JP2534001B2 - 境界杭施工法 - Google Patents
境界杭施工法Info
- Publication number
- JP2534001B2 JP2534001B2 JP4033229A JP3322992A JP2534001B2 JP 2534001 B2 JP2534001 B2 JP 2534001B2 JP 4033229 A JP4033229 A JP 4033229A JP 3322992 A JP3322992 A JP 3322992A JP 2534001 B2 JP2534001 B2 JP 2534001B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mortar
- mandrel
- boundary
- ground
- construction method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は分譲地等における境界杭
の施工法に関するものである。
の施工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、境界標識を設置する際の手順とし
ては、先ず地表に復元位置(測点)を表示する。続いて
掘削後その底面を平にしておいてから、又復元位置をそ
の底面に表示し、その点の上にコンクリート境界石を出
来るだけ垂直に立ち上がるよう置き、続いて掘削空洞内
にモルタル乃至コンクリートを四方より徐々に充填して
いく方法で埋設している。
ては、先ず地表に復元位置(測点)を表示する。続いて
掘削後その底面を平にしておいてから、又復元位置をそ
の底面に表示し、その点の上にコンクリート境界石を出
来るだけ垂直に立ち上がるよう置き、続いて掘削空洞内
にモルタル乃至コンクリートを四方より徐々に充填して
いく方法で埋設している。
【0003】この場合の欠点は埋設に際し人員が最低2
名必要であり(1人が杭を固定しておいて、もう1人が
モルタル乃至コンクリートを流し込む係)、又一度にあ
る方向よりモルタル乃至コンクリートを多量に流し込む
とその圧力により境界杭に偏心が生じ、最後の微調整後
は斜めに立ち上がるということもある(モルタル乃至コ
ンクリートの流入の途中で境界杭に偏心が生じた場合根
元の部分を元に戻すことは困難である)。
名必要であり(1人が杭を固定しておいて、もう1人が
モルタル乃至コンクリートを流し込む係)、又一度にあ
る方向よりモルタル乃至コンクリートを多量に流し込む
とその圧力により境界杭に偏心が生じ、最後の微調整後
は斜めに立ち上がるということもある(モルタル乃至コ
ンクリートの流入の途中で境界杭に偏心が生じた場合根
元の部分を元に戻すことは困難である)。
【0004】又、根巻として使用するモルタル乃至コン
クリートの充填の状況が圧力乃至振動等を利用して隅々
まで浸透させ高密度にするという工程を省略しているた
め(現状では省略せざるを得ない)、実際の強度はそれ
ほどでもない。以上のことから従来のコンクリート境界
杭を使用して、定まった位置に、ある程度の高さを合わ
せながら尚かつ根巻を施し、微調整を行ないながら最後
は垂直に設置する作業は至難の技であった。
クリートの充填の状況が圧力乃至振動等を利用して隅々
まで浸透させ高密度にするという工程を省略しているた
め(現状では省略せざるを得ない)、実際の強度はそれ
ほどでもない。以上のことから従来のコンクリート境界
杭を使用して、定まった位置に、ある程度の高さを合わ
せながら尚かつ根巻を施し、微調整を行ないながら最後
は垂直に設置する作業は至難の技であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は凹部に配置し
た境界杭の上端標識が、凹部に投入したモルタル又は生
コンクリートによって固められた状態において該標識の
上端部標示点を測点に一致させることを目的とする。
た境界杭の上端標識が、凹部に投入したモルタル又は生
コンクリートによって固められた状態において該標識の
上端部標示点を測点に一致させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は第1に、 地面に凹部を形成し、該凹部の底面に測点を決
定し、柱状部材と同部材の中心線に沿って下方に垂設し
た心棒からなる標識をその心棒の下端を上記測点から地
中に挿入して該心棒を直立させた後、該凹部にモルタル
を投入して上記心棒及び上記柱状部材の側面を該モルタ
ル内に埋設し、その直後に上記柱状部材の上端部を把持
して前後左右に振ることで上記モルタルに振動を与え、
その後上記柱状部材の上端部上面を地面に露出した状態
で上記心棒の弾性により上記上端部上面を上記中心線上
に復帰させ、該中心線上の上記上端部上面を標示点とす
ることを特徴とする境界杭施工法、第2に、 モルタルに代え生コンクリートを投入する上記
第1発明記載の境界杭施工法、第3に、上記標識は、下端開口短筒の上端部上面に標示
点を設けて柱状部材を構成し、上記上端部下面より上記
心棒を垂設してその先端を上記短筒の下方に延長し、上
記下端開口短筒内にモルタルを充填することにより構成
したものであることを特徴とする上記第1又は第2発明
に記載の境界杭施工法、 によって構成される。
め本発明は第1に、 地面に凹部を形成し、該凹部の底面に測点を決
定し、柱状部材と同部材の中心線に沿って下方に垂設し
た心棒からなる標識をその心棒の下端を上記測点から地
中に挿入して該心棒を直立させた後、該凹部にモルタル
を投入して上記心棒及び上記柱状部材の側面を該モルタ
ル内に埋設し、その直後に上記柱状部材の上端部を把持
して前後左右に振ることで上記モルタルに振動を与え、
その後上記柱状部材の上端部上面を地面に露出した状態
で上記心棒の弾性により上記上端部上面を上記中心線上
に復帰させ、該中心線上の上記上端部上面を標示点とす
ることを特徴とする境界杭施工法、第2に、 モルタルに代え生コンクリートを投入する上記
第1発明記載の境界杭施工法、第3に、上記標識は、下端開口短筒の上端部上面に標示
点を設けて柱状部材を構成し、上記上端部下面より上記
心棒を垂設してその先端を上記短筒の下方に延長し、上
記下端開口短筒内にモルタルを充填することにより構成
したものであることを特徴とする上記第1又は第2発明
に記載の境界杭施工法、 によって構成される。
【0007】
【作用】本発明では地面1に凹部2を掘削形成し、該凹
部2の底面2’に測量によって測点pを決定し、該測点
pに心棒3の錐状先端中心点3’を符合させた状態で該
心棒3を直立させ、これを地中に垂直に挿入推進させ
る。推進は押圧又は叩打によって行う。
部2の底面2’に測量によって測点pを決定し、該測点
pに心棒3の錐状先端中心点3’を符合させた状態で該
心棒3を直立させ、これを地中に垂直に挿入推進させ
る。推進は押圧又は叩打によって行う。
【0008】このように挿入推進させると上記心棒3は
凹部2内に垂直に起立するから(図3参照)、該凹部2
内にモルタル又は生コンクリート4を投入し、心棒3及
びその上端に設けた柱状部材からなる標識5の上記短筒
5”の側面を該モルタル又は生コンクリート4内に埋設
し、上記短筒5”の上端部5’の上面の標示点p’を地
面1に露出させる。
凹部2内に垂直に起立するから(図3参照)、該凹部2
内にモルタル又は生コンクリート4を投入し、心棒3及
びその上端に設けた柱状部材からなる標識5の上記短筒
5”の側面を該モルタル又は生コンクリート4内に埋設
し、上記短筒5”の上端部5’の上面の標示点p’を地
面1に露出させる。
【0009】上記モルタル又は生コンクリート4を投入
した後、上記柱状部材の上端部5’を把持して前後左右
に振ると該モルタル又は生コンクリート4に振動が与え
られ高密度に充填される。そして上端部5’から手を離
すと心棒3は弾力性により元の垂直位置に戻り、標示点
p’は上記測点pを通る垂直中心線c上に復元する。
した後、上記柱状部材の上端部5’を把持して前後左右
に振ると該モルタル又は生コンクリート4に振動が与え
られ高密度に充填される。そして上端部5’から手を離
すと心棒3は弾力性により元の垂直位置に戻り、標示点
p’は上記測点pを通る垂直中心線c上に復元する。
【0010】
【実施例】紙管による短筒5”の上端内周面にアルミ製
短管7を着脱自在に嵌合し、該短管7の上端にアルミ製
円板8を一体成形し、該円板8の外径を上記短筒5”の
外径と同一に形成して上記短筒5”のアルミ製上端部
5’を形成し、これによって下端開口短筒5”を形成す
る。
短管7を着脱自在に嵌合し、該短管7の上端にアルミ製
円板8を一体成形し、該円板8の外径を上記短筒5”の
外径と同一に形成して上記短筒5”のアルミ製上端部
5’を形成し、これによって下端開口短筒5”を形成す
る。
【0011】アルミ製上端部5’の上面には十文字、三
角形又は矢印等を刻記し、十文字の中心、三角形又は矢
印の先端等を標示点p’とすることによって上記短筒
5”及び上端部5’により標識5を形成する。
角形又は矢印等を刻記し、十文字の中心、三角形又は矢
印の先端等を標示点p’とすることによって上記短筒
5”及び上端部5’により標識5を形成する。
【0012】上記円板8の下面には上記標示点p’と共
通の中心線c上に雌ネジ部8’を形成し、該ネジ部8’
に異形丸鋼による心棒3の上端雄ネジ部8”を着脱自在
に螺着し上記中心線c上に心棒3を垂設する。
通の中心線c上に雌ネジ部8’を形成し、該ネジ部8’
に異形丸鋼による心棒3の上端雄ネジ部8”を着脱自在
に螺着し上記中心線c上に心棒3を垂設する。
【0013】この心棒3は下端を上記短筒5”の下方に
延長し、該下端を錐状に尖らせてその中心点3’と上記
標示点p’とを上記中心線c上に配置する。
延長し、該下端を錐状に尖らせてその中心点3’と上記
標示点p’とを上記中心線c上に配置する。
【0014】又上記上端部5’の下面にはアルミ製短管
7の内周に沿って複数(3〜4個)の下向雌ネジ6’を
形成し、該雌ネジ6’に小径鋼杆によるアンカー6の上
端部を着脱自在に螺着して下端を上記短筒5”の下方に
延長し、延長端にナット6”を螺合させると良いし、上
記心棒3は該アンカー6よりも長く延長される。
7の内周に沿って複数(3〜4個)の下向雌ネジ6’を
形成し、該雌ネジ6’に小径鋼杆によるアンカー6の上
端部を着脱自在に螺着して下端を上記短筒5”の下方に
延長し、延長端にナット6”を螺合させると良いし、上
記心棒3は該アンカー6よりも長く延長される。
【0015】このように形成した短筒5”を上下反転
し、該短筒5”内にモルタル4’を充填硬化又は凝結さ
せて、柱状部材を形成してなるものである(図7参
照)。
し、該短筒5”内にモルタル4’を充填硬化又は凝結さ
せて、柱状部材を形成してなるものである(図7参
照)。
【0016】そして地面1に凹部2を掘削形成し、底面
2’に測量によって測点pを決定する。この測点pに上
記心棒3の下端の尖った中心点3’を当て該心棒3を直
立させ鉛直方向に押込み、又は叩打して該心棒3の下部
を地中に挿入推進埋設する(その状態を図3に示す)。
2’に測量によって測点pを決定する。この測点pに上
記心棒3の下端の尖った中心点3’を当て該心棒3を直
立させ鉛直方向に押込み、又は叩打して該心棒3の下部
を地中に挿入推進埋設する(その状態を図3に示す)。
【0017】その状態では上記標識5の上端部5’が地
面1上に露出する位置に保持され、図4に示すように丸
鋼による投入コンクリート4の独立アンカー9、9を底
面2’に打設する。この状態において凹部2内にセメン
トモルタル又はセメント生コンクリート4を地面1附近
まで投入充填し、投入直後に上記上端部5’を把持して
前後左右に振ると上記モルタル又は生コンクリート4に
振動が与えられて密度を向上させることができ、手を離
すと元の位置に戻り、標示点p’が測点pを通る上記中
心線c上に配置され、その状態に硬化固定される。
面1上に露出する位置に保持され、図4に示すように丸
鋼による投入コンクリート4の独立アンカー9、9を底
面2’に打設する。この状態において凹部2内にセメン
トモルタル又はセメント生コンクリート4を地面1附近
まで投入充填し、投入直後に上記上端部5’を把持して
前後左右に振ると上記モルタル又は生コンクリート4に
振動が与えられて密度を向上させることができ、手を離
すと元の位置に戻り、標示点p’が測点pを通る上記中
心線c上に配置され、その状態に硬化固定される。
【0018】本発明に係る境界杭は、下端開口短筒5”
から上端部5’及び心棒3を外して分解搬送することが
でき、上端部5’の下面にアンカー6を装着して該アン
カー6によって図5に示すようにセメント又は生コンク
リート4に標識5を固定することができる。
から上端部5’及び心棒3を外して分解搬送することが
でき、上端部5’の下面にアンカー6を装着して該アン
カー6によって図5に示すようにセメント又は生コンク
リート4に標識5を固定することができる。
【0019】商品として出荷する場合は上記短筒5”、
上端部5’、心棒3及びアンカー6を分離して輸送し
(図6参照)、現場で図7に示すように組立て短筒5”
内にモルタル4’を充填して一体に固定することができ
る。尚図中10で示すものはコンクリート上面に画いた
矢印である。
上端部5’、心棒3及びアンカー6を分離して輸送し
(図6参照)、現場で図7に示すように組立て短筒5”
内にモルタル4’を充填して一体に固定することができ
る。尚図中10で示すものはコンクリート上面に画いた
矢印である。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述の方法によったので凹部内
の測点p上に正確に心棒を直立させることができるた
め、心棒を直立させる際、測点pと心棒の上方における
柱状部材上端部の標示点p’とがずれることがなく、地
面上に標示点p’を正確に表示することができる。ま
た、標識を直立させてからモルタルを投入するまでの工
程においても、標示点p’と測点pとのずれを防止する
ことができる。
の測点p上に正確に心棒を直立させることができるた
め、心棒を直立させる際、測点pと心棒の上方における
柱状部材上端部の標示点p’とがずれることがなく、地
面上に標示点p’を正確に表示することができる。ま
た、標識を直立させてからモルタルを投入するまでの工
程においても、標示点p’と測点pとのずれを防止する
ことができる。
【0021】また、モルタル又は生コンクリートを投入
後標識の上端部を把持して左右に振ると上記モルタル又
は生コンクリートに振動が与えられてモルタル又は生コ
ンクリートの密度を向上させることができ、その結果モ
ルタル等を凹部内で隅々まで浸透させ高密度に充填する
ことができ、境界杭の強度を高めて標示点p’のずれを
防止することができる。また、上端部から手を離すと元
の位置に戻り、標示点p’が測点pを通る上記中心線c
上に配置されるので、境界杭を最終的に垂直に設置する
作業も一人で容易に行うことができる。
後標識の上端部を把持して左右に振ると上記モルタル又
は生コンクリートに振動が与えられてモルタル又は生コ
ンクリートの密度を向上させることができ、その結果モ
ルタル等を凹部内で隅々まで浸透させ高密度に充填する
ことができ、境界杭の強度を高めて標示点p’のずれを
防止することができる。また、上端部から手を離すと元
の位置に戻り、標示点p’が測点pを通る上記中心線c
上に配置されるので、境界杭を最終的に垂直に設置する
作業も一人で容易に行うことができる。
【図1】凹部形成状態の正面図である。
【図2】境界杭下降状態の正面図である。
【図3】心棒埋設状態の正面図である。
【図4】生コンクリート投入直前の正面図である。
【図5】生コンクリート投入直後の正面図である。
【図6】境界杭の分解斜視図である。
【図7】下端開口短筒内にモルタルを充填した状態の縦
断面図である。
断面図である。
【図8】上端部の拡大底面図である。
【図9】図5の拡大平面図である。
1 地面 2 凹部 2’ 底面 p 測点 3 心棒 4 モルタル又は生コンクリート 5 標識 5’ 上端部 5” 下端開口短筒 p’ 標示点 3’ 中心点 c 同一中心線 6 アンカー
Claims (3)
- 【請求項1】 地面に凹部を形成し、該凹部の底面に測
点を決定し、柱状部材と同部材の中心線に沿って下方に
垂設した心棒からなる標識をその心棒の下端を上記測点
から地中に挿入して該心棒を直立させた後、該凹部にモ
ルタルを投入して上記心棒及び上記柱状部材の側面を該
モルタル内に埋設し、その直後に上記柱状部材の上端部
を把持して前後左右に振ることで上記モルタルに振動を
与え、その後上記柱状部材の上端部上面を地面に露出し
た状態で上記心棒の弾性により上記上端部上面を上記中
心線上に復帰させ、該中心線上の上記上端部上面を標示
点とすることを特徴とする境界杭施工法。 - 【請求項2】 モルタルに代え生コンクリートを投入す
る請求項(1) 記載の境界杭施工法。 - 【請求項3】 上記標識は、下端開口短筒の上端部上面
に標示点を設けて柱状部材を構成し、上記上端部下面よ
り上記心棒を垂設してその先端を上記短筒の下方に延長
し、上記下端開口短筒内にモルタルを充填することによ
り構成したものであることを特徴とする請求項(1) 又は
(2) に記載の境界杭施工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4033229A JP2534001B2 (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 境界杭施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4033229A JP2534001B2 (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 境界杭施工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05231869A JPH05231869A (ja) | 1993-09-07 |
JP2534001B2 true JP2534001B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=12380634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4033229A Expired - Fee Related JP2534001B2 (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 境界杭施工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2534001B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5263447U (ja) * | 1975-11-05 | 1977-05-11 | ||
JPS5654525A (en) * | 1979-10-11 | 1981-05-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Temperature informing device of cooking appliance |
JPH0193511U (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-20 |
-
1992
- 1992-02-20 JP JP4033229A patent/JP2534001B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05231869A (ja) | 1993-09-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8037646B2 (en) | Method for erecting a tower | |
US3815368A (en) | Method for installing concrete anchor piles in situ | |
GB2133068A (en) | Method of forming cast-in-place concrete pile | |
US4165198A (en) | Method for forming pier foundation columns | |
US3540225A (en) | Construction pile and a method of producing same in situ | |
GB1591477A (en) | Filler plug for coil insert in concrete product | |
US3916635A (en) | Piling and method of installation | |
US7175368B2 (en) | Method and test setup for determining the bearing behaviour of displacement piles | |
US5186582A (en) | Process for forming piles and product | |
JP2534001B2 (ja) | 境界杭施工法 | |
US887175A (en) | Method of forming foundations. | |
CN207794322U (zh) | 一种预埋件 | |
US4725167A (en) | Pile driving | |
US3570258A (en) | Method and apparatus for vibrating concrete columns | |
GB2064625A (en) | Method of Hole Forming for Miniature Piles | |
US5593251A (en) | Method of installing a composite timber and concrete pile | |
US2528999A (en) | Method of forming concrete piles | |
CN210369948U (zh) | 一种控制现浇筑混凝土楼板厚度的装置 | |
GB2064627A (en) | Method of Piling | |
CN1008924B (zh) | 基础桩装置及其施工方法 | |
CN206052972U (zh) | 一种物理膨胀植筋装置 | |
GB2062048A (en) | Concrete fencing post | |
JPH07102558A (ja) | 土木工事用杭 | |
US1987073A (en) | Method of protecting wooden piles | |
JPH0128194Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |