JP2593792B2 - 競争馬用敷物 - Google Patents

競争馬用敷物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大形動物に有用な、人
工的に成形した敷物、例えばベッドに関する。
【0002】
【従来の技術】家畜用敷物に要求される性能は、畜舎
の清潔さを維持するため、吸着(収)性(尿の吸水、糞
の吸着)及びはっ水性、保温性、安全性、作業
性、最終処理の容易性等である。これらの条件を考慮
して、実際に使用されている敷物には、鋸屑、モミガ
ラ、麦稈、稲ワラ、木皮小片、木材小片、牧草等の天然
物がある。また、人工物としてはゴムマット、人工芝、
スノコ板(プラスチック製を含む)等であり、紙、古紙
あるいはそれらを一定に断裁されたもの等も一部には使
用されている。ここで上記要求性能について考察する。 畜舎の清潔維持については、実際の使用例からも明ら
かなように、ゴムマット、スノコ板等は尿を全く吸収せ
ず、効率的に尿を床面にたれ流し生活空間を快適にする
ことにある。すなわち、これらは、はっ水性を利用して
いるものである。古紙等は、吸水性能だけを利用して快
適性を維持することを意図していると推定される。天然
物については、吸水、はっ水の両面を利用しているが、
麦稈、稲ワラ等は空洞部に尿を保持するという特殊な効
果がある。 保温性については、一般的には空洞がある麦稈、稲ワ
ラが最良と推定される。 安全性については通常は爪の摩耗を防ぐ、床ずれを防
ぐ等が期待されている。 作業性については、鶏等の小動物は敷物を長時間継続
使用するが、牛、豚、馬等の大形動物は、汚物が付着し
た部分を毎日取り換える。このように、対象動物が異な
ると作業方法も異なってくる。したがって、大形動物に
ついては補給量が少ないことが、作業性の向上、省力化
につながり大きなメリットとなる。なお、ゴムマット、
スノコ板等は毎日洗浄して繰り返し使用する。一方、競
争馬用敷物に要求される性能は、上記5点のほかに、競
争馬の特殊性により、安全性については他の動物に比較
して極めて厳しい要求がある。また、これとも関連して
敷物には弾力性のあるものが要求されている。すなわ
ち、競争馬はその特殊性により、目、気管支等のわずか
な障害でも致命的な欠陥となるため、微細なチリ、ホコ
リ等も大きな障害となる。また、競争馬は他の動物と異
なり、極めて高度な運動能力が要求され、身体の保護、
特に脚の保護については過敏とも思える程の要求があ
る。したがって、前述の爪、床ずれの防止程度ではな
く、より積極的な保護が要求されてくる。身体保護の具
体的な一例としては、牛、豚等の畜舎はコンクリート床
面であるが、競争馬の馬房はアスファルト床面である。
【0003】前述したように競争馬は極めて特殊な位置
にある。したがって、目、気管支の障害の問題より鋸
屑、モミガラ、豆ガラ等を使用することはできない。ま
た、木材小片、木皮小片等も馬が馬房内で歩行、寝起き
等をすることにより、更に小片、微細化が促進されるた
め、前記と同様の問題が発生し、これも使用している例
はあまり無い。ゴムマット、スノコ板等については、弾
力性、安全性(スベル)、保温性に問題があり使用され
ていない。また、特開昭57−125621号公報に記
載のように、新聞紙等を一定の幅、長さに寸断し、その
単片を適当に乱積したものが、鶏等比較的小動物のベッ
ド用材料として長期間(50日間)使用しても凝結せず
有効に利用されていることは、良く知られている。しか
しながら、新聞紙の強度は引張り強さで1.2kg/15
mm幅(横)〜3.5kg/15mm幅(縦)程度であり、吸
水すると、通常は強度はほとんど消失してしまうのは自
明である。したがって、馬の行動によって簡単に破損し
てしまい、馬の安全性の低下は著しい。また、弾力性に
ついては、乱積すると馬が踏む前は弾力性があるが、馬
が踏みつけると紙が積層された分のみの厚さとなってし
まうことは明らかである。また、吸水されると紙の弾力
性は全くなくなる。したがって、これも満足する状態に
はない。以上より、競争馬用敷物としては、麦稈、稲ワ
ラが最適と考えられるが、稲ワラは農薬の多量散布の問
題、収穫方法の近代化により、長い稲ワラの集荷ができ
ないという問題があり、実際には使用されていない。し
たがって、麦稈のみが使用されているが、これも国内麦
が減少している、あるいは集荷等の問題もあり、現在で
は国内産の麦稈では必要量が不足し、輸入麦稈を使用し
ているが、安定供給、経済的な問題もあるのが実情であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、対象
となる動物によって作業方法、使用方法が異なる。ま
た、要求性能が異なっていることは明らかである。した
がって、本来は対象となる各動物によって敷物の性状を
変更する、あるいは敷物の種類を限定するのが最も望ま
しいが、経済面、集荷等の面より、満足しない部分があ
っても使用しているのが現状である。本発明の目的は、
前記したような問題点を解決した大形動物用敷物を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明を概説すれば、本
発明は競争馬用敷物に関する発明であって、該敷物が、
段ボール又は紙管の断片の堆積物からなることを特徴と
する。
【0006】本発明者らは、前記の現状にかんがみて、
各種の実験を行った結果、大形動物、その中でも特に要
求性能が最も厳しい競争馬用に適合する敷物を開発し
た。以下、本発明について具体的に説明する。
【0007】本発明において、通孔部が存在する成形加
工物の例としては、代表的には段ボール構造をもったも
の、あるいは紙管形状のものが挙げられる。それ故、孔
の横断面の形状は、三角形、波形、四角形、はちの巣
型、又は丸形、あるいはそれらの混合等であってよい。
また、孔の一部又は全部の開口端の一方又は両方を、ふ
さいでおいてもよい。また、通孔の横断面の最小孔径は
後で詳述するように0.5mmでよい。
【0008】成形加工物に使用する材料としては常法の
ものでよく、紙、プラスチック特に吸水性高分子、セラ
ミックス、金属箔等、及びそれらの複合材料、防カビ加
工、はっ水加工等の処理をした材料、多孔質化材料、あ
るいは再生材料等が挙げられる。例えば、紙に適当なも
のをすき込んだもの、紙とプラスチックとの熱圧着体、
貼着体からなるもの、強化繊維材、金属箔を含むラミネ
ート材、そして廃品から再生して成形したもの等が挙げ
られる。しかし、動物が食しても、また現状では後処理
の点から、段ボール及び紙管が好適である。本発明にお
いては、それらをその大きいままで、又は常法で断片化
し、必要な厚さで使用する。
【0009】対象とする大形動物の例としては、象、
牛、馬、山羊、羊、綿羊、豚等のほか、シカ、クマ、カ
バ、キリン、ラクダ等の特殊な所で飼育されている動物
が挙げられるが、本発明の敷物は、特に競争馬用に好適
である。
【0010】競争馬用敷物の最適条件は、通孔部分を
存在させ、それにより弾力性を持たせる。また、その通
孔部により、保温・断熱性も必然的に向上する。敷物
の各々は、馬の行動によっても破損しない程度の強度を
持たせる。これにより、馬の安全性は著しく向上する。
また、通孔を持つことにより、尿を通孔部に保持する
あるいは尿が通孔部を通過する等により、表面の汚れが
少なく、馬房の清潔さの向上が期待できる。また、上記
の効果を持続させるために、吸水してもある程度の弾
力性を有し、かつ馬の行動によっても破損しないことが
有用であることを見出した。
【0011】以下、本発明で使用するのに好適な物の一
例である段ボールについて説明する。通常の両面段ボー
ルの垂直方向の最大荷重は、9.5〜13.0kg/cm2
程度である。平面方向の最大荷重は、1.5〜3.7kg
/cm2 程度となっている。段ボールを適当な形状にして
馬房に乱積すると、最大荷重は垂直方向と平面方向の平
均値程度となることが予想される。これは馬の全体重
(馬体重 450kg〜500kg/頭)でも充分に耐えう
る強度である。また、尿等を吸水した状態を想定した時
は、次の様に考え実験を行い、図1〜図3に示す結果を
得た。
【0012】図1及び図2は、段ボール圧縮荷重試験の
方法と結果を示す図であり、測定条件は、いずれも水道
水に1分間浸漬後、表面を拭いてから、その後荷重測定
を行った。図1は、100mm×100mm×厚さ5mmの段
ボールを、最大0.1kg/cm2 で平面圧縮したときの結
果を示す図であり、縦軸は荷重変位(kg)、横軸は圧縮
変位(mm)を示す。図2は、100mm×30mm×厚さ5
mmの段ボールを5枚重ねたものを、最大1.09kg/cm
2 で垂直圧縮したときの結果を示す図であり、縦軸及び
横軸は図1と同義である。
【0013】吸水すると最大荷重は大幅に低下するが、
平面圧縮強さで0.1kg/cm2 の荷重でも通孔部分が残
存しており、垂直圧縮荷重では、1.09kg/cm2 まで
は明らかに通孔部が残存している。したがって、これら
の荷重までは明らかに弾力性が残存していると考えられ
る。この値は、寝た時の馬体重を支えるには充分な強度
である。更に、通孔部分の大きさの調節、あるいは、は
っ水性のあるものを成形加工すること等により、吸水時
でも、馬体重を充分に支えて復元可能な弾力性のあるも
のにすることは、充分に可能である。それは、競争馬
は、450〜500kgの体重があり、足のひずめの面積
が前と後で異うが大体1脚100〜125cm2 ×4で約
1kg/cm2 と計算されるからである。その他、大形動物
の体重として、象は4〜7トン(インド象4〜5トン、
アフリカ象5〜7トン)、山羊は40kg程度、綿羊80
kg程度、豚は200〜250kg、牛は550〜700kg
(和牛550kg、ホルスタイン650〜700kg)とい
われている。そこで、最大の象では足の半径18〜20
cm、面積1017〜1256cm2 、故に4000〜50
00cm2 /頭、そこで荷重範囲としては、7トン/40
00cm2 =1.75kg/cm2 〜4トン/5000cm2
0.80kg/cm2 となり、平均1.22kg/cm2 (5.
5トン/4500cm2 )となる。また、豚では、足の半
径4〜5cm、面積50〜78.5cm2 /1本、故に×4
で200〜314cm2 /頭、そこで荷重範囲としては、
250kg/200cm2 =1.25kg/cm2 〜200kg/
314cm2 =0.64kg/cm2 となり、平均0.88kg
/cm2 (225kg/257cm2 )となる。以上より、通
常0.6〜1.8kg/cm2 で、大体1kg/cm2 程度の耐
荷重でよいこととなり、段ボールで充分対応できる。
【0014】次に、図3は、段ボールの引張荷重試験に
おける材料の形状と試験の方法及び結果を示す図であ
り、表面紙の厚さ265μm程度、裏面紙の厚さ260
μm程度、中面紙の厚さ245μm程度のものを用いた
厚さ5.0mmの段ボールを1分間水中浸漬し、表面を拭
き強度試験を行った。図3から明らかなように、乾燥時
の引張り強度は、20kg/15mm幅〜24kg/15mm幅
程度であり、吸水しても3kg/15mm幅〜4kg/15mm
幅の強度である。この吸水時の強度は、前述の新聞紙の
乾燥時の強度と比較して同等以上である。したがって、
馬の行動によって破損することなく、安全性の向上は著
しい。
【0015】また、他の好適な物の一例である紙管につ
いて以下説明する。各種の試験結果を、図4及び図5に
示す。図4は、外径4.0mm×内径2.5mm×長さ50
mmの紙管の乾燥時の紙管潰し試験の方法と結果を示す図
であり、縦軸は荷重(kg)、横軸は変位(mm)を示す。
また、図5は図4で用いたのと同じ紙管を、水中1分間
浸漬後測定した紙管潰し試験の方法と結果を示す図であ
り、縦軸及び横軸は図4と同義である。図4及び図5か
らも明らかなように、乾燥時では8kg〜10kg(1.6
kg/cm〜2.0kg/cm)までは明らかに通孔部分の存在
があり完全に潰れてはいない。したがって、この荷重ま
では弾力性があると考えて差支えない。また、吸水時で
も5kg〜7kg(1kg/cm〜1.4kg/cm)までは弾力性
が維持されていると考えられる。更に、内・外径の調整
によって強度を任意に調整することは可能である。ま
た、外側にはっ水性のものを使用し、内側に吸水性のも
のを使用することによって尿を効率的に床面に流すある
いは内側に尿を保持する等もでき、清潔さの向上は明ら
かである。また、通孔部の存在により、保温・断熱性は
吸水時であっても著しい効果が期待できる。そして、こ
の紙管の横断面の最小孔径は、0.5mm以上なら充分で
あることを確めた。
【0016】以上のように、紙だけを基材に成形加工し
たとしても紙の単片を乱積した時とは明らかに異なる作
用が発現し、弾力性、強度、保温性が大幅に向上する。
また、弾力性、強度は、通孔部の大きさを調節すること
によって、ある程度任意に調整できる。また、吸水時に
ついてもはっ水性のあるものを使用することによって、
強度、弾力性の低下を防ぐことは可能である。また、は
っ水性のものを表面に使用し、内側に比較的吸水性のあ
るものを使用する等の組合せにより、強度、弾力性の維
持はもとより、尿を効率的に床面に流す、あるいは尿を
内側に保持するという両面を合せ持つことにより、清潔
さの維持向上も期待できる。また、これらを任意に組合
せることにより、対象となる動物の性状に合せて任意の
敷物の製造も可能である。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例によって更に具体的に
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0018】実施例1 厚み2〜6mm程度の段ボールを適当な形状に寸断し、2
0cm程度の厚さになるように、馬房に乱積した。馬房に
敷いた量は、80〜90kg程度である。糞尿によって汚
れた部分、あるいは弾力性のなくなった部分を毎日取り
替えた。その補給量は、2〜4kg/日と極めて少量であ
った。 〔馬房は2間(3.6m)×1.5間(2.7m)=
9.72m2
【0019】比較例1 現在、最適と考えられている麦稈を実施例1と同様に乱
積した。一馬房に使用した量は、80〜90kg程度であ
った。実施例1と同様に毎日補給したが、その量は10
〜15kg程度であった。
【0020】比較例2 所定に寸断した新聞紙を、実施例1と同様に馬房に敷き
つめた。一馬房に使用した量は、120〜150kg程度
であった。毎日補給する量は、30〜50kg程度であっ
た。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に従い、通
孔部が存在する成形加工物、又はその断片は、極めて効
果的な敷物となることが認められた。また、前述のよう
に、はっ水性のものを利用する、あるいは通孔部分の大
きさを調整する等によって、更に効果的な、かつどのよ
うな大形動物に対しても効果的な敷物となることは明ら
かである。この敷物の特長は、補給量が極めて少な
く、大幅な省力化が可能である、弾力性があり、安全
性が極めて高い、通孔の存在により、保温性、断熱性
は、麦稈と同等以上である、等である。なお、上記の敷
物は、牛、豚等はもとより、更に大きな動物にも使用可
能であることは言うまでもないことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】段ボールの水浸漬後の平面圧縮荷重試験の方法
と結果を示す図である。
【図2】段ボールの水浸漬後の垂直圧縮荷重試験の方法
と結果を示す図である。
【図3】段ボールの水浸漬の前後における引張荷重試験
における材料の形状と試験の方法及び結果を示す図であ
る。
【図4】紙管の乾燥時の紙管潰し試験の方法と結果を示
す図である。
【図5】図4の紙管の吸水時の紙管潰し試験の方法と結
果を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿武 和夫 北海道苫小牧市白金町1丁目1番4号 王子建材工業株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−6447(JP,U) 実開 昭57−86566(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 段ボール又は紙管の断片の堆積物からな
    ることを特徴とする競走馬用敷物。
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