JP2551270Y2 - 養生シート - Google Patents

養生シート

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JP2551270Y2
JP2551270Y2 JP8086491U JP8086491U JP2551270Y2 JP 2551270 Y2 JP2551270 Y2 JP 2551270Y2 JP 8086491 U JP8086491 U JP 8086491U JP 8086491 U JP8086491 U JP 8086491U JP 2551270 Y2 JP2551270 Y2 JP 2551270Y2
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JP
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curing
curing sheet
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sheet
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JP8086491U
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JPH0532591U (ja
Inventor
正悟 金武
Original Assignee
有限会社大伸総合設備室
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  • Tents Or Canopies (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、建設現場の養生に用い
られる養生シートに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の養生シートの例を示す図で
あり、11、11ー1、11ー2は養生シート、12は
リベット孔、13は針金を示す。
【0003】建設現場では、外壁の覆いや床等の雨避け
その他様々なところで養生シートが用いられている。こ
の養生シートには、図3に示すように周縁部に一定の間
隔でリベット孔12が設けられ、各養生シート11間を
(ロ)に示すように例えば細い針金13で縛って接続
し、所望の面積の養生施工を行っている。そして、使用
後、養生シート11ー1、11ー2を解体する場合に
は、針金13を切断しているのが従来の施工概要であ
る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記従来のよ
うな養生シートの施工では、針金13を使って縛ったり
針金を切断するという作業となるため、施工性が悪く、
また、養生状態の保持が十分にできないという問題があ
る。
【0005】一般に、養生期間はそれぞれの目的に応じ
て異なるが、期間的に相当長期に渡り養生を行う場合に
は、例えば針金13が錆びて、強風によって針金が切断
したり、緩んだりして、養生シートが飛んでしまうこと
もある。そのため、養生期間中にシートの締め直しが必
要になる。
【0006】本考案は、上記の課題を解決するものであ
って、施工性及び施工後の養生状態を安定に維持できる
養生シートを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために本考案は、建
設現場の養生に用いられる養生シートであって、周縁部
に沿って平行に複数列のファスナーを取り付けたことを
特徴とし、さらには、取り付け面を隣接する2辺毎に逆
にし、或いは取り付け面を隣接する辺毎に逆にしたこと
を特徴とする。
【0008】
【作用】本考案の養生シートでは、周縁部に沿って平行
に複数列のファスナーを取り付けるので、ファスナーに
より接続するだけの簡単な作業でよく、従来のように針
金等により縛り作業が不要となる。また、取り付け面を
隣接する2辺毎、或いは隣接する辺毎に逆にしたので、
表裏の区別をすることなく養生シート間の接続を行うこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本考案の養生シートの1実施例を示す図
であり、(イ)は正面図、(ロ)は側面図、図2は複数
枚の養生シートを接続した状態の1実施例を示す図であ
り、(イ)は正面図、(ロ)はAーA′断面図である。
図において、1、1ー1〜1ー6は養生シート、2は中
央部、3は周縁部、4〜6はファスナーを示す。
【0010】図1において、ファスナー4と5は、養生
シート1の周縁部3に沿って平行に取り付けたものであ
り、ファスナー4と5とが摺動噛合するものである。フ
ァスナー6は、ファスナー4と5との間に所定間隔で取
り付けたものであり、テープ状の面で噛合するものであ
る。養生シート1において、上記ファスナー4〜6を図
示のように周縁部3に沿って隣接する上と右の2辺では
表面に取り付け、その反対側の下と左の2辺では裏面に
取り付けると、図2に示すように複数枚の養生シート1
ー1〜1ー6を同じ向きに並べて接続することができ
る。
【0011】図2に示す例えば養生シート1ー1の右辺
と養生シート1ー2の左辺との接続関係では、養生シー
ト1ー1のファスナー4〜6が表面側に取り付けられ、
養生シートのファスナー4〜6が裏面側に取り付けられ
ている。そして、図(ロ)の断面図に示すように養生シ
ート1ー1の外側のファスナー4と養生シート1ー2の
内側のファスナー5が摺動噛合し、養生シート1ー1の
内側のファスナー5と養生シート1ー2の外側のファス
ナー4が摺動噛合する。そして、ファスナー6は、相互
の養生シート1ー1、1ー2同士の面で噛合している。
【0012】なお、本考案は、上記の実施例に限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、隣接する2辺毎に取り付け面を表と裏に
反転させたが、隣接する辺毎に反転させてもよい。ま
た、矩形の養生シートを示したが、六角形その他多角形
の養生シートにも同様に適用してもよいことはいうまで
もない。
【0013】
【考案の効果】以上に説明したように、本考案によれ
ば、周縁部に沿って平行に複数列のファスナーを取り付
けて、養生シート間をこれらのファスナーで接続するよ
うに構成したので、養生シートの接続施工が簡単にな
り、しかも、接続が緩んだりすることがなく、施工状態
を長期にわたり安定に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の養生シートの1実施例を示す図であ
る。
【図2】 複数枚の養生シートを接続した状態の1実施
例を示す図である。
【図3】 従来の養生シートの例を示す図である。
【符号の説明】
1、1ー1〜1ー6…養生シート、2…中央部、3…周
縁部、4〜6…ファスナー

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設現場の養生に用いられる養生シート
    であって、周縁部に沿って平行に複数列のファスナーを
    取り付けたことを特徴とする養生シート。
  2. 【請求項2】 取り付け面を隣接する2辺毎に逆にした
    ことを特徴とする請求項1記載の養生シート。
  3. 【請求項3】 取り付け面を隣接する辺毎に逆にしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の養生シート。
JP8086491U 1991-10-04 1991-10-04 養生シート Expired - Lifetime JP2551270Y2 (ja)

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JPH0532591U JPH0532591U (ja) 1993-04-27
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