JP2566730B2 - 情報を転送するための方法及びシステム - Google Patents

情報を転送するための方法及びシステム

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JP2566730B2
JP2566730B2 JP5252838A JP25283893A JP2566730B2 JP 2566730 B2 JP2566730 B2 JP 2566730B2 JP 5252838 A JP5252838 A JP 5252838A JP 25283893 A JP25283893 A JP 25283893A JP 2566730 B2 JP2566730 B2 JP 2566730B2
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/36Flow control; Congestion control by determining packet size, e.g. maximum transfer unit [MTU]
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    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/17Interaction among intermediate nodes, e.g. hop by hop

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、待ち行列システムに関
するものであり、更に詳しくは、中間待ち行列を使って
1つのロケーションから他のロケーションにアイテム又
は情報を転送することに関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ製造業者は、より高速の且
つより効率的なコンピュータ通信ネットワークを開発す
るので、バス速度及び通信媒体速度の不整合のケースが
ますます増えている。1つの例は、IBMマイクロチャ
ネルとIBMファイバ・チャネル(FCS)マイクロチ
ャネル・アダプタである。IBMマイクロチャネルは約
50メガバイト/秒をサポートでき、一方IBM FC
Sアダプタは25メガバイト/秒又は100メガバイト
/秒のいずれかをサポートできる。この不整合は、マイ
クロチャネルとIBMトークン・リング・アダプタでも
生じる。これらの不整合のために、データ転送は、所定
の通信媒体速度に関して非常に非効率的となることが多
い。それらは非常に効率的にもなり得るが、送信開始に
おいて長い遅延を生じる。この遅延は、待ち時間(la
tency)と呼ばれることが多い。これらの2つの問
題、即ち、待ち時間と効率は、通信の分野では古典的な
ものである。
【0003】待ち時間又はスループットのどちらかの最
適化を必要とする多くのアプリケーションがある。ま
た、両方の最適化を必要とするものもある。顧客は、小
さい待ち時間及び通信媒体の効率的な使用にますます関
心を寄せている。この分野の現状は、待ち時間の最小化
及び効率の最大化を試みるとき、システム間に、適応性
があり且つ単純なスループット機構を提供するに至って
はいない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、改良された待ち行列システムを提供することにあ
る。
【0005】本発明のもう1つの目的は、適応性のある
フロー制御システムを提供することにある。
【0006】本発明の更にもう1つの目的は、改良され
た通信システムを提供することにある。
【0007】本発明の更にもう1つの目的は、効率的で
あり且つ適応性のある通信システムを提供することにあ
る。
【0008】本発明の更にもう1つの目的は、情報を転
送するために使用される異なる経路速度を整合させる効
率的なシステムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、汎用の待ち行
列システムにおいて待ち時間を最小にすると共に効率を
最大にする適応性あるフロー制御システム及び方法に関
するものである。本発明は多くの環境に適応し、ポイン
トAから中間ポイントBを介してポイントCに情報又は
他のタイプのエンティティを転送する必要のあるシステ
ムに対するスループットを最適化するであろう。ここに
開示される発明を利用するための例示的環境は、通信チ
ャネルを介したデータの転送、輸送システムを介した人
間、装置、物品の移動、郵便配送計画、電話交換等を含
むものである。
【0010】複数ノードのシステムにおける中間ノード
は、受信した情報を待ち行列させそして転送される情報
のブロック・サイズに関係なくその受信した情報を次の
ノードに転送することによって、それを介して流れる情
報を制御する。次に続く情報ブロックは、入ってくるブ
ロックの受信の完了よりもむしろ前の転送されたブロッ
クの完了の際に転送される。
【0011】この手順は、種々な環境から生じる不整合
フローの問題を処理することができ、保証された転送を
必要とする解決法にとって最適なフローを与えるもので
ある。もっとよく働くアルゴリズムも存在するが、それ
らは、転送されつつある素子がシステムAからシステム
Cに到達することを保証することはできない。
【0012】この手順は変更可能であり、状況を変える
ように適応可能である。それは、通信システムに対して
実時間で変更可能である。ブロック・サイズが変わる場
合、その修正はアルゴリズム的手順のスムーズな流れを
変えるものではない。ブロック・サイズは、待ち時間及
びスループットに関して実時間制御を持つことを望む顧
客によって変更可能である。IBMのFCSアダプタの
場合、或サービスを促進しそして他のサービスを促進し
ないことが望ましいかもしれない。それは、そのシステ
ムを流れるデータに関して非常にすばらしい微調整制御
を与える。設定時間が非常に小さいとき、良好な結果を
得るためには、標準的な通信メータ及び小さいブロック
・サイズが使用可能である。しかし、設定時間がかなり
大きい場合、小さいブロック・サイズにより生じるオー
バヘッドは非常に高くなるであろう。ここに開示される
発明は、両方のケース、特に、後者のケースには良好で
ある。
【0013】
【実施例】先ず、図1を参照すると、好ましいシステム
及び方法を述べる前に、定義しなければならないいくつ
かのパラメータがある。即ち、 ‐システムA(10)及びB(20)はリンクAB(1
2)上をリンク速度Mでもって通信する −A及びBの間を移動するブロックは、サイズ≦x、の
ものである −システムB(20)及びC(30)はリンクBC(1
4)上をリンク速度Nでもって通信する −B及びCの間を移動するブロックは任意のサイズのも
のである。ブロックはポイント間を搬送又は転送される
任意の量のアイテム、人間、情報である −B及びCの間の転送に対してTsという設定時間が存
在する −MとNは必ずしも等しくない −Yは転送されるデータのサイズである −Tトータルは転送に必要な合計時間である。
【0014】単純アルゴリズム:図2を参照すると、A
(10)からC(30)にデータを転送するための最も
単純なアルゴリズムが示される。即ち、 ‐AからBにxを転送する(22) ‐xがBに到達したとき(24)、xをCに転送し(2
6)、Aに肯定応答を送信する(28) ‐済みの場合(32)、終了する(34)。さもなく
ば、開始に進む(22) Tトータル=(Y/M)+(Y/N)+(Y×Ts/
x)である。
【0015】標準アルゴリズム:図3を参照すると、次
のレベルの複雑なアルゴリズム、即ち、標準アルゴリズ
ムが示される。即ち、 ‐AからBにxを転送する(36) ‐二重転送 ‐xがBに到達したとき(38)、Aに肯定応答を送信
する(40)。リンクBCが空いているとき(42)、
xをCに転送する(44) ‐Bからの肯定応答を受信するとき(46)、他のxを
AからBに転送する(36) ‐済みの場合(48)、終了する(50)。さもなく
ば、二重転送に進む(36) Tトータル=(x/M)+(Y/N)+(Y×Ts/
x)である。
【0016】適応アルゴリズム:適応アルゴリズムは、
M対Nの比及び値pを使用する。但し、p=シール {log(Y/x)/log(M/N)}−1であり、
シール{ }はシーリング関数、即ち、最高値を表す。
また、シグマi(n)は、nのj乗のうちのj=0から
j=iまでの和である。
【0017】p+2はその適応アルゴリズムに対する合
計転送数である。図4を参照すると、適応アルゴリズム
は次のようになる。即ち、 ‐AからBにxを転送する(52) ‐第1の二重転送 ‐xがBに到達したとき(56)、xをCに転送する
(58) ‐xがBに到達したとき(54)、肯定応答をAに送り
(60)、AからBへの他の転送を開始させる(52) ‐第2乃至(p+2)番目の二重転送 ‐Cからの肯定応答を受信したとき(60)、何がBで
受信されていようとも(それは56で決定されたx'に
より指定される。但し、x'は、リンク速度M及びNが
異なるため、xよりも大きいか又は小さい)、それをC
に転送する(58)。
【0018】‐xがBで受信されるとき、肯定応答をA
に送り(60)、AからBへの他の転送(52)を開始
させる(62) ‐済みの場合、終了する。さもなくば、第i(i番目
の)転送に進む ‐ブロック x'を受信の際、ノードCはBに肯定応答を
送る(66)。ブロック x'を受信したかどうかの決定
は、パケット・ヘッダ・ファイルにおけるようなデータ
・パケット内で送られる或長さのデータを搬送するため
の通信分野で知られた任意の通常技術を使って行われる 適応アルゴリズムを使うTトータルのための式は、 Tトータル=(x/M)+(Y/N)+シール{log
(Y/x)/log(M/N)+1}×Ts となる。
【0019】ブロックxがノードCに転送され終わると
きまでには、(M/N)× xのサイズのデータがノー
ドAからノードBに到着する。このサイズのデータ・ブ
ロックx’がノードBからノードCに転送され終わると
きまでには、(M/N)×(M/N)× xのサイズの
データがノードAからノードBに到着する。従って、上
記式は次のようにして誘導される。
【0020】 Tトータル=(x/M)+Ts+(x/N) 第1転送 +(M/N)×(x/N)+Ts 第2転送 +..... +(M/N)i ×(x/N)+Ts 第i+1転送 +..... +(M/N)p ×(x/N)+Ts 第p+1転送 +{Y−x×シグマp(M/N)}/N+Ts 第p+2転送 Tトータルを解くと、 M/N≠1のとき、 Tトータル=(x/M)+(p+2)×Ts+(Y/
N)及び p=シール{log(Y/x)/log(M/N)}−
1 M/N=1のとき、 適応フロー・アルゴリズムは標準アルゴリズムとなる。
【0021】表1乃至4は、上記のアルゴリズムを使っ
て、種々の通信チャネル・シナリオに対する転送時間を
示す。表1は、1Kブロックを使って転送された1メガ
バイト・ファイルに対するTトータルを示す。但し、A
とBとの間のチャネル速度は50メガバイト/秒であ
り、BとCとの間のチャネル速度は25メガバイト/秒
である。この表は、2つの設定時間Tsの例(10マイ
クロ秒及び100マイクロ秒)も示す。その適応アルゴ
リズムを使うと、転送時間全体が少なくなるのみなら
ず、オーバヘッドも最小になる。オーバヘッド%は、 {1−(Tトータル/最小(M,N)/Y)}×100 である。但し、Yは、ファイル・サイズである。オーバ
ヘッド比は、オーバヘッド%/適応オーバヘッド%であ
る。以下に、表1乃至4を示すと、 {表1}アルゴリズムの比較 (1kブロック、1Mファイル、M=50MB/秒、N=25MB/秒)アルコ゛リス゛ム Ts(マイクロ秒) 合計時間(秒) オーバヘッド% オーバヘッド比 単純 10 0.07 75% 230.8 標準 10 0.05002 25% 77.1 適応 10 0.04013 0.33% 1 単純 100 0.16 300% 107.1 標準 100 0.1401 250% 89.4 適応 100 0.04112 2.8% 1 {表2}アルゴリズムの比較 (4kブロック、1Mファイル、M=50MB/秒、N=25MB/秒)アルコ゛リス゛ム Ts(マイクロ秒) 合計時間(秒) オーバヘッド% オーバヘッド比 単純 10 0.0625 60% 132.4 標準 10 0.04258 6.5% 15.2 適応 10 0.04017 0.425% 1 単純 100 0.085 112.5% 45.9 標準 100 0.0654 63.5% 25.9 適応 100 0.04098 2.45% 1 {表3}アルゴリズムの比較 (1kブロック、100Mファイル、M=50MB/秒、N=25MB/秒 )アルコ゛リス゛ム Ts(マイクロ秒) 合計時間(秒) オーバヘッド% オーバヘッド比 単純 10 7.0 75% 15000 標準 10 5.00002 25% 5000 適応 10 4.0002 0.005% 1 単純 100 16 400% 6593 標準 100 14.0001 250% 5495 適応 100 4.00182 0.045% 1 {表4}アルゴリズムの比較 (4kブロック、100Mファイル、M=50MB/秒、N=25MB/秒 )アルコ゛リス゛ム Ts(マイクロ秒) 合計時間(秒) オーバヘッド% オーバヘッド比 単純 10 6.25 60% 8654 標準 10 4.25008 6.25% 962 適応 10 4.00026 0.0065% 1 単純 100 8.5 112.5% 2394 標準 100 6.5004 62.5% 1330 適応 100 4.00188 0.047% 1 表2乃至表4は、種々のファイル及びブロック・サイズ
に対して上記のアルゴリズムを利用したときの種々な結
果を示す。
【0022】適応アルゴリズムは、以下のように、標準
的なプログラミング技術を使って実施可能である。必要
なことは、BからCへの転送が生じつつあるとき、Aか
らBに送られたデータの量(システム/ノードBにおけ
る合計を保つ)を計数するだけである。一旦、BからC
への転送が完了すると、Bにおけるデータに対して計上
された合計(受信されそして計数された部分)がCに送
られる。従って、ノードBだけがリンクAB及びリンク
BCの異なるデータ速度と関連する。更に、ブロック・
サイズは適応アルゴリズムを壊すことなくAにおいて動
的に変更可能である。それは、情報の転送において使用
される実際のブロック・サイズは、Cに情報を送るかど
うかを決定するとき、Bによって使用されないためであ
る。これは、使用される実際のサイズに関係なく単一ノ
ードにおける転送意志決定を統合することによってシス
テム設計を大いに簡単にする。ブロックは、特定の情報
フローの待ち時間とスループットに関する多くの制御を
可能にするために又はシステムを通して特定のアイテム
を迅速に処理するのを可能にする。ブロック・サイズ
は、送信ノードにおいて、ユーザにより手操作で又は送
信ノードのコントローラ又はコンピュータにより変更さ
れる。他のシステム・ノードがブロック・サイズに関係
なく情報を待ち行列させそして転送するとき、このサイ
ズは送信ノードにより動的に変更可能である。
【0023】図5に示されるように、本発明のシステム
及び方法は、各中間ノード(開始ノード78又は最終ノ
ード82以外のノード)で走る適応アルゴリズムによっ
て、2地点間交換通信におけるように多数の中間ノード
80を持ったシステムに拡張可能である。従って、各中
間ノードは、それの送信ノード及び受信ノードに対する
データ・フローの不整合を処理する。
【0024】図6は、共通データ・バス92を介して相
互接続されたCPU90、読取り専用メモリ(ROM)
96、ランダム・アクセスメモリ(RAM)94、I/
Oアダプタ98、ユーザ・インターフェース・アダプタ
102、通信アダプタ114及びディスプレイ・アダプ
タ116より成る好ましい実施例のデータ処理システム
84を示す。上記構成素子の各々は、当業者に知られた
通常の技術を使ってその共通バスをアクセスする。そし
てそれは、CPUがバス・マスタである場合、システム
内の各構成素子に対して特定のアドレス範囲を専用にす
るというような方法を含む。当業者に知られた他の通常
の技術は、DASD100又はネットワーク110のよ
うな外部装置からそのデータ処理システムのランダム・
アクセス・メモリ(RAM)94に高速度でデータを送
るために使用される直接メモリ・アクセス(DMA)を
含むものである。
【0025】更に、図6に示されるように、これら外部
装置100及び110は、それぞれのアダプタ98及び
114を介して共通バス92とインターフェースする。
ディスプレイ118のような他の外部装置も、同様に、
アダプタ116を使ってバス92及びディスプレイ11
8の間にデータ流を与える。ジョイスティック112、
マウス106、キーボード104、及びスピーカ108
のようなアイテムを取り付けたユーザ・インターフェー
ス装置がアダプタ102によって与えられる。これら装
置の各々はそれ自体よく知られており、従って、ここで
は詳しく説明しない。
【0026】図6は、次のように、図1の論理的機能に
対応する。システムA(10)及びシステムB(12)
の間のリンク12は図6のバス92に対応する。図1の
システムAはデータの送信側であり、図6のCPU9
0、RAM94、又はI/Oアダプタ98の何れかであ
る。好ましい実施例では、通常のDMA技術を使ってR
AM114からバス92を介して通信アダプタ114に
与えられる。図1のリンク14は、図6のネットワーク
110に対応する。図1のシステムC(30)は、ネッ
トワーク110にも存在する同様のデータ処理システム
84における同様の通信アダプタ114に対応する。本
発明のもう1つの実施例は、図1のシステムA、B、及
びCの各々におけるデータ処理システム84全体を同様
に使用し、伝統的な通信技術を使って相互接続される。
【0027】図7は、好ましい実施例におけるシステム
B(図1)の本質的な機能を可能にする通信アダプタ1
14を更に詳細に示す。そのアダプタ114は、バッフ
ァ124、トランシーバ120、及びトランシーバ12
6に接続されたマイクロコントローラ122より成る。
マイクロコントローラは、その分野では広く知られてお
り、CPU121、読取り専用メモリ123及びランダ
ム・アクセス・メモリ125より成る。トランシーバ
は、その分野では広く知られているように、特定のバス
又はネットワーク・プロトコール内で転送されるべき実
際のデータを挿入/抽出することによって、及び状態信
号を処理することによって、そのバス又はネットワーク
・プロトコールにインターフェースするために使用され
る。トランシーバ120は、図6のバス92から12に
おいてデータを受信する。トランシーバ126は光学的
トランシーバであり、リンク14は光ファイバである。
しかし、本発明から離れることがなければ、どのような
タイプの搬送機構を使用してもよい。データがトランシ
ーバ120に到達するとき、それは124でバッファさ
れ、CPUは128で知らされる。CPU122は、リ
ンク12を介して受信したバイトの数を計数として保持
する。CPU122は、システムC(図1)からリンク
14を介して到達した肯定応答を130で受信すると、
124におけるバッファされた情報を、トランシーバ1
26を使ってリンク14を介して送信を開始させること
ができる。
【0028】適応フロー・アルゴリズムは、通信環境以
外の問題を解決するように一般化可能である。それは、
部品の在庫及び出荷の問題、軍隊の兵士移動の問題、郵
便配送計画の問題、その他多くの実社会の不整合フロー
の問題を処理することができる。それぞれの場合におい
て、ユーザは最初に受容しうる待ち時間を生じるよう所
与のパラメータを定義し、しかる後、フロー時間全体を
決定するようそのアルゴリズムを遂行する。簡単且つ標
準的なアルゴリズムは、それぞれ、O(n)オーバヘッ
ド・アルゴリズムであり、一方、適応フロー・アルゴリ
ズムは、O(log(n))である。従って、nが大き
くなるにつれて、適応フロー・アルゴリズムのオーバヘ
ッド時間はlog(n)として増大し、その他はnとし
て増大する。大きなnに対しては、最初の2つのアルゴ
リズムは、適応フロー・アルゴリズムに比べて、かなり
の処理及びオーバヘッドを必要とする。
【0029】
【発明の効果】待ち時間が短く且つ効率が高い待ち行列
制御システムが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】送信ノード、中間ノード、及び受信ノードを含
む本発明によるシステムのブロック図である。
【図2】ノード間で情報を転送するために使用される簡
単なアルゴリズムの流れ図である。
【図3】ノード間で情報を転送するために使用される標
準的なアルゴリズムの流れ図である。
【図4】ノード間で情報を転送するために使用される適
応フロー・アルゴリズムの流れ図である。
【図5】通信交換システムにおいて使用されるようなマ
ルチノード環境のブロック図である。
【図6】送信ノード及び中間ノードの機能性を与えるこ
とができる代表的なデータ処理システムを示す図であ
る。
【図7】通信アダプタのブロック図である。
【符号の説明】
114・・・通信アダプタ 120・・・トランシーバ 121・・・CPU 122・・・マイクロコントローラ 123・・・読取り専用メモリ 124・・・バッファ 125・・・ランダム・アクセス・メモリ 126・・・トランシーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブライアン・ラリッジ・スミス アメリカ合衆国テキサス州、ラウンド・ ロック、ファルコン・ドライブ、2303番 地 (56)参考文献 特開 昭59−67752(JP,A) 特開 昭51−100603(JP,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Aノードから中間のBノードを介してCノ
    ードに情報を転送するための方法であって、 前記Aノードから前記Bノードに向けて情報ブロック
    第1のデータ速度で送信するステップと、 前記Bノードにおいて前記情報ブロックを受信するステ
    ップと、 前記Bノードにおいて前記Aノードからの次の情報ブロ
    ックを受信しながら、前記Bノードから前記Cノードに
    向けて前記情報ブロックを前記第1のデータ速度とは
    異なる第2のデータ速度で送信するステップと、 前記Bノードにおいて前記Cノードからの一の肯定応答
    信号を受信したことに応答して、前記Bノードおいて
    前記Aノードからの前記次の情報ブロックを受信しなが
    ら、前記Bノードから前記Cノードに向けて前記次の
    情報ブロックの一部分を前記第2のデータ速度で送信す
    るステップとから成り、 前記次の情報ブロックの一部分は、前記Bノードが前記
    Cノードからの前記肯定応答信号を受信したときまでに
    前記Bノードが前記Aノードから受信し終えた前記次の
    情報ブロックの部分であることを特徴とする、前記
    法。
  2. 【請求項2】前記Aノードから前記Bノードに向けて前
    記情報ブロックを送信する動作を継続している間に、前
    記Bノードから前記Cノードに向けて送信される前記情
    報ブロックの部分の長さが動的に変更されることを特徴
    とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記第1のデータ速度が、前記第2のデー
    タ速度よりも高速であることを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】Aノードから中間のBノードを介してCノ
    ードに情報を転送するためのシステムであって、 前記Aノードから前記Bノードに向けて情報ブロック
    第1のデータ速度で送信する手段と、 前記Bノードにおいて前記情報ブロックを受信する手段
    と、 前記Bノードにおいて前記Aノードからの次の情報ブロ
    ックを受信しながら、前記Bノードから前記Cノードに
    向けて前記情報ブロックを前記第1のデータ速度とは
    異なる第2のデータ速度で送信する手段と、 前記Bノードにおいて前記Cノードからの一の肯定応答
    信号を受信したことに応答して、前記Bノードおいて
    前記Aノードからの前記次の情報ブロックを受信しなが
    ら、前記Bノードから前記Cノードに向けて前記次の
    情報ブロックの一部分を前記第2のデータ速度で送信す
    る手段とを具備し前記次の情報ブロックの一部分は、前記Bノードが前記
    Cノードからの前記肯定応答信号を受信したときまでに
    前記Bノードが前記Aノードから受信し終えた前記次の
    情報ブロックの部分であることを特徴とする、前記 シス
    テム。
  5. 【請求項5】前記Aノードから前記Bノードに向けて情
    報ブロックを送信する動作を継続している間に、前記B
    ノードから前記Cノードに向けて送信される前記情報ブ
    ロックの部分の長さを動的に変更する手段を具備したこ
    とを特徴とする請求項4に記載のシステム。
  6. 【請求項6】前記第1のデータ速度が、前記第2のデー
    タ速度よりも高速であることを特徴とする請求項4に
    記載のシステム。
JP5252838A 1992-11-12 1993-10-08 情報を転送するための方法及びシステム Expired - Lifetime JP2566730B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US97503792A 1992-11-12 1992-11-12
US975037 1997-11-18

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