JP2568960B2 - 焼却装置及び燃焼装置及び供給装置 - Google Patents

焼却装置及び燃焼装置及び供給装置

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JP2568960B2 JP4143365A JP14336592A JP2568960B2 JP 2568960 B2 JP2568960 B2 JP 2568960B2 JP 4143365 A JP4143365 A JP 4143365A JP 14336592 A JP14336592 A JP 14336592A JP 2568960 B2 JP2568960 B2 JP 2568960B2
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  • Incineration Of Waste (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鶏糞等の畜糞、活性汚
泥を脱水して得られるケーキ等の廃棄物、畜舎等の敷設
物あるいは生ゴミ等を、悪臭を発生することなく焼却で
きる焼却装置及び燃焼装置及び供給装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来技術】例えば、鶏肉の供給源であるブロイラーの
飼育は近年では徐々に大規模になる傾向にあるが、これ
に伴い鶏糞の処理が大きな問題となっている。鶏糞の処
理方法としては、堆肥化、焼却などの方法がある。堆肥
化は鶏糞を有効利用するという点では最も望ましいが、
現実問題として需要が少なく売れないので、処理できる
量に限度がある。そこで最近では、鶏糞に限らず畜糞も
焼却による処理が一般化しているが、悪臭を発生して社
会問題となりやすいので、従来から再燃焼させて消臭す
る方式や薬品を使った消臭方式の焼却装置が提案されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】けれども、上記した従
来の焼却装置には次のような課題があった。すなわち、
再燃焼させる方式の焼却装置の場合は、再燃焼のための
余分な燃料が必要になり、処理コストが高くつく。また
薬品により化学反応を起こさせて消臭する方式でも、や
はり薬品の分だけ処理コストが高くなる。更には上記い
ずれの場合も処理速度が遅く、大量の鶏糞を処理するに
は機能的に不十分であるという課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、蓄糞等の焼却装置であって、この装置は、
燃焼装置と、この燃焼装置に被燃焼物を送り込む供給装
置と、を備えており、記燃焼装置は、内部に燃焼室を
有する装置基体と、この装置基体の燃焼室内部に設けら
れ、被燃焼物を排出側へ搬送しながら無酸素状態で加熱
炭化させる炭化装置と、記装置基体の燃焼室内部に設
けられ、上記炭化装置から排出された可燃ガスと炭化物
を排出側へ搬送しながら有酸素状態で燃焼させる燃焼部
と、焼灰を外部へ排出する排出装置と、を備え、記供
給装置は、被燃焼物を投入するホッパと、ホッパ内の被
燃焼物を上記燃焼装置へ搬送する搬送コンベアと、を備
えた、焼却装置である。
【0005】第2の発明にあっては、内部に燃焼室を有
する装置基体と、この装置基体の燃焼室内部に設けら
れ、被燃焼物を排出側へ搬送しながら無酸素状態で加熱
炭化させる炭化装置と、記装置基体の燃焼室内部に設
けられ、上記炭化装置から排出された可燃ガスと炭化物
を排出側へ搬送しながら有酸素状態で燃焼させる燃焼部
と、焼灰を外部へ排出する排出装置と、を備えた、燃焼
装置である。
【0006】第3の発明にあっては、内部に燃焼室を有
する装置基体と、この装置基体の燃焼室内部に設けら
れ、被燃焼物を排出側へ搬送しながら無酸素状態で加熱
炭化させる炭化装置と、記装置基体の燃焼室内部に設
けられ、上記炭化装置から排出された可燃ガスと炭化物
を排出側へ搬送しながら有酸素状態で燃焼させる燃焼部
と、焼灰を外部へ排出する排出装置と、を備え、記炭
化装置には被燃焼物の導入部と排出部とを有する炭化ド
ラムを備え、この炭化ドラム内と燃焼部には攪拌搬送機
が配設されており、この攪拌搬送機のシャフト部は水冷
式である、燃焼装置である。
【0007】第4の発明にあっては、被燃焼物を投入す
るホッパと、ホッパ内の被燃焼物を燃焼装置へ搬送する
搬送コンベアと、を備え、記ホッパ内に、貯留被燃焼
物に空洞部が生じないように崩落させる崩落装置を備え
ている、供給装置である。
【0008】処理対象となる被燃焼物としては、例えば
鶏糞、畜糞、活性汚泥を脱水して得られるケーキ等の廃
棄物、畜舎等の糞尿を含んだ藁やオガクズ等の敷設物あ
るいは生ゴミ等であるが、これらに限定するものではな
い。
【0009】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図1は本発明に係る鶏糞焼却装置の一実
施例を示す概略説明図、図2はA−A概略断面図、図3
はB−B概略断面図である。符号Sは焼却装置で、燃焼
装置S1と供給装置S2を備えている。燃焼装置S1は
中空の装置基体1を有している。装置基体1は上部側が
径大(図2参照)となっており、内部は燃焼室10とな
っている。なお装置基体1の底部四箇所には支脚11が
設けてある。
【0010】装置基体1の上部側の両端部には中空のエ
アシール枠12、12aが設けてある。エアシール枠1
2、12aはそれぞれ送風ファン13(エアシール枠1
2aの送風ファンは図示省略)を備えている。エアシー
ル枠12には、供給装置S2のコンベア軸受63がほぽ
中央部を貫通して固定されている。またエアシール枠1
2aには次に述べる炭化ドラム20の一端側を外部へ突
出させる挿通孔16が設けてある。
【0011】燃焼室10の上部には炭化装置2が配設さ
れている。炭化装置2は炭化ドラム20を有しており、
その両端部には側壁21、22が設けてある。炭化ドラ
ム20は、装置基体1の側壁14のエアシール枠12、
12aに対応する部分に設けられた挿入孔15、15a
および上記挿通孔16に貫通状態で回転できるように両
端側を支持ローラ28により支持して挿入してある。
【0012】炭化ドラム20内部には攪拌搬送機23が
配設してある。攪拌搬送機23は炭化ドラム20とは別
に独立回転するシャフト24を有している。シャフト2
4は冷却のための水を循環できるように二重管となって
おり、図1において左側の端部が閉鎖され循環の折り返
し側となっている。シャフト24には先端部に羽根部を
有する十字状の攪拌羽根25が所要数設けてある。なお
本実施例においては攪拌搬送機23は炭化ドラム20と
は別に独立して回転する構造となっているが、例えばシ
ャフト24を炭化ドラム20に固定したり、炭化ドラム
20の内壁に攪拌羽根を設ける等して攪拌搬送機23と
炭化ドラム20とが一体となって回転する構造とするこ
ともできる。
【0013】シャフト24の左端部は炭化ドラム20の
側壁21に設けられた軸受孔26を突き抜けて延出して
あり、その端部の一部にはスクリュー27が設けてあ
る。そしてシャフト24のスクリュー27を設けた部分
は上記コンベア軸受63内に挿入されており、炭化ドラ
ム20の軸受孔26もコンベア軸受63先端部に回転で
きるように嵌め込まれている。なお炭化ドラム20の左
端側を支持する支持ローラ28はエアシール枠12内に
四個設けてある。
【0014】また炭化ドラム20の右側の端部は上記エ
アシール枠12aの挿通孔16から外部に突出してお
り、炭化ドラム20の周壁部と挿通孔16の境界部はシ
ール部材200によって密閉してある。炭化ドラム20
の周壁部はエアシール枠12aに設けられた四個の支持
ローラ28によって回転できるように支持されている。
そして炭化ドラム20の右端部周壁にはスプロケット2
01が設けてあり、上部に設けられたモータ等を備えた
駆動装置M1によりチェーン駆動される。なお符号29
は排出孔で、燃焼室10の右端部よりに対応する炭化ド
ラム20の周壁に所要数設けてある。
【0015】一方、シャフト24の右側は回転できるよ
うに軸支されて炭化ドラム20の側壁22から外部へ突
出している。シャフト24の右端部にはロータリージョ
イント203が設けてあり、シャフト24はロータリー
ジョイント203を通じて行われる水の循環を支障なく
できるようにしながら回転する構造である。なおシャフ
ト24の右端部にはスプロケット202が設けてあり、
炭化ドラム20と同様に上部に設けられた駆動装置M1
によりチェーン駆動される。
【0016】装置基体1の燃焼室10下部は燃焼部3と
なっている。燃焼部3には攪拌搬送機30を備え、攪拌
搬送機30はシャフト31を有している。シャフト31
は冷却のための水を循環できるように管状となってお
り、先端部に羽根部を有する十字状の攪拌羽根32が所
要数設けてある。そしてシャフト31の両端側は装置基
体1の側壁14、14aを貫通して回転できるように軸
支してあり、その両端部にはロータリージョイント3
3、34が設けてある。シャフト31の右端部にはスプ
ロケット310が設けてあり、装置基体1の側部に設け
られた駆動装置(図示省略)によりチェーン駆動され
る。
【0017】またロータリージョイント33には給水管
41がつながれ、ロータリージョイント34とロータリ
ージョイント203の間には給水管42がつながれ、ロ
ータリージョイント203からは返水管43が導出して
ある。そして冷却水はポンプ(図示省略)で送られ、給
水管41からシャフト31を通り、給水管42を通って
シャフト24に導入され、シャフト24の先端部で折り
返し送られ、返水管43から冷却装置(図示省略)へ送
られて循環する。
【0018】また燃焼部3には一次空気導入部35と二
次空気導入部36を備えている。一次空気導入部35は
装置基体1の底部に設けてあるパンチングメタル状の給
気ロストル37を有している。給気ロストル37は、攪
拌搬送機30により一方に偏って搬送される炭化物に対
応するように装置基体1の真底部ではなくややずらして
設けてある(図2参照)。給気ロストル37は装置基体
1のほぼ全長にわたって設けてあり、その外部側は中空
の給気枠38で覆ってある。そして給気枠38には送風
ファン(図示省略)からの給気管39が導入されてい
る。
【0019】二次空気導入部36は、装置基体1の胴壁
17の両側ほぼ中段部に並設されている給気孔360を
有している。給気孔360の外部側には中空の給気枠3
61が設けてあり、給気枠361には送風ファン(図示
省略)からの給気管362が導入されている。また装置
基体1の底部の左端部寄りには排出口18が設けてあ
り、その下方には焼灰を排出する排出装置である排出コ
ンベア5が配設してある。なお装置基体1の側壁14a
の中段部には廃油バーナ19が配設してあり、装置基体
1の上部には排気口100が設けてある。排気口100
は排気煙突Tに通じている。
【0020】供給装置S2は脚枠69の上部に設けられ
たホッパ61を有している。ホッパ61は図3に示すよ
うに側壁部がやや窄まっており、底部角部は断面円弧状
に形成してある。ホッパ61の真底部には搬送コンベア
62が設けてある。搬送コンベア62は先部にコンベア
軸受63を有している。コンベア軸受63は上記したよ
うに燃焼装置S1のエアシール枠12に連結されてい
る。搬送コンベア62のスクリュー64はホッパ61後
部に設けてある駆動装置M2によって駆動される。なお
スクリュー64の右端部はコンベア軸受63内にある上
記シャフト24の左端部と接触しないようにしてある。
【0021】ホッパ61の底部には崩落装置65が配設
してある。崩落装置65は両側に設けられた二基の回転
羽根66と、その中間部に設けてある返しスクリュー6
7からなる。回転羽根66は上記スクリュー64と同様
に駆動装置M2によって駆動されるシャフト660に四
枚の捻った板羽根661を設けた構造である。なお板羽
根661は、返しスクリュー67と同様に搬送コンベア
62のスクリュー64と送り方向が逆になっている。ま
たホッパ61内の後端部には傾斜板68が設けてあり、
傾斜板68の下部は回転羽根66と返しスクリュー67
が接触しないように切欠してある。
【0022】(作 用) 本実施例の作用を、図1ないし図3を参照して、鶏糞を
焼却する場合を例にとり説明する。 各駆動装置M1、M2等によって各作動部を起動
し、給水ポンプを作動させてシャフト24、31に水を
循環させる。また燃焼室10内部は廃油バーナ19によ
って加熱され、これにより炭化ドラム20が十分に加熱
される。
【0023】 ホッパ61に投入された鶏糞は回転羽
根66で後部へ戻されながらほぐされて搬送コンベア6
2によって燃焼装置S1側へ送られる。同時にホッパ6
1の排出側に送られた余分な鶏糞は返しスクリュー67
でホッパ61後部へ戻され、排出側で固まりにくいよう
にしている。また回転羽根66と返しスクリュー67で
戻された鶏糞は傾斜板68の作用によりホッパ61後部
で固まりにくいようにしている。なお鶏糞はやや粘質で
積層すると固まって崩れにくいため、本来はホッパ下部
で空洞化しやすいが、本実施例によれば回転羽根66で
常に崩落させることができるので空洞化せず、鶏糞は安
定して供給される。
【0024】 鶏糞はコンベア軸受63を通り、加熱
され回転している炭化ドラム20内部に導入される。炭
化ドラム20内部は作動中はほぼ無酸素状態となるた
め、鶏糞は攪拌搬送機23によって搬送されながら徐々
に炭化する。このとき水蒸気と共に多量の可燃ガスが発
生し、これらは炭化ドラム20の排出孔29から燃焼室
10内部に排出される。可燃ガスは排出と同時に燃焼室
10の熱で着火して燃焼する。
【0025】 炭化ドラム20内部で炭化した炭化物
は搬送され排出孔29から燃焼室10底部に落ちる。燃
焼室10内部には一次空気導入部35と二次空気導入部
36から空気が十分に導入される。なお一次空気導入部
35から導入される一次空気は攪拌搬送機30によって
搬送されている炭化物を風圧で吹き上げながら導入され
るので炭化物は高効率で燃焼する。なお廃油バーナ19
は排気温度センサを備えており、十分な燃焼が行われて
いれば停止し、排気温度が下がると作動して燃焼を助け
るようになっている。また燃焼部3の攪拌搬送機30は
間欠作動ができるようにしてあり、例えば炭化物の量が
多過ぎる場合には間欠作動により燃焼量を落とし、酸素
不足による不完全燃焼が起こらないようにしている。更
には各攪拌搬送機23、30のシャフト24、31は水
冷されると共に回転するので熱と自重(じじゅう)によ
る曲がりは生じにくく、安定して作動する。
【0026】 炭化物は燃焼して焼灰となり、排出口
18から排出コンベア5に入り、外部へ排出される。こ
のように本実施例によれば、まず鶏糞をほぼ無酸素状態
で加熱して炭化させることにより悪臭を伴う可燃ガスを
発生させ、これを燃焼させると共に、更に炭化物を有酸
素状態の十分な火力で燃焼させるので、外部に悪臭が漏
れることはなく、ほぼ完全な焼却が高効率でできる。な
お、本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、
特許請求の範囲の記載内において種々の変形が可能であ
る。
【0027】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)本発明に係る焼却装置によれば、被燃焼物をほぼ
無酸素状態で加熱して炭化させることにより悪臭を伴う
可燃ガスを発生させ、これを燃焼させると共に、更に炭
化物を有酸素状態の十分な火力で燃焼させるので、外部
に悪臭が漏れることはなく、ほぼ完全な焼却が高効率で
できる。
【0028】(b)炭化工程の加熱を燃焼工程において
発生する熱により行うようにした燃焼装置によれば、従
来のように別に燃料を燃やし再燃焼させて消臭をするも
のとは相違して、熱の有効利用ができるので処理コスト
が安価にすむ。
【0029】(c)炭化装置と燃焼部の攪拌搬送機のシ
ャフトを水冷式にした燃焼装置によれば、シャフトが回
転することと相まって熱と自重(じじゅう)による曲が
りは生じにくく、安定して作動する。
【0030】(d)ホッパ内に崩落装置を備えた供給装
置によると、例えば、鶏糞のようにやや粘質で積層する
と固まって崩れにくくホッパ下部で空洞化しやすい被燃
焼物であっても、常時崩落させることができるので、燃
焼装置に安定して送り込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る焼却装置の一実施例を示す概略説
明図である。
【図2】図1のA−A概略断面図である。
【図3】図1のB−B概略断面図である。
【符号の説明】
S 焼却装置 S1 燃焼装置 S2 供給装置 1 装置基体 10 燃焼室 2 炭化装置 22 炭化ドラム 23 攪拌搬送機 24 シャフト 25 攪拌羽根 3 燃焼部 30 攪拌搬送機 31 シャフト 32 攪拌羽根 5 排出コンベア 61 ホッパ 62 搬送コンベア 63 コンベア軸受 65 崩落装置

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焼却装置であって、この装置は、 燃焼装置と、 この燃焼装置に被燃焼物を送り込む供給装置と、 を備えており、上記 燃焼装置は、 内部に燃焼室を有する装置基体と、 この装置基体の燃焼室内部に設けられ、被燃焼物を排出
    側へ搬送しながら無酸素状態で加熱炭化させる炭化装置
    と、 記装置基体の燃焼室内部に設けられ、上記炭化装置か
    ら排出された可燃ガスと炭化物を排出側へ搬送しながら
    有酸素状態で燃焼させる燃焼部と、 焼灰を外部へ排出する排出装置と、 を備え、 記供給装置は、 被燃焼物を投入するホッパと、 ホッパ内の被燃焼物を上記燃焼装置へ搬送する搬送コン
    ベアと、 を備えたことを特徴とする、 焼却装置。
  2. 【請求項2】 内部に燃焼室を有する装置基体と、 この装置基体の燃焼室内部に設けられ、被燃焼物を排出
    側へ搬送しながら無酸素状態で加熱炭化させる炭化装置
    と、 記装置基体の燃焼室内部に設けられ、上記炭化装置か
    ら排出された可燃ガスと炭化物を排出側へ搬送しながら
    有酸素状態で燃焼させる燃焼部と、 焼灰を外部へ排出する排出装置と、 を備えたことを特徴とする、 燃焼装置。
  3. 【請求項3】 内部に燃焼室を有する装置基体と、 この装置基体の燃焼室内部に設けられ、被燃焼物を排出
    側へ搬送しながら無酸素状態で加熱炭化させる炭化装置
    と、 記装置基体の燃焼室内部に設けられ、上記炭化装置か
    ら排出された可燃ガスと炭化物を排出側へ搬送しながら
    有酸素状態で燃焼させる燃焼部と、 焼灰を外部へ排出する排出装置と、 を備え、 記炭化装置には被燃焼物の導入部と排出部とを有する
    炭化ドラムを備え、この炭化ドラム内と燃焼部には攪拌
    搬送機が配設されており、この攪拌搬送機のシャフト部
    は水冷式であることを特徴とする、 燃焼装置。
  4. 【請求項4】 被燃焼物を投入するホッパと、 ホッパ内の被燃焼物を燃焼装置へ搬送する搬送コンベア
    と、 を備え、 記ホッパ内に、貯留被燃焼物に空洞部が生じないよう
    に崩落させる崩落装置を備えていることを特徴とする、 供給装置。
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