMPLE 2 (See FIGS. 12 and 13) The core 3 is a single oil-tempered wire having a diameter of 2.0 mm, and 12 strands 5 of 0.6 mm in diameter are S-stranded around the core 3 . The inner cable 2 shown in FIGS. The diameter of the inner cable 2 is 3.2 mm. The conduit 1 was the same as that in Example 1, and the inner diameter of the liner 6 was 3.7 mm. Comparative Example 3 (See FIGS. 14 and 15) The core 3 is a single oil-tempered wire having a diameter of 1.6 mm, and 15 strands 5a having a diameter of 0.35 mm are Z-twisted around the core 3. 14 and the inner wire 2 shown in FIGS. 14 to 15 was obtained by winding 16 strands 5b having a diameter of 0.5 mm around the outer periphery in the S twist direction. The inner cable 2 after swaging has a diameter of 3.2 mm. The conduit 1 is the same as in Example 1,
The inner diameter of the liner 6 was 3.7 mm. With respect to the control cables of Examples 1 to 3 and Comparative Examples 1 to 3, force transmission efficiency, no-load sliding resistance, backlash, buckling load, and cutting load were measured. The measurement of the force transmission efficiency, the no-load sliding resistance, and the backlash were performed using the measuring devices shown in FIGS. In this example, a control cable having a conduit 1 having a length of 1400 mm on a base 10 is bent by 180 ° at a radius R1 of 152.4 mm (6 inches) and further bent by 180 ° at a radius of R2 of 203.2 mm (8 inches) and fixed. The load 2 serving as a reference is connected to one end 2e of the inner cable 2 via pulleys 11, 12 and a lever 13, and a push-pull force measuring device is connected to the other end 2f. First, the force transmission efficiency was measured by measuring one end 2 of the inner cable 2.
6.8 kg of push / pull load W was applied to each of the e. F1 and tensile operation force F2 were measured.
As shown in FIG. 17, the applied load W was changed by a pulley 11 at the time of a pulling operation, and by a weight connected in a different direction by a lever 13 and a pulley 11 at the time of a pushing operation. The described data is the average value of the measured values obtained by performing three push and pull operations on each of five samples and measuring three times each. The force transmission efficiency η W was determined by the formula: (load W / operating force F) × 100 (%). Table 1 shows the results. The no-load sliding resistance was measured by the apparatus shown in FIGS.
The other end 2e was pushed or pulled by the pushing / pulling force measuring instrument, and the pushing force and the pulling force were measured. After pushing and pulling each of the five samples about 10 times,
Table 1 shows the average value of the operating force measured each time. The backlash is measured by fixing the other end 2f of the inner cable 2 to the pulleys 11, 12 and the lever 13 in the same manner as described above in the apparatus shown in FIGS.
A 2 kgf pushing / pulling load was applied through the above, and the amount of movement at that time was measured. Each of the lengths L1 indicating the fixed position of the inner cable 2 is 20 mm, and the movement amount is obtained by measuring the reference distance L2 with a caliper. Table 1 shows the average values measured three times for each of the five samples. As shown in FIG. 18, the buckling load of the inner cable is measured according to the rod-guide pipe method generally used as a method for connecting the ends of the push-pull control cable. The inner cable 2 is inserted into a pipe 14 having a diameter of 1 mm, and one end 2e of the inner cable 2 is fixed by a chuck 15 and the other end 2f is fixed to a member 16 which is pierced by a rod. The pressing force was measured. The gripping margins C1 and C2 at both ends of the inner cable 2 are 15 mm and 20 mm, respectively, and the effective length L5 of the inner cable 2 is 75 mm.
mm. Table 1 shows the average values measured for the three samples. The cutting load is measured by gripping both ends of the inner cable 2 having a length of 350 mm with a margin of 50 mm (ie, an effective length of 250 mm) with a chuck of an Amsler testing machine and pulling the cable. The load was measured. Wires were previously wound around the grips at both ends of the inner cable and soldered to prevent slipping. The durability was measured using an apparatus shown in FIG. One end 2e of the inner cable 2 is held by a spring 17,
A double swing load F3 of 0 to 40 kgf was applied to the other end 2f, and the number of times until the inner cable 2 was cut due to bending fatigue was measured. In FIG. 19, the radius of curvature of the curved portion R3 is
The length of conduit 1 was 850 mm. [Table 1] As is clear from the results in Table 1, the control cable of the present invention has good force transmission efficiency and no load even though the clearance is reduced to about 1/2 or less as compared with the conventional control cable. Since the sliding resistance is reduced to about 1/2, it can be seen that the friction is small and the durability is high. In addition, the backlash has been greatly reduced due to the smaller clearance. Therefore, transmission of the operating force is ensured, and operability is improved. Moreover, the buckling load and the cutting load are also better than the conventional example. An outer diameter having a sectional shape shown in FIG.
A 3.5 mm inner cable was manufactured as in Example 4 and this was
The following data were obtained when the measurement was carried out in the same manner as described above with the sample inserted into a mm liner, that is, with a clearance of 0.2 mm. Force transmission efficiency Pushing force 74.7% Pulling force 78.2% No-load sliding resistance Pushing force 0.3 kg Pulling force 0.32 kg Backlash 1.7 mm Cutting load 1250 kgf Durability More than 1,000,000 times Clearance between inner cable and conduit It can be seen that, despite the reduction in The push-pull control cable of the present invention has a small clearance and therefore has a small backlash, so that there is little backlash during manual push-pull operation and a good feeling. In addition, there is an effect that the buckling load is improved as a secondary effect. Further, despite the small clearance, the force transmission efficiency is excellent, and the durability and the like are not reduced.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコントロールケーブルの構成説明図で
ある。
【図2】ストランド4の撚りの種類を示す説明図であ
る。
【図3】内索2の撚り方向を示す説明図である。
【図4】内索2の撚り方向を示す説明図である。
【図5】実施例1にかかわる内索2の断面図である。
【図6】実施例1にかかわる内索2の側面図である。
【図7】実施例2にかかわる内索2の断面図である。
【図8】実施例3にかかわる内索2の断面図である。
【図9】実施例4にかかわる内索2の断面図である。
【図10】比較例1の内索の断面図である。
【図11】比較例1の内索の側面図である。
【図12】比較例2としてあげた従来の内索の断面図で
ある。
【図13】比較例2としてあげた従来の内索の側面図で
ある。
【図14】比較例3としてあげた従来の内索の断面図で
ある。
【図15】比較例3としてあげた従来の内索の側面図で
ある。
【図16】測定装置の説明図である。
【図17】測定装置の説明図である。
【図18】測定装置の説明図である。
【図19】測定装置の説明図である。
【符号の説明】
1 導管
2 内索
3 芯金
4 ストランド
5 素線BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a configuration explanatory view of a control cable of the present invention. FIG. 2 is an explanatory diagram showing types of twists of a strand 4; FIG. 3 is an explanatory diagram showing a twisting direction of the inner cable 2. FIG. 4 is an explanatory diagram showing a twisting direction of the inner cable 2. FIG. 5 is a sectional view of the inner cable 2 according to the first embodiment. FIG. 6 is a side view of the inner cable 2 according to the first embodiment. FIG. 7 is a cross-sectional view of an inner cable 2 according to a second embodiment. FIG. 8 is a sectional view of an inner cable 2 according to a third embodiment. FIG. 9 is a cross-sectional view of an inner cable 2 according to a fourth embodiment. FIG. 10 is a cross-sectional view of the inner cable of Comparative Example 1. FIG. 11 is a side view of the inner cable of Comparative Example 1. FIG. 12 is a cross-sectional view of a conventional inner cable described as Comparative Example 2. FIG. 13 is a side view of a conventional inner cable described as Comparative Example 2. FIG. 14 is a cross-sectional view of a conventional inner cable described as Comparative Example 3. FIG. 15 is a side view of a conventional inner cable described as Comparative Example 3. FIG. 16 is an explanatory diagram of a measuring device. FIG. 17 is an explanatory diagram of a measuring device. FIG. 18 is an explanatory diagram of a measuring device. FIG. 19 is an explanatory diagram of a measuring device. [Description of Signs] 1 conduit 2 inner cable 3 core 4 strand 5 strand
フロントページの続き (56)参考文献 実願 昭51−139194号(実開 昭53− 64755号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) 実願 昭58−85377号(実開 昭59− 189924号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) 実願 昭56−19113号(実開 昭57− 131621号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) 特公 昭52−26727(JP,B2) 実公 昭48−16008(JP,Y1) 実公 昭48−13769(JP,Y1) 実公 昭57−12740(JP,Y2)Continuation of front page (56) References Japanese Utility Model Application No. Sho 51-139194 No. 64755) and the specification attached to the application Microfilm of the contents of the drawing (JP, U) Japanese Utility Model Application No. 58-85377 (Japanese Utility Model Application No. 59-85377) 189924) and the specification attached to the application Microfilm of the contents of the drawing (JP, U) Japanese Utility Model Application No. 56-19113 131621) and the specification attached to the application Microfilm of the contents of the drawing (JP, U) JP-B 52-26727 (JP, B2) Jiko 48-16008 (JP, Y1) 48-13769 (JP, Y1) Shoko 57-12740 (JP, Y2)
Claims (1)
金と、表面にあらわれる素線の方向が前記内索の長手方
向とほぼ平行となるように該芯金のまわりに巻きつけら
れた普通撚りのストランドとからなり、前記ストランド
の巻きつけ後にスウェージングが施されてなる押し引き
コントロールケーブルであって、 前記内索と導管とのクリアランスが0.2mmであることを
特徴とするコントロールケーブル 。 2 前記ストランドが、5〜22本の素線を撚り合せたも
のである特許請求の範囲第1項記載のコントロールケー
ブル。 3 前記導管の内径が3.7mmであることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のコントロールケーブル。(57) [Claims] 1. The inner cable to be inserted into the conduit is a single linear cored bar, and the direction of the wire appearing on the surface is substantially parallel to the longitudinal direction of the inner cable. A normally twisted strand wound around the core metal, and a swaging control cable which is subjected to swaging after winding the strand , wherein a clearance between the inner cable and the conduit is provided. 0.2mm
Characteristic control cable . 2. The control cable according to claim 1, wherein the strand is formed by twisting 5 to 22 strands. 3 Claims first claim of control cable, wherein the inner diameter of the conduit is 3.7 mm.
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