JP2544126B2 - 水中気泡発生装置 - Google Patents
水中気泡発生装置Info
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- JP2544126B2 JP2544126B2 JP62039077A JP3907787A JP2544126B2 JP 2544126 B2 JP2544126 B2 JP 2544126B2 JP 62039077 A JP62039077 A JP 62039077A JP 3907787 A JP3907787 A JP 3907787A JP 2544126 B2 JP2544126 B2 JP 2544126B2
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- Japan
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- water
- depth
- underwater
- pressure
- bubble
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J7/00—Apparatus for generating gases
- B01J7/02—Apparatus for generating gases by wet methods
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は水中で小気泡の群を形成する装置、特に規
定する深度を保持しながら小気泡の群を形成し、水中の
探査超音波を攪乱する装置の構造に関する。
定する深度を保持しながら小気泡の群を形成し、水中の
探査超音波を攪乱する装置の構造に関する。
〈従来の技術及びその問題点〉 従来の水中気泡発生装置の構造を第３図に示す。従来
の水中気泡発生装置は、気泡発生容器1,気泡出口絞り弁
2,水入口逆止弁３及び気泡発生薬品４から構成されてお
り、この装置が任意の深度の水中に放出されると、水入
口逆止弁３から水５が必要量装置内に流入し、気泡発生
器１内の気泡発生薬品４と反応し、水素ガス等の気泡を
発生する。
の水中気泡発生装置は、気泡発生容器1,気泡出口絞り弁
2,水入口逆止弁３及び気泡発生薬品４から構成されてお
り、この装置が任意の深度の水中に放出されると、水入
口逆止弁３から水５が必要量装置内に流入し、気泡発生
器１内の気泡発生薬品４と反応し、水素ガス等の気泡を
発生する。
しかしこの装置は水中に放出された当初は注入した水
及び容器の重量により水中を下降し、またガスが容器内
に充満すると浮力により上昇し、放出した目標深度で使
用することが困難であるという問題がある。
及び容器の重量により水中を下降し、またガスが容器内
に充満すると浮力により上昇し、放出した目標深度で使
用することが困難であるという問題がある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記の従来技術は、水中気泡発生装置が水中に放出さ
れた任意の深度で、深度のレベルコントロールができる
機能を持つていなかつたため目標とする装置放出深度下
で小気泡の群を発生させることができないという問題が
あつた。
れた任意の深度で、深度のレベルコントロールができる
機能を持つていなかつたため目標とする装置放出深度下
で小気泡の群を発生させることができないという問題が
あつた。
〈発明の目的〉 この発明は気泡を発生する装置が水中に放出された際
に装置の深度レベルを保持するようにスクリユーを正
転，逆転させるよう水中の圧力を信号として制御できる
装置を提供することを目的とする。
に装置の深度レベルを保持するようにスクリユーを正
転，逆転させるよう水中の圧力を信号として制御できる
装置を提供することを目的とする。
〈手段の概要〉 この発明は、水中の探査超音波を攪乱する装置におい
て、水と反応し小気泡群を形成する薬品を収容する耐圧
の容器と、該容器に接続する水入口逆止弁と、気泡出口
絞り弁と、該容器に接続する水中深度調節用のスクリユ
ーと、水中深度を水圧で検知し前記スクリユーを駆動す
るモータを制御する制御箱とよりなる気泡発生装置であ
ることを特徴とする。
て、水と反応し小気泡群を形成する薬品を収容する耐圧
の容器と、該容器に接続する水入口逆止弁と、気泡出口
絞り弁と、該容器に接続する水中深度調節用のスクリユ
ーと、水中深度を水圧で検知し前記スクリユーを駆動す
るモータを制御する制御箱とよりなる気泡発生装置であ
ることを特徴とする。
〈実施例１〉 第１図にこの発明の深度コントロール付きの水中気泡
発生装置の構造を示す縦断面図、第２図に制御箱内の機
器のフローシートを示す。
発生装置の構造を示す縦断面図、第２図に制御箱内の機
器のフローシートを示す。
部品番号１〜15の部材は深度コントロール機構の構成
要素となる部品を示す。
要素となる部品を示す。
この発明の深度コントロール機能付水中気泡発生装置
は、従来の水中泡発生装置に、部品番号６から15までの
部材を取付けして構成されている。深度コントロール機
構を設置することにより装置が放出された任意の深度で
深度コントロールスクリューを正転又は逆転させて、上
昇又は下降することなくその規定深度を保ち気泡が発生
できる機能を従来の水中気泡発生装置に持たせるように
したものである。
は、従来の水中泡発生装置に、部品番号６から15までの
部材を取付けして構成されている。深度コントロール機
構を設置することにより装置が放出された任意の深度で
深度コントロールスクリューを正転又は逆転させて、上
昇又は下降することなくその規定深度を保ち気泡が発生
できる機能を従来の水中気泡発生装置に持たせるように
したものである。
この発明の深度コントロール機能付水中気泡発生装置
の深度コントロール装置６は、装置が水中に放出され任
意の深度において気泡を発生するため、装置のオンデイ
レイタイマ10が作動してから数秒後に圧力トランジユー
サ７でその地点の圧力検出を行なう。符号３の水入口弁
はその受ける水圧により規定深度より浅い処で開とする
ことができる。これはこの弁を閉とする発条装置の圧縮
力を投入する前に調節しておいてもできる。また水をこ
の入口弁から供給する動作は水中深度の変化があっても
常に開とする例えば膜を水圧により針等で穿孔するよう
にしてもよい。
の深度コントロール装置６は、装置が水中に放出され任
意の深度において気泡を発生するため、装置のオンデイ
レイタイマ10が作動してから数秒後に圧力トランジユー
サ７でその地点の圧力検出を行なう。符号３の水入口弁
はその受ける水圧により規定深度より浅い処で開とする
ことができる。これはこの弁を閉とする発条装置の圧縮
力を投入する前に調節しておいてもできる。また水をこ
の入口弁から供給する動作は水中深度の変化があっても
常に開とする例えば膜を水圧により針等で穿孔するよう
にしてもよい。
また深度コントロール装置（制御箱）６の指令により
開としてもよい。また気泡出口絞り弁２についてはタイ
マー（機械的）で開としてもよいし、深度コントロール
装置６の指令によつて開としてもよい。
開としてもよい。また気泡出口絞り弁２についてはタイ
マー（機械的）で開としてもよいし、深度コントロール
装置６の指令によつて開としてもよい。
圧力トランジユーサ７で検出した圧力値を基準値とし
てアナログメモリー11に入力する。なおタイマの設定値
はあらかじめ投入後の深度と時間との関係線図で求めて
おくことができる。基準値に対して装置が下降した場
合、つまり水圧が上昇した場合にはリレー13が作動し装
置上部に設置されているスクリユー15をモータ14で順方
向に回転正転させ装置を上昇させる。また基準値に対し
て装置が上昇した場合はスクリユー15を逆回転させ装置
を下降させる。
てアナログメモリー11に入力する。なおタイマの設定値
はあらかじめ投入後の深度と時間との関係線図で求めて
おくことができる。基準値に対して装置が下降した場
合、つまり水圧が上昇した場合にはリレー13が作動し装
置上部に設置されているスクリユー15をモータ14で順方
向に回転正転させ装置を上昇させる。また基準値に対し
て装置が上昇した場合はスクリユー15を逆回転させ装置
を下降させる。
これは偏差演算器12とリレー13の組合せによりスクリ
ユー15の始動及び回転方向を制御することによりでき
る。なお上部の深度コントロール機構の必要構成要素と
してアンプリフアイア８と電池９を設ける。
ユー15の始動及び回転方向を制御することによりでき
る。なお上部の深度コントロール機構の必要構成要素と
してアンプリフアイア８と電池９を設ける。
〈他の実施例〉 規定する深度からある一定の上昇，あるいは下降した
位置で気泡を発生させたい場合は、この装置の深度コン
トロール機構により検出する圧力基準値に、あらかじめ
偏差をもたせることにより可能となる。
位置で気泡を発生させたい場合は、この装置の深度コン
トロール機構により検出する圧力基準値に、あらかじめ
偏差をもたせることにより可能となる。
なお要すれば水入口逆止弁３は水流入量を制御する弁
としかつそれを開とすることを水圧値を信号として制御
することもできる。
としかつそれを開とすることを水圧値を信号として制御
することもできる。
〈作用〉 水中気泡発生装置の上部に設置された深度コントロー
ル装置６は、水中への放出時の深度を水圧により基準圧
力として検知して装置が規定深度より上昇あるいは下降
した場合にその地点の水圧の偏差値を検知し、深度コン
トロール機構に設置されているスクリユーを正転又は逆
回転させることにより装置を任意の深度でレベルコント
ロールするものである。
ル装置６は、水中への放出時の深度を水圧により基準圧
力として検知して装置が規定深度より上昇あるいは下降
した場合にその地点の水圧の偏差値を検知し、深度コン
トロール機構に設置されているスクリユーを正転又は逆
回転させることにより装置を任意の深度でレベルコント
ロールするものである。
この深度コントロール機構により、水中気泡発生装置
は、上昇または下降することなく目標とする装置の放出
深度を保ち気泡の群を発生することができる。
は、上昇または下降することなく目標とする装置の放出
深度を保ち気泡の群を発生することができる。
〈効果〉 この発明を実施することにより水中気泡発生装置が放
出された水中深度から上昇又は下降することなく放出さ
れた水中で一定深度に位置するレベルコントロールがで
きるため、水中気泡発生装置は目標深度で必要な気泡の
群を発生させることができる。
出された水中深度から上昇又は下降することなく放出さ
れた水中で一定深度に位置するレベルコントロールがで
きるため、水中気泡発生装置は目標深度で必要な気泡の
群を発生させることができる。
なお目標とする深度での気泡発生ができるため、限ら
れた薬品から発生する気泡の効率の良い利用ができ、ま
た装置内薬品量等を含む装置の設計も正確かつ容易にで
き無駄薬品の使用に対する余裕を取らなくて済み、かつ
探査水中超音波を攪乱し、装置放出をする母体の所在を
くらます効果を収めるものである。
れた薬品から発生する気泡の効率の良い利用ができ、ま
た装置内薬品量等を含む装置の設計も正確かつ容易にで
き無駄薬品の使用に対する余裕を取らなくて済み、かつ
探査水中超音波を攪乱し、装置放出をする母体の所在を
くらます効果を収めるものである。
第１図はこの発明の一実施例にかゝる深度コントロール
機能付水中気泡発生装置の縦断面図、第２図は深度コン
トロール機能付水中気泡発生装置の深度コントロール機
構部のフローシート図、第３図は従来技術の水中気泡発
生装置の構造図を示す縦断面図である。 １……気泡発生容器、２……気泡出口絞り弁 ３……水入口逆止弁、４……気泡発生薬品 ５……水、６……深度コントロール装置（制御箱） ７……圧力トランジユーサ ８……アンプリフアイア、９……電池 10……タイマ、11……アナログメモリー 12……偏差演算器、13……リレー 14……モータ 15……深度コントロールスクリユー
機能付水中気泡発生装置の縦断面図、第２図は深度コン
トロール機能付水中気泡発生装置の深度コントロール機
構部のフローシート図、第３図は従来技術の水中気泡発
生装置の構造図を示す縦断面図である。 １……気泡発生容器、２……気泡出口絞り弁 ３……水入口逆止弁、４……気泡発生薬品 ５……水、６……深度コントロール装置（制御箱） ７……圧力トランジユーサ ８……アンプリフアイア、９……電池 10……タイマ、11……アナログメモリー 12……偏差演算器、13……リレー 14……モータ 15……深度コントロールスクリユー
Claims (3)
- 【請求項１】水中の探査超音波を攪乱する装置におい
て、水と反応し小気泡群を形成する薬品を収容する耐圧
容器と、該容器に接続する水入口逆止弁と、発生した気
泡の気泡出口絞り弁と、該容器に接続する水中深度調節
用のスクリューと、水中深度を水圧で検知し前記スクリ
ューを駆動するモータを制御する制御箱とよりなること
を特徴とする水中気泡発生装置。 - 【請求項２】制御箱は、圧力トランジューサと、アンプ
リファイアと、電池と、タイマーと、アナログメモリー
と、偏差演算器と、リレーとを収容してなることを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の水中気泡発生装置。 - 【請求項３】水入口逆止弁は弁開深度の調節可能の構造
を有するものであることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の水中気泡発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62039077A JP2544126B2 (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 水中気泡発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62039077A JP2544126B2 (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 水中気泡発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63209748A JPS63209748A (ja) | 1988-08-31 |
| JP2544126B2 true JP2544126B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=12543047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62039077A Expired - Lifetime JP2544126B2 (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 水中気泡発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2544126B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101524135B1 (ko) * | 2014-07-10 | 2015-05-29 | 엘아이지넥스원 주식회사 | 수상 선박 기포항적 교란 장치 및 방법 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116793180B (zh) * | 2023-08-29 | 2023-10-31 | 山西建筑工程集团有限公司 | 一种防撞墙偏位测量装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58101895A (ja) * | 1981-12-10 | 1983-06-17 | Hitachi Zosen Corp | 水中曳航体の深度保持装置 |
-
1987
- 1987-02-24 JP JP62039077A patent/JP2544126B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58101895A (ja) * | 1981-12-10 | 1983-06-17 | Hitachi Zosen Corp | 水中曳航体の深度保持装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101524135B1 (ko) * | 2014-07-10 | 2015-05-29 | 엘아이지넥스원 주식회사 | 수상 선박 기포항적 교란 장치 및 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63209748A (ja) | 1988-08-31 |
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