JP2540010B2 - タイム・スロットをリリ―スする方法 - Google Patents

タイム・スロットをリリ―スする方法

Info

Publication number
JP2540010B2
JP2540010B2 JP5243327A JP24332793A JP2540010B2 JP 2540010 B2 JP2540010 B2 JP 2540010B2 JP 5243327 A JP5243327 A JP 5243327A JP 24332793 A JP24332793 A JP 24332793A JP 2540010 B2 JP2540010 B2 JP 2540010B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time slot
node
slot
continuation
nodes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5243327A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07147575A (ja
Inventor
チャチック・ビスディキアン
アーメド・ナズル−エル−ディン・タンタウイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH07147575A publication Critical patent/JPH07147575A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2540010B2 publication Critical patent/JP2540010B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/2852Metropolitan area networks

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信システムに関するも
のであり、詳しく言えば、スロット化されたバス・シス
テムにおいてビジー・スロットをリリースするための方
法又はプロトコールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】種々なタイプの通信ネットワークが、情
報交換のための基本ユニットとして、固定スロットを使
用している。このようなネットワークは、分散待ち行列
二重バス(DQDB)ネットワークを含む。このような
ネットワークでは、情報を1つの特定の宛先へ運ぶため
に、又は、マルチキャスティングの場合には、複数の宛
先へ運ぶために、空スロットがノードにより使用され
る。他の機能のうち、ノード間の公平さを保証しようと
する方法では、空スロットの使用を制御するためのいく
つかのプロトコールが提案されている。
【0003】或るスロット・ベースのプロトコールの開
発者は、意図した宛先へ実効負荷が分配された後、それ
らスロットの再使用を可能にすることによって、そのネ
ットワークの有効スループットを増大させようと試み
た。この望ましい機能は、ネットワーク・トポロジ及び
アクセス制御体系の複雑さの受容可能レベル次第で、種
々な方法で達成可能である。
【0004】スロット再使用の案は、4つのカテゴリに
分類することができる。即ち、非スロット再使用、ソー
ス・スロット・リリース、宛先スロット・リリース、特
別消去ノードと呼ばれるものである。
【0005】非スロット再使用という案は、単純である
が非能率的であり、主として、オープン・バス・トポロ
ジにおいて使用される。この案は、如何なるスロット再
使用も行わず、使用されたスロットは、そのビジー表示
がオンまたはセットされてネットワークの端部まで伝播
する。このような単純な案(如何なるスロット再使用も
ない案と呼んだ方がよいかもしれない)の欠点は、ある
ネットワーク帯域が使用できる筈であるのに使用されな
いということである。
【0006】リング・トポロジを有するネットワークで
主として使用されるソース・スロット・リリースの案で
は、ノードは、それが使用したスロットがそのネットワ
ークを完全に一巡した後に、そのスロットをリリースす
る必要がある。このリリース案の背後にある原理は、リ
リースされるスロットはネットワーク内のすべてのノー
ドを通過しているので、意図した宛先により受け取られ
た情報を保持しているということである。従って、これ
らスロットは、安心してリリース可能であり、その後、
更に情報セグメントを運ぶように再使用可能である。こ
のような非常に慎重なリリース案の欠点は、宛先ノード
からソース・ノードまでずっとそれらスロットを無駄に
運ぶことにより或るネットワーク帯域が浪費されること
である。更に、各ノードは、それがそのスロットに搬送
された情報のソースであるかどうかを決定するまで、そ
のノードを通る各スロットを遅らせなければならないこ
とである。なお、そのノードがそのスロットにおける情
報のソースである場合、そのノードはそのスロットにお
けるビジー・インディケータをリセットしなければなら
ない。この遅れは、調べる必要のあるフィールドの大き
さによっては、かなりのものとなることがある。
【0007】宛先スロット・リリースの案では、いずれ
の宛先ノードも、そのノードが実際に受け取ったすべて
のスロットのビジー・インディケータをオフに又はリセ
ットさせられる。この案は、ネットワーク帯域の可能な
最善の利用を行わせるものである。しかし、このリリー
ス案は、すべてのノードにおいて、ソース・スロット・
リリース案に関連した遅れと同様の付随した処理遅れを
生じさせる。
【0008】第4のタイプのスロット再使用の案は、通
常のネットワーク・ノードにおける如何なる遅れも回避
又は最小化するために最近提案されたものであり、そし
てこれは、前に受け取ったスロットのビジー・インディ
ケータをターン・オフするために、通常のネットワーク
・ノードではなく特殊化したノードを使用することによ
って行われる。これを達成するために、宛先ノードは所
与のスロットを受け取ったことを表示しなければなら
ず、しかる後、その消去ノードはその所与のスロットの
ビジー・インディケータをターン・オフする。この案の
もとでは、各ノードをその宛先ノードが受け取ったかど
うかを決定するためにそれら各ノードをチェックするに
必要な遅延は、その消去ノードにおいてのみ生じ、その
ネットワークにおけるすべてのノードで生じるのではな
い。しかし、各消去ノードの両側にある2つのノードに
与えられるサービスの質はかなり違っているため、その
特殊化した消去ノードの使用は、望ましくない不公平の
問題を引き起こす。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、宛先
ノードが、使用したスロットのヘッダにおける長いフィ
ールドを調べるために必要とされる処理遅延を引き起こ
すことなく、宛先ノードがスロットをリリースすること
を可能にすることにある。
【0010】本発明のもう1つの目的は、宛先ノードが
リリースし得るスロットを識別するようその宛先ノード
を補助するために、ソース・ノードを使用することにあ
る。
【0011】本発明の更にもう1つの目的は、宛先ノー
ドがリリースし得るスロットを識別するようその宛先ノ
ードを補助するためにソース・ノードを使用することに
あり、その場合、これを行わせるためのヘッダ情報を挿
入するためにそのソース・ノードがスロットを大きく遅
延させる必要がない。
【0012】
【課題を解決するための手段】これらの目的は、スロッ
ト化された通信ネットワークにおいて、各スロットがそ
れの直前のスロットと同じ宛先ノードに行こうしている
かどうかをそのスロットにおいて表示するためにソース
・ノードを使うことによって達成される。これは、直前
のスロットと同じ宛先ノードに行こうとしている各スロ
ットのヘッダに、継続フラグと呼ばれるフラグをセット
することによって行われる。なお、この継続フラグはヘ
ッダ内の最初の記号であることが望ましい。各ノード
は、そのノードが受け取ったスロットの直後のスロット
の継続フラグを調べる必要があるだけである。その継続
フラグがその次のスロットにセットされている場合、宛
先ノードはその次のスロットのビジー・インディケータ
をリセットして、他のノード(アクセス・プロトコール
が許すなら宛先ノード自体を含む)によるそれの再使用
を可能にする。
【0013】本発明の更なる恩恵及び利点は、本発明の
好ましい実施例を示す添付図面を参照した以下の詳細な
説明を考察すれば明らかであろう。
【0014】
【実施例】図1は、ノード12a、12b,12c及び
12dとそれらノードを通るバス14a及び14bのよ
うな通信媒体とを有する二重バスネットワーク10のセ
クションを示す。ネットワーク10は、分散待ち行列二
重バス(DQDB)でよい。DQDBネットワークに対
する標準は,IEEE Std.8026ー1990、
「地方及び首都圏ネットワークに対するIEEE標準:
首都圏ネットワーク(MAN)の分散待ち行列二重バス
(DQDB)サブネットワーク」に示されている。
【0015】ネットワーク10の各ノードは、データ又
はトラフィックを下流ノードに送信でき且つデータ又は
トラフィックを上流ノードから受信できる。トラフィッ
クは、図2に示された一般的なタイプのスロット形式の
ものである。各スロットは、ヘッダ・フィールド及びデ
ータ・フィールドを含み、そしてヘッダ・フィールドに
対する現在の提案では、1つのビジー・ビットを含んで
いる。ノードがバスを介してデータ・セグメントを送信
したいとき、そのノードは反対のバス上に要求ビットを
セットし、所望のバス上の空きスロットを待つ。ビジー
・ビットは、他のノードが既にデータ・セグメントをス
ロットに挿入したかどうかを表わす。
【0016】両方向におけるデータ送信の動作は同じで
ある。従って、ここでは、一方向だけの動作を説明す
る。従って、例えば、バス14aはデータ・バスであ
り、バス14bは予備のバスである。
【0017】図2に示されるように、ヘッダ・フォーマ
ットに対する現在の提案は、2つの予備ビットを含み、
そして本発明によれば、これら予備ビットの1つが継続
フラグとして使用される。一般に、ソース・ノードは、
所与のスロットがその直前のスロットと同じ宛先ノード
を宛先としている場合、そのスロットの継続フラグをセ
ットする。この構成により、各宛先ノードは、それがそ
のノードを宛先とする特定なスロットを受信した後、次
のスロットもそのノードを宛先としているかどうかを決
定するために、次のスロットにおける継続フラグをチェ
ックする必要があるだけである。
【0018】ネットワーク10の動作では、各ソース・
ノードは、2つの状態、即ち、正規状態及び継続可能状
態(PC)の1つで動作する。これらの状態は、図3に
概略的に示される。正規状態では、ソース・ノードは非
スロット再使用法を使ってネットワークで動作するノー
ドのすべての正規機能及び動作を処理する。しかし、所
与のノードが情報を送るために1つのスロットを使用す
るとき、そのノードはPC状態に入る。次のスロットが
ビジーであるか、その所与のノードによる使用が可能で
ない場合、その所与のノードは正規状態に戻る。従っ
て、ソース・ノードは、スロットがそれを通過する度
に、そのPC状態をリフレッシュしなければならず、そ
してそのノードがスロットを使用する場合、そのノード
は、PC状態に入るか又はPC状態に留まる。そうでな
い場合、そのノードは、正規状態に入るか又は正規状態
に留まる。
【0019】PC状態において、ソース・ノードが新し
いスロットを使って情報を直前のスロットと同じ宛先に
送る場合、ソース・ノードはその新しいスロットの継続
フラグをセットする。その他の場合はすべて、ソース・
ノードはPC状態でなくなる。
【0020】各受信又は宛先ノードも、2つの状態、即
ち、正規状態及びチェック継続(CC)状態の1つにな
る。これらの状態は、図4に概略的に示される。ノード
は、それがそのノードを通過した最後のスロットの宛先
であった場合及びその場合のみ,CC状態にある。そし
て、その他の場合はすべて、受信ノードは正規状態にあ
る。正規状態では、受信ノードは、非スロット再使用法
を使って動作する1つのノードの正規の機能及び動作を
すべて処理する。しかし、CC状態では、ノードは受信
したスロットの継続フラグをチェックし、そしてそのフ
ラグがセットされている場合、受信ノードは、そのスロ
ットも前のスロットと同様にそのノードを宛先とすると
いうことを結論する。従って、ノードがそのスロットの
ビジー・フラグ及び継続フラグの両方をリセットし、そ
のスロットの内容を受信する。この場合、受信ノードも
CC状態に残る。継続フラグがセットされているかどう
かを決定しそしてそれが肯定結果の場合にビジー及び継
続フラグをリセットするために必要なノード処理時間は
極めて小さくでき、例えば、高速通信ネットワークにお
いて数十ナノ秒を越えることはない筈である。
【0021】ノードがCC状態にあるとき、そのノード
を通る次のスロットに継続フラグがセットされていない
場合、そのノードは正規状態に戻る。正規状態にあると
き、ノードは規則的に作用する。即ち、それはスロット
の宛先を識別するヘッダ・フィールドをチェックし、そ
のノードがそれらスロットの実際の宛先であるかどうか
を決定する。ノードがその調べられたスロットを受け取
らなければならないことを認識する場合、そのノードは
CC状態になり、そのスロットを受け取る。しかし、好
ましくは、このスロットはリリースされない。それは、
スロットをリリースすべきかどうかの決定は比較的長い
時間をとるためであり、そして、本発明のスロット・リ
リース法の目的は、ノードの潜在期間の増大を回避する
ことである。
【0022】次の例は、本発明のスロット・リリース
法、即ち、部分的宛先リリース(PDR)法で動作する
ネットワークの性能を説明するものである。
【0023】図5は、11個のノードのスロット化した
二重バス・ネットワーク20を示す。ネットワークの全
長は50スロットであり、ノード22a乃至22kは5
スロット間隔で位置づけられる。各スロットは、例え
ば、53オクテットの長さであり、各スロットの第1オ
クテットはビジー/空ビット及び本発明のスロット・リ
リース法を実施するに必要な継続フラグ・ビットを含ん
でいる。この例では、各ノードは、20個のセグメント
に細分された等量のメッセージを生成する。各メッセー
ジ・セグメントはそれの送信のためには1つのスロット
を必要とする。更に、この例のために、1つのノードに
より生成された各メッセージは、他のノードのうちのど
れかを宛先とするいう均等の確率を持つものとし、そし
てネットワークは最大容量又は負荷の95%で動作する
ものとする。即ち、単一バスでは、使用可能なデータ・
スロット当たり0.95メッセージ・セグメントが送信
され、そして二重バスでは、使用可能なデータ・スロッ
ト当たり1.95メッセージ・セグメントが送信され
る。
【0024】このデータ・トラフィック・モデルの結
果、1バス当たり1つの類別されたトラフィック・プロ
ファイルが生じ、重く負荷されたノードが上流に位置付
けられ、そして軽く負荷されたノードが下流に位置付け
られる。ノードにおけるメッセージ生成プロセスは独立
したポアソン・プロセスを構成し得るものである。
【0025】図6及び図7は、上記の環境の下での、3
つのタイプのスロット・リリース法に対する単一バス及
び二重バス上での平均的メッセージ遅延(即ち、メッセ
ージが発生された瞬間からそれがネットワークで送信さ
れるまでに経過した時間)を示す。更に詳しく言えば、
図6の曲線24a、24b及び24cは、それぞれ、非
スロット再使用、本発明の部分的宛先スロット・リリー
ス法、及びスロットをリリースするための特殊な消去ノ
ードを使った場合の、0.95セグメント/スロットの
試用負荷に対するスロット化された単一バス・ネットワ
ークにおける各ノードの平均的メッセージ遅れを示す。
図7の曲線26a、26b及び26cは、3つの同じス
ロット・リリース法を使った場合の,1.90セグメン
ト/スロットの試用負荷に対するスロット化された二重
バス・ネットワークにおける各ノードの平均メッセージ
遅延を示す。曲線24a及び24bの比較及び曲線26
a及び26bの比較は、スロット・リリース法の使用に
よるネットワークの性能の改良を示す。如何なるスロッ
ト・リリース法も持たない単一バス・ネットワークの場
合、下流のノードは、ほとんど、空のスロットを望んで
いる。スロット・リリース法は、下流のノードが利用で
きるスロットを導入して、それらの遅延特性を劇的に改
良する。
【0026】図6の曲線24b及び図7の曲線26b
は、それぞれ、本発明の部分的宛先リリース法を使う単
一バス・ネットワーク及び二重バス・ネットワークの性
能を示す。図6の曲線24c及び図7の曲線26cは、
全スロット・リリース法を使ったネットワークの性能を
示す。これらの曲線が示すように、本発明のPDR法
は、理想的な全スロット・リリース法と全く同様に遂行
する。これは、全スロット・リリース法よりも実施する
のがずっと簡単であるという事実と共に,PDR法の利
点を示すものである。また、明らかなように、最大のネ
ットワーク・スループットはメッセージの宛先分布に強
く依存しており、そしてこのネットワーク・スループッ
トは1(非スロット再使用が使用可能である場合のよう
に)から活動的ノードの数まで分布し得るものである。
【0027】本発明のスロット・リリース法は、分散待
ち行列二重バス(DQDB)ネットワークと呼ばれるタ
イプのサブネットワーク上でも使用可能である。そのサ
ブネットワークは、IEEE802.6ワーキング・グ
ループにより標準化されたスロット化プロトコールを持
つ通信ネットワークである。このネットワークで使用さ
れるスロットに対する標準のスロット・ヘッダが図8に
示される。そのヘッダにおける第1ビットは、そのスロ
ットがビジーであるかどうかを表すために使用され、第
2ビットは、そのスロットを識別し、そして第3ビット
は、そのスロットのPSRを識別する。現在、このヘッ
ダにおける第4及び第5ビットは予備ビットである。そ
のヘッダの第6、第7及び第8ビットは、要求フィール
ドを形成する。
【0028】本発明によれば、現在予備のビット位置の
1つが継続フラグとして使用される。そのフィールドの
残りは、変更する必要はない。従って、本発明は、この
基本標準と完全に互換性があり、そして基本的DQDB
プロトコール及び本発明の拡張バージョンの両方を使用
するノードは、同じネットワークにおいて相互作用可能
である。
【0029】図8に示されるように、ACFにおける第
4ビットは継続フラグとして使用され、そのフラグをセ
ット又はリセットするために必要とするすべてのノード
における遅延は、4つのビット間隔にほぼ等しく、15
5Mbpsのときに約26ナノ秒である。実用上の理由
で、この遅延は、完全な1オクテットの通過時間に等し
くされてもよい。この遅延は、スロット消去ノードによ
り生じる一定の潜在期間である54オクテットの2%以
下である。
【0030】帯域平衡機構が使用可能でないとき、DQ
DBプロトコールで動作するネットワークの最大使用効
率は、1である。これは、完全利用のもとでは、最も下
流のノードから出る順方向バス上の全スロットがビジー
であり、最も上流のノードから出る逆方向バス上の各ス
ロットが要求を持っていることを意味する。その要求の
強制的存在のため、本発明のリリース法を含むDQDB
サブネットワークに対して案出された如何なる宛先リリ
ース法も、その宛先リリース法がそれに対応の要求リリ
ース法を組み込んでいなければ、最大のネットワーク・
スループットを改善することができない。それにもかか
わらず、スロット化されたバスの場合と同様に、DQD
Bネットワーク上でそのPDR法が単に使用され、又は
使用可能にされる場合、そのバスに沿った下流のノード
の遅延特性が劇的に改善される。下流のノードは、ビジ
ー・スロットのリリースによりそれらが見る増大した数
の空スロットからかなりの利益を受ける。その結果、下
流のノードはそれらの遅延が実質的に減少したことを知
る。
【0031】対照的に、要求リリース法が導入されない
場合、上流のノードは、それらが依然として受けなけれ
ばならない過度な数の不要な要求を見るし、従って、上
流のノードは、それらの遅延の増大を見る。要求リリー
ス法の導入は、後者の問題を直ちに緩和する。
【0032】図9は、11個のノード32a乃至32k
を持ったDQDBサブネットワーク30を示す。この例
のために、サブネットワーク30は、図5に示されたネ
ットワーク20と関連して上述したものと同様の条件の
もとで動作する。サブネットワーク30では、PDR法
が使用されるとき、1オクテットのノード処理遅延が生
じ、全スロット・リリース法が使用されるときには、5
4オクテットのノード処理遅延が生じる。更に、この例
のために、ノードはそれがリリースしたビジー又は要求
スロットを直ちに利用でき、そして帯域の平衡を使用で
きないものと仮定する。
【0033】図10の曲線34a、34b及び34c
は、ネットワーク30が、それぞれ、基本的なDQDB
サブシステム・スロット・リリース法、本発明のPDR
リリース法、及び全スロット・リリース法を使うとき
の、単一バス上の与えられた負荷の関数としてそのネッ
トワークにおける1つのノード当たりの平均的メッセー
ジ遅延特性を示す。曲線34aを曲線34b及び34c
と比較すると、前に説明したように、スロット・リリー
ス法の有益な効果がもう一度示される。即ち、PDR法
は、ずっと単純ではあるが、全スロット・リリース法に
より与えられる性能結果と同じ性能結果を与えること
は、図10から明らかである。
【0034】図11の曲線36a、36b及び36c
は、ネットワーク30が、それぞれ、基本的DQDBサ
ブネットワーク・スロット・リリース法、本発明のPD
R法、及び全スロット・リリース法を使用したときの、
そのネットワークのバスの1つをアクセスする場合のメ
ッセージの平均的遅延を示す。図11からわかるよう
に、PDR法が使用されるときのそのサブネットワーク
の性能は、全スロット・リリース法が使用されるときの
そのネットワークの性能にほぼ等しい。
【0035】図12は、単一バス上の与えられた負荷の
関数として、ネットワーク30における任意の場所で発
生されたメッセージの平均的遅延(即ち、ネットワーク
・ノードすべてにわたって平均化されたメッセージ遅
延)を示す。詳しく言えば、図12の曲線40a、40
b及び40cは、ネットワーク30が基本的DQDBサ
ブネットワーク・スロット・リリース法、本発明のPD
R法、及び既存の全スロット・リリース法を使用したと
きのこの平均的遅延を示す。図12は、上記の条件の下
で且つ全スロット再使用法が使用されたときの起こり得
る最大トラフィック負荷レベル(約1.82セグメント
/スロット)に非常に近いトラフィック負荷レベル(約
1.72セグメント/スロット)において、PDR法が
そのネットワークの平均的遅延を大きく減少させるのみ
ならず、ネットワーク・スループットを劇的に増大させ
ることを示している。
【0036】最大ネットワーク・スループットは、スロ
ットで測定されるメッセージ宛先及びメッセージ長の分
布に依存する。PDRによる最大ネットワーク・スルー
プットは、1つのメッセージにおけるセグメントの数と
ともに増加し、そしてこれは、多くの後続セグメントが
特定のソース・ノードから特定の宛先ノードに流れると
いう事実によるものである。従って、1つのスロットが
或る宛先ノードによってリリースされなかった場合、多
くのスロットが連続してその宛先ノードによってリリー
スされることがある。DQDBネットワークにおいて許
される最大のメッセージ・サイズは、200セグメント
程度である。従って、上記の1.72セグメント/スロ
ットより高いスループットが可能であるが、上記の条件
の下で如何なるスロット・リリース法が使用されても、
1.82セグメント/スロットが可能な最大スループッ
トである。PDR法又は全スロット・リリース法のどち
らかが使用されたときの絶対的な最大ネットワーク・ス
ループットは、すべてのノードがそのネットワークの最
も下流のノードに送信したときの1(スロット再使用が
使われない場合のように)から、各ノードがそのすぐ下
流のノードに送信したときの活動ノードの数までの範囲
に分布する。
【0037】本発明によれば、スロット化されたネット
ワークにおける1つのスロットのソース・ノードは、そ
のスロットの宛先ノードが単に1つのビット・フラグを
見つけることによって、しかもアドレス・フィールド又
は仮想回路識別フィールド及びメッセージ識別フィール
ドのような宛先ノードを識別するずっと長いフィールド
をデコードする必要なく、それがそのスロットの宛先で
あることを素早く識別するのを助ける。この1つのフラ
グは、或特定のスロットが送信媒体における直前のスロ
ットと同じソース・ノード及び宛先ノードの対の間を流
れることを信号するために使用される。
【0038】宛先ノードは、使用されたスロットの長い
アドレスフィールドを調べる必要なく、そのスロットを
リリースすることができる。そして、代わりに、ノード
はそのスロットの第1オクテットにおける継続ビットを
調べる必要があるだけであり、従って、大きな処理遅延
なしにスロットをリリースできる。
【0039】本発明は、部分的スロット・リリースの概
念を導入するものである。特に、本発明は、所定のソー
ス・ノードと所定の宛先ノードとの間を流れる連続的な
ビジー・スロットのストリームにおける第1ビジー・ス
ロットの非再使用又は非リリースを可能にする。この第
1ビジー・スロットの非再使用又は非リリースを可能に
することは、スロット・リリース法の単純化を大いに増
進させ且つノードにおいて生じる処理遅延をかなり減少
させる。
【0040】
【発明の効果】本発明のタイム・スロットをリリースす
る方法によれば、各スロットが直前のスロットと同じ宛
先ノードを宛先とするか否かをソース・ノードを使って
各スロットに表示させるので、宛先ノードは、スロット
のヘッダにおけるフィールドを調べることによる大きな
処理遅延を生じることなく、スロットをリリースするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スロット化した二重バス通信ネットワークのセ
クションを示す。
【図2】図1に示されたネットワークの2つのバスにお
いて見られるタイム・スロットを示す。
【図3】通信ネットワークの各ソース・ノードの2つの
状態を概略的に示す。
【図4】通信ネットワークの各受信ノードの2つ状態を
概略的に示す。
【図5】本発明を具体化し得る11個のノードの通信ネ
ットワークを概略的に示す。
【図6】3つの相異なるスロット・リリース法を使用し
たときの図5のネットワークの各ノードの単一バスの平
均的メッセージ遅延を示す。
【図7】3つの相異なるスロット・リリース法を使用し
たときの図5のネットワークの各ノードの二重バスの平
均的メッセージ遅延を示す。
【図8】分散待ち行列二重バス(DQDB)ネットワー
クにおいて使用されるスロットのための標準的ヘッダを
示す。
【図9】11個のノードの分散待ち行列二重バス・ネッ
トワークを概略的に示す。
【図10】3つの相異なるスロット・リリース法を使用
したときの図7のネットワークの各ノードの単一バスの
平均的メッセージ遅延を示す。
【図11】3つの相異なるスロット・リリース法を使用
したときの図7のネットワークの各ノードの二重バスの
平均的メッセージ遅延を示す。
【図12】3つの相異なるスロット・リリース法を使用
したときの単一バスにおける与えられた負荷の関数とし
て図7のネットワークの平均的メッセージ遅延を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アーメド・ナズル−エル−ディン・タン タウイ アメリカ合衆国ニューヨーク州ヨークタ ウン・ハイツ チェストナット・コート 397番地 (56)参考文献 特開 昭55−38724(JP,A) 特開 昭63−64435(JP,A) 特開 昭62−98840(JP,A) 特開 平1−149640(JP,A) 特開 平2−211741(JP,A) 特開 平2−224439(JP,A)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のノード及び該ノードを相互接続する
    通信媒体を有し、該ノード間でデータがタイム・スロッ
    トで伝送され、各タイム・スロットにおいて1つのノー
    ドがソース・ノードであり、少なくとも1つのノードが
    宛先ノードであり、かつ各タイム・スロットが継続フラ
    グ及びビジー・フラグを含んでいる通信ネットワークに
    おいてタイム・スロットをリリースする方法であって、 各タイム・スロットにおいて、現在のタイム・スロット
    が直前のタイム・スロットと同じノードを宛先とする場
    合、前記現在のタイム・スロットのソース・ノードをし
    て、該現在のタイム・スロットの継続フラグ及びビジー
    ・フラグをセットせしめるステップと、 各タイム・スロットについて、タイム・スロットの継続
    フラグがセットされている場合、該タイム・スロットか
    らデータを受信し、該タイム・スロットの宛先ノードを
    してそのタイム・スロットの継続フラグをリセットせし
    め、新しいデータを受け入れることができるように該タ
    イム・スロットをリリースせしめるステップと、 より成るタイム・スロットをリリースする方法。
  2. 【請求項2】各タイム・スロットは直列的に配列された
    複数のビット位置を含むヘッダ・フィールドより成り、
    該ビット位置の1つは該タイム・スロットの継続フラグ
    より成り、該ビット位置の他の1つは該タイム・スロッ
    トのビジー・フラグより成ること、及び前記リセットせ
    しめるステップは、各タイム・スロットの宛先ノードを
    して、各タイム・スロットの直後のタイム・スロットの
    ヘッダ・フィールドを継続フラグのみに関してサーチせ
    しめ、該直後のタイム・スロットが当該宛先ノードを宛
    先としているかどうかを決定せしめるステップを更に含
    むこと、 を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】各タイム・スロットの宛先ノードをして、
    そのタイム・スロットの直後のタイム・スロットの継続
    フラグがセットされている場合に、該直後のタイム・ス
    ロットのビジー・フラグをリセットせしめるステップを
    更に含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】複数のノード及び該ノードを相互接続する
    通信媒体を有し、該ノード間でデータがタイム・スロッ
    トで伝送され、各タイム・スロットにおいて1つのノー
    ドがソース・ノードであり、少なくとも1つのノードが
    宛先ノードであり、かつ各タイム・スロットが継続フラ
    グ及びビジー・フラグを含んでいる通信ネットワークに
    おいて、該タイムスロットのうちの選択されたものに対
    する宛先ノードを識別する方法であって、 各タイム・スロットにおいて、現在のタイム・スロット
    が直前のタイム・スロットと同じ宛先ノードに宛てられ
    ていることを表すためソース・ノードにより該現在のタ
    イム・スロットにおける継続フラグをセットするステッ
    プと、 宛先ノードは、該宛先ノードを宛先とするタイム・スロ
    ットを受信した後、次のタイム・スロットが該宛先ノー
    ドを宛先としているかどうかを決定するために、該次の
    タイム・スロットの継続フラグのみを調べるステップ
    と、 を含む方法。
  5. 【請求項5】前記継続フラグをセットするステップは、 前記現在のタイム・スロットが他のノードのうちの少な
    くとも1つに宛てられていることを表すために、前記ソ
    ース・ノードをして、前記現在のタイム・スロットにお
    けるビジー・フラグをセットせしめるステップと、 各ノードが自己に宛てられたタイム・スロットを受信し
    た後、該ノードに到着する次のタイム・スロットの継続
    フラグがセットされている場合、前記次のタイム・スロ
    ットが新しいデータを受けるために利用可能であること
    を表すために、前記宛先ノードにより、前記次のタイム
    ・スロットにおけるビジー・フラグをリセットするステ
    ップと、 を含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】各タイム・スロットは直列的に配列された
    複数のビット位置を含むヘッダ・フィールドより成り、
    該ビット位置の1つは該タイム・スロットの継続フラグ
    より成り、該ビット位置の他の1つは該タイム・スロッ
    トのビジー・フラグより成ること、及び各ノードにおい
    て、各ノードに宛てられたタイム・スロットを受信した
    後、該ノードに到着する次のタイム・スロットも該ノー
    ドに宛てられているかどうかを決定するために、該ノー
    ドにより、前記次のタイム・スロットのヘッダ・フィー
    ルドを継続フラグのみに関して調べるステップを含むこ
    とを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】複数のノード及び該ノードを相互接続する
    通信媒体を有し、各ノードが前記通信媒体にデータを送
    信した前記通信媒体からデータを受信するための手段を
    有し、該ノード間でデータがタイム・スロットで伝送さ
    れ、各タイム・スロットにおいて1つのノードがソース
    ・ノードであり、少なくとも1つのノードが宛先ノード
    であり、各タイム・スロットが継続サブフィールドを含
    んでいる通信ネットワークにおいて、 各ノードが、 直前のタイム・スロットと同じノードを宛先とする現在
    のタイム・スロットにデータを転送する場合、前記現在
    のタイム・スロットの継続サブフィールドを第1の値に
    セットする手段と、 タイム・スロットの各々からデータを受け取るようにな
    っており、該タイム・スロットの各々の継続サブフィー
    ルドが前記第1の値にセットされている場合、該タイム
    スロットの継続サブフィールドを第2の値にセットする
    手段と、 を有する通信ネットワーク。
  8. 【請求項8】各タイムスロットは第1及び第2の値を取
    りうるビジー・サブフィールドを含み、該第1の値は該
    タイム・スロットが前記ノードのうちの少なくとも1つ
    を宛先としていることを表し、該第2の値は該タイム・
    スロットが前記ノードのうちの何れも宛先としていない
    ことを表すこと、及び各ノードは、前記タイム・フィー
    ルドの各々の継続サブフィールドが前記第1の値にセッ
    トされ且つ前記タイム・スロットがその直前のタイム・
    スロットと同じノードを宛先としている場合、前記タイ
    ム・スロットのビジー・サブフィールドを前記第2の値
    にセットすること、 を特徴とする請求項7に記載の通信ネットワーク。
  9. 【請求項9】各ノードは更に正規受信状態及びチェック
    継続状態を有すること、 各ノードは、タイム・スロットの1つからデータを受け
    取るとき、正規受信状態からチェック継続状態に変わる
    こと、 各ノードがチェック継続状態にあり且つ前記タイム・ス
    ロットの他の1つが前記各ノードを通るとき、前記各ノ
    ードは前記タイム・スロットの他の1つの継続サブフィ
    ールドをチェックすること、及び前記チェックされた継
    続サブフィールドが前記第1の値にセットされている場
    合、前記各ノードは前記タイム・スロットの他の1つか
    らデータを受け取り、前記チェックされた継続サブフィ
    ールドが前記第1の値にセットされてない場合、前記各
    ノードは前記タイム・スロットの他の1つからデータを
    受け取らないこと、 を特徴とする請求項8に記載の通信ネットワーク。
JP5243327A 1992-11-04 1993-09-29 タイム・スロットをリリ―スする方法 Expired - Lifetime JP2540010B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US971373 1992-11-04
US07/971,373 US5349582A (en) 1992-11-04 1992-11-04 Scheme for source assisted partial destination release of slots in slotted networks

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07147575A JPH07147575A (ja) 1995-06-06
JP2540010B2 true JP2540010B2 (ja) 1996-10-02

Family

ID=25518293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5243327A Expired - Lifetime JP2540010B2 (ja) 1992-11-04 1993-09-29 タイム・スロットをリリ―スする方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5349582A (ja)
JP (1) JP2540010B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2120542C (en) * 1994-04-05 2003-07-08 Tom Gray Cell relay transport mechanism
US5487068A (en) * 1994-07-29 1996-01-23 Motorola, Inc. Method for providing error correction using selective automatic repeat requests in a packet-switched communication system
US6108338A (en) * 1995-12-28 2000-08-22 Dynarc Inc. Method and device for dynamic synchronous transfer mode in a dual ring topology
US6226299B1 (en) * 1999-01-20 2001-05-01 Emulex Corporation Sanitizing fibre channel frames
US20100094995A1 (en) * 2008-10-14 2010-04-15 Entropic Communications, Inc. Silent Probes in a Communication Network
US8418036B2 (en) * 2008-10-16 2013-04-09 Entropic Communications, Inc. Method and apparatus for performing forward error correction in an orthogonal frequency division multiplexed communication network
US8363681B2 (en) * 2008-10-16 2013-01-29 Entropic Communications, Inc. Method and apparatus for using ranging measurements in a multimedia home network
US8320566B2 (en) * 2008-10-16 2012-11-27 Entropic Communications, Inc. Method and apparatus for performing constellation scrambling in a multimedia home network

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5538724A (en) * 1978-09-08 1980-03-18 Nec Corp Loop-type data transmission system
DE3580481D1 (de) * 1985-08-13 1990-12-13 Ibm Mechanismus zur dynamischen zuordnung von bandbreite zwischen durchschaltkanaelen und paketbitstrom in einem nachrichtennetz.
JPH0754933B2 (ja) * 1986-08-14 1995-06-07 日本電気株式会社 パケツトネツトワ−クにおける回線交換方法及び装置
JPS6364435A (ja) * 1986-09-05 1988-03-22 Hitachi Ltd マルチスロットアクセス環状伝送装置及び方法
EP0413066B1 (en) * 1989-08-16 1994-06-15 Hewlett-Packard Company Communications system
US5121388A (en) * 1989-09-15 1992-06-09 At&T Bell Laboratories Time division multiplex system and method having a time slot reuse capability
US5163047A (en) * 1989-09-15 1992-11-10 At&T Bell Laboratories Time division multiplex system and method having a time slot reuse capability
US5001707A (en) * 1989-11-02 1991-03-19 Northern Telecom Limited Method of providing reserved bandwidth in a dual bus system
US5115430A (en) * 1990-09-24 1992-05-19 At&T Bell Laboratories Fair access of multi-priority traffic to distributed-queue dual-bus networks

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07147575A (ja) 1995-06-06
US5349582A (en) 1994-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5124981A (en) Access control method for dqdb network
CA2297650C (en) Networking systems
US6101170A (en) Secure fast packet switch having improved memory utilization
US5546385A (en) Flexible switching hub for a communication network
US6614758B2 (en) Load balancing in link aggregation and trunking
US6108306A (en) Apparatus and method in a network switch for dynamically allocating bandwidth in ethernet workgroup switches
Ohnishi et al. ATM ring protocol and performance
JPH08237279A (ja) トラフィック制御装置
KR20030019608A (ko) 공유 메모리 스위치에서 풀 스타베이션을 감소시키는 장치및 방법
EP1411680A2 (en) Metro-ethernet network system with selective upstream pause messaging
JP2540010B2 (ja) タイム・スロットをリリ―スする方法
Hahne et al. Fair access of multi-priority traffic to distributed-queue dual-bus networks
Martini Fairness issues of the DQDB protocol
JPS6342248A (ja) 情報伝送方式
US6473801B1 (en) System and method for arbitrating bandwidth on segmented network topologies
JPH0715448A (ja) 通信ネットワークおよびこのネットワーク中のバスへのアクセスの調整方法
Martini The DQDB protocol-what about fairness?
US6643702B1 (en) Traffic scheduler for a first tier switch of a two tier switch
JP3099244B2 (ja) 送信パケット数制限形パケット通信方法
US5799020A (en) Distributed cycle reset protocol for sharing single medium
CN110601996B (zh) 一种采用令牌保底分布式贪心算法的环网防饥饿流控方法
JP2000134218A (ja) パケット多重処理方式
Wu et al. Delay analysis of a dual-bus LAN with reservation
Tantawy et al. Source assisted partial destination slot release in slotted networks
Saito et al. QoS guarantees for high-speed variable-length packet LANs