JP2542236Y2 - 洗浄器 - Google Patents

洗浄器

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JP2542236Y2
JP2542236Y2 JP795191U JP795191U JP2542236Y2 JP 2542236 Y2 JP2542236 Y2 JP 2542236Y2 JP 795191 U JP795191 U JP 795191U JP 795191 U JP795191 U JP 795191U JP 2542236 Y2 JP2542236 Y2 JP 2542236Y2
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JP
Japan
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motor
container
flywheel
liquid
vibration
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JP795191U
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English (en)
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JPH052779U (ja
Inventor
昌夫 山田
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TAMAPACK Co.,Ltd.
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TAMAPACK Co.,Ltd.
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Publication date
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  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の技術分野】本考案はイヤリング等の小品の洗浄
器に関し、更に詳述すれば洗浄液に振動を与え、この振
動によりイヤリング等の小品を洗浄するようにした洗浄
器に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】日常身に付ける小物は程度
の差はあるものの、何れも多少は装飾性を有し、特に女
性の身辺には大部分が装飾性のみからなるものが多い。
【0003】上記したような装飾品又は装身具の内、ブ
ローチや大型のネックレスなどは衣服の上から身に付け
るが、細い金鎖のネックレスやイヤリング等は直接肌に
触れるものである為、微細な汚れが凹みなどに溜まり、
元の鮮やかさや燦めきを何時の間にか失っていることが
多い。
【0004】このような小物の製品の汚れを落とす場
合、水につけて歯刷毛で擦り落とすことなどもよく行わ
れるが、時間が掛かる割りにはあまり効果が上がらな
い。これは歯刷毛の毛先が意外に太く、隅々迄毛先が当
たらないことによる。また、指先に力が入って繊細な装
飾品が歪んでしまうこともある。
【0005】眼鏡店や時計店などでは超音波洗浄器を備
えている店があって、このような洗浄器を利用すれば短
時間に隅々迄綺麗になるが、汚れが目に付くのは装身具
を身に付けようとする時で、気が付いた時には既に身に
付けるのが嫌になるが、応々にして最も気に入ったもの
が最も多く使用し、従って汚れ易い。このように身に付
ける時に汚れが目に付けば直ぐ洗いたくなるが、洗いた
い時には洗浄器が身近にないので、すぐには役にたたな
い。
【0006】このような超音波洗浄器は自前で持つには
些か高価であり、またイヤリングやネックレス等を洗浄
する為だけに備え付けるには崇張り過ぎる問題点があっ
た。
【0007】
【考案の目的】本考案は以上の如き従来技術の問題点に
鑑み、手の平に乗る程度の小型軽量で且つ安価であり、
また歯刷毛等で洗浄する場合と比較すると極めて高速で
且つ隅々迄洗浄し得る洗浄器を提供することを目的とす
る。
【0008】
【考案の要点】上記目的は本考案によればモーター格納
部によって液体を収納する第一容器と第二容器とに仕切
られるボデイと、核モーター格納部に格納され、バッテ
リーによって駆動されるモーターの回転軸に、重心と異
なる位置で取り付けられるエキセントリックのフライホ
イールと、防振材料を介して前記ボデイに取り付けら
れ、且つ防振材料を介して載置されるベースとを有し、
前記モーターによってフライホイールを回転させてボデ
イを介して第一容器と第二容器とに収納される液体を振
動させることを特徴とする洗浄器を提供する事により達
成される。
【0009】
【実施例】以下、本考案を図示した実施例により詳細に
説明する。図1は本考案の一実施例の模式的な断面図
で、図2は図1の矢印−部の断面図、図3は第1図
の平面図である。
【0010】同図において洗浄器1はカバー2,ボデイ
3,ベース4によって構成されている。カバー2はプラ
スチックの薄葉体で、クボミ2a,2aが形成され、こ
れを抓んでボデイ3から脱着する。ボデイ3とカバー2
とはこの実施例では単にカバー2をボデイ3に載せるだ
けで装着できる。
【0011】ボデイ3はやはりプラスチックスの薄葉体
で形成され、中央部で山形に突起するモータ格納部3a
が形成され、第一容器3b,第二容器3cをその両脇に
形成している。また、ボデイ3の縁の部分に排水路とし
てドレン口3d(図3)が形成されている。このモータ
5を保持するようにその裏側に保持板3a2 をビス止め
している。このボデイ3はポール6を介してベース4に
取付けられている。
【0012】ベース4は防振用のゴム足4aで接地する
と共にボデイ3と隔てられ、また前記モータ5の動力源
となるバッテリ7をバッテリーケーシング4b内に格納
している。前記ポール6は一端が前記ボデイ3と接着剤
等で一体的に固定され、他端部をベース4に形成したス
ナップキャッチcに嵌合するスナップ6aで形成し、ス
ナップキャッチ4cと一体的に結合される。
【0013】前記モータ5は前記モータ格納部3a内で
軸5aを介してエキセントリックのフライホイール5b
を結合している。該フライホイール5bはモータ5によ
って駆動されると重心が軸5aに対して偏っている為、
回転数に応じた振動をモータ5に与える。
【0014】上記モータ5の駆動コイルと、その駆動源
であるバッテリ7とはプッシュ−プッシュタイプの押ボ
タンスイッチ8によって接離され、接続時にモータ5が
回転駆動される。
【0015】洗浄器1は使用に際し、先ず第一容器3
b,第二容器3cの何れか一方に濯ぎ液として水若くは
アルコールと水との混合液を、他方には洗浄液として洗
剤又は石鹸液を満たし、洗浄液にイヤリング,ネックレ
ス等を浸漬して押ボタン8を押す。
【0016】モータ5が始動してフライホイール5bが
回転するとモータ5を介してモータ格納部3aが振動
し、第一容器3b,第二容器3cを介してそれぞれの液
が振動する。
【0017】前記イヤリング等の装身具は液中でこの高
速振動に揉まれ、微小な間隙や凹部などに入り込んだ垢
や埃などの汚れが当初は強固にこびり付いて固まってい
たものが、この高速振動によって次第に弛んで溶出す
る。略汚れが剥がれた頃、押ボタンスイッチ8を押して
洗浄器1を停止させ、濯ぎ液に浸して再び振動を開始さ
せ、洗浄液を除去する。以後装身具を濯ぎ液から引揚
げ、水分を拭い去ると新品同様に燦然とした輝きを取り
戻した装身具が現れる。
【0018】洗浄器1を使用した後、カバー2を外して
全体をドレン口3dの方へ傾けて濯ぎ液や洗浄液を排出
し、そのまま拭うかまたは水等で濯いでから水切りをし
て置けば次回再び使用できる。
【0019】
【考案の効果】本考案によれば、乾電池を駆動源とし、
エキセントリックのフライホイールによって振動を発生
せしめ、この振動によって装身具など小品を洗浄するも
のである為、交流電源との接続による機器等の如く接続
コードに煩わされることがなく、使用場所を限定されな
い。
【0020】また、上記したようにモータでフライホイ
ールを回転させて振動を発生させるものである為、超音
波洗浄器などに比較すると構造が極めて簡単であり、且
つ小型軽量であると共に製造コストが低く、数十分のコ
ストで自家用の洗浄器が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の断面図である。
【図2】図1の矢印ー部の断面図である。
【図3】図1の平面図である。
【符号の説明】 1 洗浄器 2 カバー 3 ボデイ 4 ベース 5 モータ 5b フライホイール 7 バッテリ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−92182(JP,A) 特開 昭55−66383(JP,A) 特開 昭55−34565(JP,A) 実開 平4−37581(JP,U) 実開 平1−39742(JP,U) 実開 昭58−54890(JP,U) 実開 昭56−69991(JP,U) 実開 昭49−84958(JP,U) 実公 昭48−36753(JP,Y1) 実公 平2−512966(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モーター格納部によって液体を収納する
    第一容器と第二容器とに仕切られるボデイと、 該モーター格納部に格納され、バッテリーによって駆動
    されるモーターの回転軸に、重心と異なる位置で取り付
    けられるエキセントリックのフライホイールと、 防振材料を介して前記ボデイに取り付けられ、且つ防振
    材料を介して載置されるベースとを有し、 前記モーターによってフライホイールを回転させてボデ
    イを介して第一容器と第二容器とに収納される液体を振
    動させることを特徴とする洗浄器。
JP795191U 1991-02-21 1991-02-21 洗浄器 Expired - Lifetime JP2542236Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JPH052779U JPH052779U (ja) 1993-01-19
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