JP2025527770A - 分配制御システムを含む消火装置 - Google Patents

分配制御システムを含む消火装置

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Abstract

消火システムは、ポンプと、ポンプからの流体流れを向けるためのノズルと、第1トランシーバとインジケータとを含むノズル部品と、ポンプをノズルに接続する流体ラインと、吐出弁制御アセンブリとを含む。吐出弁制御アセンブリは、ポンプとノズルとの間の流体流れを制御する吐出弁と、ポンプと吐出弁との間で流体ラインに連結された圧力センサと、ノズル部品と吐出弁制御アセンブリとの間の通信を提供する第2トランシーバとを含む。吐出弁制御アセンブリは、流体ラインのホース部分にチャージする要求を受け取り、要求の受け取りに応答して、圧力センサによって検出された流体圧力に基づいて吐出弁を開くかどうかを決定するように構成されている。

Description

本出願は、2022年8月25日に出願された米国仮特許出願第63/373,516号の優先権を主張するものであり、その開示は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
本開示は概して、制御システムに関し、より具体的には、消火装置の制御において使用するための制御システムに関する。
消火ポンプトラック(本明細書において広く「消火装置」と称される)は、流体(例えば水、泡、又は他の難燃剤)をソースからホースラインを通して汲み上げることによって消火するために使用され、流体は、容易に火を消す、又は火を包み込むように、火に向けられ得る(すなわち、噴霧され得る)。公知のポンプトラックは、トラックの動作を調整し、トラックからホースラインへの流体の流れを制御するために使用される制御システムを含む。このような制御システムは一般に、輸送されたトラック上の貯蔵タンクから、又は他の流体ソース(例えば消火栓)から、消火ポンプへの流体の流れを制御するために使用される複数の弁を含む。弁はまた、消火ポンプから消火ホース又は他の吐出装置への流体の流れの制御を容易にする。公知の制御システムは、ポンプトラック内の様々な場所における流体の圧力及び流量をモニタリングするために使用される圧力センサと流量センサとを含む。例えば圧力センサは、ソースから消火ポンプが受け取る流体の圧力をモニタリングし得る。概して、弁と消火ポンプとを調整するために使用されるポンプトラックの制御装置は、ポンプトラックの側面の制御パネルに配置されるのが一般的である。
従来のポンプトラックでは、使用中、典型的にはエンジニアと呼ばれるオペレータが、ポンプトラックの制御装置を手動で操作しなければならなかった。より具体的には、エンジニアは、手動で制御装置を操作して、流量を変更し、及び/又はポンプトラックからホースに出力される液体の圧力を制御する。さらに、操作中、ポンプトラックに連結されたホースのノズルの近くに配置された消防士は、ホースを通してノズルに届けられる液体の流量及び/又は圧力の所望の変更を(典型的には、携帯無線機を介して)エンジニアに口頭で伝える。これに応答して、エンジニアは、ホースを通して届けられる液体の流量及び/又は圧力の所望の変化を実現できるように、制御装置を手動で調整する。1人のエンジニアが責任を持って、同じポンプトラックに連結された別個のホースをそれぞれ有する複数の消防士からの伝達をモニタリングし、応答することが一般的である。
いくつかの公知の消火システムでは、自動化された制御システムが使用され、当該制御システムは、従来オペレータによって処理されていた操作の少なくとも一部を自動的に制御し得る。公知のシステムは、吐出弁及び/又は消火装置のポンプ等の流体制御部品と通信可能にリンクされ得る1つ以上の制御装置を利用する。しかし、このようなシステムは一般に、取り付けが複雑で、既存の製造済みトラックのいくつかの機能部品の交換を必要とし得る。その結果、このようなシステムを既存のトラックに取り付けるにはコストがかかり得る。本明細書において使用される用語「エンジニア」は、一般に消火装置に配置され、その役割が消火装置の動作の制御に関係する消防士を指す。本明細書において使用される用語「ノズルマン」は一般に、その役割が消火装置のノズルを制御及び/又は操作して流体の流れを目標領域に向けることである消防士を指す。本明細書においてホースライン又はノズルに関連して使用されるときの用語「チャージ」又は「チャージング」は、ホースライン及び/又はノズルに加圧流体を供給することを指す。
一態様において、消火システムが提供される。消火システムは、ポンプと、ポンプからの流体流れを目標領域へ向けるためのノズルと、ノズルに連結されたノズル部品であって、第1トランシーバとインジケータとを有するノズル部品と、ポンプをノズルに接続する流体ラインと、吐出弁制御アセンブリとを含む。吐出弁制御アセンブリは、ポンプとノズルとの間の流体流れを制御する吐出弁と、ポンプと吐出弁との間の流体ラインに連結された圧力センサと、ノズル部品と吐出弁制御アセンブリとの間の通信を提供する第2トランシーバとを含む。吐出弁制御アセンブリは、流体ラインのホース部分にチャージする要求を受け取り、要求の受け取りに応答して、圧力センサによって検出された流体圧力に基づいて吐出弁を開くかどうかを決定する、ように構成されている。
他の態様において、消火システムで使用するための吐出弁制御アセンブリが提供される。吐出弁制御アセンブリは、ポンプから消火システムのノズルに延びる流体ラインを通る流体流れを制御する吐出弁と、吐出弁の上流の流体ラインに連結された圧力センサと、ノズルに連結されたノズル部品との通信を提供するトランシーバとを含む。吐出弁制御アセンブリは、流体ラインのホース部分にチャージする要求をノズル部品から受け取り、要求の受け取りに応答して、圧力センサによって検出された流体圧力に基づいて吐出弁を開くかどうかを決定する、ように構成されている。
さらに他の態様において、消火システムを動作させる方法が提供される。方法は、消火システムの消防トラックのトランシーバからノズル部品に第1信号を送信し、流体ラインのホース部分がチャージされる準備ができていることを表示すること、トランシーバにおいて、ホース部分にチャージする要求を含む第2信号をノズル部品から受け取ること、を含む。方法はさらに、圧力センサによって検出された流体圧力と、メモリに記憶された予め規定された最低圧力とに基づいて、流体ラインにチャージすることを決定すること、ここで圧力センサは吐出弁の上流の流体ラインに配置されており、当該決定に応答して、ホース部分にチャージするために吐出弁を開くように自動的に制御すること、を含む。
例示的な消火システムの概略図である。
図1に示された消火システムの制御システムの概略図である。
図2の制御システムと共に使用する通信ネットワークの概略図である。
図2の制御システムと共に使用する代替の通信ネットワークの概略図である。
代替の消火システムの概略図である。
図5に示された消火システムの代替の制御システムの概略図である。
他の代替の消火システムの概略図である。
図1、図5及び図7に示された消火システムを動作させる例示的な方法のフロー図である。
本明細書に記載される例示的なシステム及び方法は、消火システムの構成部品の少なくとも部分的な自動制御を可能にすることによって、公知の消火制御システムの欠点を克服する。例えば、本明細書に記載されるいくつかの実施形態は、非自動の消防トラックにレトロフィットされ得、消火システムの遠隔ノズルにおける圧力制御を可能にし得、及び/又はそれぞれのラインにチャージするのに十分な流体圧力がトラックにない場合にそれぞれのノズルにおける消防止(「攻撃クルー」すなわち「ノズルマン」)に通知し得る、システムを含む。その結果、本明細書に記載されたシステム及び方法は、費用対効果が高く信頼性の高い方法で消火システムの効率を高めることを容易にし、同時に、ヒューマンエラーの可能性を減らすことによって消防士の安全性を向上させる。
図1は、例示的な消火システム100の概略図である。図2は、図1に示された消火システム100の制御システム102の概略図である。
例示的な実施形態において、消火システム100は、消防トラック等の消火装置104を含む。消火装置104には、ポンプ106とタンク108とが連結されている。消火すなわち鎮火用の液体は、タンク108に貯蔵される。タンク108は、ポンプ106に選択的に流体を供給できるように、タンク供給ライン110を介してポンプ106に連結されている。タンク供給ライン110に連結されたタンク供給弁112は、タンク108からポンプ106への流体の流れの制御を提供する。タンク再循環ライン114は、ポンプ106からタンク108への流体の再循環を可能にする。タンク再循環ライン114に連結されたタンク再循環弁116は、ポンプ106からタンク108への流体の流れの制御を提供する。図1の実施形態において、タンク108の再循環ライン114は、流体ソース117からの流体をタンク108に充填するためにも使用される。他の実施形態において、消火装置104は、ポンプ106からタンク108まで延びる別個の再循環ライン及び充填ラインを含んでもよく、タンク108及び充填ラインの各々は、そこに独自の選択的に制御可能な弁を有する。更なる実施形態において、消火システム100は、再循環ライン114と再循環弁116とを含まなくてもよい。
流体ソース117は、ソースライン118を介してポンプ106に連結されている。ソース弁120は、ソースライン118に連結され、流体ソース117からポンプ106への流体の流れの制御を容易にする。いくつかの実施形態において、圧力センサ(図示せず)は、ソースライン118に(例えば消火装置104の吸入マニホールドにおいて)連結されて、ソースライン118における流体の動作圧力を測定する。例示的な実施形態において、流体ソース117から吐出される流体は水である。他の実施形態において、ソース117から吐出される流体は、泡状物質又は他の難燃性流体等、他の流体であってもよいが、これらに限定されない。例示的な実施形態において、流体ソース117は消火栓として具現化された連続的な流体ソース117である。他の実施形態において、流体ソース117は、川、湖、又は他の水域等、他の流体のソースであってもよい。例示的な実施形態において、ポンプ106は、タンク108に連結されたタンク再循環弁116及び/又は充填弁(図示せず)を使用して、流体ソース117からの流体をタンク108に選択的に充填するように動作可能である。
第1ノズル122は第1流体ライン124によってポンプ106に連結され、第2ノズル126は第2流体ライン128によってポンプ106に連結されている。第1及び第2ノズル122、126は、ノズルマンによって運ばれ、及び/又はノズルマンによって選択的に配置され得る。ポンプ106は、消火動作中にノズル122、126から吐出するために、ソースライン118及びタンク供給ライン110の何れか一方から流体を受け取り、加圧された流体を第1及び第2流体ライン124、128、ならびに第1及び第2ノズル122、126に供給するように動作可能である。図1には、2つの流体ライン124、128のみが図示されているが、他の実施形態において、2つより多い又は少ない流体ライン及び関連する弁、ノズル122、126及び圧力センサが使用されてもよいことが理解されるべきである。
図1では単一のラインとして図示されているが、ソースライン118、タンク供給ライン110、タンク再循環ライン114、及び第1及び第2流体ライン124、128は、その間に連結された別個のライン、マニホールド、又は他の介在構造を含んでいてもよいことが理解されるべきである。例えば、ソースライン118上のソース弁120及び/又は圧力センサ(図示せず)は、ソース117とポンプ106との間で流体的に連結された消火装置104の吸入マニホールド上に設けられてもよい。さらに、第1流体ライン124と第2流体ライン128とは、吐出マニホールド(図示せず)を介してポンプ106に連結されてもよく、当該吐出マニホールドは、本明細書に記載されるような第1及び第2流体ライン124、128の特徴を含んでもよい。
例示的な実施形態において、第1吐出弁制御アセンブリ130は第1流体ライン124に連結され、第2吐出弁制御アセンブリ132は第2流体ライン128に連結されている。第1及び第2吐出弁制御アセンブリ130、132は、本明細書において異なって説明される場合を除き、実質的に同じである。吐出弁制御アセンブリ130、132はそれぞれ、吐出弁134、136と圧力センサ138、140とを含む。吐出弁134、136は、ポンプ106から対応するノズル122、126への流体の流れを制御するために、開状態と閉状態との間で選択的に移行可能である。特に、吐出弁制御アセンブリ130、132はそれぞれ、消火装置104の吐出マニホールド(図示せず)に連結されている。ポンプ106は、均一な流体圧力で流体を、吐出弁134、136のそれぞれに設けられた吐出マニホールドに供給する。
流体ライン124、128はそれぞれ、ポンプ106から吐出弁134、136の対応する1つ、又は代替的に吐出マニホールド(図示せず)まで延びる、第1部分142を含む。流体ライン124、128の第1部分142は概して、消火装置104の内部に配置されている。流体ライン124、128はまた、第2部分144(本明細書では「ホースライン」又は「ホース部分」とも呼ばれる)を含む。第2部分144はそれぞれ、吐出弁134、136から対応するノズル122、126まで延び、実質的に消火装置104の外部に配置されている。例示的な実施形態において、吐出弁134、136は消火装置104の外部に露出し、ホースライン144は対応する吐出弁134、136に連結されている。他の実施形態において、吐出弁134、136は、消火装置104の内部に少なくとも部分的に配置されてもよい。
第1及び第2圧力センサ138、140はそれぞれ、対応する吐出弁134、136よりも上流で第1及び第2ホースライン124、128に連結されており、ポンプ106から吐出弁に流れる流体の動作圧力の測定を可能とする。特に、本明細書で説明されるように、第1及び第2圧力センサ138、140は、ホースライン144に提供される準備ができている流体圧力が、ホースライン144がチャージされる前に、チェックされることを可能にする。すなわち、第1及び第2圧力センサ138、140はそれぞれ、吐出弁134、136が閉状態にあるときでさえ、ポンプ106によって供給される流体の動作圧力を測定する。チャージ前の流体圧力のチェックが不要である他の実施形態、例えば、以下でさらに詳細に説明するように、制御システム102がノズルマンからのチャージ要求に応答してポンプ106を制御するように構成されている実施形態等において、吐出弁134、136より上流の第1及び第2圧力センサ138、140は、消火装置104に含まれなくてもよい。更なる実施形態において、上流の第1及び第2圧力センサ138、140は、ポンプ106と吐出弁134、136又は吐出マニホールド(図示せず)との間で連結される単一の圧力センサとして提供されてもよい。
第3及び第4圧力センサ145、146は、ホースライン144がチャージされた後にそれぞれのホースライン144における流体圧力を測定するために、吐出弁134、136より下流にある。圧力センサ138、140、145、146は、図1の実施形態では、吐出弁134、136とは別個の構成部品として示されているが、他の実施形態において、圧力センサ138、140、145、146は、吐出弁134、136内で流体圧力を測定するように、対応する吐出弁134、136と連結及び/又は一体化されてもよい。例示的な実施形態において、圧力センサ145、140、145、146はそれぞれ、トランスデューサである。代替の実施形態において、圧力センサ138、140、145、146はそれぞれ、システムにおける流体の流量を測定してもよい。更なる代替の実施形態において、圧力センサ138、140、145、146は、本明細書に記載されるようにシステムを機能させることができる任意のセンサであってもよい。
いくつかの実施形態において、吐出弁制御アセンブリ130、132、又は吐出弁制御アセンブリ130、132の少なくとも一部は、既存の消火装置104に流体制御システム102をレトロフィットできるように、消火装置104に取り外し可能に連結される。更なる実施形態において、追加の圧力センサ(図示せず)が、第1ホースライン124及び/又は第1ノズル122に設けられて、第1ノズル122における流体の動作圧力を測定してもよい。
例示的な実施形態において、第1ノズル部品148は第1ノズル122に連結され、第2ノズル部品150は第2ノズル126に連結されている。図2に関して以下により詳細に説明するように、ノズル部品148、150はそれぞれ、使用中にノズルマンに情報を提供し、ノズルマンからの命令を消火装置104に中継するために、吐出弁制御アセンブリ130、132のそれぞれの1つと無線通信する。いくつかの実施形態において、ノズル部品148、150は、吐出弁制御アセンブリ130、132とペアリングされている。他の実施形態において、ノズル部品148、150と吐出弁制御アセンブリ130、132との間の通信は、無線機(図1には示されていない)等の追加の通信部品を介して送られてもよい。第1及び第2ノズル部品148、150は、各ノズル部品148、150が消火装置104の異なる対応する吐出弁制御アセンブリ130、132と無線でペアリングされていることを除いて、実質的に同一である。
図2を参照すると、例示的な実施形態において、第1ノズル部品148は、ノズルトランシーバ152を含み、任意に、インターフェース154、ノズルディスプレイ156、インジケータ158、ノズル圧力センサ160、又はロケータビーコン162の何れかをさらに含む。
インターフェース154は、ノズル122(図1参照)を操作するノズルマンから、チャージの要求、及び/又はノズル122における特定の流体圧力の要求、及び/又はホースライン144(図1参照)の圧力を徐々に増加又は減少させる要求等の入力を受け取るが、これらに限定されない。適切なインターフェース154は、押しボタン、スイッチ、タッチスクリーン、又はねじり可能なカラーを含み得るが、これだけに限定されない。
ノズルディスプレイ156は、タンクレベル、ソースの流体圧力、及び/又はノズルにおける圧力等、消火装置104の1つ以上の動作パラメータを表示するか、又は聴覚的に伝え得る。インジケータ158は、視覚的、視覚的、及び/又は触覚的インジケータをノズルマンに提供し、対応するホースライン144(図1参照)が、チャージされていること、及び/又はチャージされる準備ができていることを示す。他の実施形態において、インジケータ158は、ノズルディスプレイ156によって提供されてもよい。ノズル圧力センサ160は、ノズル122(図1参照)における流体の圧力を検出する。ロケータビーコン162は、ノズル122を、遠くから且つ潜在的には煙が充満した状態において識別するために使用される、ノズル122の視覚的及び/又は視覚的ロケータを提供する。ノズルトランシーバ152は、第1吐出弁制御アセンブリ130の対応する弁トランシーバ153と通信可能に連結されるか、又は「無線リンク」されている。第1ノズル部品148はまた、プロセッサ166と、指令を記憶するメモリ168とを含むノズル部品制御装置164を含み、ノズル部品制御装置164は、メモリ168と通信する。
図1では、ノズル部品148、150がノズル122、126に連結されて示されているが、ノズル部品148、150及び/又はノズル部品148、150の一部は、必ずしもノズル122、126と一体化されている必要はなく、代わりに、吐出弁134、136とノズル122、126の流体出口との間のホースライン144に沿った任意の箇所に設けられていてもよいことが理解されるべきである。例えば、いくつかの実施形態において、ノズルトランシーバ152、ノズル圧力センサ160、インジケータ158、インターフェース154、ロケータビーコン162、及び/又はノズル部品制御装置164は、ノズル122、126の入口(図示せず)等、それぞれのノズル122、126より上流のホースライン144に連結される、ノズル122とは別の部品、として提供されてもよい。
例示的な実施形態において、第1吐出弁制御アセンブリ130は、プロセッサ172と、指令を記憶するメモリ174とを含む吐出制御装置170をさらに含む。第1吐出弁制御アセンブリ130はさらに、吐出弁制御アセンブリ130と消火装置104の装置部品178(図1参照)との間の通信を提供するためのシステム入力ポート176を含む。例示的な装置部品178は、ポンプ制御部品180、タンク108(図1参照)の容積レベルを測定するためのタンクレベルセンサ182、ポンプ圧力センサ184、及び/又はソースライン圧力センサ188を含み得る。装置部品178はまた、図1に示すような、ソース弁120を作動させるソース弁アクチュエータ186と、再循環弁116を作動させる再循環弁アクチュエータ189と、供給弁116を作動させる供給弁アクチュエータ191とを含み得る。他の実施形態において、第1吐出弁制御アセンブリ130は、制御システム102が本明細書において機能することを可能にする任意の適切な無線通信システム及び/又は有線通信システムを介して、消火装置104の装置部品178に通信可能に連結されてもよい。例えばいくつかの実施形態において、消火装置104は、第1吐出弁制御アセンブリ130と装置部品178の少なくとも1つ以上との間の通信を提供するコントローラ・エリア・ネットワーク(「CAN」)を含んでもよい。
ポンプ制御部品180は、ポンプ106の動作状態を調整し、したがってホースライン144に提供される流体の圧力を調整するように動作可能な部品(図示せず)を含み得る。例示的な実施形態において、ポンプ106の動作は、(例えば、消火装置104の制御パネルにおけるエンジニアによって)手動で制御される。例えば、ポンプ106の制御装置は、圧力調整器(図示せず)のインターフェース、又は消火装置104の別の制御パネルに設けられ得る。付加的に、ポンプ106の動作が手動で制御される場合、ポンプ制御部品180は、ポンプ106の動作を手動で調整するようにエンジニアに信号を送るインジケータ(図示せず)を消火装置104に含めてもよい。他の実施形態において、制御システム102は、ノズル部品148、150におけるノズルマンから受信したメッセージ等、制御システム102の入力、に基づいて、ポンプ106を自動的に制御するように構成されていてもよい。例えば、限定するものではないが、いくつかの実施形態において、ポンプ制御部品180は、(例えば、図5の実施形態に示すように)原動機と通信する制御装置を含む圧力調整器である。このような実施形態において、制御装置は、吐出弁制御アセンブリ130、132又は制御システム102の他の入力から受け取った信号に基づいて、ポンプ106の動作を自動的に制御し得る。更なる実施形態において、ポンプ106は自動で制御され、手動制御が自動制御に対するオーバーライドとして提供されてもよい。
他の実施形態において、第1ノズル部品148はノズル部品制御装置164を含まなくてもよく、及び/又は第1吐出弁制御アセンブリ130は吐出制御装置170を含まなくてもよい。さらに他の実施形態において、ノズル部品制御装置164及び/又は吐出制御装置170の何れか一方によって実行されるものとして本明細書で説明された機能は、単一の制御装置又は複数の制御装置によって実行されてもよい。
例示的な実施形態において、ノズル部品148、150及び/又は吐出弁制御アセンブリ130、132は、装置部品178と共に、消火システム100内の流体の流れの少なくとも部分的な自動制御を容易にするために、消火装置104の制御システム102を集合的に画定する。一例として、消火システム100は、ライン144における圧力センサ138、140、145、146によって測定された流体圧力、及び/又はノズル部品148で受け取られるラインのチャージの要求、に基づいて、ポンプ106の動作及び/又は吐出弁134、136の作動状態の位置を自動的に制御し得る。このような自動制御は、ポンプ106によって提供される流体が、ホースライン144のチャージを続けるのに十分な圧力にあることの確認を提供し、したがって、ポンプ106によって提供される流体圧力が最低閾値未満である場合には、ライン144のチャージを妨げる。例えば、現場に到着すると、消防士は、各ノズル122、126を展開し、攻撃位置にあるときにそれぞれのラインのチャージを要求し得る。図1に示されるようなポンプ106が自動制御されない実施形態において、エンジニアは、ポンプ106を操作して、各ラインに特定の流体を提供し得る。圧力の要求は、例えば、ノズル部品148に設けられたインターフェース154(例えば、押しボタン、スイッチ、タッチスクリーン等)によって、及び/又は消火装置104に設けられた他の制御装置(図示せず)によって等、ノズル部品148において入力され得る。さらに、吐出弁制御アセンブリ130、132は、関連する圧力センサ138、140が、それぞれのラインの圧力がライン144のチャージに必要な最低圧力閾値を超えたことを検出するまで、それぞれのラインのチャージを(例えば、対応する吐出弁134、136が閉じた状態を維持することによって)妨げ得る。
例示的な実施形態において、吐出弁制御アセンブリ130、132が、対応する圧力センサ138、140によって測定された圧力が最低圧力閾値と等しいか、又は最低圧力閾値を超えていることを検出した場合、吐出弁制御アセンブリ130、132は、(例えば、対応するラインのチャージの要求に応答して)対応する吐出弁アクチュエータ133を制御することによって、それぞれの吐出弁134、136を自動的に開いてもよく、及び/又は対応するノズル部品148に信号を送信して、ノズル部品148に、ラインがチャージされる準備ができていること及び/又はラインがチャージされていることを(例えば、インジケータ158を使って)消防士に示させてもよい。検出された圧力が最低圧力閾値未満である場合、吐出弁制御アセンブリ130、132は、(例えば、吐出弁134、136を閉じたままにすることによって)ラインのチャージを妨げてもよい。付加的に、流体圧力が最低閾値未満であることの検出に応答して、制御システム102はまた、対応するノズル部品148に信号を提供して、ラインがまだチャージされる準備ができていないことを消防士に示してもよい。付加的に又は代替的に、ライン144をチャージするのに不十分な圧力が検出された場合、吐出弁制御アセンブリ130は、消火装置104(例えば、制御パネル)におけるエンジニアに、ラインをチャージするのにポンプ106の圧力が不十分であることを通知してもよい。低流体圧力インジケータ158は、エンジニアが知覚できる聴覚的又は視覚的な通知を含み得る。代替的に、制御システム102は、流体圧力を増加させるために、ポンプ制御部品180にポンプ106の動作状態を(例えば、ポンプ106の速度を増加させることによって)自動的に調整させる信号を、ポンプ制御部品180に自動的に送信してもよい。
例示的な実施形態において、各ライン144をチャージするための最低圧力閾値は、吐出制御装置170のメモリ168に記憶されている。各吐出弁制御アセンブリ130及び/又は各ノズル部品148に対して、異なる閾値が設けられてもよい。いくつかの実施形態において、各吐出弁制御アセンブリ130の圧力閾値は、ユーザによって手動で設定され得る。他の実施形態において、経時的に蓄積されたライン144の検出圧力の履歴平均に基づいて、その後の使用にわたって最低圧力を調整できるように、機械学習アルゴリズムが使用されてもよい。一例として、ポンプ106が80psiのポンプ出口圧力で動作している間、システム内(例えば、ホースライン144内)の摩擦損失により、ノズル122において50ポンド/平方インチ(「psi」)の流体圧力が繰り返しもたらされた場合、ノズル122において50psiを維持するために、制御システム102は、80psiで初期化するか、又は80psiの初期チャージで開始し、ノズル圧力センサ160を用いてノズル122における圧力を測定し、それに応じてポンプ速度を調整する。ホースライン144はトラック上で経時的に変化し得るので、機械学習アルゴリズムは、ホースの負荷の変化に対して数回の使用後に調整し得る。いくつかの実施形態において、吐出弁制御アセンブリ130、132はさらに、対応するノズル部品148、150で表示するための情報を中継するために、消火システム100の1つ以上の構成部品に通信可能に接続されてもよい。例えば、いくつかのそのような実施形態において、吐出弁制御アセンブリ130、132はそれぞれ、(例えば、タンクレベルセンサ182で検出されるような)タンク108における流体レベル、(例えば、ソースライン圧力センサ188で検出されるような)流体ソース117からの圧力、及び/又は任意の他の適切な情報、を受け取るための入力を含んでもよい。
例示的な実施形態において、吐出弁制御アセンブリ130、132は、吐出弁134、136を、開状態と、閉状態と、開状態と閉状態との間の複数の中間状態と、の間で(例えば、吐出弁アクチュエータ133によって)移動させるように動作可能である。中間状態は、ノズル122、126の各々に異なる設定圧力が提供されるように、それぞれのラインにおいて(完全な開状態に対する)流体圧力を調整することを可能にし得る。例えば、第1ノズル122のノズルマンは、第2ノズル126のノズルマンとは異なる流体圧力を、インターフェース154を介して要求し得る。したがって、ラインの1つにおける圧力を可変にするために、制御システム102は、ポンプ106の作動速度を増加させ、及び/又は対応する吐出弁134の位置を調整し得る。代替の実施形態において、吐出弁134、136は、開状態又は閉状態の何れかに位置してもよい(すなわち、弁の中間状態によってラインの流体圧力を個別に調整する能力を有さない)。いくつかのそのような実施形態において、消火システム100は、弁134、136の作動状態の制御と、弁134、136の作動状態に基づくポンプ106の動作の制御とを容易にする中央制御装置(図示せず)を含んでもよい。例えば、そのような実施形態において、吐出弁を開く要求を受け取ることに応答して、中央制御装置(図示せず)は、ライン124、128における一貫した流体圧力を維持するために、信号をポンプ制御部品180に送信して、ポンプ106の動作速度を増加させてもよい。
図3は、図2に示す制御システム102で使用され得る例示的な通信ネットワーク190の概略図である。例示的な実施形態において、ノズル部品148、150、151は、対応する吐出弁制御アセンブリ130、132、133と無線通信する。吐出弁制御アセンブリ130、132、133はそれぞれ、装置部品178と個別に通信可能に連結されている。他の実施形態において、通信ネットワーク190は、吐出弁制御アセンブリ130と消火装置104の装置部品178との間の通信信号を分配するための、通信バス、ルータ、又は他の適切なネットワークインターフェース等の通信インターフェース(図示せず)を含んでもよい。このような実施形態において、吐出弁制御アセンブリ130、132、133はそれぞれ、個別に通信インターフェースに連結されてもよく、通信インターフェースは、装置部品178のそれぞれと通信してもよい。
図4は、図2に示す制御システム102で使用され得る代替の通信ネットワーク290の概略図である。図4の通信ネットワーク290は、ノズル部品148、150のそれぞれが対応する吐出弁制御アセンブリ130、132と通信可能に連結されている点で、図3に示した通信ネットワーク190と類似している。しかし、図4の実施形態において、全ての吐出弁制御アセンブリ130、132は、装置部品178に直接通信可能にリンクされていない。むしろ、図4の実施形態において、第1吐出弁制御アセンブリ130は装置部品178と直接通信可能に連結され、他の吐出弁制御アセンブリ132、133は第1吐出弁制御アセンブリ130とピギーバックで通信可能に連結されている。具体的には、第2吐出弁制御アセンブリ132と装置部品178との間の通信は、第1吐出弁制御アセンブリ130を介して送られる。「n番目」の吐出弁制御アセンブリ133と装置部品178との間の通信は、第2吐出弁制御アセンブリ132に送られ、第2吐出弁制御アセンブリ132から第1吐出弁制御アセンブリ130に送られる。このような実施形態において、吐出弁制御アセンブリ130、132、133は、有線通信及び/又は無線通信し得る。例えば、吐出弁制御アセンブリ130、132、133が無線通信でリンクされている実施形態において、吐出弁制御アセンブリ130、132は、吐出弁制御アセンブリ130、132、133のうちの1つ(例えば、図4の第1吐出弁制御アセンブリ130)がマスターノードとして機能し、残りの吐出弁制御アセンブリ132、133がマスターノードとの通信を中継するためのマイナーノードとして機能する、無線メッシュネットワークを形成し得る。
他の実施形態において、吐出弁制御アセンブリ130、132の少なくとも1つは、マスターノードの第1吐出弁制御アセンブリ130と直接無線通信してもよい。さらに、いくつかの実施形態において、吐出弁制御アセンブリ130、132、133間の通信は、本明細書に記載される他の通信方法に加えて、又は他の通信方法に代えて、消火装置104のCAN通信を使用して容易となり得る。さらに、いくつかの実施形態において、装置部品178と第1吐出弁制御アセンブリ130との間の通信は、トラックのCAN通信ネットワークを使用して容易となり得る。例えば、限定するものではないが、いくつかの実施形態において、圧力センサ138、140、145、146(図1参照)によって検出された圧力測定値、及び/又はタンクレベルセンサ182(図2参照)からのレベル情報は、消火装置104の製造者によって提供されるCAN通信で送信されてもよい。
図5は、代替の消火システム500の概略図である。図6は、図5の消火システム500で使用され得る代替の制御システム502の概略図である。
図5の消火システム500は、以下の説明事項を除き、図1に示した消火システム100と実質的に同じである。具体的には、図5の実施形態において、消火システム500は、ポンプ506の動作を制御するための圧力調整器501も含む。圧力調整器501は、原動機507を制御する制御装置503を含む。トランシーバ505は、消火装置504に連結され、圧力調整器501と通信する。この実施形態において、トランシーバ505は、消火装置504に設けられてもよいし、消火装置504から独立して設けられ、既存の消火装置504に設置されてもよい(すなわち、レトロフィット)。このような実施形態において、トランシーバ505は、(例えば、CAN等の有線又は無線通信システムを介して)消火装置504の1つ以上の装置部品578と通信可能に連結されてもよく、消火装置504とノズル522、526との間でデータを送信してもよく、及び/又は、装置部品578(図6参照)及び/又はノズル部品548、550から受け取ったデータに基づいて消火装置504及び/又はノズル522、526に制御信号を送信してもよい。例えば、いくつかの実施形態において、トランシーバ505は、装置部品578のそれぞれと直接通信し、装置部品578にコマンド信号を送信する。他の実施形態において、トランシーバ505は、消火装置504の1つ以上の中央制御装置(図示せず)と通信しており、当該中央制御装置は、トランシーバ505からの信号を受け取り、トランシーバ505から受け取った信号に基づいて装置部品578のそれぞれに対する制御指令を生成する。システム500はさらに、図1に示したタンク108及びソース117と同じタンク508及びソース517を含む。
いくつかの実施形態において、トランシーバ505は、消火装置504の構成部品(例えば、原動機507、ポンプ506、弁512、516、520、534、536等)がトランシーバ505によって受け取られたデータ及び/又は信号に基づいて自動的に制御されるように、消火装置504の制御ループ(図5参照)内に統合されてもよい。他の実施形態において、トランシーバ505は、消火装置504の制御ループと統合されていなくてもよく、又は部分的に統合されているだけであってもよい。そのような実施形態において、消火装置504は、図7の実施形態に関してより詳細に説明されるように、消火装置504上のディスプレイ(図示せず)にデータ(例えば、ノズル圧力、ノズル流量等)を、例えば、所望の流体パラメータを実現するために消火装置504の構成部品を手動で調整するオペレータ又はエンジニアに対して表示し得る。さらに、いくつかの実施形態において、トランシーバ505は、トランシーバ505とペアリングされ、消火装置504とノズル522、526との間でデータ及び/又は制御信号を送信できる、1つ以上のノズル522、526(例えば、第1ノズル522及び/又は第2ノズル526)と組み合わせて(例えば、キット又はアセンブリとして)販売されるものであってもよい。
例示的な実施形態において、消火装置504は、ノズル部品548、550と通信する吐出弁制御アセンブリ130、132(図1参照)を含まない。むしろ、例示的な実施形態において、消火装置504はトランシーバ505を含み、ノズル部品548、550はそれぞれ、トランシーバ505と無線通信する。代替の実施形態において、消火装置504は、図5に示すように、制御装置503及び原動機507と通信しているという点は別として、図1に示すアセンブリ130、132と実質的に類似している吐出弁制御アセンブリ530、532を含んでもよい。
例示的な実施形態において、原動機507は、ポンプ506の動作を制御する。例えば、原動機507は、ポンプモータ(図示せず)を含み得る。制御装置503は、トランシーバ505から信号を受け取り、原動機507を制御しており、したがってポンプ506の動作は、トランシーバ505から受け取られた信号に少なくとも部分的に基づく。すなわち、例示的な実施形態において、図1の実施形態とは対照的に、制御システム502は、消火装置504のオペレータによる手動制御なしでポンプ506を自動的に制御するように構成されている。
図6を参照すると、例示的な実施形態において、第1ノズル部品548は、第1ノズル部品548と消火装置504のトランシーバ505との間の通信を提供するためのトランシーバ552を含む。消火装置504のトランシーバ505は、消火装置504の装置部品578とも通信可能に連結されている。図6の装置部品578は、図3に図示された実施形態に含まれるものと類似の装置部品578を含み、例えば、圧力調整器501、ポンプ圧力センサ584、ソースライン圧力センサ588、ソース弁アクチュエータ586、再循環弁アクチュエータ589、供給弁アクチュエータ591、及びタンクレベルセンサ582を含む。しかし、図6の例示的な実施形態において、トランシーバ505を介して通信している装置部品578は、第1吐出弁アクチュエータ533及び第2吐出弁アクチュエータ535も含む。第1ノズル部品548はまた、第1ノズル部品148(図2参照)に関して説明したものと実質的に同じである、インターフェース554、ノズルディスプレイ556、インジケータ558、ノズル圧力センサ560、ロケータビーコン562、及びノズル部品制御装置564を含み得る。
いくつかの実施形態において、消火装置のトランシーバ505及び/又は装置部品578は、消火装置のトランシーバ505と消火装置504の装置部品578との間で通信信号を分配するための、通信バス、ルータ、又は他の適切なネットワークインターフェース等の通信インターフェースを含んでもよい。消火装置のトランシーバ505と装置部品578との間の通信は、トランシーバ505への個々の入力、アナログ入力、CAN通信入力、及び/又は無線接続によって容易となり得る。
いくつかの実施形態において、消火装置のトランシーバ505は、消火装置504の制御装置(図示せず)の一部である。いくつかのそのような実施形態において、制御装置は、プロセッサ及びメモリ(図示せず)を含み、制御装置は、タンクレベルセンサ582からの読み取りに基づいてタンクレベルをモニタリングし、ソースライン圧力センサ588からの読み取りに基づいてトラックからの吸入圧力をモニタリングし、1つ以上のポンプ圧力センサ584に基づいてポンプ506の圧力(例えば、出口圧力)をモニタリングし、ノズル522、526にとって安全な圧力でホースライン544を適切に圧送するのに必要なポンプ506において変化する圧力を維持するために圧力調整器501から圧力の要求を送信又は受信し、動作中に弁アクチュエータ533、535、586、589、591に開閉信号を提供し、及び/又は圧力センサ545、546によって感知された圧力に基づいてそれぞれのラインの圧力を制御するために弁の位置を中間状態に設定する。さらに、本明細書ではトランシーバ505は単一のユニットとして記載されているが、他の実施形態において、制御システム502は、本明細書に記載されている消火装置のトランシーバ505の機能を集合的に実行する、複数のトランシーバ505、制御装置、及び/又はネットワーク上のノードを含んでもよい。
いくつかの実施形態において、消火装置のトランシーバ505は、ノズルで感知された実際の圧力と、対応するノズルでユーザが要求した流体圧力とに基づいて、吐出弁アクチュエータ533、535及び/又は圧力調整器501を制御する。例えば、ノズルマンはまず、ノズル部品548のインターフェース554を使用して、ホースライン544のチャージを要求し得る。これに応答して、ノズルのトランシーバ552は、信号を消火装置のトランシーバ505に送信して要求を示し、消火装置のトランシーバ505は、第1吐出弁534を開くため、すなわち弁534を所定の開始設定圧力に基づいて調整するための信号を第1吐出弁アクチュエータ533に送信し得る。第1流体ライン524のホースライン544がチャージされると、ノズル圧力センサ560は、ノズル522における流体圧力を検出し、検出された圧力をトランシーバ505に送信し得る。所定の設定圧力とノズル圧力センサ560で感知された実際の圧力との間に不一致がある場合(例えばホースの摩擦損失により)、トランシーバ505は、対応する吐出弁534の位置を調整し、及び/又はポンプ506の動作を(ポンプ制御部品580を介して)調整して、設定圧力と感知された圧力との間の差を低減することを容易にし得る。トランシーバ505はまた、より高い圧力が一貫して必要であるかどうかを経時的に学習し、使用の履歴平均からのデータに基づいて初期開始設定圧力を調整してもよい。付加的に、図2の制御システム102も、図6に関して説明されたものと実質的に同じ方法で、対応する吐出弁134、136及び/又はポンプ106の設定を調整して、ノズル122、126に所望の流体圧力を提供してもよい。
図7は、他の代替の消火システム700の概略図である。図7の消火システム700は、以下の説明事項を除き、図5の消火システム500と実質的に同じである。具体的には、図7の実施形態において、消火装置704は、トランシーバ505と通信するパネルディスプレイ707を含む。パネルディスプレイ707は、トランシーバ705によって提供され、ノズル部品748、750及び/又は消火装置504の装置部品578(図6参照)等の他の装置部品から受け取られた、視覚的及び/又は音声フォーマットの情報を通信し得る。
動作中、エンジニアは、パネルディスプレイ707に表示された情報に基づいて、ポンプ706、吐出弁734、736、及び/又は消火装置704の任意の装置部品778、の動作を制御し得る。例えば、パネルディスプレイ707は、ノズル部品748、750のそれぞれにおける圧力センサによって検出された流体圧力を表示してもよく、エンジニアは、検出された流体圧力に基づいて、ポンプ706、又は装置部品578(図6参照)等の他の装置部品の制御を手動で調整してもよい。いくつかの実施形態において、パネルディスプレイ707は、エンジニアからの制御を受け取るためのオペレータインターフェースを含む。他の実施形態において、消火装置704は、パネルディスプレイ707とは別の制御パネル(図示せず)を含む。
他の実施形態において、図1の消火装置104も、図1の吐出弁制御アセンブリ130、132と通信していることを除いて、図7に関して説明されたパネルディスプレイ707と実質的に同様に動作するパネルディスプレイ707を含んでもよい。
図8は、動作する消火システムの例示的な方法800のフロー図である。当該方法は、図1、図5及び図7の消火システム100、500、700の何れか1つと、図2又は図6のそれぞれの制御システム202、502とを使用して実行され得る。いくつかの実施形態において、図8の方法は、迅速な攻撃消火方法を提供し、当該方法において、ノズルマンは、図5の実施形態に関して説明したように、消火装置104のオペレータによる介入又は制御の要求なしに、攻撃位置に展開され、流体を要求し、それぞれのノズル122、126から吐出を開始し得る。
例示的な方法において、まず現場(例えば火災現場)に到着すると、制御システム102は、消火動作802を開始する。いくつかの実施形態において、制御システム102は、消火装置104の動作状態の変化の検出に応答して、消火動作802を開始することを自動的に決定してもよい。例えば、消火装置104が消防トラックであるいくつかのそのような実施形態において、システムが、車両がパークギアとドライブギアとの間でシフトしたこと、又は車両が消火活動に一般的に使用される他のギアにシフトしたことを検出したときに、制御システム102は、消火動作802を開始してもよい。
消火動作802が開始されたことに応答して、制御システム102は、タンク供給弁116(図1参照)を開いて804、タンク108からポンプ106への流体の流れを可能にする。いくつかの実施形態では、図1を参照すると、再循環弁116も、自動的に開いて、ポンプ106における残留空気をポンプ106の外に抜き取り、動作中のポンプ106に冷却を提供する。他の実施形態において、残留空気はポンプ106から抜き取られ、タンク充填弁(図示せず)等の任意の弁/ラインを使用して、又はタンク充填弁とは別のポンプ冷却ライン(図示せず)のような小型のソレノイド制御弁を使用して、ポンプ106が冷却されてもよい。
例示的な方法において、供給弁116が開かれた804後、制御システム102は、信号をノズル部品148、150に提供し806、消火装置104がノズル122、126で水の要求を受け取る準備ができたこと(すなわち、それぞれのホースライン144がチャージされる準備ができたこと)を表示する。いくつかの実施形態では、ライン144がチャージされる準備ができているという表示を提供する808前に、制御システム102はまず、ポンプ106の動作を開始し、(例えば、図1及び図2に関して上述したような)圧力チェックを実行して、所定の流体圧力がポンプ106によって生成されたかどうかを決定してもよい。当該チェックは、ポンプ106の圧力が(例えば、エンジニアによって)手動で制御及び維持される実施形態にとって特に適し得る。他の実施形態において、制御システム102は、ポンプ106及び吐出弁134、136の制御を自動的に調整する。いくつかのそのような実施形態において、ポンプ106及び弁134、136が、ノズル部品148、150におけるノズルマンからライン144をチャージする要求を受け取ることに応答して、制御され、ライン144に少なくとも最低流体圧力又は開始流体圧力を供給し得るので、ライン144がチャージされる準備ができたことをノズルマンに合図する前に圧力チェックを実行することは、必要でない場合がある。
例示的な方法において、制御システム102は、対応するライン144にチャージするように、ノズル部品148、150の少なくとも1つから要求を受け取る808。いくつかの実施形態において、ライン144のチャージの要求は、ラインに提供される、ユーザの要求流体圧力を含んでもよい。他の実施形態において、ノズル部品148、150の全て又は複数について、所定の開始流体設定圧力が決定されてもよい。他の実施形態において、各ノズル部品148、150の初期設定圧力は、ノズル122、126特有であってもよい。
例示的な方法において、制御システム102は、開始流体設定圧力でノズル122、126に流体を供給するように、ポンプ106及び/又は吐出弁134、136の動作を制御する810。設定圧力がノズル122、126の間で異なる実施形態において、ポンプ106は、異なるノズル部品148、150の中で最も高い設定圧力を提供するように、制御される810。制御システム102はさらに、ノズル圧力センサ160sで測定された検出流体圧力に基づいて、ポンプ106及び/又は吐出弁の制御に閉ループのアップデートを提供するように構成される。
例示的なシステムにおいて、制御システム102はまた、エンジニアがポンプ106の制御を手動で調整して、設定圧力を、ホースライン及びノズル部品の各々について決定された流体設定圧力未満に低下させること、を妨げてもよい。例えば、ノズルマンがノズル部品において60psiの流体圧力を要求した場合、制御システム102は、60psiで対応するノズルに流体を提供するように、ポンプ106及び吐出弁134、136の動作を制御する。消火装置104のエンジニアが、ポンプ106が対応するノズルに55psiしか提供できないように制限するような方法でポンプ106の制御を調整した場合、制御システム102は、エンジニアが行った調整を拒否すなわち妨げて、エンジニアにエラーメッセージを提供し、エンジニアが安全でない調整を行っていることを通知し得る。消火システム100の変化(例えば、ソース圧力又はタンク108の変化)により、システムが決定された流体設定圧力を下回って動作する場合、制御システム102は、例えば、ラインが加圧不足であることをエンジニアに聴覚的、視覚的及び/又は触覚的に警告してもよい。システム102が吸入圧力の完全な低下に気づき、タンク供給弁116が閉じていた場合、システム102は、オペレータにソース弁120を閉じるよう警告しながら、タンク供給弁116を開き、流れを再開し得る。タンク供給弁116が閉じ、システム102がかなりの吐出圧力を達成していた場合、システム102は、ドラフト状態(すなわち、ポンプ106がソースライン118内に負の圧力差を発生させる状態)と推定し得る。システムが吐出圧力を失った場合、システム102は、タンク供給弁116を開き、オペレータにソース弁120を閉じるよう警告し得る。
消火装置を制御するためのシステム及び方法の例示的な実施形態は、上記で詳細に説明されている。本方法及び装置は、本明細書に記載される特定の実施形態に限定されるものではなく、むしろ、システムの構成部品及び/又は方法のステップは、本明細書に記載される他の構成部品及び/又はステップとは独立して別個に利用されてもよい。例えば、システム及び方法は、他の消火システム及び方法と組み合わせて使用されてもよく、本明細書に記載された消火装置のみを用いた実施に限定されるものではない。むしろ、例示的な実施形態は、他の多くの消火装置と関連して実施及び利用され得る。
様々な実施形態の特定の特徴がいくつかの図面には示され、他の図面には示されていない場合があるが、これは便宜上のことである。さらに、上記の説明における「一実施形態」に対する言及は、記載された特徴も組み込んだ追加の実施形態の存在を排除するものとして解釈されることを意図していない。本開示の原則によれば、図面の任意の特徴は、他の任意の図面の任意の特徴と組み合わせて参照及び/又は請求され得る。
この記載された説明は、実施例を用いて、最良の態様を含む本発明を開示し、当業者が、任意の装置又はシステムの製造及び使用、ならびに組み込まれた任意の方法の実行を含む本発明を実施することを可能にする。本発明の特許可能な範囲は、特許請求の範囲によって定義され、当業者が思い浮かぶ他の実施例を含み得る。このような他の実施例は、当該実施例が特許請求の範囲の文言と異ならない構造要素を有する場合、又は当該実施例が特許請求の範囲の文言と実質的に異ならない同等の構造要素を含む場合、特許請求の範囲内であることが意図される。

Claims (20)

  1. ポンプと、
    前記ポンプからの流体流れを目標領域に向けるためのノズルと、
    前記ノズルに連結されたノズル部品であって、第1トランシーバとインジケータとを含む前記ノズル部品と、
    前記ポンプを前記ノズルに接続する流体ラインと、
    吐出弁制御アセンブリであって、
    前記ポンプと前記ノズルとの間の流体流れを制御する吐出弁と、
    前記ポンプと前記吐出弁との間の前記流体ラインに連結された圧力センサと、
    前記ノズル部品と前記吐出弁制御アセンブリとの間の通信を提供する第2トランシーバと
    を有し、
    前記流体ラインのホース部分にチャージする要求を受け取り、
    前記要求を受け取ったことに応答して、前記圧力センサによって検出された流体圧力に基づいて前記吐出弁を開くかどうかを決定する、
    ように構成された前記吐出弁制御アセンブリと
    を備える、消火システム。
  2. 前記流体ラインの前記ホース部分にチャージする前記要求は、前記第1トランシーバ及び前記第2トランシーバによって、前記ノズル部品から前記吐出弁制御アセンブリに送信される、
    請求項1に記載の消火システム。
  3. 前記ノズル部品は、ディスプレイとインターフェースとをさらに含み、前記インターフェースは、ユーザ入力を受け取るように構成され、前記ノズル部品は、前記インターフェースにおける前記ユーザ入力の受け取りに応答して、前記流体ラインの前記ホース部分にチャージする前記要求を送信する、
    請求項2に記載の消火システム。
  4. 前記ノズル部品は、前記第1トランシーバと前記第2トランシーバとの間の通信を介して前記吐出弁制御アセンブリとペアリングされる、
    請求項2に記載の消火システム。
  5. 前記吐出弁制御アセンブリは、前記消火システムの少なくとも1つの装置部品に通信可能に接続され、前記少なくとも1つの部品は、ポンプ制御部品、前記消火システムのタンクに連結されたタンクセンサ、ソース弁アクチュエータ、再循環弁アクチュエータ、タンク供給弁アクチュエータのうちの少なくとも1つを含む、
    請求項1に記載の消火システム。
  6. 前記吐出弁制御アセンブリは、前記消火システムのコントローラ・エリア・ネットワーク(「CAN」)を介して前記1つ以上の装置部品に通信可能に接続されている、
    請求項5に記載の消火システム。
  7. 前記ノズルは第1ノズルであり、前記ノズル部品は第1ノズル部品であり、前記流体ラインは第1流体ラインであり、前記吐出弁アセンブリは第1吐出弁制御アセンブリであり、前記消火システムは、
    前記ポンプを第2ノズルに接続する第2流体ラインと、
    前記少なくとも1つの装置部品に通信可能に接続されている第2吐出弁制御アセンブリと
    をさらに備える、
    請求項5に記載の消火システム。
  8. 前記第1吐出弁制御アセンブリと前記第2吐出弁制御アセンブリとはそれぞれ、前記少なくとも1つの装置部品と通信可能に直接接続されている、
    請求項7に記載の消火システム。
  9. 前記第2吐出弁制御アセンブリは、前記第1吐出弁制御アセンブリを介して前記少なくとも1つの装置部品に間接的に接続されている、
    請求項7に記載の消火システム。
  10. 前記吐出弁と前記ノズルとの間に連結された第2圧力センサをさらに備える、
    請求項1に記載の消火システム。
  11. 前記吐出弁制御アセンブリは、プロセッサと、指令と予め規定された限界圧力とを記憶するメモリと、を含む制御装置をさらに有し、前記プロセッサは、前記ホース部分にチャージする前記要求を受け取るステップと、前記吐出弁を開くかどうかを決定するステップとを実行するように構成され、前記プロセッサはさらに、
    前記検出された流体圧力を前記予め規定された限界圧力と比較し、
    前記検出された流体圧力が前記予め規定された限界圧力と等しいか又はそれを超える場合、前記吐出弁を開かせ、
    前記検出された流体圧力が前記予め規定された限界圧力未満である場合、前記ノズル部品に警報を送信する、
    ように構成される、
    請求項1に記載の消火システム。
  12. 消火システムで使用するための吐出弁制御アセンブリであって、
    ポンプから前記消火システムのノズルに延びる流体ラインを通る流体流れを制御する吐出弁と、
    前記吐出弁の上流の前記流体ラインに連結された圧力センサと、
    前記ノズルに連結されたノズル部品との通信を提供するトランシーバと
    を備え、前記吐出弁制御アセンブリは、
    前記流体ラインのホース部分にチャージする要求を前記ノズル部品から受け取り、
    前記要求を受け取ったことに応答して、前記圧力センサによって検出された流体圧力に基づいて前記吐出弁を開くかどうかを決定する、
    ように構成される、吐出弁制御アセンブリ。
  13. 前記吐出弁制御アセンブリは、前記消火システムの少なくとも1つの装置部品に通信可能に接続されており、前記少なくとも1つの装置部品は、ポンプ制御部品、前記消火システムのタンクの流体のレベルを検出するタンクセンサ、ソース弁アクチュエータ、再循環弁アクチュエータ、タンク供給弁アクチュエータのうちの少なくとも1つを含む、
    請求項12に記載の吐出弁制御アセンブリ。
  14. 前記吐出弁制御アセンブリは、前記消火システムの追加の吐出弁制御アセンブリに通信可能に接続されており、前記追加の吐出弁制御アセンブリは、前記吐出弁制御アセンブリを介して前記少なくとも1つの装置部品に間接的に接続されている、
    請求項13に記載の吐出弁制御アセンブリ。
  15. プロセッサと、指令と予め規定された限界圧力とを記憶するメモリと、をさらに備え、前記プロセッサは、前記ホース部分にチャージする前記要求を受け取るステップと、前記吐出弁を開くかどうかを決定するステップとを実行するように構成され、前記プロセッサはさらに、
    前記検出された流体圧力を前記予め規定された限界圧力と比較し、
    前記検出された流体圧力が前記予め規定された限界圧力に等しいか又はそれを超える場合、前記吐出弁を開かせ、
    前記検出された流体圧力が前記予め規定された限界圧力未満である場合、前記ノズル部品に警報を送信する、
    ように構成される、
    請求項12に記載の吐出弁制御アセンブリ。
  16. 前記吐出弁と前記ノズルとの間で前記流体ラインに連結された第2圧力センサをさらに備える、
    請求項12に記載の吐出弁制御アセンブリ。
  17. 前記吐出弁制御アセンブリは、前記ノズル部品と無線でペアリングされている、
    請求項12に記載の吐出弁制御アセンブリ。
  18. 消火システムを動作させる方法であって、
    前記消火システムの消防トラックのトランシーバからノズル部品に第1信号を送信し、流体ラインのホース部分がチャージされる準備ができていることを表示すること、
    前記トランシーバにおいて、前記ホース部分にチャージする要求を含む第2信号を前記ノズル部品から受け取ること、
    圧力センサによって検出された流体圧力と、メモリに記憶された予め規定された最低圧力とに基づいて、前記流体ラインにチャージすることを決定すること、ここで前記圧力センサは吐出弁の上流の前記流体ラインに配置されており、
    前記決定に応答して、前記ホース部分にチャージするために前記吐出弁を開くように自動的に制御すること
    を含む、方法。
  19. 前記消防トラックの動作状態の変化を検出すること、
    前記検出に応答して、流体タンクと前記消火システムのポンプとの間に延びるタンク供給ラインに連結されたタンク供給弁を自動的に開くこと、前記第1信号を送信することが、前記タンク供給弁を開くことに応答して自動的に実行されること
    をさらに含む、
    請求項18に記載の方法。
  20. 前記第2信号は、ユーザが要求した流体圧力を含み、前記方法はさらに、
    前記消防トラックの制御パネルにおいて、前記消火システムのポンプの設定圧力の変更の要求を受け取ること、
    前記ポンプの前記設定圧力の前記変更により、前記ユーザが要求した流体圧力を下回る前記ノズルへの流体圧力が提供されるという決定に基づいて、前記要求を拒否すること
    を含む、
    請求項18に記載の方法。
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