JP2521354Y2 - 三相一括負荷開閉部 - Google Patents

三相一括負荷開閉部

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JP2521354Y2
JP2521354Y2 JP1989124179U JP12417989U JP2521354Y2 JP 2521354 Y2 JP2521354 Y2 JP 2521354Y2 JP 1989124179 U JP1989124179 U JP 1989124179U JP 12417989 U JP12417989 U JP 12417989U JP 2521354 Y2 JP2521354 Y2 JP 2521354Y2
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允 吉田
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昭和電線電纜株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、三相を一括して負荷開閉することができる
三相一括負荷開閉部に関する。
(従来の技術及び解決しようとする課題) 低圧分岐装置,低圧連係装置,その他の電気機器で
は、U相,V相及びW相の三相を一括して負荷開閉するこ
とが必要とされることが多い。
そこで、従来は三相の開閉を一括して行うことができ
る特別の開閉器具を使用して、低圧分岐装置等の負荷開
閉を一括して操作するようにしている。
しかし、従来の低圧分岐装置等においては三相分の負
荷開閉部が横一列又は縦一列に整列して設けられている
ので、特別の開閉器具を使用して三相を一括的に負荷開
閉する場合三相分の負荷開閉部のプラグイン部を、前記
開閉器具の係合部に係合させ、開閉器具のハンドルを操
作することによってプラグイン部の開閉を行わざるを得
なかった。このため開閉器具のハンドルを誤操作して欠
相が生じる虞れがあり、又開閉器具を組み込むことから
低圧分岐装置が大型化してしまう欠点があった。
このような欠点を防止するために、小型で誤操作する
ことのない三相一括負荷開閉部を有する分岐装置が提案
されている(実願昭63−138899号)。即ち、この三相一
括負荷開閉部は、筒状の絶縁ハウジングに各相毎に対応
して各一対の固定接点を設け、この絶縁ハウジングに操
作ロッドを挿入してその導通部を介して各相の一対の固
定接点を導通させる構造を有している。
本考案は係る構造を有する三相一括負荷開閉部を改良
したもので、操作ロッドの引き抜き時に導通部と固定接
点との間で発生するアークにより部品が損傷することが
なく、かつ一対の固定端子間や異相間で短絡が生じるこ
とのない構造を有する三相一括負荷開閉部を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案に係る三相一括負荷開閉部は、筒状の絶縁ハウ
ジングと、この絶縁ハウジング内に各相に対応して離間
して設けられている各一対の固定接点と、前記絶縁ハウ
ジングに挿抜される操作ロッドと、この操作ロッドに離
間して設けられ、該操作ロッドの所定位置への挿入で各
相の一対の離間している固定接点に摺接してこれらを導
通させる複数の導通部とを備える構造において、絶縁ハ
ウジング内に、一対の離間している固定接点間に位置し
て配され、かつ操作ロッドを摺接して挿通させるアーク
防止用絶縁筒体を設けたことを特徴としている。
上記構造において、アーク防止用絶縁筒体を操作ロッ
ドの引抜き方向の後方に位置する固定接点に対して空間
を形成して配し、若しくはこのように配したアーク防止
用絶縁筒体及び絶縁ハウジングにこれらを貫通させて発
生アーク放出孔を設けたことを特徴としている。
また、上記構造において、空間を形成して配されるア
ーク防止用絶縁筒体に、操作ロッドの周面に挿抜可能に
密着するアーク飛散防止リングを設けたことを特徴とし
ている。
更に、上記構造において、操作ロッドの導通部間に位
置する絶縁部の中央に、操作ロッドの引き抜き時に導通
部より切離される固定接点に対して非接触に保持される
細胴部分を設けたことを特徴としている。
(作用) 各相の一対の離間している固定接点間にアーク防止用
絶縁筒体を配するので、この筒体を特に操作ロッドの引
き抜き方向の後方の固定接点に密着させる場合には、操
作ロッドの引き抜きによって導通部が固定接点により切
離される際に一対の固定接点間でアークが発生するのを
防止できる。また、空間を形成してアーク防止用絶縁筒
体を配する場合には発生したアークをアーク防止用絶縁
筒体に閉じ込めることができる。従って、開路時に各相
の一対の固定接点がアークにて短絡するのを防止するこ
とができる上に操作ロッド(絶縁部)がアークにて炭化
するのを防止することができる。
また、空間を形成して配されるアーク防止用絶縁筒体
と絶縁ハウジングにこれらを貫通する発生アーク放出孔
を設けると、操作ロッドの引き抜き時に発生する上記ア
ークを同様に筒体に閉じ込め、かつアークを発生アーク
放出孔にて絶縁ハウジング外に導くことができる。従っ
て、各相の固定接点間の短絡を防止することができる上
に、操作ロッド(絶縁部)の炭化を更に確実に防止する
ことができる。
更に、空間を形成して配されるアーク防止用絶縁筒体
に、操作ロッドの周面に挿抜可能に密着するアーク飛散
防止リングを設けたので、アークが各相の他方の固定接
点側に飛散するのを確実に防止することができる。従っ
て、アークによる固定接点間の短絡,固定接点の損傷及
び操作ロッドの炭化を更に確実に防ぐことができる。
また、操作ロッドの絶縁部に細胴部分を設けたので、
操作ロッドの引き抜き(開路)時に固定接点に対して絶
縁部を非接触の状態に保持することができる。従って、
例え、操作ロッドの絶縁部が炭化していても各相の一対
の固定接点間が短絡したり、異相の固定接点間が絶縁特
性の低下で短絡することがなくなる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図(A),(B)は第1の考案の係る三相一括負
荷開閉部の正面図と側面図、第2図は同開閉部の拡大断
面図である。
先ず、第1図(A),(B)において、本考案の三相
一括負荷開閉部1は操作ロッド1aを備えている。この操
作ロッド1aは後に詳細に説明する導通部2を有し(第1
図(B)参照)、絶縁ハウジング1bに挿入(閉路時)、
引き抜き(開路時)可能に収納されている。絶縁ハウジ
ング1b上にはヒューズ筒4U,4V,4Wが取付けられている。
ヒューズ筒4W内にはヒューズ5Wが配され、ヒューズ5Wの
上端の端子には接続導体7Wの一端が接続されている。こ
の接続導体7Wの他端は絶縁ハウジング1b内の固定接点3W
aに接続され、固定接点3Waは閉路時に導通部2を介して
他の固定接点3Wbが接続され、この固定接点3Wbは接続導
体8Wを介して連絡母線6Wに接続されている。また、ヒュ
ーズ5Wの下端の端子9Wは分岐側のケーブルCWに接続され
ている。連絡母線6Wには図示しない電源(幹線)側のケ
ーブルが接続されている。
尚、他のヒューズ筒4U,4Vも上記ヒューズ筒4Wと同一
構造を有し、内部のヒューズが後述する固定接点等を介
して連絡母線6U,6V及び分岐側のケーブルCU,CVにそれぞ
れ接続されている。
第2図に示すように、操作ロッド1aは中心棒10を有
し、中心棒10上には絶縁被覆10aが設けられている。そ
して、中心棒10には、絶縁パイプ11U,11V,11W(以下、
絶縁部と称す)と銅パイプ12U,12V,12W(以下、導通部
と称す)が交互に嵌合されている。一方、絶縁ハウジン
グ1b内には、固定接点3Ua,3Va,3Waが軸方向に離間して
配されている。これらの固定接点3Ua〜3Waは弾性バネ材
を有する筒状のマルチコンタクト構造を有し、例えば、
マルチラムバンド(商品名:マルチコンタクト社製)を
含むマルチソケットから成る。これらの固定接点3Ua〜3
Waの近傍には他の固定接点3Ub,3Vb,3Wbがそれぞれ配さ
れている。これらの固定接点3Ub〜3Wbは筒状に形成され
て弾性接触部が複数に分割されているレセップ構造を有
している。一対の固定接点3Uaと3Ubはヒューズ筒4Uのヒ
ューズと分岐側ケーブルCUに、一対の固定接点3Vaと3Vb
はヒューズ筒4Vのヒューズと分岐側ケーブルCVに、又一
対の固定接点3Waと3Wbは上記したようにヒューズ筒4Wの
ヒューズ5Wと分岐側ケーブルCWにそれぞれ接続されてい
る。
さて、各相の固定接点3Uaと3Ub、3Vaと3Vb、3Waと3Wb
との間には、アーク防止用絶縁筒体14U,14V,14Wがそれ
ぞれ配されている。そして、これらのアーク防止用絶縁
筒体14U,14V,14Wは、操作ロッド1aの引き抜き方向の後
方に位置することになる各相の固定接点3Ub,3Vb,3Wbの
小径筒部を覆うように密着されている。
尚、第2図において13U,13V,13Wは消弧焼結合金から
成る耐アーク保護部を示している。
次に、上記開閉部1の動作を説明する。
先ず、第2図に示すように、操作ロッド1aを絶縁ハウ
ジング1b内に挿入すると、開閉部1が閉路状態に保持さ
れる。即ち、この状態では、操作ロッド1aの各導通部12
U,12V,12Wは、各相の一対の固定接点3Ua−3Ub間,3Va−3
Vb間及び3Wa−3Wb間をそれぞれ導通させている。従っ
て、各分岐側ケーブルCU,CV,CWは各ヒューズ筒4U〜4W内
のヒューズを介して図示しない各相の電源側のケーブル
と接続されることになる。
これに対して操作ロッド1aを絶縁ハウジング1bより引
き抜くと、各導通部12U,12V,12Wが固定接点3Ub,3Vb,3Wb
より切離すので、各分岐側のケーブルCU,CV,CWは対応す
る相の電源側ケーブルから切離されることとなる。
このように、操作ロッド1aを単に挿入又は引き抜くだ
けなので、各導通部12U〜12Wが同時に固定接点3Ub〜3Wb
に摺接又は切離され、従って、誤動作することなく、し
かも欠相を生じることがないように三相の分岐ケーブル
CU,CV,CWを同時に接続し又切り離すことができる。
ところで、操作ロッド1aの導通部12U,12V,12Wを切離
すると、これら導通部と固定接点3Ub,3Vb,3Wbとの間で
アークが発生することがある。しかるに、これらの固定
接点3Ub〜3Wbはアーク防止用絶縁筒体14U〜14Wにて密着
して覆われているので、アークの発生を防止でき、又例
えアークが発生する場合でも操作ロッド1aの導通部12U,
12V,12Wの端部と後方の固定接点3Ub〜3Wbの端部との間
で小さなアークが発生するだけであり、瞬時に消弧する
ことができる。従って、開路時に各相の一対の固定接点
3Ua−3Ub間,3Va−3Vb間及び3Wa−3Wb間で短絡すること
がない上に、操作ロッド1aの絶縁部11V,11Wが炭化する
のを防止することができる。また、アークの発生する導
通部及び固定接点の端部には、耐アーク保護部13U〜13W
が設けられているので、各導通部12U〜12Wと固定接点3U
b〜3Wbとがアークにて損傷することがない。
第3図には第2図で示す三相一括負荷開閉部1の他の
実施例が示されている。この実施例では、固定接点3Ub,
3Vb,3Wbに対しアーク防止用絶縁筒体14U,14V,14Wは空間
を形成して配されている。尚、第2図と同一部分には同
一符号を付してその説明を省略する。
この実施例では同様に導通部12U〜12Wと固定接点3Ub
〜3Wbとの間で発生するアークをアーク防止用絶縁筒体1
4U〜14Wにて閉じ込めることができる。従って、開路時
に各相の一対の固定接点間で短絡するのを防止すること
ができる。
第4図は他の実施例に係る三相一括負荷開閉部1の断
面図である。この開閉部1において、固定接点3Ub〜3Wb
に対して空間を形成しているアーク防止用絶縁筒体14U,
14V,14Wと、絶縁ハウジング1bのアーク防止用絶縁筒体1
4U〜14Wの位置する箇所には、これらを径方向に貫通す
る発生アーク放出孔15U,15V,15Wがそれぞれ設けられて
いる。尚、第2図と同一部分には同一符号を付してその
説明を省略する。
この第4図で示す開閉部1においては、導通部12U,12
V,12Wと固定接点3Ub,3Vb,3Wbとの切離で生じるアークは
アーク防止用絶縁筒体14U〜14Wにそれぞれ閉じ込めら
れ、その後発生したアークは発生アーク放出孔15U,15V,
15Wから絶縁ハウジング1bに放出される。従って、各相
の一対の固定接点3Ua−3Ub,3Va−3Vb間および3Wa−3Wb
間のアークによる短絡を防止することができる上に、絶
縁部11U,11V,11Wの炭化を防止して異相間の短絡を防止
することもできる。
第5図は更に他の実施例に係る三相一括負荷開閉部1
の断面図である。この開閉部1において、固定接点3Ub
(図示せず)を覆うアーク防止用絶縁筒体14U(図示せ
ず)と、固定接点3Vb,3Wbを覆うアーク防止用絶縁筒体1
4V,14Wには、導通部と摺接する内周面に環状の凹部が形
成され、この凹部にアーク飛散防止リング16が嵌入され
ている。これらのアーク飛散防止リング16は耐熱性を有
する材料より形成され、操作ロッド1aの周面に挿抜可能
に密着している。尚、第2図と同一部分には同一符号を
付してその説明を省略する。
この第5図で示す開閉部1においては、導通部12U,12
V,12Wと固定接点3Ub,3Vb,3Wbとの切離で生じるアークは
アーク防止用絶縁筒体14U〜14Wにそれぞれ閉じ込められ
るだけでなく、アーク飛散防止リング16にて他方の固定
接点3Ua,3Va,3Wa側に飛散するのが防止される。従っ
て、他方の固定接点3Ua,3Va,3Waがアークにて損傷する
のを確実に防止できる。また、各相の一対の固定接点3U
a−3Ub間,3Va−3Vb間及び3Wa−3Wb間で短絡するのを更
に確実に防止し、かつ絶縁部11V,11Wのアークによる炭
化を防ぐことも可能なので異相間で短絡することもなく
なる。
第6図は更に他の実施例に係る三相一括負荷開閉部1
の断面図である。この開閉部1において、操作ロッド1a
のV相及びW相の導通部12V,12Wの間と、U相及びV相
の導通部12U,12Vの間には絶縁部11V,11Wが配されてい
る。これらの絶縁部11V,11Wは両端に導通部12V等と同径
ランド11V1,11V2と11W1,11W2を有し、中央に小径の細
胴部分11V3と11W3がそれぞれ形成されている。そして、
各絶縁部11V,11Wと隣接する導通部12U,12V及びランド11
V2,11W2とは、操作ロッド1aが閉路位置から開路位置ま
で所定距離、例えば、35mm引き抜かれた際に、固定接点
3Vb,3Wbより完全に外れ、これら固定接点3Vb,3Wbの接触
部に絶縁部11V,11Wの細胴部分11V3,11W3が位置するよ
うに、それぞれ所定の寸法に設定されている。
この第6図で示す開閉部1においては、導通部12U,12
V,12Wと固定接点3Ub,3Vb,3Wbとの切離で発生するアーク
はアーク防止用絶縁筒体14U〜14Wにそれぞれ閉じ込めら
れるだけでなく、この開路時には固定接点3Vb,3Wb位置
に絶縁部11V,11Wの細胴部分11V3,11W3が位置決めされ
る。従って、開路時には絶縁部11V,11Wが固定接点3Vb,3
Wbに対して非接触に保持されるので、長期間の使用でア
ークにて絶縁部11V,11Wが炭化され、その沿面絶縁特性
が低下していても隣接する異相間及び各相の一対の固定
接点間が短絡することがない。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、操作ロッドの
引き抜き時に操作ロッドと固定接点との間で発生するア
ークにより各相の一対の固定端子間や異相間で短絡の生
じることがない上に部品の損傷等も防止することができ
る三相一括負荷開閉部を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A),(B)は本考案に係る三相一括負荷開閉
部の正面図と側面図、第2図は同開閉部の拡大断面図、
第3図は他の実施例に係る開閉部の拡大断面図、第4図
は他の実施例に係る開閉部の拡大断面図、第5図は他の
実施例に係る開閉部の拡大断面図、第6図は他の実施例
に係る開閉部の拡大断面図である。 1……三相一括負荷開閉部、1a……操作ロッド、1b……
絶縁ハウジング、3Ua,3Va,3Wa,3Ub,3Vb,3Wb……固定接
点、11U,11V,11W……絶縁部、11V3,11W3……細胴部
分、12U,12V,12W……導通部、14U,14V,14W……アーク防
止用絶縁筒部、15U,15V,15W……発生アーク放出孔、16
……アーク飛散防止リング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 実願平1−111103 (32)優先日 平1(1989)9月22日 (33)優先権主張国 日本(JP)

Claims (6)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状の絶縁ハウジングと、この絶縁ハウジ
    ング内に各相に対応して離間して設けられている各一対
    の固定接点と、前記絶縁ハウジングに挿抜される操作ロ
    ッドと、この操作ロッド周面に離間して設けられ、該操
    作ロッドの所定位置への挿入で前記各相毎の一対の離間
    している固定接点に摺接してこれらを導通させる複数の
    導通部とを備える三相一括負荷開閉部において、前記絶
    縁ハウジング内で前記一対の離間している固定接点間に
    配され、かつ前記操作ロッドを摺接して挿通させるアー
    ク防止用絶縁筒体を含むことを特徴とする三相一括負荷
    開閉部。
  2. 【請求項2】前記アーク防止用絶縁筒体が前記操作ロッ
    ドの引き抜き方向の後方に位置する前記固定接点に密着
    して配されることを特徴とする請求項1記載の三相一括
    負荷開閉部。
  3. 【請求項3】前記アーク防止用絶縁筒体が前記操作ロッ
    ドの引き抜き方向の後方に位置する前記固定接点に空間
    を形成して配されることを特徴とする請求項1記載の三
    相一括負荷開閉部。
  4. 【請求項4】前記空間を形成して配されるアーク防止用
    絶縁筒体及び前記絶縁ハウジングを貫通して設けられて
    いる発生アーク放出孔を含むことを特徴とする請求項3
    記載の三相一括負荷開閉部。
  5. 【請求項5】前記空間を形成して配されるアーク防止用
    絶縁筒体の内壁に設けられて前記操作ロッドの周面に挿
    抜可能に密着するアーク飛散防止リングを含むことを特
    徴とする請求項3記載の三相一括負荷開閉部。
  6. 【請求項6】筒状の絶縁ハウジングと、この絶縁ハウジ
    ング内に各相に対応して離間して設けられている各一対
    の固定接点と、前記絶縁ハウジングに挿抜される操作ロ
    ッドと、この操作ロッド周面に絶縁部を介して交互に設
    けられ、該操作ロッドの所定位置への挿入で前記各相の
    一対の離間している固定接点に摺接してこれらを導通さ
    せる複数の導通部とを備える三相一括負荷開閉部におい
    て、前記操作ロッドの絶縁部の中央に、前記操作ロッド
    の引き抜き時に導通部より切離される固定接点に対して
    非接触に保持される細胴部分が設けられていることを特
    徴とする三相一括負荷開閉部。
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