JP2546698B2 - 電子装置のための表示制御インタフェ−ス構造 - Google Patents

電子装置のための表示制御インタフェ−ス構造

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JP2546698B2
JP2546698B2 JP62500647A JP50064787A JP2546698B2 JP 2546698 B2 JP2546698 B2 JP 2546698B2 JP 62500647 A JP62500647 A JP 62500647A JP 50064787 A JP50064787 A JP 50064787A JP 2546698 B2 JP2546698 B2 JP 2546698B2
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リー デイビス・ワルター
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は、一般に超小型パーソナル通信装置と共に
使用するのに適したコントローラの分野に関し、かつよ
り詳細には無線ページング受信機を導入したデジタル電
子時計と共に使用するためのスイッチ機能コントローラ
に関する。
LCD又はLEDディスプレイを有する腕装着デジタル電子
時計は小さな物理的サイズおよび形状の要因のため、時
計に設けることかができる各々のかつ全ての機能のため
の個々の制御スイッチを提供することが非常に困難とな
っている。その結果、時計メーカは時計機能を設定しか
つ制御するために必要とされる制御スイッチの数を最小
化することに非常な努力を払わなければならない。この
ため、時計に多くの機能を与えることができる制御スイ
ッチの数が制限された数のみになっている。利用可能な
機能の全ての選択および制御は、時計のケースにスイッ
チ機能を表示した場合にも、常には容易に明らかではな
い制御スイッチの動作のシーケンスを達成することを要
求する。
無線ページング受信機をも時計と同じケースに含む場
合、問題はさらに複雑になる。これは、ページング受信
機の制御のために必要とされる多数の明らかに異なる機
能のためである。ページング受信機の製造者の経験によ
れば、これらの機能はユーザによる適切でない制御動作
による混乱を避けあるいはメッセージの損失を避けるた
めに明瞭に表示されなければならない。装置のケースの
サイズがページング受信機の機能のために単に付加的な
制御スイッチを追加することを制限する。同じ制御スイ
ッチを使用して時計機能の制御と共にページング受信機
機能のために要求される付加的な機能の多重制御は時計
およびページング受信機機能の操作に混乱を生じさせ
る。制御スイッチによりいつページング受信機あるいは
時計機能の操作を与えるべきか、どれ位長くかつどれく
らい頻繁に、そしてページング受信機により伝達された
情報をどのように取扱うか、のような他の問題は今まで
にはなかったが解決されなければならない。
発明の概要 本発明の目的は、時計およびページング受信機機能を
操作するために必要とされる制御スイッチの数を最小化
する装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は制御スイッチにより提供さ
れる機能を明瞭に識別させる装置を提供することにあ
る。
本発明のさらに他の目的は、ページンゲ受信機の機能
の制御が必要な場合に該ページング受信機の機能の操作
を自動的に与える装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、ページング受信機機能を
制御することを要求されない場合には、制御スイッチに
より時計機能の操作を自動的に提供する装置を提供する
ことにある。
本発明のさらに他の目的は、時計機能またはページン
グ受信機機能の手動選択を許容する装置を提供すること
にある。
本発明のさらに他の目的は、制御スイッチ機能の制御
のもとに時間情報およびメッセージ情報の表示を制御す
る装置を提供することにある。
スイッチ制御インタフェース構成が通常時間情報を発
生しかつ表示している装置のために設けられ、かつ送信
された符号化メッセージ信号を受信することもできる。
時間の設定および表示を制御するためのスイッチが設け
られる。装置のケースにはスイッチの機能を表示するた
めにスイッチに位置的に隣接した永久的な表示または表
示子(indicia)がマーク付けられる。装置は、送信さ
れた符号化メッセージ信号を受信しかつデコードして制
御信号および情報を提供するための受信機回路を含む。
スイッチコントローラが時間発生回路にかつ受信機回路
に結合され、スイッチによる時間発生回路および受信機
回路の制御を可能とする。スイッチによる受信機回路の
制御は受信機回路において制御信号が取出されたときに
自動的に得られる。
本発明の他の実施例においては、通常時間情報を発生
しかつ表示し、また送信された符号化メッセージ信号を
受信できる装置のためにディスプレイ制御インタフェー
ス構成が提供される。時間の設定および表示を制御する
ためのスイッチが設けられる。装置のケースにはスイッ
チに位置的に隣接し該スイッチの機能を表示するための
永久的な表示がマーク付けられる。該装置は、送信され
た符号化メッセージ信号を受信しかつデコードして制御
信号及びメッセージ情報を提供するための受信機回路を
含む。入力スティアリング回路(input steering circu
it)とも称することができるスイッチインタフェースコ
ントローラが時間発生回路にかつ受信機回路に結合さ
れ、スイッチによる時間発生回路または受信機回路の制
御を可能にする。時間発生回路および受信機回路からの
出力は情報選択回路に結合され、該回路はスイッチイン
タフェースコントローラにより時間発生回路または受信
機回路のいずれが選択されたかに応じて時間またはメッ
セージ情報を選択する。スイッチによる受信機回路の制
御およびメッセージ情報の表示は制御信号が受信機回路
で取出された時に自動的に得られる。
本発明の他の実施例においては、通常時間情報を発生
しかつ表示しており、かつまた送信された符号化メッセ
ージ信号を受信可能に腕装着装置のためのディスプレイ
制御インタフェース構成が提供される。送信された符号
化メッセージ信号は選択呼出し信号およびメッセージ情
報を含む。時間の設定および表示の制御のためのスイッ
チが設けられる。装置のケースにはスイッチに位置的に
隣接してスイッチ機能を表示するための永久的な表示が
マーク付けられている。該装置は、選択呼出し信号およ
びメッセージ情報を含む符号化メッセージ信号を受信し
かつ復調するための受信機回路を含む。識別格納要素が
あらかじめ定められた装置の識別情報を格納する。デコ
ーダが、選択呼出し信号をあらかじめ定められた装置の
識別情報と比較し選択呼出し信号が所定の装置識別情報
と整合するとき制御信号を提供する。スイッチインタフ
ェースコントローラが時間発生回路にかつ受信機回路に
結合され、かつスイッチによる時間発生回路あるいは受
信機回路の制御を可能にする。時間発生回路および受信
機回路からの出力は情報選択回路に結合され、該情報選
択回路はスイッチインタフェースコントローラにより時
間発生回路あるいは受信機回路のいずれが選択されたか
に応じて時間またはメッセージ情報を選択する。情報選
択回路はまたスイッチインタフェースコントローラによ
り受信機回路が選択されたときにもイネーブルされる新
しいスイッチ機能を表示するスイッチと位置的に隣接し
て表示される表示を電子的に選択する。スイッチによる
受信機回路の制御、メッセージ情報の表示、そして新し
いスイッチ機能を示す表示子の表示は受信機回路におい
て制御信号が取出されたとき自動的に得られる。
本発明のこれらのおよび他の目的および利点は発明の
以下の記述および添付の図面を考慮することにより当業
者に明らかとなるであろう。
図面の簡単な説明 新規であると信じられる発明の特徴は特に添付の請求
の範囲に記述されている。発明それ自体と共にその他の
目的および利点は添付の図面と共に以下に記述を参照す
ることによりも最もよく理解でき、これらの図のいくつ
かにおいては同じ参照番号は同じ要素を示しており、こ
れらの図において、 第1図は、本発明に係わる装置の概略的機能ブロック
図である。
第2図は、第1図に示された機能ブロックの詳細を示
す本発明の装置の機能ブロック図である。
第3A図から第3H図までは、本発明に係わる装置の動作
を制御するために設けられたスイッチコントロールの配
置および表示子を示す装置のディスプレイ部分の図式的
概略図である。
第4A図から第4D図までは、本発明に係わる装置の動作
を説明するためのフローチャートである。
第5A図から第5B図までは、本発明に係わる装置の別の
実施例の動作を説明するためのフローチャートである。
第6図は、装置の動作を制御するためのマイクロプロ
セッサを利用した本発明の一実施例を示す機能ブロック
図である。
好ましい実施例の説明 次に図面、特に第1図を参照すると、本発明に従って
構成された装置10の概略的機能ブロック図が示されてい
る。ディスプレイコントローラ16に結合された、電子的
時計回路20は、通常ディスプレイ22上に表示される時間
と日付および曜日のような時間情報を提供する。アンテ
ナ12がページング受信機14に供給されており、ページン
グ受信機14はまたディスプレイコントローラ16に結合さ
れている。ページング受信機14は送信された符号化メッ
セージ信号を受信しかつ受信したメッセージ情報を時間
のかわりにディスプレイ22上に表示する。当業者は、時
計回路20によって発生されかつ表示される時間情報は、
2,3のものだけを挙げれば、経過時間、インターバルタ
イマ、そしてアラームのような他の機能を含むことがで
きることを理解するであろう。時計回路20およびページ
ング受信機14の制御はディスプレイコントローラ16に結
合するユーザ制御入力18により与えられる。後に詳細に
説明するように、制御入力18は第3A図に示されたデバイ
ススイッチすなわち装置スイッチ40,42および44を表す
ことを意図している。
通常の動作においては、第1図の時計−ページャ構成
はディスプレイ22上に表示される現在時間を有する時計
のように機能する。制御入力18である、デバイススイッ
チはディスプレイコントローラ16を通して時計機能の制
御を提供する。しかしながら、当業者によく知られてい
るようにして、ページング受信機14によって送信された
符号化メッセージ信号、あるいはページ、が受信されか
つデコードされたとき、ページング受信機14によって制
御信号が発生され、これがディスプレイコントローラ16
に結合されて時計−ページャ構成をディスプレイページ
ャとして機能させる。これは表示される情報およびデバ
イススイッチの通常の機能の双方を変更することにより
行なわれる。このようにして、ページが受信された後直
ちに、ディスプレイはメッセージが受信されたことを表
示する。ページング受信機14は通常メッセージ情報を格
納するためのメモリを含んでいる。該メモリに格納され
たメッセージ情報の呼出しはその場合時計機能を制御す
るために通常使用されている同じ装置スイッチにより制
御可能である。
次に第2図を参照すると、本発明のより詳細なブロッ
ク図が示されている。ディスプレイコントローラ16は、
制御入力18を適切なセクション、すなわち時計または時
間維持回路20またはページング受信機14に向けるために
使用されるスイッチインタフェースコントローラ34から
成るものとして示されている。時計回路20およびページ
ング受信機14に対する装置構成は別個には当業者によく
知られており、かつ後にごく簡単に説明する。時計回路
20およびページング受信機14からの出力はそれぞれディ
スプレイセレクタ38に直接時間およびメッセージ情報を
提供する。ディスプレイセレクタ38がスイッチインタフ
ェースコントローラ34に結合されており、かつスイッチ
インタフェースコントローラ34により時計−ページャ装
置のどのセクションが制御されているかに応じて時間ま
たはメッセージ情報を選択する。ディスプレイセレクタ
38により選択された情報はディスプレイインタフェース
回路40に提供され、該回路は記述された本発明の好まし
い実施例においては、ディスプレイ22を駆動するのに適
した、モトローラ社により製造されているMC145000型マ
スタおよびMC145001型スレーブ、直列多重LCDドライバ
回路のような、シリアルドライバ回路を含む。ディスプ
レイ22はセイコー社から入手可能な多重LCDディスプレ
イのような、時間およびメッセージ情報を共に表示する
に適したLCDディスプレイを具備する。
ページング受信機14は第2図に示されるように受信機
回路24に結合されたアンテナ12を有する。受信機24は、
技術上よく知られている方法で通常送信された選択呼出
し信号情報および送信されたメッセージ情報を含む送信
符号化メッセージ信号を受信する。送信された符号化メ
ッセージ信号は、同様に当業者によく知られた様式で、
受信機24において復調され、かつ受信機24の出力におい
て選択呼出し信号情報25aおよびメッセージ情報25bを有
する、復調された符号化メッセージ信号25を表す2進情
報の流れとして提供される。受信機24の出力はデコーダ
回路28に結合されている。デコーダ28はコードメモリ、
あるいはコードプラグ26から第2の入力を有している。
コードプラグ26はページング受信機14がそれに応答する
ひとつ以上のアドレスを含む所定のアドレス情報を格納
する。復調された選択呼出し信号情報25aはデコーダ28
によりコードプラグ26に格納されたアドレスと比較され
る。もし選択呼出し信号情報25aが格納されたアドレス
の一つと整合すれば、制御信号29が生成される。制御信
号29はメモリ30に結合され後続の受信メッセージ情報25
bを格納させる。当業者に理解されるように、メモリ30
は異なる時間に受信された複数のメッセージを格納する
ことができるであろう。制御信号29はまたスイッチイン
タフェースコントローラ34に結合され、装置スイッチに
よるページング受信機14の制御を行なう。メッセージ情
報25bが格納された後、デコーダ28は警報信号37を発生
しこれはディスプレイセレクタ38に向けられる。ディス
プレイセレクタ38は該警報信号37を警報回路32に送る。
警報回路32は通常、可聴警報を生成するが、もちろん触
覚のような他の形式の警報も生成することができる。警
報回路32は、通常動作時に、時計回路20によってアラー
ム信号が発生されたときのように時計回路20から引出さ
れた警報信号を伝達できることも理解されるであろう。
スイッチインタフェースコントローラ34はまた第2図
に示されるようにタイミング発生回路36に結合されてい
る。タイミング発生器36は受信されたメッセージ情報が
ディスプレイ22上に表示される時間を制御する。スイッ
チインタフェースコントローラ34が制御信号29に応答し
てページング受信機14を選択したとき、所定の表示時間
間隔、たとえば8秒、が発生される。表示時間インター
バルの完了に応じて、タイミング発生器36はスイッチイ
ンタフェースコントローラ34が再び時計機能を選択する
ようにさせるための出力を発生する。本発明の好ましい
実施例においては、タイミング発生器36はまたディスプ
レイセレクタ38に結合されて続いてディスプレイ22に結
合されるディスプレイインタフェース40における直列デ
ィスプレイドライバ回路を駆動するために必要なクロッ
ク信号を提供する。
先に述べたように、制御入力18は装置スイッチ40,42
および44に対応する。それらの動作をよりよく理解する
ため、第3A図が参照され、そこには装置スイッチがディ
スプレイスイッチ(DISPLAY)40、セットスイッチ(SE
T)42およびモードスイッチ(MODE)44を含むものとし
て図示されている。スイッチ機能は時計−ページャ装置
のケース上に永久的にマーク付けられかつ通常の時計ま
たは時間表時モードの場合における該スイッチにより制
御される機能を表示している。本発明の好ましい実施例
においては、時計回路20の機能の動作は次のように説明
される。現在時間64およびAM/PM表示器62のような時間
情報が第3A図に示されるようにディスプレイ22上に表示
されている間にディスプレイスイッチ40付勢すると、2
秒間のような、ある期間だけ、第3B図に示されるよう
に、日付および曜日情報66が表示される。秒の表示のよ
うな付加的な動作もまたディスプレイスイッチ40で制御
される。これらの時間表示動作は後により詳細に説明さ
れる第4A図および第4B図におけるフローチャートに記述
されている。セットスイッチ42の付勢は時計回路20を、
これもまた後により詳細に説明されるように、第4A図に
示されたフローチャートに記述されている時間設定モー
ドに変更する。モードスイッチ44の付勢は、時間情報が
表示されているときに装置スイッチによるページング受
信機14の制御を選択するが、これも第4B図に示されたフ
ローチャートを用いて詳細に説明する。
先に述べたようにページング機能が選択されたとき、
ディスプレイセレクタ38は第3A図に示される時間表示か
ら第3C図に示されたようなメッセージ表示に切替える。
第3C図に示されるように、本発明の好ましい実施例にお
いては、メモリ30に格納された受信メッセージ情報25b
は直ちには表示されず、むしろ格納された受信メッセー
ジの存在を示すテキストメッセージ「PAGE」(ページ)
68が表示される。5つの英数字文字「R」、「1」、
「2」、「3」、および「4」を有する可視的告知器70
はメモリ30に現在格納されている受信メッセージの数に
関する情報を提供する。全ての告知器が明確化のため第
3C図に示されている。通常、いずれのメッセージも格納
されていない場合には、「R」表示器のみが表示されて
おり、かつカーソル72が「R」表示器の下に置かれてい
る。最初のメッセージが受信されたとき、「R」および
「1」の表示器のみが表示されカーソル72は第3D図に示
されるように「1」表示器のすぐ下に置かれている。カ
ーソル72は受信されたメッセージが読まれカーソル72が
再び「R」表示器の下に移動する時までは、現在の読ま
れていないメモリ位置表示器の下に残る。付加的なメッ
セージは「2」、「3」および「4」表示器により表示
される。記述された本発明の好ましい実施例は格納され
かつ告知器70により識別される4つの受信メッセージの
表示を提供する。受信された読まれていないメッセージ
の格納および表示の方法は米国特許第4,385,295号、ウ
ィラード他、「非読出しメッセージを表示する可視的デ
ィスプレイを有するページャ」に詳細に説明されてお
り、この特許は本発明の譲受人に譲渡され、その開示は
参照のためここに導入される。格納された受信メッセー
ジの数を表示するための他の方法も本発明の範囲および
精神から離れることなく用いることができることに注意
を要する。
スイッチインタフェースコントローラ34によりページ
ング機能が選択されたとき、新しいスイッチ機能を表示
するスイッチラベルもまた表示される。新しいラベルは
ディスプレイ22の適切な部分を付勢することにより提供
され、かつ第3C図に示されるようにラベル「RESET」
(リセット)46、「TIME」(タイム)48および「HOLD
ON」(ホールドオン)50を含む。通常先に述べたように
時間情報の表示を制御するために使用される、ディスプ
レイ(DISPLAY)スイッチ40は、ページング受信機14が
スイッチインタフェースコントローラ34により選択され
たとき「RESET」スイッチ46として機能する。「RESET」
スイッチ46が付勢されたとき、ページの受信に応じてデ
コーダ28により発生される可聴警報が停止されかつ格納
された受信メッセージ76が第3E図に示されるように表示
される。ディスプレイスイッチ40を識別しているラベル
が次に、可聴警報がリセットされかつ受信メッセージが
最初に読取られかつ表示された後、第3E図に示されるよ
うに、「READ」(リード)52のように異なるスイッチ機
能の表示に変わる。このようにして、本発明の好ましい
実施例は各スイッチに対し多重表示可能なラベルを提供
し、多重的機能が該スイッチにより提供されるときその
スイッチにより提供される現在のスイッチ機能を明確に
表示する。第3C図および第3E図は一例としてディスプレ
イスイッチ40により制御される別個の機能を定義する複
数ラベル「RESET」46および「READ」52を示している。
第3E図に示されるセット(SET)スイッチ42は、通常
時間設定を制御するために使用されるが、スイッチイン
タフェースコントローラ34によりページング受信機14が
選択されたとき「HOLD ON」(ホールドオン)スイッチ
50として機能する。「HOLD ON」スイッチ50は、タイミ
ング発生器36の動作を停止することにより要求される長
さだけディスプレイ22上の受信メッセージ76を凍結でき
るようにする。「HOLD ON」スイッチ50が付勢された
後、スイッチ機能は第3F図に示されるように「HOLD OF
F」スイッチ54に変わる。「HOLD OFF」スイッチ54を押
下することによりタイミング発生器36が再スタートし、
それにより表示時間インターバルが経過したとき時計モ
ードに動作を戻す。
第3A図から第3H図に示されるモードスイッチ44は、現
在時間が表示されているときページング受信機機能を選
択するために使用されるが、これはタイミング発生器36
が自動的に時間機能を回復する前に手動により通常の時
計または「TIME」(時間)48機能に再選択するために使
用される。本発明の好ましい実施例は第3E図に示される
ように単一の12桁ディスプレイを示しているが、当業者
はより長いメッセージを送信し、格納しかつ表示できる
ことを理解するであろう。より長いメッセージを取扱う
ための一つの方法が第3G図に示されている。メッセージ
継続告知器78が、さらに他の情報が受信されておりかつ
その情報が「READ」52の機能を提供するディスプレイス
イッチ40を付勢することにより読出され受信メッセージ
の次のセグメントを読出せることを指示するよう表示さ
れる。複数ラインのディスプレイのような他の方法もこ
こに述べた本発明の範囲および精神から離れることなく
用いることができる。第3H図は、いずれのページも受信
されておらずかつ格納されていないときにページング受
信機機能がモードスイッチ44を用いて手動により選択さ
れた場合に表示される情報を示している。「NO PAGE」
(ノーページ)80を示すテキストがデコーダ8により発
生されかつ図示のように表示される。手動によりメッセ
ージ表示モードを選択した結果としてスイッチ機能が変
更されかつ新しいラベルが表示されることもわかる。通
常の時間表示は「TIME」(タイム)48の機能の選択を提
供するモードスイッチ44を付勢することにより再選択で
きる。
多くのそのような時間設定/表示プロトコルが知られ
ているが、以下の記述は本発明の好ましい実施例に用い
られているものである。次に第4A図に示されるフローチ
ャートを参照すると、該フローチャートは時計−ページ
ャ装置10のための時間の設定のための手順を示してい
る。ブロック100における時間設定手順に入ると、セッ
トスイッチ42が第4C図に示されるフローチャートのブロ
ック166に示されるように付勢され、第4C図のフローチ
ャートには後に詳細に説明される時計−ページャ装置10
の一般的な動作が示されている。ディスプレイは第4A図
のブロック102に示されているように時間および日付/
曜日表示の間で交代する。ブロック104においてディス
プレイスイッチ40が付勢されると、ブロック106に示さ
れるように秒が表示される。ブロッス106における秒の
表示はブロック108に示されるようにディスプレイスイ
ッチ40が再び付勢されそれによりディスプレイがブロッ
ク102に示されるように交互モードに戻るまで継続す
る。もしディスプレイスイッチ40がブロック104に示さ
れるように付勢されていなければ、かつもしセットスイ
ッチ42がブロック110に示されるように付勢されていな
ければ、ディスプレイはブロック102に示されるように
時間および日付/曜日情報を交換しつづける。
ブロック110に示されるようにセットスイッチ42が付
勢されたとき、ブロック112に示されるように月が表示
されそれより月の設定が許容される。ディスプレイスイ
ッチ40がブロック114に示されるように付勢されたとき
表示された月がブロック116に示されるように次の月に
進められる。もしディスプレイスイッチ40がブロック11
4に示されるように付勢されていなければそしてブロッ
ク118に示されるようにセットスイッチ42が付勢されな
ければ、表示された月はブロック112に示されるように
継続する。
ブロック118に示されるようにセットスイッチ42が付
勢されたとき、ブロック120に示されるように日が表示
されそれにより日の設定が許容される。ブロック122に
示されるようにディスプレイスイッチ40が付勢されたと
き表示された日はブロック124に示されるように次の日
に進められる。もしディスプレイスイッチ40がブロック
114に示されるように付勢されていなければそしてセッ
トスイッチ42がブロック126に示されるように付勢され
ていなければ、表示された日はブロック120に示される
ように継続される。
ブロック126に示されるようにセットスイッチ42が付
勢されたとき、ブロック128に示されるように時間が表
示されそれにより時間の設定が許容される。ディスプレ
イスイッチ40がブロック130に示されるように付勢され
たとき表示された時間はブロック132に示されるように
次の時間に進められる。もしディスプレイスイッチ40が
ブロック130に示されるように付勢されずかつブロック1
34に示されるようにセットスイッチ42が付勢されなけれ
ば、表示された時間ブロック128に示されるように継続
する。
ブロック134に示されるようにセットスイッチ42が付
勢されたとき、ブロック136に示されるように分が表示
されそれにより分の設定が許容される。ブロック138に
示されるようにディスプレイスイッチ40が付勢されたと
き、ブロック140に示されるように表示された分は次の
分に進められる。もしディスプレイスイッチ40がブロッ
ク138に示されるように付勢されずかつブロック142に示
されるようにセットスイッチ42が付勢されなければ、表
示された分136はブロック136に示されるように継続す
る。ブロック142に示されるようにセットスイッチ42が
付勢されたとき、ブロック146に示されるように通常の
時間表示が得られ、これによりブロック100で開始され
た現在時間の設定手順が完了する。
次に、日付/曜日および秒を見るための手順を説明す
る第4B図に示されたフローチャートを参照する。ブロッ
ク148においてビュータイム(view time)処理に入るた
め、ディスプレイスイッチ40が第4C図に示されるフロー
チャートのブロック168に示されるように付勢される。
第4C図のフローチャートは後に詳細に説明される時計−
ページャ装置の10の一般的な動作を示している。第4B図
に示されるようにブロック148においてビュームタイム
処理に入ると日付/曜日がブロック150に示されるよう
に表示される。もしブロック152に示されるようにディ
スプレイスイッチ40が付勢されずかつブロック154に示
されるように2秒の時間が経過しておらなければ、表示
された日付/曜日がブロック150に示されるように継続
される。ブロック154に示されるように2秒の時間が経
過すると、ブロック156に示されるように通常の時間表
時が得られ、したがってブロック148において開始され
たビュータイム処理が完了する。
もしディスプレイボタンがブロック152に示されるよ
うに付勢されると、次にブロック158に示されるように
秒が表示される。もしブロック160に示されるようにデ
ィスプレイスイッチ40が押下されなければ、表示された
秒がブロック158に示されるように継続される。ディス
プレイスイッチ40がブロック160に示されるように押下
されると、ブロック156に示されるように通常の時間表
示が得られ、したがってブロック148で開始されたビュ
ータイム処理が完了する。
当業者には時間および日付/曜日情報を表示するため
に記述された本発明の精神および範囲から離れることな
く他の手順を用いることができることが理解されるであ
ろう。また、当業者によく知られた他のタイミング機能
もまた本発明の範囲および精神から離れることなく用い
うることが理解されるであろう。
次に第4C図を参照すると、時計−ページャ装置10の一
般的な動作が示されている。本発明の実施例に述べられ
た時計−ページャ装置10は電源制御スイッチを有しない
が、電源はバッテリーが交換されたときブロック162に
示されるように投入される。電源が供給されているとき
ブロック164に示されるように時間が通常表示されてい
る。ブロック166に示されるようにセットスイッチ42が
付勢されたとき、先に述べたように、ブロック100に示
される時間設定処理に入る。ブロック168に示されるよ
うにディスプレイスイッチ40が付勢されたとき、これも
先に述べたようにブロック148に示されるビュータイム
処理に入る。もしブロック170に示されるようにページ
は受信されていないがモードスイッチ44がブロック172
に示されるように付勢されておれば、スイッチ機能は先
に述べたように変更され、かつ新しいスイッチ機能ラベ
ルがブロック174に示されるようにディスプレイ上に生
成され、装置をブロック176に示されるようにメッセー
ジ読出し手順とする。ブロック176に示されるメッセー
ジ読出し手順は後に詳細に説明する。
ブロック170に示されるようにページが受信される
と、受信されたメッセージはブロック178に示されるよ
うにメモリ30に格納される。ディスプレイ継続時間タイ
ムアウトがブロック180に示されるように開始されかつ
スイッチ機能が変更されてブロック182に示されるよう
にディスプレイ上に新しいスイッチ機能ラベルが生成さ
れ、それにより装置をページング受信機モードにする。
「PAGE」というテキストが発生されかつブロック184
に示されるように可聴警報が生成される。今や「TIME」
(タイマ)選択スイッチ48の機能を有するモードスイッ
チ44がブロック186に示されるように付勢されると、通
常のスイッチ機能が回復され、表示されたスイッチラベ
ルが消去され、かつ可聴警報がブロック200に示される
ようにリセットされ、それにより装置をブロック164で
示されるように通常の時間表時モードに戻す。もし「RE
SET」(リセット)スイッチ46の機能を有するディスプ
レイスイッチ40がブロック188に示されるように付勢さ
れると、ブロック190に示されるように可聴警報がリセ
ットされ、かつメッセージ読出し手順176に入る。も
し、「HOLD ON」スイッチ50の機能を有するセットスイ
ッチ42がブロック192に示されるように付勢されると、
ブロック194に示されるようにメッセージタイムアウト
が禁止される。表示されたメッセージが「HOLD OFF」
スイッチ54の機能を有するセットスイッチ42がブロック
196に示されるように付勢されるまで凍結される。も
し、「HOLD ON」スイッチ50の機能を有するセットスイ
ッチ42がブロック192に示されるように付勢されなけれ
ば、かつブロック198に示されるようにメッセージタイ
ムアウトが発生すると、通常のスイッチ機能が回復さ
れ、表示されたスイッチラベルがクリアされ、かつブロ
ック200に示されるように可聴警報がリセットされ、そ
れにより装置をブロック164に示されるように通常の時
間表示モードに戻す。
次に第4D図に示されるフローチャートを参照すると、
メモリ30に格納されたメッセージを読出すための手順が
示されている。ここに示されたブロック176において開
始されるメッセージ読出し手順はそこに入るとブロック
202に示されるようにタイミング発生器36を初期化し、
それにより表示時間間隔を全時間インターバルに拡張す
る。もしブロック204に示されるようにあるメッセージ
が格納されておれば、該メッセージはブロック206に示
されるようにメモリから読出されかつブロック208に示
されるようにディスプレイ上に表示される。「READ」ス
イッチ52の機能を有する、ディスプレイスイッチ40がブ
ロック210に示されるように付勢されると、ブロック222
に示されるように何等かの付加的なメッセージの存在の
ためメモリがチェックされる。もし付加的なメッセージ
が格納されておれば、タイムアウト発生器がブロック22
4に示されるように再初期化され、次のメッセージがブ
ロック206に示されるように読取られ、かつブロック208
に示されるように該メッセージがディスプレイ上に表示
される。この手順はメモリに格納された全てのメッセー
ジが読出されるまで繰返される。もしブロック222に示
されるようにメモリに他のメッセージが格納されておら
なければ、通常のスイッチ機能が回復され、かつ表示さ
れたスイッチラベルがブロック226に示されるようにク
リアされ、それにより装置をブロック228に示されるよ
うに通常の時間表時モードに戻し、これによりブロック
176で開始されたメッセージ読出し手順が終了する。「H
OLD ON」スイッチ50の機能を有するセットスイッチ42
がメッセージが表示されている間にブロック212に示さ
れるように付勢されたとき、ブロック214に示されるよ
うにメッセージタイムアウトが禁止される。該メッセー
ジは、「HOLD OFF」スイッチ54の機能を有するセット
スイッチ42がブロック216に示されるように付勢される
までディスプレイ上に表示されたままになる。もし、
「HOLD ON」スイッチ50の機能を有するセットスイッチ
42がブロック212に示されるように付勢されなければ、
ブロック218に示されるようにメッセージタイムアウト
が起るであろう。ブロック222に示されるように付加的
なメッセージの存在のためメモリがチェックされ、かつ
何れの付加的なメッセージも前述のように表示される。
「TIME」選択スイッチ48の機能を有するモードスイッ
チ44がブロック220に示されるように付勢されると、通
常のスイッチ機能が回復され、かつ表示されたスイッチ
ラベルがブロック226に示されるようにクリアされ、そ
れにより装置をブロック228に示される通常の時間表示
モードに戻し、これによりブロック176において開始さ
れたメッセージ読出し手順が終了する。
ブロック172において先に述べたようにモードスイッ
チ44を手動で付勢することによりメッセージ読出し手順
に入り、ブロック174,176(第4C図)およびブロック17
6,202(第4D図)を通って進むことができるから、ブロ
ック204でチェックされた時に何等のメッセージも格納
されていないことになる。メッセージが格納されていな
い場合、ディスプレイはブロック230に示されるように
「NO PAGES」(ノーページ)テキストを表示するであ
ろう。「HOLD ON」スイッチ50の機能を有するセットス
イッチ42がブロック232に示されるように付勢されたと
き、ブロック234に示されるようにメッセージタイムア
ウトが禁止され「NO PAGES」表示が凍結される。「HOL
D OFF」スイッチ54の機能を有するセットスイッチ42が
ブロック236に示されるように付勢されると、ブロック2
38に示されるようにメッセージタイムアウトが生じるこ
とができ、その場合次に通常のスイッチ機能が回復さ
れ、かつ表示されたスイッチラベルがブロック226に示
されるようにクリアされ、それにより装置をブロック22
8に示されるように通常の時間表示モードに戻し、それ
によりブロック176で開始されたメッセージ読出し手順
が終了する。
時計−ページャ装置10の別の実施例が第5A図および第
5B図に示されたフローチャートに記載されている。第5A
図および第5B図に記載された装置の別の実施例の動作の
大部分はそれぞれ第4C図および第4B図に関して先に説明
されているから、ここでは動作の差異のみを詳細に説明
する。
第5A図に示されたフローチャートを参照すると、かつ
特に点線の外郭線により示されたブロック240を参照す
ると、ブロック178に示されるように受信メッセージが
メモリ30に格納された後該メモリ30に時間が格納される
ことを示している。このフローチャートに示された他の
全ての動作は先に説明されている。
次に第5B図に示されるフローチャートかつ特にブロッ
ク206を参照すると、受信メッセージがまずメモリ30か
ら読取られかつ次にブロック208に示されるように表示
される。受信されたメッセージはブロック242に示され
るように表示タイムアウトが生じるまで表示される。タ
イムアウトが生じたときに表示された情報がブロック24
4に示されるようにチェックされる。表示された情報は
受信メッセージであるため、格納された時間情報がブロ
ック246に示されるようにメモリ30から読取られかつブ
ロック248に示されるように表示される。ブロック242に
示されるように表示タイムアウトが生じた次の時間に表
示された情報は再びブロック244に示されるようにチェ
ックされる。時間情報が表示されたから次に受信メッセ
ージが再びブロック206に示されるようにメモリ30から
読取られかつブロック208に示されるように表示され、
したがってその結果受信メッセージおよび受信時間の交
互表示となる。このフローチャート内の他の全ての動作
は先に説明されている。
メッセージが受信された時間を格納する能力を与える
ことにより、格納されたメッセージをレビューしかつ受
信時間に関して最も初期のメッセージの受信を基礎とし
た優先順位でそれらに応答することが可能となる。この
特徴はそこに組込まれた時計機能を有するページャの有
用性を増強する。
次に第6図を参照すると、先に述べた時計−ページャ
10の装置の動作を制御するためにマイクロコンコンピュ
ータ81を利用した本発明に係わる装置の電気的ブロック
図が示されている。マイクロコンピュータ81は、ディス
プレイコントローラ16の組合された機能を達成し、スイ
ッチインタフェースコントローラ34、タイミング発生器
36、ディスプレイセレクタ38およびディスプレイインタ
フェース40の機能の他に、先に第2図に示された実施例
のためのページング受信機14のデコーダ28およびメモリ
30の機能を含んでいる。
第6図に示される本発明の実施例の動作は次の通りで
ある。マイクロコンピュータ81は、モトローラ社で製造
されたMC68HC05L6型のような単一チップマイクロコンピ
ュータである。マイクロコンピュータ81は動作制御のた
めにCPU82を含む。内部バス83がマイクロコンピュータ8
1の全ての要素を接続する。I/Oポート84がマイクロコン
ピュータ81の外部の回路に対する通信を提供する。タイ
マ/カウンタおよびタイマコントロール36は受信メッセ
ージが表示される時間の長さを制御するための表示時間
持続間隔を発生する。発振器86はCPU82の動作のための
クロックを提供し、タイマ/カウンタ36のための基準ク
ロックを提供し、かつオンボード(on board)直列ディ
スプレイドライバ40を駆動するのに必要なクロック信号
を提供する。発振器86はリアルタイムクロック20から動
作発振周波数信号を受取る。RAM30は先に述べたように
その後の表示のためにメッセージが受信されると該メッ
セージを格納する。ROM88はマイクロプロセッサ81の動
作を制御するファームウェアを含んでいる。デコーディ
ングのため、時間設定および表示のため、メッセージ格
納および表示のためかつスイッチ操作および表示された
表示子の制御のためのようなプログラムはROM88に含ま
れている。警報発生器90は選択呼出し信号情報のデコー
ドに応じて警報信号を提供する。また、オンボード直列
ディスプレイドライバ40はディスプレイ22を駆動するた
めの適切な信号を提供する。
選択呼出し信号およびメッセージ情報を含む送信され
た符号化メッセージ信号は受信機24に結合されたアンテ
ナ12によって受信される。受信機24は符号化メッセージ
信号を復調して選択呼出し信号およびメッセージ情報を
提供する。受信機24の出力はマイクロコンピュータ81の
I/Oポート84に結合されている。I/Oポート84にはまたコ
ードプラグまたはコードメモリ26が結合されており先に
述べたように時計−ページャ10のための予め定められた
アドレスを格納する。マイクロコンピュータ81は当業者
によく知られた様式でデコーダ機能を提供し、受信され
た選択呼出し信号が所定のアドレス情報と整合するとき
内部制御信号を提供する。
受信されたメッセージ情報はRAM30に格納される。警
報発生器90は警報信号を発生した該信号は変換器ドライ
バ32に結合される。I/Oポート84からの変換器ドライバ3
2への第2の入力はトランスデューサ33への警報信号の
伝達を制御し、可聴警報を発生する。変換器ドライバ32
への第2の入力はメッセージが受信されかつ格納されて
いるが、警報信号がトランスデューサ33に伝達すること
が禁止されている無音警報のような特徴に役立つ。無音
警報の特徴の選択は第3C図に示される可聴警報告知器74
の欠如により表示されるであろう。可聴警報の中止のよ
うな他の特徴もまた該第2の入力によって制御される。
ROM88はまたメッセージが受信されたことを示す表示さ
れるべきテキスト情報のために読出される。情報はまた
ディスプレイドライバに提供され先に述べたようにメッ
セージ告知器70およびカーソル72そしてスイッチラベル
が適切に表示されるようにする。
ディスプレイスイッチ40、セットスイッチ42およびモ
ードスイッチ44はI/Oポート84を通してマイクロコンピ
ュータ81に結合されたマイクロコンピュータ81にによっ
て動作のページング受信機モードが選択されている間メ
ッセージの制御を提供する。受信されたメッセージが読
取られた後、あるいは表示時間が経過した後、先に述べ
たように、マイクロコンピュータ81は時間表時を再開す
る。モトローラ社によって製造されているMC146818型の
ような実時間クロック20は、時計−ページャ10の全ての
タイミング機能を提供するとともに、マイクロコンピュ
ータ81の動作に必要とされる発振信号を提供する。実時
間クロックは時間、および日付/曜日情報を提供しこれ
はその後の表示のためにマイクロコンピュータ81によっ
て毎秒毎に1回更新されかつ読取られる。実時間クロッ
ク20の情報の読取りおよび設定は先に述べたようにディ
スプレイスイッチ40およびセットスイッチ42を使用して
行なわれる。警報のような他の特徴も実時間クロック20
によって提供される。
腕に装着される時計−ページャ10の動作のために有益
な一つの付加的な回路は第2図においては説明しなかっ
たが、バッテリセイバー回路92であり、これを含めるこ
とは当業者には明白である。マイクロコンピュータ81の
制御のもとに、バッテリセイバー回路92は周期的にター
ンオンおよびオフされ、それにより受信機24から電力を
除去することにより電力を節約する。マイクロコンピュ
ータ81は周期的に時間表示を更新し、かつ周期的にバッ
テリセイバー回路92を制御することができる。もし符号
化メッセージ信号が受信機24がバッテリセイバー回路92
によってターンオンされたときにチャネルに検出されれ
ば、マイクロコンピュータ81は符号化メッセージ信号が
評価されるまでバッテリセイバー回路92の動作の機能を
停止するであろう。先に述べたように、符号化メッセー
ジ信号が所定のアドレス情報と整合すれば、時間情報の
表示が中止され、かつスイッチの動作は受信機およびメ
セージの伝達の制御に戻る。
フロントページの続き (72)発明者 マクナック・フィリップ ポウル アメリカ合衆国フロリダ州 33414、ウ ェスト・パーム・ビーチ、スーレン・サ ークル 11965 (56)参考文献 特開 昭55−121178(JP,A) 特開 昭61−136330(JP,A) 特開 昭57−79489(JP,A) 特開 昭53−20971(JP,A)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通常は時間情報を発生しかつ表示する電子
    装置のための表示制御インタフェース構造であって、前
    記電子装置は時間の表示を制御するための複数のスイッ
    チを有し、該複数のスイッチはスイッチの機能を示すた
    めの該スイッチに位置的に隣接した永久的表示子を含
    み、前記電子装置はさらに、 送信された符号化メッセージ信号を受信しかつデコード
    して制御信号およびメッセージ情報を取り出すための受
    信機手段、 内部的に時間情報を発生するための手段と該時間情報を
    表示するための表示手段、そして 表示制御手段にあって、 前記複数のスイッチに結合されかつさらに前記時間情報
    発生手段および前記受信手段に結合され前記複数のスイ
    ッチにより前記時間情報発生手段および前記受信機手段
    の選択的な制御を可能にするスイッチインタフェースコ
    ントローラ、 前記時間情報発生手段に結合されかつ前記受信機手段に
    結合されて時間情報または取り出されたメッセージ情報
    の表示を選択するための情報選択手段であって、該情報
    選択手段は前記制御信号に応答して取り出されたメッセ
    ージ情報の表示を選択するため前記スイッチインタフェ
    ースコントローラに応答し、前記情報選択手段はさらに
    前記制御信号に応答して動作可能にされる新しいスイッ
    チ機能を示す、前記複数のスイッチに位置的に隣接して
    前記表示手段に表示される表示子を電子的に選択するも
    の、そして 前記表示手段に結合されかつ前記情報選択手段に応答し
    て選択された情報の表示を行なう表示インタフェース手
    段、 を具備する前記表示制御手段、 を具備することを特徴とする表示制御インタフェース構
    造。
  2. 【請求項2】前記送信された符号化メッセージ信号は少
    なくとも選択呼出し信号およびメッセージ情報を含みか
    つ前記受信機手段は 送信された符号化メッセージ信号を受信しかつ復調して
    前記選択呼出し信号およびメッセージ情報を取り出すた
    めの受信機部分、 所定の装置識別情報を格納するための識別手段、そして 前記識別手段に結合されかつ前記選択呼出し信号情報に
    応答して前記選択呼出し信号情報が前記所定の装置識別
    情報と整合する時制御信号を取り出すためのデコーダ手
    段、 を具備する請求項1に記載の表示制御インタフェース構
    造。
  3. 【請求項3】前記受信機手段はさらに前記受信機部分に
    結合されかつ前記デコーダ手段に応答する前記制御信号
    に応じてメッセージ情報を格納するメモリ手段を具備す
    る請求項2に記載の表示制御インタフェース構造。
  4. 【請求項4】前記メモリ手段はさらに前記デコーダ手段
    に応答して、前記スイッチインタフェースコントローラ
    に結合された前記複数のスイッチの内の1つの付勢に応
    じて格納されたメッセージ情報を出力する請求項3に記
    載の表示制御インタフェース構造。
  5. 【請求項5】前記情報選択手段は前記複数のスイッチの
    内の少なくとも1つに位置的に隣接して前記表示手段上
    に表示される複数の表示子を選択的に付勢可能であり、
    前記複数の表示子は取り出されたメッセージ情報が表示
    される時前記複数のスイッチの内の少なくとも1つの付
    勢に応答して選択的に使用可能となるスイッチ機能を表
    示する請求項1に記載の表示制御インタフェース構造。
  6. 【請求項6】前記デコーダ手段はさらに前記情報選択手
    段に結合された警報信号発生のための手段を含みかつ前
    記受信機手段はさらに前記情報選択手段に結合された警
    報伝達手段を含み、前記情報選択手段は前記制御信号に
    応答して警報信号の伝達を行う請求項2に記載の表示制
    御インタフェース構造。
  7. 【請求項7】前記表示制御手段はさらに前記スイッチイ
    ンタフェースコントローラに結合され前記制御信号に応
    答して所定の持続時間だけ前記受信機手段の制御を可能
    とする表示持続時間発生手段を具備する請求項2に記載
    の表示制御インタフェース構造。
  8. 【請求項8】前記表示持続時間発生手段はさらにメッセ
    ージ情報が表示されている時複数のスイッチの少なくと
    も1つに応答して前記受信機手段の制御を中断しそれに
    より時間情報の表示を行う請求項7に記載の表紙制御イ
    ンタフェース構造。
  9. 【請求項9】前記表示持続時間発生手段はさらに時間情
    報が表示されている時複数のスイッチの少なくとも1つ
    に応答して前記受信機手段の制御を可能にしそれにより
    メッセージ情報の表示を行う請求項7に記載の表示制御
    インタフェース構造。
  10. 【請求項10】通常は時間情報を発生しかつ表示すると
    ともに、時間表示を制御するための複数のスイッチを有
    し、該スイッチはスイッチ機能を表示するための該スイ
    ッチに位置的に隣接した永久的な表示子を含む電子装置
    におけるメッセージ情報の表示を制御するための方法で
    あって、 送信された符号化メッセージ信号を受信しかつデコード
    してそこから制御信号およびメッセージ情報を取り出す
    段階、 前記取り出された制御信号に応じて取り出されたメッセ
    ージ情報の表示を制御するために前記スイッチの機能を
    変更する段階、 前記複数のスイッチに位置的に隣接して表示子を電子的
    に表示させて新しいスイッチ機能を表示する段階、そし
    て、 符号化メッセージ信号の受信およびデコードに応じて機
    能が変更された前記スイッチを操作することによって、
    前記取り出されたメッセージを表示する段階、 を具備することを特徴とするメッセージ情報の表示を制
    御するための方法。
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