JP2519529Y2 - コードレス電話装置の壁掛け構造 - Google Patents
コードレス電話装置の壁掛け構造Info
- Publication number
- JP2519529Y2 JP2519529Y2 JP9664590U JP9664590U JP2519529Y2 JP 2519529 Y2 JP2519529 Y2 JP 2519529Y2 JP 9664590 U JP9664590 U JP 9664590U JP 9664590 U JP9664590 U JP 9664590U JP 2519529 Y2 JP2519529 Y2 JP 2519529Y2
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- Japan
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- cordless telephone
- wall
- charger
- recess
- protrusion
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はコードレス電話装置の壁掛け構造に関し、特
に縦置き型のコードレス電話機と充電器とからなるコー
ドレス電話装置の壁掛け構造に関する。
に縦置き型のコードレス電話機と充電器とからなるコー
ドレス電話装置の壁掛け構造に関する。
従来のコードレス電話装置の壁掛け構造は、第４図に
示すように送話部側が突出しその底面部1a−１を平坦に
形成して卓上に縦置き可能なコードレス電話機1aと、こ
のコードレス電話機1aの底面部1a−１を嵌合する嵌合凹
部4a−１を中央に形成して嵌合凹部4a−１の底面にコー
ドレス電話機1aの底面部1a−１に設けた接点2aに対応し
て弾性を有す充電端子13を設けた皿状の充電器4aとから
構成され、卓上等に置いた充電器4aにコードレス電話機
1aを乗せることにより、コードレス電話機1aに内蔵され
ている電池が充電される構造となっていて、これらを壁
に掛けて使用する場合は、Ｌ形に形成された壁掛けマウ
ント8aに充電器4aの底面部を下にして充電器固定ねじ10
aのねじ止め等により固定し、壁掛けマウント8aと一体
になった充電器4aを壁掛けマウント8aのねじ11aにねじ
止めにより壁に取付け、卓上に置いた場合と同様にコー
ドレス電話機1aを乗せる構造となっていた。
示すように送話部側が突出しその底面部1a−１を平坦に
形成して卓上に縦置き可能なコードレス電話機1aと、こ
のコードレス電話機1aの底面部1a−１を嵌合する嵌合凹
部4a−１を中央に形成して嵌合凹部4a−１の底面にコー
ドレス電話機1aの底面部1a−１に設けた接点2aに対応し
て弾性を有す充電端子13を設けた皿状の充電器4aとから
構成され、卓上等に置いた充電器4aにコードレス電話機
1aを乗せることにより、コードレス電話機1aに内蔵され
ている電池が充電される構造となっていて、これらを壁
に掛けて使用する場合は、Ｌ形に形成された壁掛けマウ
ント8aに充電器4aの底面部を下にして充電器固定ねじ10
aのねじ止め等により固定し、壁掛けマウント8aと一体
になった充電器4aを壁掛けマウント8aのねじ11aにねじ
止めにより壁に取付け、卓上に置いた場合と同様にコー
ドレス電話機1aを乗せる構造となっていた。
上述した従来のコードレス電話装置の壁掛け構造で
は、充電器とコードレス電話機との卓上に置いた場合の
嵌合構造と、壁掛けにした場合の嵌合構造とは同一であ
り、充電器の嵌合凹部の深さはコードレス電話機の着脱
のしやすさ及び、形状の小形化を実現する為、必要最小
限に形成してあるので、壁掛けにして使用する場合は着
脱の際に中途半端な嵌合状態で手を離した場合や、誤っ
てコードレス電話機に触れた場合、地震等により衝撃を
受けた場合など、コードレス電話機が充電器から外れる
可能性が大きく、外れた場合は卓上の場合とは違い壁掛
け位置から床上に落下することになりコードレス電話機
が損傷する可能性が大きいという問題点がある。
は、充電器とコードレス電話機との卓上に置いた場合の
嵌合構造と、壁掛けにした場合の嵌合構造とは同一であ
り、充電器の嵌合凹部の深さはコードレス電話機の着脱
のしやすさ及び、形状の小形化を実現する為、必要最小
限に形成してあるので、壁掛けにして使用する場合は着
脱の際に中途半端な嵌合状態で手を離した場合や、誤っ
てコードレス電話機に触れた場合、地震等により衝撃を
受けた場合など、コードレス電話機が充電器から外れる
可能性が大きく、外れた場合は卓上の場合とは違い壁掛
け位置から床上に落下することになりコードレス電話機
が損傷する可能性が大きいという問題点がある。
また、嵌合を深くする為に嵌合凹部周囲に壁状の突起
を立ち上げることにより上記問題を解決できるが、充電
器の小形化は実現できないばかりかデザイン的にも制約
を受けやすく、嵌合を深くした場合、少なくともコード
レス電話機前面に対する嵌合部は、着脱の操作性を考慮
して浅くする必要があり、嵌合の不安定度を解決する
為、Ｌ形マウントの角度を鋭角にして対応できるが、コ
ードレス電話機の背面やアンテナが、壁と干渉するのを
防ぐ為充電器の位置を手前に出す必要があり、壁からの
突出量が増えてしまい、邪魔になってしまうという問題
点がある。
を立ち上げることにより上記問題を解決できるが、充電
器の小形化は実現できないばかりかデザイン的にも制約
を受けやすく、嵌合を深くした場合、少なくともコード
レス電話機前面に対する嵌合部は、着脱の操作性を考慮
して浅くする必要があり、嵌合の不安定度を解決する
為、Ｌ形マウントの角度を鋭角にして対応できるが、コ
ードレス電話機の背面やアンテナが、壁と干渉するのを
防ぐ為充電器の位置を手前に出す必要があり、壁からの
突出量が増えてしまい、邪魔になってしまうという問題
点がある。
本考案のコードレス電話装置の壁掛け構造は、送話部
側が突出し底面部を平坦に形成した縦置き壁のコードレ
ス電話機と、前記底面部を嵌入する凹部を中央に有する
皿状の充電器とを備えて成るコードレス電話装置の壁掛
け構造において、前記底面部と前面との二面につながる
接点と、受話側突出部の根元に凹状のフックとを有した
前記コードレス電話機と、前記凹部の底面の角部に二対
の充電端子と、前記凹部の側面に球状の突起部とを有し
た前記充電器と、この充電器を一端に固定でき他端に突
起部を有した壁掛けマウントとを有している。
側が突出し底面部を平坦に形成した縦置き壁のコードレ
ス電話機と、前記底面部を嵌入する凹部を中央に有する
皿状の充電器とを備えて成るコードレス電話装置の壁掛
け構造において、前記底面部と前面との二面につながる
接点と、受話側突出部の根元に凹状のフックとを有した
前記コードレス電話機と、前記凹部の底面の角部に二対
の充電端子と、前記凹部の側面に球状の突起部とを有し
た前記充電器と、この充電器を一端に固定でき他端に突
起部を有した壁掛けマウントとを有している。
次に、本考案について図面を参照して説明する。
第１図は本考案の一実施例の構成を示す斜視図、第２
図は本実施例の壁掛け状態を示す断面図、第３図は本実
施例における充電器の卓上設置時の状態を示す断面図で
ある。
図は本実施例の壁掛け状態を示す断面図、第３図は本実
施例における充電器の卓上設置時の状態を示す断面図で
ある。
第１図に示す本実施例のコードレス電話装置におい
て、コードレス電話機１の底面部１−１は、卓上等に単
独で置いても安定する様必要な面積を有し、この底面部
１−１を嵌合する嵌合凹部４−１を皿状の充電器４に形
成している。コードレス電話機１内の充電する為の接点
２は底面と前面の二面にまたがり形成し、これに対応し
て正極，負極の充電端子が充電器４の嵌合凹部４−１の
底面の角部に二対設けてあり、コードレス電話機１を充
電器４に大して縦置きに嵌合した場合は第１の充電端子
６が接続し、横置きに嵌合した場合は第２の重点端子７
が接続する構造となっている。
て、コードレス電話機１の底面部１−１は、卓上等に単
独で置いても安定する様必要な面積を有し、この底面部
１−１を嵌合する嵌合凹部４−１を皿状の充電器４に形
成している。コードレス電話機１内の充電する為の接点
２は底面と前面の二面にまたがり形成し、これに対応し
て正極，負極の充電端子が充電器４の嵌合凹部４−１の
底面の角部に二対設けてあり、コードレス電話機１を充
電器４に大して縦置きに嵌合した場合は第１の充電端子
６が接続し、横置きに嵌合した場合は第２の重点端子７
が接続する構造となっている。
壁掛けマウント８は長手方向の一端に充電器４を固定
できる様、例えばねじ止め穴８−１等が設けてあり、他
端にはコードレス電話機１の壁掛けフック12に嵌合する
突起部９を有する構造となっている。
できる様、例えばねじ止め穴８−１等が設けてあり、他
端にはコードレス電話機１の壁掛けフック12に嵌合する
突起部９を有する構造となっている。
第１図，第２図においてコードレス電話機１及び充電
器４を壁掛けにする場合は、まず充電器４を壁掛けマウ
ント８に固定ねじ10により固定し、この状態で壁掛けマ
ウント８を壁にねじ11により取付ける。コードレス電話
機１を充電器４に嵌合するのは、フック12を突起部９に
引掛け、底面部１−１を充電器の嵌合凹部４−１に嵌入
する。この状態で接点２と第２の充電端子７とが接触す
るようになっている。
器４を壁掛けにする場合は、まず充電器４を壁掛けマウ
ント８に固定ねじ10により固定し、この状態で壁掛けマ
ウント８を壁にねじ11により取付ける。コードレス電話
機１を充電器４に嵌合するのは、フック12を突起部９に
引掛け、底面部１−１を充電器の嵌合凹部４−１に嵌入
する。この状態で接点２と第２の充電端子７とが接触す
るようになっている。
充電器の嵌合凹部４−１の側面には、球状突起５を設
け、スリット５−１によりこの球状突起部５を分けて樹
脂の弾性により球状突起５がたわむ様形成され、コード
レス電話機１を充電器４に押し込む様に嵌入することに
より、コーレス電話機１の球状凹部３に球状突起５が嵌
合し、第２の充電端子７のばね圧によって、コードレス
電話機１が、浮き上がらない様になっている。
け、スリット５−１によりこの球状突起部５を分けて樹
脂の弾性により球状突起５がたわむ様形成され、コード
レス電話機１を充電器４に押し込む様に嵌入することに
より、コーレス電話機１の球状凹部３に球状突起５が嵌
合し、第２の充電端子７のばね圧によって、コードレス
電話機１が、浮き上がらない様になっている。
第１図，第３図において、充電器４を卓上に置いて使
用する場合は、従来例と同様にコードレス電話機１の底
面部１−１の面積と自重により第１の充電端子６を押し
下げて安定する。側面に設けたＵ字形の凹部１−２は壁
掛け時の浮き防止の突起の逃げである。
用する場合は、従来例と同様にコードレス電話機１の底
面部１−１の面積と自重により第１の充電端子６を押し
下げて安定する。側面に設けたＵ字形の凹部１−２は壁
掛け時の浮き防止の突起の逃げである。
以上説明したように本考案は、皿状の充電器に二対の
充電端子とコードレス電話機への嵌合突起とを有し、充
電器に対してコードレス電話機が横置に嵌合するよう壁
掛けマウントに対応することにより、小形の形状のまま
且つ一般的に使用される卓上設置時の着脱容易性を維持
しつつ、壁掛け時のコードレス電話機の嵌合安定性を確
保でき、地震等や着脱ミスにより落下などを防ぐことが
できる効果が有り、また壁からの突出量も小さくするこ
とができて邪魔にもなりにくく、総合的な操作性や使用
勝手を高めることができる効果を有する。
充電端子とコードレス電話機への嵌合突起とを有し、充
電器に対してコードレス電話機が横置に嵌合するよう壁
掛けマウントに対応することにより、小形の形状のまま
且つ一般的に使用される卓上設置時の着脱容易性を維持
しつつ、壁掛け時のコードレス電話機の嵌合安定性を確
保でき、地震等や着脱ミスにより落下などを防ぐことが
できる効果が有り、また壁からの突出量も小さくするこ
とができて邪魔にもなりにくく、総合的な操作性や使用
勝手を高めることができる効果を有する。
第１図は本考案の一実施例の構成を示す斜視図、第２図
は本実施例の壁掛状態を示す断面図、第３図は本実施例
における充電器の卓上設置状態を示す断面図、第４図は
従来のコードレス電話装置の一例を示す断面図である。 1,1a……コードレス電話機、１−1,1a−１……底面部、
１−２……Ｕ字形凹部、2,2a……接点、３……球状凹
部、4,4a……充電器、４−1,4a−１……嵌合凹部、５…
…球状突起、５−１……スリット、６……第１の充電端
子、７……第２の充電端子、8,8a……壁掛けマウント、
８−１……ねじ止め穴、９……突起部、10,10a……充電
器固定ねじ、11,11a……壁掛けねじ、12……フック、13
……充電端子。
は本実施例の壁掛状態を示す断面図、第３図は本実施例
における充電器の卓上設置状態を示す断面図、第４図は
従来のコードレス電話装置の一例を示す断面図である。 1,1a……コードレス電話機、１−1,1a−１……底面部、
１−２……Ｕ字形凹部、2,2a……接点、３……球状凹
部、4,4a……充電器、４−1,4a−１……嵌合凹部、５…
…球状突起、５−１……スリット、６……第１の充電端
子、７……第２の充電端子、8,8a……壁掛けマウント、
８−１……ねじ止め穴、９……突起部、10,10a……充電
器固定ねじ、11,11a……壁掛けねじ、12……フック、13
……充電端子。
Claims (1)
- 【請求項１】送話部側が突出し底面部を平坦に形成した
縦置き型のコードレス電話機と、前記底面部を嵌入する
凹部を中央に有する皿状の充電器とを備えて成るコード
レス電話装置の壁掛け構造において、前記底面部と前面
との二面につながる接点と、受話側突出部の根元に凹状
のフックとを有した前記コードレス電話機と、前記凹部
の底面の角部に二対の充電端子と、前記凹部の側面に球
状の突起部とを有した前記充電器と、この充電器を一端
に固定でき他端に突起部を有した壁掛けマウントとを有
して構成することを特徴とするコードレス電話装置の壁
掛け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9664590U JP2519529Y2 (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | コードレス電話装置の壁掛け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9664590U JP2519529Y2 (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | コードレス電話装置の壁掛け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0455853U JPH0455853U (ja) | 1992-05-13 |
| JP2519529Y2 true JP2519529Y2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=31836343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9664590U Expired - Lifetime JP2519529Y2 (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | コードレス電話装置の壁掛け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2519529Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6281993B2 (ja) * | 2014-09-16 | 2018-02-21 | 株式会社日立国際電気 | 通話機器 |
-
1990
- 1990-09-14 JP JP9664590U patent/JP2519529Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0455853U (ja) | 1992-05-13 |
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