JP2516339Y2 - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JP2516339Y2 JP1989117714U JP11771489U JP2516339Y2 JP 2516339 Y2 JP2516339 Y2 JP 2516339Y2 JP 1989117714 U JP1989117714 U JP 1989117714U JP 11771489 U JP11771489 U JP 11771489U JP 2516339 Y2 JP2516339 Y2 JP 2516339Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電磁弁に関し、特に、主軸を中間位置に復
帰させる補助ピストンを備えた電磁弁に適用して有効な
技術に関する。
〔従来の技術〕
この種の電磁弁としては、3位置式の直動形またはパ
イロット形の電磁弁(実公平1-7901号公報)がある。
この電磁弁は、主弁の本体内に、中間位置およびその
両側位置の3位置間で切換え動作を行う主軸を摺動自在
に設け、この主軸を中間位置に復帰させる補助ピストン
と、この補助ピストンに主軸復帰用の付勢力を与えるば
ねとを併設し、主軸の中間位置への復帰動作を前記ばね
の付勢力および補助ピストンへの流体圧により行う構造
としたものである。
前記補助ピストンは、主軸の小径部の周りに形成され
る環状の流体室に摺動自在に設けられる環状のピストン
体と、このピストン体の外周面および内周面に嵌着され
るV形パッキンおよびOリングとから構成されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、前記した電磁弁の構成では、補助ピストンは
剛性を有するピストン体を主要部品としているので、補
助ピストンの構造は複雑化し、ピストン体を主軸の小径
部に摺動自在に取り付けることは不可能であり、そのた
め、主軸を分割することにより、ピストン体を取り付け
ており、部品点数が増大してしまうという問題があっ
た。
本考案は、前記問題点に着目してなされたものであ
り、その目的は、補助ピストンの取付けを容易にして取
付性を向上させ、、部品点数を減少させ、補助ピストン
の構造の簡易化を図ることのできる電磁弁を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
本願において、開示される考案のうち、代表的なもの
の概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本考案の電磁弁は、主弁ハウジングに形成された軸孔
内に摺動自在に主軸を装着し、かつ前記主弁ハウジング
に前記軸孔の両端部に位置させてそれぞれ形成された流
体室内に摺動自在に主ピストンを装着し、前記それぞれ
の流体室への流体の供給と供給停止とを制御して前記主
軸を作動させるパイロット弁を有する電磁弁であって、
前記それぞれの流体室内に配置される前記それぞれの主
ピストンの間に位置させて前記軸孔内に配置される前記
主軸を、補助ピストン取り付け用の小径部を有する一体
構造に形成し、前記主弁ハウジングに前記小径部に対応
させて形成された補助ピストン収容溝の段部と前記小径
部の両段部に当接するシール受けリングを前記小径部に
取り付け、前記それぞれのシール受けリングの内面に位
置させて2つのシールリングを前記小径部に装着し、前
記主軸をこれの中間位置に付勢するとともに、前記それ
ぞれのシールリングを軸方向に押圧して前記それぞれの
シールリングを前記小径部の外周面と前記補助ピストン
収容溝の内周面とにシール力を付勢するばね部材を前記
両シールリングの間に装着したことを特徴とする。
本考案にあっては、前記シールリングとしてほぼ断面
V字形状を有するパッキンを使用することができる。
〔作用〕
前記構成の電磁弁にあっては、主軸を補助ピストン取
り付け用の小径部を有する一体構造に形成しており、主
軸を1本の棒材により形成することができ、主軸を分割
することなく、主軸の部品点数を減少させることができ
る。また、主弁ハウジングには小径部に対応させて補助
ピストン収容溝を形成し、この補助ピストン収容溝と前
記小径部とにより形成される空間内に2つのシール受け
リングとこれらのシール受けリングの内側に位置させて
2つのシールリングとを装着し、これらのシールリング
の間にばね部材が装着されている。これにより、少ない
部品点数で補助ピストンの簡易化と取付性とが達成され
るとともに、主軸を中間位置に設定するためのばね部材
を利用してシールリングを小径部の外周面と補助ピスト
ン収容溝の内周面とに付勢することができ、シール性を
向上することが可能となる。さらに、シールリングは内
周面と外周面とをシールする機能を有しており、部品点
数の少ない簡単な構造の電磁弁が得られる。
この場合、前記シールリングとしてほぼ断面V字形状
を有するパッキンを使用した構造とすれば、補助ピスト
ンの取付性の向上に加えて、部品点数の減少化および構
造の簡易化をより一層図ることができ、しかもシール性
や耐久性を向上させることができる。
本考案の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろ
う。
〔実施例1〕 第1図は本考案の実施例1である電磁弁を示す断面
図、第2図はシール受けリングを示す平面図、第3図は
シール受けリングを示す側面図である。
実施例1においては、電磁弁は、いわゆる3位置式の
クローズセンタ形でかつパイロット形のものであって、
主弁1と、この主弁1の両側に設けられるパイロット弁
2a,2bとを有している。
前記主弁1はいわゆるスプール弁形の構造を備え、そ
の弁本体3の内部に軸方向に沿って形成される軸孔4を
有している。この軸孔4に主軸5が摺動自在に設けら
れ、この主軸5は軸方向に沿って大径部6a〜6cおよび第
1〜第3の小径部7a〜7cが交互に形成され、大径部6a〜
6cの端部にリップシール8が嵌着され、軸孔4の端部に
V形パッキン9が嵌着されている。
また、弁本体3の一側に入力ポート10および排出ポー
ト11a,11bが形成され、弁本体3の他側に出力ポート12
a,12bが形成され、各ポート10,11a,11b,12a,12bは軸孔
4に連絡されている。
弁本体3の左端部に第1および第2のアダプタキャッ
プ13,14が隣接して設けられている。この第1のアダプ
タキャップ13はフランジ15付の貫通孔16を有している。
この貫通孔16内を貫通する主軸5は、第1図に示すよう
に、第2および第3のアダプタキャップ14,14a内の流体
室17に突出可能に延在し、その両端部には図示するよう
に主ピストン18が配置されている。また、小径部7aは補
助ピストン取り付け用の小径部となっており、この小径
部7aに対応させて主弁ハウジングを構成するアダプタキ
ャップ13に形成された貫通孔16は補助ピストン収容溝を
構成している。そして、フランジ15は補助ピストン収容
溝の段部となり、この段部に対向する部分つまり弁本体
3の端面が補助ピストン収容溝の他の段部となってい
る。
前記第1のアダプタキャップ13の貫通孔16および主軸
5の第1の小径部7a間に形成される環状の空間部19に、
主軸5を中間位置に復帰させる一対の補助ピストン20が
互いに対向して設けられている。
この補助ピストン20は前記空間部19に配設されるOリ
ング21と、このOリング21を挟持状態で受けるシール受
けリング22a,22bとで構成されている。
Oリング21はその弾性により主軸5の第1の小径部7a
に摺動自在に嵌込まれ、Oリング21の外周面は前記貫通
孔16の内周面を摺動することができるようになってい
る。そして、補助ピストン取り付け用の小径部7aの段部
と、補助ピストン収容溝の段部にはそれぞれシール受け
リング22a,22bが当接するようになっており、シールリ
ングとしての2つのOリング21は、直接段部に当たるこ
となく、その損傷が防止される。
第2図および第3図に示すように、シール受けリング
22a,22bは合成樹脂製等の弾性材であって、一側に1本
の割りスリット23を有し、この割りスリット23による弾
性を利用した変形により主軸5の第1の小径部7aに摺動
自在に嵌込まれ、かつOリング21を挟持状態で受けるこ
とができるようになっている。外側のシール受けリング
22aは第1の小径部7aの端部に当接し、Oリング21から
の押付力を主軸5に中間位置への復帰力として伝達する
ことができる構造となっている。
内側のシール受けリング22bおよび22b間の空間部19は
膨縮可能な環状の流体室24となっており、この流体室24
は連通路25を介して入力ポート10に連絡され、この入力
ポート10から流体室24に供給される圧縮空気の空気圧に
よりシール受けリング22bを介してOリング21が互いに
離反する方向に押し付けられ、また、内側のシール受け
リング22bおよび22b間にコイルばね26が介在して設けら
れ、このコイルばね26の付勢力と、前記Oリング21によ
る押付力とにより、主軸5が中間位置に復帰することが
できるようになっている。そして、2つのOリング21の
間にはコイルばね26が装着されているので、このばね26
によって主軸5は中間位置に付勢されるとともに、それ
ぞれのOリング21は軸方向に押圧されることになり、そ
れぞれのOリング21は小径部7aの外周面と補助ピストン
収容溝の内周面とにばね26によりシール力が付勢される
ことになる。これにより、補助ピストン20におけるシー
ルが簡易な構造によって確実に達成される。
前記第2のアダプタキャップ14内の流体室17は主ピス
トン18により第1および第2の流体室17a,17bに仕切ら
れており、第1の流体室17aは第1のパイロット弁2aに
接続され、第2の流体室17bは排出ポート27に連通され
ている。
この第1のパイロット弁2aは、ソレノイド28と、この
ソレノイド28を巻装するボビン29と、このボビン29内に
固定されるコア30と、このコア30に磁力によりコイルば
ね31の付勢力に抗して引き付けるプランジャ32とを備え
ている。
このプランジャ32は中空部33を有し、この中空部33に
コイルばね34により互いに離反方向に付勢される第1お
よび第2のポペット35a,35bが設けられ、外周面に軸方
向に沿って連通溝36が形成されている。第1のポペット
35aはコア30の中心に形成されかつ第1のアダプタキャ
ップ13側の排出ポート38に連通される連通路39の開口部
を開閉し、第2のポペット35bは入力ポート10に連通路2
5を介して連通される弁座40を開閉するものである。
なお、前記主弁1の右端部に第3のアダプタキャップ
14aおよび第2のパイロット弁2bが隣接して設けられ、
第3のアダプタキャップ14aおよび第2のパイロット弁2
bは前記第1のアダプタキャップ13および第1のパイロ
ット弁2aと同様の構造を有しており、弁本体3およびア
ダプタキャップ13,14,14aにより主弁ハウジングが形成
される。また、41は復動形のシリンダであり、このシリ
ンダ41はピストン42により仕切られる第1および第2の
流体室43a,43bを有し、これらの流体室43a,43bに出力ポ
ート12a,12bから圧縮空気を給排することによりピスト
ンロッド44を往復移動させることができるようになって
いる。
次に、実施例1の作用を説明する。
第1図は主軸を中間位置に復帰させた平常状態を示
す。この平常状態から主軸5をたとえば右方向に移動さ
せて切換え動作を行う場合、第1のパイロット弁2a内蔵
のソレノイド28に通電することにより、コア30にプラン
ジャ32を磁力で引き付けると、第2のポペット35bは弁
座40から離反し、第1のポペット35aはコア30内の連通
路39の開口部を閉じる。
その結果、入力ポート10からの圧縮空気は連通路25を
経て第1の流体室17aに供給され、供給された圧縮空気
の空気圧により、主ピストン18が右方向に移動し、これ
に伴い、主軸5は補助ピストン20の空気圧による押付力
およびコイルばね26の付勢力に抗して右方向に移動し、
ストローク右端での切換え状態が得られる。
このストローク右端での切換え状態では、主軸5の第
2の小径部7bは出力ポート12aおよび入力ポート10間に
位置し、第3の小径部7cは出力ポート12bおよび排出ポ
ート11b間に位置する。このため、入力ポート10からの
圧縮空気は第2の小径部7bの周囲を経て出力ポート12a
を通り、シリンダ41の第1の流体室43aに供給され、第
2の流体室43b内の圧縮空気は出力ポート12bを通り、第
3の小径部7cの周囲を経て排出ポート11bから排出され
る。これにより、ピストンロッド44は右方向に移動す
る。
この移動中のピストンロッド44をストローク中間で停
止させる場合、第1のパイロット弁2aのソレノイド28へ
の通電を解除すると、プランジャ32はコイルばね31の付
勢力により弁座40に押し付けられ、弁座40は閉じ、コア
30内の連通路39の開口部は開となり、第1の流体室17a
は連通溝36および連通路39を介して排出ポート38に連通
される。そのため第1および第2の流体室17a,17b内は
共に常圧となり、主ピストン18はフリーとなる。そのた
め流体室24では、圧縮空気の空気圧による補助ピストン
20の押付力と、コイルばね26の付勢力とにより主軸5は
中間位置に復帰し、第1図に示す平常状態が得られる。
この平常状態では、主軸5の大径部6a〜6cは入力ポー
ト10および排出ポート11a,11bの位置に停止して各ポー
ト10,11a,11bを閉じるので、シリンダ41の第1および第
2の流体室43a,43b内の圧縮空気の給排がなく、そのた
めピストンロッド44はストローク中間で保持される。
補助ピストン20の取付けを行う場合、主軸5の第1の
小径部7aには、通常用いられるOリング21をその弾性を
利用して取り付けるとともに、シール受けリング22a,22
bをその割りスリット23による弾性を利用して取り付け
る。このように補助ピストン20の簡易な構造により取付
けを容易にして取付性を向上させることができるのみな
らず、補助ピストン20の取付けのために主軸5を分割す
る必要がなく、部品点数を減少させることができる。
〔実施例2〕 第4図は本考案の実施例2である電磁弁を示す断面図
である。
この実施例2の電磁弁は前記実施例1のものとほぼ同
様の構造を有するが、補助ピストン20aのシールリング
としてV形パッキン45を使用し、主軸5の第1の小径部
7aにシール受けリング22aを介して一対のV形パッキン4
5をその開放部を互いに対向させた状態で嵌着し、一対
のV形パッキン45間にコイルばね26を介在させて設け、
V形パッキン45および45間の空間部19を膨縮可能な流体
室24とした点で特徴を有する。
この実施例2の電磁弁によれば、主軸5の中間位置へ
の復帰動作については、前記実施例2の場合と同様であ
るが、シール受けリング22aは二個で足りるので、部品
点数がさらに減少し、取付性が一層向上する。加えて、
シールリングとしてV形パッキン45を使用した構造であ
るので、流体室24内の圧縮空気の空気圧によりV形パッ
キン45が拡開し、シール性が向上し、耐久性も向上す
る。
以上、本考案者によってなされた考案を実施例に基づ
き具体的に説明したが、本考案は前記実施例に限定され
るものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
たとえば、実施例1では、パイロット形の電磁弁で説
明したが、これに限らず、直動形の電磁弁に適用するこ
とができる。
また、実施例1では、クローズセンタの電磁弁で説明
したが、これに限らず、エキゾーストセンタあるいはプ
レッシャセンタの電磁弁にも適用することができる。
さらに、実施例2では、ほぼ断面V字形状を有するパ
ッキンとしてV形パッキンを使用したもので説明した
が、これに限らず、U形パッキンを使用することができ
る。
以上の説明では、主として本考案者によってなされた
考案をその利用分野である流体圧として空気圧を使用し
た電磁弁で説明したが、油圧を使用した電磁弁にも適用
することができる。
〔考案の効果〕
本願において開示される考案のうち、代表的なものに
よって得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおり
である。
(1).主軸は補助ピストン取り付け用の小径部を有す
る一体構造となっているので、主軸は複数の部材よりな
る分割構造とすることなく、簡易な構造となり、補助ピ
ストンを容易に主軸に取り付けることができる。また、
補助ピストン取り付け用の小径部と補助ピストン収容溝
との両段部にシール受けリングを配置し、その内側にシ
ールリングを装着し、両方のシールリングの間にばね部
材を装着するようにしたので、補助ピストンを少ない部
品点数で形成することができるとともに、ばね部材によ
って主軸が中間位置に付勢され、さらに小径部の外周面
と補助ピストン収容溝の内周面に確実にシールリングが
付勢されることになって、補助ピストンのシール性を向
上させることができる。
(2).前記(1)の場合、前記シールリングとしてほ
ぼ断面V字形状を有するパッキンを使用した構造とすれ
ば、補助ピストンの取付性の向上に加えて、部品点数の
減少化および構造の簡易化をより一層図ることができ、
しかもシール性や耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例1である電磁弁を示す断面図、
第2図はシール受けリングを示す平面図、第3図はシー
ル受けリングを示す側面図、第4図は本考案の実施例2
である電磁弁を示す断面図である。 1……主弁、2a……第1のパイロット弁、2b……第2の
パイロット弁、3……弁本体、4……軸孔、5……主
軸、6a〜6c……大径部、7a……第1の小径部、7b……第
2の小径部、7c……第3の小径部、8……リップシー
ル、9……V形パッキン、10……入力ポート、11a,11b
……排出ポート、12a,12b……出力ポート、13……第1
のアダプタキャップ、14……第2のアダプタキャップ、
14a……第3のアダプタキャップ、15……フランジ、16
……貫通孔、17……流体室、17a……第1の流体室、17b
……第2の流体室、18……主ピストン、19……空間部、
20、20a……補助ピストン、21……Oリング(シールリ
ング)、22a,22b……シール受けリング、23……割りス
リット、24……流体室、25……連通路、26……コイルば
ね、27……排出ポート、28……ソレノイド、29……ボビ
ン、30……コア、31……コイルばね、32……プランジ
ャ、33……中空部、34……コイルばね、35a……第1の
ポペット、35b……第2のポペット、36……連通溝、37
……連通路、38……排出ポート、39……連通路、40……
弁座、41……シリンダ、42……ピストン、43a……第1
の流体室、43b……第2の流体室、44……ピストンロッ
ド、45……V形パッキン(シールリング)。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主弁ハウジングに形成された軸孔内に摺動
    自在に主軸を装着し、かつ前記主弁ハウジングに前記軸
    孔の両端部に位置させてそれぞれ形成された流体室内に
    摺動自在に主ピストンを装着し、前記それぞれの流体室
    への流体の供給と供給停止とを制御して前記主軸を作動
    させるパイロット弁を有する電磁弁であって、 前記それぞれの流体室内に配置される前記それぞれの主
    ピストンの間に位置させて前記軸孔内に配置される前記
    主軸を、補助ピストン取り付け用の小径部を有する一体
    構造に形成し、 前記主弁ハウジングに前記小径部に対応させて形成され
    た補助ピストン収容溝の段部と前記小径部の両段部に当
    接するシール受けリングを前記小径部に取り付け、 前記それぞれのシール受けリングの内面に位置させて2
    つのシールリングを前記小径部に装着し、 前記主軸をこれの中間位置に付勢するとともに、前記そ
    れぞれのシールリングを軸方向に押圧して前記それぞれ
    のシールリングを前記小径部の外周面と前記補助ピスト
    ン収容溝の内周面とにシール力を付勢するばね部材を前
    記両シールリングの間に装着したことを特徴とする電磁
    弁。
  2. 【請求項2】前記シールリングとしてほぼ断面V字形状
    を有するパッキンを使用したことを特徴とする請求項1
    記載の電磁弁。
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