JP2505532Y2 - ゴルフ用バンカ−レ−キ - Google Patents
ゴルフ用バンカ−レ−キInfo
- Publication number
- JP2505532Y2 JP2505532Y2 JP1993010666U JP1066693U JP2505532Y2 JP 2505532 Y2 JP2505532 Y2 JP 2505532Y2 JP 1993010666 U JP1993010666 U JP 1993010666U JP 1066693 U JP1066693 U JP 1066693U JP 2505532 Y2 JP2505532 Y2 JP 2505532Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bunker
- rake
- sand
- golf
- rake portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Road Repair (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ゴルフ場におけるゴル
フ用バンカ−レ−キに関する。
フ用バンカ−レ−キに関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフ場のゴルフコ−スは、所要のハン
ディを形成するように設計されている。その1つに、フ
ェアウエイやグリ−ンまわりに、いわゆるバンカ−がつ
くられている。
ディを形成するように設計されている。その1つに、フ
ェアウエイやグリ−ンまわりに、いわゆるバンカ−がつ
くられている。
【0003】周知のようにバンカ−の付近には、バンカ
−内の砂地をならすためのバンカ−レ−キが備えられ、
バンカ−にゴルフボ−ルが飛んでゴルフボ−ルをバンカ
−から脱出するときには、乱した砂地をバンカ−レ−キ
を使用して自発的に整備することが行われる。
−内の砂地をならすためのバンカ−レ−キが備えられ、
バンカ−にゴルフボ−ルが飛んでゴルフボ−ルをバンカ
−から脱出するときには、乱した砂地をバンカ−レ−キ
を使用して自発的に整備することが行われる。
【0004】従来のバンカ−レ−キは、一般的にレ−キ
部分がL形状に折曲して、その下端部に鋸歯状の歯先が
設けられている。
部分がL形状に折曲して、その下端部に鋸歯状の歯先が
設けられている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記したバン
カ−レ−キを使用すると、手前へ引いて砂地をならすの
は比較的やさしいが、前方へ押す場合にはかなりの力が
かかるとともにレ−キ部が砂地に喰い込んだりして、奇
麗に整地できないものであった。
カ−レ−キを使用すると、手前へ引いて砂地をならすの
は比較的やさしいが、前方へ押す場合にはかなりの力が
かかるとともにレ−キ部が砂地に喰い込んだりして、奇
麗に整地できないものであった。
【0006】さらに、上記バンカ−レ−キの両端部で
は、ならしたところとそれ以外のところの砂地に段差が
生じて、バンカ−を短時間に奇麗に整備できないもので
あった。
は、ならしたところとそれ以外のところの砂地に段差が
生じて、バンカ−を短時間に奇麗に整備できないもので
あった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記のような
点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、ゴル
フ場のバンカ−の砂地をならすゴルフ用バンカ−レ−キ
において、上記レ−キ部を前後対称状に弧状面に形成す
るとともに、この弧状面のレ−キ部の外周面に一定の間
隔で上記弧状面にそって凹溝を配設し、上記レ−キ部の
両側に滑らかな曲面形状で膨出する端面部を設けたこと
を特徴とするゴルフ用バンカ−レ−キを提供するにあ
る。
点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、ゴル
フ場のバンカ−の砂地をならすゴルフ用バンカ−レ−キ
において、上記レ−キ部を前後対称状に弧状面に形成す
るとともに、この弧状面のレ−キ部の外周面に一定の間
隔で上記弧状面にそって凹溝を配設し、上記レ−キ部の
両側に滑らかな曲面形状で膨出する端面部を設けたこと
を特徴とするゴルフ用バンカ−レ−キを提供するにあ
る。
【0008】
【作用】本考案のバンカ−レ−キを使用すると、レ−キ
部を前後対称状に弧状面に形成するとともに、この弧状
面のレ−キ部の外周面に一定の間隔で弧状面にそって凹
溝を配設していることによって、バンカ−レ−キを前後
どちらでも使用できるとともに、レ−キ部が弧状面なの
で、バンカ−レ−キを引いても、押しても同じように容
易に砂地をならせ、かつ凹溝によって砂地表面を奇麗に
波形状に仕上げることができる。
部を前後対称状に弧状面に形成するとともに、この弧状
面のレ−キ部の外周面に一定の間隔で弧状面にそって凹
溝を配設していることによって、バンカ−レ−キを前後
どちらでも使用できるとともに、レ−キ部が弧状面なの
で、バンカ−レ−キを引いても、押しても同じように容
易に砂地をならせ、かつ凹溝によって砂地表面を奇麗に
波形状に仕上げることができる。
【0009】また、上記レ−キ部の両側に滑らかな曲面
形状で膨出する端面部を設けていることによって、上記
バンカ−レ−キでバンカ−をならしても、このレ−キ部
の両側部の砂地に段差が生じなく、バンカ−からゴルフ
ボ−ルを打ち出しやすく整地できる。
形状で膨出する端面部を設けていることによって、上記
バンカ−レ−キでバンカ−をならしても、このレ−キ部
の両側部の砂地に段差が生じなく、バンカ−からゴルフ
ボ−ルを打ち出しやすく整地できる。
【0010】
【実施例】以下、本考案を実施例にもとづいて説明す
る。図1以下は、本考案の一実施例を示すものである。
ゴルフ場のバンカ−の砂地をならすバンカ−レ−キ1
は、図1のようにレ−キ部2を断面が所定径の弧状面と
していて、このレ−キ部2の中央にレ−キ部2が前後対
称、左右対称の軸対称状となるようにハンドル3を取り
付け、上端部の握り部4をもって乱したバンカ−を容易
に整地できるようにしている。
る。図1以下は、本考案の一実施例を示すものである。
ゴルフ場のバンカ−の砂地をならすバンカ−レ−キ1
は、図1のようにレ−キ部2を断面が所定径の弧状面と
していて、このレ−キ部2の中央にレ−キ部2が前後対
称、左右対称の軸対称状となるようにハンドル3を取り
付け、上端部の握り部4をもって乱したバンカ−を容易
に整地できるようにしている。
【0011】上記レ−キ部2には、図1〜図4のように
弧状面とした外周面に一定の間隔で断面が数mm径位の弧
状の凹溝5を一体的にへこませて配設しており、砂地を
ならしたときに砂地表面に小さな波形状の凹凸面を奇麗
に形成できるようにしている。
弧状面とした外周面に一定の間隔で断面が数mm径位の弧
状の凹溝5を一体的にへこませて配設しており、砂地を
ならしたときに砂地表面に小さな波形状の凹凸面を奇麗
に形成できるようにしている。
【0012】また、上記レ−キ部2の両側部は、図1〜
図3のように所定の曲率半径で滑らかに側方へ膨出させ
た曲面形状の端面部6としていて、レ−キ部2の両側部
での砂地に段差が生じないように砂地をならせるように
している。7はハンドル取付部、8は開孔部、9は所定
のマ−クを付けるスペ−ス部である。
図3のように所定の曲率半径で滑らかに側方へ膨出させ
た曲面形状の端面部6としていて、レ−キ部2の両側部
での砂地に段差が生じないように砂地をならせるように
している。7はハンドル取付部、8は開孔部、9は所定
のマ−クを付けるスペ−ス部である。
【0013】上記レ−キ部2、ハンドル3は使用しやす
いように軽金属で成形していて、特にレ−キ部2は鋳型
成形によって一体的に成形して量産化がはかれるように
している。
いように軽金属で成形していて、特にレ−キ部2は鋳型
成形によって一体的に成形して量産化がはかれるように
している。
【0014】しかして、上記のように構成したバンカ−
レ−キを使ってバンカ−の砂地ならしをすると、バンカ
−レ−キを引いても、押しても、同じように非常に円滑
に整地することができる。
レ−キを使ってバンカ−の砂地ならしをすると、バンカ
−レ−キを引いても、押しても、同じように非常に円滑
に整地することができる。
【0015】特に、曲面形状の凹溝によって、砂地を小
さな波形状に整地できて、砂地表面を奇麗に仕上げられ
るとともに、ゴルフボ−ルをバンカ−から打ち出しやす
くできるものである。なお、凹溝は凹面形状にのみ限定
するものでない。
さな波形状に整地できて、砂地表面を奇麗に仕上げられ
るとともに、ゴルフボ−ルをバンカ−から打ち出しやす
くできるものである。なお、凹溝は凹面形状にのみ限定
するものでない。
【0016】また、上記レ−キ部の両側を曲面形状に膨
出する端面部としているため、レ−キ部の両側部で段差
が生じずに、奇麗に整地できるとともに、レ−キを砂地
にそって円滑に移動できてバンカ−の砂地をならすこと
ができる。
出する端面部としているため、レ−キ部の両側部で段差
が生じずに、奇麗に整地できるとともに、レ−キを砂地
にそって円滑に移動できてバンカ−の砂地をならすこと
ができる。
【0017】なお、レ−キ部に軸対称にハンドルを取り
付けているので、バンカ−レ−キを前後方向の差なく使
用でき、かつ耐久性よく使用できて好ましい。
付けているので、バンカ−レ−キを前後方向の差なく使
用でき、かつ耐久性よく使用できて好ましい。
【0018】また、上記した本考案の趣旨の範囲でそれ
ぞれのゴルフ場に対応して寸法、形状を変形するなど適
宜に設計変更して実施することができるものである。
ぞれのゴルフ場に対応して寸法、形状を変形するなど適
宜に設計変更して実施することができるものである。
【0019】
【考案の効果】以上のように本考案にあっては、バンカ
−レ−キを引いても、押しても同じように容易に砂地を
整地することができ、また前後方向どちらでも使用する
ことができる。そして、砂地表面を奇麗な波形状に仕上
げられる。
−レ−キを引いても、押しても同じように容易に砂地を
整地することができ、また前後方向どちらでも使用する
ことができる。そして、砂地表面を奇麗な波形状に仕上
げられる。
【0020】そしてまた、バンカ−レ−キで整地して
も、レ−キ部の両側部の整地しなかったところと段差な
く仕上げられて、バンカ−からゴルフボ−ルを打ち出し
やすくできるものである。
も、レ−キ部の両側部の整地しなかったところと段差な
く仕上げられて、バンカ−からゴルフボ−ルを打ち出し
やすくできるものである。
【図1】本考案の一実施例の正面図、
【図2】同上のレ−キ部の底面図、
【図3】同上のレ−キ部のやや拡大した正断面図、
【図4】同上のレ−キ部のやや拡大した側断面図。
1…バンカ−レ−キ 2…レ−キ部 5…凹溝
6…端面部
6…端面部
Claims (1)
- 【請求項1】 ゴルフ場のバンカ−の砂地をならすゴル
フ用バンカ−レ−キにおいて、 上記レ−キ部を前後対称状に弧状面に形成するととも
に、この弧状面のレ−キ部の外周面に一定の間隔で上記
弧状面にそって凹溝を配設し、 上記レ−キ部の両側に滑らかな曲面形状で膨出する端面
部を設けたことを特徴とするゴルフ用バンカ−レ−キ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993010666U JP2505532Y2 (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | ゴルフ用バンカ−レ−キ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993010666U JP2505532Y2 (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | ゴルフ用バンカ−レ−キ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0663070U JPH0663070U (ja) | 1994-09-06 |
JP2505532Y2 true JP2505532Y2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=11756572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993010666U Expired - Lifetime JP2505532Y2 (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | ゴルフ用バンカ−レ−キ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2505532Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6734024B2 (ja) * | 2015-06-22 | 2020-08-05 | 株式会社モルテン | 整地用具 |
-
1993
- 1993-02-16 JP JP1993010666U patent/JP2505532Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0663070U (ja) | 1994-09-06 |
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