JP2515321Y2 - 衛星放送受信チューナ内蔵型カラーテレビジョン受信機 - Google Patents

衛星放送受信チューナ内蔵型カラーテレビジョン受信機

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JP2515321Y2 JP1990055116U JP5511690U JP2515321Y2 JP 2515321 Y2 JP2515321 Y2 JP 2515321Y2 JP 1990055116 U JP1990055116 U JP 1990055116U JP 5511690 U JP5511690 U JP 5511690U JP 2515321 Y2 JP2515321 Y2 JP 2515321Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、衛星放送受信チューナ(以下、BSチュー
ナと称す)を内蔵した衛星放送受信チューナ内蔵型カラ
ーテレビジョン受信機において、そのBSチューナと外部
のビデオテープレコーダ(以下、VTRと称す)との接続
によりこのVTRを用いた衛星放送番組の録画予約および
その録画予約の実行動作を行うように構成され得るBSチ
ューナ内蔵型カラーテレビジョン受信機に関するもので
ある。
[従来の技術] 第2図は従来のBSチューナ内蔵型カラーテレビジョン
受信機(以下、BS-CTVと称す)(100)をVTR(200)に
接続した状態の概略構成を示すブロック図である。同図
において、(1)はVTR(200)のリモートコントローラ
(以下、リモコンと称す)で、VTR(200)の機能を遠隔
操作する。
(2)は受光部で、上記リモコン(1)からの信号を
電気信号に変換して、制御の中枢であるマイクロコンピ
ュータ(3)(以下、マイコンと称す)に伝達する。
(4)は表示部で、現在のVTR(200)の動作状況などの
情報および録画予約状況を表示する。(5)は画面表示
回路で、現在のVTR(200)の動作状況などの情報および
録画予約画面情報を映像信号化する。
(6)は映像信号・音声信号処理回路で、上記画面表
示回路(5)からの映像信号と記録再生回路(7)から
の映像信号とを重畳してBS-CTV(100)へ伝達するとと
もに、記録再生回路(7)からの音声信号を処理してBS
-CTV(100)へ伝達する。また、上記映像信号・音声信
号処理回路(6)はBS-CTV(100)からの映像信号およ
び音声信号を処理して記録再生回路(7)で記録する働
きもする。(8)は映像信号接続ケーブル、(9)は音
声信号接続ケーブルで、それぞれVTR(200)とBS-CTV
(100)間の信号伝達をおこなう。
(10)はBS-CTV(100)のリモコンで、BS-CTV(100)
の機能を遠隔操作する。(11)は受光部で、上記受光部
(2)と同じ働きをする。(12)はマイクロコンピュー
タ(以下、マイコンと称す)で、BS-CTV(100)の制御
の中枢である。(13)はBSチューナ部で、BS放送信号を
処理して映像信号と音声信号を取り出す。(14)は画面
表示回路で、現在のBS-CTV(100)の動作状況もしくは
録画予約状況を映像信号化する。
(15)は映像信号処理回路で、上記BSチューナ部(1
3)もしくは映像信号接続ケーブル(8)からの映像信
号と画面表示回路(14)からの映像信号とを重畳して、
次段の画面表示部(16)で視覚化する。(17)は音声信
号処理回路で、上記BSチューナ部(13)もしくは音声信
号接続ケーブル(9)からの音声信号を処理して、次段
の音声出力部(18)で聴覚化する。
(19)はBSコントロール接続ケーブルであり、BS録画
予約実行時にVTR(200)側からBS-CTV(100)へ信号を
送り、BS-CTV(100)のBS録画予約実行を促すものであ
る。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
まず、BS録画予約動作について説明する。
リモコン(1)によりVTR(200)にBS録画予約情報を
伝達すると、その情報は受光部(2)で電気信号に変換
され、マイコン(3)で処理、記憶されると同時に、表
示部(4)にBS録画予約情報を表示し、また、画面表示
回路(5)で映像信号化されて記録再生回路(7)から
の映像信号などと重畳されたのち、ケーブル(8)を経
て映像信号処理回路(15)へ伝達されて、その映像信号
などが画面表示部(16)で表示される。
一方、リモコン(10)によりBS-CTV(100)にBS録画
予約情報を伝達すると、その情報は受光部(11)で電気
信号に変換され、マイコン(12)で処理、記憶されると
同時に画面表示回路(14)で映像信号化されたのち、映
像信号処理回路(15)で他の映像信号と重畳されて、画
像表示部(16)で表示される。
つぎに、BS録画予約実行時の動作について説明する。
予約実行の時間、即ち番組録画の開始時間となると、
VTR(200)のマイコン(3)から録画予約制御信号が出
力され、それが録画開始の予約情報としてBSコントロー
ル接続ケーブル(19)を介してBS-CTV(100)のマイコ
ン(12)に伝達される。それを受けて、マイコン(12)
はこの予約情報に沿ってBSチューナ部(13)を起動す
る。BSチューナ部(13)からの映像信号は映像信号処理
回路(15)を経て映像信号接続ケーブル(8)を介して
VTR(200)の映像信号・音声信号処理回路(6)へ伝達
される。また、BSチューナ部(13)からの音声信号は音
声信号処理回路(17)を経て音声信号接続ケーブル
(9)を介してVTR(200)の映像信号・音声信号処理回
路(6)へ伝達され、この映像信号・音声信号処理回路
(6)からの映像・音声両信号は記録再生回路(7)に
おいて記録される。
なお、BS-CTV(100)のマイコン(12)から録画予約
制御信号が出力される場合でも、同様にBSコントロール
接続ケーブル(19)を介してVTR(200)のマイコン
(3)に伝達される。
[考案が解決しようとする課題] 従来のBS-CTVは以上のように構成されているので、BS
コントロール接続ケーブル(19)が正しく接続されてい
ない場合、BS放送番組の録画予約は可能であっても、BS
番組の録画予約実行時にBS-CTV(100)のマイコン(1
2)に録画開始の予約情報を伝達することができず、あ
るいは、VTR(200)のマイコン(3)に予約情報の伝達
ができなければ、例えば録画予約によるBS番組の受信が
始まらないとか、あるいはVTR(200)側での録画動作自
体が行われない等の誤動作を生じてしまうという問題が
あった。
この考案は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、BSコントロール接続ケーブルが正しく接続
されていない場合、警告するとともに、BS放送番組の録
画予約動作を不能にして、意図と異なる誤動作を防止す
ることができるBS-CTVを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この考案に係るBS-CTVは、衛星放送コントロール接続
ケーブルが正しく接続されているか否かを検出する検出
手段と、上記検出手段に基づいて上記ケーブルが正しく
接続されていない旨を警告する警告手段と、上記ビデオ
テープレコーダによる衛星放送の録画予約動作を不能と
する手段とを備えたことを特徴とする。
[作用] この考案によれば、BSコントロール接続ケーブルが正
しく接続されていない場合、BS-CTV側のBS番組録画予約
時にそのことを警告し、また、BS番組の録画予約動作を
不能にすることで、使用者の意図と違う誤動作を防ぐこ
とができる。
[考案の実施例] 以下、この考案の一実施例を図面にもとづいて説明す
る。
第1図はこの考案の一実施例によるBS-CTVとVTRとの
接続状態の概略構成を示すブロック図であり、同図にお
いて、第2図で示す従来例と相違する点は、検出器(2
0)を設けたことと、BS-CTV(100)側のマイコン(22)
の処理内容が異なることのみで、その他の構成は第2図
で示す従来例と同一であるため、該当部分に同一の符号
を付して、それらの説明を省略する。
つぎに、上記構成の動作のうち、従来例の場合と相違
する動作のみについて説明する。
BSコントロール接続ケーブル(19)が正しく接続され
ていない場合、BS-CTV(100)側でBS放送番組の録画予
約すると、マイコン(22)は検出器(20)からの出力に
より、BSコントロール接続ケーブル(19)が正しく接続
されているか否かの情報を検出する。この検出器(20)
は、例えば第1図に示すように検出器(20)とマイコン
(22)とがBSコントロール接続ケーブル(19)に対して
並列に接続されている場合には、1組の分割抵抗とA/D
コンバータとによってBSコントロール接続ケーブル(1
9)が直流電圧を検出するように構成すれば良い。すな
わち、BSコントロール接続ケーブル(19)のBS-CTV(10
0)側とVTR(200)側との間のいずれかが接続されてい
ないときに、そのケーブルの直流電圧が、例えば機器の
動作電源の中央値(抵抗分割による電圧で、例えば5/2V
=2.5ボルト)にあるようにしておき、BSコントロール
接続ケーブル(19)が両者間に接続されたときには、VT
R(200)側のマイコン(3)の送りの出力インピーダン
スを先の抵抗分割に用いた抵抗値より小さい値に設定し
ておけば、VTR(200)側からの2値の信号レベル、即ち
HレベルまたはLレベルのいずれの場合においても、接
続ケーブル(19)のBS-CTV(100)側の電圧は動作電源
の中央値より高いか、または低い値の何れかに変化す
る。したがって、この変化をA/D変換してBSコントロー
ル接続ケーブル(19)と直接接続されているマイコン
(22)に入力することにより、ほぼ中央値に対応するデ
ィジタル信号である場合には非接続であると判断でき
る。尚、通常のAV機器では、A/D変換器を内蔵したマイ
クロコンピュータが一般に用いられているので、このよ
うな構成を採用するうえで何等の不都合もない。その結
果、正しく接続されていない場合は、画面表示回路(1
4)により警告を映像信号化したのち、その警告映像信
号を映像信号処理回路(15)を経て、画面表示部(16)
で視覚的に表示する。同時に、音声信号処理回路(17)
により音声出力部(18)から警告を発して、視聴者の意
図と違った誤動作を防止する。
また、マイコン(22)は上記検出器(20)からの出力
により、BSコントロール接続ケーブル(19)が正しく接
続されていないことの確認にもとづいて、例えばリモー
トコントローラ(10)の予約キー操作時に画面表示部
(16)に予約画面を出さないなど、BS-CTV(100)側でB
S放送番組の予約情報を受け付けず、録画予約動作を不
能にする。
なお、上記実施例では、検出器(20)をBS-CTV(10
0)側に備えたが、VTR(200)側に備えてもよく、上記
実施例と同様の効果を奏する。
また、上記実施例では、BSコントロール接続ケーブル
(19)による録画予約について説明したが、CTVとVTR間
の他の機能やその他の広範囲の電子機器間の情報伝達に
ついて応用するもよい。
[考案の効果] 以上のように、この考案によれば、BSコントロール接
続ケーブルが正しく接続されていない場合、BS番組録画
予約特にBSコントロール接続ケーブルが正しく接続され
ていないことの検出結果にもとづいて警告し、また、BS
番組の録画予約動作ができないように構成したので、使
用者の意図と違う誤動作を確実に防止することができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例によるBS-CTVの概略構成を
示すブロック図、第2図は従来のBS-CTVの概略構成を示
すブロック図である。 (3),(22)……マイコン、(5),(14)……画面
表示回路、(13)……BSチューナ部、(16)……画面表
示部、(19)……BSコントロール接続ケーブル。 なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】衛星放送受信チューナを内蔵するととも
    に、外部のビデオテープレコーダと接続されて衛星放送
    の録画予約実行時に録画予約制御信号を相互に伝達する
    衛星放送コントロール接続ケーブルを備えた衛星放送受
    信チューナ内蔵型カラーテレビジョン受信機において、 上記衛星放送コントロール接続ケーブルが正しく接続さ
    れているか否かを検出する検出手段と、 上記検出手段に基づいて上記ケーブルが正しく接続され
    ていない旨を警告する警告手段と、 上記ビデオテープレコーダによる衛星放送の録画予約動
    作を不能とする手段とを備えたことを特徴とする衛星放
    送受信チューナ内蔵型カラーテレビジョン受信機。
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