JP2569872Y2 - エアゾール容器の密封構造 - Google Patents
エアゾール容器の密封構造Info
- Publication number
- JP2569872Y2 JP2569872Y2 JP1991027803U JP2780391U JP2569872Y2 JP 2569872 Y2 JP2569872 Y2 JP 2569872Y2 JP 1991027803 U JP1991027803 U JP 1991027803U JP 2780391 U JP2780391 U JP 2780391U JP 2569872 Y2 JP2569872 Y2 JP 2569872Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing
- propellants
- butadiene rubber
- aerosol container
- structure according
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- Gasket Seals (AREA)
- Nozzles (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、複数の噴射剤を混合
した加圧流体を用いて内容物を噴出させ得るようにした
エアゾール容器の密封構造に関する。
した加圧流体を用いて内容物を噴出させ得るようにした
エアゾール容器の密封構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】耐熱性容器内に化粧料、洗浄料等の内容
物を加圧流体と共に封入し、容器口部に配設したバルブ
の開閉によって、内容物を噴出させるようにしたエアゾ
ール容器は公知であり、広く用いられている。
物を加圧流体と共に封入し、容器口部に配設したバルブ
の開閉によって、内容物を噴出させるようにしたエアゾ
ール容器は公知であり、広く用いられている。
【０００３】エアゾール容器の加圧流体としては、従来
一般にフロンガスが用いられて来たが、フロンガスは地
球環境に悪影響を及ぼすおそれがあるため、フロンガス
に代わって、液化プロパンガス、ジメチルエーテル、炭
酸ガス、窒素ガス等の噴射剤の１つ又は複数を混合した
加圧流体が近年用いられている。
一般にフロンガスが用いられて来たが、フロンガスは地
球環境に悪影響を及ぼすおそれがあるため、フロンガス
に代わって、液化プロパンガス、ジメチルエーテル、炭
酸ガス、窒素ガス等の噴射剤の１つ又は複数を混合した
加圧流体が近年用いられている。
【０００４】複数の噴射剤を混合した加圧流体を用いた
場合、エアゾール容器のバルブや容器本体の密封部位に
配設された密封部材が、加圧流体の透過を充分に抑止す
ることが出来ない為、加圧流体の漏洩が生じ内容物の噴
出性能が低下して来るのを避けることが出来なかった。
場合、エアゾール容器のバルブや容器本体の密封部位に
配設された密封部材が、加圧流体の透過を充分に抑止す
ることが出来ない為、加圧流体の漏洩が生じ内容物の噴
出性能が低下して来るのを避けることが出来なかった。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】この考案は、複数の噴
射剤を混合した加圧流体を用いるエアゾール容器であっ
て、噴射剤の透過による漏洩を有効に抑止し、内容物の
噴出性能の低下を防止し得る密封構造を提供せんとする
ものである。
射剤を混合した加圧流体を用いるエアゾール容器であっ
て、噴射剤の透過による漏洩を有効に抑止し、内容物の
噴出性能の低下を防止し得る密封構造を提供せんとする
ものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この考案が採った手段は、少なくとも２種類の噴射
剤の混合物からなる圧力流体で内容物を加圧しつつ収納
し、容器口部に装着したバルブ手段の開閉により、内容
物を外部に噴出し得るようにしたエアゾール容器におい
て、バルブ手段及び容器本体の密封部位に、前記少なく
とも２種類の噴射剤のそれぞれに対して、個別に透過抑
止性能が高い少なくとも２種類の密封素材を、噴射剤の
漏洩方向に対して直交するように積層し接合してなる密
封部材を、配置して密封部位を密封するようにしたこと
を特徴とする。
に、この考案が採った手段は、少なくとも２種類の噴射
剤の混合物からなる圧力流体で内容物を加圧しつつ収納
し、容器口部に装着したバルブ手段の開閉により、内容
物を外部に噴出し得るようにしたエアゾール容器におい
て、バルブ手段及び容器本体の密封部位に、前記少なく
とも２種類の噴射剤のそれぞれに対して、個別に透過抑
止性能が高い少なくとも２種類の密封素材を、噴射剤の
漏洩方向に対して直交するように積層し接合してなる密
封部材を、配置して密封部位を密封するようにしたこと
を特徴とする。
【０００７】
【作 用】エアゾール容器のバルブ及び容器本体の密封
部位に配置された、噴射剤の漏洩方向に対して直交する
ように積層され、互いに一体化された複数種の密封素材
が、それぞれの噴射剤の透過を抑止し、結果として複数
種の噴射剤が混合された加圧流体の漏洩を防止出来る。
部位に配置された、噴射剤の漏洩方向に対して直交する
ように積層され、互いに一体化された複数種の密封素材
が、それぞれの噴射剤の透過を抑止し、結果として複数
種の噴射剤が混合された加圧流体の漏洩を防止出来る。
【０００８】
【考案の効果】この考案によれば、エアゾール容器のバ
ルブ及び容器本体の密封部位から、複数種の噴射剤の混
合物からなる加圧流体の漏洩を効果的に防止することが
出来るため、圧力低下による内容物の噴出性能の低下を
防止し、長期にわたって安定して内容物を取り出し得る
エアゾール容器を提供することが出来る。
ルブ及び容器本体の密封部位から、複数種の噴射剤の混
合物からなる加圧流体の漏洩を効果的に防止することが
出来るため、圧力低下による内容物の噴出性能の低下を
防止し、長期にわたって安定して内容物を取り出し得る
エアゾール容器を提供することが出来る。
【０００９】
【実施例】以下に図面を参照しつつ、この考案の好まし
い実施例を詳細に説明する。図１、２はこの考案の密封
構造を適用したエアゾール容器の一例を示し、図におい
て(１)は耐圧性の容器本体である。該容器本体(１)は底
部を一体に形成し上部を開放してなり、該上部に蓋部
(２)が取り付けられ、両者の接合部にパッキンラバー(1
0)が適用されて、密封される。
い実施例を詳細に説明する。図１、２はこの考案の密封
構造を適用したエアゾール容器の一例を示し、図におい
て(１)は耐圧性の容器本体である。該容器本体(１)は底
部を一体に形成し上部を開放してなり、該上部に蓋部
(２)が取り付けられ、両者の接合部にパッキンラバー(1
0)が適用されて、密封される。
【００１０】蓋部(２)には、従来公知のエアゾール容器
と同様に外部から開閉操作自在なバルブ手段(３)が取り
付けられる。該バルブ手段(３)はステムラバー(11)を介
して蓋部(２)の内面に固着されるバルブ本体(４)と、該
バルブ本体(４)に対して軸方向に摺動自在にされたバル
ブステム(５)とを含む。バルブステム(５)は内容物噴出
ノズルを兼ねており、バルブステム(５)をスプリング
(６)の弾発力に抗して押し込むとき、ノズル孔(７)が開
放され、内容物の噴出が許容される。(８)はバルブ本体
(４)に連結されたディップチューブであって、容器内底
部の内容物を取り出し得るように容器本体(１)の内底部
まで延びている。
と同様に外部から開閉操作自在なバルブ手段(３)が取り
付けられる。該バルブ手段(３)はステムラバー(11)を介
して蓋部(２)の内面に固着されるバルブ本体(４)と、該
バルブ本体(４)に対して軸方向に摺動自在にされたバル
ブステム(５)とを含む。バルブステム(５)は内容物噴出
ノズルを兼ねており、バルブステム(５)をスプリング
(６)の弾発力に抗して押し込むとき、ノズル孔(７)が開
放され、内容物の噴出が許容される。(８)はバルブ本体
(４)に連結されたディップチューブであって、容器内底
部の内容物を取り出し得るように容器本体(１)の内底部
まで延びている。
【００１１】かかるエアゾール容器の構造は、従来公知
であり、この考案はかかる構造のエアゾール容器に限定
されるものではない。他の構造のエアゾール容器にも同
様に適用可能であることは勿論である。容器本体(１)に
は、化粧料、洗浄料等の所望の内容物が加圧流体と共に
封入されており、バルブ手段開放時に、加圧流体の圧力
を受けて、内容物が噴出せしめられる。加圧流体は、液
化プロパンガス（ＬＰＧ）、ジメチルエーテル（ＤＭ
Ｅ）、炭酸ガス、窒素ガス等の噴射剤が少なくとも２種
類以上混合されて用いられる。
であり、この考案はかかる構造のエアゾール容器に限定
されるものではない。他の構造のエアゾール容器にも同
様に適用可能であることは勿論である。容器本体(１)に
は、化粧料、洗浄料等の所望の内容物が加圧流体と共に
封入されており、バルブ手段開放時に、加圧流体の圧力
を受けて、内容物が噴出せしめられる。加圧流体は、液
化プロパンガス（ＬＰＧ）、ジメチルエーテル（ＤＭ
Ｅ）、炭酸ガス、窒素ガス等の噴射剤が少なくとも２種
類以上混合されて用いられる。
【００１２】この考案は、かかるエアゾール容器におい
て、容器本体(１)並びにバルブ手段(３)の密封部位を密
封するパッキンラバー(10)とステムラバー(11)を図３に
示す新規な密封部材(12)で構成したことを特徴とする。
て、容器本体(１)並びにバルブ手段(３)の密封部位を密
封するパッキンラバー(10)とステムラバー(11)を図３に
示す新規な密封部材(12)で構成したことを特徴とする。
【００１３】密封部材(12)は、少なくとも２種以上の密
封素材(13)(14)を積層し、互いに接合して一体化した構
造を有し、２つの密封素材(13)(14)は、密封部位におけ
る加圧流体の漏洩方向に対して直交するように積層され
る。密封素材としては、従来弾性密封材として公知のア
クリルニトリルブタジエンゴム（ＮＢＲ）、スチレンブ
タジエンゴム（ＳＢＲ）、ブチルゴム、フッ素ゴム、天
然ゴム、クロロピレンゴム、エチレンプロピレンゴム、
シリコンゴム等が適用可能であり、これら弾性密封材か
ら少なくとも２種以上を選択して用いる。
封素材(13)(14)を積層し、互いに接合して一体化した構
造を有し、２つの密封素材(13)(14)は、密封部位におけ
る加圧流体の漏洩方向に対して直交するように積層され
る。密封素材としては、従来弾性密封材として公知のア
クリルニトリルブタジエンゴム（ＮＢＲ）、スチレンブ
タジエンゴム（ＳＢＲ）、ブチルゴム、フッ素ゴム、天
然ゴム、クロロピレンゴム、エチレンプロピレンゴム、
シリコンゴム等が適用可能であり、これら弾性密封材か
ら少なくとも２種以上を選択して用いる。
【００１４】すなわち、密封部材(12)を構成する第１の
密封素材(13)は第１の噴射剤に対する透過抑止性能が高
く、又第２の密封素材(14)は第２の噴射剤に対する透過
抑止性能が高いものが選択される。
密封素材(13)は第１の噴射剤に対する透過抑止性能が高
く、又第２の密封素材(14)は第２の噴射剤に対する透過
抑止性能が高いものが選択される。
【００１５】例えば、加圧流体としてＤＭＥ９０％、Ｌ
ＰＧ１０％の混合物を用いた場合、第１密封素材として
ブチルゴム、第２密封素材としてＮＢＲをそれぞれ選択
し、積層する。なお、密封素材は、それぞれの噴射剤に
対する透過抑止性能に優れたものを１種だけ用いる必要
はなく、２種以上を同時に使用してもよいことは勿論で
あり、又噴射剤が３種以上混合されている場合、それぞ
れの噴射剤に対する透過抑止性能に優れた密封素材を１
種或いは２種以上選択して、図４、６に示すように積層
する。
ＰＧ１０％の混合物を用いた場合、第１密封素材として
ブチルゴム、第２密封素材としてＮＢＲをそれぞれ選択
し、積層する。なお、密封素材は、それぞれの噴射剤に
対する透過抑止性能に優れたものを１種だけ用いる必要
はなく、２種以上を同時に使用してもよいことは勿論で
あり、又噴射剤が３種以上混合されている場合、それぞ
れの噴射剤に対する透過抑止性能に優れた密封素材を１
種或いは２種以上選択して、図４、６に示すように積層
する。
【００１６】この考案の密封部材(12)には、それぞれの
噴射剤に対する透過抑止性能に優れた複数の密封素材(1
3)(14)が加圧流体の漏洩方向に対して直交するように積
層されているので、第１の密封素材で第１の噴射剤の透
過を、又第２の密封素材で第２の噴射剤の透過をそれぞ
れ効果的に抑止することが出来、全体として加圧流体の
透過による漏洩を防止することが出来る。
噴射剤に対する透過抑止性能に優れた複数の密封素材(1
3)(14)が加圧流体の漏洩方向に対して直交するように積
層されているので、第１の密封素材で第１の噴射剤の透
過を、又第２の密封素材で第２の噴射剤の透過をそれぞ
れ効果的に抑止することが出来、全体として加圧流体の
透過による漏洩を防止することが出来る。
【００１７】この考案に係る密封構造を適用したエアゾ
ール容器の漏洩防止効果を従来のエアゾール容器と対比
したところ、室温２ケ月放置後の漏洩量は従来品（ブチ
ルラバーのみ）が０.２４ｇであったのに対し、本考案
品は０.１７ｇであり、長期にわたって漏洩が防止さ
れ、安定して内容物の噴出が可能であった。
ール容器の漏洩防止効果を従来のエアゾール容器と対比
したところ、室温２ケ月放置後の漏洩量は従来品（ブチ
ルラバーのみ）が０.２４ｇであったのに対し、本考案
品は０.１７ｇであり、長期にわたって漏洩が防止さ
れ、安定して内容物の噴出が可能であった。
図１ エアゾール容器全体の縦断面図図２ 一部の拡大
断面図図３ 密封部材の断面図図４ 密封部材の断面図
図５ 密封部材の断面図図６ 密封部材の断面図
断面図図３ 密封部材の断面図図４ 密封部材の断面図
図５ 密封部材の断面図図６ 密封部材の断面図
(１) 容器本体 (２) 蓋 部 (３) バルブ手段 (４) バルブ本体 (５) バルブステム (６) スプリング (７) ノズル孔 (８) ディップチューブ (10) パッキンラバー (11) ステムラバー (12) 密封部材
Claims (6)
- 【請求項１】 少なくとも２種類の噴射剤の混合物から
なる圧力流体で内容物を加圧しつつ収納し、容器口部に
装着したバルブ手段の開閉により、内容物を外部に噴出
し得るようにしたエアゾール容器において、バルブ手段
及び容器本体の密封部位に、前記少なくとも２種類の噴
射剤のそれぞれに対して、個別に透過抑止性能が高い少
なくとも２種類の密封素材を、噴射剤の漏洩方向に対し
て直交するように積層し接合してなる密封部材を、配置
して密封部位を密封するようにしたことを特徴とするエ
アゾール容器の密封構造。 - 【請求項２】 噴射剤の１つが、液化プロパンガスであ
り、密封素材の１つが、アクリロニトリルブタジエンゴ
ムであることを特徴とする請求項(１)記載の密封構造。 - 【請求項３】 噴射剤の１つが、ジメチルエーテルであ
り、密封素材の１つがブチルゴムであることを特徴とす
る請求項(１)記載の密封構造。 - 【請求項４】 噴射剤の１つが炭酸ガスであり、密封素
材の１つが、アクリロニトリルブタジエンゴム、スチレ
ンブタジエンゴムのいずれかであることを特徴とする請
求項(１)記載の密封構造。 - 【請求項５】 噴射剤の１つが窒素ガスであり、密封素
材の１つが、アクリロニトリルブタジエンゴム、スチレ
ンブタジエンゴムのいずれかであることを特徴とする請
求項(１)記載の密封構造。 - 【請求項６】 噴射剤が、液化プロパンガスとジメチル
エーテルの混合物からなり、密封素材を構成する第１の
密封素材がアクリロニトリルブタジエンゴムであり、第
２の密封素材がブチルゴムであることを特徴とする請求
項(１)記載の密封構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991027803U JP2569872Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | エアゾール容器の密封構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991027803U JP2569872Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | エアゾール容器の密封構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04115175U JPH04115175U (ja) | 1992-10-12 |
| JP2569872Y2 true JP2569872Y2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=31912028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991027803U Expired - Lifetime JP2569872Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | エアゾール容器の密封構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2569872Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4691913B2 (ja) * | 2004-06-18 | 2011-06-01 | 横浜ゴム株式会社 | ジメチルエーテル輸送用ホース |
| JP4733941B2 (ja) * | 2004-08-20 | 2011-07-27 | 株式会社プラズマイオンアシスト | シール材およびその製造方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS538462U (ja) * | 1976-07-07 | 1978-01-24 | ||
| JPS62275184A (ja) * | 1986-05-22 | 1987-11-30 | Toyo Aerosol Kogyo Kk | エアゾ−ル容器用ガスケツトおよびその製造方法 |
| JPH0832869B2 (ja) * | 1990-03-19 | 1996-03-29 | 三井東圧化学株式会社 | エアゾール製品缶のガス漏洩防止方法 |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP1991027803U patent/JP2569872Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04115175U (ja) | 1992-10-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971202 |