JP2506824Y2 - スタッド溶接機のヘッド - Google Patents
スタッド溶接機のヘッドInfo
- Publication number
- JP2506824Y2 JP2506824Y2 JP1990124031U JP12403190U JP2506824Y2 JP 2506824 Y2 JP2506824 Y2 JP 2506824Y2 JP 1990124031 U JP1990124031 U JP 1990124031U JP 12403190 U JP12403190 U JP 12403190U JP 2506824 Y2 JP2506824 Y2 JP 2506824Y2
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- JP
- Japan
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- stud
- receiver
- head
- welder
- fed
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
本考案は、スタッド溶接機のヘッドに関し、特に、ス
タッド溶接機ヘッドのスタッドレシーバに関する。
タッド溶接機ヘッドのスタッドレシーバに関する。
スタッドが送られる給送管と、給送管から送られて来
るスタッドを受取って一時保管するレシーバと、該レシ
ーバの先端の側に設けられ、レシーバから給送されたス
タッドを受取ってスタッドの溶接チップを母材に接触さ
せることができるチャックと、溶接機本体からレシーバ
を貫通してレシーバにあるスタッドをチャックに給送す
るロッドとを備えたスタッド溶接機のヘッドは知られて
いる。このヘッドは、スタッドを自動給送できるので、
スタッド溶接の自動化に効果的である。
るスタッドを受取って一時保管するレシーバと、該レシ
ーバの先端の側に設けられ、レシーバから給送されたス
タッドを受取ってスタッドの溶接チップを母材に接触さ
せることができるチャックと、溶接機本体からレシーバ
を貫通してレシーバにあるスタッドをチャックに給送す
るロッドとを備えたスタッド溶接機のヘッドは知られて
いる。このヘッドは、スタッドを自動給送できるので、
スタッド溶接の自動化に効果的である。
従来のヘッドにおいて、スタッドをヘッドのチャック
に自動給送するための一時保管部としてのレシーバは、
スタッドのサイズに応じてそのサイズを選択して取付け
ねばならなかった。これは、レシーバがスタッドのサイ
ズより小さいとスタッドがレシーバで詰まってしまい、
逆に、スタッドより大きいとレシーバの中でスタッドが
その姿勢を適正に保つことができなくなってしまって適
正な姿勢でチャックに送られないからである。 従って、本考案の目的は、スタッドのサイズに応じて
付け変えることを必要としないスタッド溶接機ヘッドを
提供することにある。
に自動給送するための一時保管部としてのレシーバは、
スタッドのサイズに応じてそのサイズを選択して取付け
ねばならなかった。これは、レシーバがスタッドのサイ
ズより小さいとスタッドがレシーバで詰まってしまい、
逆に、スタッドより大きいとレシーバの中でスタッドが
その姿勢を適正に保つことができなくなってしまって適
正な姿勢でチャックに送られないからである。 従って、本考案の目的は、スタッドのサイズに応じて
付け変えることを必要としないスタッド溶接機ヘッドを
提供することにある。
かかる目的を達成するため、本考案によれば、スタッ
ド給送管と、該給送管からのスタッドを一時保管するレ
シーバと、このレシーバからのスタッドを受取って溶接
チップを母材に接触させることができるチャックと、溶
接機本体からレシーバにあるスタッドをチャックに給送
するロッドとを備えたスタッド溶接機ヘッドであって、
レシーバがドラム形状に形成されて、該ドラムの外周に
沿って少なくとも2か所に、異なる直径のスタッド収容
空洞が形成されており、このドラム形状のレシーバは、
その軸心が前記ロッドと平行に延びる状態でヘッド本体
に回転可能に取付けられ、該レシーバを回転することに
よって、前記空洞の所定の直径のものが前記給送管の前
方に配置されることを特徴するスタッド溶接機のヘッド
が提供される。
ド給送管と、該給送管からのスタッドを一時保管するレ
シーバと、このレシーバからのスタッドを受取って溶接
チップを母材に接触させることができるチャックと、溶
接機本体からレシーバにあるスタッドをチャックに給送
するロッドとを備えたスタッド溶接機ヘッドであって、
レシーバがドラム形状に形成されて、該ドラムの外周に
沿って少なくとも2か所に、異なる直径のスタッド収容
空洞が形成されており、このドラム形状のレシーバは、
その軸心が前記ロッドと平行に延びる状態でヘッド本体
に回転可能に取付けられ、該レシーバを回転することに
よって、前記空洞の所定の直径のものが前記給送管の前
方に配置されることを特徴するスタッド溶接機のヘッド
が提供される。
以下、本考案の実施例について図面を参照しながら説
明する。図1は、本考案に係るスタッド溶接機のヘッド
1を示している。ヘッド1は、スタッド2が空気圧等に
よってスタッドの供給源からヘッド1へ送られる給送管
3と、給送管3から送られて来るスタッド2を受取って
一時保管するレシーバ4とを有する。また、レシーバ4
の先端の側(図1の左側)には、レシーバ4から送られ
たスタッドを受取ってスタッドの溶接チップを母材に接
触させることができる姿勢に保持するチャック5が設け
られている。更に、レシーバ4の後方の側(図1の右
側)には、溶接機本体6のピストン・シリンダ装置7か
らロッド8が延びて、このロッド8はレシーバ4を貫通
して更に前方に移動する。この移動によって、レシーバ
4にあるスタッド2はチャック5に給送され、チャック
5ではスタッド2がその溶接チップを母材にスタッド溶
接できるように保持される。 本考案においては、図2及び図3に図示のように、レ
シーバ4が円柱等のドラム形状に形成されている。そし
て、このドラム形状のレシーバ4には、外周に沿って複
数の箇所に、異なる直径のスタッドを収容できる空洞9
が形成されている。なお、この空洞9の数は図示の例で
は3つであるが、少なくとも2か所に設けられればよ
い。かかるドラム形状のレシーバ4は、その軸心10が、
ヘッド本体11に回転可能に取付けられ、レシーバ4を回
転することによって、使用中のスタッド2に合致した直
径の空洞9が、給送管3から送られてくるスタッド2を
受ける通路にあるように、選択される。
明する。図1は、本考案に係るスタッド溶接機のヘッド
1を示している。ヘッド1は、スタッド2が空気圧等に
よってスタッドの供給源からヘッド1へ送られる給送管
3と、給送管3から送られて来るスタッド2を受取って
一時保管するレシーバ4とを有する。また、レシーバ4
の先端の側(図1の左側)には、レシーバ4から送られ
たスタッドを受取ってスタッドの溶接チップを母材に接
触させることができる姿勢に保持するチャック5が設け
られている。更に、レシーバ4の後方の側(図1の右
側)には、溶接機本体6のピストン・シリンダ装置7か
らロッド8が延びて、このロッド8はレシーバ4を貫通
して更に前方に移動する。この移動によって、レシーバ
4にあるスタッド2はチャック5に給送され、チャック
5ではスタッド2がその溶接チップを母材にスタッド溶
接できるように保持される。 本考案においては、図2及び図3に図示のように、レ
シーバ4が円柱等のドラム形状に形成されている。そし
て、このドラム形状のレシーバ4には、外周に沿って複
数の箇所に、異なる直径のスタッドを収容できる空洞9
が形成されている。なお、この空洞9の数は図示の例で
は3つであるが、少なくとも2か所に設けられればよ
い。かかるドラム形状のレシーバ4は、その軸心10が、
ヘッド本体11に回転可能に取付けられ、レシーバ4を回
転することによって、使用中のスタッド2に合致した直
径の空洞9が、給送管3から送られてくるスタッド2を
受ける通路にあるように、選択される。
本考案の溶接機ヘッドによれば、レシーバが、ドラム
形状に形成されて外周に沿って少なくとも2か所に異な
る直径のスタッド収容空洞が形成され、その軸心がロッ
ドと平行に延びる状態でヘッド本体に回転可能に取付け
られ、回転によって所定の直径の空洞が選択できるの
で、スタッドのサイズに合ったレシーバを選択してヘッ
ドに取付ける手間を必要とすることなく、回転という簡
単な操作によってレシーバを選択できるようになった。
また、本考案に係るレシーバは、ドラム形状の外周面に
空洞を形成するのであるから、従来のレシーバのように
筒状体に形成する手間が省け、加工も簡単になった。
形状に形成されて外周に沿って少なくとも2か所に異な
る直径のスタッド収容空洞が形成され、その軸心がロッ
ドと平行に延びる状態でヘッド本体に回転可能に取付け
られ、回転によって所定の直径の空洞が選択できるの
で、スタッドのサイズに合ったレシーバを選択してヘッ
ドに取付ける手間を必要とすることなく、回転という簡
単な操作によってレシーバを選択できるようになった。
また、本考案に係るレシーバは、ドラム形状の外周面に
空洞を形成するのであるから、従来のレシーバのように
筒状体に形成する手間が省け、加工も簡単になった。
図1は、本考案に係る溶接機ヘッドの正面図である。 図2は、レシーバの正面図である。 図3は、レシーバの側面図である。
1……溶接機ヘッド 2……スタッド 3……給送管 4……レシーバ 5……チャック 6……溶接機本体 7……ピストン・シリンダ装置 8……ピストンロッド 9……空洞 10……レシーバの軸心 11……ヘッド本体
Claims (1)
- 【請求項1】スタッドが送られる給送管と、該給送管か
ら送られて来るスタッドを受取って一時保管するレシー
バと、該レシーバの先端の側に設けられ、レシーバから
給送されたスタッドを受取ってスタッドの溶接チップを
母材に接触させることができるチャックと、溶接機本体
から前記レシーバを貫通してレシーバにあるスタッドを
前記チャックに給送するロッドとを備えたスタッド溶接
機のヘッドにおいて、 前記レシーバがドラム形状に形成されて、該ドラムの外
周に沿って少なくとも2か所に、異なる直径のスタッド
収容空洞が形成されており、このドラム形状のレシーバ
は、その軸心が前記ロッドと平行に延びる状態でヘッド
本体に回転可能に取付けられ、該レシーバを回転するこ
とによって、前記空洞の所定の直径のものが前記給送管
の前方に配置されることを特徴するスタッド溶接機のヘ
ッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990124031U JP2506824Y2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | スタッド溶接機のヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990124031U JP2506824Y2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | スタッド溶接機のヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0480669U JPH0480669U (ja) | 1992-07-14 |
JP2506824Y2 true JP2506824Y2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=31871706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990124031U Expired - Fee Related JP2506824Y2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | スタッド溶接機のヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2506824Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5930379U (ja) * | 1982-08-13 | 1984-02-25 | 瀬口 潮 | スパ−ク溶接機用自動ガン |
JPH0642692B2 (ja) * | 1988-06-27 | 1994-06-01 | 日本ビクター株式会社 | Isdn用複合端末装置 |
-
1990
- 1990-11-26 JP JP1990124031U patent/JP2506824Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0480669U (ja) | 1992-07-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |