JP2585473B2 - 掛け算学習器および掛け算学習ボード - Google Patents
掛け算学習器および掛け算学習ボードInfo
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- JP2585473B2 JP2585473B2 JP3068708A JP6870891A JP2585473B2 JP 2585473 B2 JP2585473 B2 JP 2585473B2 JP 3068708 A JP3068708 A JP 3068708A JP 6870891 A JP6870891 A JP 6870891A JP 2585473 B2 JP2585473 B2 JP 2585473B2
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- Japan
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- multiplicand
- multiplication learning
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- window
- board
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、掛け算の学習を行うた
めの掛け算学習器および掛け算学習ボードに関するもの
である。
めの掛け算学習器および掛け算学習ボードに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、児童向けの手軽な掛け算学習用の
器財がなかった。
器財がなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、掛け算の学習が
必要とされる児童にとっては、複雑な操作の学習用器財
の使用は困難であり、操作の簡易な掛け算学習用器財の
出現が望まれていた。
必要とされる児童にとっては、複雑な操作の学習用器財
の使用は困難であり、操作の簡易な掛け算学習用器財の
出現が望まれていた。
【0004】そこで、本発明は上記点に鑑み、操作の簡
易な掛け算学習器および掛け算学習ボードを提供するこ
とを目的とする。
易な掛け算学習器および掛け算学習ボードを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の掛け算学習器においては、ハウジング内に
回転自在に支持された回転ドラムの周面に、周方向に所
定間隔を有して1〜9の整数からなる被乗数が表示され
た被乗数表示部が備えられると共に、前記各被乗数位置
に対応して回転ドラムの回転軸心方向に各被乗数の1〜
9の整数倍された各倍数が順次表示された解答表示部が
備えられ、かつ回転ドラム回転操作用の回転操作部が備
えらえ、前記ハウジング一側に、前記回転軸心方向に沿
って、被乗数表示部対応位置、解答表示部の各倍数対応
位置および回転操作部対応位置に、それぞれ被乗数表示
窓、各倍数表示窓およびドラム操作窓が開口形成される
と共に、各倍数表示窓を開閉自在に閉塞する開閉扉がそ
れぞれ備えられ、ハウジング側に各倍数表示窓位置に対
応して1〜9の整数からなる乗数がそれぞれ表示された
乗数表示部が備えられてなる点にある。
に、本発明の掛け算学習器においては、ハウジング内に
回転自在に支持された回転ドラムの周面に、周方向に所
定間隔を有して1〜9の整数からなる被乗数が表示され
た被乗数表示部が備えられると共に、前記各被乗数位置
に対応して回転ドラムの回転軸心方向に各被乗数の1〜
9の整数倍された各倍数が順次表示された解答表示部が
備えられ、かつ回転ドラム回転操作用の回転操作部が備
えらえ、前記ハウジング一側に、前記回転軸心方向に沿
って、被乗数表示部対応位置、解答表示部の各倍数対応
位置および回転操作部対応位置に、それぞれ被乗数表示
窓、各倍数表示窓およびドラム操作窓が開口形成される
と共に、各倍数表示窓を開閉自在に閉塞する開閉扉がそ
れぞれ備えられ、ハウジング側に各倍数表示窓位置に対
応して1〜9の整数からなる乗数がそれぞれ表示された
乗数表示部が備えられてなる点にある。
【0006】また、本発明の掛け算学習ボードにおいて
は、机上用前置き棚の対面壁部に着脱自在に装着される
ボード体に、前記掛け算学習器が備えられてなる点にあ
る。
は、机上用前置き棚の対面壁部に着脱自在に装着される
ボード体に、前記掛け算学習器が備えられてなる点にあ
る。
【0007】
【作用】本発明の掛け算学習器および掛け算学習ボード
によれば、ドラム操作窓より回転操作部を操作して回転
ドラムを回転させ、所望の被乗数を被乗数表示窓に位置
させる。次に乗数表示部の所望の乗数対応位置の倍数表
示窓に備えられた開閉扉を開操作すれば、被乗数と乗数
との積の解答として解答表示部の倍数が倍数表示窓に現
われる。
によれば、ドラム操作窓より回転操作部を操作して回転
ドラムを回転させ、所望の被乗数を被乗数表示窓に位置
させる。次に乗数表示部の所望の乗数対応位置の倍数表
示窓に備えられた開閉扉を開操作すれば、被乗数と乗数
との積の解答として解答表示部の倍数が倍数表示窓に現
われる。
【0008】解答確認後は、再度、開閉扉を閉操作して
閉塞状態としておけばよい。
閉塞状態としておけばよい。
【0009】
【実施例】以下、本発明の掛け算学習ボードに係る実施
例を図面に基づいて説明すると、図1〜図3において、
1は前置き棚で、左右1対の側壁板2と、両側壁板2の
後面側間にわたって設けられた対向壁部としての背壁板
3と、両側壁板2および背壁板3で囲まれた空間部を上
下方向に仕切る上棚部4および下棚部5とから構成され
ている。
例を図面に基づいて説明すると、図1〜図3において、
1は前置き棚で、左右1対の側壁板2と、両側壁板2の
後面側間にわたって設けられた対向壁部としての背壁板
3と、両側壁板2および背壁板3で囲まれた空間部を上
下方向に仕切る上棚部4および下棚部5とから構成され
ている。
【0010】上棚部4は両側壁板2および背壁板3側に
ネジ等で固定された棚板7と、棚板7上を左右方向に所
定間隔を有して仕切る仕切板8とからなり、全体を本立
て部として構成している。
ネジ等で固定された棚板7と、棚板7上を左右方向に所
定間隔を有して仕切る仕切板8とからなり、全体を本立
て部として構成している。
【0011】下棚部5は、一側に上棚部4と同様、棚板
9上に仕切板10を備えてなる本立て部5aが構成され
ると共に、他側に棚板11下面側に引出し12を備えた
小物収納部5bが構成されている。そしてこの他側の棚
板11上方に位置した前記上棚部4の棚板7下面側には
照明器具としての螢光燈13が固定状に取付けられてい
る。
9上に仕切板10を備えてなる本立て部5aが構成され
ると共に、他側に棚板11下面側に引出し12を備えた
小物収納部5bが構成されている。そしてこの他側の棚
板11上方に位置した前記上棚部4の棚板7下面側には
照明器具としての螢光燈13が固定状に取付けられてい
る。
【0012】また、上棚部4の棚板7前縁部には下向き
突出状に左右方向全長にわたる支持壁部14が設けら
れ、該支持壁部14にも照明器具としての螢光燈15が
左右方向に移動操作自在に支持されている。
突出状に左右方向全長にわたる支持壁部14が設けら
れ、該支持壁部14にも照明器具としての螢光燈15が
左右方向に移動操作自在に支持されている。
【0013】そして、図2に示される如く、机17の天
板18上に前置き棚1が載置されると共に、適宜取付け
具等により天板18を挟持状として前置き棚1が立設状
に設置される。
板18上に前置き棚1が載置されると共に、適宜取付け
具等により天板18を挟持状として前置き棚1が立設状
に設置される。
【0014】図3に示される如く、上棚部4の棚板7と
下棚部5の棚板11間に位置した背壁板3前面側上部に
は、断面L字状で左右方向に長さを有する係合体19が
固着されており、係合体19と背壁板3とで構成される
下向き開放状の凹溝部19a内に掛け算学習ボード21
の嵌合片22を下方側より嵌脱自在に嵌合することによ
って掛け算学習ボード21が装着されている。
下棚部5の棚板11間に位置した背壁板3前面側上部に
は、断面L字状で左右方向に長さを有する係合体19が
固着されており、係合体19と背壁板3とで構成される
下向き開放状の凹溝部19a内に掛け算学習ボード21
の嵌合片22を下方側より嵌脱自在に嵌合することによ
って掛け算学習ボード21が装着されている。
【0015】掛け算学習ボード21は図1に示される如
く、矩形状に形成されたボード体としてのボード本体2
3を備え、ボード本体23上縁に前記嵌合片22が上方
突出状に設けられている。またボード本体23の表面側
下部一側には掛け算学習器24が一体的に備えられ、そ
の上部側には水性インキ等で記載自在とされた記載ボー
ド部25が備えられている。
く、矩形状に形成されたボード体としてのボード本体2
3を備え、ボード本体23上縁に前記嵌合片22が上方
突出状に設けられている。またボード本体23の表面側
下部一側には掛け算学習器24が一体的に備えられ、そ
の上部側には水性インキ等で記載自在とされた記載ボー
ド部25が備えられている。
【0016】さらに、掛け算学習器24および記載ボー
ド部25の他側には、上向き開放状の収容凹部26aが
前方突出状に備えられており、鉛筆等が収容可能な筆立
て部26が構成されている。
ド部25の他側には、上向き開放状の収容凹部26aが
前方突出状に備えられており、鉛筆等が収容可能な筆立
て部26が構成されている。
【0017】掛け算学習器24はボード本体23と一体
的に形成され前方突出状に備えられた中空状のハウジン
グ27と、ハウジング27内に回転自在に支持された回
転ドラム28とから主構成されている。
的に形成され前方突出状に備えられた中空状のハウジン
グ27と、ハウジング27内に回転自在に支持された回
転ドラム28とから主構成されている。
【0018】回転ドラム28は図4にも示される如く、
周面一側に周方向に所定間隔を有して1〜9の整数から
なる被乗数29が表示され、被乗数表示部30を構成し
ている。また、周面他側には径方向外方に突出状の回転
操作部31が備えられている。そして、被乗数表示部3
0と回転操作部31間に位置する回転ドラム28の周面
には、各被乗数29位置に対応して回転ドラム28の回
転軸心方向に、各被乗数29の1〜9の整数倍された各
倍数32が順次表示され、解答表示部33が構成されて
いる。
周面一側に周方向に所定間隔を有して1〜9の整数から
なる被乗数29が表示され、被乗数表示部30を構成し
ている。また、周面他側には径方向外方に突出状の回転
操作部31が備えられている。そして、被乗数表示部3
0と回転操作部31間に位置する回転ドラム28の周面
には、各被乗数29位置に対応して回転ドラム28の回
転軸心方向に、各被乗数29の1〜9の整数倍された各
倍数32が順次表示され、解答表示部33が構成されて
いる。
【0019】また、回転ドラム28の回転軸心方向両端
面の中心には支軸部34がそれぞれ突設されており、該
支軸部34が支持板35に突設された支持片36の凹部
36a内に嵌合され、ここに回転ドラム28は支持板3
5に相対回転自在に支持される。そして支持板35に支
持された回転ドラム28はハウジング27の下方もしく
は後方側からハウジング27内に収容状とされ、支持板
35はボード本体23側の取付部38にネジ39等で取
付け固定される。
面の中心には支軸部34がそれぞれ突設されており、該
支軸部34が支持板35に突設された支持片36の凹部
36a内に嵌合され、ここに回転ドラム28は支持板3
5に相対回転自在に支持される。そして支持板35に支
持された回転ドラム28はハウジング27の下方もしく
は後方側からハウジング27内に収容状とされ、支持板
35はボード本体23側の取付部38にネジ39等で取
付け固定される。
【0020】一方、ハウジング27の表面側には、回転
ドラム28の回転軸心方向に沿って、被乗数表示部30
対応位置、解答表示部33の各倍数32対応位置および
回転操作部31対応位置に、それぞれ被乗数表示窓4
1、各倍数表示窓42およびドラム操作窓43が開口形
成されており、図5仮想線で示される如く、ドラム操作
窓43から回転操作部31の周面一側が突出状とされて
いる。そしてドラム操作窓43から突出する回転操作部
31を操作することによって回転ドラム28が回転操作
自在とされている。
ドラム28の回転軸心方向に沿って、被乗数表示部30
対応位置、解答表示部33の各倍数32対応位置および
回転操作部31対応位置に、それぞれ被乗数表示窓4
1、各倍数表示窓42およびドラム操作窓43が開口形
成されており、図5仮想線で示される如く、ドラム操作
窓43から回転操作部31の周面一側が突出状とされて
いる。そしてドラム操作窓43から突出する回転操作部
31を操作することによって回転ドラム28が回転操作
自在とされている。
【0021】また、各倍数表示窓42を開閉自在に閉塞
する開閉扉44がそれぞれ備えられている。即ち、図5
〜図7に示される如く、ハウジング27の底壁27a上
面にガイド体45が接着等によって備えられ、ガイド体
45は回転ドラム28の軸心方向に長い基板45aと、
基板45a上に前記軸心方向に所定間隔を有して突設さ
れた立上り壁45bと、立上り壁45b上縁より前記軸
心方向に沿って両側に突設された弧状のガイド片45c
と、ガイド片45cの下端より下方に延設されたストッ
パ片45dとを備えてなる。
する開閉扉44がそれぞれ備えられている。即ち、図5
〜図7に示される如く、ハウジング27の底壁27a上
面にガイド体45が接着等によって備えられ、ガイド体
45は回転ドラム28の軸心方向に長い基板45aと、
基板45a上に前記軸心方向に所定間隔を有して突設さ
れた立上り壁45bと、立上り壁45b上縁より前記軸
心方向に沿って両側に突設された弧状のガイド片45c
と、ガイド片45cの下端より下方に延設されたストッ
パ片45dとを備えてなる。
【0022】一方、開閉扉44は図5に示される如く、
ガイド片45cと対応する弧状に形成されると共に図7
に示される如く、左右方向両側にガイド片45cが相対
摺動可能に嵌合される嵌入溝44aを備え、開閉扉44
の両嵌入溝44a内にガイド体45のガイド片45cが
嵌合状として開閉扉44が装着されている。そしてガイ
ド片45cと嵌入溝44a相互間の摺動摩擦力によって
開閉扉44が保持され、摺動摩擦力に抗して開閉扉44
を開閉操作可能とされている。また開閉扉44の開操作
に際しては、図5仮想線で示される如く、開閉扉44の
下端がストッパ片45dに当接して、所定位置で停止さ
れる。
ガイド片45cと対応する弧状に形成されると共に図7
に示される如く、左右方向両側にガイド片45cが相対
摺動可能に嵌合される嵌入溝44aを備え、開閉扉44
の両嵌入溝44a内にガイド体45のガイド片45cが
嵌合状として開閉扉44が装着されている。そしてガイ
ド片45cと嵌入溝44a相互間の摺動摩擦力によって
開閉扉44が保持され、摺動摩擦力に抗して開閉扉44
を開閉操作可能とされている。また開閉扉44の開操作
に際しては、図5仮想線で示される如く、開閉扉44の
下端がストッパ片45dに当接して、所定位置で停止さ
れる。
【0023】図1に示される如く、各倍数表示窓42の
上方に位置したハウジング27表面側には、各倍数表示
窓42に対応して1〜9の整数からなる乗数47がそれ
ぞれ表示された乗数表示部48が備えられている。
上方に位置したハウジング27表面側には、各倍数表示
窓42に対応して1〜9の整数からなる乗数47がそれ
ぞれ表示された乗数表示部48が備えられている。
【0024】そして、掛け算学習ボード21の嵌合片2
2を凹溝部19a内に嵌合した装着状態にあっては、図
3に示される如く、ボード本体23の下面は棚板11上
で支持されると共に、上端側の嵌合片22は係合体19
と背壁板3とで挟持状に保持され、ボード本体23の背
面が背壁板3の前面に重合状とされた直立姿勢で装着さ
れている。
2を凹溝部19a内に嵌合した装着状態にあっては、図
3に示される如く、ボード本体23の下面は棚板11上
で支持されると共に、上端側の嵌合片22は係合体19
と背壁板3とで挟持状に保持され、ボード本体23の背
面が背壁板3の前面に重合状とされた直立姿勢で装着さ
れている。
【0025】本発明の実施例は以上のように構成されて
おり、使用に際しては、ドラム操作窓43から突出する
回転操作部31を操作して回転ドラム28を回転させ、
所望の被乗数29を被乗数表示窓41に位置させる。次
に乗数表示部48の所望の乗数47対応位置の倍数表示
窓42に備えられた開閉窓44を開操作すれば、被乗数
29と乗数47との積の解答として解答表示部33の倍
数32が倍数表示窓42に現われる。例えば図1に示さ
れる如く、被乗数29として「2」を被乗数表示窓41
に位置させ、乗数47として「6」に対応する開閉扉4
4を開操作すれば、倍数表示窓42に積の解答となる倍
数32として「12」が現われる。
おり、使用に際しては、ドラム操作窓43から突出する
回転操作部31を操作して回転ドラム28を回転させ、
所望の被乗数29を被乗数表示窓41に位置させる。次
に乗数表示部48の所望の乗数47対応位置の倍数表示
窓42に備えられた開閉窓44を開操作すれば、被乗数
29と乗数47との積の解答として解答表示部33の倍
数32が倍数表示窓42に現われる。例えば図1に示さ
れる如く、被乗数29として「2」を被乗数表示窓41
に位置させ、乗数47として「6」に対応する開閉扉4
4を開操作すれば、倍数表示窓42に積の解答となる倍
数32として「12」が現われる。
【0026】解答確認後は、再度、開閉扉44を閉操作
して閉塞状態としておけばよい。
して閉塞状態としておけばよい。
【0027】以上のように、回転操作部31を回転操作
して、所望の開閉扉44を開閉操作すればよく、複雑な
操作が不要であり、操作が簡易に行え、児童の掛け算学
習器財として使い勝手がよい。
して、所望の開閉扉44を開閉操作すればよく、複雑な
操作が不要であり、操作が簡易に行え、児童の掛け算学
習器財として使い勝手がよい。
【0028】また掛け算学習ボード21は背壁板3側に
着脱自在に装着された構造であるため、装着状態での使
用に限られず、ボード本体23の下部側を手前側に引き
寄せて、嵌合片22を凹溝部19aから離脱させ、掛け
算学習ボード21を背壁板3側より一旦、取外して机1
7上、その他で使用することもでき、使い勝手に優れ
る。
着脱自在に装着された構造であるため、装着状態での使
用に限られず、ボード本体23の下部側を手前側に引き
寄せて、嵌合片22を凹溝部19aから離脱させ、掛け
算学習ボード21を背壁板3側より一旦、取外して机1
7上、その他で使用することもでき、使い勝手に優れ
る。
【0029】また背壁板3側に装着しておけば、別途収
納スペースを確保する必要もなく、即座に使用できる利
点もある。
納スペースを確保する必要もなく、即座に使用できる利
点もある。
【0030】図8は、開閉扉44の別の開閉構造を示し
ており、開閉扉44は下縁部がハウジング27側に伸縮
自在なゴム片等よりなるヒンジ体50を介して連結され
ており、ヒンジ体50の弾発力により通常閉塞姿勢とさ
れている。そして、ヒンジ体50を弾発力に抗して仮想
線で示される如く、開操作可能とされ、開操作を解除す
れば自動的に閉塞状態に復帰するよう構成されている。
ており、開閉扉44は下縁部がハウジング27側に伸縮
自在なゴム片等よりなるヒンジ体50を介して連結され
ており、ヒンジ体50の弾発力により通常閉塞姿勢とさ
れている。そして、ヒンジ体50を弾発力に抗して仮想
線で示される如く、開操作可能とされ、開操作を解除す
れば自動的に閉塞状態に復帰するよう構成されている。
【0031】なお、開閉扉44の開閉構造は上記各実施
例に何等限定されない。また、掛け算学習ボード21に
設けられた嵌合片22を凹溝部19aに嵌脱自在に嵌合
させることによって装着する構造を示しているが、背壁
板3側にフック体を設け、掛け算学習ボード2側にフッ
ク体が係脱自在に係止される係合孔等を設ける構造とし
てもよく、実施例の構造に限定されない。さらに回転ド
ラム28の支持構造においても、支持片36に支持孔を
形成し、該支持孔に回転ドラム28の支軸部34を嵌通
状として支持する構造であってもよい。また掛け算学習
器24がボード本体23に一体に備えられた構造を示し
ているが、掛け算学習器24単体で利用する構造であっ
てもよい。
例に何等限定されない。また、掛け算学習ボード21に
設けられた嵌合片22を凹溝部19aに嵌脱自在に嵌合
させることによって装着する構造を示しているが、背壁
板3側にフック体を設け、掛け算学習ボード2側にフッ
ク体が係脱自在に係止される係合孔等を設ける構造とし
てもよく、実施例の構造に限定されない。さらに回転ド
ラム28の支持構造においても、支持片36に支持孔を
形成し、該支持孔に回転ドラム28の支軸部34を嵌通
状として支持する構造であってもよい。また掛け算学習
器24がボード本体23に一体に備えられた構造を示し
ているが、掛け算学習器24単体で利用する構造であっ
てもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明の掛け算学習器および掛け算学習
ボードによれば、ハウジング内に回転自在に支持された
回転ドラムの周面に、被乗数が表示れた被乗数表示部、
各被乗数の各倍数が表示された解答表示部および回転ド
ラム回転操作用の回転操作部が備えられ、対応するハウ
ジング側に、被乗数表示窓、各倍数表示窓およびドラム
操作窓が開口形成されると共に、各倍数表示窓を開閉自
在に閉塞する開閉扉および乗数が表示された乗数表示部
が備えられてなるものであり、回転操作部を回転操作し
て所望の開閉扉を開閉操作するだけでよく、操作が簡易
に行え、掛け算学習器財として使い勝手がよく、掛け算
の学習が容易に行える。
ボードによれば、ハウジング内に回転自在に支持された
回転ドラムの周面に、被乗数が表示れた被乗数表示部、
各被乗数の各倍数が表示された解答表示部および回転ド
ラム回転操作用の回転操作部が備えられ、対応するハウ
ジング側に、被乗数表示窓、各倍数表示窓およびドラム
操作窓が開口形成されると共に、各倍数表示窓を開閉自
在に閉塞する開閉扉および乗数が表示された乗数表示部
が備えられてなるものであり、回転操作部を回転操作し
て所望の開閉扉を開閉操作するだけでよく、操作が簡易
に行え、掛け算学習器財として使い勝手がよく、掛け算
の学習が容易に行える。
【0033】また、掛け算学習ボードにあっては、前置
き棚の対面壁部装着状態に限られず、取外して使用する
こともでき、使い勝手に優れる。
き棚の対面壁部装着状態に限られず、取外して使用する
こともでき、使い勝手に優れる。
【図1】本発明に係る掛け算学習ボードの正面図であ
る。
る。
【図2】前置き棚に装着された状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】図2の断面側面図である。
【図4】回転ドラムの底面図である。
【図5】図1のV−V線断面矢視図である。
【図6】ガイド体の一部斜視図である。
【図7】開閉扉とガイド体との嵌合状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図8】他の実施例を示す断面側面図である。
1 前置き棚 3 背壁板 17 机 21 掛け算学習ボード 23 ボード本体 24 掛け算学習器 27 ハウジング 28 回転ドラム 29 被乗数 30 被乗数表示部 31 回転操作部 32 倍数 33 解答表示部 41 被乗数表示窓 42 倍数表示窓 43 ドラム操作窓 44 開閉扉 47 乗数 48 乗数表示部
Claims (2)
- 【請求項1】 ハウジング内に回転自在に支持された回
転ドラムの周面に、周方向に所定間隔を有して1〜9の
整数からなる被乗数が表示された被乗数表示部が備えら
れると共に、前記各被乗数位置に対応して回転ドラムの
回転軸心方向に各被乗数の1〜9の整数倍された各倍数
が順次表示された解答表示部が備えられ、かつ回転ドラ
ム回転操作用の回転操作部が備えられ、前記ハウジング
一側に、前記回転軸心方向に沿って、被乗数表示部対応
位置、解答表示部の各倍数対応位置および回転操作部対
応位置に、それぞれ被乗数表示窓、各倍数表示窓および
ドラム操作窓が開口形成されると共に、各倍数表示窓を
開閉自在に閉塞する開閉扉がそれぞれ備えられ、ハウジ
ング側に各倍数表示窓位置に対応して1〜9の整数から
なる乗数がそれぞれ表示された乗数表示部が備えられて
なることを特徴とする掛け算学習器。 - 【請求項2】 机上用前置き棚の対面壁部に着脱自在に
装着されるボード体に、請求項1記載の掛け算学習器が
備えられてなることを特徴とする掛け算学習ボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3068708A JP2585473B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 掛け算学習器および掛け算学習ボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3068708A JP2585473B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 掛け算学習器および掛け算学習ボード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04280284A JPH04280284A (ja) | 1992-10-06 |
JP2585473B2 true JP2585473B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=13381551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3068708A Expired - Lifetime JP2585473B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 掛け算学習器および掛け算学習ボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2585473B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-08 JP JP3068708A patent/JP2585473B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04280284A (ja) | 1992-10-06 |
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