JP2525686Y2 - 川下り滑り台 - Google Patents

川下り滑り台

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JP2525686Y2
JP2525686Y2 JP1989086569U JP8656989U JP2525686Y2 JP 2525686 Y2 JP2525686 Y2 JP 2525686Y2 JP 1989086569 U JP1989086569 U JP 1989086569U JP 8656989 U JP8656989 U JP 8656989U JP 2525686 Y2 JP2525686 Y2 JP 2525686Y2
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健一 前田
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、浮き輪等の浮体に乗って水流を利用して
滑降するレジャー用の川下り滑り台、特にその滑降路と
給水ノズルに関する。
(従来の技術) 滑降路入口から出口まで水を供給して滑降者が直接水
流に乗って滑降するように形成した流水式のレジャー用
滑り台の従来例として、実開昭59-36387号の考案が存在
する。
また、滑降路途中に水溜りを設けた従来例として、実
開昭49-85278号の考案があり、滑降路に水を補充した従
来例として、実開昭51-94767号の考案がある。
また、滑降路の形状を、半円形、矩形、もしくはU字
形の断面に形成して、水を供給して滑降者が浮体に乗っ
て滑り降りるように形成した川下り滑り台が従来から知
られている。この川下り滑り台は、直線部と旋回部を組
み合わせて全体をなだらかに傾斜させて、途中に急流部
や緩流部を設けたり、水止め堰部の幅の広い水溜り部を
設けて、最下部のプールへ滑り降りるように形成したも
のである。つまり、浮体に乗って川下りをするように形
成したものである。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来例に示す川下り滑り台は、全長に亙って所定
の傾斜角度で形成するために、滑降路の経路を長くする
ためには、入口部を高い位置のステージに設けなければ
ならなかった。
つまり、高いステージと大きな支持架構により入口か
ら出口までの落差を大きくする必要があり、装置全体が
大規模になってしまうという問題点があった。
また、利用者は高いステージの入口部までの上り降り
が大変であった。
また、従来例に示す川下り滑り台は、滑降者が浮体に
乗っているため傾斜が急な場合や水流が速い場合に、途
中で速度を落とすことが難しく、スピードが出過ぎて滑
降路側壁部に接触して危ないという問題点があった。
一方、滑降路途中に水溜りを設けた上記ウォーターシ
ュートは、滑走速度を調整するために設けたものである
が、滑走者は該水溜り場において一旦停止状態となり、
推進力が極端に低下する結果、レジャー性に欠けること
となる。
また、滑降路に水を補充した上記従来例の流水滑りジ
ャンプ台は、傾斜面における水層を厚くし、かつ水流を
増し滑降者の相対着地速度及び衝撃を減じるようにした
ものであって、経路の長い滑降や滑降者の変化に富んだ
動きを実現させるものではない。
この考案は、従来技術が有する上述の問題点に鑑みて
なされたもので、その目的とするところは、滑降路の経
路を長くしかつ入口部のステージを余り高くしないで装
置全体を低くするようにするとともに、水平滑降路にお
いて浮体に乗った滑降者に変化に富んだ動きを与え、か
つ極端な減速状態を解消し、停止することなく楽しく滑
降でき、滑り台としての効率利用とレジャー性に富んだ
川下り滑り台を提供することにある。
(課題を解決するための手段) この考案に係る川下り滑り台は、勾配がほぼ水平な水
平滑降路を途中に設けた傾斜滑降路に水を流し、浮体に
乗って滑降する川下り滑り台において、水平滑降路内の
水及びその水に浮かぶ浮体を下流の傾斜滑降路へ動かす
強制流が送られるように水面近傍高さの両側内壁面に斜
め前方の水平滑降路底部に向けて水を噴出する複数の給
水ノズルが設けられた水平滑降路を形成してなり、流れ
勾配がなくとも水平滑降路内の水及びその水に浮かぶ浮
体を停滞させることなく下流の傾斜滑降路へ動かすよう
に給水ノズルが設けられた水平滑降路を形成したもので
ある。
また、上記複数の給水ノズルを交互の千鳥状又は噴水
力を違えて対称に設けてなり、給水ノズルの噴出水によ
って浮体に乗った滑降者をジグザグ状に曲折させたり、
弧を描かせたり、旋回回転させるように給水ノズルを設
けたものである。
(作用) 傾斜滑降路途中の勾配がほぼ水平な水平滑降路は、該
水平滑降路内の水及びその水に浮かぶ浮体を下流の傾斜
滑降路へ動かす強制流が送られるように、該水平滑降路
の水面近傍高さの両側内壁面に内側斜め前方の水平滑降
路底部に向けて水を噴出する複数の給水ノズルが設けら
れた水平滑降路に形成したことにより、給水ノズルから
の噴出水は水面から水底までの広い範囲にわたる水平滑
降路内の水に推進力を与える強制流として作用し、かつ
水平滑降路内の水に浮かぶ浮体の水中下部に当たって推
進力を与え、しかも浮体の水中下部に当たった噴出水は
水平滑降路外へ飛散することなく再び水平滑降路内の水
に推進力を与える強制流として作用し、流れ勾配がなく
とも水平滑降路内の水を停滞させることなく下流の傾斜
滑降路へ動かすことができるとともにその水平滑降路内
の水に浮かぶ浮体を停止させることなく下流の傾斜滑降
路へ強制して動かすことができる。よって、この給水ノ
ズルが設けられた水平滑降路を傾斜滑降路の途中に設け
て滑降路の経路を長く形成したとしても、水平滑降路内
の水は停滞せず、その水に浮かぶ浮体も停止しないた
め、滑り台の高低差は高く形成する必要がなく、ステー
ジの入口部の高さを低くすることができる。浮体に乗っ
た滑降者は、滑降路途中の水平滑降路で速度を落し、速
度を落としても給水ノズルの強制流で動かされるため、
スピードが出過ぎることなく、又停止することもなく滑
降を継続することができる。
また、水平滑降路の両側内壁面に、交互の千鳥状又は
噴水力を違えて対称に水を噴出する複数の給水ノズルを
斜め前方に向けて設けたことにより、給水ノズルからの
噴出水によって、滑降者の乗った浮体の進行方向や経路
を変化させて、ジグザグ状に曲折させたり、弧を描かせ
たり、旋回回転させることができる。
(実施例) この考案に係る川下り滑り台の一実施例について図面
を参照にして説明する。
第1図は、浮体1に乗って傾斜滑降路2を滑降してい
る状態を示す一部を欠除した斜視説明図である。
浮体1は、把っ手を備えた、浮き輪や舟状の乗り物や
マット状の乗座具等であって、水流に乗って滑ったり水
に浮上して推進して、滑降路を乗り降りるものである。
水流は傾斜滑降路2では整流となり、滑降路2の途中
に設けた勾配のほぼ水平な水平滑降路3の入口部では流
下角度が変わり滑降路底部4に衝突するので、跳ね上が
って乱流つまり跳流5となる。滑降者6はこの跳流5に
乗って浮き上がって滑降する。
滑降者6は、水平滑降路3で跳流5に乗り浮かび速度
を落として滑降を継続する。この水平滑降路3は水平路
に限らず水平路に近似した若干の傾斜路も含むものであ
る。
第2図は、第1の実施例である給水ノズル7,7を水平
滑降路3の両側壁8,8の内壁面に対称に2個設けた場合
の水平滑降路3の一部を欠除した斜視説明図である。
給水ノズル7,7の取付位置は水平滑降路3の入口付近
から中央部付近までの両側壁8,8の適所に設けた場合を
示したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、両
側壁8,8内壁面のそれぞれに所定間隔を置いて対称又は
千鳥状に交互に設けるようにしてもよい。
また、給水ノズル7の取付位置は、水平滑降路3側壁
8の底端部と上端部の間の適所に設ける。その取付角度
は、水平よりやや下方の水平滑降部3の底部に向けると
ともに、滑降路の延長方向に対して内側斜め前方に向け
るようにする。
また、給水ノズル7よりの噴出水の水圧と水量は、滑
降路底部もしくは浮体1下部に強く当り跳ね返る程度の
水圧で、浮体1を押し流す程度の水量であるのが望まし
く、水圧・水量は給水パイプ9のバルブ(図示せず)で
調整できるようにする。
第3図は、第1の実施例で使用する給水ノズル7を示
す斜視図であり、給水パイプ9と給水ノズル7との間に
レジューサー12を設けている。該レジューサー12の先端
にオリフィス10と噴出口11を設け、水を絞りかつ加圧し
て噴出するように形成する。
第4図は、給水ノズル7に取付けるオリフィス10の1
例を示す斜視図である。オリフィス10は、図示した噴出
口11の開口形状に制限されることなく開口形状が異なる
オリフィスを自在に取替えできるようにする。
第5図は、給水ノズル7の他の例を示す斜視図であ
る。この給水ノズル7は、先端パイプ径を太くしている
ため、水を一時的に貯めた後、噴出口11で口を絞って水
圧を高めて、水が均一に強く噴出できるように形成して
いる。
第6図は、給水ノズル7の変形例を示す斜視図であ
る。この給水ノズル7は、先端パイプをそのまま扁平に
絞っているため、簡単な構造で噴出口11から水が直接噴
出できるように形成している。
給水ノズル7は、浮体1に強制流を効率よく与えるた
めに、扁平形状の噴出水を得るように扁平口の噴出口11
形状を、図示の如く長方形、長円形に形成するか、ある
いは小孔を複数個列設するようにしてもよい。
給水ノズル7からの噴出水の当たる位置は、水平滑降
路3底部の中心よりやや外側に、均一な扁平流で当たる
ように設ける。
また、噴出水が滑降者6の乗った浮体1に直接当る場
合もあり、その場合には、水面とほぼ平行した扁平口の
噴出口11からの噴出水が浮体1の後方下部に水平かつ均
一に当って、噴出水の水圧が浮体1に効率良く伝達さ
れ、浮体1を押し出すように形成する。
給水ノズル7,7からの噴出水が両側の側壁8,8から均一
に等量噴出された場合には、浮体1は均一に真直ぐに推
進することになる。
また、給水ノズル7,7からの噴出水を片側の水量を多
くしたり、片側だけにして噴水力を違えて設けた場合に
は、浮体1は反対側に押されて弧を描いて推進したり、
進行方向を変えたりすることができる。
さらに、両側の側壁8,8に設けた給水ノズル7,7からの
噴出水を間歇的に交互に噴出させて設けることにより、
浮体1にジグザグ状の運動を与えることができる。
また、両側壁8,8に設けた給水ノズル7,7からの噴出水
を違えて加減するように設けることによって、浮体1に
回転力を付与させて該浮体1を旋回させることもでき
る。
(考案の効果) この考案は、以上説明したように構成されているの
で、次に記載する特有の効果を生ずる。
川下り滑り台の傾斜滑降路の途中に、水面近傍高さの
両側内壁面に斜め前方の水平滑降路底部に向けて水を噴
出する複数の給水ノズルが設けられたほぼ水平な勾配の
水平滑降路を形成したことにより、給水ノズルからの噴
出水は水面から水底までの広い範囲にわたる水平滑降路
内の水に推進力を与える強制流として作用し、かつ水平
滑降路内の水に浮かぶ浮体の水中下部に当たって推進力
を与え、しかも浮体の水中下部に当たった噴出水は水平
滑降路外へ飛散することなく再び水平滑降路内の水に推
進力を与える強制流として作用し、流れ勾配がなくとも
水平滑降路内の水を停滞させることなく下流の傾斜滑降
路へ動かすことができるとともにその水に浮かぶ浮体も
停止させることなく下流の傾斜滑降路へ強制して動かす
ことができるので、この水平滑降路を設けて滑降路の経
路を長く形成したとしても、滑り台の高低差は大きく形
成する必要がなく、つまり施設を低く小さく形成するこ
とができるため、設備費を安価にすることができる。ま
た、ステージ入口部も低くすることができるため、利用
者の上り降りが楽である。さらに、傾斜滑降路で速度が
増加しても、途中の給水ノズルが設けられた水平滑降路
において減速し、減速しても停滞することなく給水ノズ
ルの強制流で動かされるため、スピードが出過ぎること
なく安心して滑降を楽しめるとともに停止することなく
楽しい滑降が継続でき、滑り台の有効活用が図られる。
また、水平滑降路両側内壁面水面近傍高さの複数の給
水ノズルは、交互の千鳥状又は噴水力を違えて対称に設
けているので、給水ノズルからの噴出水により滑降者の
進行方向や経路が変化し、ジグザグ状に曲折させたり、
弧を描かせたり、旋回回転させることができ、浮体に乗
った川下りの遊戯性を一層増すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、浮体に乗って傾斜滑降路を滑降している状態
を示す一部を欠除した斜視説明図である。 第2図は、第1の実施例である給水ノズルを滑降路側壁
に対称に2個設けた場合の水平滑降路の一部を欠除した
斜視説明図である。 第3図は、第1の実施例で使用する給水ノズルの1例を
示す斜視図、第4図は、第3図に示す給水ノズルに取付
けるオリフィスの1例を示す斜視図である。 第5図は、給水ノズルの他の例を示す斜視図である。 第6図は、給水ノズルの別の変形例を示す斜視図であ
る。 1……浮体、2……傾斜滑降路 3……水平滑降路、6……滑降者 7……給水ノズル、8……側壁

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】勾配がほぼ水平な水平滑降路を途中に設け
    た傾斜滑降路に水を流し、浮体に乗って滑降する川下り
    滑り台において、上記水平滑降路内の水及びその水に浮
    かぶ浮体を下流の上記傾斜滑降路へ動かす強制流が送ら
    れるように水面近傍高さの両側内壁面に斜め前方の水平
    滑降路底部に向けて水を噴出する複数の給水ノズルが設
    けられた水平滑降路を形成したことを特徴とする川下り
    滑り台。
  2. 【請求項2】上記複数の給水ノズルは、交互の千鳥状又
    は噴水力を違えて対称に設けたことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の川下り滑り台。
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