JP2589646B2 - ペイント吸込管用フィルタアセンブリ - Google Patents
ペイント吸込管用フィルタアセンブリInfo
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D29/00—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
- B01D29/11—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with bag, cage, hose, tube, sleeve or like filtering elements
- B01D29/13—Supported filter elements
- B01D29/23—Supported filter elements arranged for outward flow filtration
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D29/00—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
- B01D29/88—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor having feed or discharge devices
- B01D29/90—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor having feed or discharge devices for feeding
- B01D29/902—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor having feed or discharge devices for feeding containing fixed liquid displacement elements or cores
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広範にはフィルタ手段
用の保護ハウジングに関するものである。特定すれば、
本発明はペイントスプレー装置のペイント吸込管に用い
られるフィルタアセンブリに関するものである。
用の保護ハウジングに関するものである。特定すれば、
本発明はペイントスプレー装置のペイント吸込管に用い
られるフィルタアセンブリに関するものである。
【0002】
【従来の技術】市販の産業用ペイントスプレー装置は、
ペイントポンプの入口ポートから延出してペイントをペ
イント搬送容器または他の同様な入れ物から直接的に引
き出す吸込管を用いている。一般的に、ペイントが装置
に入る前にペイントから粒子物体を除去するため、立体
的スクリーンまたはフィルタが吸込管の先端部に取付け
られる。吸込管の先端部をペイント容器の底部付近に位
置決めして、それによって吸込管の先端部とペイント容
器の底部との間の回収されないペイントの量を減少させ
るため、吸込管の先端部は一般的にフィルタに形成され
た内部室内へ突出している。
ペイントポンプの入口ポートから延出してペイントをペ
イント搬送容器または他の同様な入れ物から直接的に引
き出す吸込管を用いている。一般的に、ペイントが装置
に入る前にペイントから粒子物体を除去するため、立体
的スクリーンまたはフィルタが吸込管の先端部に取付け
られる。吸込管の先端部をペイント容器の底部付近に位
置決めして、それによって吸込管の先端部とペイント容
器の底部との間の回収されないペイントの量を減少させ
るため、吸込管の先端部は一般的にフィルタに形成され
た内部室内へ突出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】残念ながら、ペイント
スプレー装置の吸込管の先端部は装置の搬送及び使用中
に物理的酷使を受け易い。そのような物理的酷使によっ
て、吸込管の先端部を包囲しているフィルタ手段に構造
的破損が生じることが一般的であり、そのためにフィル
タ手段の機能的表面積が減少し、場合によってはフィル
タ手段が破れてろ過効力が失われることがある。
スプレー装置の吸込管の先端部は装置の搬送及び使用中
に物理的酷使を受け易い。そのような物理的酷使によっ
て、吸込管の先端部を包囲しているフィルタ手段に構造
的破損が生じることが一般的であり、そのためにフィル
タ手段の機能的表面積が減少し、場合によってはフィル
タ手段が破れてろ過効力が失われることがある。
【0004】また、フィルタ手段によって形成された内
部室内へ吸込管を突出させるため、フィルタアセンブリ
が管に沿って必要な距離だけ移動できるようにする長さ
に渡って吸込管の先端部に連続的にねじが付けられる。
これによって吸込管を所望長さだけ内部室内へ延出させ
ることができるが、ペイントが吸込管のねじの中に入り
込み易く、管がフィルタ内の触れることができない位置
にあるために容易に取り除くことができない。一旦ペイ
ントが乾くと、フィルタアセンブリを吸込管から取外す
ことが非常に困難になる。
部室内へ吸込管を突出させるため、フィルタアセンブリ
が管に沿って必要な距離だけ移動できるようにする長さ
に渡って吸込管の先端部に連続的にねじが付けられる。
これによって吸込管を所望長さだけ内部室内へ延出させ
ることができるが、ペイントが吸込管のねじの中に入り
込み易く、管がフィルタ内の触れることができない位置
にあるために容易に取り除くことができない。一旦ペイ
ントが乾くと、フィルタアセンブリを吸込管から取外す
ことが非常に困難になる。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、その課題とするところは、(i)フィル
タ手段が他の物体と突発的に接触することによって生じ
るフィルタ手段の構造的破損を防止できる低コストのフ
ィルタアセンブリ、及び(ii)ペイントスプレー装置の吸
込管の先端部をフィルタ手段によって形成された内部室
内へ突出させた状態で吸込管の先端部にフィルタを密着
状に固定するための、限定的ではないが特にラテックス
ペイント、油性ペイント、ブロック目止め剤及び他のポ
ンプで送り出し可能な塗料組成物を含む被ろ過物質に長
時間に渡って繰り返しさらされた後にフィルタを簡単か
つ容易に取り外して交換できる低コストのフィルタアセ
ンブリを提供することにある。
されたもので、その課題とするところは、(i)フィル
タ手段が他の物体と突発的に接触することによって生じ
るフィルタ手段の構造的破損を防止できる低コストのフ
ィルタアセンブリ、及び(ii)ペイントスプレー装置の吸
込管の先端部をフィルタ手段によって形成された内部室
内へ突出させた状態で吸込管の先端部にフィルタを密着
状に固定するための、限定的ではないが特にラテックス
ペイント、油性ペイント、ブロック目止め剤及び他のポ
ンプで送り出し可能な塗料組成物を含む被ろ過物質に長
時間に渡って繰り返しさらされた後にフィルタを簡単か
つ容易に取り外して交換できる低コストのフィルタアセ
ンブリを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)内部室
を形成している端部開放形の立体的フィルタ手段と、
(b)該フィルタ手段の開放端部に密接しており、内部
室に流体連通するオリフィスを貫設したカラーと、
(c)前記フィルタ手段の側壁から外方へ離れた位置で
それに沿って延出しており、基端部が前記カラーに連結
され、先端部がフィルタ手段の閉鎖端部を越えた位置ま
で延在している保護支柱とを有しているフィルタアセン
ブリである。
を形成している端部開放形の立体的フィルタ手段と、
(b)該フィルタ手段の開放端部に密接しており、内部
室に流体連通するオリフィスを貫設したカラーと、
(c)前記フィルタ手段の側壁から外方へ離れた位置で
それに沿って延出しており、基端部が前記カラーに連結
され、先端部がフィルタ手段の閉鎖端部を越えた位置ま
で延在している保護支柱とを有しているフィルタアセン
ブリである。
【0007】上記フィルタ手段は、開放端部に外向きの
フランジが設けられているか、開放端部が外向きに突出
したフランジを設けた支持リングに固着されている。外
向きに突出したフランジは、カラーからカラーのオリフ
ィス内へ延出している内側環状フランジに接触するか、
カラーの連結端部に接触することによってフィルタ手段
をカラー及び保護支柱に対して位置決めする。
フランジが設けられているか、開放端部が外向きに突出
したフランジを設けた支持リングに固着されている。外
向きに突出したフランジは、カラーからカラーのオリフ
ィス内へ延出している内側環状フランジに接触するか、
カラーの連結端部に接触することによってフィルタ手段
をカラー及び保護支柱に対して位置決めする。
【0008】本フィルタアセンブリがペイントスプレー
装置に取り付けられた時、吸込管が前記カラーのオリフ
ィス内を貫通してフィルタ手段によって形成された内部
室に流体連通した状態で、アセンブリのカラーが装置の
吸込管部材と密着状に係合する。
装置に取り付けられた時、吸込管が前記カラーのオリフ
ィス内を貫通してフィルタ手段によって形成された内部
室に流体連通した状態で、アセンブリのカラーが装置の
吸込管部材と密着状に係合する。
【0009】フィルタアセンブリは、吸込管に直接的
に、あるいは軸受(ブッシュ)または径違い継手を用い
て螺着することができる。フィルタアセンブリはまた、
限定的ではないが特に差し込み形取付具を含む別の手段
で吸込管に固着することもできる。直接的に固着する場
合、カラーが吸込管の先端部に螺着される。あるいは、
延長管を吸込管の先端部からフィルタ手段によって形成
された内部室内へ延出させて、吸込管の内孔に続く開口
をフィルタ手段の閉鎖端部付近に配置することもでき
る。フィルタ手段の外向きのフランジを設けた開放端部
をカラーから延出している内側環状フランジと吸込管の
先端部との間に閉じこめることによってフィルタ手段の
位置が固定される。
に、あるいは軸受(ブッシュ)または径違い継手を用い
て螺着することができる。フィルタアセンブリはまた、
限定的ではないが特に差し込み形取付具を含む別の手段
で吸込管に固着することもできる。直接的に固着する場
合、カラーが吸込管の先端部に螺着される。あるいは、
延長管を吸込管の先端部からフィルタ手段によって形成
された内部室内へ延出させて、吸込管の内孔に続く開口
をフィルタ手段の閉鎖端部付近に配置することもでき
る。フィルタ手段の外向きのフランジを設けた開放端部
をカラーから延出している内側環状フランジと吸込管の
先端部との間に閉じこめることによってフィルタ手段の
位置が固定される。
【0010】軸受で固定する場合、外側にねじを付けた
軸受が吸込管の先端部付近に取付けられ、吸込管が軸受
及びカラーを貫通してフィルタ手段によって形成された
内部室内へ延出した状態で、カラーが軸受に螺着され
る。フィルタ手段の外向きのフランジを設けた開放端部
をカラーから延出している内側環状フランジと軸受の前
面との間に閉じこめることによってフィルタ手段の位置
が固定される。
軸受が吸込管の先端部付近に取付けられ、吸込管が軸受
及びカラーを貫通してフィルタ手段によって形成された
内部室内へ延出した状態で、カラーが軸受に螺着され
る。フィルタ手段の外向きのフランジを設けた開放端部
をカラーから延出している内側環状フランジと軸受の前
面との間に閉じこめることによってフィルタ手段の位置
が固定される。
【0011】径違い継手で固定する場合、径違い継手の
小径端部が吸込管の先端部付近に取り付けられ、吸込管
が径違い継手及びカラーを貫通してフィルタ手段によっ
て形成された内部室内へ延出した状態で、カラーが径違
い継手の大径端部内に螺着される。フィルタ手段の外向
きのフランジを設けた開放端部をカラーの連結端部と径
違い継手の径縮小フランジとの間に閉じこめることによ
ってフィルタ手段の位置が固定される。
小径端部が吸込管の先端部付近に取り付けられ、吸込管
が径違い継手及びカラーを貫通してフィルタ手段によっ
て形成された内部室内へ延出した状態で、カラーが径違
い継手の大径端部内に螺着される。フィルタ手段の外向
きのフランジを設けた開放端部をカラーの連結端部と径
違い継手の径縮小フランジとの間に閉じこめることによ
ってフィルタ手段の位置が固定される。
【0012】
【作用】上記のように構成したフィルタアセンブリにお
いては、保護支柱がフィルタ手段を保護し、その物理的
破損を防止する。またカラーを用いて簡単にペイントス
プレー装置の吸込管に取付けできる。
いては、保護支柱がフィルタ手段を保護し、その物理的
破損を防止する。またカラーを用いて簡単にペイントス
プレー装置の吸込管に取付けできる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0014】第1実施例 図1〜5を参照しながら、独立構造のフィルタサブアセ
ンブリ20及び保護外装部50を含むフィルタアセンブリ10
の第1実施例について説明する。フィルタサブアセンブ
リ20には端部開放形の立体的フィルタ手段30が設けら
れ、その開放端部31の外周で支持リング40に取り付けら
れている。保護外装部50にはカラー60が設けられ、長手
方向に平行で外周方向に間隔をおいて配置された4本の
保護支柱70がカラー60の前端部61から延出しており、支
柱70の基端部71がカラー60に連結され、先端部72が順次
曲げられて、対向対の支柱70を連結するクロスバー80に
なっている。大幅なコスト削減で部分的保護を得るた
め、保護外装部50を1本の支柱70で構成することもでき
る。
ンブリ20及び保護外装部50を含むフィルタアセンブリ10
の第1実施例について説明する。フィルタサブアセンブ
リ20には端部開放形の立体的フィルタ手段30が設けら
れ、その開放端部31の外周で支持リング40に取り付けら
れている。保護外装部50にはカラー60が設けられ、長手
方向に平行で外周方向に間隔をおいて配置された4本の
保護支柱70がカラー60の前端部61から延出しており、支
柱70の基端部71がカラー60に連結され、先端部72が順次
曲げられて、対向対の支柱70を連結するクロスバー80に
なっている。大幅なコスト削減で部分的保護を得るた
め、保護外装部50を1本の支柱70で構成することもでき
る。
【0015】フィルタサブアセンブリ20と保護外装部50
とを独立構造にすることによって、比較的高価な保護外
装部50の交換を必要としないで比較的低価格のフィルタ
サブアセンブリ20を交換することができる。
とを独立構造にすることによって、比較的高価な保護外
装部50の交換を必要としないで比較的低価格のフィルタ
サブアセンブリ20を交換することができる。
【0016】フィルタサブアセンブリ20を保護外装部50
内に作動配置することによって、保護支柱70がフィルタ
手段30の側壁33から外方へ離れ、クロスバー80がフィル
タ手段30の閉鎖端部32から上方へ離れた状態で、フィル
タ手段30が保護支柱70間に位置決めされる。
内に作動配置することによって、保護支柱70がフィルタ
手段30の側壁33から外方へ離れ、クロスバー80がフィル
タ手段30の閉鎖端部32から上方へ離れた状態で、フィル
タ手段30が保護支柱70間に位置決めされる。
【0017】フィルタ手段30は、開放端部31、閉鎖端部
32及び側壁33を備えた立体的円筒形ワイヤメッシュスク
リーンである。フィルタ手段30には、開放端部31に通じ
た内部室39が形成されている。フィルタ手段30は、全方
向において直線長さが少なくとも約0.08インチ(約2m
m)の粒子状物質のほぼ全てを取り除きながら、少なく
とも毎分約2ガロン(約8リットル)の流量のラテック
スペイントを流すことができるものでなければならな
い。フィルタ手段30は、これらのろ過パラメータを満足
させ、ろ過しようとする塗料と適合し、十分な構造統合
性を備えている公知のろ過手段のいずれかで形成するこ
とができ、例えばワイヤメッシュがあるが、これに限定
されるものではない。フィルタ手段30は、立方体、矩
形、球形及び円筒形を含むほとんど全ての所望の立体形
にすることができる。本発明の以下の説明を簡単にする
ため、円筒形のワイヤメッシュフィルタ手段30であると
して説明を進める。
32及び側壁33を備えた立体的円筒形ワイヤメッシュスク
リーンである。フィルタ手段30には、開放端部31に通じ
た内部室39が形成されている。フィルタ手段30は、全方
向において直線長さが少なくとも約0.08インチ(約2m
m)の粒子状物質のほぼ全てを取り除きながら、少なく
とも毎分約2ガロン(約8リットル)の流量のラテック
スペイントを流すことができるものでなければならな
い。フィルタ手段30は、これらのろ過パラメータを満足
させ、ろ過しようとする塗料と適合し、十分な構造統合
性を備えている公知のろ過手段のいずれかで形成するこ
とができ、例えばワイヤメッシュがあるが、これに限定
されるものではない。フィルタ手段30は、立方体、矩
形、球形及び円筒形を含むほとんど全ての所望の立体形
にすることができる。本発明の以下の説明を簡単にする
ため、円筒形のワイヤメッシュフィルタ手段30であると
して説明を進める。
【0018】フィルタ手段30は、適当な大きさのワイヤ
メッシュシートを適当な形状のプラグに形を合わせて、
余分なワイヤを開放端部31の縁部から切り取るだけで好
都合に成形される。
メッシュシートを適当な形状のプラグに形を合わせて、
余分なワイヤを開放端部31の縁部から切り取るだけで好
都合に成形される。
【0019】フィルタ手段30の開放端部31が支持リング
40の内表面41に取り付けられて、フィルタサブアセンブ
リ20が形成されている。フィルタ手段30は公知の従来技
術によって支持リング40に取り付けることができ、例え
ばはんだ付け、溶接及び接着があるが、これらに限定さ
れるものではない。外側の環状外周フランジ42が支持リ
ング40から延出して、カラー60からそのアクセスポート
69内へ延出している内側環状フランジ68に接触できるよ
うになっている。支持リング40に中央オリフィス49が形
成されて、フィルタ手段30に形成された内部室39に連通
できるようになっている。
40の内表面41に取り付けられて、フィルタサブアセンブ
リ20が形成されている。フィルタ手段30は公知の従来技
術によって支持リング40に取り付けることができ、例え
ばはんだ付け、溶接及び接着があるが、これらに限定さ
れるものではない。外側の環状外周フランジ42が支持リ
ング40から延出して、カラー60からそのアクセスポート
69内へ延出している内側環状フランジ68に接触できるよ
うになっている。支持リング40に中央オリフィス49が形
成されて、フィルタ手段30に形成された内部室39に連通
できるようになっている。
【0020】フィルタサブアセンブリ20は、ペイントス
プレー装置(図示せず)の吸込管100 の先端部を取り囲
む位置にカラー60によって作動配置される。カラー60及
びフィルタサブアセンブリ20を吸込管100 上に作動配置
した時、カラー60のアクセスポート69が支持リング40に
形成された中央オリフィス49と整合する。カラー60の内
表面63にねじが付けられて、吸込管100 の先端部101 に
カラー60を直接連結できるようになっている。カラー60
から延出している内側環状フランジ68はカラー60の前端
部61付近に配置されて、フィルタサブアセンブリ20をカ
ラー60に対して作動配置した時、支持リング40の外側環
状外周フランジ42を接触保持できるようになっている。
カラー60を吸込管100 上に螺着した時、カラー60は、支
持リング40の外側環状外周フランジ42をカラーの内側環
状フランジ68と吸込管100 の先端部101 との間に閉じこ
めることによってフィルタサブアセンブリ20を作動位置
に固定する。
プレー装置(図示せず)の吸込管100 の先端部を取り囲
む位置にカラー60によって作動配置される。カラー60及
びフィルタサブアセンブリ20を吸込管100 上に作動配置
した時、カラー60のアクセスポート69が支持リング40に
形成された中央オリフィス49と整合する。カラー60の内
表面63にねじが付けられて、吸込管100 の先端部101 に
カラー60を直接連結できるようになっている。カラー60
から延出している内側環状フランジ68はカラー60の前端
部61付近に配置されて、フィルタサブアセンブリ20をカ
ラー60に対して作動配置した時、支持リング40の外側環
状外周フランジ42を接触保持できるようになっている。
カラー60を吸込管100 上に螺着した時、カラー60は、支
持リング40の外側環状外周フランジ42をカラーの内側環
状フランジ68と吸込管100 の先端部101 との間に閉じこ
めることによってフィルタサブアセンブリ20を作動位置
に固定する。
【0021】フィルタ手段30は長手方向支柱70によって
包囲されて保護されている。支柱70の基端部71はカラー
60内にその前端部61から延在している長手方向内孔66内
に固定されている。支柱70は長手方向内孔66内に公知の
従来技術によって固定でき、例えばはんだ付け、溶接、
接着、圧入及びかしめがあるが、これらに限定されるも
のではない。
包囲されて保護されている。支柱70の基端部71はカラー
60内にその前端部61から延在している長手方向内孔66内
に固定されている。支柱70は長手方向内孔66内に公知の
従来技術によって固定でき、例えばはんだ付け、溶接、
接着、圧入及びかしめがあるが、これらに限定されるも
のではない。
【0022】支柱70は、フィルタサブアセンブリ20を保
護外装部50内に作動配置した時に支柱70の先端部72がフ
ィルタ手段30の閉鎖端部32を越えた位置に来るように、
カラー60から十分な長さに延出している。支柱70をカラ
ー60の外周に沿って等間隔に配置し、直径方向に向き合
った各対の支柱70をその先端部72でクロスバー80によっ
て連結することによって最適保護が得られる。そのよう
な構造によって、フィルタ手段30の表面積全体に接触す
るペイントの流れをほとんど干渉しないでフィルタ手段
30のほぼ全体を保護することができる。クロスバー80
は、互いに接触している点81で圧着して、クロスバーア
センブリ80をさらに補強することが好ましい。支柱70及
びクロスバー80は変更構造にすることもでき、例えば外
周方向に隣接した支柱70をクロスバー80で連結すること
もできるが、これは最適保護を与えることができないで
あろう。図1に示されているように、1対の対向支柱70
及び付随のクロスバー80は、1本の少なくとも約12ミリ
線番号のスチールワイヤを折り曲げて形成することが好
都合である。
護外装部50内に作動配置した時に支柱70の先端部72がフ
ィルタ手段30の閉鎖端部32を越えた位置に来るように、
カラー60から十分な長さに延出している。支柱70をカラ
ー60の外周に沿って等間隔に配置し、直径方向に向き合
った各対の支柱70をその先端部72でクロスバー80によっ
て連結することによって最適保護が得られる。そのよう
な構造によって、フィルタ手段30の表面積全体に接触す
るペイントの流れをほとんど干渉しないでフィルタ手段
30のほぼ全体を保護することができる。クロスバー80
は、互いに接触している点81で圧着して、クロスバーア
センブリ80をさらに補強することが好ましい。支柱70及
びクロスバー80は変更構造にすることもでき、例えば外
周方向に隣接した支柱70をクロスバー80で連結すること
もできるが、これは最適保護を与えることができないで
あろう。図1に示されているように、1対の対向支柱70
及び付随のクロスバー80は、1本の少なくとも約12ミリ
線番号のスチールワイヤを折り曲げて形成することが好
都合である。
【0023】支柱70及びクロスバー80は、フィルタサブ
アセンブリ20を保護外装部50内に作動配置した時にフィ
ルタ手段30から外方へ離れるようにしてカラー60に対し
て位置決めされる。そのような空間を取ることによっ
て、フィルタ手段30の、支柱70及びクロスバー80の真下
に位置する表面部分にペイントが接触できる。
アセンブリ20を保護外装部50内に作動配置した時にフィ
ルタ手段30から外方へ離れるようにしてカラー60に対し
て位置決めされる。そのような空間を取ることによっ
て、フィルタ手段30の、支柱70及びクロスバー80の真下
に位置する表面部分にペイントが接触できる。
【0024】保護外装部50、カラー60、支柱70及びクロ
スバー80は、ろ過される塗料に適合し、必要な構造統合
性を備えているものであればほどんどすべての素材で構
成できる。これらの部材をそれぞれ異なった素材で形成
することもできるが、同一物質で構成することが好まし
い。妥当なコスト、入手しやすさ、高い構造強度、及び
ラテックス及び油性ペイントを含むほとんどの塗料組成
物との適合性を組み合わせて考えると、選択素材はメッ
キ鋼及びステンレス鋼になる。
スバー80は、ろ過される塗料に適合し、必要な構造統合
性を備えているものであればほどんどすべての素材で構
成できる。これらの部材をそれぞれ異なった素材で形成
することもできるが、同一物質で構成することが好まし
い。妥当なコスト、入手しやすさ、高い構造強度、及び
ラテックス及び油性ペイントを含むほとんどの塗料組成
物との適合性を組み合わせて考えると、選択素材はメッ
キ鋼及びステンレス鋼になる。
【0025】吸込管100 の内孔103 をフィルタ手段30に
形成された内部室39内まで延在させるため、延長管90が
吸込管100 の先端部101 に螺着されている。延長管90の
基端部91の外側にねじが付けられて、延長管90を吸込管
100 の先端部101 の内側のねじと螺合できるようになっ
ている。延長管90の先端部92は、フィルタ手段30に形成
された内部室39内へフィルタ手段の閉鎖端部32付近まで
延出している。カラーの内側環状フランジ68のため、吸
込管100 を内部室39内へ順次挿入していくことができな
いことから、延長管90が必要である。延長管90がカラー
60の内側環状フランジ68を通過できるようにするため、
延長管90の外径は吸込管100 の外径よりも小さくなって
いる。
形成された内部室39内まで延在させるため、延長管90が
吸込管100 の先端部101 に螺着されている。延長管90の
基端部91の外側にねじが付けられて、延長管90を吸込管
100 の先端部101 の内側のねじと螺合できるようになっ
ている。延長管90の先端部92は、フィルタ手段30に形成
された内部室39内へフィルタ手段の閉鎖端部32付近まで
延出している。カラーの内側環状フランジ68のため、吸
込管100 を内部室39内へ順次挿入していくことができな
いことから、延長管90が必要である。延長管90がカラー
60の内側環状フランジ68を通過できるようにするため、
延長管90の外径は吸込管100 の外径よりも小さくなって
いる。
【0026】フィルタ手段30及びカラー60は、フィルタ
手段の表面積を大幅に減少させることなく、あるいは吸
込管100 の先端部101 とフィルタ手段30の閉鎖端部32と
の間の長手方向距離を大幅に増加させないで大径の浅い
内部室39を形成することによって延長管90を省略できる
構造にすることもできる。
手段の表面積を大幅に減少させることなく、あるいは吸
込管100 の先端部101 とフィルタ手段30の閉鎖端部32と
の間の長手方向距離を大幅に増加させないで大径の浅い
内部室39を形成することによって延長管90を省略できる
構造にすることもできる。
【0027】第2実施例第1例 図6は、独立構造のフィルタ手段30及び保護外装部50を
含むフィルタアセンブリ10の第2実施例を示している。
保護外装部50にはカラー60が設けられ、長手方向に平行
で外周方向に間隔をおいて配置された4本の保護支柱70
がカラー60の前端部61から延出しており、支柱70の基端
部71がカラー60に連結され、先端部72が順次曲げられ
て、対向対の支柱70を連結するクロスバー80になってい
る。フィルタ手段30を保護外装部50内に作動配置するこ
とによって、保護支柱70がフィルタ手段30の側壁33から
外方へ離れ、クロスバー80がフィルタ手段30の閉鎖端部
32から上方へ離れた状態で、フィルタ手段30が保護支柱
70間に位置決めされる。
含むフィルタアセンブリ10の第2実施例を示している。
保護外装部50にはカラー60が設けられ、長手方向に平行
で外周方向に間隔をおいて配置された4本の保護支柱70
がカラー60の前端部61から延出しており、支柱70の基端
部71がカラー60に連結され、先端部72が順次曲げられ
て、対向対の支柱70を連結するクロスバー80になってい
る。フィルタ手段30を保護外装部50内に作動配置するこ
とによって、保護支柱70がフィルタ手段30の側壁33から
外方へ離れ、クロスバー80がフィルタ手段30の閉鎖端部
32から上方へ離れた状態で、フィルタ手段30が保護支柱
70間に位置決めされる。
【0028】フィルタ手段30の構造及び配置は、支持リ
ング40が省略されて、フィルタ手段30の開放端部31を折
り曲げて外向きの外周フランジ34を形成している点を除
いて、第1実施例に説明されているフィルタ手段30とほ
とんど同じである。外向きの外周フランジ34は二重に折
り返されて、滑らかな外周部を形成している。外向きの
外周フランジ34が、カラー60からカラー60のアクセスポ
ート69内へ延出している内側環状フランジ68と接触する
ことができる。
ング40が省略されて、フィルタ手段30の開放端部31を折
り曲げて外向きの外周フランジ34を形成している点を除
いて、第1実施例に説明されているフィルタ手段30とほ
とんど同じである。外向きの外周フランジ34は二重に折
り返されて、滑らかな外周部を形成している。外向きの
外周フランジ34が、カラー60からカラー60のアクセスポ
ート69内へ延出している内側環状フランジ68と接触する
ことができる。
【0029】フィルタ手段30は、ペイントスプレー装置
の吸込管100 の先端部101 を取り囲む位置にカラー60に
よって作動位置決めされる。カラー60に貫設されたアク
セスポート69がフィルタ手段30に形成された内部室39に
通じている。カラー60の内表面63にねじが付けられて、
吸込管100 の先端部101 付近に取り付けられたブッシュ
110 上にカラー60を連結できるようになっている。カラ
ー60の内側環状フランジ68はカラー60の前端部61付近に
配置されて、フィルタ手段30の外向きの外周フランジ34
を接触保持できるようになっている。カラー60をブッシ
ュ110 上に螺着した時、カラー60は、フィルタ手段30の
外向き外周フランジ34をカラーの内側環状フランジ68と
ブッシュ110 の前端部111 との間に閉じこめることによ
ってフィルタ手段30を作動位置に固定する。
の吸込管100 の先端部101 を取り囲む位置にカラー60に
よって作動位置決めされる。カラー60に貫設されたアク
セスポート69がフィルタ手段30に形成された内部室39に
通じている。カラー60の内表面63にねじが付けられて、
吸込管100 の先端部101 付近に取り付けられたブッシュ
110 上にカラー60を連結できるようになっている。カラ
ー60の内側環状フランジ68はカラー60の前端部61付近に
配置されて、フィルタ手段30の外向きの外周フランジ34
を接触保持できるようになっている。カラー60をブッシ
ュ110 上に螺着した時、カラー60は、フィルタ手段30の
外向き外周フランジ34をカラーの内側環状フランジ68と
ブッシュ110 の前端部111 との間に閉じこめることによ
ってフィルタ手段30を作動位置に固定する。
【0030】フィルタ手段30は、支柱70及びクロスバー
80が一体成形体として形成されている平坦な帯材である
点を除いて、第1実施例の支柱70及びクロスバー80とほ
ぼ同じ構造及び配置の長手方向支柱70及びクロスバー80
によって包囲されて保護されている。支柱70の基端部71
は、カラー60内にその前端部61から延在している長手方
向スロット67内に固定されている。
80が一体成形体として形成されている平坦な帯材である
点を除いて、第1実施例の支柱70及びクロスバー80とほ
ぼ同じ構造及び配置の長手方向支柱70及びクロスバー80
によって包囲されて保護されている。支柱70の基端部71
は、カラー60内にその前端部61から延在している長手方
向スロット67内に固定されている。
【0031】外側にねじを付けたブッシュ110 が吸込管
100 の先端部101 に取り付けられているため、管100 は
フィルタ手段30によって形成されている内部室39内へ延
在していない。フィルタ手段30が浅い構造であることに
よって、管100 の先端部101は本来的にフィルタ手段30
の閉鎖端部32付近に位置するため、管100 をフィルタ手
段30によって形成されている内部室39内へ延出させる必
要がない。ブッシュ110 は吸込管100 に公知の従来技術
によって取り付けることができ、例えばはんだ付け、溶
接、接着、圧入及びかしめがあるが、これらに限定され
るものではない。
100 の先端部101 に取り付けられているため、管100 は
フィルタ手段30によって形成されている内部室39内へ延
在していない。フィルタ手段30が浅い構造であることに
よって、管100 の先端部101は本来的にフィルタ手段30
の閉鎖端部32付近に位置するため、管100 をフィルタ手
段30によって形成されている内部室39内へ延出させる必
要がない。ブッシュ110 は吸込管100 に公知の従来技術
によって取り付けることができ、例えばはんだ付け、溶
接、接着、圧入及びかしめがあるが、これらに限定され
るものではない。
【0032】 第2例 第2実施例の第2例は、第1例と似ているが、図7に示
すように(i)フィルタ手段30は長手方向深さが増大
して直径が小さくなった構造である点、及び(ii)外
側にねじを付けたブッシュ110が、管100の先端部
101をフィルタ手段30によって形成されている内部
室39内へフィルタ手段30の閉鎖端部32付近まで延
出させることができる距離だけ吸込管100の先端部1
01から離した位置に取り付けられている点で異となっ
ている。
すように(i)フィルタ手段30は長手方向深さが増大
して直径が小さくなった構造である点、及び(ii)外
側にねじを付けたブッシュ110が、管100の先端部
101をフィルタ手段30によって形成されている内部
室39内へフィルタ手段30の閉鎖端部32付近まで延
出させることができる距離だけ吸込管100の先端部1
01から離した位置に取り付けられている点で異となっ
ている。
【0033】第3実施例 次に、図8を参照しながら、独立構造のフィルタサブア
センブリ20及び保護外装部50を含むフィルタアセンブリ
10の第3実施例について説明する。フィルタサブアセン
ブリ20は、第1実施例に説明されているフィルタサブア
センブリ20と同じである。保護外装部50も、カラー60以
外は第1実施例に説明されている保護外装部50と同じで
ある。
センブリ20及び保護外装部50を含むフィルタアセンブリ
10の第3実施例について説明する。フィルタサブアセン
ブリ20は、第1実施例に説明されているフィルタサブア
センブリ20と同じである。保護外装部50も、カラー60以
外は第1実施例に説明されている保護外装部50と同じで
ある。
【0034】径違い継手120 が、管100 の先端部101 を
フィルタ手段30によって形成されている内部室39内へフ
ィルタ手段30の閉鎖端部32付近まで延出させることがで
きる距離だけ吸込管100 の先端部101 から離した位置に
おいて管100 に取り付けられている。径違い継手120
は、吸込管100 に連結された小径部121 と、内側にねじ
が付けられてカラー60に連結される構造の大径部123
と、径違い継手120 の小径部121 と大径部123 とを連結
する径縮小フランジ122 とから成っている。径違い継手
120 は、吸込管100 に公知の従来技術によって取り付け
ることができ、例えばはんだ付け、溶接、接着、圧入及
びかしめがあるが、これらに限定されるものではない。
フィルタ手段30によって形成されている内部室39内へフ
ィルタ手段30の閉鎖端部32付近まで延出させることがで
きる距離だけ吸込管100 の先端部101 から離した位置に
おいて管100 に取り付けられている。径違い継手120
は、吸込管100 に連結された小径部121 と、内側にねじ
が付けられてカラー60に連結される構造の大径部123
と、径違い継手120 の小径部121 と大径部123 とを連結
する径縮小フランジ122 とから成っている。径違い継手
120 は、吸込管100 に公知の従来技術によって取り付け
ることができ、例えばはんだ付け、溶接、接着、圧入及
びかしめがあるが、これらに限定されるものではない。
【0035】フィルタサブアセンブリ20は、ペイントス
プレー装置(図示せず)の吸込管100 の先端部101 を取
り囲む位置にカラー60によって作動位置決めされる。カ
ラー60及びフィルタサブアセンブリ20を吸込管100 上に
作動連結した時、カラー60のアクセスポート69がフィル
タ手段30の開放端部31に取り付けられた支持リング40に
形成された中央オリフィス49と整合する。カラー60の外
表面64にねじが付けられて、径違い継手120 の内側にね
じを付けた大径端部123 にカラー60を連結できるように
なっている。カラー60を径違い継手120 に螺着させた
時、カラー60は、支持リング40の外側環状外周フランジ
42をカラーの連結端部62と径違い継手120の径縮小フラ
ンジ122 との間に閉じこめることによってフィルタサブ
アセンブリ20を作動位置に固定する。
プレー装置(図示せず)の吸込管100 の先端部101 を取
り囲む位置にカラー60によって作動位置決めされる。カ
ラー60及びフィルタサブアセンブリ20を吸込管100 上に
作動連結した時、カラー60のアクセスポート69がフィル
タ手段30の開放端部31に取り付けられた支持リング40に
形成された中央オリフィス49と整合する。カラー60の外
表面64にねじが付けられて、径違い継手120 の内側にね
じを付けた大径端部123 にカラー60を連結できるように
なっている。カラー60を径違い継手120 に螺着させた
時、カラー60は、支持リング40の外側環状外周フランジ
42をカラーの連結端部62と径違い継手120の径縮小フラ
ンジ122 との間に閉じこめることによってフィルタサブ
アセンブリ20を作動位置に固定する。
【0036】 第2実施例の第1例に関連して説明した
ように、径違い継手120を同様に吸込管100の先端
部101に取り付け、フィルタ手段30を大径の浅い内
部室39を形成する形状にすることもできる。
ように、径違い継手120を同様に吸込管100の先端
部101に取り付け、フィルタ手段30を大径の浅い内
部室39を形成する形状にすることもできる。
【0037】 以上、詳細に説明したように、本発明に
かゝるフィルタアセンブリによれば、フィルタ手段の物
理的破損を防止できることはもちろん、カラーを外して
フィルタ手段のみを交換できるので、経済的であり、そ
の上、ペイントスプレー装置の吸込管への取り付けも簡
単となり、その利用価値は大なるものがある。
かゝるフィルタアセンブリによれば、フィルタ手段の物
理的破損を防止できることはもちろん、カラーを外して
フィルタ手段のみを交換できるので、経済的であり、そ
の上、ペイントスプレー装置の吸込管への取り付けも簡
単となり、その利用価値は大なるものがある。
【図1】本発明の第1実施例の斜視図である。
【図2】本第1実施例の上面図である。
【図3】本第1実施例の底面図である。
【図4】図2の4ー4線に沿った断面図であり、本発明
を吸込管に螺着したところを示している。
を吸込管に螺着したところを示している。
【図5】図4に示されている実施例の分解断面図であ
り、吸込管、延長管、フィルタ、カラー及び支柱が取外
して示されている。
り、吸込管、延長管、フィルタ、カラー及び支柱が取外
して示されている。
【図6】本発明の第2実施例の第1例の断面図である。
【図7】本発明の第2実施例の第2例の断面図である。
【図8】本発明の第3実施例の断面図である。
30 フィルタ手段 31 フィルタ開放端部 32 フィルタ閉鎖端部 33 フィルタ側壁 34 フィルタ手段の外周フランジ 39 内部室 40 支持リング 60 カラー 68 内側環状フランジ 69 カラーのアクセスポート 70 保護支柱 100 吸込管 110 ブッシュ 120 径違い継手
Claims (7)
- 【請求項1】 ペイントスプレー装置の吸込管に用いら
れるフィルタアセンブリであって、 (a)開放端部、閉鎖端部及び側壁を備えて内部室を形
成している立体的フィルタ手段と、 (b)前記フィルタ手段の開放端部に設けられた外側環
状フランジに係合し、外周を定める外表面及び前記フィ
ルタ手段の内部室に流体連通したアクセスポートを定め
る開口を備えているカラーと、 (c)前記フィルタ手段の側壁から外方へ離れた位置で
それに沿って延出しており、基端部が前記カラーに連結
され、先端部が前記フィルタ手段の閉鎖端部を越えた位
置まで延在している保護支柱とを有しており、前記カラ
ーはフィルタ手段を個別に交換できる独立した単独部材
として取外すことができるようになっており、前記保護
支柱は前記カラーの外周に沿って間隔をおいて配置され
て、前記フィルタ手段のほぼ全体を保護するようになっ
ていることを特徴とするフィルタアセンブリ。 - 【請求項2】 外側環状フランジを、フィルタ手段の開
放端部に連結されフィルタ手段の内部室に流体連通した
開口を有する支持リングに設けている、請求項1に記載
のフィルタアセンブリ。 - 【請求項3】 さらに、各組の対向配置された保護支柱
の先端部を交差させるクロスバーを有している、請求項
1に記載のフィルタアセンブリ。 - 【請求項4】 カラーは、フィルタ手段の外側環状フラ
ンジと係合する内側環状フランジを有している、請求項
1に記載のフィルタアセンブリ。 - 【請求項5】 ペイントスプレー装置の吸込管に用いら
れるフィルタアセンブリであって、 (a)開放端部、閉鎖端部及び側壁を備えて内部室を形
成している真体的フィルタ手段と、 (b)前記フィルタ手段の開放端部に設けられた外側環
状フランジに係合し、外周を定める外表面及び前記フィ
ルタ手段の内部室に流体連通したアクセスポートを定め
る開口を備えているカラーと、 (c)前記フィルタ手段の側壁から外方へ離れた位置で
それに沿って延出しており、基端部が前記カラーに連結
され、先端部が前記フィルタ手段の閉鎖端部を越えた位
置まで延在している保護支柱とを有しており、前記カラ
ーはフィルタ手段を個別に交換できる独立した単独部材
として取外すことができるようになっており、前記保護
支柱は前記カラーの外周に沿って間隔をおいて配置され
て、フィルタ手段のほぼ全体を保護するようになってお
り、さらに (d)中央内孔を備え、該中央内孔がアクセスポートに
流体連通した状態で先端部が前記カラーと密着係合する
形状及び構造である吸込管を有していることを特徴とす
るフィルタアセンブリ。 - 【請求項6】 さらに、(i)カラーの内側ねじと、
(ii)カラーからアクセスポート内へ延出している内
向き環状フランジと、(iii)外側環状フランジ及び
内部室に流体連通した開口を設けた、フィルタ手段の開
放端部に連結された支持リングと、(iv)吸込管の先
端部付近に取付けられた、外側にねじを付けたブッシュ
とを有しており、該ブッシュは、前記支持リングの外側
環状フランジを該ブッシュと前記カラーの内側環状フラ
ンジとの間に圧縮する形状及び構造である、請求項5に
記載のフィルタアセンブリ。 - 【請求項7】 さらに、(i)カラーの外側ねじと、
(ii)外側環状フランジ及びフィルタ手段によって形
成された内部室に流体速通した開口を設けた、フィルタ
手段の開放端部に連結された支持リングと、(iii)
吸込管に密着連結された小径部、内側にねじを付けた大
径部及び半径方向に延出した径縮小フランジを設けた径
違い継手とを有しており、該径違い継手の大径部は前記
カラーに螺着される形状及び構造であり、前記径縮小フ
ランジは、該径違い継手を前記カラーに螺着させた時に
支持リングの外側環状フランジを径縮小フランジと前記
カラーの端部との間に圧縮する形状及び構造である、請
求項5に記載のフィルタアセンブリ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US941953 | 1992-09-15 | ||
US07/941,953 US5252210A (en) | 1992-09-15 | 1992-09-15 | Paint intake filter guard |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06206026A JPH06206026A (ja) | 1994-07-26 |
JP2589646B2 true JP2589646B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=25477348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5253846A Expired - Lifetime JP2589646B2 (ja) | 1992-09-15 | 1993-09-16 | ペイント吸込管用フィルタアセンブリ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5252210A (ja) |
JP (1) | JP2589646B2 (ja) |
CA (1) | CA2104919A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5468383A (en) * | 1994-02-28 | 1995-11-21 | Mckenzie; Thomas J. | Fluid filter holder |
US5567323A (en) * | 1995-04-06 | 1996-10-22 | Harrison-Pipkin, L.L.C. | Intake filter for a paint sprayer |
US6440303B2 (en) | 2000-03-02 | 2002-08-27 | Chapin Manufacturing, Inc. | Fluid filter |
US7025878B2 (en) * | 2000-03-02 | 2006-04-11 | Chapin Manufacturing, Inc. | Fluid filter |
US6488846B1 (en) | 2001-06-12 | 2002-12-03 | Rudy Marangi | Paint sprayer filter system |
DE202006015784U1 (de) * | 2006-10-12 | 2008-02-14 | Mann + Hummel Gmbh | Filtereinrichtung |
US20100072300A1 (en) * | 2008-09-24 | 2010-03-25 | Miller William S | Paint sprayer |
US8651397B2 (en) * | 2009-03-09 | 2014-02-18 | Techtronic Power Tools Technology Limited | Paint sprayer |
US8534467B2 (en) * | 2009-11-19 | 2013-09-17 | Rain Bird Corporation | Union coupling with removable screen |
US8460422B2 (en) * | 2010-09-17 | 2013-06-11 | Caterpillar Inc. | Exhaust aftertreatment system, and engine service package having fuel filtering mechanism |
USD937391S1 (en) * | 2020-03-10 | 2021-11-30 | Detric Price | Drain grate |
JP2023008640A (ja) * | 2021-07-06 | 2023-01-19 | 日本電気硝子株式会社 | 給液装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE3228503A1 (de) * | 1982-07-30 | 1984-02-02 | Behringwerke Ag, 3550 Marburg | Neues protein (pp(pfeil abwaerts)1(pfeil abwaerts)(pfeil abwaerts)7(pfeil abwaerts)), verfahren zu seiner anreicherung und gewinnung sowie seine verwendung |
US4442003A (en) * | 1982-09-30 | 1984-04-10 | Hose Specialties Company | Filter assembly |
JPS6233971A (ja) * | 1985-08-02 | 1987-02-13 | 三菱重工業株式会社 | 移動装置 |
US4861478A (en) * | 1988-01-20 | 1989-08-29 | Hall Morris D | Removable fuel tank filter |
US5188731A (en) * | 1990-10-04 | 1993-02-23 | Lapoint Jr John | Filter apparatus with a flexible collar |
-
1992
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1993
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