JP2549082B2 - 計量システム - Google Patents
計量システムInfo
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- JP2549082B2 JP2549082B2 JP3155326A JP15532691A JP2549082B2 JP 2549082 B2 JP2549082 B2 JP 2549082B2 JP 3155326 A JP3155326 A JP 3155326A JP 15532691 A JP15532691 A JP 15532691A JP 2549082 B2 JP2549082 B2 JP 2549082B2
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- weighing device
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は被計量物の重量を測定
して表示する計量システムに関する。
して表示する計量システムに関する。
【0002】
【従来の技術】各種物品の計量用に用いられる電子秤
は、計量皿に負荷される被計量物の荷重を測定する計量
装置を有するものであるが、その場合において被計量物
の重量が計量皿より大きい場合には、被計量物の重心を
計量皿の中央付近に位置させると共に、計量皿からはみ
出る部分を、他のものに接触しないように被計量物を計
量皿に載荷する必要がある。そのため、サイズの大きい
被計量物の測定には細心の注意を必要とし、その分だけ
作業効率が低下するという問題がある。
は、計量皿に負荷される被計量物の荷重を測定する計量
装置を有するものであるが、その場合において被計量物
の重量が計量皿より大きい場合には、被計量物の重心を
計量皿の中央付近に位置させると共に、計量皿からはみ
出る部分を、他のものに接触しないように被計量物を計
量皿に載荷する必要がある。そのため、サイズの大きい
被計量物の測定には細心の注意を必要とし、その分だけ
作業効率が低下するという問題がある。
【0003】また、被計量物を搬送するコンベアと計量
装置とを組み合わせてなる計量コンベアを用いて被計量
物の搬入搬出を自動化する場合には、被計量物の長さが
コンベアの搬送方向のサイズによって制約されるので、
適用できる被計量物が制限されるという問題もある。
装置とを組み合わせてなる計量コンベアを用いて被計量
物の搬入搬出を自動化する場合には、被計量物の長さが
コンベアの搬送方向のサイズによって制約されるので、
適用できる被計量物が制限されるという問題もある。
【0004】そのため計量を業とする分野においては、
取り扱う商品の最大サイズに対応できる計量装置を導入
しているのが一般的である。
取り扱う商品の最大サイズに対応できる計量装置を導入
しているのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、取り扱
う商品に対して最大サイズの商品の占める割合が小さい
場合には、サイズの大きな計量装置を導入することは、
作業効率を逆に低下させることになる。また、製造業者
においても、需要に対応するように大小様々なサイズの
計量装置を品揃えしなければならないことになる。
う商品に対して最大サイズの商品の占める割合が小さい
場合には、サイズの大きな計量装置を導入することは、
作業効率を逆に低下させることになる。また、製造業者
においても、需要に対応するように大小様々なサイズの
計量装置を品揃えしなければならないことになる。
【0006】この発明は計量の分野における上記の実情
に対処するもので、標準サイズの計量装置を用いて、様
々なサイズの商品を精度よく、かつ作業効率の低下を来
すことなく計量できる計量システムを構築することを目
的とする。
に対処するもので、標準サイズの計量装置を用いて、様
々なサイズの商品を精度よく、かつ作業効率の低下を来
すことなく計量できる計量システムを構築することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本願に係る計
量システムは、1台の表示装置に対して複数の計量装置
が接続可能とされたものにおいて、該計量システムが、
複数の計量装置に対して荷重が分担して負荷される構成
であるか否かを、上記表示装置と接続された計量装置の
接続台数によって判定する判定手段と、該判定手段によ
り上記表示装置に1台の計量装置が接続されていると判
定されたときには、当該計量装置から入力した重量信号
に基づいて重量値を表示させ、上記表示装置に対して複
数台の計量装置が接続されていると判定されたときに
は、各計量装置から入力した重量信号を加算して、得ら
れた加算値を重量値として表示させる出力切換手段とを
設けたことを特徴とする。
量システムは、1台の表示装置に対して複数の計量装置
が接続可能とされたものにおいて、該計量システムが、
複数の計量装置に対して荷重が分担して負荷される構成
であるか否かを、上記表示装置と接続された計量装置の
接続台数によって判定する判定手段と、該判定手段によ
り上記表示装置に1台の計量装置が接続されていると判
定されたときには、当該計量装置から入力した重量信号
に基づいて重量値を表示させ、上記表示装置に対して複
数台の計量装置が接続されていると判定されたときに
は、各計量装置から入力した重量信号を加算して、得ら
れた加算値を重量値として表示させる出力切換手段とを
設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、表示装置に対して1台の
計量装置が接続されているときと、複数の計量装置が接
続されているときとで、重量データの出力状態が切り換
えられるようになっているので、例えば表示装置に接続
された1台の標準サイズの計量装置に対して計量皿を取
り付けるようにすれば、その計量装置の計量結果が重量
値として出力されることになり、比較的サイズの小さい
被計量物の重量を精度よく、かつ作業効率の低下を来す
ことなく計量することができる。
計量装置が接続されているときと、複数の計量装置が接
続されているときとで、重量データの出力状態が切り換
えられるようになっているので、例えば表示装置に接続
された1台の標準サイズの計量装置に対して計量皿を取
り付けるようにすれば、その計量装置の計量結果が重量
値として出力されることになり、比較的サイズの小さい
被計量物の重量を精度よく、かつ作業効率の低下を来す
ことなく計量することができる。
【0009】一方、1台の計量装置の計量範囲を越える
一つの被計量物を計量する場合や、1台の計量装置に載
置するのが難しい比較的サイズの大きな被計量物を計量
する場合には、例えば表示装置に2台の標準サイズの計
量装置を接続すると共に、これらの計量装置に、一つの
被計量物の荷重を分担して負荷させる計量皿などを全計
量装置に跨がって取り付けることにより、これらの計量
装置で計量された重量値の合計が計量皿に載荷された被
計量物の重量を示すことになり、これにより大型の計量
装置を使用することなく大きなサイズの被計量物につい
ても効率よく計量することができる。
一つの被計量物を計量する場合や、1台の計量装置に載
置するのが難しい比較的サイズの大きな被計量物を計量
する場合には、例えば表示装置に2台の標準サイズの計
量装置を接続すると共に、これらの計量装置に、一つの
被計量物の荷重を分担して負荷させる計量皿などを全計
量装置に跨がって取り付けることにより、これらの計量
装置で計量された重量値の合計が計量皿に載荷された被
計量物の重量を示すことになり、これにより大型の計量
装置を使用することなく大きなサイズの被計量物につい
ても効率よく計量することができる。
【0010】しかも、計量装置のサイズを規格化できる
ので、製造者においても大小様々なサイズの計量装置を
取り揃えておく必要がなくなって、在庫コストが低減さ
れる利点もある。
ので、製造者においても大小様々なサイズの計量装置を
取り揃えておく必要がなくなって、在庫コストが低減さ
れる利点もある。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0012】まず、図1により実施例に係る計量システ
ムのシステム構成の1例を説明すると、互いに間隔をお
いて設置された2個の架台1,2に、同様な構成とされ
た第1,第2計量器3,4が設置されていると共に、こ
れら第1、第2計量器3,4には、両計量装置3,4が
後述するコンソールに接続されているときにセットさ
れ、一つの被計量物の荷重を両計量装置3,4に分担し
て負荷させる長尺の計量皿5が両者間に跨がって設置さ
れる。
ムのシステム構成の1例を説明すると、互いに間隔をお
いて設置された2個の架台1,2に、同様な構成とされ
た第1,第2計量器3,4が設置されていると共に、こ
れら第1、第2計量器3,4には、両計量装置3,4が
後述するコンソールに接続されているときにセットさ
れ、一つの被計量物の荷重を両計量装置3,4に分担し
て負荷させる長尺の計量皿5が両者間に跨がって設置さ
れる。
【0013】そして、このシステムには、システムを制
御するコンソール6が備えられている。このコンソール
6の前面には各種データを表示するディスプレイ7と、
各種コマンドや数値を入力するキー操作部8とが設けら
れている。そして、本体に内蔵された制御ユニット9
(図2参照)の作動により上記ディスプレイ7の表示が
制御されるようになっている。なお、図示しないが、こ
のコンソール6の適宜の箇所には複数チャンネルの接続
コネクタが設けられて、上記第1、第2計量器3,4か
らのデータ伝送用の信号ケーブルがそれぞれ接続される
ようになっている。
御するコンソール6が備えられている。このコンソール
6の前面には各種データを表示するディスプレイ7と、
各種コマンドや数値を入力するキー操作部8とが設けら
れている。そして、本体に内蔵された制御ユニット9
(図2参照)の作動により上記ディスプレイ7の表示が
制御されるようになっている。なお、図示しないが、こ
のコンソール6の適宜の箇所には複数チャンネルの接続
コネクタが設けられて、上記第1、第2計量器3,4か
らのデータ伝送用の信号ケーブルがそれぞれ接続される
ようになっている。
【0014】次に、この計量システムの制御システムを
説明すると、図2に示すように、上記第1計量器3は負
荷荷重を電気的に検出するロードセル101と、このロ
ードセル101から出力されたアナログ信号を増幅する
増幅器111と、増幅されたアナログ信号をディジタル
信号に変換するA/Dコンバータ121と、出力された
ディジタル信号を重量値に換算してシリアルに出力する
演算制御回路131とを有する。
説明すると、図2に示すように、上記第1計量器3は負
荷荷重を電気的に検出するロードセル101と、このロ
ードセル101から出力されたアナログ信号を増幅する
増幅器111と、増幅されたアナログ信号をディジタル
信号に変換するA/Dコンバータ121と、出力された
ディジタル信号を重量値に換算してシリアルに出力する
演算制御回路131とを有する。
【0015】また、第2計量器4も同様な構成とされて
おり、負荷荷重を電気的に検出するロードセル10
2と、このロードセル102から出力されたアナログ信号
を増幅する増幅器112と、増幅されたアナログ信号を
ディジタル信号に変換するA/Dコンバータ122と、
出力されたディジタル信号を重量値に換算してシリアル
に出力する演算制御回路132とを有する。
おり、負荷荷重を電気的に検出するロードセル10
2と、このロードセル102から出力されたアナログ信号
を増幅する増幅器112と、増幅されたアナログ信号を
ディジタル信号に変換するA/Dコンバータ122と、
出力されたディジタル信号を重量値に換算してシリアル
に出力する演算制御回路132とを有する。
【0016】一方、上記コンソール6には制御ユニット
9により制御されて入力信号経路を切り換える入力切換
回路14と、この入力切換回路14から出力されたシリ
アル信号をパラレル信号に変換して制御ユニット9に伝
達するインターフェース15とが設けられている。
9により制御されて入力信号経路を切り換える入力切換
回路14と、この入力切換回路14から出力されたシリ
アル信号をパラレル信号に変換して制御ユニット9に伝
達するインターフェース15とが設けられている。
【0017】次に、この実施例における上記制御ユニッ
ト9の作動を説明すると、図3のフローチャートに従っ
たものとなる。
ト9の作動を説明すると、図3のフローチャートに従っ
たものとなる。
【0018】すなわち、制御ユニット9は立ち上げ時
に、まずステップS1で計量器の接続状態を判定して接
続台数が1台か否かを判定する。この場合に、コンソー
ル6には第1計量器3及び第2計量器4の2台の計量器
が接続されていることから、NOと判定してステップS
2へ分岐し、このステップS2からステップS9のルー
プ処理を実行する。
に、まずステップS1で計量器の接続状態を判定して接
続台数が1台か否かを判定する。この場合に、コンソー
ル6には第1計量器3及び第2計量器4の2台の計量器
が接続されていることから、NOと判定してステップS
2へ分岐し、このステップS2からステップS9のルー
プ処理を実行する。
【0019】つまり、制御ユニット9はステップS2で
上記入力切換回路14に動作指令信号を出力して入力元
を第1計量器3に切り換え、ステップS3で第1計量器
3からの重量信号を読み込むと共に、ステップS4で所
定の重量演算処理を実行する。つまり、予め無負荷状態
で入力した重量データを基準値として、負荷状態の重量
データから基準値を差し引くことにより、第1計量器3
に作用する実荷重を演算するのである。
上記入力切換回路14に動作指令信号を出力して入力元
を第1計量器3に切り換え、ステップS3で第1計量器
3からの重量信号を読み込むと共に、ステップS4で所
定の重量演算処理を実行する。つまり、予め無負荷状態
で入力した重量データを基準値として、負荷状態の重量
データから基準値を差し引くことにより、第1計量器3
に作用する実荷重を演算するのである。
【0020】次いで、制御ユニット9はステップS5で
入力切換回路14に動作指令信号を出力して入力元を第
2計量器4に切り換え、ステップS6で第2計量器4か
らの重量信号を読み込むと共に、ステップS7で所定の
重量演算処理を実行して、第2計量器4に負荷される実
荷重を演算する。
入力切換回路14に動作指令信号を出力して入力元を第
2計量器4に切り換え、ステップS6で第2計量器4か
らの重量信号を読み込むと共に、ステップS7で所定の
重量演算処理を実行して、第2計量器4に負荷される実
荷重を演算する。
【0021】そして、制御ユニット9はステップS8を
実行して、第2計量器4の実荷重データと、上記ステッ
プS4で求めた第1計量器3の実荷重データとを加算す
ると共に、ステップS9で加算した重量データを表示デ
ータとしてディスプレイ7に出力した後、ステップS2
へ戻って各ステップを実行する。
実行して、第2計量器4の実荷重データと、上記ステッ
プS4で求めた第1計量器3の実荷重データとを加算す
ると共に、ステップS9で加算した重量データを表示デ
ータとしてディスプレイ7に出力した後、ステップS2
へ戻って各ステップを実行する。
【0022】一方、制御ユニット9は上記ステップS1
において接続台数が1台と判定したときには、ステップ
S10へ移って、ステップS10〜S12のループ処理
を実行する。すなわち、制御ユニット9はステップS1
0で重量信号を読み込むと共に、ステップS11で所定
の重量演算処理を実行して実荷重を演算した後、ステッ
プS12でその実荷重データを表示データとしてディス
プレイ7に出力する。
において接続台数が1台と判定したときには、ステップ
S10へ移って、ステップS10〜S12のループ処理
を実行する。すなわち、制御ユニット9はステップS1
0で重量信号を読み込むと共に、ステップS11で所定
の重量演算処理を実行して実荷重を演算した後、ステッ
プS12でその実荷重データを表示データとしてディス
プレイ7に出力する。
【0023】つまり、図1に示すように、コンソール6
に第1、第2計量器3,4が接続されているときには、
両者間に跨がって設置された長尺の計量皿5に載荷され
る被計量物の全荷重が第1、第2計量器3,4に分担し
て負荷されることになり、これら第1、第2計量器3,
4で検出された個々の荷重の合計値が重量データとして
出力されることになるから、第1、第2計量器3,4を
間隔をあけて配置するようにすれば、サイズの大きな被
計量物を容易に計量することができることになる。
に第1、第2計量器3,4が接続されているときには、
両者間に跨がって設置された長尺の計量皿5に載荷され
る被計量物の全荷重が第1、第2計量器3,4に分担し
て負荷されることになり、これら第1、第2計量器3,
4で検出された個々の荷重の合計値が重量データとして
出力されることになるから、第1、第2計量器3,4を
間隔をあけて配置するようにすれば、サイズの大きな被
計量物を容易に計量することができることになる。
【0024】一方、図4に示すように、コンソール6に
接続される計量器16が1台のときには、その計量器1
6に設置された普通サイズの計量皿5′に負荷される被
計量物の荷重が当該計量器16に負荷され、その重量信
号に応じた重量データが重量データとして出力されるこ
とになるから、比較的サイズの小さい被計量物の重量を
精度よく、かつ作業効率の低下を来すことなく計量する
ことが可能となる。
接続される計量器16が1台のときには、その計量器1
6に設置された普通サイズの計量皿5′に負荷される被
計量物の荷重が当該計量器16に負荷され、その重量信
号に応じた重量データが重量データとして出力されるこ
とになるから、比較的サイズの小さい被計量物の重量を
精度よく、かつ作業効率の低下を来すことなく計量する
ことが可能となる。
【0025】なお、図2の鎖線で示すように、コンソー
ル6に切換キー17を設けて、手動操作によって切り換
えるようにしても良い。
ル6に切換キー17を設けて、手動操作によって切り換
えるようにしても良い。
【0026】また、計量器の台数も2個に限定されるも
のではない。
のではない。
【0027】そして、計量コンベアに適用する場合に
は、互いに間隔をおいて設置した複数の計量器の上に、
両者間に跨がるようにコンベアを設置する。
は、互いに間隔をおいて設置した複数の計量器の上に、
両者間に跨がるようにコンベアを設置する。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、表示装置
に対して1台の計量装置が接続されているときと、複数
の計量装置が接続されているときとで、重量データの出
力状態が切り換えられるようになっているので、例えば
表示装置に接続された1台の標準サイズの計量装置に対
して計量皿を取り付けるようにすれば、その計量装置の
計量結果が重量値として出力されることになり、比較的
サイズの小さい被計量物の重量を精度よく、かつ作業効
率の低下を来すことなく計量することができる。
に対して1台の計量装置が接続されているときと、複数
の計量装置が接続されているときとで、重量データの出
力状態が切り換えられるようになっているので、例えば
表示装置に接続された1台の標準サイズの計量装置に対
して計量皿を取り付けるようにすれば、その計量装置の
計量結果が重量値として出力されることになり、比較的
サイズの小さい被計量物の重量を精度よく、かつ作業効
率の低下を来すことなく計量することができる。
【0029】一方、1台の計量装置の計量範囲を越える
一つの被計量物を計量する場合や、1台の計量装置に載
置するのが難しい比較的サイズの大きな被計量物を計量
する場合には、例えば表示装置に2台の標準サイズの計
量装置を接続すると共に、これらの計量装置に、一つの
被計量物の荷重を分担して負荷させる計量皿などを全計
量装置に跨がって取り付けることにより、これらの計量
装置で計量された重量値の合計が計量皿に載荷された被
計量物の重量を示すことになり、これにより大型の計量
装置を使用することなく大きなサイズの被計量物につい
ても効率よく計量することができる。
一つの被計量物を計量する場合や、1台の計量装置に載
置するのが難しい比較的サイズの大きな被計量物を計量
する場合には、例えば表示装置に2台の標準サイズの計
量装置を接続すると共に、これらの計量装置に、一つの
被計量物の荷重を分担して負荷させる計量皿などを全計
量装置に跨がって取り付けることにより、これらの計量
装置で計量された重量値の合計が計量皿に載荷された被
計量物の重量を示すことになり、これにより大型の計量
装置を使用することなく大きなサイズの被計量物につい
ても効率よく計量することができる。
【0030】しかも、計量装置のサイズを規格化できる
ので、製造者においても大小様々なサイズの計量装置を
取り揃えておく必要がなくなって、在庫コストが低減さ
れる利点もある。
ので、製造者においても大小様々なサイズの計量装置を
取り揃えておく必要がなくなって、在庫コストが低減さ
れる利点もある。
【図1】 計量システムの1例を示す概略正面図であ
る。
る。
【図2】 計量システムの制御系統を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】 コンソールの制御動作を示すフローチャート
図である。
図である。
【図4】 計量システムの別のシステム構成を示す概略
正面図である。
正面図である。
3 第1計量器 4 第2計量器 6 コンソール 9 制御ユニット 16 計量器
Claims (1)
- 【請求項1】 1台の表示装置に対して複数の計量装置
が接続可能とされた計量システムであって、該計量シス
テムが、複数の計量装置に対して荷重が分担して負荷さ
れる構成であるか否かを、上記表示装置と接続された計
量装置の接続台数によって判定する判定手段と、該判定
手段により上記表示装置に1台の計量装置が接続されて
いると判定されたときには、当該計量装置から入力した
重量信号に基づいて重量値を表示させ、上記表示装置に
対して複数台の計量装置が接続されていると判定された
ときには、各計量装置から入力した重量信号を加算し
て、得られた加算値を重量値として表示させる出力切換
手段とが設けられていることを特徴とする計量システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3155326A JP2549082B2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 計量システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3155326A JP2549082B2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 計量システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05118903A JPH05118903A (ja) | 1993-05-14 |
JP2549082B2 true JP2549082B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=15603448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3155326A Expired - Lifetime JP2549082B2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 計量システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2549082B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5654440U (ja) * | 1979-10-03 | 1981-05-13 | ||
JPS62121320A (ja) * | 1985-11-21 | 1987-06-02 | Tokyo Electric Co Ltd | 電子秤 |
-
1991
- 1991-05-30 JP JP3155326A patent/JP2549082B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05118903A (ja) | 1993-05-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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