JP2552004Y2 - 通路復元スライドパズル - Google Patents

通路復元スライドパズル

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JP2552004Y2 JP1991089449U JP8944991U JP2552004Y2 JP 2552004 Y2 JP2552004 Y2 JP 2552004Y2 JP 1991089449 U JP1991089449 U JP 1991089449U JP 8944991 U JP8944991 U JP 8944991U JP 2552004 Y2 JP2552004 Y2 JP 2552004Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は、表面に図柄をほど
こした複数の駒を決まった枠内でスライドさせて、ある
目的の図柄を完成させた後に、他の遊びもできるように
した通路復元スライドパズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のゲームは、表面の図柄を
完成させる事だけを目的とするものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】これでは、あまりに単
純で面白味に欠けるので、図柄を完成させると他の遊び
もできるようにした。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、複数の駒をス
ライドさせて図柄、その他を復元するゲームにおいて、
それらの駒の内の少なくとも1つの駒の内部の任意な部
分に空洞を設け、図柄を復元させることにより形成され
る内部の通路を利用して、枠に設けられた仕掛けを作動
するように構成したものである。
【0005】
【考案の実施の形態】仕掛けを施した枠内に、その表面
に図柄を表示し、且つ内部に空洞を持つ駒を複数設け
る。駒がスライドできるスペースをあけ、駒を適宜にス
ライドさせることにより図柄をくずし、その後再び図柄
を復元させる。図柄が復元されると駒の内部の空洞と、
枠に施された穴や溝とが接続状となり、全体が貫通され
た通路を形成する。この通路を利用して枠に施された仕
掛けを作動させる。
【0006】
【実施例】本考案は、図1に示したような内部に空洞
(2)、(4)を持つ駒(1)、(3)を利用してい
る。この時の駒の形状や位置、数、構造はもちろん任意
である。また駒の表面に施す図柄(文字も含む)や駒自
体の形状や構造も任意であり、例えば(5)の部分は切
り欠きになっていても透明な状態になっていてもかまわ
ない。又、使用する駒の数も任意である。図2は第1例
の平面図である。16個の駒が入っている枠(6)があ
る。色々な使用の仕方があるが、まず(11)の駒をは
ずし、残りの15個の駒をランダムにスライドさせ、他
の者に渡し、その者が本来の図柄を復元させる。その
後、枠に設けられた仕掛けを作動させるのであるが、こ
の手順は以下のように行う。まずスライドさせてうまく
復元できたら枠ごと立て、えさ箱のレバー(9)を溝
(10)に沿って右に動かす。すると枠(6)内部に設
けられた卵をデザインした物が入っている空間(7)か
ら(8)の卵が駒内部の点線で示した空洞(12)を通
り(13)のかごに落ちて来る。例えばこの時、音を任
意のセンサーで作動させるようにすればコケコッコーと
ニワトリを鳴かす事ができ、一層面白い。
【0007】その使用方法は、無接点スイッチを利用
し、駒がある決まった配列になった時だけ回路が閉じる
ようにしても良いし、その他、レバーと連動させたり、
光センサーを利用したりする等、全く任意である。又、
ゲーム盤全体を被う格子状や、透明のカバーをかぶせる
ようにしても良い。程よい格子状のカバーなら開閉式に
しなくても、枠に固定してしまっても駒もスライドさせ
られるし、駒も枠から落ちないし便利である。
【0008】第2例として、図3に示した例をあげる。
まず、全体のスライドさせる駒の内、3個だけの駒(2
0)は図1−(イ)に示した駒(1)と同様の空洞をそ
の内部に持っている。そして、スライドさせるスペース
を作るために(21)の駒の取っ手(22)を右に引っ
張ると、駒(21)の突起(23)が枠に設けられた窪
み(24)と引っ掛かった所でとまる。枠(25)には
穴(18)と(19)のように一直線上に並ぶ穴が4セ
ット開けてある。穴(19)側にある4つの穴の先には
任意の仕掛けが施してある。駒をスライドさせ駒(2
0)のように空洞のある駒を縦に直列させ、枠の穴(1
8)の側から3つの駒の空洞を貫き穴(19)の中まで
スティックを差し込み、穴(19)の先にある仕掛けを
作動させる。その仕掛けは任意である。人形が飛び上が
るとか、光が付くとか、その他、全く任意である。駒を
スライドさせ残りの穴にも同様にしていく。その都度、
必要があれば駒(21)を左へスライドさせて枠内に戻
しても良い。なお、一番右の列を行う時は駒(21)の
空洞を利用しても良い。図3のようなゲーム盤を向かい
合わせた対戦型にしても良い。複数連結も自由である。
【0009】又、駒及び枠本体の形状、構造も全く任意
であり、例えば第1例のようなパターンでも、枠に施す
空間も1ケ所だけとは限らない。又、全体がピストルの
形をしていようが家の形をしていようがかまわない。例
えば、ピストルの一部が本考案のゲームになっており、
指定の図柄を完成すると初めて、銃口から玉や水を打ち
出せる状態になるようにしたり、家の窓やドアの位置を
変えるようにしても良い。もちろん、スライドさせるた
めの空のスペースは目だたないようにデザインでカモフ
ラージュする。又、円筒の表面を駒がスライドしてある
位置に来ると円筒に入っている物が駒に出て来るように
する等、枠本体の形状も平面的な物とは限らず全く任意
である。駒の形状もカーテンが付いている窓であった
り、トースターであったり、その他いかなる形状、構造
でも良い。又、1つのゲームで使用される駒は全て同一
サイズとは限らない。又、枠の前面を透明板で被ってし
まった構造の場合でも、駒に磁力に反応する物質をほど
こし、外部から磁力を作用させて、駒をスライドさせる
ようにすれば良い。もちろん、この時、磁石を施すのは
両方でも良いし、駒か外部から作用させる物のどちらか
一方のみでも良い。
【0010】又、駒と枠本体の底面を磁力により吸着さ
せて駒が、枠本体から落ちない仕組みにしても良い。
又、駒の空洞を移動する物の形状も数も任意であり、カ
ード状の物であっても良い。又、駒の空洞を通る物とし
て、液体や気体も使える。もちろん、これらの場合に
は、駒どうしや駒と枠の密着度を満たす任意の仕掛けを
施す。又、駒には空洞の他、いかなる仕掛けを施しても
良い。例えば、駒のある部分を押すと人形が飛び出すと
か、全体の図柄が完成するとある駒にライトが付くと
か、又、図柄も平面的な物とは限らず立体的な物であっ
ても良い。とにかく、駒の任意の部分に任意の形状の空
洞を任意の数を持ち、そこを任意の物質(気体、液体、
固体、ゲル状物質)を通すことを目的とした考案の主旨
以外の事は全て任意である。
【0011】
【考案の効果】図柄を復元させると、内部の復元された
通路を利用し、ゲーム盤に施した仕掛けを作動させる事
ができるので、楽しみが倍増する。又、その仕掛けを作
動させた事が図柄を復元させた証拠となるので、復元さ
せるスピードを競う時に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)は駒の1例を示す斜視図、(ロ)は他の
駒の1例を示す斜視図である。
【図2】第1例のゲーム盤全体の平面図である。
【図3】第2例のゲーム盤の主要部分の平面図である。
【符号の説明】
(1)は駒 (2)は駒の空洞 (3)は駒 (4)は駒の空洞 (5)は切り欠き、又は、透明になる部分 (6)は枠 (7)は空間 (8)は卵 (9)はレバー (10)は溝 (11)は、はずす駒 (12)は空洞 (13)はかごをデザインした駒 (18)は枠にあいている穴 (19)は枠の奥にあいている穴 (20)は駒 (21)はスペースを作る為の駒 (22)は取っ手 (23)は突起 (24)は窪み (25)は枠

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の駒をスライドさせて図柄、その他
    を復元するゲームにおいて、それらの駒の内の少なくと
    も1つの駒の内部の任意な部分に空洞を設け、図柄を復
    元させることにより形成される内部の通路を利用して、
    枠に設けられた仕掛けを作動するように構成したことを
    特徴とする通路復元スライドパズル。
JP1991089449U 1991-08-07 1991-08-07 通路復元スライドパズル Expired - Fee Related JP2552004Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006271569A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Zhizhong Fang 迷路式立体パズル

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