JP2584430Y2 - ケーブルトラフ接続容器 - Google Patents
ケーブルトラフ接続容器Info
- Publication number
- JP2584430Y2 JP2584430Y2 JP5227793U JP5227793U JP2584430Y2 JP 2584430 Y2 JP2584430 Y2 JP 2584430Y2 JP 5227793 U JP5227793 U JP 5227793U JP 5227793 U JP5227793 U JP 5227793U JP 2584430 Y2 JP2584430 Y2 JP 2584430Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trough
- cable trough
- cable
- container
- connection container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Connection Or Junction Boxes (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は内部にケーブルが配設さ
れるケーブルトラフを接続する容器に関するものであ
る。
れるケーブルトラフを接続する容器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図5に示すようにケーブルトラフ(1) は
内部にケーブル収納部(2) を形成した断面U字状の本体
(3) と、該本体(3) の上面開口部に被着される蓋(4) と
からなり、該トラフ(1) は多数個接続されている各トラ
フ(1) のケーブル収納部(2) にケーブル(5) が配設され
る。上記ケーブルトラフ(1) によるケーブル(5) の配設
方式において、ケーブル(5A)が分岐する個所にはT字状
の分岐トラフ(1A)が配置され、屈曲する個所には屈曲ト
ラフ(1B,1C) が配置される。
内部にケーブル収納部(2) を形成した断面U字状の本体
(3) と、該本体(3) の上面開口部に被着される蓋(4) と
からなり、該トラフ(1) は多数個接続されている各トラ
フ(1) のケーブル収納部(2) にケーブル(5) が配設され
る。上記ケーブルトラフ(1) によるケーブル(5) の配設
方式において、ケーブル(5A)が分岐する個所にはT字状
の分岐トラフ(1A)が配置され、屈曲する個所には屈曲ト
ラフ(1B,1C) が配置される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来のケーブル配
設方式にあっては、ケーブルの分岐点や屈曲点には夫々
専用の分岐トラフ(1A)あるいは屈曲トラフ(1B,1C) が必
要であった。したがって種々の形状の分岐トラフや屈曲
トラフを準備する必要があり、また分岐点と屈曲点とを
同一個所にまとめることも不可能であった。
設方式にあっては、ケーブルの分岐点や屈曲点には夫々
専用の分岐トラフ(1A)あるいは屈曲トラフ(1B,1C) が必
要であった。したがって種々の形状の分岐トラフや屈曲
トラフを準備する必要があり、また分岐点と屈曲点とを
同一個所にまとめることも不可能であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上記従来の課題
を解決するための手段として、円形または多角形状の底
板(12)と、該底板(12)周縁に所定間隔をおいて立設され
ている複数本のガイド柱(13)と、該ガイド柱(13)の間に
抜出し可能に支持されている複数個の壁板(14)とからな
る容器本体(15)と、該容器本体(15)の上面開口部に被着
される蓋(16)とからなるケーブルトラフ接続容器(11)を
提供するものである。
を解決するための手段として、円形または多角形状の底
板(12)と、該底板(12)周縁に所定間隔をおいて立設され
ている複数本のガイド柱(13)と、該ガイド柱(13)の間に
抜出し可能に支持されている複数個の壁板(14)とからな
る容器本体(15)と、該容器本体(15)の上面開口部に被着
される蓋(16)とからなるケーブルトラフ接続容器(11)を
提供するものである。
【0005】
【作用】本考案のケーブルトラフ接続容器(11)の所定個
所の壁板(14)をガイド柱(13)の間から抜出し、その跡に
形成されたトラフ接続部(18)にケーブルトラフ(1) を接
続する。該ケーブルトラフ接続容器(11)にあっては、ケ
ーブルトラフ(1) の接続個数、接続方向および接続位置
に対応して上記壁板(14)の抜出し個所を選択する。
所の壁板(14)をガイド柱(13)の間から抜出し、その跡に
形成されたトラフ接続部(18)にケーブルトラフ(1) を接
続する。該ケーブルトラフ接続容器(11)にあっては、ケ
ーブルトラフ(1) の接続個数、接続方向および接続位置
に対応して上記壁板(14)の抜出し個所を選択する。
【0006】
【実施例】本考案を図1〜図4に示す一実施例によって
説明すれば、ケーブルトラフ接続容器(11)は、円形の底
板(12)と、該底板(12)の周縁に所定間隔をおいて立設さ
れている複数本のガイド柱(13)と、該ガイド柱(13)の間
に抜出し可能に支持されている複数個の壁板(14)とから
なる容器本体(15)と、該容器本体(15)の上面開口部に被
着される蓋(16)とからなり、該底板(12)の中央部には接
続されるケーブルトラフ(1) の本体(3) の底部の壁厚と
略等しい高さの円板状凸部(17)が設けられ、該ガイド柱
(13)の両側面にはガイド溝(13A,13A) が設けられ、該壁
板(14)の両縁部が該ガイド溝(13A,13A) に摺動自在に嵌
合している。
説明すれば、ケーブルトラフ接続容器(11)は、円形の底
板(12)と、該底板(12)の周縁に所定間隔をおいて立設さ
れている複数本のガイド柱(13)と、該ガイド柱(13)の間
に抜出し可能に支持されている複数個の壁板(14)とから
なる容器本体(15)と、該容器本体(15)の上面開口部に被
着される蓋(16)とからなり、該底板(12)の中央部には接
続されるケーブルトラフ(1) の本体(3) の底部の壁厚と
略等しい高さの円板状凸部(17)が設けられ、該ガイド柱
(13)の両側面にはガイド溝(13A,13A) が設けられ、該壁
板(14)の両縁部が該ガイド溝(13A,13A) に摺動自在に嵌
合している。
【0007】上記接続容器(11)は例えばポリ塩化ビニ
ル、ポリエチレン、ポリプロピレン、FRP等の合成樹
脂を材料とし、接続されるケーブルトラフ(1) の個数、
接続方向および接続位置に対応して選択した壁板(14)を
ガイド柱(13)の間から抜出すことによって、図2に示す
ようにトラフ接続部(18)を形成する。
ル、ポリエチレン、ポリプロピレン、FRP等の合成樹
脂を材料とし、接続されるケーブルトラフ(1) の個数、
接続方向および接続位置に対応して選択した壁板(14)を
ガイド柱(13)の間から抜出すことによって、図2に示す
ようにトラフ接続部(18)を形成する。
【0008】このようにして接続容器(11)の周囲の所定
個所にトラフ接続部(18A) を形成したら、図3に示すよ
うにケーブルトラフ(1) の本体(3) を接続する。この
際、該本体(3) の底部壁厚と接続容器(11)の本体(14)の
底部(12)の凸部(17)の高さとは略等しいから、トラフ本
体(3) の底面と接続容器本体(14)の底面とは略同一面内
に位置する。
個所にトラフ接続部(18A) を形成したら、図3に示すよ
うにケーブルトラフ(1) の本体(3) を接続する。この
際、該本体(3) の底部壁厚と接続容器(11)の本体(14)の
底部(12)の凸部(17)の高さとは略等しいから、トラフ本
体(3) の底面と接続容器本体(14)の底面とは略同一面内
に位置する。
【0009】同様に図4に示すように該接続容器(11)の
周囲にトラフ接続部(18B,18C) 等を形成してトラフ(1)
を接続し、内部にはケーブル(5,5A)等を配設する。
周囲にトラフ接続部(18B,18C) 等を形成してトラフ(1)
を接続し、内部にはケーブル(5,5A)等を配設する。
【0010】上記実施例以外、該接続容器本体の底部は
円形の他多角形であってもよい。
円形の他多角形であってもよい。
【0011】
【考案の効果】したがって本考案では一個のケープルト
ラフ接続容器で多種のトラフ分岐点および屈曲点に対応
出来、また分岐点と屈曲点とを一個の接続容器内に収め
ることが出来る。
ラフ接続容器で多種のトラフ分岐点および屈曲点に対応
出来、また分岐点と屈曲点とを一個の接続容器内に収め
ることが出来る。
図1〜図4は本考案の一実施例を示すものである。
【図1】斜視図
【図2】周壁切除状態斜視図
【図3】トラフ接続状態説明図
【図4】トラフ接続状態斜視図
【図5】従来例のトラフ接続状態斜視図
1 ケーブルトラフ 3 本体 11 ケーブルトラフ接続容器 12 底板 13 ガイド柱 15 容器本体 16 蓋 17 円板状凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−60220(JP,A) 特開 平6−335134(JP,A) 実開 昭61−98328(JP,U) 実開 昭62−11326(JP,U) 実開 昭62−74429(JP,U) 実開 平3−26233(JP,U) 実開 平6−5335(JP,U) 実開 平6−24321(JP,U) 実公 昭50−32781(JP,Y1) 実公 昭58−45462(JP,Y2) 実公 昭63−11866(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02G 9/00 - 9/12 H02G 3/06 - 3/20
Claims (2)
- 【請求項1】円形または多角形状の底板と、該底板周縁
に所定間隔をおいて立設されている複数本のガイド柱
と、該ガイド柱の間に抜出し可能に支持されている複数
個の壁板とからなる容器本体と、該容器本体の上面開口
部に被着される蓋とからなることを特徴とするケーブル
トラフ接続容器 - 【請求項2】上記容器本体の底板上面中央部には接続さ
れるケーブルトラフ本体の底部の壁厚に略等しい高さの
凸部が形成されている請求項1記載のケーブルトラフ接
続容器
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5227793U JP2584430Y2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | ケーブルトラフ接続容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5227793U JP2584430Y2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | ケーブルトラフ接続容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0720037U JPH0720037U (ja) | 1995-04-07 |
JP2584430Y2 true JP2584430Y2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=12910303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5227793U Expired - Lifetime JP2584430Y2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | ケーブルトラフ接続容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2584430Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP5227793U patent/JP2584430Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0720037U (ja) | 1995-04-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980728 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |