JP2547369Y2 - 環状カッタ等の着脱装置 - Google Patents

環状カッタ等の着脱装置

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JP2547369Y2
JP2547369Y2 JP1993008934U JP893493U JP2547369Y2 JP 2547369 Y2 JP2547369 Y2 JP 2547369Y2 JP 1993008934 U JP1993008934 U JP 1993008934U JP 893493 U JP893493 U JP 893493U JP 2547369 Y2 JP2547369 Y2 JP 2547369Y2
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B51/00Tools for drilling machines
    • B23B51/04Drills for trepanning
    • B23B51/0473Details about the connection between the driven shaft and the tubular cutting part; Arbors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B23B51/04Drills for trepanning
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/12Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine for securing to a spindle in general

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)
  • Drilling Tools (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、鋼板等の硬質材料等に
比較的深い孔を穿孔する作業に使用する環状カッタ
着脱装置に関し、さらに詳細には、該環状カッタを簡
単に着脱できる環状カッタの着脱装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】公知のように硬質材料用の穿孔装置は、
一般に、穿孔刃を下端に設けた穿孔体(環状カッタ)を
回転させると共に、一定速度で送りながら穿孔作業を行
う構造となっている。この装置では、穿孔作業の際に硬
質材料に穿孔する孔の直径に合わせて環状カッタを交換
する必要があるため、環状カッタの交換作業を簡単に行
える様、従来より種々の環状カッタ着脱装置が開発され
てきている。この様な環状カッタ着脱装置の代表的な要
部構成を図面を参照して説明すると、図6は該着脱装置
の側面図、図7は同装置の要部拡大図である(特開昭6
2−74515号公報参照)。なお、図中着脱装置以外
の構成の詳細な説明についてはここでは省略する。
【0003】図において、51はアーバーであり、この
アーバー51は図示せぬ穿孔機に装着され、穿孔作業に
必要な回転と送りが穿孔機より伝達されるようになって
いる。アーバー51には円筒状をした回転伝達体52が
キー53を介して相互回転不能の取り付けられており、
この回転伝達体52の端部には、環状カッタ取付用ボー
ル57の収容孔52aが中心方向に向かって複数貫通し
て穿設されている。
【0004】回転伝達体52の内周面には、後述する構
成の環状カッタ56へ回転力を伝達するための回転伝達
用係合子52bが複数突設されている。さらに、回転伝
達体52の周囲には前記収容孔52a内に収容された取
付用ボール57を回転伝達体52の中心部に向かって押
し出すための押出操作用スリーブ54が軸方向に摺動自
在に設けられており、この押出操作用スリーブ54と回
転伝達体52との間には押出操作用スリーブ54を図中
左方に付勢するスプリング55が配置されている。押出
操作用スリーブ54は抜け止めリング58によって回転
伝達体52から抜け落ちないよう支持されている。
【0005】一方、環状カッタ56は下端(図中左方
側)に図示せぬ多数の刃を植設し、且つ、下端を開口し
た円筒状に形成されており、この環状カッタ56の上端
には前記回転伝達体52の下端開口部内に挿入可能な挿
入部56aが形成されている。そして前記挿入部56a
の上端には前記回転伝達体52に設けられた回転伝達用
係合子52bと相互に係合可能な突起部56bが形成さ
れており、さらに挿入部56aの中間部周囲には、前記
取付用ボール57の挿入用環状溝56cが形成されてい
る。
【0006】環状カッタ56の中心部には穿孔位置決め
用センターピン60が貫通して出し入れ自在に配置され
ており、このセンターピン60はセンターピンに形成さ
れた係合溝61と係止用ボール62およびスプリング6
3とによってアーバー51の内周面に保持される。セン
ターピン60は、前記ボール62を介してスプリング6
3によって下方に向けて付勢されており、これによって
センターピン60に設けられたシール部材64が環状カ
ッタの肩部に当接して切削油が下方に流入するのを防止
している。しかし、穿孔作業中はセンターピン60は穿
孔されるべき硬質材料と当接し、センターピン60はス
プリング63の付勢力に抗してアーバー51の孔内に押
し込められるため、前記シール部材64が環状カッタ5
6の肩部から離れ、アーバー孔内に注入された切削油は
環状カッタの刃先に供給されることになる。
【0007】上記装置において環状カッタ56を回転伝
達体52に取り付けるには、押出操作用スリーブ54を
スプリング55の付勢力に抗して図中右方に移動させて
おき、環状カッタ56の挿入部56aを回転伝達体52
の下端開口部内に挿入し、回転伝達用係合子52bと前
記突起部56bとを係合させる。この時、押出操作用ス
リーブ54の押出部は取付用ボール57と対向する位置
からずれるため、同ボール57は外側に向かって移動で
きるようになり、環状カッタの挿入部56aの挿入動作
には何ら影響を与えない。環状カッタが回転伝達体に完
全に取り付けられた状態で、押出操作用スリーブ54を
離すと、押出操作用スリーブ54はスプリング55の付
勢力で図中左方に移動し、取付用ボール57を挿入部5
6aの環状溝56c内に押し込む。こうして環状カッタ
56は回転伝達体52に一体的に且つ着脱自在に取着さ
れる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記環状
カッタ着脱装置では、穿孔作業中に環状カッタからの切
り屑が上方に連続して切削されてきた場合には、時とし
てこの切り屑によって押出操作用スリーブがスプリング
の付勢力に抗して上方に押されることがあり、環状カッ
タの取付けが緩んだり、あるいは、環状カッタが外れて
しまう等という不具合が生じることがある。また、セン
ターピン60を環状カッタとは別にアーバー51に取り
付ける構造となっているため、センターピン先端が磨耗
して交換する必要が生じたときには、環状カッタを取り
外した後さらにセンターピンを取り外すことになり、セ
ンターピンの交換作業が面倒である。さらに環状カッタ
56や回転伝達体52に、突起部56b、回転伝達用係
合子52bを形成する必要があるため、その加工が面倒
である。等々の問題点がある。
【0009】そこで本考案は、環状カッタを穿孔機に取
り付けた状態では、穿孔作業中に生じた切り屑がいくら
上方に連続して切削されてきても、押出操作用スリーブ
が緩むような不具合を防止でき、且つ、加工も容易であ
り、センターピンも環状カッタの着脱に連れて穿孔機か
ら同時に取り外すことができる新規な環状カッタ等の
脱装置を提案し上記諸問題を解決せんとするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため本考案は、アー
バー下端側の孔内には、環状カッタ側に設けたセンター
ピンによって開かれる切削油流下用の弁体を設け、その
弁体よりもアーバー下端側に前記弁体との間に配置され
るシール材を支持する係合部材を着脱自在に設け、該係
合部材の中心部に、環状カッタのシャンク部一端に形成
した多角形を係止する前記多角形に合致する多角形の孔
を設け、さらに、前記係合部材よりも下端側のアーバー
には環状カッタのシャンク部の外周一端に設けた係止部
に係合して該シャンク部の軸方向への離脱を抑止する施
錠部材を設け、一方、前記アーバーの下端外周には前記
施錠部材を求心方向に押圧するスリーブ内周面と、前記
施錠部材を外方に逃がすことができるカム溝とを円周方
向に連続して形成した操作スリーブを回転自在に配置
し、前記操作スリーブは回転方向にスプリングで弾発さ
せてあることを特徴とする環状カッタ等の着脱装置であ
り、これを課題解決の手段とするものである。
【0011】
【作用】〔環状カッタ6の取付け作動〕 スリーブ4を復帰スプリング5の付勢力に抗して回転す
ると、スリーブ4のカム溝4bは環状カッタ取付用ボー
ル7を収納できる位置に来る。このため、環状カッタ6
のシャンク部6aをアーバー1の孔1a内に挿入するこ
とができる。環状カッタ6の断面六角形のシャンク部6
aと係合部材2の内周面に形成した六角形の穴とが一致
するよう環状カッタ6を回転させ、環状カッタ6のシャ
ンク部6aが係合部材2の穴に確実に嵌合されると、こ
の時、シャンク部6aの中間部6bに形成した嵌合用環
状溝6cと環状カッタ取付用ボール7との軸方向位置が
合う。スリーブ4を離すと復帰スプリング5によってス
リーブ4は図3に示す位置にまで戻り、カム溝4bから
押し出された環状カッタ取付用ボール7は嵌合用環状溝
6cに押し込まれ、環状カッタ6はアーバー1に取り付
けられる。
【0012】〔環状カッタ6の取り外し作動〕 環状カッタ6が取り付けられた状態(図3)から、スリ
ーブ4を回転させると、環状カッタ取付用ボール7に対
するスリーブ4の押さえが無くなるため、環状カッタ取
付用ボール7はスリーブ4のカム溝4b内に逃げ込みが
できる状態となる。この結果、環状カッタ6を下方に引
き抜くだけで、環状カッタ6を簡単にアーバー1の孔1
aから取り外すことができる。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明
すると、図1は本考案の実施例に係る環状カッタ着脱装
置の側断面図、図2は図1中のA−A断面図、図3は図
1中のB−B断面図、図4はスリーブ4を回転させて環
状カッタ6を取り外した図1中のB−B断面図である。
図において、1はアーバーであり、このアーバー1は図
示せぬ穿孔機に装着され、穿孔作業に必要な回転と送り
が穿孔機より伝達されるようになっている。アーバー1
の中心部には下端側(図中左方側)から所定深さの孔1
aが形成されており、この孔1aには図示せぬ流路より
切削油が供給できるようになっている。
【0014】アーバー1下端側には、環状カッタ取付用
回転体としての環状カッタ取付用ボール7の収容孔7a
が中心方向に向かって複数貫通して穿設されている。な
お、このボールに代えて図3に示す断面を有する円筒体
を使用することもできる。また、アーバー1には円筒状
をした係合部材2がネジ部3を介して相互回転不能に取
り付けられている。係合部材2の内周面には後述するシ
ール材12の支持部を兼ねた六角形の穴が形成されてお
り、この六角形の穴には後述する環状カッタ6に形成さ
れた断面六角形のシャンク部6aが挿入され相互の回転
が禁止できるようになっている(図2参照)。
【0015】なお、前記穴は必ずしも六角形に限らずそ
の他の多角形でもよい。前記穴の上部にはシール部材1
2が取り付けられ、このシール部材12は、アーバー1
の孔1a内に配置されたスプリング13によって下方
(図中左方)に付勢されている弁体11によって押圧さ
れる一方、環状カッタ6のシャンク部6aの端面を押圧
している。図1に示す状態は、弁体11とシール部材1
2とによって流路が閉じられた状態で、孔1a内に供給
された切削油は下方に流下しないようになっており、ア
ーバー1を降下すると後述するセンターピン8が被加工
物(図示せず)に当接して押上げられてスプリング13
の付勢力に抗して弁体11が押し上げられ、切削油は下
方へ流下できるようになる。
【0016】アーバー1の下端外周面には外径が小さく
なった段部1bが形成されており、この段部には後述す
る環状カッタ係止用のスリーブ4が嵌合される。スリー
ブ4は図5に示すようにリング形状をしており、その一
面側全周には復帰スプリング5を収納する凹部4aが形
成されている。またリング4の内周面には環状カッタ取
付用ボール7を収容するカム溝4bが形成されている。
このカム溝は、図5に示すように、リングが所定角度回
転することにより環状カッタ取付用ボール7を中心方向
に押し出す機能をもっている。
【0017】スリーブ4の前記凹部4aには略C形をし
た復帰スプリング5が収納されており、その復帰スプリ
ング5の一端はアーバー側に固定され、他端はスリーブ
4側に固定されている。スリーブ4はアーバー1の段部
1bに嵌合された状態で復帰スプリング5によって常時
は図3に示す状態(環状カッタ取付用ボール7を収容孔
7aに押し込む状態)に維持されており、スリーブ4を
前記復帰スプリング5の付勢力に抗して図4に示す状態
に回転すると、環状カッタ取付用ボール7を収容孔7a
から外側に押し出すことができる状態となる。上記スリ
ーブおよび環状カッタ取付用ボール7等により、環状カ
ッタをアーバーに結合する施錠部材を構成している。
【0018】環状カッタ6は下端に図示せぬ多数の刃を
植設し、且つ、下端を開口した円筒状に形成されてい
る。環状カッタ6の上端には前記係合部材2の内周面に
形成された六角形の穴に嵌合する断面六角形のシャンク
部6aが形成されており、両者を嵌合すると係合部材か
ら環状カッタに回転力を伝達できることになる。また、
シャンク部の中間部6b周囲には、前記環状カッタ取付
用ボール7の嵌合用環状溝6cが形成されている。環状
カッタ6の中心部には穿孔位置決め用センターピン8が
貫通して出し入れ自在に配置されており、このセンター
ピン8は上部に形成されてた頭部8a(図1参照)によ
って環状カッタ6からの下方への脱落が防止されてい
る。
【0019】上記構成からなる環状カッタ着脱装置の作
動を説明する。 〔環状カッタ6の取り付け作動〕 環状カッタ6を取り付けるにあたって、スリーブ4を復
帰スプリング5の付勢力に抗して図4に示す位置に回転
する。この結果、図4に示すように環状カッタ取付用ボ
ール7はスリーブ4のカム溝4b内に押し出すことがで
きる状態となるため、環状カッタ6のシャンク部6aを
アーバー1の孔1a内に挿入することができる。環状カ
ッタ6の断面六角形のシャンク部6aと係合部材2の内
周面に形成した六角形の穴とが一致するよう環状カッタ
6を回転させ、環状カッタ6のシャンク部6aが係合部
材2の穴に確実に嵌合されると、この時、中間部6bに
形成した嵌合用環状溝6cと環状カッタ取付用ボール7
との軸方向位置が合う。この状態で、スリーブ4を離す
と復帰スプリング5によってスリーブ4は図3に示す位
置にまで戻り、カム溝4bから押し出された環状カッタ
取付用ボール7は嵌合用環状溝6cに押し込まれると共
に、アーバー1内のシール部材12に押圧されてガタツ
キが無く、環状カッタ6はアーバー1に取り付けられ
る。
【0020】以上のように本考案では、環状カッタ6を
簡単にアーバー1にしっかりと取り付けることができ穿
孔作業に必要な回転と送りがアーバー1を介して穿孔機
より環状カッタ6に伝達されることになる。穿孔作業中
は、センターピン8は上方に押し込められ、シール部材
12から弁体11を離して、切削油が環状カッタの刃先
に供給できるようになる。
【0021】〔環状カッタ6の取り外し作動〕 環状カッタ6が取り付けられた状態(図3)から、スリ
ーブ4を図4状態に回転させると、環状カッタ取付用ボ
ール7に対するスリーブ4の押さえが無くなるため、環
状カッタ取付用ボール7はスリーブ4のカム溝4b内に
逃げ込みができる状態となる。この結果、環状カッタ6
を下方に引き抜くだけで、環状カッタ6を簡単にアーバ
ー1の孔1aから取り外すことができる。なお、センタ
ーピン8も環状カッタ6と共に係合部材から外れる。従
ってセンターピン8の先端が磨耗した時にはセンターピ
ンも簡単に交換することができる。
【0022】なお、上記実施例は本考案の実施例の内の
一つであり、スリーブを螺着式にしたり、環状カッタ取
付用ボール代わりに同様の機能を奏する円筒体を用いた
りする等、本考案の精神または主要な特徴から逸脱する
ことなく他の色々な形で実施することができる。そのた
め、前述の実施例はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、
限定的に解釈してはならない。
【0023】
【考案の効果】以上詳細に述べた如く本考案によれば、
スリーブを軸方向に回転自在に設けたので、外力が軸方
向に作用してもアーバーから環状カッタが外れることが
無いので安心して穿孔作業ができる。また、作業中に生
じた切り屑が上方に連続して切削されても不具合が生ず
ることが無いといった効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る環状カッタ着脱装置の側
断面図である。
【図2】図1中のA−A断面図である。
【図3】図1中のB−B断面図である。
【図4】環状カッタをアーバーに取り付けた状態の正面
図である。
【図5】スリーブの正面図および断面図である。
【図6】従来の環状カッタ着脱装置の側断面図である。
【図7】従来の環状カッタ着脱装置の要部拡大断面図で
ある。
【符号の説明】
1 アーバー 2 係合部材 3 ネジ部 4 スリーブ 5 復帰スプリング 6 環状カッタ 6a シャンク部 7 環状カッタ取付用ボール(環状カッタ取
付用回転体) 8 センターピン

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アーバー下端側の孔内には、環状カッタ側
    に設けたセンターピンによって開かれる切削油流下用の
    弁体を設け、その弁体よりもアーバー下端側に前記弁体
    との間に配置されるシール材を支持する係合部材を着脱
    自在に設け、該係合部材の中心部に、環状カッタのシャ
    ンク部一端に形成した多角形を係止する前記多角形に合
    致する多角形の孔を設け、さらに、前記係合部材よりも
    下端側のアーバーには環状カッタのシャンク部の外周一
    端に設けた係止部に係合して該シャンク部の軸方向への
    離脱を抑止する施錠部材を設け、一方、前記アーバーの
    下端外周には前記施錠部材を求心方向に押圧するスリー
    ブ内周面と、前記施錠部材を外方に逃がすことができる
    カム溝とを円周方向に連続して形成した操作スリーブを
    回転自在に配置し、前記操作スリーブは回転方向にスプ
    リングで弾発させてあることを特徴とする環状カッタ等
    の着脱装置。
JP1993008934U 1993-02-10 1993-02-10 環状カッタ等の着脱装置 Expired - Lifetime JP2547369Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993008934U JP2547369Y2 (ja) 1993-02-10 1993-02-10 環状カッタ等の着脱装置
KR2019930031800U KR960000382Y1 (ko) 1993-02-10 1993-12-31 환상커터의 부착이탈 장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993008934U JP2547369Y2 (ja) 1993-02-10 1993-02-10 環状カッタ等の着脱装置

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JPH0663211U JPH0663211U (ja) 1994-09-06
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Application Number Title Priority Date Filing Date
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KR (1) KR960000382Y1 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2121339B (en) * 1982-05-20 1985-10-16 Bristol Erickson Ltd Tool holders for mounting a tap in the spindle of a rotating machine
US4626152A (en) * 1985-04-08 1986-12-02 Milwaukee Electric Tool Corporation Quick change tool retainer

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0663211U (ja) 1994-09-06
KR940020332U (ko) 1994-09-15
KR960000382Y1 (ko) 1996-01-08

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