JP2555603Y2 - 荷台に搭載した穀物コンテナの移動装置 - Google Patents
荷台に搭載した穀物コンテナの移動装置Info
- Publication number
- JP2555603Y2 JP2555603Y2 JP1991097900U JP9790091U JP2555603Y2 JP 2555603 Y2 JP2555603 Y2 JP 2555603Y2 JP 1991097900 U JP1991097900 U JP 1991097900U JP 9790091 U JP9790091 U JP 9790091U JP 2555603 Y2 JP2555603 Y2 JP 2555603Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- grain container
- carrier
- legs
- grain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、運搬車の荷台上に搭載
されていた穀物コンテナを複数本の脚体の単なる押し出
し連結手段により一人の作業員であっても簡単に荷台よ
り上方へ移動させて運搬車を別個の用途に使用すること
ができる荷台に搭載した穀物コンテナの移動装置に関す
る。
されていた穀物コンテナを複数本の脚体の単なる押し出
し連結手段により一人の作業員であっても簡単に荷台よ
り上方へ移動させて運搬車を別個の用途に使用すること
ができる荷台に搭載した穀物コンテナの移動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、コンバイン等の収穫機により収穫
した穀物を、運搬車の荷台上に搭載した穀物コンテナへ
バラ状に収納した後、該穀物を乾燥施設まで運搬して乾
燥機等へ供給するようにした穀物搬送装置は、本出願前
例えば特開昭60―218235号公報に記載されて公
知である。
した穀物を、運搬車の荷台上に搭載した穀物コンテナへ
バラ状に収納した後、該穀物を乾燥施設まで運搬して乾
燥機等へ供給するようにした穀物搬送装置は、本出願前
例えば特開昭60―218235号公報に記載されて公
知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、従前のこの
種穀物搬送装置においては、荷台に搭載されていた穀物
コンテナを荷台よりおろして運搬車を別の用途に用いた
い場合が生じても、穀物コンテナを一人の作業員により
簡単に荷台よりおろして別個の用途に利用することがで
きないため、通常においては別個の運搬車が必要である
という問題点を有していた。
種穀物搬送装置においては、荷台に搭載されていた穀物
コンテナを荷台よりおろして運搬車を別の用途に用いた
い場合が生じても、穀物コンテナを一人の作業員により
簡単に荷台よりおろして別個の用途に利用することがで
きないため、通常においては別個の運搬車が必要である
という問題点を有していた。
【0004】本考案は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、一人の作業員であっても、穀物コンテナの前後
左右両側へ順次連結した複数本の脚体のテコを利用で穀
物コンテナを荷台より浮上するように持ち上げた後、運
搬車を前進させるだけで簡単に、しかも省力化のもとで
穀物コンテナを荷台より上方に移動させ、運搬車を別個
の用途に使用することができ、しかも、脚体がキャスタ
ーを有していて接地面に対して滑りやすいものであって
も、脚体で穀物コンテナを持ち上げた状態において脚体
が荷重により外側に不用意に開いて支持姿勢が不安定に
なったり倒れるおそれがなく、安定かつ安全な支持状態
を保持することができる荷台に搭載した穀物コンテナの
移動装置を提供しようとするものである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、一人の作業員であっても、穀物コンテナの前後
左右両側へ順次連結した複数本の脚体のテコを利用で穀
物コンテナを荷台より浮上するように持ち上げた後、運
搬車を前進させるだけで簡単に、しかも省力化のもとで
穀物コンテナを荷台より上方に移動させ、運搬車を別個
の用途に使用することができ、しかも、脚体がキャスタ
ーを有していて接地面に対して滑りやすいものであって
も、脚体で穀物コンテナを持ち上げた状態において脚体
が荷重により外側に不用意に開いて支持姿勢が不安定に
なったり倒れるおそれがなく、安定かつ安全な支持状態
を保持することができる荷台に搭載した穀物コンテナの
移動装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案における荷台に搭載した穀物コンテナの移動
装置は、下端にキャスターを備えた複数本の脚体の上下
位置に、上部水平受材と下部水平受材とを枢着し、前記
上部水平受材には枢着部を軸として脚体を垂直姿勢に対
して一定角度だけ内側へ傾斜した姿勢で固定するストッ
パーを設けると共に、上部水平受材および下部水平受材
の自由端側に設けた上向き係合部および連結部は運搬車
の荷台上に搭載した穀物コンテナの前後左右両側上下位
置に設けた係合金具および連結金具へ取外し自在に連結
してなるものである。
に、本考案における荷台に搭載した穀物コンテナの移動
装置は、下端にキャスターを備えた複数本の脚体の上下
位置に、上部水平受材と下部水平受材とを枢着し、前記
上部水平受材には枢着部を軸として脚体を垂直姿勢に対
して一定角度だけ内側へ傾斜した姿勢で固定するストッ
パーを設けると共に、上部水平受材および下部水平受材
の自由端側に設けた上向き係合部および連結部は運搬車
の荷台上に搭載した穀物コンテナの前後左右両側上下位
置に設けた係合金具および連結金具へ取外し自在に連結
してなるものである。
【0006】そして、脚体は、係止孔を複数穿孔した可
動脚体と可動脚体内へ上下移動自在に嵌装された昇降脚
体とにより構成すると共に、昇降脚体は係止孔および貫
通孔へのピンの抜き差しで可動脚体に対し昇降調節でき
るようにしたものである。
動脚体と可動脚体内へ上下移動自在に嵌装された昇降脚
体とにより構成すると共に、昇降脚体は係止孔および貫
通孔へのピンの抜き差しで可動脚体に対し昇降調節でき
るようにしたものである。
【0007】
【作用】今、運搬車の荷台に搭載されていた穀物コンテ
ナを荷台より移動させて運搬車を別の用途に利用したい
場合には、穀物コンテナの設置場所に運搬車を停止させ
る。次にピンの引き抜き、差し込み操作で、昇降脚体を
可動脚体に対し昇降調節して脚体の長さが荷台の高さよ
りも幾分長くなった複数本(実施例では4本)の脚体を
用意する。そこで、一本の脚体を斜め状態としながら上
部位置に枢着された上部水平受材の自由端側に設けた上
向き係合部を穀物コンテナの上部位置に設けられた係合
金具の一つへ嵌入係止せしめた後、脚体の下部を穀物コ
ンテナ側へ押し出せば、脚体は上部水平受材に対し枢着
部を軸としてストッパーに当接する迄内側へ向け回動で
きるようになっているので、たとえ脚体の長さが荷台の
高さよりも長くても上向き係合部を係合金具へテコを利
用して簡単に嵌入係合できる許りか、小さな力でも穀物
コンテナの一部を脚体を利用して容易に押し上げること
ができる。以上の作動で穀物コンテナの一部が押し上げ
られたら、脚体の下部位置に枢着された下部水平受材の
自由端側に設けられた連結部と穀物コンテナの下部位置
に設けられた連結金具とを連結すれば、脚体は正面より
見て斜め内側へ向け傾斜した状態のもとに装着される。
そこで、残り3本の脚体に夫々枢着された上下水平受材
に設けた上向き係合部および連結部を前述と同様の順序
で係合金具および連結金具へ連結していけば、一人の作
業員であっても穀物コンテナを完全に荷台上方に移動さ
せることができる。したがって、この状態のもとで運搬
車を前進させれば、穀物コンテナはその場所に設置さ
れ、運搬車を別個の用途に使用することができる。そし
て、前記のように穀物コンテナを支持する脚体は、上部
の枢着部を軸として垂直姿勢に対して一定角度だけ内側
へ傾斜した姿勢でストッパーに固定されるので、脚体が
キャスターを有していて接地面に対して滑りやすいもの
であっても、脚体で穀物コンテナを持ち上げた状態にお
いて脚体が荷重により外側に不用意 に開いて支持姿勢が
不安定になったり倒れるおそれがなく、安定かつ安全な
支持状態を保持することができ。
ナを荷台より移動させて運搬車を別の用途に利用したい
場合には、穀物コンテナの設置場所に運搬車を停止させ
る。次にピンの引き抜き、差し込み操作で、昇降脚体を
可動脚体に対し昇降調節して脚体の長さが荷台の高さよ
りも幾分長くなった複数本(実施例では4本)の脚体を
用意する。そこで、一本の脚体を斜め状態としながら上
部位置に枢着された上部水平受材の自由端側に設けた上
向き係合部を穀物コンテナの上部位置に設けられた係合
金具の一つへ嵌入係止せしめた後、脚体の下部を穀物コ
ンテナ側へ押し出せば、脚体は上部水平受材に対し枢着
部を軸としてストッパーに当接する迄内側へ向け回動で
きるようになっているので、たとえ脚体の長さが荷台の
高さよりも長くても上向き係合部を係合金具へテコを利
用して簡単に嵌入係合できる許りか、小さな力でも穀物
コンテナの一部を脚体を利用して容易に押し上げること
ができる。以上の作動で穀物コンテナの一部が押し上げ
られたら、脚体の下部位置に枢着された下部水平受材の
自由端側に設けられた連結部と穀物コンテナの下部位置
に設けられた連結金具とを連結すれば、脚体は正面より
見て斜め内側へ向け傾斜した状態のもとに装着される。
そこで、残り3本の脚体に夫々枢着された上下水平受材
に設けた上向き係合部および連結部を前述と同様の順序
で係合金具および連結金具へ連結していけば、一人の作
業員であっても穀物コンテナを完全に荷台上方に移動さ
せることができる。したがって、この状態のもとで運搬
車を前進させれば、穀物コンテナはその場所に設置さ
れ、運搬車を別個の用途に使用することができる。そし
て、前記のように穀物コンテナを支持する脚体は、上部
の枢着部を軸として垂直姿勢に対して一定角度だけ内側
へ傾斜した姿勢でストッパーに固定されるので、脚体が
キャスターを有していて接地面に対して滑りやすいもの
であっても、脚体で穀物コンテナを持ち上げた状態にお
いて脚体が荷重により外側に不用意 に開いて支持姿勢が
不安定になったり倒れるおそれがなく、安定かつ安全な
支持状態を保持することができ。
【0008】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1ないし図8において、1は、後部に荷台2を設けた適
宜型式の運搬車であって、前記荷台2上には、コンバイ
ン等の収穫機(図示せず)により収穫した穀物をバラ積
み状に収納できる穀物コンテナ3が搭載されており、収
納された穀物は乾燥施設(図示せず)迄運搬した後、穀
物乾燥機(図示せず)へ供給されるものである。前記穀
物コンテナ3の前後の左右両側上下位置には、計4個の
係合金具4と連結金具5とがそれぞれ装着される。6
は、穀物コンテナ3を所定高さ位置に支持させるための
脚体であって、本実施例にあっては4本が使用されてい
るが、その本数は任意である。前記脚体6は、下方位置
に複数の係止孔8を穿孔した可動脚体7と下端にキャス
ター10を備え、しかも可動脚体7内へ上下移動自在に
嵌装された昇降体9とにより構成されており、昇降脚体
9は、係止孔8および貫通孔11へピン12の抜き差し
で可動脚体7に対し昇降調節せしめて脚体6の全長を調
節せしめる。前記脚体6の上下位置には、上部水平受材
13と下部水平受材14とが、それぞれ枢着15,16
されており、上部水平受材13には脚体6との接触面1
8を傾斜状としたストッパー17を装着して、脚体6が
枢着部15を軸としてストッパー17の接触面18に当
接係止される角度a迄垂直姿勢に対して一定角度だけ内
側へ傾斜した姿勢まで回動できるように規制せしめると
共に、上部水平受材13の自由端側には係合金具4内へ
嵌入係合させる上向き係合部19が設けられている。ま
た、脚体6の下部に枢着16された下部水平受材14
は、下部水平受材14に設けられたストッパー20と脚
体6との当接作動で水平位置より下方に回動できないよ
うに構成され、その自由端側にはピン孔からなる連結部
21と連結金具5を装着した位置の穀物コンテナ3の横
桟22に引かける先端を下向きに折曲した引かけ具23
とが設けられている。そして、下部水平受材14の自由
端側は断面コ字状を呈する連結金具5内へ挿入して、連
結金具5の左右連結片5a,5bに穿孔した連結孔2
4,24と連結部21のピン孔とに亘り挿入したピン2
5により取外し自在に連結せしめる。26は、穀物コン
テナ3の一側に設けた穀物排出部である。
1ないし図8において、1は、後部に荷台2を設けた適
宜型式の運搬車であって、前記荷台2上には、コンバイ
ン等の収穫機(図示せず)により収穫した穀物をバラ積
み状に収納できる穀物コンテナ3が搭載されており、収
納された穀物は乾燥施設(図示せず)迄運搬した後、穀
物乾燥機(図示せず)へ供給されるものである。前記穀
物コンテナ3の前後の左右両側上下位置には、計4個の
係合金具4と連結金具5とがそれぞれ装着される。6
は、穀物コンテナ3を所定高さ位置に支持させるための
脚体であって、本実施例にあっては4本が使用されてい
るが、その本数は任意である。前記脚体6は、下方位置
に複数の係止孔8を穿孔した可動脚体7と下端にキャス
ター10を備え、しかも可動脚体7内へ上下移動自在に
嵌装された昇降体9とにより構成されており、昇降脚体
9は、係止孔8および貫通孔11へピン12の抜き差し
で可動脚体7に対し昇降調節せしめて脚体6の全長を調
節せしめる。前記脚体6の上下位置には、上部水平受材
13と下部水平受材14とが、それぞれ枢着15,16
されており、上部水平受材13には脚体6との接触面1
8を傾斜状としたストッパー17を装着して、脚体6が
枢着部15を軸としてストッパー17の接触面18に当
接係止される角度a迄垂直姿勢に対して一定角度だけ内
側へ傾斜した姿勢まで回動できるように規制せしめると
共に、上部水平受材13の自由端側には係合金具4内へ
嵌入係合させる上向き係合部19が設けられている。ま
た、脚体6の下部に枢着16された下部水平受材14
は、下部水平受材14に設けられたストッパー20と脚
体6との当接作動で水平位置より下方に回動できないよ
うに構成され、その自由端側にはピン孔からなる連結部
21と連結金具5を装着した位置の穀物コンテナ3の横
桟22に引かける先端を下向きに折曲した引かけ具23
とが設けられている。そして、下部水平受材14の自由
端側は断面コ字状を呈する連結金具5内へ挿入して、連
結金具5の左右連結片5a,5bに穿孔した連結孔2
4,24と連結部21のピン孔とに亘り挿入したピン2
5により取外し自在に連結せしめる。26は、穀物コン
テナ3の一側に設けた穀物排出部である。
【0009】
【考案の効果】本考案によれば、複数本の脚体の上部位
置にそれぞれ枢着された上部水平受材に設けた上向き係
合部を穀物コンテナの前後左右両側上部位置に設けた係
合金具へ係合させながらキャスターを用いて脚体を穀物
コンテナ側へ押して上方に押し上げた後、脚体の下部位
置に枢着した下部水平受材の連結部を穀物コンテナの前
後左右両側の下部位置に設けた連結金具へ順次取外し自
在に連結したので、たとえ重い穀物コンテナであって
も、一人の作業員により複数本の脚体を順次係合連結し
た後、押し出す操作だけで簡単に荷台上方に移動させ、
運搬車の前進で穀物コンテナのみを所望位置に設置せし
め、運搬車を別個の用途に使用することができる許り
か、脚体は上部水平受材の枢支部を軸として垂直姿勢に
対して一定角度だけ内側へ傾斜した姿勢でストッパーに
固定されるので、たとえ脚体の長さが荷台高さよりも長
くても脚体を傾斜状としながら上向き係合部をテコを使
用して容易に係合金具へ嵌入係合せしめることができ、
しかも、脚体がキャスターを有していて接地面対して滑
りやすいものであっても、脚体で穀物コンテナを持ち上
げた状態において脚体が荷重により外側に不用意に開い
て支持姿勢が不安定になったり倒れるおそれがなく、安
定かつ安全な支持状態を保持することができる。その
上、本考案においては、脚体は、係止孔を複数穿孔した
可動脚体と可動脚体内へ上下移動自在に嵌装された昇降
脚体とにより構成すると共に、昇降脚体は係止孔および
貫通孔へのピンの抜き差しで可動脚体に対し昇降調節で
きるようにしたので、脚体の長さを簡単に調節して荷台
の高さに適合せしめ穀物コンテナの移動作業をより能率
的に達成させることができる。
置にそれぞれ枢着された上部水平受材に設けた上向き係
合部を穀物コンテナの前後左右両側上部位置に設けた係
合金具へ係合させながらキャスターを用いて脚体を穀物
コンテナ側へ押して上方に押し上げた後、脚体の下部位
置に枢着した下部水平受材の連結部を穀物コンテナの前
後左右両側の下部位置に設けた連結金具へ順次取外し自
在に連結したので、たとえ重い穀物コンテナであって
も、一人の作業員により複数本の脚体を順次係合連結し
た後、押し出す操作だけで簡単に荷台上方に移動させ、
運搬車の前進で穀物コンテナのみを所望位置に設置せし
め、運搬車を別個の用途に使用することができる許り
か、脚体は上部水平受材の枢支部を軸として垂直姿勢に
対して一定角度だけ内側へ傾斜した姿勢でストッパーに
固定されるので、たとえ脚体の長さが荷台高さよりも長
くても脚体を傾斜状としながら上向き係合部をテコを使
用して容易に係合金具へ嵌入係合せしめることができ、
しかも、脚体がキャスターを有していて接地面対して滑
りやすいものであっても、脚体で穀物コンテナを持ち上
げた状態において脚体が荷重により外側に不用意に開い
て支持姿勢が不安定になったり倒れるおそれがなく、安
定かつ安全な支持状態を保持することができる。その
上、本考案においては、脚体は、係止孔を複数穿孔した
可動脚体と可動脚体内へ上下移動自在に嵌装された昇降
脚体とにより構成すると共に、昇降脚体は係止孔および
貫通孔へのピンの抜き差しで可動脚体に対し昇降調節で
きるようにしたので、脚体の長さを簡単に調節して荷台
の高さに適合せしめ穀物コンテナの移動作業をより能率
的に達成させることができる。
【図1】穀物コンテナの移動作業時における斜視図であ
る。
る。
【図2】図1の背面図である。
【図3】穀物コンテナを荷台より移動して所望位置に設
置した場合の側面図である。
置した場合の側面図である。
【図4】脚体の正面図である。
【図5】係合金具の拡大正面図である。
【図6】係合金具の拡大平面図である。
【図7】下部水平受材と連結金具との連結状態を示す一
部切欠した拡大平面図である。
部切欠した拡大平面図である。
【図8】昇降脚体の拡大正面図である。
1 運搬車 2 荷台 3 穀物コンテナ 4 係合金具 5 連結金具 6 脚体 7 可動脚体 8 係止孔 9 昇降脚体 10 キャスター 11 貫通孔 12 ピン 13 上部水平受材 14 下部水平受材 15,16 枢着部 17 ストッパー 19 上向き係合部 21 連結部 a 脚体の回動角度
Claims (2)
- 【請求項1】 下端にキャスターを備えた複数本の脚体
の上下位置に、上部水平受材と下部水平受材とを枢着
し、前記上部水平受材には枢着部を軸として脚体を垂直
姿勢に対して一定角度だけ内側へ傾斜した姿勢で固定す
るストッパーを設けると共に、上部水平受材および下部
水平受材の自由端側に設けた上向き係合部および連結部
は運搬車の荷台上に搭載した穀物コンテナの前後左右両
側上下位置に設けた係合金具および連結金具へ取外し自
在に連結したことを特徴とする荷台に搭載した穀物コン
テナの移動装置。 - 【請求項2】 脚体は、係止孔を複数穿孔した可動脚体
と可動脚体内へ上下移動自在に嵌装された昇降脚体とに
より構成すると共に、昇降脚体は係止孔および貫通孔へ
のピンの抜き差しで可動脚体に対し昇降調節できるよう
にしたことを特徴とする請求項1記載の運搬車の荷台に
搭載した穀物コンテナの移動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991097900U JP2555603Y2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 荷台に搭載した穀物コンテナの移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991097900U JP2555603Y2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 荷台に搭載した穀物コンテナの移動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0540227U JPH0540227U (ja) | 1993-05-28 |
JP2555603Y2 true JP2555603Y2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=14204616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991097900U Expired - Lifetime JP2555603Y2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 荷台に搭載した穀物コンテナの移動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2555603Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2867108B2 (ja) * | 1994-01-10 | 1999-03-08 | 株式会社ササキコーポレーション | 穀物搬送タンクの補助脚取付装置 |
JP2787751B2 (ja) * | 1994-03-07 | 1998-08-20 | 株式会社ササキコーポレーション | 穀粒用ホッパ |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5154397U (ja) * | 1974-10-24 | 1976-04-26 | ||
JPS5252829U (ja) * | 1975-10-14 | 1977-04-15 | ||
JPS5355106U (ja) * | 1976-10-13 | 1978-05-11 |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP1991097900U patent/JP2555603Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0540227U (ja) | 1993-05-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11767049B2 (en) | Pallet lift | |
US5277439A (en) | Hand truck | |
US10344907B2 (en) | Vehicle jack stand | |
US6857836B2 (en) | Wheeled transports | |
US5593271A (en) | Convertible barrow for ground level loading | |
US5026243A (en) | Portable unloading platform and ramp | |
US3540753A (en) | Hand truck | |
US4084736A (en) | Vehicle mounted motorcycle rack | |
US4536123A (en) | Hand truck apparatus for elevating and transporting an object | |
US4735424A (en) | Utility hand cart | |
US5993134A (en) | Hand truck with load lifting mechanism | |
US4854807A (en) | Freight container lifting means | |
US5114118A (en) | Vertical lift dolly | |
US5120183A (en) | Load transporting dolly | |
JP2555603Y2 (ja) | 荷台に搭載した穀物コンテナの移動装置 | |
US20120177468A1 (en) | Folding table transportation and storage system | |
US3550908A (en) | Unit load handling device | |
EP0319627B1 (en) | Freight container lifting means | |
US4355941A (en) | Hand truck construction | |
JPH0718703Y2 (ja) | トラックのコンテナ用昇降スタンド | |
US4900044A (en) | Side loading hand truck and method | |
EP0480994B1 (en) | Apparatus and the use thereof for handling of stackable boxes | |
WO2005102811A1 (en) | Wheelbarrow tipper/lifter | |
US20020187027A1 (en) | Keg transport device | |
CA1174646A (en) | Gas cylinder transporting carrier |