JP2588820B2 - テープガイド装置のテープガイドパイプ - Google Patents
テープガイド装置のテープガイドパイプInfo
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- JP2588820B2 JP2588820B2 JP4355718A JP35571892A JP2588820B2 JP 2588820 B2 JP2588820 B2 JP 2588820B2 JP 4355718 A JP4355718 A JP 4355718A JP 35571892 A JP35571892 A JP 35571892A JP 2588820 B2 JP2588820 B2 JP 2588820B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape guide
- guide pipe
- tape
- fitting groove
- guide device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
用カセット、テープレコーダ用カセット、ビデオカメラ
用カセットおよびインクリボンテープ等におけるテープ
ガイド装置のテープガイドパイプに関するものである。
用カセット、テープレコーダ用カセット、ビデオカメラ
用カセットおよびインクリボンテープ等におけるテープ
ガイド装置のテープガイドパイプに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従前、両端縁に三角形の切除部５、６を
設けた図９に示すテープガイドパイプは、実公昭５５−
３５６４６号公報によって開示されている。
設けた図９に示すテープガイドパイプは、実公昭５５−
３５６４６号公報によって開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
て述べたテープガイド装置のテープガイドパイプは、パ
ーツフイダー等で自動供給する場合に三角形切除部５、
６が合わさって整列に支障を来たすことがあり、またセ
ンターレス仕上げ加工のときに三角形切除部５、６が干
渉し合うためにスムーズな流れに支障を来たすことがあ
る等の欠陥があった。
て述べたテープガイド装置のテープガイドパイプは、パ
ーツフイダー等で自動供給する場合に三角形切除部５、
６が合わさって整列に支障を来たすことがあり、またセ
ンターレス仕上げ加工のときに三角形切除部５、６が干
渉し合うためにスムーズな流れに支障を来たすことがあ
る等の欠陥があった。
【０００４】本発明は上記欠陥を解消する新規のテープ
ガイド装置のテープガイドパイプを提供することを目的
とする。
ガイド装置のテープガイドパイプを提供することを目的
とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係わるテープガイド装置のテープガイドパイ
プは、軸方向と平行で端部が開放した嵌合溝１を外周面
に有するテープガイドパイプ取付用ポスト２に上記開放
端部を介して嵌着して使用するものであって、嵌合溝１
に摺動可能に嵌入する内向き突起部３を周壁面にもつも
のである。
に本発明に係わるテープガイド装置のテープガイドパイ
プは、軸方向と平行で端部が開放した嵌合溝１を外周面
に有するテープガイドパイプ取付用ポスト２に上記開放
端部を介して嵌着して使用するものであって、嵌合溝１
に摺動可能に嵌入する内向き突起部３を周壁面にもつも
のである。
【０００６】
【作用】本発明は上記のような構成であるので、上記従
来例のような両端縁の切除部５、６をいらなくすること
が可能である。
来例のような両端縁の切除部５、６をいらなくすること
が可能である。
【０００７】
【発明の効果】本発明に係わるテープガイド装置のテー
プガイドパイプは、軸方向と平行で端部が開放した嵌合
溝１を外周面に有するテープガイドパイプ取付用ポスト
２に上記開放端部を介して嵌着して使用するものであっ
て、嵌合溝１に摺動可能に嵌入する内向き突起部３を周
壁面にもつことを特徴とするので、両端縁面７、８がフ
ラットであって、パーツフイダー等で自動供給するとき
に整列に支障を来たすことがなく、またセンターレス仕
上げ加工のときにスムーズな流れに支障を来たすことが
ないものである。
プガイドパイプは、軸方向と平行で端部が開放した嵌合
溝１を外周面に有するテープガイドパイプ取付用ポスト
２に上記開放端部を介して嵌着して使用するものであっ
て、嵌合溝１に摺動可能に嵌入する内向き突起部３を周
壁面にもつことを特徴とするので、両端縁面７、８がフ
ラットであって、パーツフイダー等で自動供給するとき
に整列に支障を来たすことがなく、またセンターレス仕
上げ加工のときにスムーズな流れに支障を来たすことが
ないものである。
【０００８】
【実施例】図１〜図４に示す第１実施例は、矩形状の金
属板を円筒状に巻き丸め且つ両側縁１０、１１の端面を
密に接合させて継ぎ目１２有りの円筒状テープガイドパ
イプ本体を構成し、このテープガイドパイプ本体１３に
おける金属板の継ぎ目１２の線上の中間位置を内方に向
って押込んで同位置に内向き突起部３を設けることによ
ってテープガイドパイプ１４を得る。また、これとは別
個にビデオテープレコーダ用カセットの外筐（図示せ
ず）内の所定個所にテープガイドパイプ取付用ポスト２
を設け、このポスト２の外周面に軸方向と平行で上端部
が開放した構成の嵌合溝１を、また同ポスト２の上端個
所を細い径として上記内向き突起部３が滑降して嵌合溝
１に嵌入するための、嵌合溝１の上端に向って下傾する
左右傾斜の滑り落し用ガイド面１５、１６をそれぞれ設
ける。このテープガイドパイプ取付用ボスト２に上方か
らテープガイドパイプ１４を落し嵌める。斯くすると、
テープガイドパイプ１４の自重によって、突起部３がガ
イド面１５、１６を滑降して嵌合溝１の上端に来たとき
に同嵌合溝１に嵌入する。この場合、振動を与えて嵌入
を幇助するとよい。斯る嵌入によってテープガイドパイ
プ１４は回転不能となり、位置決めされ、その継ぎ目１
２にはテープ１７が接触しないようにされたものであ
る。
属板を円筒状に巻き丸め且つ両側縁１０、１１の端面を
密に接合させて継ぎ目１２有りの円筒状テープガイドパ
イプ本体を構成し、このテープガイドパイプ本体１３に
おける金属板の継ぎ目１２の線上の中間位置を内方に向
って押込んで同位置に内向き突起部３を設けることによ
ってテープガイドパイプ１４を得る。また、これとは別
個にビデオテープレコーダ用カセットの外筐（図示せ
ず）内の所定個所にテープガイドパイプ取付用ポスト２
を設け、このポスト２の外周面に軸方向と平行で上端部
が開放した構成の嵌合溝１を、また同ポスト２の上端個
所を細い径として上記内向き突起部３が滑降して嵌合溝
１に嵌入するための、嵌合溝１の上端に向って下傾する
左右傾斜の滑り落し用ガイド面１５、１６をそれぞれ設
ける。このテープガイドパイプ取付用ボスト２に上方か
らテープガイドパイプ１４を落し嵌める。斯くすると、
テープガイドパイプ１４の自重によって、突起部３がガ
イド面１５、１６を滑降して嵌合溝１の上端に来たとき
に同嵌合溝１に嵌入する。この場合、振動を与えて嵌入
を幇助するとよい。斯る嵌入によってテープガイドパイ
プ１４は回転不能となり、位置決めされ、その継ぎ目１
２にはテープ１７が接触しないようにされたものであ
る。
【０００９】また、図５に示す第２実施例はポスト２に
上記第１実施例とは異なる滑り落し用ガイド面１８を設
けたものである。
上記第１実施例とは異なる滑り落し用ガイド面１８を設
けたものである。
【００１０】また、図６〜図８に示す第３〜５実施例
は、内向き突起部３の構成が上記第１実施例とそれぞれ
異なっているものであって、バーリングや突き起し、突
き出しにより設けたものである。
は、内向き突起部３の構成が上記第１実施例とそれぞれ
異なっているものであって、バーリングや突き起し、突
き出しにより設けたものである。
【図１】本発明に係わるテープガイド装置のテープガイ
ドパイプの第１実施例を示す斜視図である。
ドパイプの第１実施例を示す斜視図である。
【図２】図１Ａ−Ａ線に沿う断面図である。
【図３】ポストに嵌める前の状態で示す斜視図である。
【図４】使用の状態で示す平面図である。
【図５】第２実施例をポストに嵌める前の状態で示す斜
視図である。
視図である。
【図６】第３実施例を上記図１Ａ−Ａ線に相当する個所
で示す断面図である。
で示す断面図である。
【図７】第４実施例を上記図１Ａ−Ａ線に相当する個所
で示す断面図である。
で示す断面図である。
【図８】第５実施例をポストに嵌入しない状態で示す斜
視図である。
視図である。
【図９】従来例を示す斜視図である。
１ 嵌合溝 ２ ポスト ３ 突起部 ５ 切除部 ６ 切除部 ７ 縁面 ８ 縁面 １０ 端面 １１ 端面 １２ 継ぎ目 １３ 本体 １４ テープガイドパイプ １５ ガイド面 １６ ガイド面 １７ テープ １８ ガイド面
Claims (1)
- 【請求項１】 軸方向と平行で端部が開放した嵌合溝１
を外周面に有するテープガイドパイプ取付用ポスト２に
上記開放端部を介して嵌着して使用するものであって、
嵌合溝１に摺動可能に嵌入する内向き突起部３を周壁面
にもつことを特徴とするテープガイド装置のテープガイ
ドパイプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4355718A JP2588820B2 (ja) | 1992-12-19 | 1992-12-19 | テープガイド装置のテープガイドパイプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4355718A JP2588820B2 (ja) | 1992-12-19 | 1992-12-19 | テープガイド装置のテープガイドパイプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06187764A JPH06187764A (ja) | 1994-07-08 |
| JP2588820B2 true JP2588820B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=18445414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4355718A Expired - Lifetime JP2588820B2 (ja) | 1992-12-19 | 1992-12-19 | テープガイド装置のテープガイドパイプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2588820B2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-19 JP JP4355718A patent/JP2588820B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06187764A (ja) | 1994-07-08 |
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