JP2521426Y2 - 地中液位計 - Google Patents

地中液位計

Info

Publication number
JP2521426Y2
JP2521426Y2 JP3698592U JP3698592U JP2521426Y2 JP 2521426 Y2 JP2521426 Y2 JP 2521426Y2 JP 3698592 U JP3698592 U JP 3698592U JP 3698592 U JP3698592 U JP 3698592U JP 2521426 Y2 JP2521426 Y2 JP 2521426Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner cylinder
perforated pipe
outer cylinder
gauge
liquid level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3698592U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0614930U (ja
Inventor
正 上田
Original Assignee
トスコ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トスコ株式会社 filed Critical トスコ株式会社
Priority to JP3698592U priority Critical patent/JP2521426Y2/ja
Publication of JPH0614930U publication Critical patent/JPH0614930U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2521426Y2 publication Critical patent/JP2521426Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Level Indicators Using A Float (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は地中液位計に関するもの
であり、より詳細には、灌漑システムに好ましく用いら
れる地中液位計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】畑地の土壌に水分の補給等を行う灌漑方
式として、地上から土壌に給水を行う所謂地表灌漑方式
と、地下から畑地の土壌に給水を行う所謂地下灌漑方式
とが知られている。本出願人は、地下灌漑方式を改良し
たものとして、所定の深さで土壌中に埋設された有孔管
と、有孔管の側方及び上方に有孔管を覆うように配置さ
れた緩衝材と、有孔管に連結された給水管と、有孔管の
少なくとも一端に連結された止水弁とを有する灌漑シス
テムを提案している(特願平3─5919号)。この有
孔管は、その管壁に上方に向いた孔を所定の間隔を隔て
て備えており、植物の根部に水分を補給すべく緩衝材を
通して上層部の土壌に灌水するとともに、灌水後の過剰
水を有孔管及び止水弁を介して外部に排水する。また、
緩衝材は、所定の粒度の砕石からなり、有孔管の側面及
び上面から所定の幅及び高さの領域内に敷設される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
灌漑システムにおいて地中の水位を測定する場合、常設
てきる適当な液位計が存在せず、土を掘り返して地下水
位を測定したり、或いは、棒状部材を土壌に挿入し、そ
の濡れ具合により地中水位を判定していた。かかる測定
又は判定方法では、地中水位の測定又は判定に大きな労
力及び時間を要するばかりでなく、実際の水位との誤差
が生じるのを回避できない。
【0004】本考案はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、灌漑システムに常設し、簡単且つ正確に地中の液
面レベルを測定できる地中液位計を提供することを目的
としている。本考案は又、かかる地中液位計を備えた灌
漑システムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するために、下端が閉じ、所定の高さまで地中に埋設
される外筒と、この外筒内に配置された内筒と、該内筒
の上端を貫通して上方に延びるゲージロッドと、該ゲー
ジロッドの下端部分に取付けられ、前記内筒内の液面の
上下動に応じて前記ゲージロッドを昇降させる浮き子と
を有し、複数の孔が前記外筒及び内筒に穿設され、前記
外筒に配設された最も上位の前記孔は、地表面からの深
さが所定の深さよりも大きく設定され、前記外筒及び内
筒の間の空間に粒状のフィルター材が充填されることを
特徴とする地中液位計を提供する。
【0006】上記構成の地中液位計によれば、内筒内の
液位が地中の液位の変化に追随して変化するので、ゲー
ジロッドの昇降によって地中液位を測定することができ
る。また、地中液位計は、粒状のフィルター材と、内筒
及び外筒の孔とを介して土壌と連通するので、内筒内へ
の土砂の流入や、砂などによるフィルター材の目詰まり
が生じ難い。従って、灌漑システムの地中水位計などの
機能を長期に亘って保持する。かくして、上記地中液位
計は、灌漑システムに常設され、地中液面レベルの簡単
且つ正確な測定を可能にする。
【0007】本考案の好ましい実施態様においては、上
記地中液位計は、灌漑システムの地中水位計として構成
され、上記フィルター材は、所定の粒度、例えば、JI
S−S13相当の粒度の砕石からなり、前記孔の径は、
2乃至3mmに設定される。本考案は又、所定の深さで土
壌中に埋設された有孔管と、該有孔管に沿って、前記有
孔管の側方及び上方に前記有孔管を覆うように配置され
た緩衝材と、前記有孔管に連結され、給水制御弁を有す
る給水管と、前記有孔管の少なくとも一端に連結された
止水弁とを有し、前記有孔管は、前記有孔管から前記緩
衝材を通して上層部の土壌に灌水し、植物の根部に水分
補給を行うとともに、灌水後の過剰水を前記有孔管及び
前記止水弁を介して外部に排水するために、上方に向い
た孔を所定の間隔を隔てて該有孔管の管壁に備えてお
り、前記緩衝材は、所定の粒度の砕石からなり、前記有
孔管の側面及び上面から所定の幅及び高さの領域内に敷
設された灌漑システムにおいて、地中水位計を備え、該
地中水位計は、下端が閉じ、所定の高さまで地中に埋設
される外筒と、この外筒内に配置された内筒と、該内筒
の上端を貫通して上方に延びるゲージロッドと、該ゲー
ジロッドの下端部分に取付けられ、前記内筒内の液面の
上下動に応じて前記ゲージロッドを昇降させる浮き子と
を有し、複数の孔が前記外筒及び内筒に穿設され、前記
外筒に配設された最も上位の前記孔は、地表面からの深
さが所定の深さよりも大きく設定され、前記外筒及び内
筒の間の空間に粒状のフィルター材が充填されることを
特徴とする灌漑システムを提供する。
【0008】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本考案の好まし
い実施例について詳細に説明を行う。第1図は、本考案
による地中水位計が設けられる灌漑システムの概略斜視
図であり、図2は、図1のA−A線における拡大縦断面
図である。
【0009】第1図において、灌漑システム10は、図
示しない栽培ハウス1内に、その主要部が設けられてい
る。栽培ハウス1は、略長方形平面のものであり、その
外壁1aが、栽培地2の外周部に沿って配置されてい
る。栽培ハウス1の外壁1aの外側には、栽培地2の外
周縁に沿って、溝又はトレンチ3が設けられており、ト
レンチ3は、栽培地2を囲む連続溝又はループを形成し
ている。
【0010】栽培地2の幅は、略3.2m乃至7.2m
であり、栽培地2の長さは、略20m乃至50mであ
る。栽培地2には、栽培地2の長さ方向に延びる複数の
うね(畝)4が設けられ、各うね4の間隔は、例えば、
60cm乃至1mに設定されている。各うね4には、ほう
れん草などの所謂軟弱野菜が所定の間隔をなして植えら
れている。
【0011】手動操作式の止水弁13、13が、各有孔
管11の両端部に夫々取付けられ、各止水弁13の下流
側には、トレンチ3の底面に向けられた吐出管13aが
取付けられている。また、各有孔管11に連結された給
水管14は、各有孔管11から側方に延びて、バルブボ
ックス16内に配置された給水制御弁15に夫々連結さ
れている。給水制御弁15は、手動操作式の仕切弁であ
り、その上流側が、給水管17に接続されている。給水
管17は、概略的に示すように、架台18によって地上
面から所定の高さだけ持ち上げられている給水タンク1
9に接続されている。給水タンク19により供給される
給水圧力は、好ましくは、略0.4kg/cm2 に設定され
ている。給水タンク19には、給水タンク19の所定の
水位を維持するように、図示しない給水本管から井水又
は水道水などが間歇的に補給される。
【0012】有孔管11は、その上面に所定の間隔を隔
てた多数の孔(図示せず)が穿設され、表土からの管底
深さ略450mmに埋設される。図2に示すように、有孔
管11の上方及び側方に緩衝材12が敷設される。緩衝
材12は、砕石からなり、砕石は、好ましくは、JIS
−S13程度の粒度を有するものが用いられる。また、
緩衝材12の全体寸法は、上面の深さSDが250mm、
幅SWが500mm、高さSHが200mmに設定されてい
る。かかる灌漑システム10の構造については、本出願
人による特許出願平3─5919号に詳細に開示されて
いるので、更なる詳細な説明は省略する。
【0013】図3及び図4は、本考案の実施例に係る地
中水位計の斜視図及び部分断面側面図である。図3に示
すように、地中水位計100は円筒状の外筒101と、
外筒101よりも小さい径を有する同心状の内筒102
を備える。外筒101は、上端及び下端を夫々閉塞する
上下のキャップ111、112を備え、内筒102は上
端のキャップ111から上方に突出する。内筒102の
上端は、キャップ121によって閉塞され、ゲージロッ
ド103がキャップ121の上端壁に設けられたガイド
孔を貫通する。
【0014】多数の孔104が外筒101及びキャップ
112の管壁に穿設される。孔104は、周方向に所定
の間隔を隔てた上下方向の列をなして配列される。孔1
04の各列は、外筒101の上端まで延びずに所定の高
さで終端している。図4に示すように、キャップ112
の底壁にも又、孔104が穿設される。内筒102の下
端がキャップ112の底壁に当接し、上下方向に延びる
円環状の空間105が内筒102と外筒101との間に
形成される。空間105は、孔104を介して外筒10
1の外部領域と連通する。また、多数の孔106が内筒
102の管壁に形成され、上記空間105と内筒102
内の柱状空間107とを連通させている。
【0015】空間105には、顆粒状のフィルター材1
08が充填される。本例のフィルター材108は砕石か
らなり、砕石は、好ましくはJIS−S13程度の粒度
を有するものが用いられる。また、孔104、106の
径は、砕石の粒度と関連して設定され、例えば、砕石が
JIS−S13程度の粒度を有する場合、孔104、1
06の径は好ましくは2乃至3mmに設定される。
【0016】ゲージロッド103が内筒102内の空間
107の下端部付近まで延び、ゲージロッド103の下
端に浮き子131が固定される。浮き子131は、浸水
時の浮力によりゲージロッド103を上昇させる比重及
び容積を有する。ゲージロッド103の上部外周面に
は、等間隔の目盛り132が刻設又は印刷される。目盛
り132の0(零)の指示は、ゲージロッド103が最
下位に位置するときにキャップ121の上端面と整列す
るように位置決めされる。目盛り132は、仮想線で示
す如くゲージロッド103が上昇するにつれて、キャッ
プ121の上端面と整列する指示値が上昇距離に比例し
て増大するように設定される。
【0017】このように構成された地中水位計100
は、栽培ハウス1内の適所に埋設される。地中水位計1
00の埋設深さは、最も上位の孔104が栽培地2の地
盤面Gから所定の深さ、例えば、地盤面Gから60mm以
上の深さを有するように設定される。これは、流動抵抗
が少ない地表付近又は地表面の水が孔104から多量に
流入又は流出し、測定が阻害されるのを防ぐためであ
る。
【0018】地中の水が上昇すると、地中の水は、孔1
04、フィルター材108及び孔106を介して、内筒
102内の空間107に流入する。他方、地中の水位が
減少するとにつれて、内筒102内の水は、孔104、
フィルター材108及び孔106を介して、地中に流出
する。空間107内の水位の増減に伴って、浮き子13
1及びゲージロッド103が上下動し、キャップ121
の上端面と整列する目盛り132の数値が変化する。容
易に理解できるように、この数値を読取ることにより、
空間107内の水位、従って、地中の水位を知ることが
できる。
【0019】このように、上記地中水位計100は、外
筒101と、外筒101と同心状の内筒102と、内筒
102内に配置され、内筒102のキャップ121を貫
通して上方に延びるゲージロッド103とを有し、ゲー
ジロッド103の下端に浮き子131が固定され、ゲー
ジロッド103の上方突出部分に目盛り132が設けら
れる。外筒101及び内筒102には、多数の孔10
4、106が穿設され、外筒101及び内筒102の間
の空間105には、フィルター材108が充填される。
【0020】かかる構成の地中水位計100によれば、
内筒102内の空間107の水位が栽培地2の地中水位
の変化に追随して変化するので、ゲージロッド103の
目盛り132により容易に地中水位を測定することがで
きる。また、地中水位計100は、空間107が、適度
の粒度のフィルター材108及び適当な径の孔104、
106を介して土壌と連通しているので、空間107内
への土砂の流入や、砂などによるフィルター材108の
目詰まりが生じ難く、灌漑システムの地中水位計として
長期に亘って機能できる。
【0021】本考案は上記実施例に限定されることな
く、実用新案登録請求の範囲に記載された考案の範囲内
で種々の変更又は変形が可能であり、それらも本考案の
範囲内に包含されるものであることは云うまでもない。
例えば、上記フィルター材は、酸化又は腐食などを生じ
難い無機質材料又は天然石から製作される粒状濾過材な
どであれば良く、上記砕石に限定されるものではない。
また、外筒及び内筒は樹脂管であっても、金属管であっ
ても良い。更に、浮き子は、発泡スチロール製、木製、
樹脂製又は金属製の中実又は中空品などからなり、ゲー
ジロッドは、木製、樹脂製又は金属製などの棒状部材か
らなる。
【0022】また、上記実施例では、目盛りは、キャッ
プの上端面を基準としてゲージロッドに配設されている
が、基準となる指針などを別途に設けても良い。更に、
灌漑システムにおける地中の水位を常時一定に保つため
に、ゲージロッドと連動するリミットスイッチを設け、
このスイッチの検出結果に基づいて上記給水制御弁の制
御回路、或いは給水補給ポンプの電源回路を作動させる
ように構成することも可能である。
【0023】また、上記地中水位計は、地中の水位のみ
ならず、地中の任意の液体の液面レベルを測定するのに
応用することができ、灌漑システムの常設水位計を含む
広範な用途を有する。
【0024】
【考案の効果】本考案の上記構成によれば、灌漑システ
ムに常設し、簡単且つ正確に地中の液面レベルを測定で
きる地中液位計を提供することが可能となる。また、本
考案の構成によれば、かかる地中液位計を備えた灌漑シ
ステムを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による地中水位計が設けられる灌漑シス
テムの概略斜視図である。
【図2】図1のA−A線における拡大縦断面図である。
【図3】本考案の実施例に係る地中水位計の斜視図であ
る。
【図4】図3に示す地中水位計の部分断面側面図であ
る。
【符号の説明】
10 灌漑システム、 11 有孔管、 12 砕石、 13 止水弁、 14 給水管、 15 給水制御弁、 100 地中水位計 101 外筒 102 内筒 103 ゲージロッド 104 孔 105 空間 106 孔 107 空間 108 フィルター材 111、112 、121 キャップ 131 浮き子 132 目盛り

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端が閉じ、所定の高さまで地中に埋設
    される外筒と、この外筒内に配置された内筒と、該内筒
    の上端を貫通して上方に延びるゲージロッドと、該ゲー
    ジロッドの下端部分に取付けられ、前記内筒内の液面の
    上下動に応じて前記ゲージロッドを昇降させる浮き子と
    を有し、複数の孔が前記外筒及び内筒に穿設され、前記
    外筒に配設された最も上位の前記孔は、地表面からの深
    さが所定の深さよりも大きく設定され、前記外筒及び内
    筒の間の空間に粒状のフィルター材が充填されることを
    特徴とする地中液位計。
  2. 【請求項2】 前記フィルター材は、所定の粒度の砕石
    からなることを特徴とする請求項1に記載の地中液位
    計。
  3. 【請求項3】 前記孔の径は、2乃至3mmに設定される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の地中液位計。
  4. 【請求項4】 所定の深さで土壌中に埋設された有孔管
    と、該有孔管に沿って、前記有孔管の側方及び上方に前
    記有孔管を覆うように配置された緩衝材と、前記有孔管
    に連結され、給水制御弁を有する給水管と、前記有孔管
    の少なくとも一端に連結された止水弁とを有し、前記有
    孔管は、前記有孔管から前記緩衝材を通して上層部の土
    壌に灌水し、植物の根部に水分補給を行うとともに、灌
    水後の過剰水を前記有孔管及び前記止水弁を介して外部
    に排水するために、上方に向いた孔を所定の間隔を隔て
    て該有孔管の管壁に備えており、前記緩衝材は、所定の
    粒度の砕石からなり、前記有孔管の側面及び上面から所
    定の幅及び高さの領域内に敷設された灌漑システムにお
    いて、 地中水位計を備え、該地中液位計は、下端が閉じ、所定
    の高さまで地中に埋設される外筒と、この外筒内に配置
    された内筒と、該内筒の上端を貫通して上方に延びるゲ
    ージロッドと、該ゲージロッドの下端部分に取付けら
    れ、前記内筒内の液面の上下動に応じて前記ゲージロッ
    ドを昇降させる浮き子とを有し、複数の孔が前記外筒及
    び内筒に穿設され、前記外筒に配設された最も上位の前
    記孔は、地表面からの深さが所定の深さよりも大きく設
    定され、前記外筒及び内筒の間の空間に粒状のフィルタ
    ー材が充填されることを特徴とする灌漑システム。
JP3698592U 1992-06-02 1992-06-02 地中液位計 Expired - Lifetime JP2521426Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3698592U JP2521426Y2 (ja) 1992-06-02 1992-06-02 地中液位計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3698592U JP2521426Y2 (ja) 1992-06-02 1992-06-02 地中液位計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0614930U JPH0614930U (ja) 1994-02-25
JP2521426Y2 true JP2521426Y2 (ja) 1996-12-25

Family

ID=12485049

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3698592U Expired - Lifetime JP2521426Y2 (ja) 1992-06-02 1992-06-02 地中液位計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2521426Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4569999B2 (ja) * 2000-11-30 2010-10-27 応用地質株式会社 水没型水位計
JP5190300B2 (ja) * 2008-05-27 2013-04-24 株式会社リプロ 地中の水位検知杭および斜面崩壊予知システム
CN112595386A (zh) * 2020-12-17 2021-04-02 深圳市地质环境研究院有限公司 利用激光反射自动化监测基坑地下水位的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0614930U (ja) 1994-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Post et al. Hydraulic head measurements-new technologies, classic pitfalls
CN105865965B (zh) 一种适用于水稻田的地中称重式蒸渗仪
US5941121A (en) Tensiometer for shallow or deep measurements including vadose zone and aquifers
CN103868569A (zh) 测量真空排水预压密封膜下地下水位的设备及其设置方法
US6142017A (en) Hydrostatic pressure equalizer apparatus and system
Boersma Field measurement of hydraulic conductivity above a water table
US6308563B1 (en) Vadose zone isobaric well
JP2521426Y2 (ja) 地中液位計
King Observations and experiments on the fluctuations in the level and rate of movement of ground-water on the Wisconsin agricultural experiment station farm and at Whitewater, Wisconsin
CN106324224A (zh) 一种简易型地下水恒位补偿蒸渗仪
De Doncker et al. Relation between resistance characteristics due to aquatic weed growth and the hydraulic capacity of the river Aa
RU2613882C1 (ru) Лизиметр
CN110146654A (zh) 一种涝渍综合排水指标试验装置及其使用方法
Robinson et al. Measuring seepage from irrigation channels
Stirzaker Factors affecting sensitivity of wetting front detectors
Robinson Jr et al. Measurement of canal seepage
CN108061791A (zh) 一种农田灌排试验自动控制系统
Forsgate et al. Design and installation of semi-enclosed hydraulic lysimeters
US4279148A (en) Anti-clogging flume and structure for metering fluid flow
Dharmasena et al. Use of groundwater in minor tank irrigation schemes of Sri Lanka
CN214471140U (zh) 一种测坑地下水位自动跟随大田地下水位变化的装置
Bos Selecting the drainage method for agricultural land
JPS6095018A (ja) 土壌における雨水等の浸透能測定装置
CN217033917U (zh) 一种盆栽试验蒸散量测量装置
Dunlap et al. Geohydrology and model analysis of stream-aquifer system along the Arkansas River in Kearny and Finney counties, southwestern Kansas