JP2549963B2 - 相溶性芳香剤成分を含む透明な化粧品スティック - Google Patents
相溶性芳香剤成分を含む透明な化粧品スティックInfo
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長期間、透明度安定性
が良好なスティック状化粧品組成物に関する。
が良好なスティック状化粧品組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】スティック状の化粧品組成物は公知であ
る。これらの組成物は、脱臭剤、汗止め剤、口紅等とし
て使用され得る。当業界では、審美的な目的から透明度
の良い組成物を提供しようと試みられてきた。
る。これらの組成物は、脱臭剤、汗止め剤、口紅等とし
て使用され得る。当業界では、審美的な目的から透明度
の良い組成物を提供しようと試みられてきた。
【0003】米国特許第4,759,924号(Luebbeら)は、
透明度だけでなく良い化粧品特性を備える透明石鹸ゲル
スティックについて開示している。多価アルコール、石
鹸、エトキシル化-プロポキシル化脂肪アルコール、芳
香剤及び脱臭活性剤[例えば、トリクロサン(triclosa
n)]を水性キャリヤ中に含む脱臭剤配合物が開示され
ている。同様の組成物が、米国特許第4,504,465号(Sam
psonら)及び同第4,617,185号(DiPietro)に報告され
ている。
透明度だけでなく良い化粧品特性を備える透明石鹸ゲル
スティックについて開示している。多価アルコール、石
鹸、エトキシル化-プロポキシル化脂肪アルコール、芳
香剤及び脱臭活性剤[例えば、トリクロサン(triclosa
n)]を水性キャリヤ中に含む脱臭剤配合物が開示され
ている。同様の組成物が、米国特許第4,504,465号(Sam
psonら)及び同第4,617,185号(DiPietro)に報告され
ている。
【0004】米国特許第4,226,889号(Yuhas)では、固
体スティックを作るための石鹸ゲル法も使用されてい
る。ヒトの皮膚に適用するための活性成分を放出(deli
ver)する水性ステアリン酸ナトリウム-水賦形剤が報告
されている。活性剤には、静菌剤、静カビ剤、顔料、染
料、香料、緩和剤、保湿剤、紫外線吸収剤、タルク及び
昆虫忌避剤がある。
体スティックを作るための石鹸ゲル法も使用されてい
る。ヒトの皮膚に適用するための活性成分を放出(deli
ver)する水性ステアリン酸ナトリウム-水賦形剤が報告
されている。活性剤には、静菌剤、静カビ剤、顔料、染
料、香料、緩和剤、保湿剤、紫外線吸収剤、タルク及び
昆虫忌避剤がある。
【0005】米国特許第4,702,916号(Geria)は、アル
コール、石鹸、水、芳香剤及び種々の鎮痛剤の放出系を
含む鎮痛剤スティックについて開示している。
コール、石鹸、水、芳香剤及び種々の鎮痛剤の放出系を
含む鎮痛剤スティックについて開示している。
【0006】米国特許第3,579,465号(Schmolka)は、
エチレンジアミンのポリオキシエチレン-ポリオキシプ
ロピレングリコール付加物を使用することにより構成し
た透明のringing有機ポリマーゲルの製造法について開
示している。ゲル構造中には、脱臭活性剤、収斂剤及び
殺菌剤も含み得ると記載されている。
エチレンジアミンのポリオキシエチレン-ポリオキシプ
ロピレングリコール付加物を使用することにより構成し
た透明のringing有機ポリマーゲルの製造法について開
示している。ゲル構造中には、脱臭活性剤、収斂剤及び
殺菌剤も含み得ると記載されている。
【0007】米国特許第3,740,421号(Schmolka)は、
ポリオキシエチレン-ポリオキシプロピレンブロックポ
リマーを用いてゲルを作成し、汗止め剤、収斂剤、腐敗
防止剤及び他の活性剤を含み得る透明製品を得たと報告
している。
ポリオキシエチレン-ポリオキシプロピレンブロックポ
リマーを用いてゲルを作成し、汗止め剤、収斂剤、腐敗
防止剤及び他の活性剤を含み得る透明製品を得たと報告
している。
【0008】米国特許第2,900,306号(Slater)は、凍
結(frozen)コロンの配合に関する。スティック製品を
形成するのに必要な成分の中には、水溶性石鹸をその中
に少量分散させた固体アルコールベースがある。該明細
書中には、少量のステアリン酸ナトリウムで固化させた
多量のアルコール、脱臭剤及び少量の低級アルキロール
アミン石鹸を含む脱臭剤スティックが記載されている。
結(frozen)コロンの配合に関する。スティック製品を
形成するのに必要な成分の中には、水溶性石鹸をその中
に少量分散させた固体アルコールベースがある。該明細
書中には、少量のステアリン酸ナトリウムで固化させた
多量のアルコール、脱臭剤及び少量の低級アルキロール
アミン石鹸を含む脱臭剤スティックが記載されている。
【0009】欧州特許第0 137 173号(Graham)では、
低級アルコール、水及びアミノアルカノール(例えば、
2-アミノ-2-メチルプロパン-1-オールなど)を含む脱臭
剤配合物が記載されている。アミノアルコールは、良好
な脱臭性及び透明な配合物を提供すると記載されてい
る。
低級アルコール、水及びアミノアルカノール(例えば、
2-アミノ-2-メチルプロパン-1-オールなど)を含む脱臭
剤配合物が記載されている。アミノアルコールは、良好
な脱臭性及び透明な配合物を提供すると記載されてい
る。
【0010】米国特許第4,948,578号(Burgerら)で
は、アルミニウムクロロヒドレート、エトキシル化非イ
オン性界面活性剤、揮発性シリコーン、緩和剤油及び水
の混合物を含む透明なスティック状の汗止め剤組成物が
記載されている。
は、アルミニウムクロロヒドレート、エトキシル化非イ
オン性界面活性剤、揮発性シリコーン、緩和剤油及び水
の混合物を含む透明なスティック状の汗止め剤組成物が
記載されている。
【0011】技術文献以外でも、非常に多くの半透明の
脱臭剤スティックが広く使用されている。例えば、Powe
r Stick(登録商標)などの一般的な消費製品は、その
パッケージに成分として、プロピレングリコール、水、
ステアリン酸ナトリウム、ラウリンアミド DEA、芳香
剤、トリクロサン、ヒドロキシエチルセルロース及び着
色剤を挙げている。
脱臭剤スティックが広く使用されている。例えば、Powe
r Stick(登録商標)などの一般的な消費製品は、その
パッケージに成分として、プロピレングリコール、水、
ステアリン酸ナトリウム、ラウリンアミド DEA、芳香
剤、トリクロサン、ヒドロキシエチルセルロース及び着
色剤を挙げている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来技術での問題と
は、比較的透明である製造時の製品が、時間を経るに連
れて透明度をかなり失ってしまうことである。これはゲ
ルを形成した石鹸に関しては特に顕著である。従って、
長期間の透明度の安定性を達成するための改良が必須で
ある。
は、比較的透明である製造時の製品が、時間を経るに連
れて透明度をかなり失ってしまうことである。これはゲ
ルを形成した石鹸に関しては特に顕著である。従って、
長期間の透明度の安定性を達成するための改良が必須で
ある。
【0013】従って、本発明の目的は、消費者性能特性
(consumer performance propeties)の優れた化粧品ス
ティックを提供することである。
(consumer performance propeties)の優れた化粧品ス
ティックを提供することである。
【0014】本発明のもう1つの目的は、良好な審美特
性を有する化粧品スティックを提供することである。
性を有する化粧品スティックを提供することである。
【0015】本発明のさらにもう1つの目的は、長期間
透明度を示す化粧品スティックを提供することである。
透明度を示す化粧品スティックを提供することである。
【0016】本発明のさらなる目的は、良好な透明度安
定性の改良特性を備えた脱臭剤として使用するための化
粧品スティックを提供することである。
定性の改良特性を備えた脱臭剤として使用するための化
粧品スティックを提供することである。
【0017】本発明のこれら及び他の目的は、以下の説
明及び実施例によりさらに明らかになるだろう。
明及び実施例によりさらに明らかになるだろう。
【0018】
(i)炭素原子2個〜6個及びヒドロキシル基2個〜6
個を有する多価アルコールを約10〜約90%、(ii)石鹸
を約1〜約40%、(iii)以下の式: Rf[(C2H4O)a(C3H6O)b(C2H4O)c(C3H6O)d]e[H]g [式中、Rは、水素、C10〜C22脂肪アルコキシド鎖、
エチレンジアミン及びその組み合わせからなる群から選
択され、a、b、c及びdの合計が少なくとも5である
という条件のもとで、a、b、c及びdは、0〜200の範
囲で独立して選択される整数であり、eは、1〜4の整
数であり、fは、0〜1の整数であり、gは、0〜4の
整数である]を有するアルコキシレートコポリマーを約
1〜約40%、及び(iv)エステル化合物を0.1〜25重量%
含み、組成物に心地よい芳香を付与する芳香剤を有効量
含む透明なゲル組成物を提供する。
個を有する多価アルコールを約10〜約90%、(ii)石鹸
を約1〜約40%、(iii)以下の式: Rf[(C2H4O)a(C3H6O)b(C2H4O)c(C3H6O)d]e[H]g [式中、Rは、水素、C10〜C22脂肪アルコキシド鎖、
エチレンジアミン及びその組み合わせからなる群から選
択され、a、b、c及びdの合計が少なくとも5である
という条件のもとで、a、b、c及びdは、0〜200の範
囲で独立して選択される整数であり、eは、1〜4の整
数であり、fは、0〜1の整数であり、gは、0〜4の
整数である]を有するアルコキシレートコポリマーを約
1〜約40%、及び(iv)エステル化合物を0.1〜25重量%
含み、組成物に心地よい芳香を付与する芳香剤を有効量
含む透明なゲル組成物を提供する。
【0019】本発明のもう1つの面は、エステル化合物
を25%以下含む芳香剤の透明なゲル組成物の使用を含
む。
を25%以下含む芳香剤の透明なゲル組成物の使用を含
む。
【0020】現在、ある種の芳香剤成分は、石鹸ベース
の化粧品スティックの透明度に悪影響を及ぼすことが知
られている。この望ましくない成分の中の主なものは、
エステル化合物の種類である。通常、芳香剤または香料
は、種々の官能性の揮発性有機化合物を含む混合物から
なるが、中でもたいていエステル類が主である。従っ
て、スティックの透明性を保持するためには、芳香剤を
大きく再構成することが不可欠である。
の化粧品スティックの透明度に悪影響を及ぼすことが知
られている。この望ましくない成分の中の主なものは、
エステル化合物の種類である。通常、芳香剤または香料
は、種々の官能性の揮発性有機化合物を含む混合物から
なるが、中でもたいていエステル類が主である。従っ
て、スティックの透明性を保持するためには、芳香剤を
大きく再構成することが不可欠である。
【0021】いかなる理論にも拘束されるものではない
が、本発明の研究では、この問題はエステル化合物の加
水分解に由来すると示唆している。これにより、石鹸と
酸-塩基相互作用してステアリン酸が生じてしまう。ス
テアリン酸がかなりの量で存在すると、不透明になるこ
とは公知である。従って長期間の透明度が失われるの
は、石鹸の平衡状態から移行して遊離脂肪酸が形成する
ためだと考えられている。1級及び立体非-障害2級エ
ステルは、透明度を特にひどく下げやすい。3級及び立
体障害2級エステルは、配合物に対しそれほど有害では
ないことが示された。
が、本発明の研究では、この問題はエステル化合物の加
水分解に由来すると示唆している。これにより、石鹸と
酸-塩基相互作用してステアリン酸が生じてしまう。ス
テアリン酸がかなりの量で存在すると、不透明になるこ
とは公知である。従って長期間の透明度が失われるの
は、石鹸の平衡状態から移行して遊離脂肪酸が形成する
ためだと考えられている。1級及び立体非-障害2級エ
ステルは、透明度を特にひどく下げやすい。3級及び立
体障害2級エステルは、配合物に対しそれほど有害では
ないことが示された。
【0022】従って本発明では、芳香剤中のエステル化
合物量は、全芳香剤の25重量%以下、好ましくは20重量%
以下、最適には約1〜18重量%に制限するのが望まし
い。
合物量は、全芳香剤の25重量%以下、好ましくは20重量%
以下、最適には約1〜18重量%に制限するのが望まし
い。
【0023】所望のolefactory要求条件を達成するため
には、あるレベルのエステルが必須であり得る。このよ
うな条件下で使用され得るエステル類としては、3級及
び立体障害2級エステルが挙げられる。3級エステルの
例としては、例えば、酢酸リナリル、酢酸ジヒドロミル
セニル、酢酸セドリル及び酢酸ジメチルベンジルカルビ
ニルなどが挙げられる。立体障害2級エステルの例とし
ては、酢酸2-t-ブチルシクロヘキシル[Verdox(Inter
national Flavors and Fragrances)]及びC8〜C20脂
肪酸イソプロピルエステル(例えば、ミリスチン酸イソ
プロピルなど)が挙げられる。立体障害2級エステルと
しては、エステルを形成するカルビノールに対しα-位
にある炭素上に少なくとも2個のC1〜C40アルキル基
を有するものが挙げられる。
には、あるレベルのエステルが必須であり得る。このよ
うな条件下で使用され得るエステル類としては、3級及
び立体障害2級エステルが挙げられる。3級エステルの
例としては、例えば、酢酸リナリル、酢酸ジヒドロミル
セニル、酢酸セドリル及び酢酸ジメチルベンジルカルビ
ニルなどが挙げられる。立体障害2級エステルの例とし
ては、酢酸2-t-ブチルシクロヘキシル[Verdox(Inter
national Flavors and Fragrances)]及びC8〜C20脂
肪酸イソプロピルエステル(例えば、ミリスチン酸イソ
プロピルなど)が挙げられる。立体障害2級エステルと
しては、エステルを形成するカルビノールに対しα-位
にある炭素上に少なくとも2個のC1〜C40アルキル基
を有するものが挙げられる。
【0024】アルデヒドは、やや有害ではないとはい
え、その存在を慎重に制限すべき第2の種類の芳香剤成
分である。また、いかなる理論にも拘束されないが、本
発明の実験より、ある種のアルデヒドは酸化して対応す
る酸となり易く、これらの酸は不透明化をもたらす傾向
があると示唆している。
え、その存在を慎重に制限すべき第2の種類の芳香剤成
分である。また、いかなる理論にも拘束されないが、本
発明の実験より、ある種のアルデヒドは酸化して対応す
る酸となり易く、これらの酸は不透明化をもたらす傾向
があると示唆している。
【0025】アルデヒドに関する問題は、これらの成分
を慎重に選択することにより最小化し得る。透明度の損
失は、環置換及び未置換芳香族アルデヒド、C7〜C20
非環式飽和及び不飽和脂肪族アルデヒド、C7〜C20環
状飽和及び不飽和脂肪族アルデヒド並びにその組み合わ
せからなる群から選択されるアルデヒドを使用すること
により最小化し得る。環置換及び未置換芳香族アルデヒ
ドの例としては、シンナムアルデヒド、ジヒドロシンナ
ムアルデヒド及びバニリン(3-メトキシ-4-ヒドロキシ
ベンズアルデヒド)が挙げられる。C7〜C20非環式及
び環状脂肪族アルデヒドの代表例としては、ヘプトアル
デヒド及びドデクアルデヒドが挙げられる。アルデヒド
のレベルは、芳香剤の約0.1〜約20%であり得る。
を慎重に選択することにより最小化し得る。透明度の損
失は、環置換及び未置換芳香族アルデヒド、C7〜C20
非環式飽和及び不飽和脂肪族アルデヒド、C7〜C20環
状飽和及び不飽和脂肪族アルデヒド並びにその組み合わ
せからなる群から選択されるアルデヒドを使用すること
により最小化し得る。環置換及び未置換芳香族アルデヒ
ドの例としては、シンナムアルデヒド、ジヒドロシンナ
ムアルデヒド及びバニリン(3-メトキシ-4-ヒドロキシ
ベンズアルデヒド)が挙げられる。C7〜C20非環式及
び環状脂肪族アルデヒドの代表例としては、ヘプトアル
デヒド及びドデクアルデヒドが挙げられる。アルデヒド
のレベルは、芳香剤の約0.1〜約20%であり得る。
【0026】本発明の芳香剤に好適であり得るエステル
類は、水性ステアリン酸ナトリウムゲルスティックに少
なくとも5%で配合し、これを100°Fで少なくとも10日
間老化させたとき、少なくとも35%、好ましくは少なく
とも60%の透過率を有するものと定義する。光透過率
は、1cm厚さのサンプルを介して400〜900nmの範囲で測
定する。透過率は、UV VIS 分光光度計の光ビーム路に
所定の厚さのスティックサンプルを設置することにより
測定した。
類は、水性ステアリン酸ナトリウムゲルスティックに少
なくとも5%で配合し、これを100°Fで少なくとも10日
間老化させたとき、少なくとも35%、好ましくは少なく
とも60%の透過率を有するものと定義する。光透過率
は、1cm厚さのサンプルを介して400〜900nmの範囲で測
定する。透過率は、UV VIS 分光光度計の光ビーム路に
所定の厚さのスティックサンプルを設置することにより
測定した。
【0027】本発明の芳香剤に好適であり得るアルデヒ
ドは、水性ステアリン酸ナトリウムゲルスティックに少
なくとも5%で配合し、これを120°Fで少なくとも1月
保持するとき、少なくとも35%、好ましくは少なくとも6
0%の透過率を有するものと定義する。光透過率は、エス
テル化合物での定義と同一範囲及び同一条件下で測定し
た。
ドは、水性ステアリン酸ナトリウムゲルスティックに少
なくとも5%で配合し、これを120°Fで少なくとも1月
保持するとき、少なくとも35%、好ましくは少なくとも6
0%の透過率を有するものと定義する。光透過率は、エス
テル化合物での定義と同一範囲及び同一条件下で測定し
た。
【0028】本発明の全芳香剤レベルは、組成物の約0.
5〜約5重量%を変動し得る。好ましくは、全芳香剤は、
約0.8〜約3重量%、最適には約1〜2重量%を変動し得
る。
5〜約5重量%を変動し得る。好ましくは、全芳香剤は、
約0.8〜約3重量%、最適には約1〜2重量%を変動し得
る。
【0029】任意の種類の芳香剤が、本発明の組成物に
好適であり得るが、特にデオパヒューム(deoperfume)
を使用するのが好ましい。これらの香料は、脱臭特性を
有し、且つHooperらの米国特許第4,579,677号、同第4,3
22,308号、同第4,304,679号、同第4,289,641号、同第4,
288,341号、同第4,292,192号及びHagemannらの米国特許
第4,663,068号に記載されている。デオパヒュームは通
常、リポキシダーゼ阻害能力が少なくとも50%であるか
またはRaoult Variance Ratioが少なくとも1.1である成
分を含み、1成分が1クラス以上に分類され得る場合に
は、下位または最下位の番号に整理されるという条件の
もとで、 クラス1:フェノール性物質、 クラス2:精油、抽出物、樹脂及び合成油、 クラス3:アルデヒドとケトン、 クラス4:多環式化合物、 クラス5:エステル、及び クラス6:アルコール、 からなる6つのクラスに分けられ、前記成分は、(a)
脱臭剤組成物は、少なくとも5成分を含み、そのうち少
なくとも1種は、クラス1、クラス2及びクラス4の各
々から選択されなければならず、(b)脱臭剤組成物
は、6クラスのうちの少なくとも4つからの成分を含
み、(c)脱臭剤組成物中に組成物の0.5重量%未満の濃
度で存在する任意成分は、要求条件(a)及び(b)か
ら排除されるように選択される。
好適であり得るが、特にデオパヒューム(deoperfume)
を使用するのが好ましい。これらの香料は、脱臭特性を
有し、且つHooperらの米国特許第4,579,677号、同第4,3
22,308号、同第4,304,679号、同第4,289,641号、同第4,
288,341号、同第4,292,192号及びHagemannらの米国特許
第4,663,068号に記載されている。デオパヒュームは通
常、リポキシダーゼ阻害能力が少なくとも50%であるか
またはRaoult Variance Ratioが少なくとも1.1である成
分を含み、1成分が1クラス以上に分類され得る場合に
は、下位または最下位の番号に整理されるという条件の
もとで、 クラス1:フェノール性物質、 クラス2:精油、抽出物、樹脂及び合成油、 クラス3:アルデヒドとケトン、 クラス4:多環式化合物、 クラス5:エステル、及び クラス6:アルコール、 からなる6つのクラスに分けられ、前記成分は、(a)
脱臭剤組成物は、少なくとも5成分を含み、そのうち少
なくとも1種は、クラス1、クラス2及びクラス4の各
々から選択されなければならず、(b)脱臭剤組成物
は、6クラスのうちの少なくとも4つからの成分を含
み、(c)脱臭剤組成物中に組成物の0.5重量%未満の濃
度で存在する任意成分は、要求条件(a)及び(b)か
ら排除されるように選択される。
【0030】デオパヒュームは、0.5〜3.5の脱臭値(de
odrant value)を有する脱臭値試験(deodrant value t
est)も満たすのが好ましい。
odrant value)を有する脱臭値試験(deodrant value t
est)も満たすのが好ましい。
【0031】本発明の透明スティックは、ヒドロキシル
基2個〜6個、好ましくはヒドロキシル基2個〜3個を
含む多価アルコールを含有する。このアルコールは、炭
素原子2個〜6個、好ましくは炭素原子2個〜3個も含
み得る。好適な多価アルコールとしては、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、トリメチレングリコー
ル、グリセリン及びソルビトールが挙げられる。最も好
ましいものは、プロピレングリコールである。多価アル
コール量は、組成物の約10〜約90重量%、好ましくは約4
0〜約70重量%、最適には約50〜約65重量%であり得る。
基2個〜6個、好ましくはヒドロキシル基2個〜3個を
含む多価アルコールを含有する。このアルコールは、炭
素原子2個〜6個、好ましくは炭素原子2個〜3個も含
み得る。好適な多価アルコールとしては、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、トリメチレングリコー
ル、グリセリン及びソルビトールが挙げられる。最も好
ましいものは、プロピレングリコールである。多価アル
コール量は、組成物の約10〜約90重量%、好ましくは約4
0〜約70重量%、最適には約50〜約65重量%であり得る。
【0032】本発明の組成物のもう1つの成分は、石鹸
である。石鹸は、C12〜C22、好ましくはC16〜C18の
炭素原子の脂肪酸から、ナトリウム、カリウム及びアル
カノールアンモニウム塩の形で誘導される。
である。石鹸は、C12〜C22、好ましくはC16〜C18の
炭素原子の脂肪酸から、ナトリウム、カリウム及びアル
カノールアンモニウム塩の形で誘導される。
【0033】石鹸は、通常、組成物の約1〜約40重量
%、好ましくは約3〜約15重量%、最適には約4〜約10重
量%を構成する。
%、好ましくは約3〜約15重量%、最適には約4〜約10重
量%を構成する。
【0034】石鹸を形成する脂肪酸としては、ミリスチ
ン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノ
ール酸、リノレン酸、マルガリン酸及びその混合物が挙
げられる。このような脂肪酸の天然源としては、ココヤ
シ油、牛獣脂、ラノリン、魚油、蜜蝋、パーム油、ピー
ナッツ油、オリーブ油、綿種油、大豆油、コーン油、菜
種、ロジン酸及びグリースが挙げられる。好ましい脂肪
酸石鹸としては、ステアリン酸ナトリウム、パルミチン
酸ナトリウム、ステアリン酸カリウム、パルミチン酸カ
リウム、ミリスチン酸ナトリウム、モノステアリン酸ア
ルミニウム及びその混合物が挙げられる。
ン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノ
ール酸、リノレン酸、マルガリン酸及びその混合物が挙
げられる。このような脂肪酸の天然源としては、ココヤ
シ油、牛獣脂、ラノリン、魚油、蜜蝋、パーム油、ピー
ナッツ油、オリーブ油、綿種油、大豆油、コーン油、菜
種、ロジン酸及びグリースが挙げられる。好ましい脂肪
酸石鹸としては、ステアリン酸ナトリウム、パルミチン
酸ナトリウム、ステアリン酸カリウム、パルミチン酸カ
リウム、ミリスチン酸ナトリウム、モノステアリン酸ア
ルミニウム及びその混合物が挙げられる。
【0035】本発明の組成物は、一般構造: Rf[(C2H4O)a(C3H6O)b(C2H4O)c(C3H6O)d]e[H]g [式中、Rは、水素、C10〜C22脂肪アルコキシド鎖、
エチレンジアミン及びその混合物からなる群から選択さ
れ、a、b、c及びdは、a、b、c及びdの合計が少
なくとも5であるという条件のもとで、0〜200の範囲
で独立して選択された整数であり、eは、1〜4の整数
であり、fは、0〜1の整数であり、gは、0〜4の整
数である]のアルコキシレートコポリマーも含む。
エチレンジアミン及びその混合物からなる群から選択さ
れ、a、b、c及びdは、a、b、c及びdの合計が少
なくとも5であるという条件のもとで、0〜200の範囲
で独立して選択された整数であり、eは、1〜4の整数
であり、fは、0〜1の整数であり、gは、0〜4の整
数である]のアルコキシレートコポリマーも含む。
【0036】e及びfが、各々1及び0であるとき、記
載の構造は、ポリ(エチレンオキシド)(プロピレンオ
キシド)(エチレンオキシド)コポリマーである。この
物質の典型例としては、Pluronic(登録商標)(BASF
製)の一連の製品が挙げられる。本発明の目的のために
は、この種のコポリマーは、平均分子量約5000〜約50,0
00、好ましくは約6,000〜約15,000を有する。これらの
材料の融点/流動点は、少なくとも30℃、好ましくは少
なくとも50℃、最適には少なくとも55℃とすべきであ
る。市販製品の例としては、Pluronic F127(登録商
標)及びPluronic F108(登録商標)が挙げられる。
載の構造は、ポリ(エチレンオキシド)(プロピレンオ
キシド)(エチレンオキシド)コポリマーである。この
物質の典型例としては、Pluronic(登録商標)(BASF
製)の一連の製品が挙げられる。本発明の目的のために
は、この種のコポリマーは、平均分子量約5000〜約50,0
00、好ましくは約6,000〜約15,000を有する。これらの
材料の融点/流動点は、少なくとも30℃、好ましくは少
なくとも50℃、最適には少なくとも55℃とすべきであ
る。市販製品の例としては、Pluronic F127(登録商
標)及びPluronic F108(登録商標)が挙げられる。
【0037】fが1で、Rがエチレンジアミンであると
き、一般構造は、以下の構造(1):
き、一般構造は、以下の構造(1):
【0038】
【化1】
【0039】及び(2):
【0040】
【化2】
【0041】[式中、X、X′、X″、X″′、Y、
Y′、Y″及びY″′は、コポリマーの平均分子量が約
1,500〜100,000であるような整数である]であり得る4
-官能性ブロックコポリマーを定義する。平均分子量
は、約5,000〜約50,000、最適には約15,000〜約30,000
であるのが好ましい。さらに、コポリマーは、少なくと
も12、好ましくは18〜23、最適には24以上のHLBを有す
ることにより特徴付けられる。コポリマーが、少なくと
も30℃、好ましくは40℃以上、最適には50℃以上の融点
/流動点を有するときに最良の結果が得られた。これら
の構造材は、BASFよりTetronic(登録商標)として市販
されている。特に好適なものは、Tetronic 1107、Tetro
nic 1307及びTeronic1508である。
Y′、Y″及びY″′は、コポリマーの平均分子量が約
1,500〜100,000であるような整数である]であり得る4
-官能性ブロックコポリマーを定義する。平均分子量
は、約5,000〜約50,000、最適には約15,000〜約30,000
であるのが好ましい。さらに、コポリマーは、少なくと
も12、好ましくは18〜23、最適には24以上のHLBを有す
ることにより特徴付けられる。コポリマーが、少なくと
も30℃、好ましくは40℃以上、最適には50℃以上の融点
/流動点を有するときに最良の結果が得られた。これら
の構造材は、BASFよりTetronic(登録商標)として市販
されている。特に好適なものは、Tetronic 1107、Tetro
nic 1307及びTeronic1508である。
【0042】fが1でRがC10〜C22脂肪アルコキシド
(即ち、脱プロトン化脂肪アルコール)であるとき、記
載の構造は、エトキシル化及び/またはプロポキシル化
脂肪アルコールコポリマーである。この物質の例として
は、PPG-5-Ceteth 20、PPG-3-Myreth-3及びPEG-20-Laur
ateが挙げられる。これらの物質は、Cosmetic Toiletry
and Fragrance Association(CTFA)による呼称により
名付けられている。全アルコキシル化量は、各脂肪アル
コキシド1モル当たりの全アルコキシル化部分が約5〜
約95モル、好ましくは約10〜80モルであると都合が良
い。
(即ち、脱プロトン化脂肪アルコール)であるとき、記
載の構造は、エトキシル化及び/またはプロポキシル化
脂肪アルコールコポリマーである。この物質の例として
は、PPG-5-Ceteth 20、PPG-3-Myreth-3及びPEG-20-Laur
ateが挙げられる。これらの物質は、Cosmetic Toiletry
and Fragrance Association(CTFA)による呼称により
名付けられている。全アルコキシル化量は、各脂肪アル
コキシド1モル当たりの全アルコキシル化部分が約5〜
約95モル、好ましくは約10〜80モルであると都合が良
い。
【0043】コポリマー構造材量は、約1〜約40重量%
を変動し得る。約2〜20重量%、最適には約3〜10重量%
であるのが好ましい。
を変動し得る。約2〜20重量%、最適には約3〜10重量%
であるのが好ましい。
【0044】スティックの透明性を保持するための透明
剤(clarifying agent)は、本発明のより都合の良い成
分である。この助剤は、塩基性アミンであり、ヒドロキ
シル基2個〜6個を有するアミノアルカノールから選択
されるのが好ましい。これらのアルカノールは、炭素原
子約3個〜18個を含み得、分子量は1,000未満であり得
る。特に有効なのは、プロパノールアミンである。この
種類の代表例としては、テトラ(ヒドロキシプロピル)
ジアミン[Quadrol(登録商標)(BASF製)]が挙げら
れる。2-アミノ-2-メチルプロパン-1-オール[AMP(登
録商標)(AngusChemical Company製)]がより好まし
い。2-アミノ-2-エチル-1,3-プロパンジオール[AMPD
(登録商標)(Angus Chemical Company製)]及び2-ア
ミノ-2-ヒドロキシメチル-1,3-プロパンジオール[Trom
ethamineと呼称される(Sigma Chemical Company製)]
も好適である。
剤(clarifying agent)は、本発明のより都合の良い成
分である。この助剤は、塩基性アミンであり、ヒドロキ
シル基2個〜6個を有するアミノアルカノールから選択
されるのが好ましい。これらのアルカノールは、炭素原
子約3個〜18個を含み得、分子量は1,000未満であり得
る。特に有効なのは、プロパノールアミンである。この
種類の代表例としては、テトラ(ヒドロキシプロピル)
ジアミン[Quadrol(登録商標)(BASF製)]が挙げら
れる。2-アミノ-2-メチルプロパン-1-オール[AMP(登
録商標)(AngusChemical Company製)]がより好まし
い。2-アミノ-2-エチル-1,3-プロパンジオール[AMPD
(登録商標)(Angus Chemical Company製)]及び2-ア
ミノ-2-ヒドロキシメチル-1,3-プロパンジオール[Trom
ethamineと呼称される(Sigma Chemical Company製)]
も好適である。
【0045】本発明の塩基性アミンは、約0.1〜約20重
量%、好ましくは約0.5〜約5重量%、最適には約1〜3重
量%を配合する。
量%、好ましくは約0.5〜約5重量%、最適には約1〜3重
量%を配合する。
【0046】スキントリートメント活性剤も、本スティ
ック組成物内に含み得る。これらの助剤は、組成物の約
0.01〜約30重量%、好ましくは約0.1〜約10重量%、最適
には約0.5〜約2重量%の濃度を変動し得る。この種類に
は、静菌剤、静カビ剤、日焼け止め剤または紫外線吸収
剤、鎮痛剤、皮膚皺取り剤(anti-skin wrinkleagent
s)、着色剤、収斂剤及び酸化防止剤が含まれる。
ック組成物内に含み得る。これらの助剤は、組成物の約
0.01〜約30重量%、好ましくは約0.1〜約10重量%、最適
には約0.5〜約2重量%の濃度を変動し得る。この種類に
は、静菌剤、静カビ剤、日焼け止め剤または紫外線吸収
剤、鎮痛剤、皮膚皺取り剤(anti-skin wrinkleagent
s)、着色剤、収斂剤及び酸化防止剤が含まれる。
【0047】製品が脱臭剤スティックであるとき、活性
成分は、2,2'-メチレン-ビス(3,4,6-トリクロロフェノ
ール)、2,4,4'-トリクロロ-2'-ヒドロキシ(ジフェニ
ルエーテル)、フェノールスルホン酸亜鉛、2,2'-チオ
ビス(4,6-ジクロロフェノール)、p-クロロ-m-キシレ
ノール、ジクロロ-m-キシレノール等を含む静菌剤であ
る。最も好ましいものは、一般にトリクロサンとして公
知の2,4,4'-トリクロロ-2'-ヒドロキシ(ジフェニルエ
ーテル)[Irgasan DP-300(登録商標)(Chiba-Geigy
Corporation製)]である。トリクロサンを使用する際
には、組成物の約0.05〜約0.9重量%、好ましくは約0.1
〜約0.5重量%を配合する。他の種類の静菌剤としては、
ナトリウムN-ラウロイルサルコシン、ナトリウムN-パル
ミトイルサルコシン、ラウロイルサルコシン、N-ミリス
トイルグリシン、カリウムN-ラウロイルサルコシン及び
アルミニウムクロロヒドロキシラクテート[Chkoracel
(商標)(Reheis Chemical Company製)]が挙げられ
る。
成分は、2,2'-メチレン-ビス(3,4,6-トリクロロフェノ
ール)、2,4,4'-トリクロロ-2'-ヒドロキシ(ジフェニ
ルエーテル)、フェノールスルホン酸亜鉛、2,2'-チオ
ビス(4,6-ジクロロフェノール)、p-クロロ-m-キシレ
ノール、ジクロロ-m-キシレノール等を含む静菌剤であ
る。最も好ましいものは、一般にトリクロサンとして公
知の2,4,4'-トリクロロ-2'-ヒドロキシ(ジフェニルエ
ーテル)[Irgasan DP-300(登録商標)(Chiba-Geigy
Corporation製)]である。トリクロサンを使用する際
には、組成物の約0.05〜約0.9重量%、好ましくは約0.1
〜約0.5重量%を配合する。他の種類の静菌剤としては、
ナトリウムN-ラウロイルサルコシン、ナトリウムN-パル
ミトイルサルコシン、ラウロイルサルコシン、N-ミリス
トイルグリシン、カリウムN-ラウロイルサルコシン及び
アルミニウムクロロヒドロキシラクテート[Chkoracel
(商標)(Reheis Chemical Company製)]が挙げられ
る。
【0048】製品が日焼け止め組成物であるとき、活性
成分は、p-アミノ安息香酸、その塩またはそのエステ
ル、並びにN-置換誘導体[例えば、p-(ジメチルアミ
ノ)安息香酸]、アントラニレート(anthranilate)、
サリチレート、シンナム酸、ジヒドロキシシンナム酸ま
たはトリヒドロキシシンナム酸のエステル、ジフェニル
-ブタジエン、スチルベン、ナフトールスルホネート、
クマリン誘導体、キニン塩、キノリン誘導体、ヒドロキ
ノン、タンニン酸、酸化亜鉛、ポリエチレン粒子、二酸
化チタン粒子、酸化鉄粒子、ジオキシベンゾン(dioxyb
enzone)及びオキシベンゾン(oxybenzone)などの紫外
線吸収剤を含み得る。紫外線吸収剤の量は、全組成物の
約0.5〜約5重量%、好ましくは約1〜4重量%を変動し
得る。
成分は、p-アミノ安息香酸、その塩またはそのエステ
ル、並びにN-置換誘導体[例えば、p-(ジメチルアミ
ノ)安息香酸]、アントラニレート(anthranilate)、
サリチレート、シンナム酸、ジヒドロキシシンナム酸ま
たはトリヒドロキシシンナム酸のエステル、ジフェニル
-ブタジエン、スチルベン、ナフトールスルホネート、
クマリン誘導体、キニン塩、キノリン誘導体、ヒドロキ
ノン、タンニン酸、酸化亜鉛、ポリエチレン粒子、二酸
化チタン粒子、酸化鉄粒子、ジオキシベンゾン(dioxyb
enzone)及びオキシベンゾン(oxybenzone)などの紫外
線吸収剤を含み得る。紫外線吸収剤の量は、全組成物の
約0.5〜約5重量%、好ましくは約1〜4重量%を変動し
得る。
【0049】組成物がメーキャップスティックであり、
その中の固体顔料がルージュ、リップスティック、アイ
シャドウまたはアイライナーとして適用されるとき、活
性成分は、二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、アルミニ
ウムレーキ、バリウムレーキ、カルシウムレーキ、スト
ロンチウムレーキ、テトラブロモフルオレセイン、テト
ラブロモテトラクロロフルオロセイン、ジブロモフルオ
ロセイン等を含み得る。顔料量は、全組成物の約1〜約
10重量%、好ましくは約3〜約8重量%を変動し得る。
その中の固体顔料がルージュ、リップスティック、アイ
シャドウまたはアイライナーとして適用されるとき、活
性成分は、二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、アルミニ
ウムレーキ、バリウムレーキ、カルシウムレーキ、スト
ロンチウムレーキ、テトラブロモフルオレセイン、テト
ラブロモテトラクロロフルオロセイン、ジブロモフルオ
ロセイン等を含み得る。顔料量は、全組成物の約1〜約
10重量%、好ましくは約3〜約8重量%を変動し得る。
【0050】製品が、皺防止組成物であるとき、活性成
分は、セラミド、2-ヒドロキシオクタン酸、レチノイン
酸、レチノール、レチノールとレチノイン酸とのエステ
ル及びその混合物を含み得る。皺防止活性成分量は、組
成物の僅か0.0001から約5重量%、好ましくは約0.001
〜約1重量%を変動し得る。
分は、セラミド、2-ヒドロキシオクタン酸、レチノイン
酸、レチノール、レチノールとレチノイン酸とのエステ
ル及びその混合物を含み得る。皺防止活性成分量は、組
成物の僅か0.0001から約5重量%、好ましくは約0.001
〜約1重量%を変動し得る。
【0051】水は、本発明の組成物の重要成分である。
水は一般に、約10〜約60重量%、好ましくは約15〜約40
重量%、最適には約25〜30重量%の量で存在する。
水は一般に、約10〜約60重量%、好ましくは約15〜約40
重量%、最適には約25〜30重量%の量で存在する。
【0052】種々の任意の成分も、本発明の組成物に配
合し得る。これらの任意の成分としては、緩和剤も含み
得る。使用され得る一般的な緩和剤としては、脂肪エー
テル、脂肪アルコール及び低分子量シリコーン流体が挙
げられる。特定の緩和剤の例としては、セチルアルコー
ル、ステアリルアルコール、ジメチコンコポリオール、
シクロメチコン、ジメチコン、アルコキシル化糖誘導体
(例えば、アルキルポリグリコシドなど)及びその組み
合わせが挙げられる。緩和剤量は、約1〜約40重量%、
好ましくは約5〜約25重量%を変動し得る。
合し得る。これらの任意の成分としては、緩和剤も含み
得る。使用され得る一般的な緩和剤としては、脂肪エー
テル、脂肪アルコール及び低分子量シリコーン流体が挙
げられる。特定の緩和剤の例としては、セチルアルコー
ル、ステアリルアルコール、ジメチコンコポリオール、
シクロメチコン、ジメチコン、アルコキシル化糖誘導体
(例えば、アルキルポリグリコシドなど)及びその組み
合わせが挙げられる。緩和剤量は、約1〜約40重量%、
好ましくは約5〜約25重量%を変動し得る。
【0053】本明細書中で使用する「透明」という用語
は、その通常の辞書の定義を含蓄するものである。従っ
て、ガラス様の透明な化粧品スティックであれば、その
背後の物体を見ることができる。対照的に、光は通過す
るものの半透明の化粧品スティックは光を散乱させてし
まうので、半透明スティックの背後の物体をはっきりと
認識することは不可能である。
は、その通常の辞書の定義を含蓄するものである。従っ
て、ガラス様の透明な化粧品スティックであれば、その
背後の物体を見ることができる。対照的に、光は通過す
るものの半透明の化粧品スティックは光を散乱させてし
まうので、半透明スティックの背後の物体をはっきりと
認識することは不可能である。
【0054】以下の実施例は、本発明の態様を十分に説
明するものである。本明細書中及び付記請求項中に参照
される総ての部、百分率及び割合は、特記しない限り重
量によるものである。
明するものである。本明細書中及び付記請求項中に参照
される総ての部、百分率及び割合は、特記しない限り重
量によるものである。
【0055】
【実施例】実施例1 芳香剤化合物を表1に概要を示した基本処方に配合し、
次いでスティックに成形した。
次いでスティックに成形した。
【0056】
【表1】
【0057】各上記スティックの光透過率を測定し、次
いで温度70°F、100°F、110°F及び120°Fのオーブン
で、促進老化試験を実施した。これらの実験結果を表2
に示す。
いで温度70°F、100°F、110°F及び120°Fのオーブン
で、促進老化試験を実施した。これらの実験結果を表2
に示す。
【0058】
【表2】
【0059】表2より、100°Fでの貯蔵に於いても、1
級エステル(例えば、サリチル酸アミル、サリチル酸ベ
ンジル、グリコール酸アミルアリル及びクエン酸アセチ
ルトリブチルなど)はスティックを白濁させたことが明
らかである。他方、3級エステル(例えば、酢酸リナリ
ルなど)及び2級エステル(例えば、ミリスチン酸イソ
プロピルなど)は透明度を保持している。この傾向のさ
らなる実施例を、より短い、11日間の貯蔵試験(表3)
で示す。
級エステル(例えば、サリチル酸アミル、サリチル酸ベ
ンジル、グリコール酸アミルアリル及びクエン酸アセチ
ルトリブチルなど)はスティックを白濁させたことが明
らかである。他方、3級エステル(例えば、酢酸リナリ
ルなど)及び2級エステル(例えば、ミリスチン酸イソ
プロピルなど)は透明度を保持している。この傾向のさ
らなる実施例を、より短い、11日間の貯蔵試験(表3)
で示す。
【0060】
【表3】
【0061】実施例2 一連の芳香剤組成物を、実施例1に概説したベースステ
ィックに配合した。これらの芳香剤組成物を、表4〜表
7に示した。
ィックに配合した。これらの芳香剤組成物を、表4〜表
7に示した。
【0062】
【表4】
【0063】
【表5】
【0064】
【表6】
【0065】
【表7】
【0066】各上記芳香剤組成物のスティックを、促進
老化条件下で透明度の安定性について評価した。これら
の試験結果を表8に示した。
老化条件下で透明度の安定性について評価した。これら
の試験結果を表8に示した。
【0067】
【表8】
【0068】表8のQP-18-Aと、非-エステル芳香剤
QP-18-B及びCとの比較より、芳香剤組成物からエス
テル成分を除去すると、明らかに透明度安定性を高める
ことができた。
QP-18-B及びCとの比較より、芳香剤組成物からエス
テル成分を除去すると、明らかに透明度安定性を高める
ことができた。
【0069】同様にQP-18-Aと対照的に、透明な基本
処方中に1%で各々配合した芳香剤組成物QP-15、QP
-21及びQP-90は、110°Fで1ヶ月貯蔵後もスティック
の透明度が下がらなかった。QP-15、QP-21及びQP
-90の全エステル/アルデヒドレベルは、各々13%/11%、6
%/1%及び18%/7%であった。全エステルレベルを実質的
に39%以下に保持することにより、透明度を効果的に安
定化することができた。
処方中に1%で各々配合した芳香剤組成物QP-15、QP
-21及びQP-90は、110°Fで1ヶ月貯蔵後もスティック
の透明度が下がらなかった。QP-15、QP-21及びQP
-90の全エステル/アルデヒドレベルは、各々13%/11%、6
%/1%及び18%/7%であった。全エステルレベルを実質的
に39%以下に保持することにより、透明度を効果的に安
定化することができた。
【0070】上述の説明及び実施例は、本発明の選択さ
れた態様を示すものであり、変形及び変更は当業者には
容易に考えられるであろうが、それらは総て本発明の範
囲内に含まれる。
れた態様を示すものであり、変形及び変更は当業者には
容易に考えられるであろうが、それらは総て本発明の範
囲内に含まれる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/32 A61K 7/32 7/46 7/46 A (72)発明者 デイビツド・アレン・ブルースター アメリカ合衆国、ステイト・オブ・コネ チカツト、カウンテイ・オブ・フエアフ イールド、シエルトン、ソーロウ・ドラ イブ・123 (72)発明者 ジヨゼフ・レイモンド・フアリニアーズ アメリカ合衆国、ステイト・オブ・コネ チカツト、カウンテイ・オブ・ニユー・ ヘイブン、オツクスフオード、クウオー カー・フアームズ・ロード・152 (72)発明者 ルイス・キヤンクロ アメリカ合衆国、ステイト・オブ・コネ チカツト、カウンテイ・オブ・フエアフ イールド、トランブル、リメリツク・ロ ード・59 (72)発明者 ヒフザー・ラーマン・アンサリ アメリカ合衆国、ステイト・オブ・ニユ ー・ジヤージー、カウンテイ・オブ・バ ーゲン、オールド・タツパン、ウエスト ミンスター・プレイス・19 (56)参考文献 特開 昭61−37709(JP,A)
Claims (13)
- 【請求項1】 (i)炭素原子2個〜6個及びヒドロキ
シル基2個〜6個を有する多価アルコールを約10〜約
90%、 (ii)石鹸を約1〜約40%、 (iii)以下の式: Rf [(C2H4O)a(C3H6O)b(C2H4
O)c(C3H6O)d]e [H]g [式中、Rは、水素、C10〜C22脂肪アルコキシド
鎖、エチレンジアミン及びその組み合わせからなる群か
ら選択され、 a、b、c及びdの合計が少なくとも5であるという条
件のもとで、a、b、c及びdは、0〜200の範囲で
独立して選択される整数であり、 eは、1〜4の整数であり、 fは、0〜1の整数であり、 gは、0〜4の整数である]を有するアルコキシレート
コポリマーを約1〜約40%、及び (iv)エステル化合物を最高0.1〜25重量%含
み、前記組成物に心地よい芳香を付与する芳香剤を有効
量含む透明なゲル組成物。 - 【請求項2】 前記コポリマーが、プロピレンオキシド
とエチレンオキシドとをエチレンジアミンに付加して誘
導した4−官能性ブロックコポリマーである請求項1に
記載の組成物。 - 【請求項3】 前記コポリマーが、少なくとも5000
の分子量を有する請求項1または2に記載の組成物。 - 【請求項4】 前記コポリマーが、プロピレンオキシド
とエチレンオキシドだけから形成されるブロックコポリ
マーである請求項1〜3のいずれか1項に記載の組成
物。 - 【請求項5】 前記ブロックコポリマーが、ポリ(エチ
レンオキシド)、ポリ(プロピレンオキシド)及びポリ
(エチレンオキシド)の交互ブロックから形成される請
求項4に記載の組成物。 - 【請求項6】 前記エステル化合物が、芳香剤の最高2
0重量%であるが少なくとも約1重量%で存在する請求
項1〜5のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項7】 前記芳香剤が、全組成物の約0.5〜約
5重量%で存在する請求項1〜6のいずれか1項に記載
の組成物。 - 【請求項8】 前記芳香剤中に存在するアルデヒドだけ
が、置換及び未置換芳香族アルデヒド、環状脂肪族アル
デヒド、非環式脂肪族アルデヒド及びその組み合わせか
らなる群から選択され、芳香剤の約0.1〜約20重量
%で存在する請求項1〜7のいずれか1項に記載の組成
物。 - 【請求項9】 3級エステル、立体障害2級エステル及
びその組み合わせからなる群から選択される芳香剤エス
テルのみが存在する請求項1〜8のいずれか1項に記載
の組成物。 - 【請求項10】 前記立体障害2級エステルが、イソプ
ロピルエステルである請求項9に記載の組成物。 - 【請求項11】 前記立体障害2級エステルが、前記エ
ステルを形成するカルビノールに対しα−位に少なくと
も2個のC1〜C40アルキル基を有する請求項9に記
載の組成物。 - 【請求項12】 前記3級エステルが、酢酸リナリル、
酢酸ジヒドロミリセニル、酢酸セドリル、酢酸ジメチル
ベンジルカルビニル及びその組み合わせからなる群から
選択される請求項9に記載の組成物。 - 【請求項13】 (i)炭素原子2個〜6個及びヒドロ
キシル基2個〜6個を有する多価アルコールを約10〜
約90%、 (ii)石鹸を約1〜約40%、 (iii)以下の式: Rf [(C2H4O)a(C3H6O)b(C2H4
O)c(C3H6O)d]e [H]g [式中、Rは、水素、C10〜C22脂肪アルコキシド
鎖、エチレンジアミン及びその組み合わせからなる群か
ら選択され、 a、b、c及びdの合計が少なくとも5であり95以下
であるという条件のもとで、a、b、c及びdは、0〜
200の範囲で独立して選択される整数であり、 eは、1〜4の整数であり、 fは、0〜1の整数であり、 gは、0〜4の整数である]を有するアルコキシレート
コポリマーを約1〜約40%、及び (iv)エステル化合物を最高0.1〜25重量%含
み、前記組成物に心地よい芳香を付与する芳香剤を有効
量含む透明なスティック組成物。
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