JP2556102B2 - 燃料噴射弁 - Google Patents

燃料噴射弁

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JP2556102B2 JP63180831A JP18083188A JP2556102B2 JP 2556102 B2 JP2556102 B2 JP 2556102B2 JP 63180831 A JP63180831 A JP 63180831A JP 18083188 A JP18083188 A JP 18083188A JP 2556102 B2 JP2556102 B2 JP 2556102B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、燃料噴射弁に関し、とくにニードルのリフ
ト量と開弁圧を2段階に設定可能な内燃機関用燃料噴射
弁にかかわる。
[従来の技術] この種の内燃機関用燃料噴射弁(例えば実公昭61−47
05号公報)100は、第4図に示すように、内部に燃料が
供給されることにより、ニードル112が開弁方向に変位
するノズル111と、常時ニードル112を第1押し棒120を
介してノズル111の閉弁方向に付勢する初期開弁圧設定
用第1ばね130と、ニードル112を第1押し棒120および
第2押し棒140を介してノズル111の閉弁方向に付勢する
主噴射時開弁圧設定用第2ばね150とを備えている。
ここで、第1押し棒120と第2押し棒140との間には、
ニードル112が閉弁する時(無噴射時)、距離aの隙間
(初期リフト量)が設定されているため、ニードル112
が距離aだけ上昇した際、始めて第1ばね130および第
2ばね150の両者が作用する。
したがって、この距離aの値により、ニードルリフト
量と第1ばね130および第2ばね150の付勢力との関係が
変化し、さらに、内燃機関の性能が変化する。このた
め、この燃料噴射弁100のように、ニードルリフト量と
開弁圧とを2段階に設定可能な燃料噴射弁を使用する時
には、距離aの値が変化しないようにする必要がある。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、上記構成の従来の燃料噴射弁100は、距離
aを設定するスリーブ160およびシム161がノズル111か
ら遠い位置に設置されているので、第5図のように、車
両用エンジンのシリンダーヘッド200への取付け時に軸
方向の荷重によりノズルホルダー170が圧縮変形する
と、第1押し棒120と第2押し棒140との間の距離aが大
きく変化し、初期リフト量が大きく変化し、さらに、内
燃機関の性能が大きく変化するという課題があった。
本発明の目的は、燃料噴射弁を内燃機関に取付ける時
に軸方向の圧縮変形を受けても初期リフト量の変化を小
さく抑えることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、燃料を噴射するノズルと、該ノズル内に往
復変位可能に設けられ、上昇すると前記ノズルを開弁
し、下降すると前記ノズルを閉弁すると共に、上昇する
側に肩部を有するニードルと、該ニードルが前記ノズル
を閉弁している時に前記肩部と全リフト量を隔てて対峙
すると共に、前記ニードルが全リフト量上昇した時に前
記肩部を係止して前記ニードルの上昇を規制する規制手
段と、該規制手段を貫通し、前記ニードルが前記ノズル
を閉弁している時に前記肩部と初期リフト量を隔てて対
峙すると共に、前記ニードルが初期リフト量上昇した時
に前記肩部が接触して前記ニードルと連動する押圧手段
と、付勢力が第1開弁圧に設定され、前記ニードルを前
記ノズルの閉弁方向に付勢する第1付勢手段と、付勢力
が前記第1付勢手段の付勢力との合力である第2開弁圧
に設定され、前記押圧手段を介して前記ニードルを前記
ノズルの閉弁方向に付勢する第2付勢手段とを備え、内
燃機関への取付け時に軸方向の圧縮変形を受ける燃料噴
射弁であって、 前記規制手段は、前記押圧手段を係止して前記押圧手
段の下降を規制するシムを有し、該シムの厚みを変更し
て前記ニードルの初期リフト量を調整する技術手段を採
用した。
[作用] 本発明の燃料噴射弁は、上記構成によりつぎの作用を
有する。
ノズル内に燃料が供給されることにより、ニードルが
開弁方向に変位する。このとき、ニードルは、第1付勢
手段のみにより、ノズルの閉弁方向に付勢されているの
で、比較的低い圧力の燃料でノズルの開弁方向に変位す
る。
そして、ニードルが初期リフト量変位すると、第2付
勢手段により付勢された押圧手段に接触するため、第2
付勢手段の付勢力によりニードルのノズルの開弁方向の
変位が規制される。
ノズル内に供給される燃料の圧力がさらに高くなり、
第1付勢手段および第2付勢手段の付勢力に打ち勝つ
と、再びニードルがノズルの開弁方向の変位を開始す
る。
ここで、押圧手段は、ニードルがノズルを閉弁してい
る時に、ニードルと初期リフト量を隔てて対峙するよう
に、ニードルの近傍に設けられた規制手段によって、ニ
ードル方向の変位が規制されているので、たとえ軸方向
の圧縮変形を受けても初期リフト量の変化を小さく抑え
ることが可能となる。
[発明の効果] 上記構成および作用によれば、本発明の燃料噴射弁
は、規制手段のシムによって押圧手段の下降を規制する
ようにしているので、燃料噴射弁を内燃機関に取付ける
時に軸方向の圧縮変形を受けても初期リフト量の変化を
小さく抑えることができる。
また、シムの厚みを変更することにより押圧手段の最
も下降する位置が変化するので、ニードルがノズルを閉
弁している時の押圧手段とニードルの肩部との距離が変
わる。これにより、シムの厚みを変更するだけで、ニー
ドルの初期リフト量を容易に調整することができる。
さらに、ニードルは、1箇所の肩部にて初期リフト量
および全リフト量の設定を行うことができる。
[実施例] 本発明の燃料噴射弁を第1図ないし第3図に示す一実
施例に基づき説明する。
第1図は本発明を採用したディーゼルエンジン用燃料
噴射弁を示し、第2図はその燃料噴射弁の要部を示す。
Aは車両用ディーゼルエンジンのシリンダーヘッドに
取付けられる燃料噴射弁を示す。
燃料噴射弁Aは、ノズルホルダー1と、ニードル(針
弁)3を有するホール形状のノズル2と、ニードル3に
常時接触している第1押圧部材4と、該第1押圧部材4
を介してニードル3をノズル2の閉弁方向(図示下方)
に向かって常時付勢する第1付勢手段である第1ばね5
とを備えている。
さらに、燃料噴射弁Aは、ニードル3がノズル2を閉
弁している時に、ニードル3と距離lの間隙(以下初期
リフト量と呼ぶ)を隔てて対峙する押圧手段6と、該押
圧手段6をニードル方向(図示下方)に向かって常時付
勢する第2付勢手段である第2ばね7とを備えている。
ノズルホルダー1の図示下端(以下下端と略す)面に
は、ノズル2がノズルリテーニングナット11によって取
付けられている。また、ノズルホルダー1の図示上端
(以下上端と略す)には、下端に丸穴12が形成され、上
端が外部に向かって開口したスリーブ13がねじ込まれて
いる。このスリーブ13の上端内周には、ねじ栓14がねじ
込まれ、外周には、パッキン15を介してナット16が嵌合
され、スリーブ13の錠止めを行う。また、スリーブ13か
ら突出したねじ栓14の上端外周には、ナット17が嵌合さ
れ、ねじ栓14の錠止めを行う。さらに、ねじ栓14には、
リーク油孔14aが形成されている。そして、ねじ栓14を
被覆するようにキャップナット18がスリーブ13にパッキ
ン19を介して嵌合されている、なお、ノズルホルダー1
には、内部に形成された燃料溜室(図示せず)に連通す
る燃料供給通路10が形成されている。
ノズル2は、筒状を呈し、ノズルリテーニングナット
11の内部に嵌め込まれている大径部21、および該大径部
21より図示下方に向かって延設され、ノズルリテーニン
グナット11より図示下方に向かって突出している小径部
22を有する。
大径部21には、燃料供給通路10と燃料溜室とに連通す
る燃料通路23が形成されている。
また、ノズル2は、内部をニードル3が閉弁状態(第
1図の状態)から開弁状態に上昇(リフト)可能な貫通
穴24が形成されている。この貫通穴24は、下端に向かう
ほど径が細くなっているので、ノズル2よりニードル3
が脱落することはない。
ニードル3は、下端に向かうほど径が細くなってお
り、ノズル2の貫通穴24内に配置され、燃料溜室内に噴
射ポンプ(図示せず)より燃料が供給されると、ノズル
2の開弁方向(図示上方)に向かって所定量上昇する。
ニードル3の上端に設けられた肩部31には、第1押圧部
材4に常時接触する棒状軸部32が図示上方に向かって突
設されている。
第1押圧部材4は、下端面がニードル3の棒状軸部32
の上端面に常時接触する棒状部41、および該棒状部41の
上端外周に形成され、第1ばね5に当接する鍔状部42を
有する。
棒状部41は、ニードル3と同一軸心上に配置されると
ともに、第2ばね7内において軸方向に挿通可能に配置
され、且つニードル3の棒状軸部32と略同一の直径を有
する。棒状部41の上端は、スリーブ13の丸穴12内を図示
上下方向に挿通可能に配置されている。
鍔状部42は、棒状部41の上端とともにスリーブ13内を
図示上下方向に移動可能に挿通している。
よって、第1押圧部材4は、ニードル3をノズル2の
閉弁方向に常時押圧することとなる。
第1ばね5は、コイルばねであり、一端が第1押圧部
材4の鍔状部42に当接し、他端がねじ栓14に当接してい
る。また、第1ばね5は、燃料噴射弁Aの初期噴射時の
開弁圧を設定している。
押圧手段6は、ニードル3の近傍に設けられた規制手
段である環状板61およびシム62、および該環状板61およ
びシム62によって、ニードル方向の変位を規制されてい
る第2押圧部材63により構成されている。
環状板61は、ノズルホルダー1の下端面に取付用ピン
によって位置決め固着されているとともに、ノズルホル
ダー1の下端面とノズル2の上端面との間に挟持されて
いる。環状板61は、下端面がニードル3の肩部31に距離
Lの間隙(以下全リフト量と呼ぶ)を隔てて対峙するよ
うに設けられている。環状板61には、ノズルホルダー1
に形成された燃料供給通路10に連通する燃料供給孔64が
形成されている。
シム62は、ニードル3の初期リフト量lを調整するも
のであり、環状板61のみで初期リフト量lを得ることが
できれば設ける必要はない。
第2押圧部材63は、筒状で、ニードル3がノズル2を
閉弁している時に、ニードル3と初期リフト量lを隔て
て対峙する筒部65、および該筒部65の上端外周に形成さ
れた鍔状部66からなる。
筒部65は、ニードル3が初期リフト量lだけ上昇した
時に、ニードル3の肩部31に接触する。また、筒部65
は、環状板61およびシム62の内部を貫通し、且つ図示上
下方向に移動可能に挿通している。この筒部65の下端面
は、環状板61の下端面より、全リフト量L−初期リフト
量lだけ図示下方に向かって突設されている。
鍔状部66は、ニードル3が筒部65に接触していない時
に、第2ばね7の付勢力により下端面がシム62に接触し
ている。
第2ばね7は、コイルばねであり、一端が第2押圧部
材63の鍔状部66に当接し、他端がスリーブ13の下端面に
当接している。また、第2ばね7は、第1ばね5の付勢
力との合力で燃料噴射弁Aの主噴射時の開弁圧を設定し
ている。
ここで、初期リフト量lは、環状板61およびシム62の
板厚と第2押圧部材63の筒部65の軸方向長さとから決定
される。このため、初期リフト量lの調整は、環状板61
およびシム62の板厚、第2押圧部材63の筒部65の長さを
調整することにより行われる。
さらに、全リフト量Lは、ノズル2の閉弁状態の時の
ニードル3の肩部31と第2押圧部材63の環状板61の下端
面との距離で決定される。
本実施例の燃料噴射弁Aの作用を図に基づき説明す
る。
第3図は本実施例の燃料噴射弁Aにおける燃料溜室内
の圧力、ニードルのリフト量および噴射率と噴射経過時
間との関係を示すグラフである。
燃料供給通路10、燃料供給孔64および燃料通路23を経
てノズル2の内部に形成された燃料溜室内に燃料が供給
され、燃料溜室内の圧力が第1圧力P1(=初期噴射時の
開弁圧)に達すると、ニードル3が燃料噴射弁Aの初期
噴射時の開弁圧を設定する第1ばね5の付勢力に打ち勝
って、ノズル2の開弁方向へ向かって上昇を開始し、燃
料噴射弁Aは初期噴射を行う。
このとき、ニードル3は、第1ばね5のみにより、ノ
ズル2の閉弁方向に向かって付勢されているので、比較
的低い圧力の燃料が供給されることによって、ノズル2
の開弁方向に向かって上昇することができる。
そして、ニードル3がノズル2の開弁方向に向かって
初期リフト量lだけ上昇すると、ニードル3の棒状軸部
32の上端面が、第1ばね5の付勢力との合力で燃料噴射
弁Aの主噴射時の開弁圧を設定する第2ばね7により付
勢された第2押圧部材63の筒部65の下端面に接触する。
このため、ニードル3のノズル2の開弁方向への上昇
は、さらに第2ばね7の付勢力により規制され、ひとま
ず停止する。また、初期リフト量lは、シム62の板厚を
変更することにより調整することができる。
燃料溜室内に供給される燃料の圧力がさらに高くな
り、第2圧力P2(=主噴射時の開弁圧)に達し、第1ば
ね5および第2ばね7の付勢力に打ち勝つと、再びニー
ドル3がノズル2の開弁方向に向かって上昇を開始す
る。そして、ニードル3は、ニードル3の肩部31の端面
が環状板61の下端面に接触するまで全リフト量L上昇
し、燃料溜室内に供給される燃料の圧力が閉弁圧P3に下
降するまで燃料噴射弁Aは主噴射を行う。
なお、初期噴射時の開弁圧の調整は、ねじ栓14のねじ
込み深さを調整することによって、第1ばね5の付勢力
を変化させることによって行う。
また、第1圧力P1から第2圧力P2まで上昇する初期噴
射の噴射経過時間Tは、第2ばね7の付勢力の調整で決
定する。すなわち、スリーブ13のねじ込み深さを調整す
ることによって、第2ばね7の付勢力が変化し、主噴射
時の開弁圧を決定する第1ばね5と第2ばね7との合力
が変化する。
ここで、第2押圧部材63は、ニードル3がノズル2を
閉弁している時に、ニードル3と初期リフト量lを隔て
て対峙するように、ニードル3の近傍に設けられた環状
板61およびシム62によって、ニードル方向の変位が規制
されている。したがって、車両用ディーゼルエンジンの
シリンダーヘッドへの取付け時に軸方向の圧縮荷重によ
りノズルホルダー1が、たとえ軸方向の圧縮変形を受け
ても、初期リフト量lを決定する環状板61、シム62およ
び第2押圧部材63の筒部65がニードル3の肩部31の近傍
に設けられているので、従来の燃料噴射弁100と比較し
てノズルホルダー1の軸方向の圧縮変形による初期リフ
ト量lの変化を小さく抑えることができる。
また、ノズルホルダー1の軸方向の圧縮変形により、
第1ばね5の付勢力が変化した場合には、この付勢力の
変化による初期リフト量lの変化は全くないが、初期噴
射時の開弁圧が変化する。この場合には、ねじ栓14のね
じ込み深さを調整することにより、所定の初期噴射時の
開弁圧を得ることができる。
さらに、ノズルホルダー1の軸方向の圧縮変形によ
り、スリーブ13の下端面とニードル3の肩部31の端面と
の間の距離が短くなり、第2ばね7の付勢力が変化した
場合でも、第2押圧部材63がニードル3の近傍に設けら
れた環状板61およびシム62によって、ニードル方向の変
位が規制されているので、初期リフト量lの変化を小さ
く抑えることができる。
また、シム62の厚みを変化することにより第2押圧部
材63の筒部65の最も下降する位置が変化するので、ニー
ドル3がノズル2を閉弁している時の第2押圧部材63の
筒部65の先端面とニードル3の肩部31との距離が変わ
る。これにより、シム62の厚みを変更するだけで、ニー
ドル3の初期リフト量lを容易に調整することができ
る。
[変形例] 本実施例では、本発明の燃料噴射弁を車両用ディーゼ
ルエンジン用燃料噴射弁として用いたが、本発明の燃料
噴射弁を船舶または定置用ディーゼルエンジン用燃料噴
射弁として用いても良い。
本実施例では、第1ばねにより第1押圧部材を介して
ニードルを閉弁方向に付勢したが、第1ばねにより直接
ニードルを閉弁方向に付勢しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に採用された燃料噴射弁を示
す断面図、第2図は本発明の一実施例に採用された燃料
噴射弁の要部を示す断面図、第3図は本発明の一実施例
に採用された燃料噴射弁における燃料溜室内の圧力、ニ
ードルのリフト量および噴射率と噴射経過時間との関係
を示すグラフ、第4図は従来の燃料噴射弁を示す断面
図、第5図は従来の燃料噴射弁をエンジンのシリンダー
ヘッドに取付けた状態を示す側面図である。 図中 A……燃料噴射弁、1……ノズルホルダー、2……ノズ
ル、3……ニードル、4……第1押圧部材、5……第1
ばね(第1付勢手段)、6……押圧手段、7……第2ば
ね(第2付勢手段)、61……環状板(規制手段)、62…
…シム(規制手段)
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭56−173757(JP,U) 実開 昭57−107967(JP,U) 実開 昭61−184866(JP,U) 実開 昭57−25160(JP,U) 実開 平2−7364(JP,U) 実開 昭49−120919(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)燃料を噴射するノズルと、 (b)該ノズル内に往復変位可能に設けられ、上昇する
    と前記ノズルを開弁し、下降すると前記ノズルを閉弁す
    ると共に、上昇する側に肩部を有するニードルと、 (c)該ニードルが前記ノズルを閉弁している時に前記
    肩部と全リフト量を隔てて対峙すると共に、前記ニード
    ルが全リフト量上昇した時に前記肩部を係止して前記ニ
    ードルの上昇を規制する規制手段と、 (d)該規制手段を貫通し、前記ニードルが前記ノズル
    を閉弁している時に前記肩部と初期リフト量を隔てて対
    峙すると共に、前記ニードルが初期リフト量上昇した時
    に前記肩部が接触して前記ニードルと連動する押圧手段
    と、 (e)付勢力が第1開弁圧に設定され、前記ニードルを
    前記ノズルの閉弁方向に付勢する第1付勢手段と、 (f)付勢力が前記第1付勢手段の付勢力との合力であ
    る第2開弁圧に設定され、前記押圧手段を介して前記ニ
    ードルを前記ノズルの閉弁方向に付勢する第2付勢手段
    と を備え、内燃機関への取付け時に軸方向の圧縮変形を受
    ける燃料噴射弁であって、 前記規制手段は、前記押圧手段を係止して前記押圧手段
    の下降を規制するシムを有し、該シムの厚みを変更して
    前記ニードルの初期リフト量を調整することを特徴とす
    る燃料噴射弁。
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