JP2592600Y2 - テープカセット - Google Patents
テープカセットInfo
- Publication number
- JP2592600Y2 JP2592600Y2 JP1992065111U JP6511192U JP2592600Y2 JP 2592600 Y2 JP2592600 Y2 JP 2592600Y2 JP 1992065111 U JP1992065111 U JP 1992065111U JP 6511192 U JP6511192 U JP 6511192U JP 2592600 Y2 JP2592600 Y2 JP 2592600Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape cassette
- lower halves
- front lid
- tape
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 9
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- KAKZBPTYRLMSJV-UHFFFAOYSA-N Butadiene Chemical compound C=CC=C KAKZBPTYRLMSJV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- NLHHRLWOUZZQLW-UHFFFAOYSA-N Acrylonitrile Chemical compound C=CC#N NLHHRLWOUZZQLW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 1
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 1
- 229920006026 co-polymeric resin Polymers 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920005990 polystyrene resin Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
- G11B23/08707—Details
- G11B23/08785—Envelopes
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、記録メディア、例えば
テープ状媒体をケース内に収納したビデオカセットなど
のテープカセットに関するものである。
テープ状媒体をケース内に収納したビデオカセットなど
のテープカセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビデオカセットの情報媒体は、
取扱上ゴミやホコリがつきやすく、傷つきやすいため合
成樹脂製ケースに収納して保護されていて、このケース
はABS樹脂(アクリロニトリル・ブタジェン・スチレ
ン共重合樹脂)またはPS樹脂(ポリスチレン系樹脂)
またはPP樹脂(ポリプロピレン系樹脂)などで形成さ
れた上ハーフと下ハーフとを複数の固着部に於いてビス
止めあるいは溶着結合して構成されており、上ハーフと
下ハーフとにそれぞれ対向して突設した突起部をネジあ
いは超音波溶着などによって固定し一体化しているが、
変形等を防止するためにケース中央部以外にできるだけ
外周縁部に近い位置で固着していた。
取扱上ゴミやホコリがつきやすく、傷つきやすいため合
成樹脂製ケースに収納して保護されていて、このケース
はABS樹脂(アクリロニトリル・ブタジェン・スチレ
ン共重合樹脂)またはPS樹脂(ポリスチレン系樹脂)
またはPP樹脂(ポリプロピレン系樹脂)などで形成さ
れた上ハーフと下ハーフとを複数の固着部に於いてビス
止めあるいは溶着結合して構成されており、上ハーフと
下ハーフとにそれぞれ対向して突設した突起部をネジあ
いは超音波溶着などによって固定し一体化しているが、
変形等を防止するためにケース中央部以外にできるだけ
外周縁部に近い位置で固着していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、従来の上下
ハーフの固着部Pは、図3,4に示すように、中央部以
外にできるだけ外周縁部近くにあり、そのうちの少なく
とも1ヶ所は回転可能な前蓋3に対応した固着部P1 を
有し、これらの固着部P,P1 には、上ハーフ1と下ハ
ーフ2の内面に突起部11 および21 が対向して設けら
れている。しかるに前蓋3に対応する固着部P1 での固
着は組立サイクルアップに伴って、 ネジ固定の場
合、上ハーフ1と前蓋3との間の隙間Cによってビス浮
き、ビスバカ等による固定不良が発生する 超音波溶
着固定の場合、溶着時の超音波振動が前蓋3に伝わり、
前蓋3と上ハーフ1とが溶着され、前蓋3の回転機能が
不良となるといった問題が生じていた。本考案は、上下
ハーフの固着時のビス浮き、ビスバカによる不良や、前
蓋の回転機能不良等を防止することができるテープカセ
ットを提供することを目的とするものである。
ハーフの固着部Pは、図3,4に示すように、中央部以
外にできるだけ外周縁部近くにあり、そのうちの少なく
とも1ヶ所は回転可能な前蓋3に対応した固着部P1 を
有し、これらの固着部P,P1 には、上ハーフ1と下ハ
ーフ2の内面に突起部11 および21 が対向して設けら
れている。しかるに前蓋3に対応する固着部P1 での固
着は組立サイクルアップに伴って、 ネジ固定の場
合、上ハーフ1と前蓋3との間の隙間Cによってビス浮
き、ビスバカ等による固定不良が発生する 超音波溶
着固定の場合、溶着時の超音波振動が前蓋3に伝わり、
前蓋3と上ハーフ1とが溶着され、前蓋3の回転機能が
不良となるといった問題が生じていた。本考案は、上下
ハーフの固着時のビス浮き、ビスバカによる不良や、前
蓋の回転機能不良等を防止することができるテープカセ
ットを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、テープ状媒体
を収納した合成樹脂製ケースが上ハーフ、下ハーフおよ
び前蓋とからなり、上下のハーフを複数の固着部で一体
連結したテープカセットにおいて、前記上下のハーフの
前方側の前記固着部を、前記前蓋の側面側後方端より後
方側であって前記上下のハーフの左右両側外縁近傍に配
備したことを特徴とするテープカセットである。
を収納した合成樹脂製ケースが上ハーフ、下ハーフおよ
び前蓋とからなり、上下のハーフを複数の固着部で一体
連結したテープカセットにおいて、前記上下のハーフの
前方側の前記固着部を、前記前蓋の側面側後方端より後
方側であって前記上下のハーフの左右両側外縁近傍に配
備したことを特徴とするテープカセットである。
【0005】
【作用】本考案では、上下のハーフにそれぞれ設けた固
着部により上下のハーフを固着する場合、上下のハーフ
の前方側の固着部を、前蓋の側面側後方端より後方側で
あって上下のハーフの左右両側外縁近傍に配備したこと
により、従来問題となっていたハーフと前蓋との隙間に
よるビス浮き、ビスバカなどの不良が生ずることがな
く、また、超音波溶着の場合の前蓋とハーフとの溶着に
よる回転機能不良も生ぜず、信頼性の高いテープカセッ
トを得ることができる。
着部により上下のハーフを固着する場合、上下のハーフ
の前方側の固着部を、前蓋の側面側後方端より後方側で
あって上下のハーフの左右両側外縁近傍に配備したこと
により、従来問題となっていたハーフと前蓋との隙間に
よるビス浮き、ビスバカなどの不良が生ずることがな
く、また、超音波溶着の場合の前蓋とハーフとの溶着に
よる回転機能不良も生ぜず、信頼性の高いテープカセッ
トを得ることができる。
【0006】
【実施例】本考案の実施例を図1、2を参照して説明す
れば、ポリプロピレン系樹脂のケースとして、上ハーフ
1と下ハーフ2、および回転自在に上ハーフ1の両端部
に係合された前蓋3とからなり、テープ状媒体を収納し
て上下ハーフ1、2を固着部Pで固着して一体連結する
が、上ハーフ1と下ハーフ2の固着部Pは、全体的バラ
ンスや剛性等を考慮して内部構造に支障がない限り、中
央部および外周縁に近い位置に設けるとともに、上下の
ハーフ1、2の前方側の固着部Pを、前蓋3の側面側後
方端より後方側であって上下のハーフ1、2の左右両側
外縁近傍に設ける。固着部Pの上下ハーフ1、2の内面
に設けられた突起部11、21としては、ビス固着の場
合は中空筒状体で、超音波溶着によって固着の場合は円
柱状突起と係合凹部とで構成される。
れば、ポリプロピレン系樹脂のケースとして、上ハーフ
1と下ハーフ2、および回転自在に上ハーフ1の両端部
に係合された前蓋3とからなり、テープ状媒体を収納し
て上下ハーフ1、2を固着部Pで固着して一体連結する
が、上ハーフ1と下ハーフ2の固着部Pは、全体的バラ
ンスや剛性等を考慮して内部構造に支障がない限り、中
央部および外周縁に近い位置に設けるとともに、上下の
ハーフ1、2の前方側の固着部Pを、前蓋3の側面側後
方端より後方側であって上下のハーフ1、2の左右両側
外縁近傍に設ける。固着部Pの上下ハーフ1、2の内面
に設けられた突起部11、21としては、ビス固着の場
合は中空筒状体で、超音波溶着によって固着の場合は円
柱状突起と係合凹部とで構成される。
【0007】
【考案の効果】以上述べたように本考案は、テープ状媒
体を収納した合成樹脂製ケースが上ハーフ、下ハーフお
よび前蓋とからなり、上下のハーフを複数の固着部で一
体連結したテープカセットにおいて、前記上下のハーフ
の前方側の前記固着部を、前記前蓋の側面側後方端より
後方側であって前記上下のハーフの左右両側外縁近傍に
配備したことにより、ハーフと前蓋との間の隙間による
ネジ固定の不良や、超音波溶着の場合の前蓋とハーフと
の溶着による前蓋の回転不良などは生ぜず、信頼性を著
しく向上し、商品価値も高めることができるなどの実用
上の効果がある。
体を収納した合成樹脂製ケースが上ハーフ、下ハーフお
よび前蓋とからなり、上下のハーフを複数の固着部で一
体連結したテープカセットにおいて、前記上下のハーフ
の前方側の前記固着部を、前記前蓋の側面側後方端より
後方側であって前記上下のハーフの左右両側外縁近傍に
配備したことにより、ハーフと前蓋との間の隙間による
ネジ固定の不良や、超音波溶着の場合の前蓋とハーフと
の溶着による前蓋の回転不良などは生ぜず、信頼性を著
しく向上し、商品価値も高めることができるなどの実用
上の効果がある。
【図1】本考案のテープカセットの裏面の一例を示す平
面図である。
面図である。
【図2】図1の一部側面図である。
【図3】従来例を示すカセットテープの裏面の平面図で
ある。
ある。
【図4】図3の一部側面図である。
1 上ハーフ 11 突起部 2 下ハーフ 21 突起部 3 前蓋 C 隙間 P 固着部 P1 固着部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 23/087 505
Claims (1)
- 【請求項1】 テープ状媒体を収納した合成樹脂製ケー
スが上ハーフ、下ハーフおよび前蓋とからなり、上下の
ハーフを複数の固着部で一体連結したテープカセットに
おいて、前記上下のハーフの前方側の前記固着部を、前
記前蓋の側面側後方端より後方側であって前記上下のハ
ーフの左右両側外縁近傍に配備したことを特徴とするテ
ープカセット。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992065111U JP2592600Y2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | テープカセット |
DE4327786A DE4327786A1 (de) | 1992-08-26 | 1993-08-18 | Bandkassette |
US08/558,922 US5657938A (en) | 1992-08-26 | 1995-11-13 | Video tape cassette with fixing portions remotely positioned from the front lid |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992065111U JP2592600Y2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | テープカセット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0626076U JPH0626076U (ja) | 1994-04-08 |
JP2592600Y2 true JP2592600Y2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=13277462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992065111U Expired - Fee Related JP2592600Y2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | テープカセット |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5657938A (ja) |
JP (1) | JP2592600Y2 (ja) |
DE (1) | DE4327786A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4421797A1 (de) * | 1994-06-22 | 1996-01-11 | Siemens Ag | Vorrichtung zur Untersuchung von Gewebe mit Licht |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5491818A (en) * | 1977-12-29 | 1979-07-20 | Tlv Co Ltd | Electromotive driving gear of valve |
JPS60125982A (ja) * | 1983-12-13 | 1985-07-05 | Sony Corp | テ−プカセツト |
JPS63162123U (ja) * | 1987-04-11 | 1988-10-24 | ||
JPH0521734Y2 (ja) * | 1987-06-18 | 1993-06-03 |
-
1992
- 1992-08-26 JP JP1992065111U patent/JP2592600Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-08-18 DE DE4327786A patent/DE4327786A1/de not_active Ceased
-
1995
- 1995-11-13 US US08/558,922 patent/US5657938A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5657938A (en) | 1997-08-19 |
DE4327786A1 (de) | 1994-03-03 |
JPH0626076U (ja) | 1994-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0689710B1 (en) | Composite tape cassette | |
US5154287A (en) | Cassette accommodating case | |
JP2592600Y2 (ja) | テープカセット | |
JPS6096282U (ja) | カセツト保護カバ− | |
JP2592598Y2 (ja) | テープカセット | |
JP2592901Y2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
JP2598976Y2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
JP2598972Y2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
JPH0636543Y2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
JPS6038539Y2 (ja) | カセツトケ−ス | |
JPH0624064Y2 (ja) | テープカセット | |
JPS6336539Y2 (ja) | ||
JPS6038533Y2 (ja) | カセットの保護カバ− | |
JP2507165Y2 (ja) | バッテリ―ボックス等の連結機構 | |
JPS59142978U (ja) | テ−プカセツト | |
JPS59121785U (ja) | テ−プカセツト | |
JPS5843675U (ja) | 光学式デイスクプレ−ヤ | |
JPH078288U (ja) | テープカセット収納ケース | |
JPH04111068U (ja) | 磁気テープカセツト | |
JPS6074281U (ja) | テ−プカセツト | |
JPS59125780U (ja) | カセツトビデオテ−プのリ−ルハブ | |
JPS59138069U (ja) | デイスクカセツトのシヤツタ用引張コイルバネ | |
JPH076549A (ja) | テープカセット | |
JPH0596970U (ja) | テープカセット | |
JPS6128183U (ja) | 磁気テ−プ・カセツト |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981117 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |