JP2512064Y2 - バル―ン式展望台 - Google Patents

バル―ン式展望台

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JP2512064Y2
JP2512064Y2 JP1989142088U JP14208889U JP2512064Y2 JP 2512064 Y2 JP2512064 Y2 JP 2512064Y2 JP 1989142088 U JP1989142088 U JP 1989142088U JP 14208889 U JP14208889 U JP 14208889U JP 2512064 Y2 JP2512064 Y2 JP 2512064Y2
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宏治 石井
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株式会社石井鐵工所
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、高温ガスとヘリウムガスを利用した展望
台を備えたバルーンに、人が乗り浮上して観覧するため
の遊園地等に建設するレジャー用のバルーン式展望台に
関するものである。
(従来の技術) バルーンに乗って遊覧するように形成した従来例に
は、例えば実開昭64-52899号公報の考案が存在する。こ
の従来例は、ノンリークバルーンによってゴンドラを吊
着し、ヘリウムガスボンベとヘリウム回収コンプレッサ
ーを有してなる地上装置に、バルーンを金属ラミネート
フィルムで形成したものである。
また、観覧用の係留式熱気球装置には、実開昭63-134
898号公報に開示された考案がある。この従来例は、地
上に係留綱巻取り機と係留綱と気球等を備えた係留式気
球装置に関するものである。
また、バーナーからの高温ガスによって浮上する熱気
球にて遊覧するように形成したものは、例えば、実開昭
62-133690号公報に開示された考案等、従来例として種
々知られている。
大形の熱気球を膨らませ浮上させるには、地平面に熱
気球の膜体を広げ、熱気球の開口部を少なくとも2人で
拡げた状態で保持しながら、さらにもう1人がその開口
部から送風機で冷風を徐々に送り込み膨らませ、約3分
の1膨らんだ状態でメインバーナーを焚いて高温ガスを
送り込み、熱気球を立設して浮上させている。
また、副翼管を設けた改良型の気球には、実公昭58-4
3519号公報に開示された考案がある。この従来例は、単
独形気球の胴体部に補助的に輪筒形の副翼管を設けて、
気球体の浮上力の増大を計ったものである。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来例に示すバルーンは、ヘリウムガス又は高温
ガスのいずれかを単独に使用するものであって、ガスが
必ずしも有効に使われていなかった。つまり、ヘリウム
ガスだけを使用して浮上させるためには、多量のヘリウ
ムガスを必要とし、高価なためにヘリウムガスを回収す
る回収装置を設けなければならなかった。
一方、熱気球だけで浮上させるためには、熱気球の開
口部を少なくとも2人で拡げた状態で保持し、さらにも
う1人がその開口部から送風機を介して気球内に送風し
た後、バーナで高温ガスを開口部に供給するなどの人手
を必要としたり、熱気球を膨らませるのに時間を要した
り、またバーナで燃やす燃料ガスを多量に必要として、
ランニングコストが多くかかるという問題点が存在し
た。さらに、熱気球に浮力を与え立ち上がらせるために
高温ガスを送るのが準備開始からかなり時間がたってか
らやっと可能であり、直ぐにバーナーを焚いて浮上させ
るということが不可能であった。
また、単独形気球に補助的に輪筒形の副翼管を設けた
ものは、単に副翼管を気球体に輪帯翼縁を介して装設し
て、上昇気流を受けて気球の浮上力の増大を計るととも
に、V字形の風切翼片を設けて気球体の安定姿勢を保持
させたもので、高温ガスを給排気して気球を上昇下降さ
せたり、観覧用のバルーンに使用するには不向きであっ
た。
この考案は、従来技術が有する上述の問題点に鑑みて
なされたもので、その目的とするところは、展望台を備
えたバルーンを高温ガスとヘリウムガスを併用して手間
なく効率良く短時間に浮上降下させることができ、安価
でスタートアップと収容性に優れ、かつレジャー性に富
んだ遊園地等の遊覧施設として適したバルーン式展望台
を提供することにある。
(課題を解決するための手段) この考案に係るバルーン式展望台は、気密膜体で逆水
滴形状に形成した熱気室の上部に開閉自在な排気口を設
けるとともに該熱気室の下端部にバーナー装置からの上
昇用高温ガスを供給する開口部を設け、該開口部を常時
開口状態に拡張保持する展望台を前記熱気室の直下に設
置し、該熱気室を拡張浮遊させ逆水滴形状に立設して膨
らませる環状筒又はスパイラル状筒のヘリウムガス室を
前記熱気室の上部側壁に配設し、かつ該熱気室と上記開
口部の下方に位置するバーナー装置と熱気室の直下に設
置した展望台と前記ヘリウムガス室とで形成したバルー
ンを地上に着地又は少し浮かせた状態で係留する固定ワ
イヤを該ヘリウムガス室に設けて形成したものである。
(作用) この考案のバルーン式展望台は、展望台によって下端
部を開口保持された気密膜体の熱気室を環状筒又はスパ
イラル状筒のヘリウムガス室が膨らませるとともに拡張
浮遊させ逆水滴形状に立設するので、従来の熱気球のよ
うに使用開始時に空気を入れて膨らませたり、開口部を
拡げて保持しなくても、即座にバーナー装置からの高温
ガスを漏らすことなく熱気室へ供給することができ、バ
ルーンを短時間に浮上させることができる。又浮上した
バルーンは、熱気室の上部に設けた排気口から高温ガス
を放出することによって安全かつ比較的短時間に降下さ
せることができる。降下したバルーンは、熱気室の下端
部が展望台によって開口され、かつ逆水滴形状に保持さ
れているためにバーナー装置からの高温ガス供給によっ
て即座に再浮上させることができる。更に使用後の展望
台は、ヘリウムガス室と地面との間に張設した固定ワイ
ヤを牽引するだけで熱気室の気密膜体を萎ませ降雨等か
ら護るように展望台を覆って簡単に収容することができ
る。よって、日常のスタートアップと収納の運用管理が
容易で、短時間に浮上降下を繰り返して使用する遊園地
等の設置に適する。
又、このバルーン式展望台は、高価なヘリウムガスを
放散させることなく熱気室の逆水滴形状の形成保持にの
み使用し、展望台の浮上降下は、バーナー装置からの高
温ガス供給とその高温ガス放出によって行うため、安い
運転費で運用できる。
(実施例) この考案に係るバルーン式展望台の実施例について図
面を参照して説明する。
第1図は、バルーン式展望台の第1の実施例を示す一
部を欠除した側断面説明図である。1はバルーン、2は
展望台、3はヘリウムガス室、4は熱気室、5は高温ガ
ス供給手段であるバーナ装置である。
バルーン1は、高温ガスの供給手段であるバーナ装置
5と、排気手段である排気口6と、展望台2と、気密膜
体よりなる熱気室4と、ヘリウムガス室3とで形成す
る。ヘリウムガス室3の内部にはヘリウムガスを密封充
填して、熱気室4を逆水滴形状(頂部が垂れ下がった略
円錐形状も含む)を保つように、該熱気室4内部の側壁
部に例えばリング状に備えて形成する。熱気室4の下端
は、バーナ装置5からの高温ガスを供給するように開口
し、該開口部を柱状サポート材等で拡張保持した展望台
2を熱気室4の直下に備えており、該熱気室4の上端に
は、高温ガスを排出放散する排気手段である排気口6を
設ける。
バーナ装置5は、熱気室4の開口部の直下に吊下げて
設け、該バーナ装置5の下部には、人が乗る展望台2を
設ける。
展望台2は、バルーン1の浮力に応じて数人から数十
人の人が乗れるように水平を維持して浮かび、該展望台
2の下端よりワイヤ7によって地上に係留されている。
ワイヤ7は、展望台下部より地表面に延設し、バルー
ン1を地上に係留させるためのもので、一本又は複数本
を設ける。
バルーンを浮遊させる程度の浮力はヘリウムガスによ
って得られるようにして、該展望台2を上昇させる時の
浮力はバーナ装置5からの高温ガスによって得て、下降
させる時の力はこの高温ガスを熱気室4の排気口6より
放散して浮力の減少と搭乗者の荷重によって得る。
なお、展望台2を下降させる時には、前記した高温ガ
スの放散と同時に、展望台2の下端に設けた係留用のワ
イヤ7を巻き取ることによって強制的に行ってもよい。
上述のように形成したバルーン式展望台は、熱気室に
高温ガス供給手段であるバーナ装置によって高温ガスを
供給することによって浮力を増して上昇し、熱気室の排
気手段である排気口から高温ガスを放散することによっ
て浮力を減じて下降する。また、ヘリウムガス室は、バ
ルーン式展望台を空中に浮遊させて係留させるために、
バルーンを浮遊させ得る程度の浮力を有する。従って、
バルーン式展望台の最低係留に必要な浮力はヘリウムガ
スによって得て、上昇と下降の調整は、バーナ装置によ
る高温ガスの供給と排気口からの高温ガスの放散及び搭
乗者の荷重によって行うことができる。
またヘリウムガス室は、熱気室の内側又は外側に、該
熱気室を逆水滴形状に維持し得るように配置するので、
該熱気室の開口部を拡大させ、熱気室をさらに膨らませ
て浮上させる際に、バーナ装置からの高温ガスが熱気室
の開口部の周壁に直接当たることがなく効率よく高温ガ
スを充填できる。
また、ヘリウムガス室は、熱気室の内周面又は外周面
に環状筒つまり中空体のリブ形状、もしくはスパイラル
形状に配設し、ヘリウムガス室の浮力により熱気室を逆
水滴形状に維持し得るように形成するので、送風しなく
ても熱気室は膨らんだ状態もしくは立ち上がった状態に
維持される。従って、膨らませるための冷気を送風する
ことなく直ちに上昇用の高温ガスを送り込むことができ
る。よって使用の際、手数も少なく短時間で浮上させる
ことができる。
第2図は、バルーン式展望台の第2の実施例を示す一
部を欠除した側断面説明図である。
11はバルーン、12は展望台、13はヘリウムガス室、14
は熱気室、15はバーナ装置、16は排気口、17はワイヤで
ある。
ヘリウムガス室13は、熱気室14を拡げて膨らませ常に
逆水滴形状(頂部が垂れ下がった略円錐形状も含む)を
保つように、該熱気室14の上部に例えばリング状に備え
て形成する。
従って熱気室14の開口部は展望台12上部の柱状サポー
ト材等で常時開口状態に拡張保持されるとともに、展望
台12の重量によっても常時開いた状態に拡張される。
バルーン11は、熱気室14にバーナ装置15より高温ガス
を供給することにより上昇し、排気口16より高温ガスを
放散することにより下降する。
展望台12は、図示の如く熱気室14の下端部の開口部を
上部の柱状サポート材等で拡張保持して設けるが、開口
が保持されるようであれば、熱気室14の壁体の一部を延
長するか、又はワイヤケーブルによつて吊下げて設けて
もよい。
バルーン11は、ワイヤ17によって地上に係留される。
第3図は、バルーン式展望台の第3の実施例を示す一
部を欠除した側断面説明図である。
21はバルーン、22は展望台、23はヘリウムガス室、24
は熱気室、25はバーナ装置、26は排気口、28は環状筒で
ある。
熱気室24は、下端部を開口した逆水滴形状に形成し、
該熱気室24の下部にバーナ装置25を、上部に排気口26を
設け、バーナ装置25によって高温ガスを送ることにより
上昇し、排気口26より高温ガスを放散することにより下
降する。
ヘリウムガス室23は、内部にヘリウムガスを常時充填
した環状筒28に形成し、熱気室24の側壁外周に水平リン
グ状に複数本隔接して中空体のリブ形状に設ける。つま
り、この環状筒28は、浮力を有してバルーン21を浮上さ
せるとともに、熱気室24の膜体を拡張させて常に逆水滴
形状を維持し得るように配設する。
なおこの環状筒28は、図では熱気室24の膜体の外周側
に設けたが、内側や中間部に設けてもよく、また、隔接
リング状のリブ形状でなく連続したスパイラル形状に設
けてもよい。
展望台22は、図示の如く開口部を上部の柱状サポート
材等で拡張保持して設けるが、開口が保持されるようで
あれば、熱気室24の下端より延長したワイヤによって吊
下げて設けてもよい。
バルーン21は、ワイヤ27によって地上に係留される。
第4図は、展望台部分の一部を欠除した側断面説明図
である。
展望台2,12,22は、上部にバーナ装置5,15,25を備え、
例えば球体の上部及び下部のそれぞれを扁平にした円盤
状の部屋に形成し、外周壁体8を、内部にヘリウムガス
もしくは空気を充填した二重膜のマット状に形成する。
該展望台2,12,22は、窓9を備え外部を観覧できるよ
うに形成し、熱気室4,14,24の開口部を上部のサポート
材等で拡張保持して設けるが、開口が保持されるようで
あれば、図示省略した上部のバルーンより吊りワイヤ10
によって吊下げられるように形成してもよい。
展望台2,12,22は以上の構成よりなるので、軽量で軟
らかく、着地の際衝撃を生ずることがなく、また展望台
にいる人はバーナ装置から高温ガスの熱気を受けること
なく快適に外界を展望することができる。
第5図は、本考案の第2の実施例第2図のバルーン式
展望台を地上に収容し係留した状態を示す一部を欠除し
た側断面説明図である。
バルーン式展望台を使用しない時には、熱気室14の高
温ガスを抜きバルーン11を下降させ、ヘリウムガス室13
は、ガスを充填して膨らませリング状を保ったまま地上
に着地又は少し浮かせた状態で、図示のようにその外周
部を固定ワイヤ18によって牽引し係留する。
また、展望台12は、図示の如く熱気室14の下端開口部
を上部のサポート材等で開口保持して地上に着地固定
し、熱気室14は、空気を抜いて萎んだ状態で展望台12を
降雨等から護るように被覆して収容する。
第6図は、本考案の第3の実施例第3図のバルーン式
展望台を地上に収容した状態を示す。
バルーン式展望台を使用しない時には、図示のように
熱気室24の高温ガスを抜いてバルーン21を下降させ、展
望台22を降雨等から護るように熱気室22の気密膜体で覆
って地上に収容する。
この際、環状筒28はヘリウムガスを充填した膨らんだ
ままの状態で、図示のようにヘリウムガス室外周の環状
筒28と地面との間に張設した複数の固定ワイヤ29を牽引
して収容され、熱気室24の側壁膜体が順次固定ワイヤ29
とドラム30により収束されるように形成する。
(効果) この考案は、以上説明したように構成されているの
で、次に記載する特有の効果を生ずる。
気密膜体で逆水滴形状に形成した熱気室の上部に開閉
自在な排気口を設けるとともに該熱気室の下端部にバー
ナー装置からの上昇用高温ガスを供給する開口部を設
け、該開口部を常時開口状態に拡張保持する展望台を前
記熱気室の直下に設置し、該熱気室を拡張浮遊させ逆水
滴形状に立設して膨らませる環状筒又はスパイラル状筒
のヘリウムガス室を前記熱気室の上部側壁に配設し、か
つ該熱気室と上記開口部の下方に位置するバーナー装置
と熱気室の直下に設置した展望台と前記ヘリウムガス室
とで形成したバルーンを地上に着地又は少し浮かせた状
態で係留する固定ワイヤを該ヘリウムガス室に設けてバ
ルーン式展望台を形成したので、従来の熱気球のように
使用開始時に、熱気室の開口部付近がバーナーの熱気に
直接当らないように、空気を入れて膨らませたり、下端
部の開口部を拡げて保持しなくても、展望台で開口保持
された熱気室下端部へ素早くバーナー装置からの高温ガ
スを漏らさず供給し固定ワイヤを緩めるだけでバルーン
は短時間に浮上し即座に使用開始することができ、浮上
したバルーンは、熱気室上部排気口からの高温ガス放出
によって安全に比較的短時間に降下し、降下したバルー
ンは、熱気室の下端部が開口され逆水滴形状に保持され
ているためにバーナー装置からの高温ガス供給によって
即座に再浮上させることができる。更に使用後の展望台
はヘリウムガス室と地面との間に張設した固定ワイヤを
牽引するだけで熱気室の気密膜体を萎ませ降雨時から護
るように展望台を覆って簡単に収容することができる。
よって、短時間に浮上降下を繰り返して使用する遊園地
等に適し、日常のスタートアップと収納の運用管理が容
易なバルーン式展望台として使用することができる。又
このバルーン式展望台は、高価なヘリウムガスを放散さ
せることなく熱気室の逆水滴形状の形成保持にのみ使用
し、展望台の浮上降下は、バーナー装置からの高温ガス
供給とその高温ガス放出によって行うため、運転費の安
い利点を併有する。
上述のようにこのバルーン式展望台は、遊園地等に建
設し、展望台に人が乗って空中を浮遊、或は高い所から
の観覧や見晴しを楽しめるレジャー性の高い遊戯施設と
して提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係るバルーン式展望台の第1の実
施例を示す一部を欠除した側断面説明図、第2図は、第
2の実施例を示す一部を欠除した側断面説明図、第3図
は、第3の実施例を示す一部を欠除した側断面説明図、
第4図は、本考案のバルーン式展望台の展望台部分の一
部を欠除した側断面説明図、第5図は、本考案の第2の
実施例第2図のバルーン式展望台を地上に収容し係留し
た状態を示す一部を欠除した側断面説明図、第6図は、
本考案の第3の実施例第3図のバルーン式展望台を地上
に収容した状態を示す一部を欠除した側断面説明図であ
る。 1,11,21……バルーン 2,12,22……展望台 3,13,23……ヘリウムガス室 4,14,24……熱気室 5,15,25……バーナー装置 6,16,26……排気口 7,17,27……ワイヤ 18,29……固定ワイヤ 28……環状筒

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】気密膜体で逆水滴形状に形成した熱気室の
    上部に開閉自在な排気口を設けるとともに該熱気室の下
    端部にバーナー装置からの上昇用高温ガスを供給する開
    口部を設け、該開口部を常時開口状態に拡張保持する展
    望台を前記熱気室の直下に設置し、該熱気室を拡張浮遊
    させ逆水滴形状に立設して膨らませる環状筒又はスパイ
    ラル状筒のヘリウムガス室を前記熱気室の上部側壁に配
    設し、かつ該熱気室と上記開口部の下方に位置するバー
    ナー装置と熱気室の直下に設置した展望台と前記ヘリウ
    ムガス室とで形成したバルーンを地上に着地又は少し浮
    かせた状態で係留する固定ワイヤを該ヘリウムガス室に
    設けたことを特徴とするバルーン式展望台。
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