JP2524584Y2 - システム天井用の蛍光灯照明器具 - Google Patents

システム天井用の蛍光灯照明器具

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JP2524584Y2
JP2524584Y2 JP5210190U JP5210190U JP2524584Y2 JP 2524584 Y2 JP2524584 Y2 JP 2524584Y2 JP 5210190 U JP5210190 U JP 5210190U JP 5210190 U JP5210190 U JP 5210190U JP 2524584 Y2 JP2524584 Y2 JP 2524584Y2
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fluorescent
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邦明 板垣
広明 大河原
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Shimizu Corp
Tec Corp
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Shimizu Corp
Tec Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、システム天井に用いる埋め込み下面開放型
の蛍光灯照明器具に関する。
〔従来の技術〕
最近のビルの天井工事においては、天井下地や内装に
関する建築設備と、照明器具や空調器具に関する設備と
をシステム化して工事を進める、いわゆるシステム天井
工法が採用されている。
この種のシステム天井に使用される通常の事務室空間
で使用される蛍光灯照明器具は、1灯乃至2灯を点灯す
るが、3灯の同時点灯は必要としないものであり、この
ため将来の増灯を考慮した2灯もしくは3灯対応型で、
しかも反射板の両側にランプソケットを露出させたタイ
プのものや、蛍光灯貫通孔を具備するソケットカバーを
反射板の両側に取付け、ランプソケット自体を視野から
隠蔽するように構成した下面開放埋め込み型を用いてい
る。
そこで、ソケットカバーを具備する市販の250mm巾の
2灯型の蛍光灯照明器具を第7図により説明すると、反
射板71の両側に取り付けたソケットカバー72、72にそれ
ぞれ2個の蛍光灯貫通孔74、74が穿設され、当初は蛍光
灯73のみを実装して使用し、増灯時に2本実装するよう
にしている。
また、市販の330mm巾の2灯点灯、3灯対応式のもの
を第8図により説明すると、反射板81の両側に設けたソ
ケットカバー82、82のそれぞれに3個ずつ蛍光灯貫通孔
82・・を設け、当初は1本の蛍光灯83をソケットカバー
82、82の真中に実装して使用し、増灯時には真中の蛍光
灯を取り外し、両側に2本の蛍光灯を実装して使用す
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、前者において1灯使用時には、一方の側に
しか蛍光灯が装着されていないため、配光的にアンバラ
ンスとなる上、外観的にも体裁が良くないばかりではな
く、1灯使用時には残りのソケットカバーの蛍光灯貫通
孔が露出してしまうため、見栄えが良くないという問題
がある。
他方、後者においては、1灯使用時にはソケットカバ
ーの真中に実装し、2灯使用時には両側の蛍光灯貫通光
に実装する関係上、配光的にバランスするが、2灯使用
時には、蛍光灯照明器具の巾が330mmもあるため、巾が
広過ぎて外観上のバランスが良好ではなく、また、1
灯、2灯実装時の何れの場合においてもソケットカバー
の蛍光灯貫通孔がそのまま露出し、見栄えが良くないと
いう同様の問題がある。
本考案は、上記した問題に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、1灯使用時には配光上のバラン
スが採れ、2灯使用時にはその間隔が拡がり過ぎないよ
うに空間的にバランスが採れるとともに、露出した蛍光
灯貫通光を閉塞し、もって外観上の見栄えを良くするこ
とを可能とするシステム天井用の蛍光灯照明器具を提供
するにある。
また、本考案の目的とするところは、蛍光灯貫通孔の
閉塞をソケットカバーの表面側から簡単に行い得るシス
テム天井用の蛍光灯照明器具を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記課題を解決するために、市販の2灯装
着型の蛍光灯照明器具の長手方向と直交する方向の巾と
同一の巾を有するシステム天井用の蛍光灯照明器具にお
いて、蛍光灯照明器具の有する反射板の両側に、強磁性
体からなり、かつ3個の蛍光灯貫通孔を穿設したソケッ
トカバーを取り付けるとともに、ソケットカバーの下端
に上記反射板から離れて行く方向に延伸する水平板を取
り付ける一方、この水平板上に、蛍光灯貫通孔と係合し
得る閉塞板を磁石上面に取り付けてなる盲蓋を配設し、
蛍光灯貫通孔を閉塞するように構成した点にある。
また、本考案は、上記したシステム天井用の蛍光灯照
明器具において、偏平状の磁石の一方の端面に、蛍光灯
貫通孔に係合可能とする係合体を設ける一方、他方の端
面に蛍光灯貫通孔を被覆する被覆体を設けた盲蓋を備え
るとともに、盲蓋をソケットカバーの表面側から装着し
て蛍光灯貫通孔を閉塞するように構成した点にある。
〔作用〕
蛍光灯を1灯装着する場合には、ソケットカバーの真
中の蛍光灯貫通孔に蛍光灯を実装し、2灯使用時には真
中の蛍光灯を取り外し、ソケットカバーの両側の蛍光灯
貫通孔にそれぞれ蛍光灯を実装する。そして、ソケット
カバーの水平板上に盲蓋の磁石を吸着させ、蛍光灯の非
装着状態の蛍光灯貫通孔に、ソケットカバーの裏面から
盲蓋の閉塞板を係合させて閉塞する。
また、ソケットカバーの表面側から蛍光灯貫通孔に閉
塞体を係合させ、磁石をソケットカバーの表面に磁気吸
着させてその貫通孔を閉塞する。
〔実施例〕
以下に、本考案の実施例を添付した図面により説明す
る。
第1図は本考案の実施例に適用する市販の蛍光灯照明
器具と同様の250mm巾を有するもので、2灯点灯、3灯
対応型の埋め込み下面開放型の蛍光灯照明器具を示すも
ので、蛍光灯照明器具1は以下のように構成されてい
る。
断面ほぼ梯形状の下面開放型反射板10の両側に、強磁
性体からなり、その垂直板21に3個の蛍光灯貫通孔9・
・を設けるとともに、垂直板21の下端から、第2図に見
られるように、反射板10から離れて行く方向に延伸させ
た水平板22を具備するように形成したソケットカバー
2、2が取り付けられている。
そして、反射板10の上面端部側には、反射板10から離
れて行く方向に延びるように形成された支持具11、11が
取付けられ、その端部側には、ソケットカバー2、2の
裏面側に蛍光灯貫通孔9・・を閉塞する後述の盲蓋5、
5が介在し得るように、僅かの間隙を隔てて蛍光灯の電
極端子が挿入されるランプソケット12、12が垂設されて
いる。
他方、蛍光灯貫通孔9・・を閉塞する盲蓋5は、第2
図に示すように、L字型の板状体6の垂直板部分面に蛍
光灯貫通孔9と係合するように形成した円形状の突起す
る閉塞体7を設けるとともに、その水平板部分を磁石8
の上面に固設するように構成されている。
このように構成した蛍光灯照明器具の作用を説明する
と、第1図において、1本の蛍光灯を実装する場合に
は、ソケットカバー2、2の真中の蛍光灯貫通孔9、9
に蛍光灯4を装着し、これにより蛍光灯照明器具1の中
央から光がバランスして配光される。2本の蛍光灯4、
4を実装する場合には、真中に装着した蛍光灯を取り外
し、ソケットカバー2、2の両側の蛍光灯貫通孔9、9
に蛍光灯4、4を実装し、蛍光灯照明器具1の両側から
バランスの採れた配光が行われる。
そして、1灯実装もしくは2灯実装の状態時に露出さ
れた蛍光灯貫通孔9は、ソケットカバー2、2とランプ
ソケット12、12とにより形成される間隙に、ソケットカ
バー2、2の裏面上方、もしくは横方向から盲蓋5、5
を挿入し、露出された蛍光灯貫通孔9、9に閉塞板7を
係合させるとともに、磁石8をソケットホルダー2、2
の水平板3、3に吸着させて、その係合が外れないよう
に支持して閉塞する。
そして、第4図に示すように、盲蓋5により閉塞され
た蛍光灯貫通孔9に誤って蛍光灯4を挿入した場合に
は、蛍光灯4の電極端子41、41が盲蓋5に当接し、これ
により盲蓋5は係合が外れて傾斜し、その上端部がラン
プソケット12に当接する。蛍光灯4を挿入前の位置に戻
すと、磁石8の磁気吸引力と盲蓋5自体の重力とにより
安定状態に復帰し、磁石8の下面全面が再びソケットカ
バー2の水平板3に吸着して第3図に示す元の位置を採
り、閉塞体7が蛍光灯貫通孔9を閉塞する。
次に、本考案の他の実施例を第5図、第6図により説
明すると、偏平状の円形磁石体14の一方の端面に蛍光灯
貫通孔9と係合し得る円形状の係合体15を設けるととも
に、その他方の端面に凸レンズ状の形状を有する被覆体
16を具備する盲蓋13が形成されている。
この盲蓋13の作用を説明すると、第6図に示すよう
に、ソケットカバー2の表面側から、露出している蛍光
灯貫通孔9に盲蓋13の係合体15を係合させるとともに、
磁石体14が貫通孔9の周囲のソケットカバー2に磁気吸
着し、これにより被覆体16が蛍光灯貫通孔9をソケット
カバー2の表面側から被覆する。
なお、盲蓋13の係合体15を蛍光灯貫通孔に圧入し得る
ように形成すると、ソケットカバーが非磁性金属体もし
くは合成樹脂等により構成されている場合でも、蛍光体
貫通孔9閉塞することが可能となる。
また、上記実施例に示すものはルーバー付き蛍光灯照
明器具に適用し得ることは勿論である。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、市販の2灯装着型
の蛍光灯照明器具の長手方向と直交する方向の巾と同一
の巾を有するシステム天井用の蛍光灯照明器具におい
て、蛍光灯照明器具の有する反射板の両側に、強磁性体
からなり、かつ3個の蛍光灯貫通孔を穿設したソケット
カバーを取り付けるように構成したので、1灯実装する
場合には、ソケットカバーの真中の蛍光灯貫通孔に装着
するため、配光のバランスが採れる一方、2灯実装時に
はソケットカバーの両側の蛍光灯貫通孔に装着するた
め、同様にバランスの採れた配光が行えるとともに、市
販の2灯対応型の巾と同一巾を有する蛍光灯照明器具を
用いているため、実装した2灯の間隔が拡がり過ぎず、
外観上のバランスを良好な状態にすることが可能にな
る。
さらに、上記のように構成したソケットカバーの下端
に反射板から離れて行く方向に延伸してなる水平板を取
り付ける一方、ソケットカバーの水平板上に、蛍光灯貫
通孔と係合し得る閉塞板を磁石上面に取り付けてなる盲
蓋を配設するように構成したので、蛍光灯非装着時に露
出したままのソケットカバーの蛍光灯貫通孔を、ソケッ
トカバーの裏面から閉塞体を係合させて閉塞することが
可能となり、このため蛍光灯貫通孔が閉塞されるため、
ソケットカバーの外観上の見栄えが良くなるという効果
が奏する。
また、本考案によれば、偏平状の磁石の一方の端面
に、蛍光灯貫通孔に係合可能とする係合体を設ける一
方、他方の端面に該蛍光灯貫通孔を被覆する被覆体を設
けてなる盲蓋を形成するとともに、係合体を上記ソケッ
トカバーの表面側から装着して蛍光灯貫通孔を閉塞可能
とするように構成したので、ソケットカバーの表面側か
ら盲蓋を装着することが可能となり、このため盲蓋の装
着、離脱が手元側の広いスペースにて行うことが出来、
その操作性を格段に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に適用する埋め込み下面開放型
の蛍光灯照明器具の斜視図、第2図は上記実施例におけ
るソケットカバーに盲蓋を装着する状態を示す斜視図、
第3図は本考案の盲蓋を蛍光灯貫通孔に装着した状態を
示す断面図、第4図は蛍光灯を誤って挿入し、これによ
り盲蓋の係合が外れた状態を示す図、第5図は本考案の
盲蓋の他の実施例の斜視図、第6図は第5図に示す盲蓋
を貫通孔に装着した状態を示す断面図、第7図は従来の
2灯対応型の蛍光灯照明器具を示す斜視図、第8図は従
来の2灯点灯、3灯対応型の蛍光灯照明器具の斜視図で
ある。 1……2灯点灯、3灯対応型の蛍光灯照明器具、2……
ソケットカバー、21……ソケットカバーの垂直板、22…
…ソケットカバーの水平板、4……蛍光灯、5……蛍光
灯貫通孔の盲蓋、7……蛍光灯貫通孔9に係合する閉塞
体、8……磁石、10……反射板、12……ランプソケッ
ト、13……蛍光灯貫通孔の盲蓋、14……磁石、15……貫
通孔に係合する閉塞体、16……凸レンズ形状の被覆体、

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】市販の2灯装着型蛍光灯照明器具の長手方
    向と直交する方向の巾と同一の巾を有するシステム天井
    用の蛍光灯照明器具において、上記蛍光灯照明器具の有
    する反射板の両側に、強磁性体からなり、かつ3個の蛍
    光灯貫通孔を穿設したソケットカバーを取り付けるとと
    もに、該ソケットカバーの下端に上記反射板から離れて
    行く方向に延伸する水平板を取り付ける一方、該水平板
    上に、上記蛍光灯貫通孔と係合し得る閉塞板を磁石上面
    に取り付けた盲蓋を配設し、該蛍光等貫通孔を閉塞する
    ように構成したことを特徴とするシステム天井用の蛍光
    灯照明灯器具。
  2. 【請求項2】偏平状の磁石の一方の端面に、蛍光灯貫通
    孔に係合可能とする係合体を設ける一方、他方の端面に
    該蛍光灯貫通孔を被覆する被覆体を設けた盲蓋を備える
    とともに、該係合体が上記ソケットカバーの表面側から
    上記蛍光灯貫通孔に係合して該蛍光灯貫通孔を閉塞する
    ように構成したことを特徴とする請求項(1)記載のシ
    ステム天井用の蛍光灯照明器具。
JP5210190U 1990-05-18 1990-05-18 システム天井用の蛍光灯照明器具 Expired - Lifetime JP2524584Y2 (ja)

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JPH0412211U JPH0412211U (ja) 1992-01-31
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006080050A (ja) * 2004-09-09 2006-03-23 Samsung Electronics Co Ltd バックライト組立体及びこれを有する液晶表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006080050A (ja) * 2004-09-09 2006-03-23 Samsung Electronics Co Ltd バックライト組立体及びこれを有する液晶表示装置

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JPH0412211U (ja) 1992-01-31

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