JP2515997Y2 - コンテナバッグ - Google Patents
コンテナバッグInfo
- Publication number
- JP2515997Y2 JP2515997Y2 JP1991037028U JP3702891U JP2515997Y2 JP 2515997 Y2 JP2515997 Y2 JP 2515997Y2 JP 1991037028 U JP1991037028 U JP 1991037028U JP 3702891 U JP3702891 U JP 3702891U JP 2515997 Y2 JP2515997 Y2 JP 2515997Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- container bag
- container
- peripheral edge
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Bag Frames (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ガラス繊維を短かく切
って製造されたガラスチップ等の如く流動性が大で片寄
り等の不具合を生じる物品を充填しても荷姿整容性が確
保しうるターポリン製等のコンテナバッグに関する。
って製造されたガラスチップ等の如く流動性が大で片寄
り等の不具合を生じる物品を充填しても荷姿整容性が確
保しうるターポリン製等のコンテナバッグに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガラスチップ等の如く、見掛比重
が一定せず、しかも、流動性が大なる材料を封入する場
合、ターポリン製等のコンテナバッグの如く可撓性大な
る容器では、所謂腰砕けの現象が生じ、極めて整容性が
悪くなり運搬又は集積上も支障があり、結局は硬質容器
等が使用されることとなった。しかし、多段に集積等す
る場合は硬質容器は価格も高く、しかも、かさ高となっ
て不具合であるため、フレキシブルな性質を損うことな
くしかも整容性が良好なコンテナバッグの出現が強く要
望されていたものである。
が一定せず、しかも、流動性が大なる材料を封入する場
合、ターポリン製等のコンテナバッグの如く可撓性大な
る容器では、所謂腰砕けの現象が生じ、極めて整容性が
悪くなり運搬又は集積上も支障があり、結局は硬質容器
等が使用されることとなった。しかし、多段に集積等す
る場合は硬質容器は価格も高く、しかも、かさ高となっ
て不具合であるため、フレキシブルな性質を損うことな
くしかも整容性が良好なコンテナバッグの出現が強く要
望されていたものである。
【0003】
【本考案が解決しようとする問題点】本考案は、上記の
実状に鑑みてなされたもので、ガラスチップの如く見掛
比重が一定せず、コンテナ内部で流動して片寄り勝ちで
あり、コンテナの荷姿の安定性が得られない種々の充填
物であっても、フレキシブルコンテナ本来の形状が維持
されて、充填時や堆積等にも整容性が損われず、輸送・
保管に伴う経済性が十分に確保できるようなコンテナバ
ッグを提供することをその目的とするものである。
実状に鑑みてなされたもので、ガラスチップの如く見掛
比重が一定せず、コンテナ内部で流動して片寄り勝ちで
あり、コンテナの荷姿の安定性が得られない種々の充填
物であっても、フレキシブルコンテナ本来の形状が維持
されて、充填時や堆積等にも整容性が損われず、輸送・
保管に伴う経済性が十分に確保できるようなコンテナバ
ッグを提供することをその目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記課題を解
決するために、全体形状が円筒形又は角柱形等であっ
て、上底部1に注入口2をまた下底部3に排出口4を有
しさらに側面部5から複数個の吊手部6を立設してなる
コンテナバッグにおいて、前記上底部の周端縁部10か
ら下底部の周端縁部11にわたり所定幅の帯状物であっ
て、その中央部が袋状に形成され、該袋内部に軟質又は
半硬質の中身部材を挿脱自在に設けられる荷崩れ防止部
材12が複数個取付けられてなるコンテナバッグをその
要旨として成立するものである。
決するために、全体形状が円筒形又は角柱形等であっ
て、上底部1に注入口2をまた下底部3に排出口4を有
しさらに側面部5から複数個の吊手部6を立設してなる
コンテナバッグにおいて、前記上底部の周端縁部10か
ら下底部の周端縁部11にわたり所定幅の帯状物であっ
て、その中央部が袋状に形成され、該袋内部に軟質又は
半硬質の中身部材を挿脱自在に設けられる荷崩れ防止部
材12が複数個取付けられてなるコンテナバッグをその
要旨として成立するものである。
【0005】本考案における荷崩れ防止効果を顕著に奏
するものは、多少ともコンテナの重量を増し、立上り時
の安定効果をうるために、軟質又は半硬質の例えば合成
樹脂粒、細片等が望ましいが、特に、本来的に補強性を
要求するものではないので、コンテナバッグを傷つけ易
く、そのまま集積する場合角ばって不都合な硬性の例え
ば長大な金属棒、同片等は好ましくない。
するものは、多少ともコンテナの重量を増し、立上り時
の安定効果をうるために、軟質又は半硬質の例えば合成
樹脂粒、細片等が望ましいが、特に、本来的に補強性を
要求するものではないので、コンテナバッグを傷つけ易
く、そのまま集積する場合角ばって不都合な硬性の例え
ば長大な金属棒、同片等は好ましくない。
【0006】
【実施例】図1は、本考案に係るコンテナバッグの一例
の要部説明図、図2は荷崩れ防止片を示す断面的説明図
でる。
の要部説明図、図2は荷崩れ防止片を示す断面的説明図
でる。
【0007】本例のコンテナバッグは、全体形状が円筒
形であって、上底部1には注入口2を、また、下底部3
には排出口4を有し、さらに、側面部5には、4個のラ
ップに固着されるジャックの2個に吊りロープ7を渉設
して吊手部6が形成される。注入口及び排出口の閉鎖は
夫々結びロープ8及び結び紐9により行われる。バッグ
の形状は角柱形であってもよい。しかし、これらバッグ
の形状及び構造は、各種汎用のものに近似するので、特
に多くは説明しない。
形であって、上底部1には注入口2を、また、下底部3
には排出口4を有し、さらに、側面部5には、4個のラ
ップに固着されるジャックの2個に吊りロープ7を渉設
して吊手部6が形成される。注入口及び排出口の閉鎖は
夫々結びロープ8及び結び紐9により行われる。バッグ
の形状は角柱形であってもよい。しかし、これらバッグ
の形状及び構造は、各種汎用のものに近似するので、特
に多くは説明しない。
【0008】荷崩れ防止部材12は、コンテナバッグの
側面部上に、上底部周端縁部10から下底部周端縁部1
1にかけて渉設される。このものは、所定幅100〜1
20mmの帯状物でその中央部が図2に示す如く袋状に
形成されその袋内部に軟質又は半硬質の中身部材13が
挿脱自在に設けられる。
側面部上に、上底部周端縁部10から下底部周端縁部1
1にかけて渉設される。このものは、所定幅100〜1
20mmの帯状物でその中央部が図2に示す如く袋状に
形成されその袋内部に軟質又は半硬質の中身部材13が
挿脱自在に設けられる。
【0009】中身部材13には、軟質又は半硬質の、例
えばプラスチック等の、板、棒、パイプ、粒状物等が使
用される。荷崩れ防止部材12は、コンテナバッグの強
度を増すためのものではなく、ガラスチップ等の充填物
を投入した場合にコンテナバッグに片寄りを生ぜずその
整容性を保持せしめる目的で使用されるので、中身部材
を挿入してコンテナバックを立置きした場合該コンテナ
バッグに、安定姿勢とどっしり感を与えるものが望まし
い。
えばプラスチック等の、板、棒、パイプ、粒状物等が使
用される。荷崩れ防止部材12は、コンテナバッグの強
度を増すためのものではなく、ガラスチップ等の充填物
を投入した場合にコンテナバッグに片寄りを生ぜずその
整容性を保持せしめる目的で使用されるので、中身部材
を挿入してコンテナバックを立置きした場合該コンテナ
バッグに、安定姿勢とどっしり感を与えるものが望まし
い。
【0010】
【考案の効果】本考案は以上の構成に基づくものであっ
て、コンテナバッグに上底部周端縁部から下底部周端縁
部にわたり所定幅の帯状物でその中央部が袋状に形成さ
れ、袋内部に中身部材を設ける荷崩れ防止部材が複数個
取付けられるものであるから、特にガラスチップの如
く、比較的一所に滑動して片寄りコンテナバッグ本体に
所謂腰くだけの現象を生ぜしめる如き物品を充填する場
合でも、コンテナバッグ全体に同等の緊張度とどっしり
感が付与されることとなり、充填物の片寄りが最小限度
に抑えられて、コンテナバッグの整容性が維持されるこ
ととなって、運搬や多段積み上げ時に荷崩れによる不都
合を生じないコンテナバッグを提供し得ることとなり、
極めて有用な考案である。
て、コンテナバッグに上底部周端縁部から下底部周端縁
部にわたり所定幅の帯状物でその中央部が袋状に形成さ
れ、袋内部に中身部材を設ける荷崩れ防止部材が複数個
取付けられるものであるから、特にガラスチップの如
く、比較的一所に滑動して片寄りコンテナバッグ本体に
所謂腰くだけの現象を生ぜしめる如き物品を充填する場
合でも、コンテナバッグ全体に同等の緊張度とどっしり
感が付与されることとなり、充填物の片寄りが最小限度
に抑えられて、コンテナバッグの整容性が維持されるこ
ととなって、運搬や多段積み上げ時に荷崩れによる不都
合を生じないコンテナバッグを提供し得ることとなり、
極めて有用な考案である。
【図1】本考案が適用されるコンテナバッグの一例を示
す要部説明図である。
す要部説明図である。
【図2】本考案に係る荷崩れ防止部材を示す断面的説明
図である。
図である。
1 上底部 2 注入口 3 下底部 4 排出口 5 側面部 6 吊手部 7 吊ロープ 8 結びロープ 9 結び紐 10 上底部周端縁部 11 下底部周端縁部 12 荷崩れ防止部材 13 中身部材
Claims (1)
- 【請求項1】 全体形状が円筒形又は角柱形等であっ
て、上底部に注入口を、また、下底部に排出口を有し、
さらに、側面部に複数個の吊手を有するターポリン製の
コンテナバッグにおいて、前記上底部の周端縁部から下
底部の周端縁部にわたり所定幅の帯状物であってその中
央部が袋状に形成され、該袋内部に軟質又は半硬質の中
身部材が挿脱自在に設けられる荷崩れ防止部材を複数個
取付けて構成されるコンテナバッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991037028U JP2515997Y2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | コンテナバッグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991037028U JP2515997Y2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | コンテナバッグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04124991U JPH04124991U (ja) | 1992-11-13 |
JP2515997Y2 true JP2515997Y2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=31918878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991037028U Expired - Lifetime JP2515997Y2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | コンテナバッグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2515997Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5571465A (en) * | 1978-11-20 | 1980-05-29 | Fuji Oil Co Ltd | Preparation of fried bean curd |
JPS63156161A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-29 | フリ−工業株式会社 | 曲面成形用型枠 |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP1991037028U patent/JP2515997Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5571465A (en) * | 1978-11-20 | 1980-05-29 | Fuji Oil Co Ltd | Preparation of fried bean curd |
JPS63156161A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-29 | フリ−工業株式会社 | 曲面成形用型枠 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04124991U (ja) | 1992-11-13 |
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