JP2526173Y2 - 反射型電子線回折用カメラ装置 - Google Patents
反射型電子線回折用カメラ装置Info
- Publication number
- JP2526173Y2 JP2526173Y2 JP11068890U JP11068890U JP2526173Y2 JP 2526173 Y2 JP2526173 Y2 JP 2526173Y2 JP 11068890 U JP11068890 U JP 11068890U JP 11068890 U JP11068890 U JP 11068890U JP 2526173 Y2 JP2526173 Y2 JP 2526173Y2
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- Japan
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- camera
- screen
- optical fiber
- camera body
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- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
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Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この考案は、反射型電子線回折用カメラ装置に関す
る。
る。
（従来の技術） 周知のようにこの種カメラ装置は、電子銃から基板に
向けて発射された電子の反射電子を蛍光スクリーンに当
て、その光像を撮影するのに使用されるものである。
向けて発射された電子の反射電子を蛍光スクリーンに当
て、その光像を撮影するのに使用されるものである。
第３図はその従来構成を示し、１は前記したカメラ
で、反射電子が照射される蛍光スクリーンＳの像を、こ
のカメラが撮影する。実際は、カメラ１のスクリーン３
に写し出された像の内輝度の高い点の光を、光ファイバ
ー４によって光電子増倍管５に導き、増幅した信号を、
ペンレコーダー６に出力して記録する。
で、反射電子が照射される蛍光スクリーンＳの像を、こ
のカメラが撮影する。実際は、カメラ１のスクリーン３
に写し出された像の内輝度の高い点の光を、光ファイバ
ー４によって光電子増倍管５に導き、増幅した信号を、
ペンレコーダー６に出力して記録する。
（考案が解決しようとする課題） ところで従来の構成では、カメラ１の後部に孔をあ
け、この孔に光ファイバー４を差し込み、スクリーン３
に写し出された像の内輝度の高い点の光を取り出すよう
にしていた。
け、この孔に光ファイバー４を差し込み、スクリーン３
に写し出された像の内輝度の高い点の光を取り出すよう
にしていた。
しかしこのような取り出しでは、光ファイバー４とス
クリーン３上の輝度の高い点との位置合わせが難しく、
また、一度カメら１に孔をあけてしまうと、そのカメラ
はカメラ本来の機能を果たすことができず、他のものを
写真撮影することができなくなってしまう。この考案
は、カメラ本来の機能をなんら損ねることなく、回折時
には光ファイバーとカメラのスクリーンに写し出された
像の輝度の高い点との位置合わせを容易にすることがで
きることを目的とする。
クリーン３上の輝度の高い点との位置合わせが難しく、
また、一度カメら１に孔をあけてしまうと、そのカメラ
はカメラ本来の機能を果たすことができず、他のものを
写真撮影することができなくなってしまう。この考案
は、カメラ本来の機能をなんら損ねることなく、回折時
には光ファイバーとカメラのスクリーンに写し出された
像の輝度の高い点との位置合わせを容易にすることがで
きることを目的とする。
（課題を解決するための手段） この考案は、光像を写すスクリーンを備えるカメラ本
体と、前記スクリーンの光像を観察可能にされた前記カ
メラ本体に着脱自在のファインダと、一端に前記カメラ
本体に着脱自在の取付治具を有し、前記スクリーンの光
像の光を取り出す光ファイバーとからなり、前記カメラ
本体に前記ファインダと前記光ファイバーとを交換自在
としてなることを特徴とする。
体と、前記スクリーンの光像を観察可能にされた前記カ
メラ本体に着脱自在のファインダと、一端に前記カメラ
本体に着脱自在の取付治具を有し、前記スクリーンの光
像の光を取り出す光ファイバーとからなり、前記カメラ
本体に前記ファインダと前記光ファイバーとを交換自在
としてなることを特徴とする。
（作用） ファインダーを取り付けた状態にあるときは、通常の
カメラとして使用される。したがって一般の写真撮影は
可能である。
カメラとして使用される。したがって一般の写真撮影は
可能である。
前記した回折用のカメラとして使用する場合は、ファ
インダーを取り外し、その跡にカメラのスクリーンの光
像の輝度の高い点と光ファイバーの先端面とが向かい合
うように光ファイバーの取付治具を取り付ける。この光
ファイバーは光電子増倍管に接続される。
インダーを取り外し、その跡にカメラのスクリーンの光
像の輝度の高い点と光ファイバーの先端面とが向かい合
うように光ファイバーの取付治具を取り付ける。この光
ファイバーは光電子増倍管に接続される。
これによってこのカメラは、回折用のカメラとして使
用されるようになる。この場合、スクリーンの光像の輝
度の高い点と光ファイバーの先端面との位置合わせは、
取付治具をずらせる等して行なうことができ、その位置
合わせは簡単となる。また、いったん回折用のカメラと
して使用したあとでも一般のカメラとして使用する場合
は、光ファイバーの取付治具を取り外し、代ってさきに
取り外したファインダーを取り付ければよい。
用されるようになる。この場合、スクリーンの光像の輝
度の高い点と光ファイバーの先端面との位置合わせは、
取付治具をずらせる等して行なうことができ、その位置
合わせは簡単となる。また、いったん回折用のカメラと
して使用したあとでも一般のカメラとして使用する場合
は、光ファイバーの取付治具を取り外し、代ってさきに
取り外したファインダーを取り付ければよい。
（実施例） この考案の実施例を第１図、第２図によって説明す
る。なお第３図と同じ符号を付した部分は、同一または
対応する部分を示す。この考案にしたがいカメラ１とし
て、一眼レフであって、ファイダーが交換自在のものを
使用する。
る。なお第３図と同じ符号を付した部分は、同一または
対応する部分を示す。この考案にしたがいカメラ１とし
て、一眼レフであって、ファイダーが交換自在のものを
使用する。
すなわちこのカメラ１は、カメラ本体1Aと、着脱自在
のスクリーン３の光像を観察するファインダー1Bとによ
って構成されている。２は反射鏡である。第２図は通常
のカメラとして使用している場合を示している。
のスクリーン３の光像を観察するファインダー1Bとによ
って構成されている。２は反射鏡である。第２図は通常
のカメラとして使用している場合を示している。
これを回折用のカメラとして使用する場合は、ファイ
ンダー1Bを取り外し、代って着脱自在の取付治具７を使
用して、取付治具７に取り付けられた光ファイバー４の
先端面をスクリーン３の光像の輝度の高い点と向かい合
うように取り付ける。この状態を示したのが第１図であ
る。
ンダー1Bを取り外し、代って着脱自在の取付治具７を使
用して、取付治具７に取り付けられた光ファイバー４の
先端面をスクリーン３の光像の輝度の高い点と向かい合
うように取り付ける。この状態を示したのが第１図であ
る。
このようにすれば、スクリーン３上の像の輝度の高い
光を光ファイバー４を介して光電子増倍管５に導くこと
ができるようになる。すなわち回折用のカメラとして使
用することができる。
光を光ファイバー４を介して光電子増倍管５に導くこと
ができるようになる。すなわち回折用のカメラとして使
用することができる。
なお再び通常のカメラとして使用しようとするとき
は、光ファイバーを取り外し、代ってファインダー1Bを
取り付ければよい。
は、光ファイバーを取り外し、代ってファインダー1Bを
取り付ければよい。
（考案の効果） 以上詳述したようにこの考案によれば、カメラ本来の
機能をなんら損うことなく、そのカメラを反射型電子線
回折装置のカメラとして使用することができるようにな
るとともに、回折時には光ファイバーとカメラのスクリ
ーンに写し出された像の輝度の高い点との位置合わせを
容易にすることができるといった効果を奏する。
機能をなんら損うことなく、そのカメラを反射型電子線
回折装置のカメラとして使用することができるようにな
るとともに、回折時には光ファイバーとカメラのスクリ
ーンに写し出された像の輝度の高い点との位置合わせを
容易にすることができるといった効果を奏する。
第１図はこの考案の実施例を示す断面図、第２図は通常
のカメラとして使用している状態を示す断面図、第３図
は反射型電子線回折装置に従来のカメラを使用した状態
を示す構成図である。 1A……カメラ本体、1B……ファインダー、３……スクリ
ーン、４……光ファイバー、
のカメラとして使用している状態を示す断面図、第３図
は反射型電子線回折装置に従来のカメラを使用した状態
を示す構成図である。 1A……カメラ本体、1B……ファインダー、３……スクリ
ーン、４……光ファイバー、
Claims (1)
- 【請求項１】光像を写すスクリーンを備えるカメラ本体
と、前記スクリーンの光像を観察可能にされた前記カメ
ラ本体に着脱自在のファインダと、一端に前記カメラ本
体に着脱自在の取付治具を有し、前記スクリーンの光像
の光を取り出す光ファイバーとからなり、前記カメラ本
体に前記ファインダと前記光ファイバーとを交換自在と
されてなる反射型電子線回折用カメラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11068890U JP2526173Y2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 反射型電子線回折用カメラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11068890U JP2526173Y2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 反射型電子線回折用カメラ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0466757U JPH0466757U (ja) | 1992-06-12 |
| JP2526173Y2 true JP2526173Y2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=31858067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11068890U Expired - Fee Related JP2526173Y2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 反射型電子線回折用カメラ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2526173Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-22 JP JP11068890U patent/JP2526173Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0466757U (ja) | 1992-06-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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