JP2507959Y2 - 理美容器具用スタンドの安全装置 - Google Patents
理美容器具用スタンドの安全装置Info
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- JP2507959Y2 JP2507959Y2 JP3613293U JP3613293U JP2507959Y2 JP 2507959 Y2 JP2507959 Y2 JP 2507959Y2 JP 3613293 U JP3613293 U JP 3613293U JP 3613293 U JP3613293 U JP 3613293U JP 2507959 Y2 JP2507959 Y2 JP 2507959Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、理美容院等で使用する
ドライヤー、スチーマなどの理美容器具等を支持するス
タンドの昇降杆の飛び抜け防止に係る安全装置に関する
ものである。
ドライヤー、スチーマなどの理美容器具等を支持するス
タンドの昇降杆の飛び抜け防止に係る安全装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のスタンドは、図9に示す
ような移動自在な四脚の上部に支柱杆を立設させ、該支
柱杆の内壁面に昇降杆を嵌挿し、スプリング等で前記支
柱杆に対して、上下スライドさせるように設けられてい
る。他の使用法としては、図10に示すように、椅子シ
ートが載置される脚すなわち固定脚体の後方部に取り付
けられる。
ような移動自在な四脚の上部に支柱杆を立設させ、該支
柱杆の内壁面に昇降杆を嵌挿し、スプリング等で前記支
柱杆に対して、上下スライドさせるように設けられてい
る。他の使用法としては、図10に示すように、椅子シ
ートが載置される脚すなわち固定脚体の後方部に取り付
けられる。
【0003】従って、いずれも頭髪処理機器などを被施
術者に対して使用する場合は、このような四脚スタンド
又は椅子シート固定脚体に取り付けて後方位置より使用
するようになっている。これら理美容器具用スタンドを
セットする際は、前記したスタンドの昇降杆に頭髪処理
機器に設けられる取付けブラケットを該昇降杆に挿着
し、被施術者の頭髪位置の高さに適宜に合わせて、ハン
ドル等を操作し該昇降杆を固定させて使用する。
術者に対して使用する場合は、このような四脚スタンド
又は椅子シート固定脚体に取り付けて後方位置より使用
するようになっている。これら理美容器具用スタンドを
セットする際は、前記したスタンドの昇降杆に頭髪処理
機器に設けられる取付けブラケットを該昇降杆に挿着
し、被施術者の頭髪位置の高さに適宜に合わせて、ハン
ドル等を操作し該昇降杆を固定させて使用する。
【0004】従来のこの種のスタンドでは、図11に示
すように、支柱杆4内部下端に取り付けられる支板に、
上方に付勢されるスプリング4を取り付け、該スプリン
グ4の上端に受板5が固定され、該受板5に昇降杆12
が前記スプリング4の付勢力により上方へ押し上げられ
るように取り付けられている。
すように、支柱杆4内部下端に取り付けられる支板に、
上方に付勢されるスプリング4を取り付け、該スプリン
グ4の上端に受板5が固定され、該受板5に昇降杆12
が前記スプリング4の付勢力により上方へ押し上げられ
るように取り付けられている。
【0005】従って、この昇降杆12に頭髪処理機器等
の固定ブラケット11を嵌入取り付けすることにより頭
髪処理機器が固定され使用状態となる。頭髪処理機器な
どを取り付ける際又は取り外す際には、昇降杆12を固
定するためのハンドル9により、この昇降杆12が飛び
出さないように固定しておく必要がある。しかしなが
ら、この固定用のハンドル9が締められていない又ハン
ドルが緩んでいる時などに取り付け又取り外しを行った
場合には、この昇降杆12が上方に勢いよく飛び出し、
天井などへの衝撃又操作者等へ当たり大きな事故となり
非常に危険な状態にあった。
の固定ブラケット11を嵌入取り付けすることにより頭
髪処理機器が固定され使用状態となる。頭髪処理機器な
どを取り付ける際又は取り外す際には、昇降杆12を固
定するためのハンドル9により、この昇降杆12が飛び
出さないように固定しておく必要がある。しかしなが
ら、この固定用のハンドル9が締められていない又ハン
ドルが緩んでいる時などに取り付け又取り外しを行った
場合には、この昇降杆12が上方に勢いよく飛び出し、
天井などへの衝撃又操作者等へ当たり大きな事故となり
非常に危険な状態にあった。
【0006】又昇降杆12が飛び抜けないように昇降杆
12の底に飛び抜け防止用の平板(図示せず)を取り付
け支柱杆1内面の上方部に当たるようにすることもでき
るが、この場合であると、支柱杆1自体を分離分解した
状態か又は昇降杆を支柱杆に取り付けた状態で梱包しな
ければならないため、前者は現場での組立てを要するば
かりでなく、組立ての際に事故も予測され、又後者は、
支柱杆1と昇降杆12とを取り付けた状態であるため、
昇降杆12を押し込めた状態であるとスプリング4など
の負荷又開梱時に飛び出すという危険性もあり、逆に伸
ばした状態であると梱包が大掛かりなものとなる。
12の底に飛び抜け防止用の平板(図示せず)を取り付
け支柱杆1内面の上方部に当たるようにすることもでき
るが、この場合であると、支柱杆1自体を分離分解した
状態か又は昇降杆を支柱杆に取り付けた状態で梱包しな
ければならないため、前者は現場での組立てを要するば
かりでなく、組立ての際に事故も予測され、又後者は、
支柱杆1と昇降杆12とを取り付けた状態であるため、
昇降杆12を押し込めた状態であるとスプリング4など
の負荷又開梱時に飛び出すという危険性もあり、逆に伸
ばした状態であると梱包が大掛かりなものとなる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】上述したように、頭髪
処理機器等を移動自在にして使用できるようにした四脚
又椅子シート脚体に取り付けて使用されるスタンドの昇
降杆の飛び出し防止装置は、頭髪処理機器などを取り付
ける際又取り外す際に昇降杆固定用のハンドルが緩んで
いる時などでも昇降杆が勢いよく上方に飛び出さないよ
うにし、飛び出しによる天井などへの衝撃又操作者等へ
の事故を未然に防ぐようにする。
処理機器等を移動自在にして使用できるようにした四脚
又椅子シート脚体に取り付けて使用されるスタンドの昇
降杆の飛び出し防止装置は、頭髪処理機器などを取り付
ける際又取り外す際に昇降杆固定用のハンドルが緩んで
いる時などでも昇降杆が勢いよく上方に飛び出さないよ
うにし、飛び出しによる天井などへの衝撃又操作者等へ
の事故を未然に防ぐようにする。
【0008】又前記した昇降杆が飛び抜けないように昇
降杆の底に飛び抜け防止用の平板が取り付けられた状態
での梱包では嵩が大きくなり、これに係る余分なコスト
又労力を必要とせずに、現場にて簡易に組み立て得るよ
うにする。又昇降杆を支柱杆のスプリングによる付勢状
態にして梱包しておくと、スプリングがきかなくなるば
かりでなく、開梱時に昇降杆が飛び出す危険性もあり、
組立てられた状態の支柱杆と昇降杆と分離した状態とし
て梱包する必要がある。
降杆の底に飛び抜け防止用の平板が取り付けられた状態
での梱包では嵩が大きくなり、これに係る余分なコスト
又労力を必要とせずに、現場にて簡易に組み立て得るよ
うにする。又昇降杆を支柱杆のスプリングによる付勢状
態にして梱包しておくと、スプリングがきかなくなるば
かりでなく、開梱時に昇降杆が飛び出す危険性もあり、
組立てられた状態の支柱杆と昇降杆と分離した状態とし
て梱包する必要がある。
【0009】さらには、現場にて昇降杆を支柱杆に組み
付ける場合、簡単に昇降杆を組み付け得るようにする。
本考案は、このような前提に基づき、昇降杆が飛び出さ
ないように又簡易な飛び出し防止構造とし、かつ嵩をと
らない梱包状態を維持又開梱時の危険性及び部品の耐久
性が保てれるようにする。又従来の四脚及び椅子シート
脚体に取り付けるスタンドの支柱杆に対しても、現場に
て簡易に装着でき得るスタンドの飛び抜け防止装置を提
供することを目的とする。
付ける場合、簡単に昇降杆を組み付け得るようにする。
本考案は、このような前提に基づき、昇降杆が飛び出さ
ないように又簡易な飛び出し防止構造とし、かつ嵩をと
らない梱包状態を維持又開梱時の危険性及び部品の耐久
性が保てれるようにする。又従来の四脚及び椅子シート
脚体に取り付けるスタンドの支柱杆に対しても、現場に
て簡易に装着でき得るスタンドの飛び抜け防止装置を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案の理美容器具用ス
タンドの安全装置は、前記目的を達成せんとするもの
で、その手段は、支柱杆内部に固定される支板に、上方
向に付勢される弾発スプリングを設け、該弾発スプリン
グ上部に固定される受板には、上部にドライヤー、スチ
ーマ等の固定ブラケットが嵌入取付される昇降杆が嵌挿
され、前記昇降杆が支柱杆に対して摺動かつ固定可能に
設けられるとともに、前記昇降杆は、最下端部に上方に
向けて適宜位置まで溝が切られ、該溝の終端部には長孔
が設けられるとともに、前記溝に嵌装され、かつ前記長
孔にストップピンの一部が嵌入し係止されるように成
し、該ストップピンの上端部が支柱杆内筒上部に当接し
該昇降杆を係止するようにして昇降杆の飛び抜けを防止
するようにしている。
タンドの安全装置は、前記目的を達成せんとするもの
で、その手段は、支柱杆内部に固定される支板に、上方
向に付勢される弾発スプリングを設け、該弾発スプリン
グ上部に固定される受板には、上部にドライヤー、スチ
ーマ等の固定ブラケットが嵌入取付される昇降杆が嵌挿
され、前記昇降杆が支柱杆に対して摺動かつ固定可能に
設けられるとともに、前記昇降杆は、最下端部に上方に
向けて適宜位置まで溝が切られ、該溝の終端部には長孔
が設けられるとともに、前記溝に嵌装され、かつ前記長
孔にストップピンの一部が嵌入し係止されるように成
し、該ストップピンの上端部が支柱杆内筒上部に当接し
該昇降杆を係止するようにして昇降杆の飛び抜けを防止
するようにしている。
【0011】又、支柱杆と昇降杆をセットする際は、ス
トップピンが昇降杆の溝に入りセットされた後はストッ
プピンの突出部が拡がり飛び抜けなくなるようになって
いるため、従来の支柱杆に上方部より挿着できるように
している。又前記ストップピンの突出部が支柱杆の内面
に当接しているため適当な摺動状態が得られるようにな
っている。又、他の手段として、昇降杆の外壁面に断面
形状が楔形を有するマグネットリングを嵌挿し摺動可能
に設けるとともに、支柱杆に固定され、該マグネットリ
ングを制止するための制止部材を設けることにより、前
記昇降杆の上下スライドを制動させることができる。さ
らに、前記支柱杆内にシャフト立設固定させ、該支柱杆
の内壁面に固定される係止部材で係止されるとともに、
該係止部材とフランジにより挟まれる弾性部材を有する
制動部材とを設けるとともに、前記昇降杆の外壁面下部
に設けられ、かつ該支柱杆の内壁面に摺動し、該昇降杆
を制動するように設けられたOリングを設けることによ
り前記昇降杆を制動させるものである。又、他の手段と
しては、支柱杆内にシャフトを立設固定し、該シャフト
の上部に固定され、前記昇降杆の摺動を制止させる弾性
部材を設けることにより昇降杆の上下動を制動させる。
本考案に係るスタンドは、キャスターなどが取り付けら
れ移動自在な四脚の上部に支柱杆を立設固定し使用する
ことも出来るばかりでなく、椅子シート脚体の後方部に
固定させて使用することも出来るものである。
トップピンが昇降杆の溝に入りセットされた後はストッ
プピンの突出部が拡がり飛び抜けなくなるようになって
いるため、従来の支柱杆に上方部より挿着できるように
している。又前記ストップピンの突出部が支柱杆の内面
に当接しているため適当な摺動状態が得られるようにな
っている。又、他の手段として、昇降杆の外壁面に断面
形状が楔形を有するマグネットリングを嵌挿し摺動可能
に設けるとともに、支柱杆に固定され、該マグネットリ
ングを制止するための制止部材を設けることにより、前
記昇降杆の上下スライドを制動させることができる。さ
らに、前記支柱杆内にシャフト立設固定させ、該支柱杆
の内壁面に固定される係止部材で係止されるとともに、
該係止部材とフランジにより挟まれる弾性部材を有する
制動部材とを設けるとともに、前記昇降杆の外壁面下部
に設けられ、かつ該支柱杆の内壁面に摺動し、該昇降杆
を制動するように設けられたOリングを設けることによ
り前記昇降杆を制動させるものである。又、他の手段と
しては、支柱杆内にシャフトを立設固定し、該シャフト
の上部に固定され、前記昇降杆の摺動を制止させる弾性
部材を設けることにより昇降杆の上下動を制動させる。
本考案に係るスタンドは、キャスターなどが取り付けら
れ移動自在な四脚の上部に支柱杆を立設固定し使用する
ことも出来るばかりでなく、椅子シート脚体の後方部に
固定させて使用することも出来るものである。
【0012】
【作用】前記した如く構成した理美容器具用スタンドの
安全装置は、移動自在な四脚又椅子シート脚体に設けら
れる支柱杆内部に固定されたスプリングの上部受板に、
支柱杆に対して摺動かつ固定可能に設けられる昇降杆を
設け、該昇降杆上部にドライヤー、スチーマ等のブラケ
ットを嵌挿してドライヤーやスチーマを使用するように
なっている。かつ前記昇降杆には、最下端部に溝が切ら
れ、この溝の終端部には長孔が設けられているため、ス
トップピンを前記溝に嵌装し、かつ前記長孔にストップ
ピンが係止できるようになっているため昇降杆と追従し
て昇降する。
安全装置は、移動自在な四脚又椅子シート脚体に設けら
れる支柱杆内部に固定されたスプリングの上部受板に、
支柱杆に対して摺動かつ固定可能に設けられる昇降杆を
設け、該昇降杆上部にドライヤー、スチーマ等のブラケ
ットを嵌挿してドライヤーやスチーマを使用するように
なっている。かつ前記昇降杆には、最下端部に溝が切ら
れ、この溝の終端部には長孔が設けられているため、ス
トップピンを前記溝に嵌装し、かつ前記長孔にストップ
ピンが係止できるようになっているため昇降杆と追従し
て昇降する。
【0013】そのため、このストップピンの係止部が支
柱杆内面上部に係止するため飛び抜けなくなるようにな
っている。又支柱杆に昇降杆をセットする際は、ストッ
プピンが昇降杆の溝に入りセットされた後はストップピ
ンの係止部が拡がり簡易に装着できるようになってい
る。さらには前記ストップピンの係止部が支柱杆の内面
に当接しているため適当な摺動状態が得られるようにな
る。又、他の手段からは、昇降杆に対して、マグネット
又ゴムや合成樹脂などの弾性部材を摺動させることによ
り、該昇降杆を制動させるようにしている。前記したス
タンドは、移動自在な四脚又は椅子シート基台などに取
り付けることによって頭髪処理ができるようになってい
る。
柱杆内面上部に係止するため飛び抜けなくなるようにな
っている。又支柱杆に昇降杆をセットする際は、ストッ
プピンが昇降杆の溝に入りセットされた後はストップピ
ンの係止部が拡がり簡易に装着できるようになってい
る。さらには前記ストップピンの係止部が支柱杆の内面
に当接しているため適当な摺動状態が得られるようにな
る。又、他の手段からは、昇降杆に対して、マグネット
又ゴムや合成樹脂などの弾性部材を摺動させることによ
り、該昇降杆を制動させるようにしている。前記したス
タンドは、移動自在な四脚又は椅子シート基台などに取
り付けることによって頭髪処理ができるようになってい
る。
【0014】
【実施例】以下、本考案の理美容器具用スタンドの安全
装置の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、本考
案第1の実施例の四脚に設けられたスタンド本体の断面
図を示したもので、図2は第1の実施例の要部断面図を
示す。図3は、第1の実施例のスタンドの展開図を示
し、図4は、本考案の第2の実施例の要部断面図を示
し、図5本考案の第3の実施例の四脚に設けられたスタ
ンド本体の断面図を示し、図6は本考案の第3の実施例
の要部断面図を示し、図7本考案の第4の実施例の四脚
に設けられたスタンド本体の断面図を示し、図8は本考
案の第4の実施例の要部断面図を示す。又、図9は、移
動自在な四脚に理美容機器が取り付けられた状態の側面
図、図10は、椅子シート脚体に設けられた状態の側面
図、図11は、従来の昇降杆取り付け状態の断面図であ
る。
装置の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、本考
案第1の実施例の四脚に設けられたスタンド本体の断面
図を示したもので、図2は第1の実施例の要部断面図を
示す。図3は、第1の実施例のスタンドの展開図を示
し、図4は、本考案の第2の実施例の要部断面図を示
し、図5本考案の第3の実施例の四脚に設けられたスタ
ンド本体の断面図を示し、図6は本考案の第3の実施例
の要部断面図を示し、図7本考案の第4の実施例の四脚
に設けられたスタンド本体の断面図を示し、図8は本考
案の第4の実施例の要部断面図を示す。又、図9は、移
動自在な四脚に理美容機器が取り付けられた状態の側面
図、図10は、椅子シート脚体に設けられた状態の側面
図、図11は、従来の昇降杆取り付け状態の断面図であ
る。
【0015】本考案のような理美容機器などを支持する
スタンドは、図9に示すように、移動自在な四脚20の
上面に支柱杆1を立設し、該支柱杆1の上部から昇降杆
7を内装し、支柱杆1に対して、スプリング4等により
内摺して上下スライドするようになっている。又、図1
0に示すように、他の使用例として、シート39が取り
付けられた椅子シート脚体37の後部に設けられた固定
ブラケット38に前記したスタンドの支柱杆1を立設し
て使用することもある。従って、理美容機器Aなどをこ
のような移動可能な四脚又固定された脚体に支持させて
使用する際は、前記した支柱杆1に装着された昇降杆7
に理美容機器Aの下部に設けられた固定ブラケット11
を該昇降杆7に嵌挿し、適当な高さ位置にて固定ハンド
ル9で固定させて理美容機器、すなわちドライヤーやス
チーマを使用するようにしている。
スタンドは、図9に示すように、移動自在な四脚20の
上面に支柱杆1を立設し、該支柱杆1の上部から昇降杆
7を内装し、支柱杆1に対して、スプリング4等により
内摺して上下スライドするようになっている。又、図1
0に示すように、他の使用例として、シート39が取り
付けられた椅子シート脚体37の後部に設けられた固定
ブラケット38に前記したスタンドの支柱杆1を立設し
て使用することもある。従って、理美容機器Aなどをこ
のような移動可能な四脚又固定された脚体に支持させて
使用する際は、前記した支柱杆1に装着された昇降杆7
に理美容機器Aの下部に設けられた固定ブラケット11
を該昇降杆7に嵌挿し、適当な高さ位置にて固定ハンド
ル9で固定させて理美容機器、すなわちドライヤーやス
チーマを使用するようにしている。
【0016】本考案に係る理美容器具用スタンドの安全
装置の第1の実施例を図1〜図3に基づき以下に説明す
る。1は支柱杆であり、四脚又は椅子シート脚体などに
ボルトなどにより取り付けられ、支柱杆1内面の下方部
には、支板2及びナット3が固着されている。4は上方
向に付勢されているスプリングであり、下端部は前記支
柱杆1に固着された支板2に固定され、上端部には受板
5が固着されており、該スプリング4によって上下に摺
動昇降するようになっている。6はストップピンで、6
aは溝嵌挿部であり、6bは係止部であり、該係止部6
bの中央部はそれぞれ切欠され、端部は交差させてお
り、内外方向に弾性を有している。
装置の第1の実施例を図1〜図3に基づき以下に説明す
る。1は支柱杆であり、四脚又は椅子シート脚体などに
ボルトなどにより取り付けられ、支柱杆1内面の下方部
には、支板2及びナット3が固着されている。4は上方
向に付勢されているスプリングであり、下端部は前記支
柱杆1に固着された支板2に固定され、上端部には受板
5が固着されており、該スプリング4によって上下に摺
動昇降するようになっている。6はストップピンで、6
aは溝嵌挿部であり、6bは係止部であり、該係止部6
bの中央部はそれぞれ切欠され、端部は交差させてお
り、内外方向に弾性を有している。
【0017】7は昇降杆であり、該昇降杆7の下方部に
は溝7aが切られ、上方の溝終端部には長孔7bが設け
られている。該昇降杆7に設けられた溝7aには、スト
ップピン6の溝嵌挿部6aが嵌挿されるようになってお
り、又前記昇降杆7の長孔7bには、前記ストップピン
6に設けられた係止部6bが係止されるようになってい
る。従って、昇降杆7とストップピン6は支柱杆1に対
して、追従して昇降するように構成されている。
は溝7aが切られ、上方の溝終端部には長孔7bが設け
られている。該昇降杆7に設けられた溝7aには、スト
ップピン6の溝嵌挿部6aが嵌挿されるようになってお
り、又前記昇降杆7の長孔7bには、前記ストップピン
6に設けられた係止部6bが係止されるようになってい
る。従って、昇降杆7とストップピン6は支柱杆1に対
して、追従して昇降するように構成されている。
【0018】又8は、支柱杆1最上部に固着されている
フランジであり、前記ストップピン6の係止部6bが当
たり昇降杆7を係止するようになっている。又前記スト
ップピン6の係止部6bは弾性を有しており、図2の二
点鎖線に示すように、昇降杆7を支柱杆1に挿嵌する場
合は、このストップピン6を二点鎖線の状態に狭めて嵌
挿させるようにする。9は、昇降杆7を固定するための
固定ハンドルであり、ドライヤー又はスチーマなどの理
美容機器が支持されている昇降杆7を、押圧片9aを介
して昇降杆7を圧接係止し固定するようにしている。1
0は、昇降杆7に取り付けられ、理美容機器に一体的に
設けられたブラケット11を固定するためのツマミであ
る。
フランジであり、前記ストップピン6の係止部6bが当
たり昇降杆7を係止するようになっている。又前記スト
ップピン6の係止部6bは弾性を有しており、図2の二
点鎖線に示すように、昇降杆7を支柱杆1に挿嵌する場
合は、このストップピン6を二点鎖線の状態に狭めて嵌
挿させるようにする。9は、昇降杆7を固定するための
固定ハンドルであり、ドライヤー又はスチーマなどの理
美容機器が支持されている昇降杆7を、押圧片9aを介
して昇降杆7を圧接係止し固定するようにしている。1
0は、昇降杆7に取り付けられ、理美容機器に一体的に
設けられたブラケット11を固定するためのツマミであ
る。
【0019】図9には、四脚スタンドが開示されてお
り、図中20は、四脚であり、通常十字状に成す四脚又
平行脚(図示せず)などがあり適宜使用することができ
る。21は、移動自在に成したキャスターであり、22
は、四脚に取り付けられ、支柱杆1を固定させるための
固定ブラケットである。図10には、椅子シート脚体に
取り付けられるスタンドが開示されており、37は、椅
子シート39を固定するための脚体、38は、支柱杆1
を固定させるための固定ブラケットである。又図11で
は、従来の理美容器具等を支持する昇降杆12の取り付
け状態を示す。
り、図中20は、四脚であり、通常十字状に成す四脚又
平行脚(図示せず)などがあり適宜使用することができ
る。21は、移動自在に成したキャスターであり、22
は、四脚に取り付けられ、支柱杆1を固定させるための
固定ブラケットである。図10には、椅子シート脚体に
取り付けられるスタンドが開示されており、37は、椅
子シート39を固定するための脚体、38は、支柱杆1
を固定させるための固定ブラケットである。又図11で
は、従来の理美容器具等を支持する昇降杆12の取り付
け状態を示す。
【0020】以上の述べたように、第1の実施例では、
ストップピン6の溝嵌装部6aが昇降杆7の溝7aに嵌
装し、かつストップピン6の係止部6bが昇降杆7の長
孔7bに嵌通しているため、ストップピン6も昇降杆7
に追従して昇降可能となっている。又ストップピン6の
係止部6bは昇降杆7外形よりも広がっているために、
昇降杆7がスプリング4によって最上方に押し上げられ
た際、この係止部6bが前記支柱杆1内部の最上部に当
たって制止されるようになる。
ストップピン6の溝嵌装部6aが昇降杆7の溝7aに嵌
装し、かつストップピン6の係止部6bが昇降杆7の長
孔7bに嵌通しているため、ストップピン6も昇降杆7
に追従して昇降可能となっている。又ストップピン6の
係止部6bは昇降杆7外形よりも広がっているために、
昇降杆7がスプリング4によって最上方に押し上げられ
た際、この係止部6bが前記支柱杆1内部の最上部に当
たって制止されるようになる。
【0021】又、支柱杆1に昇降杆7を嵌挿させる際
は、ストップピン6が弾性を有しているため、昇降杆7
の溝7aの内面に位置させることができるため、支柱杆
1の内面にスムースに嵌入できるようになっている。従
って、従来の四脚又は椅子シート脚体用のスタンドの支
柱杆にも対応できるようになっている。ストップピン6
の材質等は限定しないが、弾性を有するものであれば、
適宜設計変更し得るものである。次に、第2実施例を図
4により以下に説明する。なお、前記第1の実施例と同
一部分には同一符号を付している。この実施例において
は、8aはフランジ8に固定されるフランジブッシュで
あり、23は、断面形状が楔形状を成したマグネットリ
ングであり、昇降杆7に対して、摺動するように嵌挿さ
れている。24は、支柱杆1の内壁面に固定され、前記
マグネットリング23を係止するための係止部材であ
る。前記マグネットリング23は、昇降杆7の上下摺動
に追従して、フランジ8に設けられるフランジブッシュ
8aと前記係止部材24との間で摺動する。ここで、マ
グネットリング23が、前記したフランジブッシュ8a
か又は係止部材24の位置に当接した時に、マグネット
リング23の摺動が制止され、同時に昇降杆7もマグネ
ットにより制動されるようになる。次に、第3の実施例
を図5及び図6により以下に説明する。なお、前記第1
の実施例と同一部分には同一符号を付している。26
は、支柱杆1内に固定ブラケット22に固定立設するシ
ャフトであり、ネジ25により固定されている。27
は、支柱杆1の内壁面に当接するOリングであり、28
は前記Oリングを保持するためのホルダーであり、昇降
杆7の外壁面に固着されている。29は、支柱杆1の内
壁面上部に固定される係止部材、30はフランジ8内に
設けられるブッシュであり、32は、前記係止部材29
とブッシュ30により支持され、保持部材32に取り付
けられたゴムや合成樹脂などで構成される弾性部材であ
る。以上のように構成されているため、昇降杆7が上下
に摺動する際、昇降杆7と当接する前記した弾性部材3
1及びOリング27により、昇降杆7の上下摺動が制動
されることにより、昇降杆7の飛び抜けを防止するよう
になっている。次に、第4の実施例を図7及び図8によ
り以下に説明する。なお、前記第1の実施例と同一部分
には同一符号を付している。33は、支柱杆1内に設け
られ、ネジ25により固定立設したシャフトであり、3
4は、前記シャフト33の上部に、ナット35及び36
などで固着され、かつ昇降杆7の内壁面に摺動可能に設
けられたゴムや合成樹脂などで形成される弾性部材であ
る。以上の構成により、昇降杆7は支柱杆1に対して上
下動可能であり、その上下動に伴い、昇降杆7は前記し
たシャフト33に固定される弾性部材34により制動さ
れるようになっている。従って、昇降杆7は飛び抜ける
ことなく、安全な状態で保持することができる。
は、ストップピン6が弾性を有しているため、昇降杆7
の溝7aの内面に位置させることができるため、支柱杆
1の内面にスムースに嵌入できるようになっている。従
って、従来の四脚又は椅子シート脚体用のスタンドの支
柱杆にも対応できるようになっている。ストップピン6
の材質等は限定しないが、弾性を有するものであれば、
適宜設計変更し得るものである。次に、第2実施例を図
4により以下に説明する。なお、前記第1の実施例と同
一部分には同一符号を付している。この実施例において
は、8aはフランジ8に固定されるフランジブッシュで
あり、23は、断面形状が楔形状を成したマグネットリ
ングであり、昇降杆7に対して、摺動するように嵌挿さ
れている。24は、支柱杆1の内壁面に固定され、前記
マグネットリング23を係止するための係止部材であ
る。前記マグネットリング23は、昇降杆7の上下摺動
に追従して、フランジ8に設けられるフランジブッシュ
8aと前記係止部材24との間で摺動する。ここで、マ
グネットリング23が、前記したフランジブッシュ8a
か又は係止部材24の位置に当接した時に、マグネット
リング23の摺動が制止され、同時に昇降杆7もマグネ
ットにより制動されるようになる。次に、第3の実施例
を図5及び図6により以下に説明する。なお、前記第1
の実施例と同一部分には同一符号を付している。26
は、支柱杆1内に固定ブラケット22に固定立設するシ
ャフトであり、ネジ25により固定されている。27
は、支柱杆1の内壁面に当接するOリングであり、28
は前記Oリングを保持するためのホルダーであり、昇降
杆7の外壁面に固着されている。29は、支柱杆1の内
壁面上部に固定される係止部材、30はフランジ8内に
設けられるブッシュであり、32は、前記係止部材29
とブッシュ30により支持され、保持部材32に取り付
けられたゴムや合成樹脂などで構成される弾性部材であ
る。以上のように構成されているため、昇降杆7が上下
に摺動する際、昇降杆7と当接する前記した弾性部材3
1及びOリング27により、昇降杆7の上下摺動が制動
されることにより、昇降杆7の飛び抜けを防止するよう
になっている。次に、第4の実施例を図7及び図8によ
り以下に説明する。なお、前記第1の実施例と同一部分
には同一符号を付している。33は、支柱杆1内に設け
られ、ネジ25により固定立設したシャフトであり、3
4は、前記シャフト33の上部に、ナット35及び36
などで固着され、かつ昇降杆7の内壁面に摺動可能に設
けられたゴムや合成樹脂などで形成される弾性部材であ
る。以上の構成により、昇降杆7は支柱杆1に対して上
下動可能であり、その上下動に伴い、昇降杆7は前記し
たシャフト33に固定される弾性部材34により制動さ
れるようになっている。従って、昇降杆7は飛び抜ける
ことなく、安全な状態で保持することができる。
【0022】
【考案の効果】本考案は前記したように、ストップピン
を昇降可能な昇降杆の溝に嵌装し、かつストップピンの
一部を昇降杆の長孔に係止させるようにしているため、
このストップピンの係止部が支柱杆内筒上部に当接係止
し、ストップピンが昇降杆の溝に入り、長孔にセットさ
れた後はストップピンの係止部が拡がり、支柱杆から飛
び抜けなくなるようになっている。又支柱杆と昇降杆を
セットする際は、ストップピンを昇降杆の溝内に収容
し、昇降杆外径内に納まる状態で支柱杆内部に嵌装で
き、嵌装後は、ストップピンが弾性を有しているため、
支柱杆内部で拡がり前記した如く支柱杆内筒に係止され
るため、簡易に昇降杆を装着できるようになっている。
を昇降可能な昇降杆の溝に嵌装し、かつストップピンの
一部を昇降杆の長孔に係止させるようにしているため、
このストップピンの係止部が支柱杆内筒上部に当接係止
し、ストップピンが昇降杆の溝に入り、長孔にセットさ
れた後はストップピンの係止部が拡がり、支柱杆から飛
び抜けなくなるようになっている。又支柱杆と昇降杆を
セットする際は、ストップピンを昇降杆の溝内に収容
し、昇降杆外径内に納まる状態で支柱杆内部に嵌装で
き、嵌装後は、ストップピンが弾性を有しているため、
支柱杆内部で拡がり前記した如く支柱杆内筒に係止され
るため、簡易に昇降杆を装着できるようになっている。
【0023】又前記ストップピンの係止部が支柱杆の内
面に当接しているため適当な摺動状態が得られるように
なる。又、支柱杆又は昇降杆に、昇降杆の上下動を制動
するためのマグネットや弾性部材を設けることにより、
昇降杆の飛び抜けを防止することができる。以上、従来
のように昇降杆が飛び出して天井などに激突又操作者に
危害を加えることもないので安全な理美容機器を支持す
るためのスタンドが提供でき、支柱杆と昇降杆とを分離
して梱包できるために、梱包には嵩をとられることもな
く、かつ現場での支柱杆と昇降杆との取り付けは簡易に
できるようになっているため、梱包に要するコスト並び
に労力も軽減できる。さらには、移動自在な四脚又は椅
子シート脚体などに共通に使用でき、かつ容易に装着で
きる。
面に当接しているため適当な摺動状態が得られるように
なる。又、支柱杆又は昇降杆に、昇降杆の上下動を制動
するためのマグネットや弾性部材を設けることにより、
昇降杆の飛び抜けを防止することができる。以上、従来
のように昇降杆が飛び出して天井などに激突又操作者に
危害を加えることもないので安全な理美容機器を支持す
るためのスタンドが提供でき、支柱杆と昇降杆とを分離
して梱包できるために、梱包には嵩をとられることもな
く、かつ現場での支柱杆と昇降杆との取り付けは簡易に
できるようになっているため、梱包に要するコスト並び
に労力も軽減できる。さらには、移動自在な四脚又は椅
子シート脚体などに共通に使用でき、かつ容易に装着で
きる。
【図1】本考案の四脚に設けられたスタンド本体の断面
図である。
図である。
【図2】本考案の要部断面図である。
【図3】本考案のスタンドの展開図である。
【図4】本考案の第2の実施例の要部断面図である。
【図5】本考案の第3の実施例の四脚に設けられたスタ
ンド本体の断面図である。
ンド本体の断面図である。
【図6】本考案の第3の実施例の要部断面図である。
【図7】本考案の第4の実施例の四脚に設けられたスタ
ンド本体の断面図である。
ンド本体の断面図である。
【図8】本考案の第4の実施例の要部断面図である。
【図9】移動自在な四脚に理美容機器が取り付けられた
状態の側面図である。
状態の側面図である。
【図10】椅子シート脚体に取り付けられた状態の側面
図である。
図である。
【図11】従来の昇降杆が取り付けられた状態の断面図
である。
である。
1 支柱杆 2 支板 3 ナット 4 スプリング 5 受板 6 ストップピン 6a 溝嵌挿部 6b 係止部 7、12 昇降杆 7a 溝 7b 長孔 8 フランジ 8a、30 ブッシュ 9、10 固定ハンドル 11 ブラケット 20 四脚 21 キャスター 22、38 固定ブラケット 23 マグネットリング 24、29 係止部材 25 ネジ 26、33 シャフト 27 Oリング 28 ホルダー 31、34 弾性部材
Claims (4)
- 【請求項1】 移動自在な脚体あるいは固定脚体に下
端が固定された支柱杆と、 該支柱杆内部の下端に設けられた弾発スプリングと、 前記支柱杆内に上下動自在に挿入され、前記弾発スプリ
ングにより上方向に付勢された昇降杆と、 該昇降杆の下部に位置決め固定され、かつ前記支柱杆の
内壁面に当接するように弾性が付与された係止部を有す
るストップピンと、 前記支柱杆の上端に固定され、前記昇降杆が前記弾発ス
プリングによって上昇すると前記ストップピンの係止部
と当接して昇降杆の飛び出しを阻止するフランジと、 を具備したことを特徴とする理美容器具用スタンドの安
全装置。 - 【請求項2】 移動自在な脚体あるいは固定脚体に下
端が固定された支柱杆と、 該支柱杆内部の下端に設けられた弾発スプリングと、 前記支柱杆内に上下動自在に挿入され、前記弾発スプリ
ングにより上方向に付勢された昇降杆と、 前記昇降杆の外壁面に摺動可能に設けられ、断面形状が
楔形を有するマグネットリングと、 支柱杆に固定され、該マグネットリングを制止する制止
部材を具備したことを特徴とする理美容器具用スタンド
の安全装置。 - 【請求項3】 移動自在な脚体あるいは固定脚体に下
端が固定された支柱杆と、 該支柱杆内部の下端に設けられた弾発スプリングと、前
記支柱杆内に立設されるシャフトと、 前記支柱杆内に上下動自在に挿入され、前記弾発スプリ
ングにより上方向に付勢された昇降杆と、 該支柱杆の内壁面に固定された係止部材で係止され、弾
性部材を有する制動部材と、 前記昇降杆の外壁面下部に設けられ、かつ該支柱杆の内
壁面に摺動し、該昇降杆を制動するように設けられたO
リングとを具備したことを特徴とする理美容器具用スタ
ンドの安全装置。 - 【請求項4】 移動自在な脚体あるいは固定脚体に下
端が固定された支柱杆と、 該支柱杆内部の下端に設けられた弾発スプリングと、 前記支柱杆内に立設されるシャフトと、 前記支柱杆内に上下動自在に挿入され、前記弾発スプリ
ングにより上方向に付勢された昇降杆と、 該シャフトの上部に固定され、前記昇降杆の摺動を制止
させる弾性部材を具備したことを特徴とする理美容器具
用スタンドの安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3613293U JP2507959Y2 (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | 理美容器具用スタンドの安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3613293U JP2507959Y2 (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | 理美容器具用スタンドの安全装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0736936U JPH0736936U (ja) | 1995-07-11 |
JP2507959Y2 true JP2507959Y2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=12461263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3613293U Expired - Lifetime JP2507959Y2 (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | 理美容器具用スタンドの安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2507959Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-25 JP JP3613293U patent/JP2507959Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0736936U (ja) | 1995-07-11 |
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Legal Events
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