JP2515452Y2 - シャワー装置 - Google Patents
シャワー装置Info
- Publication number
- JP2515452Y2 JP2515452Y2 JP1990078801U JP7880190U JP2515452Y2 JP 2515452 Y2 JP2515452 Y2 JP 2515452Y2 JP 1990078801 U JP1990078801 U JP 1990078801U JP 7880190 U JP7880190 U JP 7880190U JP 2515452 Y2 JP2515452 Y2 JP 2515452Y2
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- Japan
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- attached
- holding
- shower
- valve
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Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、シャワー装置に関し、詳しくは施工性を高
める技術に係るものである。
める技術に係るものである。
［従来の技術］ 従来、シャワー水噴出口が複数個あり、その噴出状態
を変化させたり、シャワー水噴出口を昇降させるなどの
多機能のシャワー装置においては、複数個の電磁弁、逆
止弁、減圧弁、及び電磁弁などを制御するコントローラ
などの多くの部品及び機器を取り付けるものである。そ
してこのように諸機器を取り付けた本体を浴室壁面に取
り付けるのに、予め壁面に埋入させたビスなどに本体側
に形成した孔を係合させて本体を壁面に取り付けるもの
である。
を変化させたり、シャワー水噴出口を昇降させるなどの
多機能のシャワー装置においては、複数個の電磁弁、逆
止弁、減圧弁、及び電磁弁などを制御するコントローラ
などの多くの部品及び機器を取り付けるものである。そ
してこのように諸機器を取り付けた本体を浴室壁面に取
り付けるのに、予め壁面に埋入させたビスなどに本体側
に形成した孔を係合させて本体を壁面に取り付けるもの
である。
［考案が解決しようとする課題］ ところがこのような構成のものにあっては、ビスなど
では通常20〜50kg程度になる本体重量を支持しがたく、
また、各々のビスの位置を正確に位置出ししなくてはな
らず、この種シャワー装置の施工に苦慮するという問題
があった。
では通常20〜50kg程度になる本体重量を支持しがたく、
また、各々のビスの位置を正確に位置出ししなくてはな
らず、この種シャワー装置の施工に苦慮するという問題
があった。
本考案は上記問題点を解決しようとするものであり、
その目的とするところは、施工性を大幅に高めることが
できるシャワー装置を提供するにある。
その目的とするところは、施工性を大幅に高めることが
できるシャワー装置を提供するにある。
［課題を解決するための手段］ 本考案のシャワー装置は、諸機器が取り付けられる本
体32と、この本体32に外嵌してビス39にて本体32に取り
付けられる外観カバー31と、本体32の両側部に形成され
る引掛け孔35に係合する保持爪34を両側部に有し、引掛
け孔35を保持爪34に結合することによって本体32を引掛
け保持するとともに浴室壁面に取り付けられる保持金具
33とから構成されて成ることを特徴とするものである。
体32と、この本体32に外嵌してビス39にて本体32に取り
付けられる外観カバー31と、本体32の両側部に形成され
る引掛け孔35に係合する保持爪34を両側部に有し、引掛
け孔35を保持爪34に結合することによって本体32を引掛
け保持するとともに浴室壁面に取り付けられる保持金具
33とから構成されて成ることを特徴とするものである。
［作用］ このように、諸機器が取り付けられる本体32と、この
本体32に外嵌する外観カバー１と、本体32を引掛け保持
するとともに浴室壁面に取り付けられる保持金具33とか
ら構成されることによって、浴室壁面に保持金具33を取
り付け、この保持金具33に諸機器を取り付けた本体32を
引掛け保持することで、保持金具33側の保持爪34…のよ
うなものの相互の位置出しを行わなくてもよく、比較的
大重量となる本体32を容易にかつ迅速に取り付け、この
種シャワー装置の施工性を高めるようにしたものであ
る。
本体32に外嵌する外観カバー１と、本体32を引掛け保持
するとともに浴室壁面に取り付けられる保持金具33とか
ら構成されることによって、浴室壁面に保持金具33を取
り付け、この保持金具33に諸機器を取り付けた本体32を
引掛け保持することで、保持金具33側の保持爪34…のよ
うなものの相互の位置出しを行わなくてもよく、比較的
大重量となる本体32を容易にかつ迅速に取り付け、この
種シャワー装置の施工性を高めるようにしたものであ
る。
［実施例］ 以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
第１図、第２図はシャワー装置Ａの概略図であり、シ
ャワー装置Ａのケーシング４にはシャワー水噴出口１と
しての打たせ湯用のノズル5,6,7、ボディシャワー用の
ノズル8a,8b、そしてハンドシャワー用のノズル９が設
けられている。ケーシング４の下方で浴室の壁面10には
サーモカラン11が取り付けられ、室外の給湯器12から温
水を、そして水道管13から水道水を給水湯し、ケーシン
グ４にも設けたコントローラ14の操作にて、ノズル５、
６、…９からの噴射制御を行うことができるようにして
ある。
ャワー装置Ａのケーシング４にはシャワー水噴出口１と
しての打たせ湯用のノズル5,6,7、ボディシャワー用の
ノズル8a,8b、そしてハンドシャワー用のノズル９が設
けられている。ケーシング４の下方で浴室の壁面10には
サーモカラン11が取り付けられ、室外の給湯器12から温
水を、そして水道管13から水道水を給水湯し、ケーシン
グ４にも設けたコントローラ14の操作にて、ノズル５、
６、…９からの噴射制御を行うことができるようにして
ある。
第３図は給水系統図を示していて、水量調節止水弁1
5、ストレーナ16、逆止弁17、合流弁18などからミキシ
ング弁19が構成され、このようなミキシング弁19にて適
量で適温の温水がケーシング４の内部の給水系に給湯さ
れ、止水弁20、ストレーナ21、逆止弁22、減圧弁23をへ
て、コントローラ14にて選択操作された電磁弁V1を介し
てノズル５からパルス的に打たせ湯を噴射し、また、電
磁弁V2を介してノズル６から連続してストレート状の打
たせ湯を噴射し、また、電磁弁V3を介してノズル７から
ミスト状の噴射を行い、また、電磁弁V5を介してノズル
8aからパルス的に噴射を行い、また、電磁弁V6を介して
ノズル8bからスプレー状の噴射を行い、そして電磁弁V7
を介してハンドシャワー用のノズル９からシャワー噴射
を行うことができるようにしてある。
5、ストレーナ16、逆止弁17、合流弁18などからミキシ
ング弁19が構成され、このようなミキシング弁19にて適
量で適温の温水がケーシング４の内部の給水系に給湯さ
れ、止水弁20、ストレーナ21、逆止弁22、減圧弁23をへ
て、コントローラ14にて選択操作された電磁弁V1を介し
てノズル５からパルス的に打たせ湯を噴射し、また、電
磁弁V2を介してノズル６から連続してストレート状の打
たせ湯を噴射し、また、電磁弁V3を介してノズル７から
ミスト状の噴射を行い、また、電磁弁V5を介してノズル
8aからパルス的に噴射を行い、また、電磁弁V6を介して
ノズル8bからスプレー状の噴射を行い、そして電磁弁V7
を介してハンドシャワー用のノズル９からシャワー噴射
を行うことができるようにしてある。
そして電磁弁V4を介して駆動水が四方弁24をへて昇降
スライド機構25における水圧シリンダー26に給湯され、
水圧シリンダー26内のピストン27を四方弁24からの給湯
方向の切り換えにて昇降させ、ピストン27にワイヤー28
を介して係着した昇降体29を昇降させ、昇降体29に取り
付けた上記ノズル8a,8bを昇降させて、ボディを上下に
シャワー洗浄させることができるようにしてある。この
ように昇降に使用された駆動水（湯）はノズル30から噴
射される。尚、このようなシャワー装置Ａの構成は種々
設計変更可能である。複数個の電磁弁２…は連結されて
いて、電磁弁２へのヘッダー配管を不要にしている。
スライド機構25における水圧シリンダー26に給湯され、
水圧シリンダー26内のピストン27を四方弁24からの給湯
方向の切り換えにて昇降させ、ピストン27にワイヤー28
を介して係着した昇降体29を昇降させ、昇降体29に取り
付けた上記ノズル8a,8bを昇降させて、ボディを上下に
シャワー洗浄させることができるようにしてある。この
ように昇降に使用された駆動水（湯）はノズル30から噴
射される。尚、このようなシャワー装置Ａの構成は種々
設計変更可能である。複数個の電磁弁２…は連結されて
いて、電磁弁２へのヘッダー配管を不要にしている。
以上述べたノズル５…8b、電磁弁２…、四方弁24、昇
降スライド機構25、減圧弁23、逆止弁22などは本体32に
取り付けられている。保持金具33は板状体にて形成さ
れ、その両側端部には切り起こしにて保持爪34が形成さ
れている。そして本体32の両側端部には引掛け孔35が形
成されている。しかして、保持金具33をビス36にて浴室
壁面に取り付け、保持金具33の保持爪34に本体32の引掛
け孔35を係合して引掛け保持し、そしてスライド溝37及
びコントローラ14に対する覗き窓38が形成された外観カ
バー31が本体32に外嵌され、ビス39にて外観カバー31を
本体32に取り付けるのである。そしてコントローラ14か
ら浴室壁面の背面に取り付けたスイッチング電源40を介
して給電コード41をへて100V電源が給電されるのであ
る。
降スライド機構25、減圧弁23、逆止弁22などは本体32に
取り付けられている。保持金具33は板状体にて形成さ
れ、その両側端部には切り起こしにて保持爪34が形成さ
れている。そして本体32の両側端部には引掛け孔35が形
成されている。しかして、保持金具33をビス36にて浴室
壁面に取り付け、保持金具33の保持爪34に本体32の引掛
け孔35を係合して引掛け保持し、そしてスライド溝37及
びコントローラ14に対する覗き窓38が形成された外観カ
バー31が本体32に外嵌され、ビス39にて外観カバー31を
本体32に取り付けるのである。そしてコントローラ14か
ら浴室壁面の背面に取り付けたスイッチング電源40を介
して給電コード41をへて100V電源が給電されるのであ
る。
［考案の効果］ 以上要するに本考案は、諸機器が取り付けられる本体
と、この本体に外嵌してビスにて本体に取り付けられる
外観カバーと、本体の両側部に形成される引掛け孔に係
合する保持爪を両側部に有し、引掛け孔を保持爪に結合
することによって本体を引掛け保持するとともに浴室壁
面に取り付けられる保持金具とから構成されるから、浴
室壁面に保持金具を取り付け、この保持金具に諸機器を
取り付けた本体を引掛け保持することで、保持金具の保
持爪の高さを揃えるための位置出しを行わなくてもよ
く、比較的大重量となる本体を容易にかつ迅速に取り付
けることができ、またこのように重量物となる本体を保
持金具を介して浴室壁面に簡単にかつ確実に取付固定し
た後、軽量となる外観カバーをビスにて簡単に本体に取
り付けて本体や保持金具を体裁良く外装することがで
き、この種シャワー装置の施工性を高めるという利点が
ある。
と、この本体に外嵌してビスにて本体に取り付けられる
外観カバーと、本体の両側部に形成される引掛け孔に係
合する保持爪を両側部に有し、引掛け孔を保持爪に結合
することによって本体を引掛け保持するとともに浴室壁
面に取り付けられる保持金具とから構成されるから、浴
室壁面に保持金具を取り付け、この保持金具に諸機器を
取り付けた本体を引掛け保持することで、保持金具の保
持爪の高さを揃えるための位置出しを行わなくてもよ
く、比較的大重量となる本体を容易にかつ迅速に取り付
けることができ、またこのように重量物となる本体を保
持金具を介して浴室壁面に簡単にかつ確実に取付固定し
た後、軽量となる外観カバーをビスにて簡単に本体に取
り付けて本体や保持金具を体裁良く外装することがで
き、この種シャワー装置の施工性を高めるという利点が
ある。
第１図（ａ）（ｂ）は本考案の一実施例の概略斜視図、
概略側面図、第２図は同上の機構部分の正面図、第３図
は同上の給水系統図、第４図は同上の概略分解斜視図で
ある。 31……外観カバー、32……本体、33……保持金具、34…
…保持爪、35……引掛け孔、39……ビス。
概略側面図、第２図は同上の機構部分の正面図、第３図
は同上の給水系統図、第４図は同上の概略分解斜視図で
ある。 31……外観カバー、32……本体、33……保持金具、34…
…保持爪、35……引掛け孔、39……ビス。
Claims (1)
- 【請求項１】諸機器が取り付けられる本体と、この本体
に外嵌してビスにて本体に取り付けられる外観カバー
と、本体の両側部に形成される引掛け孔に係合する保持
爪を両側部に有し、引掛け孔を保持爪に係合することに
よって本体を引掛け保持するとともに浴室壁面に取り付
けられる保持金具とから構成されて成るシャワー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990078801U JP2515452Y2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | シャワー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990078801U JP2515452Y2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | シャワー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0436889U JPH0436889U (ja) | 1992-03-27 |
| JP2515452Y2 true JP2515452Y2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=31622389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990078801U Expired - Fee Related JP2515452Y2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | シャワー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2515452Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62158176A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-07-14 | 株式会社クボタ | 軽量無機質板材の製造方法 |
| JPS6380003A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-11 | Hitachi Ltd | 軸流タ−ビンの排気デイフユ−ザ翼列 |
-
1990
- 1990-07-25 JP JP1990078801U patent/JP2515452Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0436889U (ja) | 1992-03-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |