JP2527133Y2 - 自転車用変速操作装置 - Google Patents

自転車用変速操作装置

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JP2527133Y2
JP2527133Y2 JP1991062600U JP6260091U JP2527133Y2 JP 2527133 Y2 JP2527133 Y2 JP 2527133Y2 JP 1991062600 U JP1991062600 U JP 1991062600U JP 6260091 U JP6260091 U JP 6260091U JP 2527133 Y2 JP2527133 Y2 JP 2527133Y2
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shifter
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ratchet
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喜久三 高宮
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ブリヂストンサイクル株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自転車における変速装
置を操作する切換操作具に関するものであり、特にハン
ドルの握り部自体を回動すべく構成し、この握り部の回
動によって変速装置を切り換え操作するようにした、グ
リップ・コントロ−ル方式の変速操作装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のグリップ・コントロ−ル
方式の変速操作装置には、実公昭36−13107公
報、実公昭37−6029公報等に示されているよう
に、操作グリップが操作ワイヤ−の戻し力(変速装置の
リタ−ンばね力)によって戻されるのを防止するため
に、ボ−ルを用いたクリック機構を有するものがよく知
られており、又、実公昭44−18334公報に示され
ているようにストップピンを用いた方法のものも開示さ
れている。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】従来の自転車用変速
操作装置は、図7に示すように、一般には上パイプ2
3、下パイプ24等ハンドルの握り部とは離れた位置に
装備されていたので、変速切換操作を行う場合、運転者
は走行中に一々手をハンドルの握り部から離して変速装
置の操作レバ−25を操作することとなり、この間は片
手で運転しなければならず非常に危険であった。そし
て、最近特に悪路を走行するマウンティンバイクの流行
と共にその危険度はますます高まってきた。
【0004】そのため、変速操作装置をハンドルの握り
部に近づける工夫がなされつつあるが、現今、一般的に
用いられている操作レバ−形式の変速操作装置では、い
くら操作レバ−25を握り部に近づけても、レバ−操作
は結局指で行うので、レバ−を操作する場合には必ず握
り部を握っている指を外してから変速操作をしなければ
ならない。このため、ハンドルの握りが弱くなったり変
速操作が遅れる等、安全の面で問題があった。この点、
上述のグリップ・コントロ−ル変速操作装置はハンドル
の握り部をしっかり握ったまま変速操作できるので、素
早く、安全に操作でき、特に悪路を走行するマウンティ
ンバイク等には適している。
【0005】しかしながら、上に示した変速操作装置
(実公昭36−13107公報、実公昭37−6029
公報)は、変速操作装置が変速装置(変速機)に設けら
れたリタ−ンばねの力によって戻されないように、ボ−
ルを使ったクリック機構を採用している。そのため、前
記リタ−ンばねの引っ張り方向に対抗して操作する場合
には、前記リタ−ンばねの力と、ボ−ルがボ−ル押圧ば
ねの力に抗して溝を乗り越える力に打ち勝つ力とを操作
グリップに与える必要があり、又、リタ−ンばねの力と
同方向に操作する場合には、前記ボ−ル押圧ばねの力に
抗してボ−ルが溝を乗り越える力から、前記リタ−ンば
ねの力を差し引いた力を操作グリップに与える必要があ
る。従って、操作ワイヤ−を引く力と戻す力とには大き
な差が生じ、それを解消するためにボ−ルの押圧ばねの
力を強くする等して力のバランスを取っているために、
変速操作装置をいずれの方向に操作する場合においても
比較的大きな力を必要としており、操作が重いとか、ば
ね圧(フリクション)の調整が難しいといった問題があ
った。
【0006】一方、実公昭44−18334公報に開示
されているものは、上記問題を解決すべく、斜爪をもつ
ストップピンを用いた構成としているが、この装置にお
いて変速操作をする場合、ストップピンを外す操作の必
要な方向に対しては、握っている手をずらし、押圧部を
探し、それを確認した後押圧部を押して操作グリップを
回動させ変速するという操作を必要としている。従って
この装置においても、操作グリップをしっかりと握った
まま即座に変速操作が出来ないという欠点を依然有して
いる。
【0007】本考案は、従来のものがもつ以上のような
問題点を解消させ、操作グリップをしっかり握ったまま
で、素早く、又軽い力で所定の位置に確実に係止できる
変速操作装置を提供することを目的としている。
【0008】
【問題を解決するための手段】この目的を達成させる為
に、この考案は次のような構成としている。即ち、この
考案にかかる変速操作装置の第1は、ハンドルの握り部
の回動によって変速装置を切り換え操作するようにした
自転車用変速操作装置において、ハンドルバー1に固定
した操作レバーブラケット2に、シフター軸受3とラチ
ェット歯4をもつラチェット胴体5を一体的に固着し、
前記ラチェット胴体5の外周に、爪8及びワイヤー溝1
1とワイヤー係止具を設けてなる巻取ドラム9を外嵌す
ると共に、爪軸7によって回動自在に軸支した前記爪8
の爪先を、爪ばね10でラチェット歯4に噛み合うよう
に付勢し、一方、シフター軸受3の外周に、巻取ドラム
9に対向して、シフタードラム16を回動自在に挿着す
ると共に、巻取ドラム9に設けたジョイントホール17
を介して爪8とラチェット歯4との噛み合いの解除機構
を形成し、前記シフタードラム16にシフターピン15
を植設し、これをジョイントホール17に遊挿係合し、
シフタードラム16の回動により爪8とシフターピン1
5とを係合させ、爪8とラチェット歯4の噛み合いを解
除することを特徴とする目転車用変速操作装置にかかる
ものである。
【0009】又、この考案にかかる変速操作装置の第2
は、ハンドルの握り部の回動によって変速装置を切り換
え操作するようにした自転車用変速操作装置において、
ハンドルバー1に固定した操作レバーブラケット2に、
シフター軸受3とラチェット歯4をもつラチェット胴体
5を一体的に固着し、前記ラチェット胴体5の外周に、
爪8及びワイヤー溝11とワイヤー係止具を設けてなる
巻取ドラム9を外嵌すると共に、爪軸7によって回動自
在に軸支した前記爪8の爪先を、爪ばね10でラチェッ
ト歯4に噛み合うように付勢し、一方、シフター軸受3
の外周に、巻取ドラム9に対向して、シフタードラム1
6を回動自在に挿着すると共に、巻取ドラム9に設けた
ジョイントホール17を介して爪8とラチェット歯4と
の噛み合いの解除機構を形成し、前記シフタードラム1
6にシフターピン15を植設し、これをジョイントホー
ル17に遊挿係合し、シフタードラム16の回動により
爪8とシフターピン15とを係合させ、爪8とラチェッ
ト歯4の噛み合いを解除することを特徴とする自転車用
変速操作装置にかかるものである。
【0010】本考案は、ハンドルバ−1に固定した操作
レバ−ブラケット2に、シフタ−軸受3とラチェット歯
4をもつラチェット胴体5を、例えば固定ボルト6によ
って一体的に固着し、前記ラチェット胴体5の外周に、
爪軸7によって回動自在に軸支した爪8をもつ巻取ドラ
ム9を外嵌すると共に、爪8の爪先を爪ばね10でラチ
ェット歯4に噛み合うように付勢する。そして、前記巻
取ドラム9にはワイヤ−溝11と、例えば外れ防止ピン
12よりなるワイヤ−係止具を設け、そこに、操作ワイ
ヤ−13を係止すると共に、アウタ−ワイヤ−14の一
端を操作レバ−ブラケット2に固定する。
【0011】一方、爪8とラチェット歯4との噛み合い
を解除する機構としては、例えばシフタ−軸受3の外周
にシフタ−ピン15を植設したシフタ−ドラム16を回
動自在に挿着すると共に、前記シフタ−ピン15を巻取
ドラム9に設けたジョイントホ−ル17に遊挿係合する
ように構成している。加えて、操作グリップ18とシフ
タ−ドラム16とは共に回動するよう一体的に固着して
いる。即ち、この考案に係る変速操作装置は、主にラチ
ェット歯4をもつラチェット胴体5と、爪8を組み込ん
だ巻取ドラム9、又、その爪8を外すための解除機構を
備えたシフタ−ドラム16からなっているのである。
【0012】
【作用】以上に示した本考案の変速操作装置の作用を説
明する。操作ワイヤ−(インナ−ワイヤ−)13を引っ
張る方向に操作するときは、図2の如く、シフタ−ドラ
ム16を操作することにより巻取ドラム9を左方向(A
方向)に回転させる。すると、巻取ドラム9に取り付け
られた爪8とラチェット胴体5に設けられたラチェット
歯4とは噛み合い外れの方向にあるので、ラチェット歯
4に拘束されることなく回転できる。一方、シフタ−ド
ラム16の回動を止めフリ−の状態となる時は、ラチェ
ット歯4と爪8の爪先とが噛み合って図2の如く巻取ド
ラム9の右回転を阻止する。
【0013】他方、操作ワイヤ−13を戻し方向に操作
するときは、シフタ−ドラム16を図3の如く強制的に
右回転(B方向)させる。すると、シフタ−ドラム16
に植設したシフタ−ピン15が巻取ドラム9のジョイン
トホール17に遊挿係合されているため、シフタ−ピン
15が爪8の左側傾斜面を矢印Cのように押し下げ、そ
れと連動して爪8の右側爪先をラチェット歯4から矢印
Dのように外してシフタ−ドラム16の右回転を可能に
する。
【0014】上述のように、本考案においてはシフタ−
ドラム16の回動によって爪8をラチェット歯4から容
易に外す事ができるので、操作グリップ18をしっかり
と握ったままその操作グリップを回動させるだけで、素
早く変速操作できる。しかも操作ワイヤ−13の引き方
向と戻し方向の力のバランス抵抗を不要としたので、変
速操作が軽いという効果がある。
【0015】
【実施例】以下、この考案の第1の実施例を図面をもっ
て更に詳細に説明する。図1は本考案の実施例における
自転車用変速操作装置の縦断面図、図2は図1のZ−Z
視横断面図、図3は本考案の実施例におけるシフターピ
ンと爪の動きを示す横断面図、図4は図2のY視部分断
面図である。
【0016】図中、1は自転車のハンドルバ−であり、
2はそのハンドルバ−1に固定された操作レバ−のブラ
ケットである。前記ハンドルバ−1と操作レバ−ブラケ
ット2との間に、シフタ−軸受3と共にラチェット歯4
を設けたラチェット胴体5を挿入し、ハンドルバ−1及
び操作レバ−ブラケト2に対し回動しないように固定ボ
ルト6で固定する。そして、前記ラチェット胴体5の外
周に、爪軸7により回動自在に軸支した爪8を装着した
巻取ドラム9を外嵌し、その爪8の爪先を爪ばね10に
よって前記ラチェット歯4に付勢する。前記巻取ドラム
9には、ワイヤ−溝11と外れ防止ピン12を設け、そ
こに、操作ワイヤ−13の索端に設けたワイヤ−端子1
9を係止すると共に、ワイヤ−溝11に操作ワイヤ−1
3を挿通する。一方、アウタ−ワイヤ−14はその一端
を操作レバ−ブラケット2に固定する。
【0017】又、前記シフタ−軸受3の外周に、巻取ド
ラム9と対向させてシフタ−ピン15を植設したシフタ
−ドラム16を回動自在に挿着すると共に、前記シフタ
−ピン15を巻取ドラム9に設けたジョイントホ−ル1
7に遊挿係合して爪8とラチェット歯4との解除機構と
したものである。
【0018】加えて、前記シフタ−ドラム16の外周に
操作グリップ18を一体的に挿着すると共に、そのグリ
ップ端外方にハンドルグリップ20をハンドルバ−1に
挿着する。
【0019】本考案は、以上ように構成しているので、
操作ワイヤ−(インナ−ワイヤ−)13を引っ張る方向
に操作するときは、図2の如く、シフタ−ドラム16を
操作することにより巻取ドラム9を左方向(A方向)に
回転させる。すると、巻取ドラム9に取り付けられた爪
8とラチェット胴体5に設けられたラチェット歯4とは
噛み合い外れの方向にあるので、ラチェット歯4に拘束
されることなく回転でき、シフタ−ドラム16の回動を
止めフリ−の状態となる時は、ラチェット歯4と爪8の
爪先とが噛み合って図2の如く巻取ドラム9の右回転を
阻止する。
【0020】他方、操作ワイヤ−13を戻し方向に操作
するときは、シフタ−ドラム16を図3の如く強制的に
右回転(B方向)させる。すると、シフタ−ドラム16
に植設したシフタ−ピン15が巻取ドラム9のジョイン
トホ−ル17に遊挿係合されているため、シフタ−ピン
15が爪8の左側傾斜面を矢印Cのように押し下げ、そ
れと連動して爪8の右側爪先をラチェト歯4から矢印D
のように外して、シフタ−ドラム16の右回転を可能に
する。
【0021】図5は本考案の爪8とラチェット歯4との
解除機構の、別例を示す爪8近傍の一部断面図であっ
て、ジョイントホ−ル17がラチェット歯4と噛み合う
爪8の内側の位置に形成され、シフタ−ピン15が直接
爪8をラチェット歯4より解除する機構である。
【0022】尚、図6は本考案の第2の実施例であっ
て、爪8とラチェット歯4との解除機構の、更に別例を
示す爪8近傍の一部断面図であって、左側の爪8にジョ
イントホール17に遊挿係合されるシャフト21を植設
し、かかるシャフト21に対しシフタードラム16には
傾斜段部22を形成しておき、強制的に右回転させた際
に、この両者を係合させて、爪8の右側爪先をラチェト
歯4から外して、シフタードラム16の右回転を可能に
するものである。
【0023】
【考案の効果】上述のように、本考案においては、変速
装置に設けられているリタ−ンばねにより巻取ドラムが
戻されるのを、ラチェット機構を用いて防止しているの
で、従来のボ−ル等を使ったクリック機構のように、操
作グリップが戻されるのを防ぐフリクションや、往復の
力の釣り合いを保つためのバランス抵抗が不要となるた
め、変速操作が非常に軽いという効果がある。
【0024】加えて、本考案においては、ハンドルグリ
ップと共に操作グリップを常に握っているので、変速操
作をする場合、指をかけかえたり握っている手をずらす
ことなく、操作グリップをしっかり握ったまま回動させ
るだけで操作でき、かつ、悪路に於けるショックで操作
グリップが回されるといった心配もないので、素早く、
又、安全に変速操作できるという効果がある。以上、本
考案によれば実用面、安全面で多くの優れた効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の実施例における縦断面図であ
る。
【図2】図2は図1のZ−Z視横断面図である。
【図3】図3は図1の実施例におけるシフタ−ピンと爪
の動きを示す横断面図である。
【図4】図4は図2のY視部分断面図である。
【図5】図5は本考案の実施例における解除装置の別例
を示す一部拡大図である。
【図6】図6は本考案の実施例における解除装置の更に
別例を示す一部拡大図である。
【図7】図7は従来のレバ−型変速操作装置を取り付け
た自転車の側面図である。
【符号の説明】
1‥‥ハンドルバ− 2‥‥操作レバ−ブラケット 3‥‥シフタ−軸受 4‥‥ラチェット歯 5‥‥ラチェット胴体 6‥‥固定ボルト 7‥‥爪軸 8‥‥爪 9‥‥巻取ドラム 10‥‥爪ばね 11‥‥ワイヤ−溝 12‥‥外れ防止ピン 13‥‥操作ワイヤ−(インナ−ワイヤ−) 14‥‥アウタ−ワイヤ− 15‥‥シフタ−ピン 16‥‥シフタ−ドラム 17‥‥ジョイントホ−ル 18‥‥操作グリップ 19‥‥ワイヤ−端子 20‥‥ハンドルグリップ 21‥‥シャフト 22‥‥傾斜段部 23‥‥上パイプ 24‥‥下パイプ 25‥‥操作レバ−

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルの握り部の回動によって変速装
    置を切り換え操作するようにした自転車用変速操作装置
    において、ハンドルバー1に固定した操作レバーブラケ
    ット2に、シフター軸受3とラチェット歯4をもつラチ
    ェット胴体5を一体的に固着し、前記ラチェット胴体5
    の外周に、爪8及びワイヤー溝11とワイヤー係止具を
    設けてなる巻取ドラム9を外嵌すると共に、爪軸7によ
    って回動自在に軸支した前記爪8の爪先を、爪ばね10
    でラチェット歯4に噛み合うように付勢し、一方、シフ
    ター軸受3の外周に、巻取ドラム9に対向して、シフタ
    ードラム16を回動自在に挿着すると共に、巻取ドラム
    9に設けたジョイントホール17を介して爪8とラチェ
    ット歯4との噛み合いの解除機構を形成し、前記シフタ
    ードラム16にシフターピン15を植設し、これをジョ
    イントホール17に遊挿係合し、シフタードラム16の
    回動により爪8とシフターピン15とを係合させ、爪8
    とラチェット歯4の噛み合いを解除することを特徴とす
    る自転車用変速操作装置。
  2. 【請求項2】 ハンドルの握り部の回動によって変速装
    置を切り換え操作するようにした自転車用変速操作装置
    において、ハンドルバー1に固定した操作レバーブラケ
    ット2に、シフター軸受3とラチェット歯4をもつラチ
    ェット胴体5を一体的に固着し、前記ラチェット胴体5
    の外周に、爪8及びワイヤー溝11とワイヤー係止具を
    設けてなる巻取ドラム9を外嵌すると共に、爪軸7によ
    って回動自在に軸支した前記爪8の爪先を、爪ばね10
    でラチェット歯4に噛み合うように付勢し、一方、シフ
    ター軸受3の外周に、巻取ドラム9に対向して、シフタ
    ードラム16を回動自在に挿着すると共に、巻取ドラム
    9に設けたジョイントホール17を介して爪8とラチェ
    ット歯4との噛み合いの解除機構を形成し、前記爪8に
    シャフト21を植設し、これを半月状のジョイントホー
    ル17に遊挿係合し、シフタードラム16の回動により
    シャフト21とシフタードラム16とを係合させ、爪8
    とラチェット歯4の噛み合いを解除することを特徴とす
    る自転車用変速操作装置。
JP1991062600U 1991-07-13 1991-07-13 自転車用変速操作装置 Expired - Lifetime JP2527133Y2 (ja)

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JPH06239287A (ja) * 1993-02-12 1994-08-30 Mori San Tsuaa:Kk 自転車用変速操作装置
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