JP2024521859A - フォームデータ処理方法、装置、端末および記憶媒体 - Google Patents

Abstract

本開示は、フォームデータ処理方法および装置、端末および記憶媒体を提供する。フォームデータ処理方法は、指定フォームに関連する特定コントロールのトリガ操作に応答してフィールドスクリーニングインタフェースを表示するステップと、フィールドスクリーニングインタフェース中の各候補フィールド名は少なくとも１つのデータシステムに存在する所定のフィールド名であり、フィールドスクリーニングインタフェース中の各候補フィールド名は指定フォーム中のパディングされた列に対応するフィールド名と関連関係を有し、フィールドスクリーニングインタフェース上のフィールド名選択操作に応答して、選択されたフィールド名を指定フォームに追加するステップと、パディングされた列のデータおよび各フィールド名に対応するデータを指定フォームに補完するステップと、を含み、ここで、補完されたデータは少なくとも１つのデータシステムからのデータである。本開示の方法は、ブラウザまたはクライアントにおいて情報を指定フォームに直接補完することができ、ファイルのダウンロードや編集の作業負荷を軽減することができる。【選択図】図１

Description

本出願は、出願番号２０２１１０８３９６５３．９、２０２１年０７月２３日に出願され、発明名称「フォームデータ処理方法、装置、端末および記憶媒体」の中国特許出願に基づく優先権を主張し、この中国特許出願のすべての内容は参照により本出願に組み込まれる。

本開示は、情報技術分野に関し、特に、フォームデータ処理方法および装置、端末および記憶媒体に関する。

あるデータ（例えば製品データ）を処理および分析する場合、通常、異なるデータシステムからデータをフォームに取り込んで分析する必要がある。通常、複数のデータシステムからそれぞれデータを複数のｃｓｖ／ｅｘｃｅｌファイルにダウンロードし、行の主フィールド（例えば、製品名、製品ＩＤなど）に従って、手動で編集操作し、複数の結果データを合わせるか、または、ｅｘｃｅｌなどのフォームソフトウェアにおいて、「ｗｅｂから」機能を通じて、オンラインアプリケーションプログラミングインタフェース（ＡＰＩ）からデータをフォームに直接取り込むことができる。

先行技術の問題を解決するために、本開示は、フォームデータ処理方法および装置、端末および記憶媒体を提供する。

本開示は以下の技術的解決策を採用する。

いくつかの実施例では、本開示の実施例は、フォームデータ処理方法を提供し、前記フォームデータ処理方法は、指定フォームに関連する特定コントロールのトリガ操作に応答して、フィールドスクリーニングインタフェースを表示するステップと、ここで、前記フィールドスクリーニングインタフェース中の各候補フィールド名は少なくとも１つのデータシステムに存在する所定のフィールド名であり、前記フィールドスクリーニングインタフェース中の各候補フィールド名は前記指定フォーム中のパディングされた列に対応するフィールド名と相関関係を有し、前記フィールドスクリーニングインタフェースにおけるフィールド名選択操作に応答して、選択されたフィールド名を前記指定フォームに追加するステップと、前記指定フォームに、パディングされた列のデータおよび各フィールド名に対応するデータを補完するステップと、を含み、ここで、補完されたデータは、前記少なくとも１つのデータシステムからのデータである。

いくつかの実施例では、本開示の別の実施例はフォームデータ処理装置を提供し、前記フォームデータ処理装置は、指定フォームに関連する特定コントロールのトリガ操作に応答してフィールドスクリーニングインタフェースを表示するように構成され、前記フィールドスクリーニングインタフェース中の各候補フィールド名は少なくとも１つのデータシステムに存在する所定のフィールド名であり、前記フィールドスクリーニングインタフェース中の各候補フィールド名は前記指定フォーム中のパディングされた列に対応するフィールド名と相関関係を有するフィールドスクリーニングインタフェース表示モジュールと、前記フィールドスクリーニングインタフェースにおけるフィールド名選択操作に応答して、選択されたフィールド名を前記指定フォームに追加するように構成されたフィールド名追加モジュールと、前記指定フォームに、パディングされた列のデータおよび各フィールド名に対応するデータを補完するように構成されたデータ補完モジュールと、を備え、ここで、補完されたデータは、前記少なくとも１つのデータシステムからのデータである。

いくつかの実施例では、本開示は、少なくとも１つのメモリと少なくとも１つのプロセッサを備える端末を提供し、ここで、メモリはプログラムコードを記憶するために使用され、プロセッサは、前記メモリに記憶されたプログラムコードを呼び出して上記フォームデータ処理方法を実行するために使用される。

いくつかの実施例では、本開示は記憶媒体を提供し、前記記憶媒体は、プログラムコードを記憶するために使用され、前記プログラムコードは上記フォームデータ処理方法を実行するために使用される。

本開示の実施例は、フィールドスクリーニングインタフェース上のフィールド名選択操作に応答して、選択されたフィールド名を指定フォームに追加し、パディングされた列のデータおよび各フィールド名に対応するデータを指定フォームに補完することにより、ブラウザまたはクライアントにおいて情報を指定フォームに直接補完することができ、ファイルのダウンロードや編集の作業負荷を軽減することができる。

添付図面と併せて、以下の具体的な実施形態を参照することにより、本開示の各実施例の上記および他の特徴、利点及態様はより明らかになるであろう。添付図面全体を通して、同一または類似の符号は同一または類似の要素を示す。添付図面は概略図であり、デバイスと要素は必ずしも縮尺通りに描かれていないことを理解されたい。

本開示のいくつかの実施例的フォームデータ処理方法のフローチャートである。 本開示のいくつかの実施例の概略表である。 本開示の別の実施例のフィールドスクリーニングインタフェースの概略図である。 本開示の別の実施例のフォームデータ処理方法の概略フローチャートである。 本開示のいくつかの実施例のサーバの論理層の概略図である。 本開示のいくつかの実施例のフォームデータ処理装置の部分モジュールである。 本開示の実施例の電子機器の構造概略図である。

以下、添付図面を参照しながら本開示の実施例をより詳細に説明する。添付図面に本開示のいくつかの実施例が示されているが、本開示は様々な形態で実施され得、ここでの実施例に限定されなく、これらの実施例は、本開示をより徹底的かつ完全に理解するために使用されることを理解されたい。本開示の添付図面および実施例は例示的な目的でのみ使用され、本開示の保護範囲を限定することを意図するものではないことを理解されたい。

本開示の方法実施形態に記載の各ステップは、異なる順序で、および／または並行して実行されてもよいことを理解されたい。さらに、方法実施形態は、ステップを追加するか、および／または示されるステップを省略することができる。本開示の範囲はこの点について特に限定されない。本開示の実施例では、「および／または」は、１つのまたは複数の要素を表すことができ、すべての要素を表すこともできるし、それに含まれる一部の要素を表すこともできる。本開示では、「Ａおよび／またはＢ」は、３つの状況、Ａ、Ｂ、ＡおよびＢを並列的に表すことができる。すなわち、ＡおよびＢのうちの少なくとも１つを表すことができる。

本明細書で使用される用語「含む」およびその変形は開放的であり、すなわち「含むが、これに限定されない」を意味する。用語「に基づく」は、「少なくとも一部に基づく」を意味する。用語「一実施例」は「少なくとも１つの実施例」を意味し、用語「別の実施例」は「少なくとも１つの他の実施例」を意味し、用語「いくつかの実施例」は「少なくともいくつかの実施例」を意味する。他の用語の関連する定義は以下の説明において示される。

なお、本開示で言及される「第１」、「第２」などの概念は、異なる装置、モジュールまたはユニットを区別するために使用され、これらの装置、モジュールまたはユニットによって実行される機能の順序または相互依存性を定義するために使用されないことに留意されたい。

なお、本開示で言及される「１つ」の修飾は、限定的ではなく例示的なものであることに留意されたく、当業者は、文脈上別段の明示がないかぎり、「１つまたは複数」と理解されるべきであることを理解されたい。

本開示の実施形態における複数の装置間で相互作用するメッセージまたは情報の名称は、例示的な目的でのみ使用され、これらのメッセージまたは情報の範囲を限定することを意図していない。

図１は、本開示の実施例のフォームデータ処理方法のフローチャートを提供する。本開示のフォームデータ処理方法は、指定フォームに関連する特定コントロールのトリガ操作に応答して、フィールドスクリーニングインタフェースを表示するステップＳ１０１を含む。

いくつかの実施例では、指定フォームは、オンラインフォームまたは非オンラインフォームであってもよく、非オンラインフォームはオフラインのスプレッドシートである。いくつかの実施例では、オンラインフォームは通常、特定端末ではなくサーバに記憶されたフォームを指し、異なる端末でオンラインフォームを見るためにログインすることが可能にする。いくつかの実施例では、フィールドスクリーニングインタフェース中の各候補フィールド名は、少なくとも１つのデータシステムに存在する所定のフィールド名であり、指定フォーム中のパディングされた列に対応するフィールド名と関連関係を有する。いくつかの実施例では、少なくとも１つのデータシステムは、データが記憶されたサーバ、製品化されたデータ管理システム、あるいはデータが記憶されたスプレッドシートなどのデータファイルを指すことがある。

いくつかの実施例では、フォームは通常行および列から構成され、パディングされた列とは、対応するデータ（例えば、製品名）が予めパディングされた列を指す。いくつかの実施例では、フィールドスクリーニングインタフェース中の各候補フィールド名は、指定フォーム中のパディングされた列に対応するフィールド名と関連関係を有し、例えば、パディングされた列は、携帯電話製品、例えば様々な携帯電話の型番である場合、フィールドスクリーニングインタフェース中の候補フィールド名は、携帯電話製品に関連するフィールド、例えばメモリ、画面サイズ、画面解像度などの携帯電話に関連するパラメータである。したがって、パディングされた列に対応するフィールド名（例えば、製品名など）が変更されると、フィールドスクリーニングインタフェース中の候補フィールド名もそれに応じて変更される。例えば、パディングされた列がスキンケア製品である場合、フィールドスクリーニングインタフェース中の各候補フィールド名は、スキンケア製品に関連するフィールド、例えば賞味期限、主成分などである。

本開示の方法は、フィールドスクリーニングインタフェース上のフィールド名選択操作に応答して、選択されたフィールド名を指定フォームに追加するステップＳ１０２をさらに含む。いくつかの実施例では、フィールドスクリーニングインタフェース上のフィールド名選択操作は、対応するフィールド名の入力またはチェック操作などを含んでもよい。例えば、図２に示すように、いくつかの実施例中の指定フォームの概略図が示され、パディングされた列は最初の列であり、パディングされた列に対応するフィールド名は家電製品の型番（例えば、製品１、製品２など）であり、フィールドスクリーニングインタフェース上のフィールド名選択操作に応答して、選択されたフィールド名（例えば、制御業者、電力、価格など）を指定フォームに追加する。

本開示の方法は、パディングされた列のデータおよび各フィールド名に対応するデータを指定フォームに補完するステップＳ１０３をさらに含む。いくつかの実施例では、補完されたデータは少なくとも１つのデータシステムからのデータである。図２に示すように、指定フォームにパディングされた列のデータ（製品１、製品２など）および各フィールド名（制御業者、電力、価格など）に対応するデータを補完する。

本開示の実施例は、指定フォームに関連する特定コントロールのトリガ操作に応答して、フィールドスクリーニングインタフェースを表示し、フィールドスクリーニングインタフェース上のフィールド名選択操作に応答して、選択されたフィールド名を指定フォームに追加し、パディングされた列のデータおよび各フィールド名に対応するデータを指定フォームに補完することにより、ブラウザまたはクライアントにおいて情報を指定フォームに直接補完することができ、ファイルのダウンロードや編集の作業負荷を軽減することができる。通常の操作は、各データシステムから対応のデータをダウンロードして合わせ、本開示の方法により、特定コントロールのトリガ操作などを通じて少なくとも１つのデータシステムからデータを自動的に取得し、取得されたデータを指定フォームに補完し、関連するデータの編集および整理の作業負荷を大幅に軽減することができる。

図３は、いくつかの実施例中のフィールドスクリーニングインタフェースの概略図である。図３に示すように、いくつかの実施例では、フィールドスクリーニングインタフェースは、挿入開始列入力コントロールをさらに含む。いくつかの実施例では、選択されたフィールド名を指定フォームに追加するステップは、選択されたフィールド名を入力挿入開始列から指定フォームに追加することを含む。例えば、フィールドスクリーニングインタフェース上で決定された挿入開始列がＢ列であれば、選択されたフィールド名「制御業者」を指定フォームのＢ列に追加し、フィールドスクリーニングインタフェース上で決定された挿入開始列がＨ列であれば、選択されたフィールド名「制御業者」を指定フォームのＨ列に追加する。これにより、ユーザは、対応するフィールド名をユーザが指定した列に追加することができる。

図３に示すように、いくつかの実施例では、フィールドスクリーニングインタフェースはフィールド検索コントロールをさらに含む。いくつかの実施例では、フォームデータ処理方法は、フィールド検索コントロールに入力された情報に応答して、入力された情報とマッチングするフィールド名を表示するステップをさらに含み、ここで、表示されたフィールド名は少なくとも１つのデータシステムに存在するフィールド名である。例えば、いくつかのフィールド名が現在のフィールドスクリーニングインタフェースに表示されない場合、検索コントロールで検索して表示することができる。例えば、フィールド検索コントロールで「サイズ」が入力されると、入力された情報「サイズ」とマッチングするフィールド名「寸法」が表示され、フィールド名「寸法」は少なくとも１つのデータシステムに存在するフィールド名である。フィールドスクリーニングインタフェースにフィールド検索コントロールを設定することにより、ユーザは対応のフィールド名をより容易に検索および選択することができる。

いくつかの実施例では、フォームデータ処理方法は、データ更新要求操作に応答して、指定フォーム中のデータを更新し、変更されたデータを区別表示するステップをさらに含む。いくつかの実施例では、データシステム中のデータ情報が時間の経過とともに更新されることがあるため、指定フォーム中のデータ情報を更新する必要がある。これにより、上記データ補完ステップを繰り返し、更新後のデータを以前のデータに上書きすることで、データ更新の効果を得ることができる。これにより、本開示の指定フォームのデータ更新は、以前のバージンに基づいて実施することができ、データ更新を実施するのに非常に便利である。いくつかの実施例では、更新後のデータが以前のデータと異なる場合、対応のセルまたは更新後のデータを区別して表示する（例えばマーク）。すなわち、更新後のデータが以前のバージンのデータと異なる場合、対応のセルのデータもその時点で変更される。セルまたは更新後のデータを区別して表示することにより、どのデータが変更されたかをユーザに知らせることができ、ユーザによるデータ処理が容易になる。いくつかの実施例では、区別表示またはマークは、フォントの色の変更および／または背景マークの強調表示を含むことができる。既存のフォームデータ更新方法では、通常、データシステムから再ダウンロードし、その後データを再統合する必要があり、本開示の方法を採用することにより、以前のバージンに基づいてデータを更新し、変更されたデータを区別して表示することができ、ユーザのデータ処理が大幅に容易になる。

いくつかの実施例では、特定コントロールはブラウザのプラグインであり、フォームデータ処理方法はプラグインによって実行される。いくつかの実施例では、ブラウザに指定フォーム（例えば、オンラインフォーム）をリアルタイムで表示し、ブラウザのプラグインによってフォームデータ処理方法を実現し、フォームのデータ処理を非常に容易にして、フォームのデータ処理効率を向上させることができる。

いくつかの実施例では、フィールドスクリーニングインタフェースを表示するステップの前に、フォームデータ処理方法は、指定フォームからパディングされた列に対応するフィールド名を取得し、サーバに取得されたフィールド名を含む問合せ要求を送信するステップをさらに含む。いくつかの実施例では、同様のデータ情報に対して、異なるデータシステムで使用されるフィールド名が異なる場合があり、各データシステムから対応するフィールド名に対応するデータ問合せをする前に、サーバに取得されたフィールド名を含む問合せ要求を送信し、各データシステムにおける対応のフィールド名の具体的な表現を取得することができる。その後、サーバからフィードバックされたフィールド名問合せ要求結果を受信する。いくつかの実施例では、フィールド名問合せ要求結果は、サーバが予め記憶されたフィールド名マッピングリストに基づいて問合わせることにより取得され、フィールド名マッピングリストに少なくとも１つのシステムにおける各フィールド名のマッピング関係が保存される。フィールド名マッピングリストにより、指定フォームから取得されたパディングされた列に対応する同様のフィールド名を使用して、複数の異なるデータシステムにおける対応するフィールド名の問合せを可能にする。

いくつかの実施例では、指定フォームのパディングされた列は予め指定された列または最初の列である。通常、まず、最初の列に対応の情報をパディングするが、もちろん、予め指定任意列をパディングされた列として指定してもよい。

いくつかの実施例では、パディングされた列のデータおよび各フィールド名に対応するデータを指定フォームに補完する前に、フォームデータ処理方法は、サーバにパディングされた列のデータおよびフォーム中の各フィールド名を含むデータ問合せ要求を送信するステップをさらに含む。例えば、製品１の電力を問合わせる場合、製品１およびフィールド名「電力」を含むデータ問合せ要求をサーバに送信し、サーバから対応のデータシステムに対応のデータ問合せ要求結果を問合わせる。その後、サーバからフィードバックされたデータ問合せ要求結果を受信する。いくつかの実施例では、データ問合せ要求結果は、サーバが少なくとも１つのデータシステムのデータに基づいて問合わせることにより得られる。したがって、本開示の方法により、サーバから対応のデータ問合せ要求結果を自動的に受信することができ、データ問合せ効率を向上させることができる。

いくつかの実施例では、指定フォームに関連する特定コントロールのトリガ操作は、オンラインフォームページのブラウザの特定コントロール（例えば、プラグイン）をトリガする操作を含む。これは通常、オンラインフォームの場合に適用される。

いくつかの実施例では、指定フォームに関連する特定コントロールのトリガ操作は、特定コントロールでオフラインスプレッドシートの標識を入力して特定コントロールをトリガする操作を含む。これは通常フォーム、例えばＥｘｃｅｌフォームにも適用される。例えば、対応のアプレットまたはクライアントをインストールすることで、アプレットまたはクライアントの特定コントロールにオフラインスプレッドシートの標識を入力し、操作対象であるスプレッドシートを決定した後、特定コントロールをトリガする操作により、後続のデータ補完または更新などを実行する。

以下、本開示の実施例をより深く理解するために、図４と併せて、上記フォームデータ処理方法を説明する。図４に示すように、ユーザによって入力または選択されたパディングされた列のデータ（例えば、製品番号）およびフィールド名を受信し、サーバにデータ問合せ要求を送信し、データ問合せ要求は、オンラインフォームのパディングされた列のデータおよびユーザによって選択されたフィールド名を含む。その後、サーバは、フィールド名に基づいて、フィールド名マッピングリストから対応のデータシステムに存在するフィールド名を取得し、フィールド名マッピングリストに基づいて対応のフィールド名を対応の他のシステムのフィールド名にマッピングして、データアクセスレイヤに入る。各データシステム（例えば、システムＡ、システムＢおよびシステムＣ）から取得されたデータ情報（例えば、データソースＡ、データソースＢおよびデータソースＣ）をデータアクセスレイヤに返す。そして、サーバから出力された対応のデータ情報を受信し、対応のデータ情報を指定フォームのパディングされた列のデータおよび各フィールド名に対応するセルに補完する。

いくつかの実施例では、本開示の実施例のサーバの実行ステップを明確に示すために、サーバのアーキテクチャを概略的に示す図５を参照されたく、いくつかの実施例では、サーバはアクセス層、集計層、問合せ層およびデータ層を含み、アクセス層においてブラウザのプラグイン（またはクライアント、アプレット）によって送信されたデータ問合せ要求を受信し、データ問合せ要求を受信した後、データ問合せ要求に対してサービス認証を行い、データ情報の取得許可の有無を判定し、サーバへのリアルタイムアクセス量が第１プリセット値を超えた場合フローを制限し、集計層とのデータ転送量を制限し、リアルタイムアクセス量が第２プリセット値を超えた場合にデータ問合せ要求の受信を一時停止し、アクセス層に、データ問合せ要求を一時的に保存するキャッシュを設けてもよい。集計層では、アクセス層からの目標情報に関連する対象オブジェクトおよび検索するプリセット情報種類を受信した後、ＧｒａｐｈＱＬプロトコルに基づいて統一エンティティ情報問合せ言語を提供し、集計層は、情報取得要求を解析して情報源段落および条件段落の情報問合せ文を生成するリゾルバ（Ｒｅｓｏｌｖｅｒ）を有し、具体的な生成方式は上述の説明と同様であり、情報問合せ文は問合せ層に転送され、問合せ層において、情報問合せ文を解析し、まず情報認証を行い、プリセットの他のシステムに関連する情報を取得する権限を有するかどうかを判定し、権限を有する場合に、他のシステム（例えば情報リポジトリ）にアクセス可能な接続ポートを介して他のシステムと接続し、他のシステムに格納された目標情報に関連する情報を取得し、異なるプリセットシステムは、異なるデータベースを採用してもよく、例えばＭｙＳＱＬデータベース、ＳｈｅｅｔＤＢデータベースなどを採用してもよく、異なるデータベースは異なるコネクタを必要とするので、ＭｙＳＱＬ
Ｐｒｏｖｉｄｅｒ、ＳｈｅｅｔＤＢ Ｐｒｏｖｉｄｅｒを使用して対応するデータベースに接続してもよく、遠隔ログイン方式を使用してプリセットの他のシステムに接続してもよく、この場合、ＲＰＣ（Ｒｅｍｏｔｅ
Ｐｒｏｃｅｄｕｒｅ Ｃａｌｌ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）
Ｃｏｎｎｅｃｔｏｒを使用し、認証ファイルＬｉｃｅｎｓｅとパスワードＰａｓｓｐｏｒｔを介してアルゴリズムサービスを呼び出して関連情報を取得する。いくつかの実施例では、サーバは、他のシステムから目標情報に関連する情報を取得した後、ブラウザの第１プラグインに送信し、ブラウザ上での集約表示を可能にし、いくつかの実施例では、サーバは、他のシステムから取得した目標情報に関連する情報を端末のブラウザの第１プラグインに送信して、第１プラグインが取得した関連情報の情報集約を実行し、ユーザの閲覧の便宜を図ることが可能である。

本開示の実施例は、フィールドスクリーニングインタフェース表示モジュール６０１、フィールド名追加モジュール６０２およびデータ補完モジュール６０３を備えるフォームデータ処理装置６００をさらに提供する。いくつかの実施例では、フィールドスクリーニングインタフェース表示モジュール６０１は、指定フォームに関連する特定コントロールのトリガ操作に応答して、フィールドスクリーニングインタフェースを表示するように構成され、ここで、フィールドスクリーニングインタフェース中の各候補フィールド名は、少なくとも１つのデータシステムに存在する所定のフィールド名であり、指定フォーム中のパディングされた列に対応するフィールド名と関連関係を有する。いくつかの実施例では、フィールド名追加モジュール６０２は、フィールドスクリーニングインタフェース上のフィールド名選択操作に応答して、選択されたフィールド名を指定フォームに追加するように構成される。いくつかの実施例では、データ補完モジュール６０３は、パディングされた列のデータおよび各フィールド名に対応するデータを指定フォームに補完するように構成され、ここで、補完されたデータは、前記少なくとも１つのデータシステムからのデータである。

なお、フォームデータ処理方法の説明に関する内容は、ここでのフォームデータ処理装置６００にも適用可能であり、簡略化のために、本明細書では詳細に説明しないことを理解されたい。

いくつかの実施例では、フィールドスクリーニングインタフェースは、挿入開始列入力コントロールをさらに含み、選択されたフィールド名を指定フォームに追加するステップは、選択されたフィールド名を入力挿入開始列から指定フォームに追加することを含む。いくつかの実施例では、フィールドスクリーニングインタフェースはフィールド検索コントロールをさらに含み、フィールドスクリーニングインタフェース表示モジュールは、フィールド検索コントロールに入力された情報に応答して、入力された情報とマッチングするフィールド名を表示するように構成され、表示されたフィールド名は、少なくとも１つのデータシステムに存在するフィールド名である。いくつかの実施例では、フォームデータ処理装置は、データ更新要求操作に応答して、指定フォーム中のデータを更新し、変更されたデータを区別表示するように構成されたデータ更新モジュールをさらに備える。いくつかの実施例では、特定コントロールはブラウザのプラグインであり、フォームデータ処理方法はプラグインによって実行される。いくつかの実施例では、フォームデータ処理装置は、フィールドスクリーニングインタフェースを表示するステップの前に、指定フォームからパディングされた列に対応するフィールド名を取得し、サーバに取得されたフィールド名を含む問合せ要求を送信するように構成された問合せ要求送信モジュールと、サーバからフィードバックされたフィールド名問合せ要求結果を受信するように構成された要求結果受信モジュールと、をさらに備え、ここで、フィールド名問合せ要求結果は、サーバが予め記憶されたフィールド名マッピングリストに基づいて問合わせることにより取得され、フィールド名マッピングリストに少なくとも１つのシステム中の各フィールド名のマッピング関係が保存される。いくつかの実施例では、指定フォームのパディングされた列は予め指定された列または最初の列である。いくつかの実施例では、問合せ要求送信モジュールは、パディングされた列のデータおよび各フィールド名に対応するデータを指定フォームに補完する前に、サーバにパディングされた列のデータおよびフォーム中の各フィールド名を含むデータ問合せ要求を送信するように構成され、要求結果受信モジュールは、サーバからフィードバックされたデータ問合せ要求結果を受信するように構成され、ここで、データ問合せ要求結果は、サーバが少なくとも１つのデータシステムのデータに基づいて問合せることによって取得される。いくつかの実施例では、指定フォームに関連する特定コントロールのトリガ操作は、オンラインフォームページ上のブラウザの特定コントロールをトリガする操作、または特定コントロールでオフラインスプレッドシートの標識を入力して特定コントロールをトリガする操作を含む。

本開示のフォームデータ処理方法は、パディングされた列のデータおよびフィールド名に基づいて、複数の異なるデータシステムから対応のデータ情報を自動的に問合せた後、対応のクライアントの対応するセルに出力し、指定フォーム中のデータ情報のインテリジェントな整理を実現することができ、各システムからデータを別々にダウンロードして整理する通常の方法に比べて、データ整理の作業負荷を大幅に軽減することができる。また、サーバにフィールド名マッピングリストが格納され、フィールド名マッピングリストは異なるデータシステム中のフィールド名のマッピング関係を含むので、異なるデータシステム間のフィールド名のマッピング関係から、１つのデータシステム中のフィールド名を通じて他のデータシステム中のフィールド名を問合せ、当該フィールド名に対応するデータ情報を取得することができる。

さらに、本開示は、少なくとも１つのメモリと少なくとも１つのプロセッサを備える端末をさらに提供し、ここで、前記メモリはプログラムコードを記憶するために使用され、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたプログラムコードを呼び出して上記フォームデータ処理方法を実行するために使用される。

さらに、本開示は、コンピュータ記憶媒体をさらに提供し、コンピュータ記憶媒体はプログラムコードを記憶し、プログラムコードは上記フォームデータ処理方法を実行するために使用される。

以上、実施例および応用例に基づいて本開示のフォームデータ処理方法および装置を説明した。また、本開示は、以下の端末および記憶媒体を提供する。

以下、本開示の実施例に使用するのに適した電子機器（例えば端末装置またはサーバ）４００の構造概略図を示す図７を参照する。本開示の実施例中の端末装置は、携帯電話、ノートパソコン、デジタル放送受信機、ＰＤＡ（パーソナルデジタルアシスタント）、ＰＡＤ（タブレットコンピュータ）、ＰＭＰ（ポータブルマルチメディアプレーヤ）、車載端末（例えば車載ナビゲーション端末）などのモバイル端末、デジタルＴＶ、デスクトップパソコンなどの固定端末を含むが、これらに限定されない。図７に示す電子機器は単なる一例であり、本開示の実施例の機能および使用範囲を何ら限定するものではない。

図７に示すように、電子機器４００は、読み取り専用メモリ（ＲＯＭ）４０２に記憶されたプログラムまたは記憶装置４０８からランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）４０３にロードされたプログラムに従って様々な適切な動作および処理を実行し得る処理装置（例えば中央処理装置、グラフィックプロセッサなど）４０１を備える。ＲＡＭ４０３には、電子機器４００の動作に必要な各種のプログラムやデータがさらに記憶される。処理装置４０１、ＲＯＭ４０２およびＲＡＭ４０３はバス４０４を介して互いに接続される。入力／出力（Ｉ／Ｏ）インターフェース４０５もバス４０４に接続される。

通常、Ｉ／Ｏインターフェース４０５には、タッチスクリーン、タッチパッド、キーボード、マウス、カメラ、マイク、加速度計、ジャイロスコープなどの入力装置４０６、液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）、スピーカ、バイブレータなどの出力装置４０７、磁気テープ、ハードディスクなどの記憶装置４０８、および通信装置４０９が接続される。通信装置４０９は、電子機器が他の装置と無線または有線通信してデータを交換できるようにすることができる。図７には様々な装置を備えた電子機器４００を図示しているが、図示されたすべての装置を実装または具備する必要はないことを理解されたい。代替的に、より多くのまたはより少ない装置を実装または具備してもよい。

特に、本開示の実施例によれば、フローチャートを参照して上記したプロセスは、コンピュータソフトウェアプログラムとして実装されてもよい。例えば、本開示の実施例は、コンピュータ可読媒体上に担持されるコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラムはフローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例では、前記コンピュータプログラムは、通信装置４０９を介してネットワークからダウンロードされ、インストールされてもよく、または記憶装置４０８からインストールされてもよく、またはＲＯＭ４０２からインストールされてもよい。このコンピュータプログラムが処理装置４０１によって実行されると、本開示の実施例の方法において定義された上記機能が実現される。

なお、本開示に記載のコンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体またはコンピュータ可読記憶媒体または上記両者の任意の組み合わせであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は例えば電気、磁気、光、電磁気、赤外線、または半導体のシステム、装置またはデバイス、または任意の組み合わせであってもよいが、これらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例は、１つまたは複数の導線を有する電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、読み取り専用メモリ（ＲＯＭ）、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ（ＥＰＲＯＭまたはフラッシュメモリ）、光ファイバー、ポータブルコンパクトディスク読み取り専用メモリ（ＣＤ-ＲＯＭ）、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、または上記の任意適切な組み合わせであってもよいが、これらに限定されない。本開示では、コンピュータ可読記憶媒体は、プログラムを含むまたは記憶する任意の有形媒体であってもよく、このプログラムが命令実行システム、装置またはデバイスによって使用される、または組み合わせて使用されてもよい。本開示では、コンピュータ可読信号媒体は、ベースバンドで、またはキャリアの一部として伝搬されるデータ信号を含んでもよく、コンピュータ可読プログラムコードが担持される。このような伝搬データ信号は、電磁信号、光信号または上記の任意の適切な組み合わせを含むが、これらに限定されない。コンピュータ可読信号媒体は、命令実行システム、装置またはデバイスによって使用される、または組み合わせて使用されるプログラムを送信、伝搬または転送するコンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよい。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは、ワイヤ、光ファイバケーブル、ＲＦ（無線周波数）など、または上記の任意の適切な組み合わせなどの任意の適切な媒体によって転送されてもよいが、これらに限定されない。

いくつかの実施形態では、クライアント、サーバは、ＨＴＴＰ（ＨｙｐｅｒＴｅｘｔ Ｔｒａｎｓｆｅｒ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ、ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル）などの任意の現在既知または将来開発されるネットワークプロトコルを使用して通信してもよく、任意形式または媒体のデジタルデータ通信（例えば、通信ネットワーク）と相互接続してもよい。通信ネットワークの例としては、ローカルエリアネットワーク（「ＬＡＮ」）、ワイドエリアネットワーク（「ＷＡＮ」）、インターネットワーク（例えば、インターネット）およびエンドツーエンドネットワーク（例えば、ａｄ ｈｏｃエンドツーエンドネットワーク）、および任意の現在既知または将来開発されるネットワークが挙げられる。

上記コンピュータ可読媒体は、上記電子機器に含まれてもよく、または前記電子機器に組み込まれずに別体であってもよい。

上記コンピュータ可読媒体は、１つまたは複数のプログラムを格納しており、上記１つまたは複数のプログラムが電子機器によって実行されると、前記電子機器に、上記本開示の方法を実行させる。

１つまたは複数のプログラミング言語またはその組み合わせで、本開示の動作を実行するためのコンピュータプログラムコードを記述することができ、上記プログラミング言語は、オブジェクト指向プログラミング言語（Ｊａｖａ、Ｓｍａｌｌｔａｌｋ、Ｃ++など）、および従来の手続き型プログラミング言語（「Ｃ」言語または類似のプログラミング言語）を含む。プログラムコードは、完全にユーザのコンピュータ上で実行してもよく、部分的にユーザのコンピュータ上で実行してもよく、スタンドアロンソフトウェアパッケージとして実行してもよく、部分的にユーザのコンピュータ上で実行し、部分的にリモートコンピュータ上で実行してもよく、または完全にリモートコンピュータまたはサーバ上で実行してもよい。リモートコンピュータの場合、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）またはワイドエリアネットワーク（ＷＡＮ）などのあらゆる種類のネットワークを介してユーザのコンピュータに接続されてもよいし、または、外部コンピュータに接続されてもよい（例えばインターネットサービスプロバイダを使用してインターネットを介して接続される）。

添付図面のフローチャートおよびブロック図は、本開示の様々な実施例に従ったシステム、方法およびコンピュータプログラム製品の可能なアーキテクチャ、機能および動作を示す。この点で、フローチャートまたはブロック図の各ボックスは、１つのモジュール、プログラムセグメント、またはコードの一部を表す場合があり、このモジュール、プログラムセグメント、またはコードの一部は指定された論理機能を実装するための１つまたは複数の実行可能命令を含む。また、代替としてのいくつかの実装では、ボックス内に示された機能は、添付図面に示された順序と異なる順序で発生する可能性もあることに留意されたい。例えば、連続して表現された２つのボックスは実際には実質的に並行して実行されることがあり、関連する機能によって、逆の順序で実行されることもある。また、ブロック図および／またはフローチャート中の各ボックス、およびブロック図および／またはフローチャート中のボックスの組み合わせは、指定された機能または操作を実行する専用のハードウェアベースのシステムで実装されてもよいし、または専用ハードウェアとコンピュータ命令の組み合わせで実装されてもよいことに留意されたい。

本開示の実施例において説明されるユニットはソフトウェアによって実装されてもよく、ハードウェアによって実装されてもよい。ここで、ユニットの名称は、所与の状況におけるユニット自身の限定を構成するものではない。

本明細書において上記した機能は少なくとも部分的に、１つまたは複数のハードウェア論理構成要素によって実行されてもよい。例えば、非限定的に、使用され得る例示的なハードウェア論理構成要素は、フィールドプログラマブルゲートアレイ（ＦＰＧＡ）、特定用途向け集積回路（ＡＳＩＣ）、特定用途向け標準製品（ＡＳＳＰ）、システムオンチップ（ＳＯＣ）、複合プログラマブル論理デバイス（ＣＰＬＤ）などを含む。

本開示の文脈において、機器可読媒体は、命令実行システム、装置またはデバイスによって使用される、または命令実行システム、装置またはデバイスと組み合わせて使用されるプログラムを含むまたは記憶する有形の媒体であってもよい。機器可読媒体は、機器可読信号媒体または機器可読記憶媒体であってもよい。機器可読媒体は、電子、磁気、光学、電磁、赤外線、または半導体システム、装置またはデバイス、またはこれらの任意の適切な組み合わせを含むが、これらに限定されない。機器可読記憶媒体のより具体的な例は、１つまたは複数のワイヤに基づく電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、読み取り専用メモリ（ＲＯＭ）、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ（ＥＰＲＯＭまたはフラッシュメモリ）、光ファイバー、ポータブルコンパクトディスク読み取り専用メモリ（ＣＤ-ＲＯＭ）、光学記憶装置、磁気記憶装置、またはこれらの任意の適切な組み合わせが挙げられる。

本開示の１つのまたは複数の実施例によれば、例１はフォームデータ処理方法を提供し、前記フォームデータ処理方法は、指定フォームに関連する特定コントロールのトリガ操作に応答して、フィールドスクリーニングインタフェースを表示するステップと、ここで、前記フィールドスクリーニングインタフェース中の各候補フィールド名は少なくとも１つのデータシステムに存在する所定のフィールド名であり、前記指定フォーム中のパディングされた列に対応するフィールド名と相関関係を有し、前記フィールドスクリーニングインタフェースにおけるフィールド名選択操作に応答して、選択されたフィールド名を前記指定フォームに追加するステップと、前記指定フォームに、パディングされた列のデータおよび各フィールド名に対応するデータを補完するステップと、を含み、ここで、補完されたデータは、前記少なくとも１つのデータシステムからのデータである。

本開示の１つのまたは複数の実施例によれば、例２は、示例１に記載の方法を提供し、ここで、前記フィールドスクリーニングインタフェースは、挿入開始列入力コントロールをさらに含み、前記選択されたフィールド名を前記指定フォームに追加するステップは、選択されたフィールド名を入力挿入開始列から前記指定フォームに追加することを含む。

本開示の１つのまたは複数の実施例によれば、例３は例１に記載の方法を提供し、ここで、前記フィールドスクリーニングインタフェースはフィールド検索コントロールをさらに含み、前記フォームデータ処理方法は、前記フィールド検索コントロールに入力された情報に応答して、前記入力された情報とマッチングするフィールド名を表示するステップをさらに含み、表示されたフィールド名は、前記少なくとも１つのデータシステムに存在するフィールド名である。

本開示の１つのまたは複数の実施例によれば、例４は例１に記載の方法を提供し、ここで、前記フォームデータ処理方法は、データ更新要求操作に応答して、前記指定フォーム中のデータを更新し、変更されたデータを区別表示するステップをさらに含む。

本開示の１つのまたは複数の実施例によれば、例５は例１に記載の方法を提供し、ここで、前記特定コントロールはブラウザのプラグインであり、前記フォームデータ処理方法は前記プラグインによって実行される。

本開示の１つのまたは複数の実施例によれば、例６は例５に記載の方法を提供し、ここで、前記フィールドスクリーニングインタフェースを表示するステップの前に、前記フォームデータ処理方法は、前記指定フォームからパディングされた列に対応するフィールド名を取得し、サーバに取得されたフィールド名を含む問合せ要求を送信ステップと、サーバからフィードバックされたフィールド名問合せ要求結果を受信するステップとをさらに含み、ここで、前記フィールド名問合せ要求結果は、サーバが予め記憶されたフィールド名マッピングリストに基づいて問合わせることにより取得され、前記フィールド名マッピングリストに、前記少なくとも１つのシステム中の各フィールド名のマッピング関係が保存される。

本開示の１つのまたは複数の実施例によれば、例７は例６に記載の方法を提供し、ここで、前記指定フォームのパディングされた列は予め指定された列または最初の列である。

本開示の１つのまたは複数の実施例によれば、例８は例５に記載の方法を提供し、ここで、前記指定フォームに、パディングされた列のデータおよび各フィールド名に対応するデータを補完するステップの前に、前記フォームデータ処理方法は、サーバに前記パディングされた列のデータおよびフォーム中の各フィールド名を含むデータ問合せ要求を送信するステップと、サーバからフィードバックされたデータ問合せ要求結果を受信するステップと、をさらに含み、ここで、前記データ問合せ要求結果は、サーバが前記少なくとも１つのデータシステムのデータに基づいて問合せることにより取得される。

本開示の１つのまたは複数の実施例によれば、例９は例１に記載の方法を提供し、ここで、前記の指定フォームに関連する特定コントロールのトリガ操作は、オンラインフォームページ上のブラウザの特定コントロールをトリガする操作、または特定コントロールでオフラインスプレッドシートの標識を入力して前記特定コントロールをトリガする操作を含む。

本開示の１つのまたは複数の実施例によれば、例１０はフォームデータ処理装置を提供し、前記フォームデータ処理装置は、指定フォームに関連する特定コントロールのトリガ操作に応答して、フィールドスクリーニングインタフェースを表示するように構成されたフィールドスクリーニングインタフェース表示モジュールと、ここで、前記フィールドスクリーニングインタフェース中の各候補フィールド名は少なくとも１つのデータシステムに存在する所定のフィールド名であり、前記フィールドスクリーニングインタフェース中の各候補フィールド名は、前記指定フォーム中のパディングされた列に対応するフィールド名と相関関係を有し、前記フィールドスクリーニングインタフェースにおけるフィールド名選択操作に応答して、選択されたフィールド名を前記指定フォームに追加するように構成されたフィールド名追加モジュールと、前記指定フォームに、パディングされた列のデータおよび各フィールド名に対応するデータを補完するように構成されたデータ補完モジュールと、を備え、ここで、補完されたデータは、前記少なくとも１つのデータシステムからのデータである。

本開示の１つのまたは複数の実施例によれば、例１１は、少なくとも１つのメモリと少なくとも１つのプロセッサを備える端末を提供し、ここで、前記少なくとも１つのメモリはプログラムコードを記憶するために使用され、前記少なくとも１つのプロセッサは、前記少なくとも１つのメモリに記憶されたプログラムコード呼び出して、上記例１～９のいずれか１つに記載の方法を実行するために使用される。

本開示の１つのまたは複数の実施例によれば、例１２は、記憶媒体を提供し、前記記憶媒体はプログラムコードを記憶するために使用され、前記プログラムコードは例１～９のいずれか１つに記載の方法を実行するために使用される。

以上の説明は、本開示の好ましい実施例、および採用される技術的原理の例示的な説明である。当業者にとって、本開示に関わる開示範囲は、上記技術的特徴の特定の組み合わせによって形成される技術的解決策に限定されるものではなく、上記開示範囲から逸脱することなく、上記技術的特徴またはその等価特徴の任意の組み合わせによって形成される他の技術的解決策もカバーすべきであることを理解されたい。例えば、上記した特徴を、本開示に開示される同様機能を有する技術的特徴と置換することによって形成される技術的解決策（これらに限定されない）もカバーする。

さらに、各動作は特定の順序を用いて描かれているが、これは、動作が示された特定の順序または順次実行されることを要求するものとして解釈されるべきではない。特定の環境において、マルチタスクおよび並行処理は有利であり得る。同様に、いくつかの具体的な実装の詳細が上記の議論に含まれているが、これらは、本開示の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。単一実施例の文脈で説明した特定の特徴は、単一の実施例において組み合わせて実装することもできる。逆に、単一の実施例の文脈で説明した様々な特徴も、個別に、または任意の適切なサブコンビネーションで、複数の実施例で実施することができる。

本主題は、構造的特徴および／または方法論理作用に特有の言語を用いて説明されてきたが、添付の特許請求の範囲に定義される主題は、必ずしも上記の特定の特徴または作用に限定されないことを理解されたい。むしろ、上記した特定の特徴および動作は、特許請求の範囲を実施する例示的な形態に過ぎない。

Claims (12)

1. フォームデータ処理方法であって、
   指定フォームに関連する特定コントロールのトリガ操作に応答して、フィールドスクリーニングインタフェースを表示するステップであって、前記フィールドスクリーニングインタフェース中の各候補フィールド名は少なくとも１つのデータシステムに存在する所定のフィールド名である、ステップと、
   前記フィールドスクリーニングインタフェースにおけるフィールド名選択操作に応答して、選択されたフィールド名を前記指定フォームに追加するステップと、
   前記指定フォームに、パディングされた列のデータおよび各フィールド名に対応するデータを補完するステップであって、補完されたデータは、前記少なくとも１つのデータシステムからのデータである、ステップと、を含む、方法。
2. 前記フィールドスクリーニングインタフェースは、挿入開始列入力コントロールをさらに含み、
   前記選択されたフィールド名を前記指定フォームに追加するステップは、選択されたフィールド名を入力挿入開始列から前記指定フォームに追加することを含む、請求項１に記載の方法。
3. 前記フィールドスクリーニングインタフェースは、フィールド検索コントロールをさらに含み、
   前記フォームデータ処理方法は、前記フィールド検索コントロールに入力された情報に応答して、前記入力の情報とマッチングするフィールド名を表示するステップをさらに含み、表示されたフィールド名は、前記少なくとも１つのデータシステムに存在するフィールド名である、請求項１に記載の方法。
4. 前記フォームデータ処理方法は、データ更新要求操作に応答して、前記指定フォーム中のデータを更新し、変更されたデータを区別して表示するステップをさらに含む、請求項１に記載の方法。
5. 前記特定コントロールはブラウザのプラグインであり、前記フォームデータ処理方法は前記プラグインによって実行される、請求項１に記載の方法。
6. 前記フィールドスクリーニングインタフェースを表示するステップの前に、前記フォームデータ処理方法は、
   前記指定フォームからパディングされた列に対応するフィールド名を取得し、サーバに取得されたフィールド名を含む問合せ要求を送信するステップと、
   サーバからフィードバックされたフィールド名問合せ要求結果を受信するステップと、をさらに含み、前記フィールド名問合せ要求結果は、サーバが予め記憶されたフィールド名マッピングリストに基づいて問合わせることにより取得され、前記フィールド名マッピングリストに、前記少なくとも１つのシステムにおける各フィールド名のマッピング関係が保存される、請求項５に記載の方法。
7. 前記指定フォームのパディングされた列は予め指定された列または最初の列である、請求項６に記載の方法。
8. 前記指定フォームに、パディングされた列のデータおよび各フィールド名に対応するデータを補完するステップの前に、前記フォームデータ処理方法は、
   サーバに、前記パディングされた列のデータおよびフォーム中の各フィールド名を含むデータ問合せ要求を送信するステップと、
   サーバからフィードバックされたデータ問合せ要求結果を受信するステップと、をさらに含み、前記データ問合せ要求結果は、サーバが前記少なくとも１つのデータシステムのデータに基づいて問合わせることにより取得される、請求項５に記載の方法。
9. 前記の指定フォームに関連する特定コントロールのトリガ操作は、
   オンラインフォームページにおいてブラウザの特定コントロールをトリガする操作、または
   特定コントロールにオフラインスプレッドシートの標識を入力し、前記特定コントロールをトリガする操作、を含む、請求項１に記載の方法。
10. 指定フォームに関連する特定コントロールのトリガ操作に応答して、フィールドスクリーニングインタフェースを表示するように構成され、前記フィールドスクリーニングインタフェース中の各候補フィールド名は、少なくとも１つのデータシステムに存在する所定のフィールド名であり、前記フィールドスクリーニングインタフェース中の各候補フィールド名は、前記指定フォーム中のパディングされた列に対応するフィールド名と相関関係を有するフィールドスクリーニングインタフェース表示モジュールと、
    前記フィールドスクリーニングインタフェースにおけるフィールド名選択操作に応答して、選択されたフィールド名を前記指定フォームに追加するように構成されたフィールド名追加モジュールと、
    前記指定フォームに、パディングされた列のデータおよび各フィールド名に対応するデータを補完するように構成されたデータ補完モジュールと、を備え、補完されたデータは、前記少なくとも１つのデータシステムからのデータである、フォームデータ処理装置。
11. 少なくとも１つのメモリと、少なくとも１つのプロセッサと、を備え、
    前記少なくとも１つのメモリはプログラムコードを記憶するために使用され、前記少なくとも１つのプロセッサは、前記少なくとも１つのメモリに記憶されたプログラムコードを呼び出して、請求項１～９のいずれか１項に記載のフォームデータ処理方法を実行するために使用される、電子機器。
12. プロセッサによって実行されるとき、請求項１～９のいずれか１項に記載のフォームデータ処理方法を実行するためのプログラムコードが記憶される、コンピュータ可読記憶媒体。
    

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