JP2590235Y2 - 電動アクチュエータの手動操作装置 - Google Patents

電動アクチュエータの手動操作装置

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JP2590235Y2
JP2590235Y2 JP1993069202U JP6920293U JP2590235Y2 JP 2590235 Y2 JP2590235 Y2 JP 2590235Y2 JP 1993069202 U JP1993069202 U JP 1993069202U JP 6920293 U JP6920293 U JP 6920293U JP 2590235 Y2 JP2590235 Y2 JP 2590235Y2
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worm
worm wheel
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rotation
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尚志 石垣
富和 山下
武 中川
聡 新居
義浩 碇
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  • Transmission Devices (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電動アクチュエータの
手動操作装置の改良に関し、特に手動操作の容易化およ
び安全対策に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば実開昭62−1988
52号公報に開示されているように、発電用水車には、
ガイドベーンの開閉角を変更設定するために電動アクチ
ュエータが用いられている。そして、この電動アクチュ
エータは、通常は電動機の回転力をボールねじ軸および
ナットを介して直線運動に変換し、先端に設けられたロ
ッドを進退させることによってガイドベーンの開閉角を
変更設定するようになされている。また、この電動アク
チュエータには手動操作装置が設けられ、制御系にトラ
ブルや停電等が発生した時や、電動アクチュエータの点
検・調整時には上記手動操作装置によって電動アクチュ
エータを操作するようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
の手動操作装置は、電動機の出力軸に固着された大ギヤ
にその上方の回転軸に固着されたピニオンを噛合させ、
該ピニオンが固着された回転軸にハンドルを取り付けて
構成されていることから、ハンドルの回転力が上記大ギ
ヤおよびピニオン(共に平歯車)の互いに平行に切られ
た歯の噛合いによって電動機の出力軸に伝達され、手動
操作時の負荷が大きくなってハンドル操作が困難になる
という問題がある。また、この手動操作装置では、大ギ
ヤとピニオンとを噛合させているため減速比を大きくす
るのに限界があり、特に大きな推力を必要とする発電用
水車等の電動アクチュエータでは何らかの対策が望まれ
る。
【0004】さらに、上記の手動操作装置では、常に大
ギヤとピニオンとが噛合しているため、ハンドルは電動
アクチュエータが作動している時は止まることなく何時
も回転しており、動くものが外部に出ているということ
は安全上好ましくない。
【0005】本考案はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、歯車の噛合い方を変え
ることにより、つまり平歯車と異なる種類の歯車を採用
することにより、減速比を大きくして軽負荷でハンドル
等の回転操作を容易にせんとすることにある。また、ハ
ンドル等を手動操作時以外に回転しないようにして安全
性を確保しようとすることにもある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本考案は、電動機の回転力を直線運動に変換してロ
ッドを進退させる電動アクチュエータを手動により操作
する手動操作装置を対象とし、次のような解決手段を講
じた。
【0007】すなわち、本考案の第1の解決手段は、上
記電動機の出力軸側に該電動機の出力軸との間で回転力
を伝達するウォームホイールを設ける。さらに、該ウォ
ームホイールの回転軸と直交する回転軸回りに回転する
ウォームを上記ウォームホイールに噛合させる。また、
該ウォームを手動による回転操作によりその回転軸回り
に回転させる回転操作手段を上記ウォームの回転軸に連
結したことを特徴とする。
【0008】本考案の第2の解決手段は、第1の解決手
段において、ウォームを移動手段によって回転軸に沿っ
て移動可能に設け、アクチュエータの電動操作時にはウ
ォームとウォームホイールとの噛合を解除する一方、手
動操作時にはウォームとウォームホイールとを噛合させ
るようにしたことを特徴とする。
【0009】本考案の第3の解決手段は、第2の解決手
段において、ウォームをウォームホイールとの噛合位置
と非噛合位置との2箇所に位置決め手段によって回転軸
方向に動かないように位置決めするようにしたことを特
徴とする。
【0010】
【作用】上記の構成により、本考案の第1の解決手段で
は、電動アクチュエータを手動操作する時、回転操作手
段を回転操作すると、ウォームがその回転軸回りに回転
し、該ウォームの回転力がウォームホイールに伝達され
て該ウォームホイールがその回転軸回りに回転し、さら
に、ウォームホイールの回転力が電動機の出力軸に伝達
される。そして、この電動機の出力軸の回転力が直線運
動に変換され、ロッドが進退する。
【0011】このように、回転操作手段の回転力を平歯
車同士の噛合によってではなく、ウォームとウォームホ
イールとの噛合によって伝達しているため、回転力の伝
達がスムーズに行われ、しかも平歯車の場合に比べて大
きな減速比が得られ、回転操作手段の回転操作が軽負荷
で行われてその容易化が図られる。
【0012】本考案の第2の解決手段では、ウォーム
は、手動操作時以外はウォームホイールと噛合していな
いことから、電動操作時には電動アクチュエータの電動
機の回転力はウォームホイールのところで止められてウ
ォームに伝達されず、該ウォームは回転しない。したが
って、回転操作手段は回転せず、回転することによる危
険がない。
【0013】本考案の第3の解決手段では、ウォーム
は、ウォームホイールとの噛合位置と非噛合位置との2
箇所に回転軸方向に動かないように位置決めされること
から、両者が噛合位置では確実に噛合するとともに、非
噛合位置では確実に噛合が解除され、回転操作手段が誤
動作しない。
【0014】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0015】図1は電動アクチュエータAを発電用水車
Bに設置した場合を示し、この電動アクチュエータAを
水車Bの水力調整のために伸縮作動させ、ゲートシャフ
ト2に連結されたガイドリング1を回転させて、ガイド
ベーン(図示せず)の開閉角を変更設定するようになさ
れている。
【0016】図2に示すように、上記電動アクチュエー
タAはアクチュエータ本体3を備えてなり、該アクチュ
エータ本体3内の中程には、外周に磁石4を有する回転
子ヨーク5と該回転子ヨーク5の外側に配置された固定
子6とからなる電動機としてのサーボモータ7が設置さ
れ、該サーボモータ7の回転子ヨーク5は、アクチュエ
ータ本体3先端(図2右端)側と基端(図2左端)側と
の2箇所に装着されたベアリング8,9によって回転可
能に支持されている。
【0017】上記回転子ヨーク5はアクチュエータ本体
3先端側に貫通する挿入孔10を内部に有し、該挿入孔
10内壁にはナット11が一体的に取り付けられてい
る。該ナット11にはロッド12の基端(図2左端)側
に形成されたボールねじ部12aが進退可能に螺合さ
れ、該ロッド12の先端(図2右端)側は上記アクチュ
エータ本体3先端の内側に装着されたベアリング13に
嵌挿されている。そして、上記ロッド12はこのベアリ
ング13と上記ナット11とによってアクチュエータ本
体3内部に水平に支持され、かつ先端をアクチュエータ
本体3先端から外部に突出させ、この先端には上記ゲー
トシャフト2が取り付けられている。
【0018】また、上記アクチュエータ本体3先端側の
内壁にはガイドレール14が配置され、該ガイドレール
14にはスライダ15が移動可能に取り付けられてい
る。このスライダ15には上記ロッド12の中程が取り
付けられ、該ロッド12が進退する際、スライダ15が
ガイドレール14に沿って移動することによりロッド1
2の回転を防止している。
【0019】上記回転子ヨーク5のアクチュエータ本体
3基端側は、シャフト形状を呈してサーボモータ7の出
力軸16を構成しており、該出力軸16の先端には大径
の第1平歯車17が固着され、この第1平歯車17には
その回転角を検出するレゾルバ18の小ギヤ18aが噛
合せしめられている。
【0020】また、上記第1平歯車17の上方には第1
回転軸19が上記出力軸16と平行にかつ同方向に配置
され、該第1回転軸19には上記第1平歯車17に噛合
する小径の第2平歯車20が固着され、この第2平歯車
20の側方には上記第1回転軸19の回転を制止する電
磁ブレーキ21が設置されている。
【0021】そして、このように構成された電動アクチ
ュエータAは、サーボモータ7の回転力をロッド12の
ボールねじ部12aとボールナット11とによって直線
運動に変換して上記ロッド12を進退させ、この際、レ
ゾルバ18によって出力軸16の回転角を検出してロッ
ド12の位置を制御している。また、制御のトラブルや
停電等の異常時、あるいはまた電動アクチュエータAの
点検、調整の場合には、電磁ブレーキ21を作動させて
ロッド12の進退を拘束するようになされている。
【0022】なお、上記アクチュエータ本体3の基端側
には自在軸支装置22が装着され、上記電動アクチュエ
ータAはこの自在軸支装置22を取付台23に軸24に
て揺動可能に取り付けることにより、ロッド12の進退
量に応じて姿勢変更できるようになっている。
【0023】上記電動アクチュエータA(アクチュエー
タ本体3)の基端には、本考案の実施例に係る手動操作
装置Cが設置され、制御系にトラブルや停電等が発生し
た時や、電動アクチュエータの点検・調整時に上記手動
操作装置Cを手動位置に切り換えて電動アクチュエータ
Aを手動により操作するようになされている。
【0024】この手動操作装置Cは、上記サーボモータ
7の出力軸16側である第1回転軸19に固定されたウ
ォームホイール25を備えてなり、該ウォームホイール
25はその回転力を第1平歯車17および第2平歯車2
0を介して上記サーボモータ7の出力軸16との間で回
転力を伝達するようになされている。
【0025】図3に拡大詳示するように、上記第1回転
軸19の上方には、これと直交する方向に延びる第2回
転軸26が配置され、該第2回転軸26には、ウォーム
27が第2回転軸26に設けられた滑りキー28に案内
されて軸方向に移動可能にかつ第2回転軸26と共にそ
の軸回りに回転可能に取り付けられ、図3実線の状態で
上記ウォームホイール25に噛合して回転力を伝達する
ようになされている。
【0026】上記第2回転軸26の外部に突出する一端
(図3左端)には、回転操作手段としてのハンドル29
が一体に連結され、該ハンドル29の手動による回転操
作により上記ウォーム27を第2回転軸26回りに回転
させるようになされている。
【0027】また、図4にも示すように、上記アクチュ
エータ本体3基端の上壁には、上記第2回転軸26と平
行に延びるガイド用の長孔30が形成され、該長孔30
には、上記ウォーム27の上半部分に跨がって両サイド
に係合するガイド部材31の上端が下方から嵌挿されて
いる。また、上記アクチュエータ本体3上壁にはレバー
32の一端が支軸33によって取り付けられて配置さ
れ、該レバー32の中程にも長孔34が形成されてい
る。この長孔34には上記ガイド部材31のアクチュエ
ータ本体3上壁から突出する端部が止め具35によって
抜けないように挿入されて取り付けられている。
【0028】そして、上記ウォーム27は、電動アクチ
ュエータAの電動操作時には、レバー32を図4仮想線
のように支軸33を支点として図4時計回り方向に回転
させることにより、図3仮想線のように電動アクチュエ
ータAのウォームホイール25との噛合が解除される一
方、手動操作時には、レバー32を図4実線のように支
軸33を支点として図4反時計回り方向に回転させるこ
とにより、図3実線にて示すように、ウォームホイール
25と噛合するように第2回転軸26に沿って移動する
ようになっている。したがって、上記ガイド部材31、
レバー32および支軸33等により、ウォーム27を第
2回転軸26に沿って移動させる移動手段としての移動
装置36が構成されている。なお、上記レバー32の回
転操作は、ハンドル29の回転操作によりウォーム27
を第2回転軸26回りに回転させながら行うようにす
る。
【0029】また、上記アクチュエータ本体3上壁に
は、2つのピン挿入孔37,37が第2回転軸26方向
に所定間隔をあけて形成されている一方、上記レバー3
2の他端には位置決め手段としての位置決めピン38が
下向きに突設され、該位置決めピン38を上記ピン挿入
孔37,37のいずれか一方に挿入してレバー32を固
定することにより、上記ウォーム27は、ウォームホイ
ール25との噛合位置(図3実線にて示す位置)と非噛
合位置(図3仮想線にて示す位置)との2箇所に上記位
置決めピン38によって第2回転軸26方向に動かない
ように位置決めされるようになされている。
【0030】このように、本実施例では、手動によるハ
ンドル29操作時、そのハンドル29の回転力をウォー
ム27とウォームホイール25との噛合によって出力軸
16に伝達し、ロッド12を進退させるようにしている
ことから、平歯車同士の噛合によって回転力を伝達する
場合に比べて回転力をスムーズにかつ大きな減速比でも
って伝達することができ、ハンドル29操作を軽負荷で
行い得てハンドル29を容易に操作することができる。
【0031】また、上記実施例では、電動操作時にウォ
ーム27をウォームホイール25に噛合しないように非
噛合位置に移動させていることから、出力軸16の回転
力が伝達されるのはウォームホイール25までであって
ウォーム27は回転せず、これによりハンドル29は停
止状態にあって回転することによる危険を回避すること
ができる。
【0032】さらに、上記実施例では、レバー32の位
置決めピン38をアクチュエータ本体3のピン挿入孔3
7,37のいずれか一方に挿入することにより、ウォー
ム27をウォームホイール25との噛合位置と非噛合位
置との2箇所に固定するようにしていることから、両者
を噛合位置では確実に噛合させることができるととも
に、非噛合位置では確実に噛合を解除することができ、
ハンドル29の誤動作をなくすことができる。
【0033】なお、上記実施例では、回転操作手段がハ
ンドル29である場合を示したが、図5に示すように、
電動回転工具39を用いてその先端に設けられたボック
ススパナ39aを第2回転軸26の突出端部に嵌脱可能
に嵌合させて連結することにより、ウォーム27を回転
させるようにしてもよい。この場合には、上記実施例に
おけるハンドル29のようには完全に人手に頼るもので
はないが、電動回転工具39は作業者が手でもってスイ
ッチのON・OFF切換えをするものであり、人手を介
して行われるものと解す。つまり、本考案にいう手動操
作とは、電動アクチュエータAの電動操作以外の操作を
いう広義のものである。
【0034】また、上記実施例では、一基の電動アクチ
ュエータAでガイドベーンの開閉角度を変更設定するよ
うにしたが、図1に仮想線にて示すように、もう1基の
電動アクチュエータAをハの字形に向かい合わせに設置
し、2基の電動アクチュエータA,Aの同期作動によっ
てガイドベーンの開閉角を変更設定するようにしてもよ
い。また、図6に示すように、向かい合わせに設置した
2基の電動アクチュエータA,Aの各ロッド12を上下
に所定間隔をあけて平行に配置してもよい。
【0035】
【考案の効果】以上説明したように、請求項1に係る本
考案によれば、電動アクチュエータの出力軸側のウォー
ムホイールに噛合するウォームの回転軸に回転操作手段
を連結し、該回転操作手段の手動による回転操作によっ
て上記ウォームをその回転軸回りに回転させるようにし
たので、平歯車同士の噛合による場合に比べて回転操作
手段の回転力をスムーズにしかも大きな減速比でもって
伝達でき、回転操作手段の回転操作を軽負荷で容易に行
うことができる。
【0036】請求項2に係る本考案によれば、手動操作
をしない時、ウォームをウォームホイールと噛合しない
ように回転軸に沿って移動させたので、電動操作時にお
いて電動機の回転力をウォームに伝達しないようにする
ことができ、回転操作手段が回転することによる危険を
回避することができる。
【0037】請求項3に係る本考案によれば、ウォーム
をウォームホイールとの噛合位置と非噛合位置との2箇
所に回転軸方向に動かないように位置決めしたので、両
者の噛合・非噛合を確実にすることができ、回転操作手
段の誤動作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動アクチュエータが発電用水車に設置された
状態を示す配置図である。
【図2】手動操作装置を備えた電動アクチュエータの断
面図である。
【図3】図2のIII −III 線における断面図である。
【図4】手動操作装置部分の平面図である。
【図5】回転操作手段として電動回転工具を用いた場合
の図4相当図である。
【図6】電動アクチュエータを2基用いた場合の配置図
である。
【符号の説明】
7 サーボモータ(電動機) 12 ロッド 16 出力軸 19 第1回転軸(ウォームホイールの回転軸) 25 ウォームホイール 26 第2回転軸(ウォームの回転軸) 27 ウォーム 29 ハンドル(回転操作手段) 36 移動装置(移動手段) 38 位置決めピン(位置決め手段) 39 電動回転工具(回転操作手段) A 電動アクチュエータ C 手動操作装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 新居 聡 兵庫県宝塚市新明和町1番1号 新明和 工業株式会社 産機システム事業部内 (72)考案者 碇 義浩 兵庫県宝塚市新明和町1番1号 新明和 工業株式会社 産機システム事業部内 (56)参考文献 実開 平2−129163(JP,U) 実開 平3−11183(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02K 7/06 H02K 7/18

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機の回転力を直線運動に変換してロ
    ッドを進退させる電動アクチュエータを手動により操作
    する手動操作装置であって、 上記電動機の出力軸側に設けられ、該電動機の出力軸と
    の間で回転力を伝達するウォームホイールと、 該ウォームホイールに噛合され、該ウォームホイールの
    回転軸と直交する回転軸回りに回転するウォームと、 該ウォームの回転軸に連結され、該ウォームを手動によ
    る回転操作によりその回転軸回りに回転させる回転操作
    手段とを備えたことを特徴とする電動アクチュエータの
    手動操作装置。
  2. 【請求項2】 ウォームは、電動アクチュエータの電動
    操作時にはウォームホイールとの噛合が解除される一
    方、手動操作時にはウォームホイールと噛合するように
    移動手段によって回転軸に沿って移動可能に設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の電動アクチュエー
    タの手動操作装置。
  3. 【請求項3】 ウォームは、ウォームホイールとの噛合
    位置と非噛合位置との2箇所に位置決め手段によって回
    転軸方向に動かないように位置決めされるようになされ
    ていることを特徴とする請求項2記載の電動アクチュエ
    ータの手動操作装置。
JP1993069202U 1993-12-24 1993-12-24 電動アクチュエータの手動操作装置 Expired - Lifetime JP2590235Y2 (ja)

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JPH0739267U JPH0739267U (ja) 1995-07-14
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JP2002346975A (ja) * 2001-05-23 2002-12-04 Sumitomo Rubber Ind Ltd 帯状ゴムカッター揺動装置
JP5354321B2 (ja) * 2007-05-22 2013-11-27 株式会社東京精密 リニアモータ式移動軸の手動送り機構
JP5458343B2 (ja) * 2007-11-14 2014-04-02 Smc株式会社 サーボモータ

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