JP2578410C - - Google Patents

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JP2578410C
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【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は本の頁を自動的にめくる頁めくり装置に関する。 〔従来技術〕 従来本等のページを自動的にめくる装置としては、エアーによる吸着タイプの
ものがあるが、このタイプのものは構成が複雑であり、機械が大型 化してしまう等の欠点があった。 〔目的〕 本発明は上記欠点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、コ
ンパクトで簡単な構成の頁めくり装置を提供することにある。 上記目的を達成するため、本発明は、見開き状態の本の左側の頁を載置する第
1載置台(42)及び右側の頁を載置する第2載置台(44)を有し、前記第1及び第2
載置台は互いに異なる高さに昇降可能であり、前記第1及び第2載置台に載置さ
れた左側及び右側の頁のそれぞれの上面が同じ高さになるように前記第1及び第
2の載置台のそれぞれが昇降する載置手段(42、44)と、前記載置手段上の本の
見開き頁の画像を記録シートに複写する複写手段(15〜25)と、前記載置手段上
の本の見開き頁の片方の頁のシートをその下の頁のシートから分離し、1対の部
材(98、101)の間の空間に前記の分離したシートを挿入し、前記1対の部材に
よって前記の分離したシートを保持する保持手段(97、98、101)と、前記保持
手段を前記載置手 段上の本の見開き頁に沿って本の中央を通過させて本の見開き頁の他方の頁の端
部まで移動させることにより、前記載置手段上の本の頁めくりを行わせる制御手
段(201)と、を有し、前記保持手段が本の見開き頁の中央に達するまでは本の頁
のシートを前記1対の部材の間の空間へ送り込み、前記保持手段が本の見開き頁
の中央を通過した後は本の頁のシートを前記1対の部材の間の空間から送り出す
シート送り手段(101)を前記保持手段が有することを特徴とする頁めくり装置を
提供するものである。 〔実施例〕 次に図面を参照しながら詳説を行なう。まず第1図は本実施例における原稿処
理装置(以下 ADFと称す)を備えた複写機の斜視図であり、図中1は機械本体、
2はコピーキー等からなるキー入力部、3はコピー設定枚数とコピー枚数を表示
する表示部、4は各種モード設定を行なうためのモード入力部、5は該モード入
力部等から得られる情報を表示するための状態表示部、6は引き出し可 能な原稿台やA・D・F使用時のシート原稿がストツクされる部分の開口部、7
は複写プロセスを行なうための各種プロセスユニツトを出し入れする際にオープ
ン可能な前扉、8は両面複写時に使用する中間トレイ部をオープンにするための
前扉、9,10,11は給紙部であり、紙補時等には手前側に引き出せる様になってい
る。12はソータ部であり、13aは通常時複写時に複写用紙が排出される排出口で
あり、13b〜13gは各排出モードに応じて複写用紙が排出される24便のトレイであ
る。 第2図は同様に複写機の断面図を示し、図中14はコンタクトガラス、15はハロ
ゲンランプである露光源、16は該ハロゲンランプの照射光を集光するための反射
板、17〜19は前記露光源であるハロゲンランプ15の照射光により照射された原稿
の反射光を20のズームレンズへ導くためのミラーであり、ズームレンズ20はコン
トローラからの指示に従って点線に示す矢印方向へ移動するものである。21はズ
ームレンズを通った原稿からの反射光を22の感光体へ導くためのミラーであり、
感光 体22は複写プロセス時矢印方向へ回転するものである。23は帯電器、24は不必要
な部分の電位を消去するためのイレースランプ、25は現像器、26は中間トレイか
ら給紙するための給紙ローラ、27は第1給紙部から給紙するための給紙ローラ、
28は第2給紙部から給紙するための給紙ローラ、29は第3給紙部から給紙するた
めの給紙ローラ、30は転写紙の先端合わせを行なうためのレジストローラ、31は
転写器、32は除電器、33はクリーニング部、34は定着器、35は中間トレイ、36は
第1給紙部、37は第2給紙部、38は第3給紙部、39は開閉可能なA・D・Fトレ
イ部、40は該A・D・F部の給紙ローラ、41は該給紙ローラとは異なる方向へ所
定時間遅れて回転する分離ローラ、42は上下可能な第1原稿台、43は台2上下軸
カバーであり、44は上下可能な第2原稿台、45は第1上下軸カバーであり、46は
原稿台テーブルである。47はシート原稿をA・D・Fモードで使用した際のシー
ト原稿ストツクである。48〜51は給紙搬送部の給紙搬送ローラであり、52,53は
前記したA・D・ Fモード時のシート原稿搬送用シート原稿搬送ローラである。54は両面コピー時
の転写紙を搬送するための転送紙搬送ローラ、55は両面コピー時の転写紙を反射
させるための転写紙反転ローラ、56は通常コピー時と両面コピー時の搬送経路を
切換るための経路切換SOL、57は両面コピー時、前記した反転ローラの反転によ
り経路を切換えるための反転SOLであり、58〜81は転写紙をどのトレイに排出す
るかを切換るための排出SOL1〜24である。 第3図は第2図と同様であり、各種センサの配置を示すための断面図である。
図中S1は露光光学系のホームポジシヨン(以下H・Pと呼ぶ)検出用スキヤナH
・Pセンサ、S0は定着器の温度検出用サーミスタ、S2はズームレンズのH・P検
出用変倍H・Pセンサ、S3は中間トレイ35に紙が有るか無いかを検出する中間ト
レイ給紙センサ、S4は第1給紙部36の紙の有無を検出する給紙センサ1、S5は第
2給紙部37の紙の有無を検出する給紙センサ2、S6は第3給紙部38の紙の有無を
検出す る給紙センサ3、S7は排紙センサ、S8,S9は反転SOL57と反転ローラ55の制御を行
なうための反転センサ1,2、S10はA・D・Fトレイ部39の開閉を検出するA・D
・Fセンサ、S11はA・D・Fトレイ部39に紙が有るか無いかを検出するA・D
・F給紙センサ、S12は上下する第1原稿台42のH・Pを検出するための原稿台
H・Pセンサ2、S13は同様に第1原稿台42の上限側のH・Pを検出するためのU
P・H・Pセンサ2、S14は上下する第2原稿台44のH・Pを検出するための原稿
台H・Pセンサ1、S15は同様に第2原稿台44の上限側のH・Pを検出するため
のUP・UPセンサ1、S16〜S40はソータ部12の各排紙トレイ中に転写紙があるか無
いかを検出する排紙トレイセンサ1〜25である。 第4図は原稿台テーブル46を引き出した状態を示す斜視図である。図中82a〜8
2c及びP1〜P3は原稿台テーブル46をロツクするための機構であり、82aは原稿台
ロツクSOL、82b,82cは板状部材、P1〜P3は該部材を駆動する際使用するピン部 材である。83は原稿台テーブルの出し入れをするためのレールであり図示しない
対向面にも同様に取り付けられている。84は原稿台テーブル46を引き出す際に必
要な取っ手である。85は上下可能な第1原稿台42本体であり、86は上下可能な第
2原稿台44本体である。 第5図は第4図と同様であり、センサの配置を示す図である。図中S41は原稿
台テーブル46が引き出されているか否かを検出する原稿台IN・OUTSW、S42〜S45
はA・D・Fモード時にシート原稿の位置検出用シートセンサ1〜4、S46〜S50
は第2原稿台44に設置されたBookサイズ検出用のBookサイズセンサ1〜6であり
、S51は該原稿台テーブル46が引き出されていなく、かつコピー中でない時に第
1原稿台42を下降させる原稿台下降SW2であり、S52は同様に第2原稿台44を下降
させる原稿台下降SW1である。S53は第4図で説明した取っ手84に連動している原
稿台テーブル46のロツクを解除する引出しSWである。 第6図は原稿台テーブル46の裏面に配置され ている物の説明を行なうための斜視図である。図中43aは上下可能な第1原稿台4
2を上下させるための上昇・下降モータ2、43bは原稿台テーブル46の出し入れの
際の位置決めも兼ねた駆動伝達手段、43cは駆動伝達手段43bより駆動を受けるた
めのカツプリングであり出し入れの際の衝撃を緩和させるため内部にスプリング
を内蔵している。又以下同様に45aは上昇・下降モータ1、45bは駆動伝達手段、
45cはスプリング内蔵のカツプリングである。87a,87bは後述する第1及び第2原
稿台42,44のベルトを駆動させるためのモータへの電源及び駆動信号や前述した
各種センサの信号系を本体側の回路と接続するためのコネクタである。 以上第6図で説明した様に原稿台テーブル46は引き出された状態においては電
気的にも又駆動的にも完全に切り離された状態になる。 第7図は第1原稿台42の機構を示す概略図である。図中43a〜43cは前述したよ
うに駆動伝達系でありこの系からの垂直方向の回転運動を43dのウオームギアと4
3eのウオームギアにより水平方 向の回転運動へ変化させるとともにウオームギア43eの内径にはねじが切ってあ
りこのためこのウオームギア43eでの水平方向の回転運動は43fのねじが切ってあ
る軸により上下方向の運動へと変化する。又このとき軸43fとは独立した部材43g
があり、この43gには溝があり、原稿台テーブル46に固定されているP5のピンと
の組み合わせによりブレが無い上下運動が可能となる。42aはA・D・F機能の
ある第1原稿台42のベルトを駆動させるためのモータであり、このモータ42aの
回転運動を42bのローラで受け42cの対向するテンシヨンのかかったローラにより
ベルトを回転させるものである。又第2原稿台44においても同様の機構となって
いる。 第8図はBookモードにより、第1原稿台42及び第2原稿台44へBookを載置した
状態の正面図であり、図中88は前述した第1原稿台42側のピンP5を原稿台テーブ
ル46へ固定するための部材であり、89は同様に第2原稿台44側のピンP6(図示し
ていない)を原稿台テーブル46へ固定するた めの部材である。又P7は前述した原稿台テーブル46のロツク機構のための他方の
ピンである。S54は第2原稿台上44の載置されたBookの厚みを検出するための厚
みセンサ1(CCD)であり(詳細は後述する)、S55は同様に第1原稿台42上のBo
okの厚みを検出するための厚みセンサ2(CCD)である。 第9図は上記厚みセンサ1・S54(第1原稿台でS55も同様)の構成図である。
図中90は照射用ランプ、91は該照射光を平行光に変換するためのレンズ、92は開
口部、93は反射光を適当なサイズへ縮小するための縮小レンズである。 第10図はページめくり部(以後ピツクアツプ部と呼ぶ)の概略を示す機構図で
ある。図中94のモータ、94aのプーリ、94bのプーリ、94cのワイヤ(96のピツク
アツプテーブルに1部固定)とでピツクアツプ部をスキヤナと同一方向(C・D
方向)へ移動させ、ピツクアツプテーブル96上にある、95のモータ、95aの手前
側プーリ、95bの手前側プーリ、95cの一部を97のピツクアツプハンドに固 定されているワイヤ、同じく95dの軸で結合されている95eの奥側プーリ、図示し
ない95fの奥側プーリ、95gの一部をピツクアツプハンド97に固ワイヤとでピツク
アツプハンド97をスキヤナと直交する方向(A・B方向)へ移動する。これらの
事はA・B方向においてはコピー中A方向へピツクアツプハンド97を収納しペー
ジめくり時はB方向へピツクアツプハンド97を移動させページをピツクアツプ後
C・D方向のC方向へ移動させめくる動作となり、ページめくり後はD方向へ戻
りこれらの繰り返しを行なうものである。 更にピツクアツプハンド97上には98の固定されたゴムローラ、100のピツクア
ツプローラモータにより両方向へ回転する101のピツクアツプ用ゴムローラ、又
はこのピツクアツプローラモータ100とピツクアツプ用ゴムローラ101をC方向へ
移動させるための99のピツクアツプローラスライドSOL、99a〜99eの板部材があ
る。この動作状態を第11図に示すので動作の詳説は以下において行なう。図中点
線で示す図はピツクアツプロー ラモータ100、ピツクアツプ用ゴムローラ101の初期状態を示す図であり、これら
はピツクアツプハンド97に固定されているP16のピンに掛けられた99fのバネによ
り引っ張られている事によるものである。次にピツクアツプローラスライドSOL9
9をONすると、P8のピンにより結合されている板部材99aはピツクアツプスライド
SOL99側に引かれ、P9のピンにより結合されている板部材99bはそのセンターに位
置するピツクアツプハンド97に固定されているP10のピンにより垂直状態になる
とともにP11のピンで結合されている板部材99cを水平方向へ引く。これにより板
部材99cに斜めに設けられている99gと99hの長穴により、板部材99dに固定され、
更に長穴99g内にあるP12のピンと、同様に板部材99eに固定され更に長穴99h内に
あるP14のピンとが垂直方向に押し上げられる。この時板部材99dと99eは各々に
設けられている垂直方向の99iと99jの長穴内にあるピツクアツプハンド97に固定
されているP13とP15のピンにより、ブレが無く押し上げられるものである。こ れらの状態を実線で示している。 第12図はピツクアツプ部に設置されているセンサの配置図を示す。図中S56は
ピツクアツプハンド97のH・Pを検出するためのピツクアツプハンドH・Pセン
サ、S57はピツクアツプテーブル96のH・Pを検出するためのピツクアツプテー
ブルH・Pセンサ、S58はBookの表面を検出するためのローラセンサ、S59はピツ
クアツプ用ゴムローラ101によってページが巻き取られたか否かを判別する巻取
りセンサである。 第13図(a)〜第13図(d)はページめくり状態を示す図である。まず第13図
(a)はピツクアツプ部をBook側にスライドさせながら第1原稿台42と第2原稿
台44を上昇させ、前述したピツクアツプハンド97に設置されているローラセンサ
S58により両側のBook表面を検出し、適切な高さにおいて第1原稿台42と第2原
稿台44を停止させる。次に第13図(b)に示す様にゴムローラ98支点としてピツ
クアツプ用ゴムローラ101をゴムローラ98側へスライドさせる。この事により Book表面はたわみを作る。次に第13図(c)に示す様にピツクアツプ用ゴムロー
ラ101を巻取り方向に回転させ更に第1原稿台42と第2原稿台44を少し下げる。
これらの事により前述した巻取りセンサがONすると、第13図(d)に示す様に第
1原稿台42方向へスライドさせ、かつセンターを過ぎた後はスライド方向の速度
と同一の速度でピツクアツプ用ゴムローラ101を逆方向へ回転させる。これらの
動作によりページが一枚毎めくられる事になる。 又第14図(a)〜第14図(c)には高さが右側と左側で異なる場合の制御につ
いて図示するものである。まず第14図(a)に示す様に表紙に近いページの時は
第1原稿台42を上昇させ、第2原稿台44側の高さに合わせ、又第14図(b)に示
す様にページ数がBookの中頃であれば、第1原稿台42と第2原稿台44の高さを同
じにし、又第14図(c)に示す様にページ数が裏表紙に近い場合は第2原稿台44
を上昇させ、第1原稿台42側の高さに合わせる。これらの制御は前述した様にBo
ok 厚みセンサからの情報を基にして制御されるものである。第15図はA・D・F部
の断面図である。図に示す様にA・D・Fトレイ部39側に設けられている給紙ロ
ーラ40は使用しない場合にはともに一点鎖線で示す様な状態で本体側に収納され
ており、使用時にはA・D・Fトレイ部39を本体側から引き、分離ローラ41に給
紙ローラ40が接した位置でセツテイングが完了となるこの状態は図中に実線で示
されている。 又この図に示されない奥側の駆動伝達手段は次の第16図に示す。図中一点鎖線
及び点線で示す図は駆動手段から分離している状態を示し、実線で示す図が駆動
伝達手段と結合した状態を示す図である。まず給紙ローラ40の軸に固定されてい
る40aのギアと分離ローラ41の軸(該軸は本体側で受けている)にスプリング(
図示しない)を間に介して41aのギアが固定されている。又このギア41aと噛み合
う41bのギアと同一の軸に固定されている41cのスプロケツトは、このスプロケツ
ト41cに合う41dのチエーン(メインモータ側から供 給されている)により駆動力を得るものである。次にこれらの動作説明を行なう
。まず図示しないメインモータ側のスプロケツトよりチエーン41dを介してスプ
ロケツト41cと41bが駆動力を受け、これによりギア41aの回転が始まり、ギア40a
にも駆動力が伝わり給紙ローラ40の回転が始まり原稿の給紙を始める。しかしこ
の時はギア41aの回転は分離ローラ41には軸間にスプリングを介しているためこ
のスプリングにより初期の所定時間は吸収されるため分離ローラ41はこのスプリ
ングが回転を吸収した後給紙ローラ40とは逆の方向へ回転を始める。これらの動
作により原稿は重送せず一枚毎に第1原稿台42方向へ送られるものである。 第17図(a),第17図(b)はA・D・Fモード時の原稿停止を行なう為のシ
ヤツタの機構図の側面図とその背面図を示すものであり、例として第1原稿台側
を説明してあるが第2原稿台側も同様の構成である。又両図ともにシヤツタが上
がった状態を示す(原稿を停止させる状態)である。 まず第1原稿台本体85の奥側に102のシヤツタSOL2が有り、P19のピンを介して10
2aの板部材があり、又この板部材62aに固定されているP20のピンが102bの板部材
にある長穴に入れられている。又この板部材102bのセンターには第1原稿台本体
85に固定されているP21のピンが有り、更には長穴に対向する側には切り欠きが
有りこの切り欠きを通した102cの軸が102dの板部材に固定されている。従ってシ
ヤツタSOL2・102がONすると板部材102aはシヤツタSOL2・102側へ引かれ、同様に
板部材102bの長穴側もシヤツタSOL2・102側へ引かれる。このため板部材102bの
切り欠き側は反対側に押し出されるため、板部材102dも奥側に向かってスライド
することになる。これらのことにより103のシヤツタ部材に固定されているP25〜
P28のピンが、その板部材102dに有る斜めの長穴により上方向へ押し上げられる
。また、第17図(b)に示す様に第1原稿台本体85に固定されているP22〜P24の
ピンにより板部材102dはブレが無いスライドを行なうとともに片側を同じく第1 原稿台本体へ片側を板部材102に取り付けられた102eのスプリングにより、シヤ
ツタSOL2・102がOFFした時板部材102dを引き、このことによりシヤツタ部材103
を引き下げることになる。 第18図(a)〜第18図(d)はA・D・Fモード時の内の更に分類される各種
モードの制御を示す図である。又各図においてシート原稿、シヤツタ、そしてベ
ルト間にかなりのギヤツプがあるがこれは各々の動作を明確にするためであり実
際の系とは異なるものである。まず第18図(a)はA・D・Fモード時のモード
1であり、主に長尺のシート原稿時に使用されるモードであり、第1原稿台42,
第2原稿台44ともベルトを回転させ第2原稿台44側の105のシヤツタ部材により
シート原稿を右側へ停止させる。 次に第18図(b)はA・D・Fモード時のモード2であり、主に長尺の1/2以
下のシート原稿時に使用されるモードであり、第2原稿台44,第1原稿台42上に
シート原稿が2枚シヤツタ部材105とシヤツタ部材103によりともに右側へ停止さ
せ られている。次に第18図(c)はA・D・Fモード時のモード3であり、同様に
長尺の1/2以下のシート原稿時に使用されるモードであり、第1原稿台42,第2原
稿台44上にシート原稿が2枚シヤツタ部材103によりセンターで停止させられて
いる。次に第18図(d)はA・D・Fモード時のモード4であり、同様に長尺の
1/2以下のシート原稿時に使用されるモードであり、第1原稿台42上にシート原
稿が1枚シヤツタ部材103によりセンターで停止させられている。以上第18図(
a)〜第18図(d)の説明を行なったが、これらの各モードを以下のTable−1
に示し、その用途例も説明する。 以上に示す様にモード2、モード3は特に変倍時に有効であり、従来はA・D
・Fを使用した場合本発明に示す様に2枚から1枚の用紙コピーする事はできな
かったが、本発明においてはA・D・Fのベルトが独立に駆動可能な様に分割さ
れているため可能になったものである。 第19図は回路構成を示すブロツク図である。図中200はマスタCPU、201はスレ
ーブ1CPU、202はスレーブ2CPU、203はマスタCPU200に制御されるI/O群I、204は
スレーブ1CPU201に制御されるI/O 群II、205はスレーブ2CPU202に制御されるI/O群IIIであり、マスタCPU200は操作
部と複写プロセス(露光系、ソータ、中間トレイは除く)と機構の状態制御等を
行ない、スレーブ1CPU201は、露光系とBookモードとA・D・Fモードの制御を
行ない、スレーブ2CPU202は中間トレイとソータの制御を行なうものである。又
以下からはフローチヤートの説明により本発明の更なる詳説を行なう。 まず第20図(a)〜第20図(b)はマスタCPU200のメインフローチヤートを示
す。まず電源ONにより、ステツプ1aから動作を始める。まずステツプ1aは Ramや
Portの初期化を行ない、ステツプ2aでは操作部のコントロールを行ない、さらに
本発明で特徴とするページめくり制御をより有効に活用するために設定可能な2
種類のカウンターも当該ステツプ内において操作可能となり、この2種類のカウ
ンターであるページ・パス・カウンターとページ・カウンターは通常のコピー枚
数の設定と同様な操作で良く、このページ・パス・カウン ターはページの空送りの枚数を設定し(従ってコピーサイクルは行なわない)、
ページ・カウンターはコピーサイクルを含むページめくり用のカウンターである
。各種キー群のチエツクや状態表示を行なう表示器のコントロールを行なう。ス
テツプ3aでは定着器のコントロールを行ないこのときはWait中の適正温度で定着
器をコントロールするものである。ステツプ4aはスレーブ1CPU201のコントロー
ルであり、マスターCPU200やスレーブ2CPU202の状態を送出したり、スレーブ1CP
U201の状態を受けたりするものである。ステツプ5aはスレーブ2CPU202のコント
ロールであり、マスタCPU200やスレーブ1CPU201の状態を送出したり、スレーブ2
CPU202の状態を受けたりするものである。ステツプ6aはステツプ2aにおいてコピ
ー可能な状態でありかつコピーキーが押されたとき発生するフラグであり、該ス
テツプではこのフラグの判断を行ない、立っていなければステツプ2aに戻り、立
っていれば以下のコピーサイクルモードへ入る。ステツプ7aは前記ステツプ4aと
同様で あり、またステツプ8aはステツプ5aと同様であるため、ともに説明を省く。ステ
ツプ9aはシーケンスコントロールに必要なドラムクロツクとスキヤンクロツクの
カウントを行なうものであり、ステツプ10aは定着器を定着可能な温度範囲でコ
ントロールするものである。次にステツプ11a〜ステツプ32aおよび第20図(b)
のステツプ1b〜ステツプ3bは図に示す通りに各負荷のON・OFF制御を行なうもの
なので説明は省略する。次にステツプ4bはコピーサイクル中の機械の状態チエツ
クを行ない、ステツプ5bでその状態が重異常、例えば定着器の暴走等のように人
体へ影響を及ぼす危険性がある場合のチエツクを行ない重異常でなければステツ
プ10bへ進み、重異常であれば次ステツプへ進む。ステツプ6bでは全負荷をリセ
ツトし、ステツプ7bではこの状態をスレーブ1CPU201へ送出し、ステツプ8bでは
同様にこの状態をスレーブ2CPU202へ送出し、ステツプ9bでHALT状態にし全ての
機能を停止させる。またステツプ10bでは軽異常であるかの判断を行ない(軽異
常とは紙ナシ 等の異常を示す)軽異常であれば次ステツプへ進み、軽異常でなければステツプ
16bへ進む。ステツプ12bは現コピーサイクルの終了を得るためのタイミングであ
り、このt12タイミングであれば第20図(a)のステツプ2aへ戻り、t12タイミン
グ外であればステツプ13bで新たに負荷の制御を行なわない様に適正負荷のON制
御をデイスエーブルにし、ステツプ14bではこの状態をスレーブ1CPU201に送出し
、ステツプ15bでは同様にこの状態をスレーブ2CPU202へ送出する。ステツプ16b
はコピー枚数のカウントとチエツクを行ない、ステツプ17bではその結果コピー
サイクルが終了したか否かを判断し終了していなければ第20図(a)のステツプ
7aへ戻り、終了していれば次ステツプへ進む。ステツプ18bは終了したコピーサ
イクルがBookモードであったか否かを判断し、Bookモードでなければステツプ22
bへ進みBookモードであれば次ステツプへ進む。ステツプ19bではBookモードにお
けるページが設定された最終ページであるか否かを判断し、最終ページであれば
第20図 (a)のステツプ2aへ戻り、最終ページでなければ次ステツプへ進む。ステツプ
20bではページめくりの指令をスレーブ1CPU201へ送出し、ステツプ21bではペー
ジめくりが完了したか否かを判断し、セツトが完了していなければステツプ20b
へ戻り、セツトが完了すれば第20図(a)のステツプ7aへ戻り、さらに新しいコ
ピーサイクルに入るものである。また、ステツプ22bではA・D・Fモードか否
かの判断を行ない、A・D・Fモードでなければ第20図(a)のステツプ2aへ戻
り、A・D・Fモードであれば次ステツプへ進む。ステツプ23bではA・D・F
モードにおいて原稿が全て送出されたか否かを判断し、原稿がエンドであれば第
20図(a)のステツプ2aへ戻り、原稿がエンドでなければ次ステツプへ進む。ス
テツプ24bでは前述したA・D・Fモード中の各種モードにおいて指定されたモ
ードでシート原稿がセツトされるようにスレーブ1CPU201へ送出し、スレーブ25b
では該モードにおいてシート原稿がセツトされたか否かを判断し、セツト完了で
なければ ステツプ24bへ戻り、セツト完了であれば第20図(a)のステツプ7aへ戻り、新
しいコピーサイクルに入るものである。 第21図(c)〜第21図(g)はスレーブ1CPU201のメインルーチンを示すもの
であり、電源ONによりステツプ1cより処理を始めるものである。まずステツプ1c
はRAMとPortの初期化を行ない、次ステツプへ進むが本来この間にステツプ19cに
示す様な原稿台のIN・OUT SWのチエツクが有り、当該SWがOFFであればステツプ
2c〜ステツプ11cはスキツプしステツプ12cへ飛びウエイト状態になるものであり
、書き忘れたものです。ステツプ2cは原稿台H・Pセンサ1がONであるか否かを
判断し、ONであればステツプ5cへ進み、ONでなければ次ステツプへ進む。ステツ
プ3cでは上昇・下降モータ1を下降方向へONさせ、ステツプ4cではCOPY WAIT1
をセツトしステツプ7cへ進む。またステツプ5cでは上昇・下降モータ1をOFFに
し、ステツプ6cではCOPY WAIT1をリセツトする。ステツプ7cでは原稿台H・P
センサ2がONである か否かを判断し、ONであればステツプ10cへ進み、ONでなければ次ステツプへ進
む。ステツプ8cでは上昇・下降モータ2を下降方向へONさせ、ステツプ9cではCO
PY WAIT2をセツトしステツプ12cへ進む。またステツプ10cでは上昇・下降モー
タ1をOFFにし、ステツプ11cではCOPY WAIT2をリセツトする。ステツプ12cでは
スキヤナH・PセンサがONであるか否かを判断し、ONであればステツプ15cへ進
み、ONでなければ次ステツプへ進む。ステツプ13cではスキヤナモータをH・P
センサ側へONさせ、ステツプ14cではCOPY WAIT3をセツトし、ステツプ17cへ進
む。またステツプ15cではスキヤナモータをOFFし、ステツプ16cではCOPY WAIT3
をリセツトする。ステツプ17cでは前記したCOPY WAIT1〜3が立っているか否か
を判断し、立っていればステツプ2cへ進み、立っていなければ次ステツプへ進む
。ステツプ18cではマスタCPU200からのReset送信があったか否かを判断し、Rese
tモードあったならばステツプ2cへ戻り、Resetモードでなければ次ステツプへ進
む。 ステツプ19cでは原稿台IN・OUT SWがONであるか否かを判断し、ONでなければ第
21図(g)のステツプ14gへ進み、ステツプ14gではCOPY WAIT6のセツトを行な
い、ステツプ15gで同じく原稿台IN・OUT SWの ON・OFFの判断を行ない、ONでな
ければステツプ14gへ戻り、ONであれば第21図(c)のステツプ20cへ戻る。また
第21図(c)のステツプ19cにおいて原稿台IN・OUT SWがONであれば次ステツプ
のステツプ20cへ進む。ステツプ20cではBookモードか否かの判断をし、Bookモー
ドであれば第21図(d)のステツプ11dへ進み、Bookモードでなければ次ステツ
プへ進む。ステツプ21cはA・D・Fモードか否かの判断をし、A・DFモード
であれば第21図(f)のステツプ1fへ進み、A・D・Fモードでなければ次ステ
ツプへ進む。ステツプ22cではA・D・FセンサがONであるか否かの判断を行な
い、ONでなければ第21図(d)のステツプ5dへ進み、ONであれば次ステツプへ進
む。ステツプ23cでは第2原稿台側のUP・H・Pセンサ1のON・OFFの判断を行な
い、 ONであればステツプ26cへ進み、ONでなければ次ステツプへ進む。ステツプ24cで
は上昇・下降モータ1を上昇方向へONし、ステツプ25cでCOPYWAIT1をセツトしス
テツプ28cへ進む。またステツプ26cでは上昇・下降モータ1をOFFさせ、ステツ
プ27cではCOPY WAIT1をリセツトする。ステツプ28cでは第1原稿台側のUP・H
・Pセンサ2のON・OFFの判断を行ない、ONであれば第21図(d)のステツプ1d
へ進み、ONでなければ次ステツプへ進む。ステツプ29cでは上昇・下降モータ2
を上昇方向へONさせ、ステツプ30cではCOPY WAIT2をセツトし、第21図(d)の
ステツプ3dへ進む。次に第21図(d)へ説明は続く。またステツプ1dでは上昇・
下降モータ2をOFFさせ、ステツプ2dではCOPY WAIT2をリセツトする。ステツプ
3dではCOPY WAIT1と2が立っているか否かを判断し、何れか一方かあるいは両
方が立っていれば第21図(c)のステツプ22cへ戻り、両方とも立っていなけれ
ば次ステツプへ進む。ステツプ4dではA・D・Fモードをセツトし第21図(c)
のステ ツプ18cへ戻る。次に第21図(c)のステツプ22cの判断でA・D・FセンサがON
でない時の処理を第21図(d)のステツプ5d以下に示す。まずステツプ5dでは第
21図(c)のステツプ2c〜ステップ6cまでをサブルーチン化したものを処理し、
第2原稿台がH・Pセンサへ移動するような動作を行なわせ、ステツプ6dでは同
様に第21図(c)のステツプ7c〜ステツプ11cまでをサブルーチン化したものを
処理し第1原稿台がH・Pセンサへ移動する様な動作を行なう。ステツプ7dでは
COPY WAIT1,2が立っているか否かを判断し、1か2或いは両方とも立っていれ
ば第21図(c)のステツプ22cへ進み、両方とも立っていなければ次ステツプへ
進む。ステツプ8dでは引き出しSWがONであるか否かを判断し、ONでなければステ
ツプ10dへ進み、ONであれば次ステツプへ進む。ステツプ9dでは原稿台ロツクSO
L1,2をONさせ、第21図(c)のステツプ18cへ進み、ステツプ10dでは原稿台ロツ
クSOL1,2をOFFさせ、同様に第21図(c)のステツプ18cへ進む。 次に第21図(c)のステツプ20cでBookモードであると判断されたときの処理
をステツプ11d以降で説明する。 まずステツプ11dではCOPY WAIT4のセツトを行ない、ステツプ12dではステツ
プ8d〜ステツプ10dをサブルーチン化した処理を行ない、ステツプ13dでは原稿台
IN・OUT SWがONであるか否かを判断し、ONでなければステツプ11dへ戻り、ONで
あれば次ステツプへ進む。ステツプ14dでは原稿サイズセンサを用いて、Bookの
有無を判断し、Bookがなければステツプ11dへ戻り、Bookが有れば次ステツプへ
進む。ステツプ15dでは前ステツプの原稿サイズセンサよりスキヤナの移動方向
と直交する方向のサイズを読み取る。ステツプ16dではマスタCPU 200からのコ
ピースタートのフラグの判断を行ない、コピースタートでなければステツプ11d
へ戻り、コピースタートであれば次ステツプへ進む。ステツプ17dでは上昇・下
降モータ1,2をONし、ステツプ18dでページめくりモードか否かを判断し、ページ
めくりモードでなけ れば第21図(e)のステツプ1eへ進み、ページめくりモードであれば次ステツプ
へ進む。ステツプ19dではピツクアツプ部をページをめくるための初期位置へ移
動させ、ステツプ20dではこのピツクアツプ部にあるローラセンサがONしたか否
かを判断し、ONしていなければステツプ19dへ戻りONしていれば次ステツプへ進
む。ステツプ21dでは上昇・下降モータ1,2をOFFし、ステツプ22dではピツクアツ
プ部をフルスライドさせ、スキヤナの移動方向と同方向のBookサイズを読取り、
ステツプ23dではピツクアツプローラスライドSOLをONさせ、ステツプ24でピツク
アツプローラモータを巻取り方向へONさせ、ステツプ25dではピツクアツプ部に
ある巻取りセンサのON・OFFを判断し、ONになるまでこのセンスを繰り返し、ON
になれば次ステツプへ進む。ステツプ25d−aでは前述したページ・パス・カウ
ンターが設定されているか否かを判断し、設定されていなければステツプ26dへ
進み、設定されていればそのページ・パス・カウンターの値を減算し次ステツプ
へ進む。 ステツプ25d−bは動作しているピツクアツプスライドSOLとピツクアツプローラ
モータをOFFにしステツプ23dへ戻る。従ってこのステツプ23d〜ステツプ25d−b
においてページの空送りの動作が行なわれるものである。ステツプ26dではピツ
クアツプ部をスライドさせ、ステツプ27dではピツクアツプ部がセンター以上(
半分以上スライドしたか)であるか否かの判断をし、センター以下であればこの
センスを繰返し、センター以上であれば次ステツプへ進む。ステツプ28dではピ
ツクアツプローラモータを半転方向へONし、ピツクアツプスライドSOLをOFFし、
ステツプ29dでは上昇・下降モータ1を上昇方向へONさせ、ステツプ30dではピツ
クアツプ部がフルスライドしたか否かを判断し、フルスライドするまでこのセン
スを繰り返し、フルスライドすると次ステツプへ進む。ステツプ31dではピツク
アツプ部を収納し、ステツプ31dでは上昇・下降モータ2を上昇方向へONさせ、
第21図(e)のステツプ1eへ処理を進める。ステツプ1eでは第2原稿台側のUP・
H・Pセ ンサ1がONしたか否かを判断し、ONしていなければステツプ3eへ進み、ONしてい
れば次ステツプへ進む。ステツプ2eでは上昇・下降モータ1をOFFさせ、ステツ
プ3eでは第1原稿台側のUP・H・Pセンサ2がONしているか否かを判断し、ONし
ていなればステツプ5eへ進み、ONしていれば次ステツプへ進む。ステツプ4eでは
上昇・下降モータ2をOFFさせ、ステツプ5eでは前述したUP・H・Pセンサ1と
2両方ともONしているか否かを判断し、ONしていなければステツプ1eへ戻り、ON
していれば次ステツプへ進む。ステツプ6eでは右基準か否行かを判断し(右ペー
ジのコピーか、左ページのコピーかの判断)、右基準でなければステツプ8eへ進
み、右基準であれば次ステツプへ進む。ステツプ7eではスキヤナコントロール用
の各種タイミングt13,t14,t15へ右基準データをストアしステツプ9eへ進む。ま
た、ステツプ8eでは同様にt13,t14,t15に左基準データをストアする。ステツプ9
eではCOPY Cycle(第20図(a)のステツプ6aに相当する)をセツトし、ステツ
プ10eで はドラムとスキヤンクロツクのカウントを始める。ステツプ11e〜ステツプ21eは
スキヤナ系のシーケンス制御を行なうフローでありここでは説明を省くことにす
る。次にステツプ22eにおいて、コピーサイクルがエンドであるか否かを判断し
、エンドであれば次ステツプへ進み、エンドでなければステツプ11eへ戻る。ス
テツプ23eではページめくりモードであるか否かの判断を行ない、ページめくり
モードであれはステツプ25eへ進み、ページめくりモードでなければ次ステツプ
へ進む。ステツプ24eではページ連写か否かを判断し、ページ連写でなければ第2
1図(c)のステツプ2cへ戻る。またページ連写であればステツプ26eへ進む。ス
テツプ25eはページ連写可か否かを判断し(ページをめくる必要があるか無いか
の判断)、ページ連写可でなければステツプ27eへ進み、ページ連写可で有れば
次ステツプへ進む。ステツプ26eでは連写であるため前述したt13,t14,t15のタイ
ミングである基準ページを反対側にセツトし、ステツプ6eへ戻る。ステツプ27e
ではBookモード のEndページか否かの判断を行ない、エンドページであれば第21図(c)のステ
ツプ2cへ戻り、エンドページでなければ次ステツプへ進む。さらに詳説するなら
ば、このエンド・ページの判断は前述したページカウンターの内容であり、当該
ページカウンターの内容が0(加算表示タイプであれば設定値)になるまでのこ
とであり、減算したのちに0か否かの判断を行なうものである。但し原稿の有無
を検出するためのセンサーが原稿無しと判断した場合はこの限りでなく、当該原
稿無しの情報を優先させページカウンターの内容を0に書き換えるものである。
ステツプ28eでは上昇・下降モータ1,2を下降方向へONにし、ステツプ29eでは第
1原稿台と第2原稿台がピツクアツプ部によりページめくりが行なえる位置以下
へ下げるための適正位置の確認を行ない、適正位置に達するまでこのセンスを繰
り返し、適正位置に達したならば次ステツプへ進む。ステツプ30eでは上昇・下
降モータ1,2を上昇方向へONさせ第21図(d)のステツプ19dへ戻り前述したBook
モードの処理 を繰り返す。次に第21図(c)のステツプ21cでA・D・Fモードであると判断
した場合には第21図(f)のステツプ1fよりそのモード処理を開始するものであ
る。ステツプ1fではCOPY WAIT5をセツトし、ステツプ2fではA・D・F給紙セ
ンサによりシート原稿がセツトされたか否かを判断し、セツトされていなければ
(センサがOFFの時)ステツプ1fへ戻り、セツトされていれば次ステツプへ進む
。ステツプ3fではマスタCPU200からのコピースタートフラグの判断を行ない、コ
ピースタートでなければステツプ1fへ戻り、コピースタートであれば次ステツプ
へ進む。ステツプ4fではA・D・F給紙ローラをONし、ステツプ5fでは前述した
Table−1に示した中のモード1であるか否かの判断をし、モード1でなければ
ステツプ4fへ進み、モード1であれば次ステツプへ進む。ステツプ6fではシート
センサ4がONか否かを判断し、ONでなければこのセンスを繰り返し、ONであれば
次ステツプへ進む。ステツプ7fではベルトモータ2をONし、ステツプ8fではA・
D・F給 紙ローラを所定時間後にOFFし、ステツプ9fではシートセンサ1がONしているか
否かを判断し、ONしていなければステツプ9fへ戻り、このセンスを繰り返しONし
ていれば次ステツプへ進む。ステツプ10fではベルトモータ1をONさせ、ステツ
プ11fでは記述していないがシート原稿が最大複写可能サイズの1/2以下であるか
否かの判断も含み、1/2以上であればステツプ13fへ進み、1/2以下であればシー
トセンサ3がOFFしたか否かの判断を行ない、OFFしていなければこのセンスを繰
り返し、OFFすれば次ステツプへ進む。ステツプ12fではベルトモータ2を所定時
間後にOFFし、ステツプ13fではシートセンサ1がONしたか否かの判断を行ない、
ONしていなければこのセンスを繰り返し、ONしていれば次ステツプへ進む。ステ
ツプ14fではシヤツタSOL1をONにし、ステツプ15fではベルトモータ1,2を所定時
間後にOFFする。ステツプ16fでは前述したt13,t14,t15に右基準データをストア
し、ステツプ17fではシヤツタSOL1,2をOFFにし、ステツプ18fではCOPY Cycle(
第20図(a) のステツプ6aに相当する)をセツトし、ステツプ19fではドラム,スキヤンクロツ
クのカウントを行ない、ステツプ20fでは第21図(c)のステツプ 11e〜ステツ
プ22eまでをサブルーチン化したものを処理し、ステツプ21fではA・D・F給紙
センサがONしているか否かを判断し、ONしていなければ第21図(a)のステツプ
18cへ戻り、ONしていれば次ステツプへ進む。ステツプ22fではベルトモータ1,2
をONし、ステツプ23fではベルトモータ1,2を所定時間後にOFFして、ステツプ4f
へ戻る。次にステツプ24fにおいて前述したTable−1に示すA・D・Fモードの
モード4であるか否かの判断をし、モード4であれば第21図(e)のステツプ16
gへ進む。又モード4でなければ(モード2或いはモード3の場合)次ステツプへ
進む。次にこれ以降のステツプにおいて表記されるパターン1〜パターン6の説
明をTable−2を参照しながら行なう。 まずこのパターンとはシートセンサ1〜シートセンサ4までのON・OFFの組み
合わせを表わすものであり、パターン1とパターン3〜パターン6までは適正負
荷のON・OFFを行ない、パターン2はTable−1に示すモードの中で最大複写サイ
ズの1/2以下に適応するモード2〜モード4において当該パターンにおいてはシ
ート原稿がそれ以上と判断できうる為モードを最大複写サイズまで可能なモード
1へ切り換えるものである。まずステツプ25fにおいてはパターン1であるか否
かを判断し、パターン1でなければステツプ24fに戻り、 パターン1であれば次ステツプへ進む。ステツプ26fではベルトモータ2をONに
し、ステツプ27fではA・D・F給紙ローラを所定時間後にOFFする。ステツプ28
fにおいてパターン2が発生したか否かの判断を行ない、パターン2が発生しな
ければステツプ30fへ進み、パターン2が発生すれば次ステツプへ進む。ステツ
プ29fでは前述したA・D・Fモードを当該モード(モード2かモード3である
)からモード1へ切り換えてステツプ9fへ戻る。また、ステツプ30fではパター
ン3が発生したか否かを判断し、パターン3が発生しなければステツプ28fへ戻
り、パターン3が発生すれば次ステツプへ進む。ステツプ31fではベルトモータ
1をONにし、ステツプ32fではA・D・F給紙ローラをONにする。更に処理は第2
1図(e)へ進みステツプ1gにおいてはパターンが発生したか否かを判断し、パ
ターン4が発生していなければステツプ3gへ進み、パターン4が発生していれば
次ステツプへ進む。ステツプ2gではA・DF給紙ローラを所定時間後にOFFし、
ステツプ3g においてはパターン5が発生したか否かを判断し、パターン5が発生していなけ
ればステツプ5gへ進み、パターン5が発生していれば次ステツプへ進む。ステツ
プ4gではシヤツタSOL2をONにし、ステツプ5gにおいてはパターン6が発生したか
否かを判断し、パターン6が発生していなければステツプ1gへ戻り、パターン6
が発生していれば次ステツプへ進む。ステツプ6gにおいてはシヤツタSOL1をONに
し、ステツプ7gにおいてはベルトモータ1,2を所定時間後にOFFし、ステツプ8gで
は前述したA・D・Fモードがモード2であるか否かを判断しモード2でなけれ
ばステツプ10gへ進み、モード2であれば次ステツプへ進む。ステツプ9gでは前
述した露光光学系の制御に必要なt13,t14,t15にフルスキヤン用データをストア
し、第21図(d)のステツプ17fへ戻り、又ステツプ10gではベルトモータ1を反
転方向へONさせ、ステツプ11gではパターン3が発生したか否かを判断し、パタ
ーン3が発生するまでこのセンズを繰り返し、パターン3が発生する事により次
ステツ プへ進む。ステツプ12gではベルトモータ1を所定時間後にOFFし、ステツプ13g
では前述したt13,t14,t15へセンター基準(正確にはセンターシート原稿サイズ
の位置がスキヤナのスタートポジシヨンとなる)データをストアし、第21図(d
)のステツプ17fへ戻る。次にステツプ14gとステツプ15gだがこれは先に説明し
たのでここでは省くことにする。次に第21図(d)のステツプ24fにおいてモー
ド4であると判断された時の処理を説明する。まずステツプ16gにおいてパター
ン1が発生したか否かを判断し、パターン1が発生するまでこのセンスを繰り返
し、パターン1が発生すると次ステツプへ進む。ステツプ17gにおいてはベルト
モータ2をONにし、ステツプ18gではA・D・F給紙ローラを所定時間後にOFFす
る。ステツプ19gではパターン2が発生したか否かを判断し、パターン2が発生
していればステツプ24gへ進み、前述した様にA・D・Fモードを当該モード4
からモード1へ切り換えて第21図(d)のステツプ9fへ戻る。又ステツプ19gに
おいてパタ ーン2が発生していないと判断されると次ステツプへ進み、ステツプ20gにおい
てパターン3が発生したか否かの判断を行ない、パターン3が発生していなけれ
ばステツプ19gへ戻り、パターン3が発生していれば次ステツプへ進む。ステツ
プ21gではシヤツタSOL2をONにし、ステツプ22gではベルトモータ2を所定時間
後にOFFし、ステツプ23gにおいては前述したt13,t14,t15にハーフセンター基準
データをストアし第21図(d)のステツプ17fへ戻る。又このモード4において
はベルトモータ1側は排紙用として適正なタイミングで回転させるが(露光光学
系のリターン時)この部分は特に問題が無いと思われるのでフローチヤートには
示していない。以上でスレーブ1CPU201のメインフローチヤートの説明は終る。 次にスレーブ2CPU202のメインフローチヤートを第22図(a)と第22図(b)
に示すのでこれの説明を行なう。まず電源ONによりステツプ1hから処理を始める
ものである。まずステツプ1hではRAMとPortの初期化を行ない、ステツプ2hでは ソータ系の紙パスに転写紙が無いかとか中間トレイに紙が無いか等の状態チエツ
クを行ない、ステツプ3hではコピーサイクルか否かを判断し、コピーサイクルで
なければステツプ2hへ戻り、コピーサイクルであれば次ステツプへ進む。ステツ
プ4hではドラムのクロツクカウントを行ない、ステツプ5hでは両面コピーか否か
を判断し両面コピーでなければステツプ10hへ進み、両面コピーであれは次ステ
ツプへ進む。ステツプ6h〜ステツプ9hはドラムクロツク参照による中間トレイの
給紙ローラのON・OFF制御であり、ステツプ10hは当該コピーシーケンスが両面用
か否かを判断し、両面用でなければステツブ22hへ進み、両面用であれば次ステ
ツプへ進む。ステツプ11h〜ステツプ14hでは転写紙を中間トレイへ導く為に搬送
パスを変えるための経路切換SOLのON・ OFF制御を行なうものである。又ステツ
プ15h〜ステツプ21hまでは転写紙を両面コピー用に反転させるための反転SOLと
反転ローラのON・OFF制御である。これらの両面用の制御系を通り、第22図(i
)のステツプ 1iへ進む。 次にステツプ10hで両面用でないと判断された時の処理系をステツプ22h以降に
おいて説明する。まずソータモードの説明を先に行なう。ソータモード1は第1
図等に示す排紙トレイ13aに転写紙を排紙するモードであり、ソータモード2は
同様に排紙トレイ13b以降を用いて、部数毎に排紙するモードであり、ソータモ
ード3(フローには示していないがモード1でなくモード2でないと判断されれ
ばモード3である為)は同様に排紙トレイ13b以降を用いて、ページ毎に排紙す
るモードである。まず、ステツプ22hでは転写紙が排紙トレイ13b以降へ排紙され
る様に排紙SOL1をONにし、ステツプ24hにおいてはソータモード2であるか否か
を判断し、ソータモード2でなければステツプ32hへ進み、ソータモード2であ
れば次ステツプへ進む。ステツプ25h〜ステツプ31hにおいては排紙トレイ13b以
降へ排紙するため排紙SOL2以降をコピー枚数に合わせて上から順にON・OFFを繰
り返し行なうものであり、図中に示すAとBは、 Aにおいてはコピー枚数の値が、又Bの場合においてはタイミングデータを示す
ものである。 これらの処理系を通過後第22図(i)のステツプ1iへ進む。又ソータモード3
の処理であるステツプ32hでは排紙トレイ13b以降へ排紙するための排紙SOL2以降
をコピー部数に合わせて上から順にON・OFFを繰り返し行なうものであり、図中
に示すCOPY Cycle数は部数を示すものである。この処理系通過後第22図(i)
のステツプ1iへ進む。 次に第22図(b)のステツプ1iの説明を続ける。まずステツプ1iではコピーサ
イクルがエンドであるか否かの判断を行ない、エンドでなければ第22図(a)の
ステツプ5hへ戻り、エンドであれば次ステツプへ進む。ステツプ2iでは第22図(
h)中に示したSOL類を全てOFFにし、第22図(a)のステツプ2hへ戻る。以上説
明した様に第22図(a)及び第22図(b)のフローによりスレーブ2CPU202のメ
インたる処理を示すものである。 次にスレーブ1CPU201の割込処理を第23図のフ ローを参照しながら説明する。まずこの割込処理はマスタCPU200からコントロー
ル信号の内の1本より発生するものであり、ステツプ1jにおいては当該スレーブ
1CPU201の状態をマスタCPU200側へ送出し、ステツプ2jにおいてはマスタCPU200
からのコントロール情報を内部RAMへストアし、ステツプ3jにおいて送出されて
きた情報中に重異常の情報が含まれているか否かを判断し、重異常でなければス
テツプ6jに進み、重異常であれば次ステツプへ進む。ステツプ4jでは全ての負荷
をOFFにし、ステツプ5jにおいてHALT状態とし全ての機能を停止させる。ステツ
プ6jにおいては前述した情報中に軽異常の情報が含まれているか否かを判断し、
軽異常でなければステツプ8jへ進み当該割込処理ルーチンの終了であるReturn命
令を実行し、軽異常であればステツプ7jにおいて、それ以降の処理サイクルを行
なわない様にするために適正負荷を処理するための情報を内部RAMへストアし、
ステツプ8jにおいて当該割込処理ルーチンの終了であるReturn命令を実行し終了
となる。 次にスレーブ2CPU202の割込処理を第24図(k)のフローを参照しながら説明す
る。まずこの割込処理はマスタCPU200からのコントロール信号の内の1本より発
生するものであり、ステツプ1kにおいては当該スレーブ2CPU202の状態をマスタC
PU200側へ送出し、ステツプ2kにおいてはマスタCPU200からのコントロール情報
を内部RAMへストアし、ステツプ3kにおいては送出されてきた情報中に重異常の
情報が含まれているか否かを判断し、重異常でなければステツプ6kに進み、重異
常であれば次ステツプへ進む。ステツプ4kでは全ての負荷をOFFにし、ステツプ5
kにおいてHALT状態とし全ての機能を停止させる。又ステツプ6kにおいては前述
した情報中に軽異常の情報が含まれているか否かを判断し、軽異常でなければス
テツプ8kへ進み、当該割込処理ルーチンの終了であるReturn命令を実行し、軽異
常であればステツプ7kにおいて、それ以降の処理サイクルを行なわない様にする
ために適正負荷を処理するための情報を内部RAMへストアし、ステツプ8kにおい
て当該割込処 理ルーチンの終了であるReturn命令を実行し終了となる。 〔効果〕 以上説明したように、本発明によれば、見開き状態の本の左側の頁を載置する
第1載置台及び右側の頁を載置する第2載置台と、前記載置手段上の本の見開き
頁の画像を記録シートに複写する複写手段と、載置手段上の本の見開き頁の片方
の頁のシートをその下の頁のシートから分離し、1対の部材の間の空間に分離し
たシートを挿入し、1対の部材によってそのシートを保持する保持手段と、保持
手段を載置手段上の本の見開き頁に沿って本の中央を通過させて本の見開き頁の
他方の頁の端部まで移動させる制御手段を有するので、簡単かつコンパクトな構
成で本の頁を自動的にめくることができ、また前記第1及び第2載置台は互いに
異なる高さに昇降可能であり、前記第1及び第2載置台に載置された左側及び右
側の頁のそれぞれの上面が同じ高さになるように前記第1及び第2の載置台のそ
れぞれが昇降するので、本の左 右のいずれかの頁の複写のピントがぼけてしまうことを防止でき、また前記保持
手段が本の見開き頁の中央に達するまでは本の頁のシートを前記1対の部材の間
の空間へ送り込み、前記保持手段が本の見開き頁の中央を通過した後は本の頁の
シートを前記1対の部材の間の空間から送り出すシート送り手段を前記保持手段
が有するので、薄いシートでできた本をめくるときにも頁を傷めることがない。
【図面の簡単な説明】 第1図は複写機の斜視図、第2図は駆動系を示す為の複写機の断面図、第3図は
センサの配置を示す為の複写機の断面図、第4図は上下可能であり、A・D・F
の機能を備え、分割された原稿台を設置してある原稿台テーブルの引き出しを示
す為の斜視図、第5図は第4図と同じでありセンサの配置を示す斜視図、第6図
は原稿台テーブルへのメカ的及び電気的な接続を示す斜視図、第7図は原稿台の
上昇・下降及びA・D・Fの回転等の機械的構成を示す斜視図、第8図は原稿台
テーブル部 の正面図、第9図は原稿の厚みを検出するためのセンサを示す斜視図、第10図は
ページめくりを行なう為のピツクアツプ部の機械的構成を示す斜視図、第11図は
ピツクアツプ部のピツクアツプハンド部を上から見た図、第12図は第10図と同じ
でありセンサの配置を示す為の斜視図、第13図(a)〜第13図(d)はピツクア
ツプ部の動作を示す動作図、第14図(a)〜第14図(c)は上下可能な原稿台の
動作を示す動作図、第15図はA・D・F部の説明をする為の断面図、第16図はA
・D・F部のトレイ開閉にともなう駆動系の伝達手段を示す斜視図、第17図(a
)と第17図(b)は原稿搬送部のシヤツタを説明するための側面図と背面図、第
18図(a)〜第18図(d)はA・D・Fのモードを説明する為の動作図、第19図
は制御を説明する為のブロツク図、第20図(a)と第20図(b)は第19図に示す
2スタCPUの動作を説明する為のフローチヤート、第21図(a)〜第21図(e)
は第19図に示すスレーブ1CPUの動作を示す為のフローチヤート、第22図(a)と
第22 図(b)は第19図に示すスレーブ2CPUの動作を示す為のフローチヤート、第23図
はスレーブ1CPUの割込処理の動作を示す為のフローチヤート、第24図はスレーブ
2CPUの割込処理の動作を示す為のフローチヤートである。 図中、 1は機械本体、2はキー入力部、3は枚数表示器、4はモード入力部、5は状態
表示器、6は開口部、7は第1の前扉、8は第2の前扉、9,10,11は給紙部、12
はソータ部、13a〜13gは排紙トレイ、14はコンタクトガラス、15はハロゲンラン
プ、16は反射板、17〜19と21はミラー、20はズームレンズ、22は感光体、23は帯
電器、24はトレースランプ、25は現像器、26〜29と40は給紙ローラ、30はレジス
トローラ、31は転写器、32は除電器、33はクリーニング部、34は定着器、35は中
間トレイ、36は第1給紙部、37は第2給紙部、38は第3給紙部、39はA・D・F
給紙トレイ、41は分離ローラ、42は第1原稿台、43と45は軸カバー、44は第2原
稿台、46は原稿台テーブル、47はA・D・F排 紙トレイ、48〜54は搬送ローラ、55は反転ローラ、56〜81と82aはソレノイド、8
2bはスプリング、82cは板部材、83はレール、84は取っ手、85と86は原稿台本体
、87aと87bはペアのコネクタ、43aと45aはモータ、43bと43cはペアのメカカツプ
リング、45bと45cはメカのカツプリング、43dと43eはペアのウオームギア、43e
と43fはペアのネジ、43gは軸、42aはモータ、42bと42cはローラ、42はベルト、8
8と89はアーム、90はランプ、91はレンズ、92は開口部、93はレンズ、94と95と1
00はモータ、94a・94b・95a・95b・95eはプーリ、94cと95cはワイヤ、96はピツ
クアツプテーブル、97はピツクアツプハンド、98と101はローラ、99はソレノイ
ド、99a〜99eは板部材、99fはスプリング、99gと99hは長穴、41aと41bと40aはギ
ア、41cはスプロケツト、41dはチエーン、102はソレノイド、102a・102b・102d
は板部材、102cは軸、102eはスプリング、103はシヤツタ、200はマスタCPU、201
はスレーブ1CPU、202はスレーブ2CPU、203〜205は各々のI/O群であり、S0はサー
ミスタ、 S1はスキヤナH・Pセンサ、S2は変倍H・Pセンサ、S3〜S6とS11は給紙センサ
、S7は排紙センサ、S8とS9は反転センサ、S10はA・D・Fセンサ、S12とS14は
原稿台H・Pセンサ、S13とS15はUP・H・P17ンサ、S16〜S40は排紙トレイセン
サ、S41は原稿台IN・OUTSW、S42〜S44はシートセンサ、S46〜S50はサイズセンサ
、S51とS52は原稿台下降SW、S53は引き出しSW、S54とS55は厚みセンサ、S56はピ
ツクアツプハンドH・Pセンサ、S57はピツクアツプテーブルH・Pセンサ、S58
はローラセンサ、S59は巻取りセンサであり、又P1〜P24は各種ピンである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 見開き状態の本の左側の頁を載置する第1載置台及び右側の頁を載置する第
    2載置台を有し、前記第1及び第2載置台は互いに異なる高さに昇降可能であり
    、前記第1及び第2載置台に載置された左側及び右側の頁のそれぞれの上面が同
    じ高さになるように前記第1及び第2の載置台のそれぞれが昇降する載置手段と
    、 前記載置手段上の本の見開き頁の画像を記録シートに複写する複写手段と、 前記載置手段上の本の見開き頁の片方の頁のシートをその下の頁のシートから
    分離し、1対の部材の間の空間に前記の分離したシートを挿入し、前記1対の部
    材によって前記の分離したシートを保持する保持手段と、 前記保持手段を前記載置手段上の本の見開き頁に沿って本の中央を通過させて
    本の見開き頁の他 方の頁の端部まで移動させることにより、前記載置手段上の本の頁めくりを行わ
    せる制御手段と、を有し、 前記保持手段が本の見開き頁の中央に達するまでは本の頁のシートを前記1対
    の部材の間の空間へ送り込み、前記保持手段が本の見開き頁の中央を通過した後
    は本の頁のシートを前記1対の部材の間の空間から送り出すシート送り手段を前
    記保持手段が有することを特徴とする頁めくり装置。 (2) 前記載置手段は引き出し可能であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の頁めくり装置。

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