JP2526198B2 - ゴルフ場排水溝の堀溝装置 - Google Patents

ゴルフ場排水溝の堀溝装置

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JP2526198B2 JP4091798A JP9179892A JP2526198B2 JP 2526198 B2 JP2526198 B2 JP 2526198B2 JP 4091798 A JP4091798 A JP 4091798A JP 9179892 A JP9179892 A JP 9179892A JP 2526198 B2 JP2526198 B2 JP 2526198B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフ場の排水の悪い
地下面の排水性を改良する為の堀溝装置と、その排水溝
の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフ場のフェアウエイやラフ等におい
て、排水が不良な箇所では、水溜まりができてプレ−の
障害となり、又、水分の過剰で芝が根腐れ病を起こす等
の弊害を惹起する。そこで、例えば特開平2−1424
18号公報に示される如く、その排水の悪い箇所の地下
に、浸透した水を流出させるため暗渠の排水溝を造る手
段が実施されているが、この場合、一般に地下の30〜
50cmの所に排水管やパイプを埋設する方法が採られ
ている。しかし、新設のゴルフ場はともかく、既設のゴ
ルフ場では、排水管又はパイプで暗渠の排水溝を造るの
は、掘溝作業が大変で、芝面を掘返してグラウンドを荒
してしまう等の難点があり、又、一旦配管やパイプを埋
設すると、次に排水溝の位置を変更する際に、それが邪
魔となり、再度掘り起こして取り除いたりする等の煩わ
しい作業であった。更に、夕立等の豪雨があった場合に
は窪地に雨水が集中し、通常の排水では排水速度が遅
く、周辺に泥濘ができやすく、後のプレ−に支障をきた
すという欠点があった。
【0003】一方、田畑を対象に、同じく排水を促す手
段として、例えば特公昭58−52051号公報や特公
昭59−28695号公報の如く、弾丸を地中に彫って
孔を刻み、そこに籾殻を投入する手段が開発されている
が、しかし、これは比較的柔らかで、且つ、後に耕作す
る田畑を対象とするものであるから、地面を切裂く力が
弱い。従って、これを固い土壌を含むゴルフ場に利用し
ようとしても、切断刃が浮き上がってしまい、所定の深
さより浅めの溝となって排水溝の傾斜がうまくとれず、
排水が巧くいかないという問題を生じる。又、切断刃を
単に引いて行くだけの方法では、切断刃がうまく回転せ
ず、地表面を引き摺るかたちとなるので、周囲の芝を痛
めると共に、牽引車に強い負荷を負わせることとなる。
又、投入する充填物が籾殻では、途中で腐敗してしま
い、孔の充填作用を果さなくなるという欠点を有してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情に基
づいてなされたもので、ゴルフ場のフェアウエイやラフ
等における排水の悪い箇所に対し、従来の管やパイプに
よる排水溝の使用を避け、田畑で行なわれていた暗渠排
水の手段を応用して作業の簡潔化を図り、且つ、それが
ゴルフ場の芝面を傷めず、又、排水溝に対し、一旦布設
したものが崩壊や詰り等を起こさず、常時安定して排水
機能を発揮するよう改良を試みたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明溝堀装置は、左右
にロアリンクを配し、中央にトップリンクを配した三点
リンク機構を有する牽引車に対し、該牽引車の後方に、
ロアリンクに連結する腕杆と、トップリンクに連結する
首杆を伸した主杆を配し、当該主杆から左右に支持杆を
伸し、その先に縦杆を垂下させて剪断刃を軸着し、一
方、主杆の一部に背杆を伸し、そこに堀溝刃を上下移動
可能に取着し、その先に排水溝を形成する為の堀溝体を
付設し、主杆の後方に軽石等の小石を搭載可能な充填ケ
ースを接続し、上記堀溝体によって形成される排水溝の
上に投下口を臨ませる。更に、上記左右の支持杆の左右
端に渡架させて、回転軸を軸着し、該回転軸に原動モー
ターと連動する軸歯車を取着し、該回転軸の左右端部に
駆動歯車を軸着し、一方、剪断刃の軸に延設させて従動
歯車を軸着し、上記駆動歯車と従動歯車に伝導ベルトを
介着させて剪断刃を強制的に回転可能としたことを特徴
として構成される。
【0006】
【作用】ゴルフ場の排水の悪い箇所に、牽引車を走ら
せ、先ず、三点リンク機構のシリンダ−を操作して、ロ
アリンク及びトップリンクを降下させて、堀溝装置の剪
断刃及び堀溝刃を土中に沈ませる。そして、原動モ−タ
−を始動させて回転軸を回動させ、これに軸着した駆動
歯車を連動させて、伝導ベルトを介して従動歯車を回転
させ、同軸の剪断刃を回動させると、剪断刃が地表面の
芝の根を切断すると共に進行方向に向う土塊を剪断力で
切断し、芝を傷つけず、且つ、牽引に伴う負荷を軽減さ
せるように働く。次いで、これに追随する堀溝刃及び堀
溝体が、土中一定深度に排水溝を形成し、更に、そこに
軽石等の小石とその上に砂を充填する。そこに雨水等が
浸透すると、小石の空隙を通って速やかに流水し、排水
機能が発揮され、且つ、小石の上部に砂層を形成する
と、泥水を含んだ浸透水を濾過し、小石内部に細孔を保
護する。従って、小石内部の細孔が保水性を発揮して、
乾燥時には給水性を発揮する。
【0007】
【実施例】1が牽引車として働くブルト−ザ−で、後部
に下方左右一対のロアリンク6a,6bを配し、上方に
トップリンク4を配した三点リンク機構3を有し、該三
点リンク機構に連結させて後述の堀溝装置10を牽引し
て走行する。該ブルト−ザ−1のキャタピラ−には、地
表面の芝を保護する為、横幅を広げると共にゴム等の弾
性体を一定厚みで貼着したプロテクタ−2を履着する。
【0008】10が該ブルト−ザ−1に牽引される堀溝
装置で、先ず、前記三点リンク機構との連結を図る為、
中央に主杆11を配し、その左右下方に、シリンダ−7
a,7bに連結した引上ア−ム8a,8b及びそれに連
設させた引上杆9a,9bに吊持されたロアリンク6
a,6bに回動自在に連結する為、二股の分岐片に軸棒
を渡し、そこに前記ロアリンク6a,6bの先端を枢着
させる腕杆12a,12bを延設する。又、主杆11の
中央に、油圧シリンダ−を有するトップリンク3と回動
自在に軸着する首杆13を延設する。即ち、ロアリンク
6a,6bのシリンダ−7a,7bの伸縮作用で主杆1
1を上下運動させ、トップリンク4のシリンダ−5の伸
縮作用で主杆11を回動させ、堀溝装置全体を地中に挿
し込み、又、抜脱する起動力とする。
【0009】そして、該主杆11の左右端部で、ブルト
−ザ−1のキャタピラ−後方のほぼ中央となる位置に、
左右一対の支持杆14a,14bを配設し、更に地表に
向って、縦杆15a,15bを垂設する。該縦杆15
a,15bは、深さ調整を可能にする為、支持杆14
a,14bにボルト穴を開けて、段階的に上下方向に位
置変更を自在とする。そして、該縦杆15a,15bの
先に、芝面及び地表面を切り裂いて後方に路を付ける為
の剪断刃16a,16bを軸着させ、その剪断刃16
a,16bは、土壌の排出を促すよう周縁にウエ−ブを
形成するのが望ましい。
【0010】そして、上記剪断刃16a,16bの強制
的回転を促す為、先ず、該支持杆14a,14bに軸受
17a,17bを配し、その間に回転軸18を軸着す
る。このとき、軸受17a,17bは、上記剪断刃16
a,16bの上下移動に対応させる為、前、中、後の三
段階の位置に主杆11及び軸受17a,17bにボルト
穴を穿設し、軸受17a,17bを前後方向に移動可能
とする。そして、該回転軸18に歯車19を固着し、一
方、主杆7にステ−を延し、その先に、原動モ−タ−2
0を取着し、該原動モ−タ−20と歯車19とを歯合さ
せ、原動モ−タ−20の始動で回転軸18が回転動する
ようにする。このとき、上記原動モ−タ−20は、油圧
モ−タ−又は電動モ−タ−のいずれでも良いが、正逆に
回転方向を変換でき、剪断刃16a,16bの回転方向
を転換できるのが望ましい。
【0011】次いで、該主杆11に軸着した回転軸18
の左右端部で、支持杆14a,14bの側脇に駆動歯車
21a,21bを軸着し、一方、剪断刃16a,16b
と同軸に、上記駆動歯車21a,21bに対する従動歯
車22a,22bを軸着する。そして、該駆動歯車21
a,21bと従動歯車22a,22b間に伝導用のチェ
−ン23a,23b又はベルトを掛架し、回転軸18の
回転に従って、従動歯車22a,22bを回転させ、そ
れに軸着した剪断刃16a,16bを回転させ得るよう
にする。その際、剪断刃16a,16bを上下に移動さ
せた場合、チェ−ン23a,23bが追随できないの
で、例えば、剪断刃16a,16bを上、中、下に分け
た場合、前、中、後の三段階にボルト穴の位置を設定し
た軸受17a,17bを対応させて移動し、相互に調整
可能とする。
【0012】次いで、主杆11の後方に背杆24a,2
4bを延し、そこに土壌を分ける為の堀溝刃25a,2
5bを嵌入させ、その取付は、背杆24a,24bにボ
ルト穴を穿設し、更に堀溝刃25a,25bにも段階的
にボルト穴を穿設し、ボルトナットの螺着で上下に移動
可能とする。該堀溝刃25a,25bは、土壌を裂き易
いよう先鋭にし、その先端に形成すべき溝の形状、寸法
に合せ円、楕、六角型等の堀溝体26a,26bを連結
する。
【0013】又、主杆11の後方で、左右の背杆24
a,24bの中間に取付杆27a,27bを延し、その
下方に、主杆11及びそれに付属した装置全体10を地
表面から一定の高さに保つための車輪28a,28bを
延設する。即ち、地表面に接して回転する車輪28a,
28bが、主杆11を一定高さに保ち、その結果、装置
全体を地中に沈み過ぎないように保持する。
【0014】該剪断刃16a,bの後方で支持杆14
a,14bの両脇に、縦杆29a,29bを垂設し、そ
の先に地表面に触れて芝の根が繁茂する深さに根の切断
刃30a,30b及び30c,30dを回動自在に軸着
する。この切断刃30a,30b及び30c,30dの
間隔は、後述の地表面に顔を出す縦溝の両脇に臨む芝の
根を切断するのに適した間隔とし、通常は、約5〜10
cm程度の距離とする。即ち、該切断刃30a,30b
及び30c,30dは、排水溝側脇に芝の根の繁茂する
箇所を切断し、根の成長節を刺激し、根の分岐を促すよ
うにする。
【0015】最後に、31が充填ケ−スで、一定容積の
容器体に軽石等の小石を充填し、その下端に堀溝内に投
下できるよう狭口とした投下口32a,32bを臨ませ
る。
【0016】本実施例の作用を説明すると、先ず、ゴル
フ場のフェアウエイ等の芝面に対し、湿地や乾燥の悪い
箇所を特定し、そこにブルト−ザ−1を移動させる。そ
して、該ブルト−ザ−1の三点リンク機構3のロアリン
ク6a,6bのシリンダ−7a,7bを伸して、引上杆
9a,9bに連結した腕杆12a,12bを降ろすと共
に、シリンダ−5を伸してトップリンク4に連結した首
杆13を降下させ、堀溝装置10を下降させる。次い
で、その下降と同時にブルト−ザ−1をゆっくり走らせ
る。同時に、原動モ−タ−20を始動させて、軸歯車1
9を回転させ、回転軸18の回転を経て、これに軸着し
た駆動歯車21a,21bを駆動させる。そして、チェ
−ン23a,23bの伝動を介して従動歯車22a,2
2bを回転させ、これに従って剪断刃16a,16bを
回転させ、地面に押し当てると共に、前方に向って進行
させる。すると、強制的に回転する剪断刃16a,16
bが根の張った芝面を切断すると共に、地中約30〜5
0cm程度まで地面を確実に切裂くことができ、従っ
て、地中の所定の深さまで剪断刃16a,16bを入
れ、閉じた地膚の一部を開放させることができる。この
とき、剪断刃16a,16bは、地表面の芝の根を回転
して切るので、引き摺ることがなく、芝の根を傷ませな
い。又、土塊に対し、回転刃による剪断力が働くので、
牽引車1が剪断刃を無理に引き摺って土塊と衝突させる
ことがなく、牽引車への負荷を大幅に軽減できる。
【0017】又、このとき、通常の土壌の場合は剪断刃
16a,16bの回転方向は、前方に向けて正方向に回
転させるが、心土と呼ばれる硬い層にぶつかった場合に
は、逆回転させて切断した土を上方に吐き出させるのが
良い。即ち、ゴルフ場は、傾斜設定のため窪地を埋めた
り、傾斜面を切崩したりしているが、その切崩された傾
斜面には心土と呼ばれる硬い土の層が顔を出している場
合が多く、その硬い土を排除して切断し易いくするた
め、剪断刃16a,16bを正回転させるのでなく逆回
転させる。
【0018】次いで、剪断刃16a,16bの後に配し
た堀溝刃25a,25bが追随し、剪断刃16a,16
bが切開いた地面に対し、堀溝体26a,26bが土を
排除し横溝を穿設する。この横溝は、排水に適した形状
及び断面積とし、円形、楕円形等で水の溜まりやすい場
所には比較的大きな断面積とし、通常は直径約10cm
程度とする。
【0019】次いで、上記堀溝体で形成された横溝aに
留らず、地上部に通ずる縦溝bに、充填ケ−ス31の投
入口32a,32bを開放して、そこから直径3〜7m
mφ程度で軽石等の連通性の多孔質の小石cを投下し、
小石が地上面に顔を出すまで充填する。この多孔質の小
石bは、内部に連通状の多数の空隙孔を有し、該空隙孔
が通水性を有すると共に、乾燥時には保水性を発揮する
ものとする。この結果、ゴルフ場に降水があると、その
水が窪み面に集積し、近傍に排水溝aを穿設しておく
と、天端面に顔を出した縦溝bに充填された小石を通し
て浸透し、その浸透水が横溝aに入ったら、小石bの間
隙を通して、又、小石b内の間隙孔が連通状の孔である
ため、ここを通して水が流れ、傾斜に沿って流下し、排
水桝に向って排水される。このとき、小石の充填された
縦溝bを通して雨水が直接横溝aに浸透するので、一旦
地下の土壌に浸透してから流入するのと異なり、排水の
効率が良く、多量の雨水を瞬時に排水できる点で優れて
いる。
【0020】又、この小石bは、夏の乾燥時には、その
間隙孔に水が蓄えられて、保水性を発揮する。即ち、小
石cの間隙孔は、満水時には通水性を保持するが、乾燥
時になるとそこが空隙内に水を捉えているので、給水源
となり水分不足の周囲の土壌や芝の根に水を付与し、枯
れて黄ばむ等の問題を解消する。
【0021】そして、所定の位置に溝堀を終ったら、ブ
ルト−ザ−1を後退させて、堀溝した所を、プロテクタ
−2を履着させたキャタピラ−で踏圧して、切開いた地
面を戻す方向に押圧する。
【0022】又、縦溝bを地上面に覗かせた場合、芝面
に対し石が顔を出すので、ゴルフ場の緑の美観を保つ上
で好ましくないが、支持杆14a,14bの両脇に垂設
した切断刃30a,30b及び30c,30dが地表面
に触れて芝の根が繁茂する深さに設定されているので、
地表面に顔を出す縦溝の両脇に臨む芝の根を切断し、芝
の根の成長節を刺激し、根の分岐を促す。従って、縦溝
bの両脇から芝の根が張り出し、それが網目状となって
互いに絡み合い、小石の露出した地面を覆い、通常の芝
面と変わらない外観とすることができる。
【0023】
【発明の効果】以上の構成及び作用に係わる本発明作業
機は、ゴルフ場の所定の位置に配管等を要さず、地面の
切裂きと堀溝により排水溝が構築できるので、大幅な作
業の簡略化が図れるという秀れた効果を奏する。その
際、剪断刃の強制的回転により、芝の根を傷めることな
く土塊を剪断でき、且つ、牽引に伴う負荷の発生を軽減
させ得、更に、切り土の硬い土層があった場合にも、正
確な傾斜度で溝が形成できるので、排水の効率が良好に
行なえる。又、排水溝に通水性と保水性を備えた小石を
充填させれば、先ず、石の持つ強度で排水溝の形が保持
され、プレ−ヤ−等に踏まれても潰壊する虞がなく、且
つ、満水時に排水し、乾燥時には給水作用を発揮すると
いうバランスのとれた給排水が行なえ芝面に好影響を与
える。更に、小石が充填された横溝に通じた縦溝が地表
面に顔を出すので、降雨が直接排水溝に浸透し、最も効
率良く排水され、特に排水量の箇所に適する構造とな
り、且つ、その際切断刃により、溝両脇の芝の根が切断
され、分岐が促されるので、小石表面に網目状に根が絡
合し表面を覆って、美観を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置と牽引車とを連結した状態の全体側
面図である。
【図2】本発明堀溝装置の側面図である。
【図3】本発明堀溝装置の平面図である。
【図4】本発明剪断刃の部分を示す要部側面図である。
【図5】本発明剪断刃を上下移動させた場合の要部側面
図である。
【図6】本発明排水溝の模式的縦断側面図である。
【符号の説明】
1 牽引車 2 プロテクタ− 3 三点リンク機構 10 堀溝装置 11 主杆 14 支持杆 15 縦杆 16 剪断刃 17 軸受 18 回転軸 19 軸歯車 20 原動モ−タ− 21 駆動歯車 22 従動歯車 23 チェ−ン 25 堀溝刃 26 堀溝体 28 車輪 29 縦杆 30 切断刃 31 充填ケ−ス 32 投入口

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右にロアリンクを配し、中央にトップ
    リンクを配した三点リンク機構を有する牽引車に対し、 該牽引車の後方に、ロアリンクに連結する腕杆と、トッ
    プリンクに連結する首杆を伸した主杆を配し、当該主杆
    から左右に支持杆を伸し、その先に縦杆を垂下させて剪
    断刃を軸着し、一方、主杆の一部に背杆を伸し、そこに
    堀溝刃を上下移動可能に取着し、その先に排水溝を形成
    する為の堀溝体を付設し、 主杆の後方に軽石等の小石を搭載可能な充填ケースを接
    続し、上記堀溝体によって形成される排水溝の上に投下
    口を臨ませ、 上記左右の支持杆の左右端に渡架させて、回転軸を軸着
    し、該回転軸に原動モーターと連動する軸歯車を取着
    し、該回転軸の左右端部に駆動歯車を軸着し、一方、剪
    断刃の軸に延設させて従動歯車を軸着し、上記駆動歯車
    と従動歯車に伝導ベルトを介着させて剪断刃を強制的に
    回転可能とし、 該支持杆の一部に縦杆を延設し、その先に排水溝の側脇
    部の芝の根を切断して網目成長を促す切断刃を回動自在
    に軸着したことを特徴とする堀溝装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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