JP2584463B2 - ビール容器の洗浄及び充填装置 - Google Patents

ビール容器の洗浄及び充填装置

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JP2584463B2
JP2584463B2 JP62506152A JP50615287A JP2584463B2 JP 2584463 B2 JP2584463 B2 JP 2584463B2 JP 62506152 A JP62506152 A JP 62506152A JP 50615287 A JP50615287 A JP 50615287A JP 2584463 B2 JP2584463 B2 JP 2584463B2
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    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B9/00Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto 
    • B08B9/08Cleaning containers, e.g. tanks
    • B08B9/0804Cleaning containers having tubular shape, e.g. casks, barrels, drums
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67CCLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
    • B67C3/00Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
    • B67C3/30Filling of barrels or casks

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数のビール容器がリシーブング例えば、洗
浄、滅菌及び充填の連続的処理して連続的に移動する多
数の処理ステーションを構成するビール容器の洗浄及び
充填装置に関する。
この一般的な型のビール容器の洗浄及び充填装置は処
理される容器が固定型コンベア、ある処理ステーション
から次の処理ステーションに固定スキッドレールに沿っ
て固定されている容器が多数の処理ステーションの間を
連続的に搬送する点がEP−A−0019405に開示されてい
る。もう一つの同様な装置は搬送ビール形コンベアーが
多数の処理ステーションの間でビール容器を連続的に搬
送する点がGB−A−1512395に開示されている。
多数の処理ステーション間で容器搬送手段が搬送ビー
ム形コンベアを有するビール容器の洗浄及び充填装置の
改良型を提供することが本発明の目的である。
本発明にもとづけば、ビール容器の洗浄及び充填装置
であって、複数の処理ステーションを備え、これらの処
理ステーションにはそれぞれ容器支持手段が設けられ、
またこれらの処理ステーションの間で容器を順次搬送す
るウオーキングビーム形コンベアーを備えたものにおい
て、上記のコンベアーは上部支持部材を備えており、こ
の支持部材は上記の容器支持手段に対して最上位置、中
間位置及び最下位置の間を鉛直方向にそれぞれ選択的に
移動自在であり、またこの支持部材は上記の保持手段に
対して水平方向に往復移動自在に設けられており、この
支持部材は上記の最上位置にある場合にはこの支持部材
の容器支持面が上記の保持手段の容器保持面より上方の
高さ位置となり、これによってこの支持部材の水平方向
の往復移動により容器が搬送され、またこの支持部材が
上記の中間位置及び最下位置にある場合にはこの支持部
材の容器支持面が上記の保持手段の容器保持面より下方
の高さ位置となり、これによってこの中間位置及び最下
位置の両方の位置において上記の支持部材が上記の処理
ステーションに保持されている容器と干渉すること無く
水平方向に往復移動が可能となるビール容器の洗浄及び
充填装置を提供する。
本発明の装置は中央位置決め機構を備え、この機構は
前記処理ステーションのうちの第一のステーションの上
流側に水平に配置された入口搬送プラットホーム上の所
定位置に前記の容器を位置決めするためのものであり、
上記の入口搬送プラットホームには開口が形成され、ま
たこの入口搬送プラットホームの下方には第一顎部及び
第二顎部が設けられ、これら顎部は上記開口を介して上
方に突出する上方位置に移動可能であると共に上記入口
搬送プラットホームの下方に後退した下方位置にも移動
可能であり、また、上記顎部は互いに接離自在に構成さ
れ、これによって上記入口搬送プラットホーム上に搬送
された容器が上方位置にある顎部によってこの入口搬送
プラットホーム上の所定位置に位置決めされることから
成っている。
好ましくは、前記各顎部はそれぞれ別の流体圧作動形
のラムによって、前記の上方位置と下方位置の間を移動
され、また互いに接離するように作動されるものであ
る。
好ましくは、前記コンベアーの上部支持部材は前記の
最上位置まで鉛直に上昇して入口搬送プラットホーム上
の所定位置にある前記の容器を持ち上げ、またこの支持
部材はこの最上位置において水平に移動して前記の入口
搬送プラットホームから前記の第一処理ステーションま
で容器を搬送するものである。
更に、好ましくは、前記コンベアーの上方支持部材は
前記の最上位置において所定の距離だけ水平に移動して
この支持部材に支持した容器をある処理ステーションか
ら次の次にある処理ステーションまで搬送し、またこの
支持部材はこの最上位置から下降してこの容器を処理ス
テーションの保持手段上に載置するものである。
本発明の装置には略水平に配置された出口搬送プラッ
トホームを備え、前記のコンベアの支持部材によって、
最終の処理ステーションからこの出口搬送プラットホー
ム上を前記の容器が移動され、この出口搬送プラットホ
ームは前記の支持部材が前記の中間位置にある場合には
この支持部材より下方に位置するとともに前記最下位置
にある場合にはこの支持部材よりも上方に位置し、これ
によってこの支持部材が中間位置において水平に往復移
動することによって容器がこの出口搬送プラットホーム
から排出されるとともに次の容器がその処理ステーショ
ンでこの支持部材上に保持される装置を有している。
前項で述べた本発明の装置において、前記容器は前記
の支持部材がその中間位置に於いて水平に往復移動する
ことにより、この支持部材の隣接する端部が前記の出口
搬送プラットホーム上に押し出される。
前記の出口搬送プラットホームは最終の処理ステーシ
ョン側の縁部に設けられた水平の枢着軸まわりに回動自
在に枢着されて上方位置と下方位置との間を移動するよ
うに構成され、この出口搬送プラットホームはその上方
位置において最終の処理ステーションから搬送される容
器を受け、またその下方位置においてこの容器を搬送コ
ンベアに移送するように構成されている。
前記の出口搬送プラットホームは、液体圧作動形ラム
によって前記の上方位置と下方位置との間を移動させら
れるものである。
前記の支持部材は水平かつ互いに平行に位置された細
長状の一対のレールから構成されており、これらのレー
ルはビーム部材上に係合して水平に往復移動自在に設け
られ、これらのレールに接続された流体圧作動形ラムに
よって水平に往復移動されるものである。好ましくは、
前記の支持部材は流体圧作動形ラムによって、その最上
位置、中間位置及び最下位置に移動されるように構成さ
れている。
本発明の他の特徴はここに添付された図面を参照にし
た実施例によって与えられた下記の説明により明らかに
する。
第1図はビール容器の洗浄及び充填ラインの位置決め
機構及び搬送装置を示す側面図である。
第2図は位置決め機構の概略図及び側面一部断面図で
ある。
第3図は搬送装置の概略図及び側面一部断面図であ
る。
第4図は出口搬送プラットホームの側面一部断面図で
ある。
図面の第1図を参照すれば、ビール容器の洗浄及び充
填ラインの一部側面図が示されている。この中におい
て、空ビール容器が首を逆さにした下方位置において、
左側が搬入コンベアーから離れた右方向に本発明の搬送
装置を移動させ、そして、ビールが充填されるとき、搬
出コンベアを排出させられる。ビール醸造所の典型的な
設備において、多くの前記ラインは前記搬入及び搬出コ
ンベアーの間の前記配置側に近接して位置づけられてい
る。
ビール容器の洗浄及び充填ラインは本発明の位置決め
機構及び搬送装置が水平に位置決められる前記直立固定
枠間の直立固定枠と、水平部材とから構成されている。
第1図に図示されているように、前記ラインは容器が固
定流体圧作動形ラム10,12,14,16,18によってフランジの
上方水平部材20に各々押圧当接される5つの処理ステイ
ションを有している。
前記固定流体圧作動形ラムの各々のピストンロッドは
前記首から離間している容器の端表面に取り付けられる
締付デスクの下方端の上で締付デスク22を支える。第一
処理ステーション、第二処理ステーション、第四処理ス
テーション、及び第五処理ステーションにおいて、所望
通りの容器クロージャーユニットのバルブ開閉のため
に、気圧的にかつ操作可能でかつ伸長可能なプローブを
有する前記処理ヘッドの各々は、容器の首を通常のバル
ブクロージャーユニットによって固定可能な固定処理ヘ
ッド23に位置決する。第三処理ステーションは支持ステ
ーションをここに開示されたように、容器が第二処理ス
テーション、第四処理ステーションでの処理中に休止す
ることができる支持ステーションを構成している。
図面の第三図を参照して、前記搬送装置は一対のピポ
ットアーム26と28の上方端に締付可能に設けられた水平
かつ互いに平行に位置された細長状の一対のビーム部材
24を有するウオーキングビーム形コンベアーからなって
いる。二重式気圧形のラム30は一対のピボットアーム26
の下部固定フランジ部材との間に接続されている。二重
式気圧形のラム30は他のアームのピストン・ロッド34が
前記ピボットアーム26に枢軸のように設けられ、前記枢
軸のように設けらたラムの一つのピストン・ロッド32が
固定フランジ部材に対抗して協労関係にある二つのラム
からなっている。支持部材36で構成されている二つの水
平かつ互いに平行に位置されたレールはチャネル部材の
中で走行するローラー38により別々のビームチャネル部
材24に水平に摺動するように設けられている。第3図の
上記図面を参照すれば、長いストロークの気圧形ラム40
は鉛直なフランジ部材と支持ブラケット42の間に接続さ
れており、それによってシリンダー内のピストンロッド
44の伸縮によって前記部材36を回転させると共にビーム
24を水平的に回転させる。
二重式気圧形のラム30は各支持部材36が長いストロー
クの気圧ラム40によりビーム24が水平的に摺動可能であ
る各支持部材36が位置決められる所定の鉛直空間位置、
最上位置、中間位置、最下位置の間で、ビーム24と支持
部材36に連結されている。ピポットアームが回動するよ
うに作動されうる。
洗浄及び充填ラインの搬入端において、図面の第2図
により特別に示された中央位置決め機構が設けられてい
る。この央位置決め機構は入口搬送プラットホームの中
央に開口48を形成しており、当該入口搬送プラットホー
ムの間に形成された水平に配置された一対の固定スキッ
ド・レール(46)を含む入口搬送プラットホームからな
っている。第一固定顎部50と第二移動可能顎部52はガイ
ドレール54を摺動移動するために設けられており、これ
ら顎部は固定スキッド・レール46に相対的なガイドレー
ルの端部56の一つに回動的に設られている。前記第二移
動可能顎部52は固定ブラケット60がガイドレール54に気
圧ラム58で接続されており、それによってピストン・ロ
ッド62の伸縮によって第二移動可能顎部52が前記第一固
定顎部50と接離自在に移動させられる状態となってい
る。ラム58のシリンダーに設けられているブラケット60
は次の気圧ラム66のピストン・ロッド64を有しており、
ガイドレール54がガイドレール54の水平回転軸56に対し
て回転するために、鉛直方向に移動可能にシリンダーに
連結されている。それによって、第一固定顎部50と第二
移動可能顎部52はスキッド・レール46がスキッド・レー
ル表面の上下の高さ間で開口48を介して鉛直に移動可能
になっている。
図面の第4図を参照すれば、第一処理ステーションの
下流側に向かって速やかに位置決される出口搬送プラッ
トホームが図示されている。このプラットホームは支持
フランジ70に設けられた略水平に配置されたスキッド・
レール68からなっており、それ自身が第5処理ステーシ
ョンに隣接するその端部72で回動自在に設けられてい
る。それによって、スキッド・レール68は固定フランジ
部材及び支持フランジ部材70の他の端部との間で作動し
ている気圧ラム74によって限定方向を介して鉛直に移動
可能である。支持フランジ70は搬出コンベアー(図示し
ない)のチェーンが作動する間に多数の離間した支持部
材76を搬送する。
洗浄及び充填レーンの搬入端において、チェーン搬入
コンベアー(図示しない)と同様な構成の搬入手段(図
示しない)が第4図に図示された出口搬送プラットホー
ムに設けられている。第1図に図示されているように、
気圧ラム78は上部水平フランジ部材20に設けられてお
り、そしてローラー可動台部80を介して容器を抱擁する
ための一対の腕82を有する垂直にぶら下がっている受台
に連結している。容器はそこから搬入手段によって更に
詳細に述べられるように処理ステーションを経て、その
一連の動作開始から準備される時に、搬入手段によって
央位置決め機構の固定スキッド・レール46に引き出さ
れ、容器がそれらから上昇されられる時、前記受台は搬
入コンベアーに空容器を押して排出するため前記腕78に
よって作動可能となる。
一つの完結かつ一連の全ての動作の初めにおいて、ビ
ーム24及びビーム24と係合する支持部材36は第1図で引
用した支持部材の左方向の端位置に延長した支持部材36
と共に中間位置にあり、二つの支持部材36は央位置決め
機構のスキッド・レール46側と前記レール表面下のどち
らかに位置決められている。ラム78と受台腕82によって
央位置決め機構のスキッド・レール46の上に押出されて
いる空容器は前記スキッド・レール46の間の開口で容器
の首を整列した状態でスキッド・レールの上で休止して
いる。この初めの段階で、第一固定顎部50と第二移動可
能顎部52はスキッド・レール46より下のこれら顎部の鉛
直に引っ込んだ位置にあり、そして、移動可能顎部52は
前記スキッド・レール46の水平に延長した位置にある。
ラム66は開口48を介して第一固定顎部50と第二移動可能
顎部52を引き揚げるために作動される。そして第二移動
可能顎部52は容器を容器の首が第一固定顎部50に当接す
るまでスキッド・レール表面に沿って押出すために腕58
により動かされる。第二移動可能顎部52はそれで再び伸
長し、そして前記顎部は次の空容器を中央に準備しよう
としてスキッド・レール46から離れて下げられる。
搬送装置のビーム24はラム30によって最上位置に引き
揚げられる。それによって、スキッド・レール46が支持
部材36の所定位置にある時間に中央位置決め機構から離
れて容器を排出する。支持部材36は空容器を第一洗浄ス
テーションである第一処理ステーションに搬送し、ビー
ムを水平に回転する腕40によって所定の水平位置だけ位
置合わせさることによって係合させられる。ビーム、及
び前記支持部材はラム30によって最下位置に下げられ、
容器のバルブ閉止ユニットを伴うことによって、第一洗
浄ステーションで固定処理ヘッド23に協働させられる。
この時、対応するクラッピング・ラム10は処理ヘッドと
共に摺動連動状態となって、容器を支持するために堅固
なクラッピング圧力を用いて動かさせられる。
前記支持部材36は第1図に関して前記部材の右方向端
位置でラム40によって水平的に収縮させられる。ラム30
によって前記部材のビーム24が前記中間位置の上に揚げ
られる。そして、更に開示されであろう目的のために単
一のサイクルを経てビーム24の上で水平的に往復運動さ
せられる。前記支持部材36のこの中間位置において、当
該部材は処理ヘッド23の上部表面よりも下にあり、そし
て中央位置決め機構のスキッド・レール46の高さよりも
下にある。
前記支持部材36の水平往復運動が終了する際に、前記
支持部材36の中間位置おいて、前記支持部材36は前記支
持部材の最初の位置に戻され、前記支持部材36が第一処
理ステーションへ集中させられた後、次にくる入来空容
器を中央位置決め機構より移動する。
サイクルは前記支持部材36に移動させられ、そして移
動した入来空容器の繰り返しであり、それらによって第
三ステーションを除いて、次の次にある処理ステーショ
ンから次のステーションに移動させられる。容器は固定
処理ヘッド23に降下させられる。第二処理ステーション
は第三ステーションが処理ステーションでは無い時の、
第二洗浄ステーションと、先行の処理ステーションでス
チームを充填させられている容器を保留する固定支持面
(図示しない)を有する消毒ステーションである。各容
器は特に仮充填ステーション及び充填ステーションを構
成する第四処理ステーション及び第五処理ステーション
を介して連続して移動させられる。
最終ラッキング・ステーションでの処理において、充
填容器が前記支持部材の最上位置にあるとき、出口搬送
プラットホーム・レール68が支持部材36によって移動さ
せられる。正しく評価されるように、充填容器が出口搬
送プラットホームの移動後に、前記支持部材36は前記部
材の最下位置に降下させられ、そして第一図を参照して
右方向に移動する。そして、上記に記述したように、そ
れらは支持部材36の右方向の端部84が搬送プラットホー
ムに位置決された容器の左に位置決される時に、それら
の中間位置に垂直上方向に移動させられる。前記支持部
材36の前記に述べた単一水平往復運動の際、前記支持部
材の中間位置は充填容器が移動プラットホームに沿って
搬出コンベアー・チエーンよりも上にある離間支持部76
を押上げ前記支持部材36の端部84で終了させられる。こ
の時に、搬送プラットホームは当該プラットホームの引
上げられた位置にあり、コンベアー・チエーンをはずし
て容器に支持部76を押すことを可能とする。その後、プ
ラットホームはプラットホームのラムにより下方に降下
させられる。それによって、充填容器はコンベアー・チ
エーンよりも降下させられ、そして洗浄及び充填装置か
ら排出される。
上記の記載から正確に認識されるように、前記支持部
材36の単一の水平往復運動の後に、前記支持部材36の中
間位置において、前記支持部材36は再び前記支持部材36
の左方向端位置で中央位置決め機構まで集中させられて
いる空入来容器を移動させる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−41092(JP,A) 英国特許2157251(GB,A)

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビール容器の洗浄及び充填装置であって、
    複数の処理ステーションを備え、これらの処理ステーシ
    ョンにはそれぞれ容器支持手段(23)が設けられ、また
    これらの処理ステーションの間で容器を順次搬送するウ
    オーキングビーム形コンベアー(24、36)を備えたもの
    において、上記のコンベアーは上部支持部材(36)を備
    えており、この支持部材は上記の容器支持手段(23)に
    対して最上位置、中間位置及び最下位置の間を鉛直方向
    にそれぞれ選択的に移動自在であり、またこの支持部材
    は上記の支持手段に対して水平方向に往復移動自在に設
    けられており、この支持部材は上記の最上位置ある場合
    にはこの支持部材の容器支持面が上記の支持手段の容器
    保持面より上方の高さ位置となり、これによってこの支
    持部材の水平方向の往復移動により容器が搬送され、ま
    たこの支持部材が上記の中間位置及び最下位置にある場
    合にはこの支持部材の容器支持面が上記の支持手段の容
    器保持面より下方の高さ位置となり、これによってこの
    中間位置及び最下位置の両方の位置において上記の支持
    部材が上記の処理ステーションに保持されている容器と
    干渉すること無く水平方向に往復移動が可能となること
    を特徴とするビール容器の洗浄及び充填装置。
  2. 【請求項2】中央位置決め機構を備え、この機構は前記
    処理ステーションのうちの第一のステーションの上流側
    に水平に配置された入口搬送プラットホーム(46)上の
    所定位置に前記の容器を位置決めするためのものであ
    り、上記の入口搬送プラットホームには開口(48)が形
    成され、またこの入口搬送プラットホームの下方には第
    一顎部及び第二顎部(50と52)が設けられ、これら顎部
    は上記開口を介して上方に突出する上方位置に移動可能
    であると共に上記入口搬送プラットホームの下方に後退
    した下方位置にも移動可能であり、また、上記顎部は互
    いに接離自在に構成され、これによって上記入口搬送プ
    ラットホーム上に搬送された容器が上方位置にある顎部
    によってこの入口搬送プラットホーム上の所定位置に位
    置決めされることを特徴とする請求の範囲の第1項に記
    載のビール容器の洗浄及び充填装置。
  3. 【請求項3】前記各顎部はそれぞれ別の流体圧作動形の
    ラム(66と58)によって、前記の上方位置と下方位置の
    間を移動され、また互いに接離するように移動されるこ
    とを特徴とする請求の範囲の第1項に記載のビール容器
    の洗浄及び充填装置。
  4. 【請求項4】前記コンベアーの上部支持部材は前記の最
    上位置まで鉛直に上昇して入口搬送プラットホーム上の
    所定位置にある前記の容器を持ち上げ、またこの支持部
    材はこの最上位置において水平に移動して前記の入口搬
    送プラットホームから前記の第一処理ステーションまで
    容器を搬送するものであることを特徴とする請求の範囲
    の第2項又は第3項に記載のビール容器の洗浄及び充填
    装置。
  5. 【請求項5】前記コンベアーの上方支持部材は前記の最
    上位置において所定の距離だけ水平に移動してこの支持
    部材に支持した容器をある処理ステーションから次の次
    にある処理ステーションまで搬送し、またこの支持部材
    はこの最上位置から下降してこの容器を処理ステーショ
    ンの支持手段上に載置するものであることを特徴とする
    請求の範囲の第1項乃至第4項のいずれか一つに記載の
    ビール容器の洗浄及び充填装置。
  6. 【請求項6】略水平に配置された出口搬送プラットホー
    ム(68)を備え、前記のコンベアの支持部材によって、
    最終の処理ステーションからこの出口搬送プラットホー
    ム上を前記の容器が移動され、この出口搬送プラットホ
    ームは前記の支持部材が前記の中間位置にある場合には
    この支持部材より下方に位置するとともに前記最下位置
    にある場合にはこの支持部材よりも上方に位置し、これ
    によってこの支持部材が中間位置において水平に往復移
    動することによって容器がこの出口搬送プラットホーム
    から排出されるとともに次の容器がその処理ステーショ
    ンでこの支持部材上に保持されることを特徴とする請求
    の範囲の第1項乃至第5項のいずれか一つに記載のビー
    ル容器の洗浄及び充填装置。
  7. 【請求項7】前記の支持部材がその中間位置に於いて水
    平に往復移動することにより、この支持部材の隣接する
    端部(84)が前記の出口搬送プラットホーム上の容器を
    押し出すことを特徴とする請求の範囲の第6項に記載の
    ビール容器の洗浄及び充填装置。
  8. 【請求項8】前記の出口搬送プラットホームは最終の処
    理ステーション側の縁部に設けられた水平の枢着軸(7
    2)まわりに回動自在に枢着されて上方位置と下方位置
    との間を移動するように構成され、この出口搬送プラッ
    トホームはその上方位置において最終の処理ステーショ
    ンから搬送される容器を受け、またその下方位置におい
    てこの容器を搬送コンベアに移送するように構成されて
    いることを特徴とする請求の範囲の第7項に記載のビー
    ル容器の洗浄及び充填装置。
  9. 【請求項9】前記の出口搬送プラットホームは、流体圧
    作動形ラム(74)によって前記の上方位置と下方位置と
    の間を移動させられるものであることを特徴とする請求
    の範囲の第8項に記載のビール容器の洗浄及び充填装
    置。
  10. 【請求項10】前記の支持部材は水平かつ互いに平行に
    位置された細長状の一対のレール(36)から構成されて
    おり、これらのレールはビーム部材(24)上に係合して
    水平に往復移動自在に設けられ、これらのレールに接続
    された流体圧作動形ラム(40)によって水平に往復移動
    されるものであることを特徴とする前記請求の範囲の第
    1項乃至第9項のいずれか一つに記載のビール容器の洗
    浄及び充填装置。
  11. 【請求項11】前記の支持部材は流体圧作動形ラム(3
    0)によって、その最上位置、中間位置及び最下位置に
    移動されるように構成されていることを特徴とする請求
    の範囲の第10項に記載のビール容器の洗浄及び充填装
    置。
JP62506152A 1986-10-23 1987-10-20 ビール容器の洗浄及び充填装置 Expired - Lifetime JP2584463B2 (ja)

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