JP2502258B2 - 液油再生装置 - Google Patents

液油再生装置

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JP2502258B2
JP2502258B2 JP8323293A JP8323293A JP2502258B2 JP 2502258 B2 JP2502258 B2 JP 2502258B2 JP 8323293 A JP8323293 A JP 8323293A JP 8323293 A JP8323293 A JP 8323293A JP 2502258 B2 JP2502258 B2 JP 2502258B2
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  • Fats And Perfumes (AREA)
  • Edible Oils And Fats (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、黒色に変色した使用済
のてんぷら油、サラダ油等の食油を浄化して化学的に再
生する液油再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、特開昭52−50068号公
報においては、一対の電極板の各々の表面を誘電性薄膜
で被覆して液油中の誘電性不純物を誘電性薄膜に吸着さ
せて液油を浄化させるようにした(以下従来の技術と呼
ぶ)が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の技術
においては、一対の電極板に高電圧を印加することによ
る静電作用によって液油中の誘電性不純物を帯電させて
誘電性薄膜または電極板に吸着させるのみなので、液油
中に含まれる不純物のうち一部の酸化物(非誘電性酸化
物)を吸着させることができず、液油の浄化度が低いと
いう問題点があった。
【0004】本発明は、液油中に含まれる全ての酸化物
を取り除くことにより液油を再生することが可能な液油
再生装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、液油とこの液
油中の酸化物を吸着する濾過剤を攪拌する攪拌槽と、こ
の攪拌槽より流入した液油より濾過剤を取り除くフィル
ターと、このフィルターにより浄化された液油が流入す
る液油精製槽と、この液油精製槽より流入した液油中の
誘電性不純物を吸着する誘電性吸着膜を有する静電濾過
槽と、液油の悪臭を取り除く脱臭剤を内蔵した脱臭槽
と、前記液油精製槽、前記静電濾過槽および前記脱臭槽
を環状に接続する循環流路と、この循環流路内の液油を
循環させるポンプとを備えた技術手段を採用した。
【0006】
【作用】本発明によれば、攪拌槽内で手動または自動に
より使用済の液油と濾過剤を攪拌した後に、これらの液
油と濾過剤をフィルターに通す。このとき、フィルター
により酸化物を吸着した濾過剤を取り除くことにより、
使用済の液油中に含まれていた酸化物が液油より除去さ
れる。
【0007】そして、このフィルターで浄化された液油
は、ポンプの作動により、循環流路により環状に接続さ
れている液油精製槽、静電濾過槽および脱臭槽を循環す
ることによって、液油に含まれる誘電性不純物が誘電性
吸着膜に吸着され、且つ液油の悪臭が脱臭剤により取り
除かれる。これらによって、液油中に含まれる全ての酸
化物や誘電性不純物が取り除かれ、且つ悪臭も取り除か
れるため、ほとんど使用前の液油に近くなるまで液油が
再生される。
【0008】
【実施例】 〔実施例の構成〕本発明の液油再生装置を図1ないし図
7に示す一実施例に基づき説明する。図1は廃油再生装
置の概略構成を示した図で、図2ないし図4は廃油再生
装置の全体構成を示した図である。
【0009】廃油再生装置1は、本発明の液油再生装置
であって、てんぷら油等の廃油(液油)aを浄化するも
ので、攪拌槽2、廃油濾過槽3、廃油精製槽4、静電濾
過槽5、廃油脱臭槽6、電動ポンプ7、循環流路8およ
びこれらを収納する本体枠9(図2ないし図4参照)等
により構成されている。
【0010】攪拌槽2は、図4に示したように、使用済
の廃油aと食品濾過剤bとを入れて攪拌棒10により使
用者が攪拌する方形状のタンクであって、上部に開閉自
在の上蓋11が取り付けられ、底部にタンクレバー(図
示せず)に連動する排出弁12(図1参照)が取り付け
られている。この排出弁12は、開弁すると、廃油濾過
槽3内に食品濾過剤bを含んだ廃油aを落下させる。
【0011】ここで、食品濾過剤bとしては、廃油aの
脱色、脱酸を行う活性白土が用いられている。この活性
白土は、70〜80重量%のSiO2 、10〜20重量
%のAl2 3 、1〜2重量%のFe2 3 、1〜3重
量%のMgO、1.0重量%以下のCaO、1.0重量
%以下のNa2 O+K2 O、8.0重量%程度のH2
等の成分を含んでいる粒状物である。そして、食品濾過
剤bは、使用済の廃油a18リットルに対して0.5〜
1.0kg使用する。
【0012】廃油濾過槽3は、図2ないし図4に示した
ように、攪拌槽2の下方に配置され、本体枠9より着脱
自在の方形状のトレーであって、上部が開口している。
この廃油濾過槽3は、図1に示したように、円形穴13
が多数形成されたパンチングメタル14、およびこのパ
ンチングメタル14上に設けられたフィルターとしての
不織布15を有しており、食品濾過剤bを含む廃油aよ
り食品濾過剤bを取り除いて廃油aより酸化物を除去す
る。ここで、不織布15の代わりに濾過紙や布製濾過材
等のフィルターを用いても良い。なお、廃油濾過槽3の
底部には、廃油精製槽4内へ廃油aを落下させるための
排出管16が形成されている。
【0013】廃油精製槽4は、本発明の液油精製槽であ
って、図1に示したように、方形筒状を呈し、下部に形
成された取出口17内に着脱自在にタンク18を取り付
けている。このタンク18内には、例えば30リットル
の精製された廃油(てんぷら油等の食油)を貯溜させる
ことが可能である。
【0014】図5および図6は廃油再生装置1に組み込
まれた静電濾過槽5を示した図である。この静電濾過槽
5の上部には、ねじ、ボルト、ナット等の締結具19や
シール材20により液密的に天井板21が固定されてい
る。また、静電濾過槽5の側壁22の底壁23側には、
廃油aを内部に流入させるための油入口24が形成され
ている。そして、静電濾過槽5の側壁22の天井板21
側には、廃油aを外部に流出させるための油出口25が
形成されている。この静電濾過槽5の内部には、互いに
電気的に絶縁された複数の電極板26、27および複数
の誘電性フィルター28が配されている。
【0015】複数の電極板26は、陰極電極板であっ
て、ニッケルやニッケル合金等の導電性金属製で平板状
を呈し、一端面が静電濾過槽5の側壁22に溶接等の手
段により接合されている。電極板26には、両端面に帯
電したスラッジ、カーボン等の誘電性不純物などを吸着
する。
【0016】複数の電極板27は、陽極電極板であっ
て、ニッケルやニッケル合金等の導電性金属製で平板状
を呈し、下端面が陽極電極29に溶接等の手段により接
合されている。陽極電極29は、樹脂製の絶縁体30内
を挿通する導電体31に電気的に接続されている。導電
体31は、静電濾過槽5の底壁23より外部へ取り出さ
れ、ナット47により締結されている。また、導電体3
1は、高電圧発生器32に接続されている。なお、48
は複数の電極板27と複数の誘電性フィルター28を支
持する支持枠であって、電極板26、27への通電停止
時にその支持枠48内に複数の誘電性フィルター28等
に吸着していた誘電性不純物が沈澱する。この沈澱した
誘電性不純物は静電濾過槽5に設けたドレーンポート
(図示せず)より取り出される。
【0017】複数の誘電性フィルター28は、本発明の
誘電性吸着膜であって、濾過精度が5μm〜20μmの
ペーパーフィルターやコットンフィルター等の誘電性薄
膜が用いられ、対向する電極板26、27間に廃油aの
流れ方向と平行方向になるように保持され、両端面に帯
電したスラッジ、カーボン等の誘電性不純物などを吸着
する。
【0018】図7は廃油再生装置1に組み込まれた廃油
脱臭槽6を示した図である。この廃油脱臭槽6は、ステ
ンレス製の容器状本体33、およびこの容器状本体33
の上部にねじ、ボルト、ナット等の締結具34やシール
材35により液密的に固定されたステンレス製の天井板
36により構成されている。
【0019】容器状本体33の側壁37の底壁38側に
は、廃油aを内部に流入させるための油入口39が形成
されている。また、容器状本体33の側壁37の天井板
36側には、廃油aを外部に排出させるための油出口4
0が形成されている。そして、廃油脱臭槽6内には、廃
油aの悪臭を除去する脱臭剤としての活性炭(図示せ
ず)を保持するカートリッジケース41が固定されてい
る。
【0020】電動ポンプ7は、図1に示したように、電
動モータ42により回転駆動されて、廃油精製槽4内の
廃油aを静電濾過槽5→廃油脱臭槽6を経て廃油精製槽
4内へ戻るように例えば18時間から24時間に渡って
循環させる。
【0021】本体枠9には、図2ないし図4に示したよ
うに、攪拌槽2を載せる上部棚43、廃油濾過槽3を載
せる中間棚44、廃油精製槽4を載せる下部棚45より
なり、両側には側壁板46を取り付けている。
【0022】〔実施例の作用〕次に、この実施例の作用
を図1ないし図7に基づき説明する。先ず、図3に示し
たように、上蓋11を取り外して、使用済の廃油aを攪
拌槽2内に入れた後に、廃油a18リットル当り0.5
〜1.0kgの食品濾過剤b(例えば活性白土)を攪拌槽
2内に入れる。そして、攪拌棒10を用いて廃油aと食
品濾過剤bをよく攪拌する。
【0023】充分に攪拌した廃油aと食品濾過剤bの混
合物は、攪拌槽2の底部に取り付けられた排出弁12を
開弁させることにより廃油濾過槽3内に落下していく。
そして、廃油濾過槽3内に落下した廃油aと食品濾過剤
bの混合物は、廃油濾過槽3内の不織布15で食品濾過
剤bが取り除かれた後に、パンチングメタル14の多数
の円形穴13を通って底部に設けられた排出管16より
廃油精製槽4内に落下する。このとき、食品濾過剤bに
よって廃油a中に含まれる酸化物が取り除かれるので例
えば黒色の廃油aが透明になっていく。
【0024】そして、廃油精製槽4内に全ての廃油aが
流入してからポンプ7を作動させて、廃油精製槽4内の
廃油aを静電濾過槽5→廃油脱臭槽6を経て廃油精製槽
4内へ戻るように循環させる。廃油精製槽4内より汲み
上げられた廃油aは、静電濾過槽5内に流入する。この
とき、高電圧発生器32より導電体31、陽極電極29
を介して複数の電極板26、27間に高電圧を印加する
と、静電作用により廃油a中のスラッジ、カーボン等の
誘電性不純物などが帯電し、水分が電気分解して廃油a
と分離する。
【0025】なお、+電荷が与えられたスラッジ、カー
ボン等の誘電性不純物などは、複数の電極板26および
複数の誘電性フィルター28のいずれかに吸着され、逆
に−電荷が与えられたスラッジ、カーボン等の誘電性不
純物などは、複数の電極板27に引き付けられて複数の
電極板27および複数の誘電性フィルター28のいずれ
かに吸着される。
【0026】また、複数の誘電性フィルター28は廃油
aが透過するものではないので、複数の誘電性フィルタ
ー28が目詰まりすることはない。なお、複数の誘電性
フィルター28に吸着したスラッジ、カーボン等の誘電
性不純物は、電源スイッチ(図示せず)をオフすると、
自重により静電濾過槽5の底部に沈澱するが、これらは
図示しないドレーンポートより静電濾過槽5の外部に排
出される。
【0027】そして、静電濾過槽5内で浄化された廃油
aは、廃油脱臭槽6内に流入して活性炭により悪臭が取
り除かれた後に、廃油精製槽4内に戻される。この作動
を繰り返し行うことによって、廃油aはミクロン単位の
スラッジ、カーボン等の誘電性不純物や水分、臭いまで
取り除くことができるので、廃油aの透明度、酸価度が
戻り、廃油a中の水分も電気分解により分離することに
よって廃油aのコシが回復する。
【0028】〔実施例の効果〕以上のように、この実施
例の廃油再生装置1においては、使用済の廃油a中に含
まれる酸化物、ミクロン単位のスラッジ、カーボン等の
誘電性不純物や水分、臭いまで取り除くことができるの
で、従来の技術と比較して浄化度を飛躍的に向上するこ
とができる。これにより、廃油aを再生しててんぷら油
等の食油に再度使用することができるので、てんぷら油
を新たに購入しなくても良くなる。このため、食油に費
やす経費を低下させることができる。そして、使用済の
廃油aを再生することにより、廃油aを大量に捨てなく
ても良くなるので、環境汚染を減少することができるこ
とによって、環境破壊を防止することができる。
【0029】ここで、てんぷらを揚げる等して黒色に変
色した廃油(例えば植物油:30リットル)A1 を廃油
再生装置1にて15時間精製したものB1 、およびてん
ぷらを揚げる等して黒色に変色した廃油(例えば植物
油:30リットル)A2 を廃油再生装置1にて15時間
精製したものB2 の酸価度とカルボニル価度を試験によ
りそれぞれ調査した。この調査結果を次の表1に示す。
【0030】
【表1】
【0031】〔変形例〕本実施例では、液油として使用
済のてんぷら油等の廃油を用いたが、サラダ油等の他の
食油、潤滑油、作動油、燃料油等の廃油を用いても良
い。本実施例では、濾過剤として白土等の食品濾過剤を
用いたが、濾過剤として他の濾過剤を用いても良い。
【0032】本実施例では、廃油精製槽4内の廃油aを
静電濾過槽5→廃油脱臭槽6を経て廃油精製槽4内へ戻
るように循環させたが、廃油精製槽4内の廃油aを廃油
脱臭槽6→静電濾過槽5を経て廃油精製槽4内へ戻るよ
うに循環させても良い。また、濾過剤によっては廃油濾
過槽3は設けなくても良い。静電濾過槽5や廃油脱臭槽
6は形状、大きさ、内部用品等を種々設計変更が可能で
ある。
【0033】
【発明の効果】本発明は、液油中に含まれる全ての酸化
物や誘電性不純物を取り除くことができ、且つ悪臭も取
り除くことができる。このため、従来の技術では再生の
度合が不完全で使用済の液油の再利用が不可能であった
が、本発明では使用済の液油をほとんど新品に近い油に
することができる。これにより、液油を再生して再度使
用することができるので、新品の液油を新たに購入しな
くても良くなり、非常に経済的である。また、使用済の
液油を再生することにより、液油を捨てなくても良くな
るので、環境汚染を減少することができることによっ
て、環境破壊を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる廃油再生装置の概略構成を示し
た構成図である。
【図2】本発明にかかる廃油再生装置の全体構成を示し
た斜視図である。
【図3】図2の廃油再生装置を示した斜視図である。
【図4】図2の廃油再生装置を示した斜視図である。
【図5】図2の廃油再生装置に組み込まれた静電濾過槽
を示した断面図である。
【図6】図5のA−A断面図である。
【図7】図2の廃油再生装置に組み込まれた脱臭槽を示
した断面図である。
【符号の説明】
a 廃油(液油) b 食品濾過剤 1 廃油再生装置(液油再生装置) 2 攪拌槽 3 廃油濾過槽 4 廃油精製槽(液油精製槽) 5 静電濾過槽 6 廃油脱臭槽 7 電動ポンプ 8 循環流路 15 不織布(フィルター) 26 電極板 27 電極板 28 誘電性フィルター(誘電性吸着膜) 32 高電圧発生器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 37/02 B03C 5/00 B B03C 5/00 B01D 35/02 E

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)液油とこの液油中の酸化物を吸着
    する濾過剤を攪拌する攪拌槽と、 (b)この攪拌槽より流入した液油より濾過剤を取り除
    くフィルターと、 (c)このフィルターにより浄化された液油が流入する
    液油精製槽と、 (d)この液油精製槽より流入した液油中の誘電性不純
    物を吸着する誘電性吸着膜を有する静電濾過槽と、 (e)液油の悪臭を取り除く脱臭剤を内蔵した脱臭槽
    と、 (f)前記液油精製槽、前記静電濾過槽および前記脱臭
    槽を環状に接続する循環流路と、 (g)この循環流路内の液油を循環させるポンプとを備
    えた液油再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の液油再生装置におい
    て、 前記フィルターは、液油が透過する不織布であることを
    特徴とする液油再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の液油再生装置におい
    て、 前記誘電性吸着膜は、対向する電極板間に液の流れ方向
    と平行方向になるように保持され、液油が透過しない材
    質よりなることを特徴とする液油再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の液油再生装置におい
    て、 前記循環流路は、前記静電濾過槽、前記脱臭槽および前
    記液油精製槽の順に循環するように接続していることを
    特徴とする液油再生装置。
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