JP2515794B2 - シガレット用水フィルタ - Google Patents

シガレット用水フィルタ

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JP2515794B2 JP62108893A JP10889387A JP2515794B2 JP 2515794 B2 JP2515794 B2 JP 2515794B2 JP 62108893 A JP62108893 A JP 62108893A JP 10889387 A JP10889387 A JP 10889387A JP 2515794 B2 JP2515794 B2 JP 2515794B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「発明の技術分野」 この発明は、シガレットに装着されて使用され、内部
にフィルタ材を収容してなるフィルタに係わり、特に、
シガレットの喫煙時において、フィルタ材に水などの水
液を含浸させることのできるシガレット用水フィルタに
関する。
「発明の背景技術とその問題点」 この種の水フィルタとしては、いわゆる水パイプが知
られている。この水パイプは、一端にシガレットの装着
口を有しているとともに、他端に吸い口を有している。
このような水パイプを使用して喫煙すると、シガレット
からの煙流中に含まれるニコチンやタール等の水溶性成
分が水パイプ内の水液中に溶解されて減少されるので、
これにより、喫煙者は、軽味のある喫味感を味わうこと
が出来る。
上述したように、水パイプは、その内部に水液を保持
する必要があることから、この水パイプ内には、水液を
予め含浸してなるフィルタ材が配置されている。ところ
で、このようにフィルタ材中に予め水液を含浸させてお
く構造であると、水パイプの製造時からその使用時まで
の間における水液の蒸発を防止する必要がある。このた
め、従来の水パイプにおいては、製造時、そのシガレッ
トの装着口及び吸い口の双方にシールキャップを取り付
けるようになっている。従って、この水パイプを使用す
る際には、先ず、その使用の前に、2個のシールキャッ
プを取り外す必要があり、このため、従来の水パイプ
は、使用時における取扱に関して不便なものである。
また、従来の水パイプは、上述したようにフィルタ材
に予め水液を含浸させておく構造であるから、この水パ
イプのフィルタ材をこのまま通常のフィルタ付きシガレ
ットに適用することは、その製造上の問題から不可能で
ある。
「発明の目的」 この発明の目的は、上述した事情に基づいてなされた
もので、その目的とするところは、使用時における取扱
が容易であり、しかも、通常のフィルタ付きシガレット
のフィルタとしても好適するシガレット用水フィルタを
提供することにある。
「発明の概要」 この発明によれば、一端がシガレットの装着口として
形成されているとともに、他端が吸い口として形成され
てなる可撓性を有した管状のケーシングと、このケーシ
ング内に配置され、水液を含浸可能なフィルタ材、並び
に、フィルタ材と近接して配置された水カプセルとから
構成されている。
そして、水カプセルは、フィルタ材との近接端が開口
されてなる弾性変形可能なカプセルボデイと、このカプ
セルボデイの上記近接端を液密に閉塞し、カプセルボデ
イ内に水液を封入可能とするとともに、カプセルボデイ
が外部からケーシングを介して弾性変形されたとき、破
断されるシールフィルムとからなっている。そして、こ
のシールフイルムは上記のカプセルボデイの開口縁の全
周にわたって装着され、この開口端に張設されている。
「発明の作用」 この発明の水フィルタによれば、その使用の際、先
ず、外部から力を加え、ケーシングを押し潰しながらカ
プセルボデイを弾性変形させるだけで、このカプセルボ
デイのシールフィルムを破断でき、これにより、カプセ
ルボデイ内の水液をケーシング内に排出させることが出
来る。このようにして排出された水液は、フィルタ材が
近接して位置付けられていることから、このフィルタ材
に良好に吸収され、ここで、水フィルタの機能を発揮す
ることが出来る。また、上記のシールフイルムは、カプ
セルボテイの近接端の開口に張設されているので、この
カプセルボデイを押し潰した場合に、その変形量が比較
的小さくても確実に破断する。すなわち、薄膜状のフイ
ルムにとっては、その面方向の剪断変形、たとえば矩形
のフイルムを平行四辺形に変形させたり、また円形のフ
イルムを楕円形に変形させるような変形、は過大な変形
であり、通常の材料のフイルムではこのような変形はで
きず、無理に変形させようとするとこのフイルムは容易
に破断する。周縁部が自由状態のフイルムでは、このよ
うな剪断変形を与えると、皺が発生したりしてこのよう
な過大な剪断変形を吸収する。しかし、上記のシールフ
イルムは、カプセルボデイの開口に張設されているの
で、このシールフイルムに皺が生じることはできない。
よって、このカプセルボデイを押し潰してその開口がた
とえば円形から楕円形に変形したような場合には、この
シールフイルムには皺が発生することは許されず、かつ
開口の変形とともに楕円形に変形すなわち剪断変形され
るので、このシールフイルムは容易に破断する。したが
って、このカプセルボデイを大きく変形させなければ破
開しない、という不具合を生じることもない。
「発明の実施例」 以下、この発明の一実施例を第1図ないし第3図を参
照して説明する。
図中、1はシガレットを示しており、このシガレット
1には、水フィルタ2が装着されている。この水フィル
タ2は、可撓性を有したケーシング3を備えており、こ
のケーシング3は、中空の紙筒から構成されている。更
に詳述すれば、この紙筒は、内側の内筒3aと、この内筒
3aの外周面に糊付けにより重ねられた外側の外筒3bとか
らなっている。ここで、第1図から明らかなように、ケ
ーシング3における外筒3bの一端は、内筒3aのよりも所
定の長さだけ軸方向に突出された突出部4となってお
り、この突出部4の開口端は、シガレット1の装着口と
して形成されている。即ち、シガレット1の一端部は、
突出部4内に挿入されており、これらシガレット1の挿
入端部とケーシング3の突出部4とは、糊付けにより相
互に連結されている。
ケーシング3内には、上記内筒3aの両端に位置し、互
いに離間した一対のフィルタ材5、6が配置されてい
る。これらフィルタ材5、6の材料としては、通常のフ
ィルタ付きシガレットに使用されるフィルタ材料と同様
な材料、つまり、アセテート繊維であってもよいが、少
なくとも一方のフィルタ材、即ち、この実施例の場合、
フィルタ材5は、パルプ繊維又は疎水性の熱溶着性複合
繊維からなるのが好ましい。ここで、ケーシング3の他
端に位置するフィルタ材6は、吸い口を構成している。
ケーシング3内には、一対のフィルタ材5、6間に位
置して、水カプセル7が収容されている。この水カプセ
ル7は、一端が開口した円筒形状のカプセルボデイ8
と、このカプセルボデイ8の開口端を液密に閉塞し、水
カプセル7内の水液を封入するためのシールフィルム9
とからなっている。
この実施例の場合、カプセルボデイ8は、合成樹脂、
例えば低密度のポリエチレンからなっており、容易に弾
性変形可能となっている。また、カプセルボデイ8は、
第1図に示されるように、その開口端がシガレット1側
のフィルタ材5と近接するように配置されている。
更に、カプセルボデイ8の外径は、ケーシング3の内
径よりも、十分に小さく、これにより、第2図から明ら
かな如く、ケーシング3の内面とカプセルボデイ8の外
面との間には、水カプセル7の存在に拘らず、シガレッ
ト1からの煙流をフィルタ材5、6を通じて、上述した
吸い口まで導くための煙流路10が確保されている。
そして、上述したシールフィルム9は、この実施例の
場合、アルミ箔からなり、このアルミ箔の厚さは、10μ
ないし30μ、好ましくは15μに設定されている。更に、
このようなアルミ箔からなるシールフィルム9は、熱可
塑性の接着剤によって、カプセルボデイ8の開口縁に接
着されている。この接着剤としては、例えば、接着性ポ
リオレフィン樹脂、低分子量ポリエチレン及びEVAを主
剤とするホットメルト接着剤等が使用される。
このようなシールフィルム9は、カプセルボデイ8内
に充填された水液を確実に封入することが出来るのは勿
論であるが、その厚さが上述した範囲に設定されている
ことにより、カプセルボデイ8が外部からの力を受け
て、縮径するように弾性変形されたとき、この弾性変形
に伴う引っ張り力により、破断されるようになってい
る。
水カプセル7内には水液が充填されるが、この水液と
は、単なる水、あるいは水に砂糖、たばこエキス、香料
等を溶解させた溶液、またはブランテー等の水を基体と
する溶液である。又は変質防止の薬液を混ぜても良い。
次に、上述した水フィルタ2の作用を説明する。喫煙
者は、第3図に矢印で示されるように、水フィルタ2を
指で挟み、そして、水フィルタ2を押し潰すように外部
から力を加えると、水フィルタ2のケーシング3並びに
水カプセル7のカプセルボデイ8は、それぞれ変形可能
であるから、このカプセルボデイ8は、第3図中に於
て、破線で示されるように、縮径するように弾性変形さ
れる。このようにしてカプセルボデイ8が弾性変形され
ると、水カプセル7のシールフィルム9は、引っ張り力
を受けて破断される。そして、このシールフィルム9の
破断と同時に、水カプセル7内の水液は、第3図中に網
目を施して示されるように、フィルタ材5内に噴出され
ることになる。
この後、喫煙者は、シガレット1に火をつけて喫煙を
なすことが出来る。この喫煙の際、上述したように、フ
ィルタ材5中には水液が含浸されているので、この水液
によって、シガレット1からの煙流中に含まれるニコチ
ンやタール等の水溶性成分を減少させることができ、こ
れにより、喫煙者は、軽味のある喫煙を味わうことが出
来る。また、この喫煙の際、水フィルタ2内には、水カ
プセル7の存在に拘らず、煙流路10が確保されているの
で、煙流を良好にして吸い口まで導くことが出来る。、 上述したように、この発明の水フィルタ2によれば、
喫煙しないとき、水カプセル7内の水液は、シールフィ
ルム9によって確実に、この水カプセル7内に封入保持
することが出来る。一方、喫煙をなすときには、水カプ
セル7を指で押し潰すだけで、この水カプセル7内の水
液をフィルタ材5中に含浸させることができ、容易にし
て水フィルタとしての機能を発揮させることが出来る。
また、この発明の水フィルタ2は、水液が水カプセル
7内に封入されている構造であるから、この水フィルタ
2は、第1図から明らかなように、通常のフィルタ付き
シガレットにおけるフィルタとして、容易に適用するこ
とが出来る。つまり、水フィルタ2の水カプセル7は、
フィルタ材5よりも径が小さいため、ケーシング巻付の
際に外力がかからず、従って、水カプセル7の破壊がな
いので、フィルタ付きシガレットのフィルタとして容易
に適用でき、又、空気透過式の不良品検査装置などのチ
ェックも可能である。
更に、この実施例の水フィルタ2に於て、水カプセル
7のシールフィルム9は、吸い口から遠い側のフィルタ
材5に面している、即ち、水液が含浸されるのは、吸い
口から遠い側のフィルタ材5のみであるから、水液が吸
い口まで流出して、喫味感を損なうようなこともない。
この発明は、上述した一実施例の水フィルタに制約さ
れるものではなく、次に、第4図ないし第16図を参照し
ながら、この発明の変形例を説明する。
第4図に示された水カプセル7は、両端が開口した管
形状のカプセルボデイ8を有している。このカプセルボ
デイ8の一端は、同様にしてシールフィルム9で閉塞さ
れており、その他端は、閉塞フィルム11によって閉塞さ
れている。この閉塞フィルム11は、アルミ箔にポリエチ
レン層を積層したラミネートフィルムからなり、カプセ
ルボデイ8に熱溶着されている。閉塞フィルム11の厚さ
は、シールフィルム9よりも十分に大きく、カプセルボ
デイ8が弾性変形されても破断しないようになってい
る。
第5図に示されている水カプセル7は、第4図のカプ
セルボデイ8に、更にシールフィルム9の破断機構12を
設けた構造となっている。この破断機構12は、第6図に
示されるように、カプセルボデイ8の内周面にシールフ
ィルム9側に位置し、且つ、周方向に等間隔を存した4
個のアーム13を一体に有している。これらアーム13の先
端は、シールフィルム9に向かって延び、カプセルボデ
イ8の軸線上で相互に連結されており、この連結部は、
シールフィルム9に対向した尖端14となっている。この
ような破断機構12を有していれば、シールフィルム9を
積極的に破断することができる。
第7図の水カプセル7は、シールフィルム9が接着さ
れるカプセルボデイ8の開口端に、フランジ15が形成さ
れている。このようなフランジ15を有していれば、シー
ルフィルム9とカプセルボデイ8との接着面積を十分に
確保できる。また、この場合、フランジ15の存在によっ
て、カプセルボデイ8の開口端部における機械的強度が
不必要に増大する場合には、シールフィルム9の破断を
容易にするため、第8図に示されるように、フランジ15
の基部に環状の溝16を形成すればよい。
第9図に示された水カプセル7は、二重管構造のカプ
セルボデイ8を備えており、これに伴い、シールフィル
ム9は、環状を成している。このような第9図の水カプ
セル7を使用すれば、第10図に示されるように、この水
カプセル7をケーシング3の内周面に密着して配置する
ことが可能となる。この際、煙流路10は、水カプセル7
を貫通して形成されることになる。
第11図の水カプセル7は、カプセルボデイ8の外周壁
が第1図のカプセルボデイよりも肉厚に形成されている
と共に、この外周壁には、カプセルボデイ8の軸方向に
延び、周方向に間隔を存した複数の溝17が形成されてい
る。この第11図の水カプセル7の場合にも、第12図に示
されるように、ケーシング3の内周面に水カプセル7を
密着するように配置できる。また、この場合、煙流路10
は、上記溝17によって形成されることになる。
第13図の水カプセル7には、その外周面とケーシング
3の内周面との間に位置して、波形シート18が巻付けら
れている。この波形シート18は、上記溝17と同様な機能
を有する。
第14図の水カプセル7は、第13図に示された波形シー
ト18の代わりに、煙流を通過させることの出来る繊維層
19を備えている。この繊維層19は、水カプセル7の外周
面に静電植毛を施して形成されている。
第15図の水フィルタ2の水カプセル7は、両端が開口
された管状のカプセルボデイ8と、このカプセルボデイ
8の両端を閉塞する一対のシールフィルム9とから構成
されている。この水カプセル7によれば、その両端から
水液を排出して、両方のフィルタ材5、6に水液を含浸
させることができる。
上述した各実施例では、いずれもフィルタ付きシガレ
ットに適用した水フィルタについて説明したが、この発
明は、これに限られるものではなく、第16図に示される
ように、水パイプにも適用することが出来る。この水パ
イプの場合、ケーシング3は、大部分が合成樹脂からな
っているが、水カプセル7が収容されている部位20は、
可撓性に優れたゴム等の材料からなっている。この水フ
ィルタに適用された水カプセル7は、第9図に示された
水カプセルが使用されており、この場合、フィルタ材
は、1個のみが使用されている。
また、第16図の実施例から明らかなように、この発明
の水フィルタをフィルタ付きシガレットのフィルタとし
て使用する場合にも、フィルタ材は、必ずしも2個必要
となるものではなく、第16図の水フィルタの場合のよう
に、1個のみのフィルタ材を使用するようにしてもよ
い。
更に、上述の各実施例では、フィルタ材に水液を含浸
させた状態で、喫煙することを前提として説明したが、
しかしながら、この発明の水フィルタの場合には、カプ
セルボデイのシールフィルムを破断しなくとも、シガレ
ットからの煙流を吸い口迄導く通路が確保されているの
で、喫煙者は、好みに応じ、シールフィルムを破断する
ことなく、この発明の水フィルタを通常のフィルタとし
て利用し、その喫煙をなすことも出来る。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明の水フィルタによれ
ば、この水フィルタを押し潰すだけで、密封状態にある
水カプセル内の水液を簡単に排出してフィルタ材に含浸
させることができる。また、この水カプセルはその変形
量が比較的小さくても確実に破開するので、この水カプ
セルを大きく押し潰してもなかなか破開しない、という
不具合を生じることはない。また、この発明の水フィル
タは、水カプセル内に水液を封入して保持する構造であ
るから、この水カプセルを通常のフィルタ付きシガレッ
トにおけるフィルタ内に組み込むことは、その製造上簡
単であり、この結果、この発明の水フィルタは、通常の
フィルタ付きシガレットの製造工程におけるフィルタ、
又、水パイプ等のフィルタとして頗る好適したものとな
るなど、優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、この発明の一実施例を示し、第
1図は、水フィルタを組み込んだフィルタ付きシガレッ
トの一部の縦断面図、第2図は、第1図の水フィルタの
横断面図、第3図は、喫煙時におけるフィルタ付きシガ
レットの一部の断面図、第4図及び第5図は、水カプセ
ルのそれぞれ変形例を示す断面図、第6図は、第5図中
VI-VI線に沿う断面図、第7図は、水カプセルの変形例
を示す断面図、第8図は、第7図中、VIII部の拡大図、
第9図は、水カプセルの変形例を示す断面図、第10図
は、第9図の水カプセルを使用した水フィルタの横断面
図、第11図は、水カプセルの変形例を示す断面図、第12
図は、第11図の水カプセルを使用した水フィルタの横断
面図、第13図及び第14図は、それぞれ変形例である水カ
プセルを使用した水フィルタの横断面図、第15図は、更
に別の水フィルタの縦断面図、第16図は、この発明の水
フィルタを水パイプに適用した例を示す断面図である。 2……水フィルタ、3……ケーシング、5、6……フィ
ルタ材、7……水カプセル、8……カプセルボデイ、9
……シールフィルム、10……煙流路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管状をなし、一方の開口端がシガレットの
    装着口として形成されているとともに、他方の開口端が
    吸い口として形成されてなる可撓性を有したケーシング
    と、このケーシング内に配置され水液を含浸可能なフイ
    ルタ材と、上記のケーシング内にこのフイルタ材とこの
    ケーシングの軸方向に並んで配置されこのフイルタ材と
    の近接端が開口されてなる弾性変形可能なカプセルボデ
    イと、このカプセルボデイの上記の近接端の開口を閉塞
    してこの開口縁の全周に液密を維持して接着されて張設
    され上記のカプセルボデイが弾性変形された場合に破断
    される薄膜状のシールフイルムとを具備したことを特徴
    とするシガレット用水フイルタ。
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