JP2024521448A - エアロゾル生成デバイス - Google Patents

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JP2024521448A JP2023576147A JP2023576147A JP2024521448A JP 2024521448 A JP2024521448 A JP 2024521448A JP 2023576147 A JP2023576147 A JP 2023576147A JP 2023576147 A JP2023576147 A JP 2023576147A JP 2024521448 A JP2024521448 A JP 2024521448A
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Abstract

エアロゾル生成デバイス(101)について説明する。デバイス(101)は、エアロゾル生成材料からエアロゾルを生成する。デバイス(101)は、エアロゾル生成材料を含む物品(110)の少なくとも一部が受け入れられる加熱ゾーン(215)を画定するレセプタクル(212)を有する。加熱要素(220)が、加熱ゾーン(215)内に突出する。シール(300)が、物品(110)と、レセプタクル(212)および加熱要素(220)のうちの少なくとも1つとの間を封止するように構成される。【選択図】 図2

Description

本発明は、エアロゾル生成材料からエアロゾルを生成するためのエアロゾル生成デバイスに関する。本発明はまた、エアロゾル生成デバイスと、エアロゾル生成材料を含む物品とを備える、エアロゾル供給システムに関する。
(背景)
紙巻きタバコ、葉巻などの喫煙品は、使用中にタバコを燃やしてタバコの煙を発生させる。燃えずに化合物を放出する製品を作ることによって、タバコを燃やすこれらの物品の代替品を提供するための試みがなされてきた。そのような製品の例は、材料を加熱するが燃やさずに化合物を放出する加熱デバイスである。材料は、例えば、タバコ、または、ニコチンを含有しても含有しなくてもよい他の非タバコ製品であり得る。
(概要)
一態様によれば、エアロゾル生成材料からエアロゾルを生成するためのエアロゾル生成デバイスが提供され、エアロゾル生成デバイスは、エアロゾル生成材料を含む物品の少なくとも一部を受け入れるように構成された加熱ゾーンを画定するレセプタクルと、加熱ゾーン内に突出する加熱要素と、物品とレセプタクルおよび加熱要素のうちの少なくとも1つとの間を封止するように構成されたシールとを備える。
加熱要素は、エアロゾル生成材料からエアロゾルを生成するのに十分な温度に加熱されるように構成され得る。
シールは加熱ゾーン内で突出し得る。
本デバイスは、物品の少なくとも一部が受け入れられる、レセプタクルの近位端における開口部と、遠位端とを備え得、シールは遠位端にある。
シールは開口部から離間していることがある。
シールは加熱要素の周りに延在し得る。
シールは、リップシール、Oリング、およびフェースシールのうちの少なくとも1つを備え得る。シールは、面取り部、カラー、肩部、ガスケット、スカート、および突出部のうちの少なくとも1つを備え得る。
シールはシール部材を備え得る。シール部材は、周方向に延在するシール部材であり得る。シール部材は可撓性部材を備え得る。シール部材は弾性部材を備え得る。
シールは剛性部材であり得る。
シール部材は、レセプタクルと加熱要素の一方または両方によって保持され得る。
シールは、少なくとも2つのシール部材を備え得る。シールは、複数の隆起部を備え得る。
シール部材は、周方向に延在する突出部を備え得る。
少なくとも2つのシール部材は、加熱ゾーンに沿って軸方向に離間していることがある。少なくとも2つのシール部材は半径方向に離間していることがある。
シール部材は、加熱要素の周りに周方向に延在し得る。シール部材は、加熱ゾーンの周りに周方向に延在し得る。シールはレセプタクルから離間していることがある。
シールは、加熱要素とレセプタクルとの接合部において物品で封止するように構成され得る。
加熱要素は、シールの少なくとも一部を備え得る。
加熱要素は、加熱部材と、加熱部材の周りのシールのシール部材とを備え得る。
シール部材は加熱要素の面取り部を備え得る。シール部材は加熱要素の肩部を備え得る。シール部材は加熱要素の段部を備え得る。シール部材は加熱要素のカラーを備え得る。カラーは、周方向に延在する突出部であり得る。
シール部材は、加熱部材と一体に形成され得る。本明細書で使用される「一体に形成される」という用語は、特徴が分離可能でないことを意味することを意図している。
シール部材は、加熱部材と一体型構成要素を形成し得る。本明細書で使用される「一体型構成要素」という用語は、それらの間に結合部が画定されないように特徴が一緒に形成されることを意味することを意図している。
シール部材は、加熱部材と同じ材料から形成され得る。
シール部材は、加熱部材とは異なる材料から形成され得る。シール部材は加熱部材と成形され得る。シール部材は加熱部材に接合され得る。
加熱要素は、変動磁界による侵入によって加熱可能な加熱材料を含み得る。
シールは、変動磁界による侵入によって加熱可能な加熱材料を含み得る。
シールは、変動磁界による侵入によって加熱可能な加熱材料を含まないことがある。
レセプタクルは、シールの少なくとも一部を備え得る。
レセプタクルは基部および周壁を備え得る。
周壁は、細長い中空部材を備え得る。シールは、細長い中空部材から突出し得る。シールは内側に突出し得る。細長い中空部材は管状であり得る。基部は、細長い中空部材の一端を閉じることがある。
基部はシールのシール部材を備え得る。シール部材は基部から直立していることがある。
周壁はシールのシール部材を備え得る。
シールは、レセプタクルから加熱ゾーン内に突出し得る。
シール部材は、レセプタクルと一体に形成され得る。シール部材は、レセプタクルと一体型構成要素を形成し得る。シール部材は、レセプタクルと同じ材料から形成され得る。シール部材は、レセプタクルとは異なる材料から形成され得る。シール部材はレセプタクルと成形され得る。シール部材はレセプタクルに接合され得る。
レセプタクルは、変動磁界による侵入によって加熱可能な加熱材料を含まないことがある。
シールは基部から離間していることがある。
シールは、物品の端部で封止するように構成され得る。
シールは、加熱要素と物品との間を封止するように構成され得る。
シールは、物品のボアの内側で封止するように構成され得る。シールは、レセプタクルと物品の外側との間を封止するように構成され得る。
シールは、物品とレセプタクルおよび加熱要素のうちの少なくとも1つとの間に形成された空気経路を隔離するように構成され得る。シールは、レセプタクルと物品との間に形成された隙間の少なくとも一部から隔離された、物品を通る空気経路を画定するように構成され得る。
加熱要素は、加熱ゾーンへの空気出口と、加熱要素内に画定された空気経路とを備え得る。
シールは、物品が加熱ゾーン内に受け入れられたときに、物品の少なくとも一部を変形させることおよび膨張させることのうちの少なくとも1つを行うように構成され得る。
シールは、物品の少なくとも一部が加熱ゾーン内に受け入れられたときに、膨張させることおよび変形させることのうちの少なくとも1つを行うように構成され得る。
加熱要素は、レセプタクルから外部に延在する部分を備え得る。加熱要素は、加熱ゾーンの外部の第1の部分と、加熱ゾーン内で突出する第2の部分とを備え得る。レセプタクルから外部に延在する部分は、加熱され、加熱ゾーン内の加熱要素の部分と熱伝導的に接続され得る。本明細書で使用される「~間で導電的に接続される」という用語は、必ずしも、2つの特徴がその間で直接接続されることを意味せず、そのような構成は、それらの間に1つまたはさらなる特徴を含み得る。
本デバイスは、変動磁界を生成するように構成されたインダクタコイルを含む磁界生成器を備え得る。
インダクタコイルは、螺旋インダクタコイルであり得る。インダクタコイルは、平面コイルおよびスパイラルコイルのうちの少なくとも1つであり得る。スパイラルコイルは、平坦なスパイラルコイルであり得る。
加熱要素は抵抗加熱構成体の一部を備え得る。
この態様の装置は、必要に応じて、以下で説明される特徴の1つまたは複数、またはすべてを含むことができる。
一態様によれば、上記で説明されたエアロゾル生成デバイスと、エアロゾル生成材料を含む物品とを備える、エアロゾル供給システムが提供される。
一態様によれば、エアロゾル生成材料を含む物品と、エアロゾル生成材料を加熱するためのエアロゾル生成デバイスとを備える、エアロゾル生成システムが提供され、エアロゾル生成デバイスは、物品の少なくとも一部を受け入れるように構成された加熱ゾーンを画定するレセプタクルと、加熱ゾーン内に突出する加熱要素と、レセプタクルと物品との間に形成された隙間の少なくとも一部から隔離された、物品を通って延在する空気経路の少なくとも一部を形成するように構成された、レセプタクルおよび加熱要素のうちの少なくとも1つに対するシールとを備える。
物品は、加熱要素を受け入れるように構成された、予め形成されたボアを備え得る。
シールは、ボアの面で封止するように構成され得る。
物品は、シールと係合するように構成された係合特徴を備え得る。
係合特徴は、ボア、カラー、肩部、隆起部、突出部、凹部、リップ、面取り部、厚さが増加した領域、厚さが低減した領域、面および縁部のうちの少なくとも1つであり得る。
シールは、物品の比較的弾性の高い係合特徴と係合するように構成され得る。
シールは、物品の比較的弾性の低い係合特徴と係合するように構成され得る。
物品は、物品の外側を備え得、シールは、物品が加熱ゾーン内に受け入れられたときに、物品の外側を変形させることおよび膨張させることのうちの少なくとも1つを行うように構成され得る。
シールは、物品を圧縮するように構成され得る。
シールは、物品の外側に窪みを形成するように構成され得る。
物品は、外側を備え得、シールは、物品が加熱ゾーン内に受け入れられたときに、物品の外側を変形させることおよび膨張させることのうちの少なくとも1つを行うように構成され得る。物品の挿入は、シールを変形させるように構成され得る。
物品は消耗品であり得る。
加熱要素は加熱ゾーンから取外し可能であり得る。加熱要素は交換式であり得る。
加熱要素は基部から直立していることがある。加熱要素は、自由端において鋭い縁部または先端部を備え得る。加熱要素はピンまたはブレードであり得る。加熱要素は、加熱ゾーンによって受け入れられた物品に貫入するように構成され得る。
加熱要素およびレセプタクルは同軸であり得る。
この態様の装置は、必要に応じて、上記で説明された特徴の1つまたは複数、またはすべてを含むことができる。
エアロゾル生成デバイスは不燃性エアロゾル生成デバイスであり得る。
デバイスは、非燃焼加熱式デバイスとしても知られるタバコ加熱デバイスであり得る。
エアロゾル生成材料は、非液体エアロゾル生成材料であり得る。
物品は、加熱ゾーン内に少なくとも部分的に受け入れられるように寸法決めされ得る。
一態様によれば、エアロゾル生成材料からエアロゾルを生成するためのエアロゾル生成デバイスが提供され、エアロゾル生成デバイスは、エアロゾル生成材料を含む物品の少なくとも一部を受け入れるように構成された加熱ゾーンを画定するレセプタクルと、加熱ゾーンを加熱するように構成された加熱要素とを備える。
一態様によれば、エアロゾル生成材料を含む物品と、エアロゾル生成材料を加熱するためのエアロゾル生成デバイスとを備える、エアロゾル生成システムが提供され、エアロゾル生成デバイスは、物品の少なくとも一部を受け入れるように構成された加熱ゾーンと、加熱要素とを備える。
一態様によれば、エアロゾル生成材料からエアロゾルを生成するためのエアロゾル生成デバイスが提供され、エアロゾル生成デバイスは、エアロゾル生成材料を含む物品の少なくとも一部内に受け入れられるように構成された加熱要素と、加熱要素が突出する基部と、物品と基部および加熱要素のうちの少なくとも1つとの間を封止するように構成されたシールとを備える。
加熱要素は、エアロゾル生成材料からエアロゾルを生成するのに十分な温度に加熱されるように構成され得る。
本デバイスは、加熱要素の周りの加熱ゾーンを備え得、エアロゾル生成材料を含む物品を少なくとも部分的に受け入れるように構成され得る。
シールは加熱ゾーン内で突出し得る。
本デバイスはハウジングを備え得、ハウジングは基部を画定する。
加熱要素の少なくとも一部が露出していることがある。
シールは加熱要素の周りに延在し得る。
シールは、加熱要素の基端の周りに延在し得る。
シールは、リップシール、Oリング、およびフェースシールのうちの少なくとも1つを備え得る。
シールは、面取り部、カラー、肩部、ガスケット、および突出部のうちの少なくとも1つを備え得る。
シールはシール部材を備え得る。シール部材は、周方向に延在するシール部材であり得る。シール部材は可撓性部材を備え得る。シール部材は弾性部材を備え得る。
シールは剛性部材であり得る。
シール部材は、ハウジングと加熱要素の一方または両方によって保持され得る。
シールは、少なくとも2つのシール部材を備え得る。シールは、複数の隆起部を備え得る。
シール部材は、周方向に延在する突出部を備え得る。
少なくとも2つのシール部材は、加熱ゾーンに沿って軸方向に離間していることがある。少なくとも2つのシール部材は半径方向に離間していることがある。
シール部材は、加熱要素の周りに周方向に延在し得る。
シールは、加熱要素と基部との接合部において物品で封止するように構成され得る。
基部は、シールの少なくとも一部を備え得る。
加熱要素は、加熱部材と、加熱部材の周りのシールのシール部材とを備え得る。
シール部材は加熱要素の面取り部を備え得る。シール部材は加熱要素の肩部を備え得る。シール部材は加熱要素の段部を備え得る。シール部材は加熱要素のカラーを備え得る。カラーは、周方向に延在する突出部であり得る。
シール部材は、加熱部材と一体に形成され得る。本明細書で使用される「一体に形成される」という用語は、特徴が分離可能でないことを意味することを意図している。
シール部材は、加熱部材と一体型構成要素を形成し得る。本明細書で使用される「一体型構成要素」という用語は、それらの間に結合部が画定されないように特徴が一緒に形成されることを意味することを意図している。
シール部材は、加熱部材と同じ材料から形成され得る。
シール部材は、加熱部材とは異なる材料から形成され得る。シール部材は加熱部材と成形され得る。シール部材は加熱部材に接合され得る。
加熱要素は、変動磁界による侵入によって加熱可能な加熱材料を含み得る。
シールは、変動磁界による侵入によって加熱可能な加熱材料を含み得る。
シールは、変動磁界による侵入によって加熱可能な加熱材料を含まないことがある。
ハウジングは、シールの少なくとも一部を備え得る。基部は、シールの少なくとも一部を備え得る。
ハウジングはシールのシール部材を備え得る。基部はシールのシール部材を備え得る。
シール部材は基部から直立していることがある。
基部は、加熱要素の基端の周りに延在し、加熱要素の基端から離間した、直立リムを備え得る。
シール部材は、直立リムから延在する周辺突出部を備え得る。
シール部材は、直立リムから突出し得る。
面取り部が、直立リムのテーパ部分を画定し得る。
直立リムと基部とは、凹部を形成し得る。
凹部は、加熱部材の少なくとも一部を収容し得る。
シールは凹部に設けられ得る。
シール部材は、基部と一体に形成され得る。シール部材は、基部と一体型構成要素を形成し得る。シール部材は、基部と同じ材料から形成され得る。シール部材は、基部とは異なる材料から形成され得る。シール部材は基部と成形され得る。シール部材は基部に接合され得る。
シール部材は、直立リムと一体に形成され得る。シール部材は、直立リムと一体型構成要素を形成し得る。シール部材は、直立リムと同じ材料から形成され得る。シール部材は、直立リムとは異なる材料から形成され得る。シール部材は直立リムと成形され得る。シール部材は直立リムに接合され得る。
シールは基部から離間していることがある。
シールは直立リムから離間していることがある。
シールは、物品の端部で封止するように構成され得る。
シールは、加熱要素と物品との間を封止するように構成され得る。シールは、物品のボアの内側で封止するように構成され得る。シールは、凹部と物品の外側との間を封止するように構成され得る。シールは、直立リムと物品の外側との間を封止するように構成され得る。
シールは、物品と基部および加熱要素のうちの少なくとも1つとの間に画定された空気経路を隔離するように構成され得る。
加熱要素は、加熱ゾーンへの空気出口と、加熱要素内に画定された空気経路とを備え得る。
加熱要素は、シールの少なくとも一部を備え得る。
加熱要素は、加熱部材と、加熱部材の周りのシールのシール部材とを備え得る。
加熱要素は、変動磁界による侵入によって加熱可能な加熱材料を含み得る。
シールは、変動磁界による侵入によって加熱可能な加熱材料を含み得る。
加熱要素は、加熱ゾーンへの空気出口と、加熱要素内に画定された空気経路とを備え得る。
シールは、加熱要素が物品の少なくとも一部内に受け入れられたときに、物品の少なくとも一部を変形させることおよび膨張させることのうちの少なくとも1つを行うように構成され得る。
本デバイスは、変動磁界を生成するように構成されたインダクタコイルを含む磁界生成器を備え得る。
インダクタコイルは、螺旋インダクタコイルであり得る。インダクタコイルは、平面コイルおよびスパイラルコイルのうちの少なくとも1つであり得る。スパイラルコイルは、平坦なスパイラルコイルであり得る。
加熱要素は抵抗加熱構成体の一部を備え得る。
一態様によれば、エアロゾル生成材料を含む物品と、エアロゾル生成材料を加熱するためのエアロゾル生成デバイスとを備えるエアロゾル生成システムが提供され、エアロゾル生成デバイスは、エアロゾル生成材料を含む物品の少なくとも一部内に受け入れられるように構成された加熱要素と、加熱要素が突出する基部と、物品を通って延在する空気経路の少なくとも一部を画定するように構成された、ハウジングの基部および加熱要素のうちの少なくとも1つに対するシールとを備える。
一態様によれば、エアロゾル生成材料からエアロゾルを生成するためのエアロゾル生成デバイスが提供され、本デバイスは、
ハウジングと、
エアロゾル生成物品内に受け入れられ、エアロゾル生成物品を加熱するように構成された、ハウジングから突出する露出した加熱構成体と
を備える。
加熱構成体は、エアロゾル生成物品内に受け入れられるように構成された、ハウジングから突出する加熱要素を備え得る。
ハウジングは、加熱要素が突出する基部を備え得る。
シールが、物品と、基部および加熱要素のうちの少なくとも1つとの間を封止するように構成され得る。
加熱ゾーンが、露出した加熱構成体の周りに延在し、エアロゾル生成材料を含む物品を少なくとも部分的に受け入れるように構成され得る。
一態様によれば、エアロゾル生成材料を含む物品と、上記によるエアロゾル生成材料を加熱するためのエアロゾル生成デバイスとを備える、エアロゾル生成システムが提供される。
これらの態様の装置は、必要に応じて、上記で説明された特徴の1つまたは複数、またはすべてを含むことができる。
次に、実施形態が、単に例として、添付の図面を参照して説明される。
エアロゾル生成デバイスと、そのデバイスに挿入された物品とを有する、エアロゾル生成システムの正面斜視図である。 図1のエアロゾル生成システムを概略的に示す図である。 エアロゾル生成デバイスと、そのデバイスと共に使用するための物品とを有する、エアロゾル生成システムを概略的に示す図である。 物品がデバイスから部分的に引き出されている図1のエアロゾル生成システムの一部を概略的に示す図である。 物品がデバイスから部分的に引き出されている図1のエアロゾル生成システムの別の構成の一部を概略的に示す図である。 物品がデバイスから部分的に引き出されている図1のエアロゾル生成システムのさらに別の構成の一部を概略的に示す図である。 物品がデバイスから部分的に引き出されている図1のエアロゾル生成システムのさらに別の構成の一部を概略的に示す図である。 図1のエアロゾル生成デバイスの一加熱要素を概略的に示す図である。 図1のエアロゾル生成デバイスの別の加熱要素を概略的に示す図である。 図1のエアロゾル生成デバイスのさらに別の加熱要素を概略的に示す図である。 図1のエアロゾル生成デバイスのさらに別の加熱要素を概略的に示す図である。 図1のエアロゾル生成デバイスのさらに別の加熱要素を概略的に示す図である。 図1のエアロゾル生成デバイスの一構成の一部を概略的に示す図である。 図1のエアロゾル生成デバイスの別の構成の一部を概略的に示す図である。 図1のエアロゾル生成デバイスのさらに別の構成の一部を概略的に示す図である。 図1のエアロゾル生成デバイスのさらに別の構成の一部を概略的に示す図である。 図1のエアロゾル生成デバイスのさらに別の構成の一部を概略的に示す図である。 図1のエアロゾル生成デバイスのさらに別の構成の一部を概略的に示す図である。 図1のエアロゾル生成デバイスのさらに別の構成の一部を概略的に示す図である。 図2Aのエアロゾル生成デバイスの一構成の一部を概略的に示す図である。 図2Aのエアロゾル生成デバイスの別の構成の一部を概略的に示す図である。 図2Aのエアロゾル生成デバイスのさらに別の構成の一部を概略的に示す図である。 図2Aのエアロゾル生成デバイスのさらに別の構成の一部を概略的に示す図である。 図2Aのエアロゾル生成デバイスのさらに別の構成の一部を概略的に示す図である。 図2Aのエアロゾル生成デバイスのさらに別の構成の一部を概略的に示す図である。
(詳細な説明)
本明細書で使用される「エアロゾル生成材料」という用語は、例えば、任意の他の方法で加熱、照射または加圧されたときにエアロゾルを生成することができる材料である。エアロゾル生成材料は、例えば、活性物質および/または風味材料を含有しても含有しなくてもよい固体、液体またはゲルの形態であり得る。エアロゾル生成材料は、タバコ含有材料など、任意の植物ベース材料を含み得、例えば、タバコ、タバコ派生物、膨張タバコ、再生タバコまたはタバコ代替品のうちの1つまたは複数を含み得る。エアロゾル生成材料はまた、他の非タバコ製品を含み得、非タバコ製品は、製品に応じて、ニコチンを含有しても含有しなくてもよい。エアロゾル生成材料は、例えば、固体、液体、ゲル、ワックスなどの形態であり得る。エアロゾル生成材料はまた、例えば、材料の組合せまたはブレンドであり得る。エアロゾル生成材料は、「喫煙材」としても知られていることがある。
エアロゾル生成材料は、結合剤およびエアロゾル形成材を含み得る。任意選択的に、活性および/または充填剤も存在し得る。任意選択的に、水などの溶媒も存在し、エアロゾル生成材料の1つまたは複数の他の成分は、溶媒に可溶であっても可溶でなくてもよい。いくつかの実施形態では、エアロゾル生成材料は、植物材料を実質的に含まない。いくつかの実施形態では、エアロゾル生成材料は、実質的にタバコを含まない。
エアロゾル生成材料は、「非晶質固体」を含むか、または「非晶質固体」であり得る。非晶質固体は「モノリシック固体」であり得る。いくつかの実施形態では、非晶質固体は乾燥ゲルであり得る。非晶質固体は、その中に液体などの何らかの流体を保持し得る固体材料である。いくつかの実施形態では、エアロゾル生成材料は、例えば、約50重量%、60重量%または70重量%の非晶質固体から、約90重量%、95重量%または100重量%の非晶質固体を含み得る。
エアロゾル生成材料は、エアロゾル生成フィルムを含み得る。エアロゾル生成フィルムは、任意選択的に細断されて細断シートを形成し得るシートを含むか、またはそのようなシートであり得る。エアロゾル生成シートまたは細断シートは、実質的にタバコを含まないことがある。
エアロゾル生成材料を燃やすまたは燃焼させることなく、典型的には吸入され得るエアロゾルを形成するために、エアロゾル生成材料を加熱してエアロゾル生成材料の少なくとも1つの成分を揮発させる装置が知られている。そのような装置は、「エアロゾル生成デバイス」、「エアロゾル供給デバイス」、「非燃焼加熱式デバイス」、「タバコ加熱製品デバイス」または「タバコ加熱デバイス」などとして説明されることがある。同様に、ニコチンを含有しても含有しなくてもよい、液体の形態のエアロゾル生成材料を典型的には気化させる、いわゆる電子タバコデバイスもある。エアロゾル生成材料は、装置に挿入され得るロッド、カートリッジまたはカセットなどの形態であるか、またはその一部として提供され得る。エアロゾル生成材料を加熱し、揮発させるための加熱器が、装置の「永続的な」部分として設けられ得る。
エアロゾル生成デバイスは、加熱するためのエアロゾル生成材料を含む物品を受け入れることができる。この文脈における「物品」は、使用時にエアロゾル生成材料を含むかまたは含有する構成要素であり、これは、使用時に、エアロゾル生成材料、および任意選択的に他の成分を揮発させるために加熱される。ユーザは、エアロゾルを生成するために加熱される前に物品をエアロゾル供給デバイスに挿入し得、その後、ユーザはエアロゾルを吸入する。物品は、例えば、物品を受け入れるようにサイズ決めされた、デバイスの加熱チャンバ内に配置されるように構成された所定のまたは特定のサイズのものであり得る。
図1は、エアロゾル生成システム100の一例を示す。システム100は、エアロゾル生成媒体/材料からエアロゾルを生成するためのエアロゾル生成デバイス101と、エアロゾル生成媒体を含む交換可能な物品110とを備える。デバイス101は、エアロゾル生成媒体を含む交換可能な物品110を加熱して、デバイス101のユーザによって吸入され得るエアロゾルまたは他の吸入可能な媒体を生成するために使用され得る。
デバイス101は、デバイス101の様々な構成要素を取り囲み、収容するハウジング103を備える。ハウジング103は細長い。デバイス101は、デバイス101によって加熱するために物品110が挿入され得る開口部104を、一端に有する。物品110は、デバイス101によって加熱するためにデバイス101内に完全にまたは部分的に挿入され得る。
様々な実施形態では、デバイス101には開口部がない。そのような構成では、デバイス101またはその構成要素は、物品110の少なくとも一部内に部分的に受け入れられ得る。
デバイス101は、操作された、例えば押されたときにデバイス101を動作させる、ボタンまたはスイッチなど、ユーザ操作可能な制御要素106を備え得る。例えば、ユーザは、スイッチ106を押すことによってデバイス101を作動させ得る。
デバイス101は長手方向軸102を画定し、物品110は、デバイス101に挿入されると、長手方向軸102に沿って延在し得る。開口部104は、長手方向軸102上に整列される。
図2は、デバイス101の様々な構成要素を示す、図1のエアロゾル生成システム100の概略図である。デバイス101は図2に示されていない他の構成要素を含み得ることが諒解されるであろう。
図2に示されているように、デバイス101は、エアロゾル生成材料を加熱するための装置200を含む。装置200は、加熱アセンブリ201と、コントローラ(制御回路)202と、電源204とを含む。装置200は本体アセンブリ210を備える。本体アセンブリ210は、デバイスの一部を形成するシャーシおよび他の構成要素を含み得る。加熱アセンブリ201は、エアロゾル生成媒体からエアロゾルが生成されるように、デバイス101に挿入された物品110のエアロゾル生成媒体または材料を加熱するように構成される。電源204は加熱アセンブリ201に電力を供給し、加熱アセンブリ201は、供給された電気エネルギーを、エアロゾル生成材料を加熱するための熱エネルギーに変換する。
電源204は、例えば、充電式バッテリーまたは非充電式バッテリーなど、バッテリーであり得る。適切なバッテリーの例としては、例えば、リチウムバッテリー(リチウムイオンバッテリーなど)、ニッケルバッテリー(ニッケル-カドミウムバッテリーなど)、およびアルカリバッテリーがある。
電源204は、エアロゾル生成材料を加熱するために必要に応じてコントローラ202の制御下で電力を供給するために、加熱アセンブリ201に電気的に結合され得る。制御回路202は、ユーザが制御要素106を操作したことに基づいて加熱アセンブリ201を作動および停止させるように構成され得る。例えば、コントローラ202は、ユーザがスイッチ106を操作したことに応答して加熱アセンブリ201を作動させ得る。
開口部104に最も近いデバイス101の端部は、使用時にユーザの口に最も近いため、デバイス101の近位端(または口側端部)107として知られていることがある。使用時に、ユーザは、開口部104に物品110を挿入し、ユーザ制御部106を操作してエアロゾル生成材料を加熱し始め、デバイス内で生成されたエアロゾルを吸い込む。これにより、エアロゾルは、物品110を通って流路に沿ってデバイス101の近位端に向かって流れる。
開口部104から最も遠いデバイスの他方の端部は、使用時にユーザの口から最も遠い端部であるため、デバイス101の遠位端108として知られていることがある。ユーザがデバイス内で生成されたエアロゾルを吸い込むと、エアロゾルは、デバイス101の近位端に向かう方向に流れる。デバイス101の特徴に適用される近位および遠位という用語は、軸線102に沿った近位-遠位方向におけるそのような特徴の互いに対する相対的位置決めを参照することによって説明される。
加熱アセンブリ201は、誘導加熱プロセスを介して物品110のエアロゾル生成材料を加熱するための様々な構成要素を備え得る。誘導加熱は、電磁誘導によって導電性加熱要素(サセプタなど)を加熱するプロセスである。誘導加熱アセンブリは、誘導要素、例えば、1つまたは複数のインダクタコイルと、交流電流などの変動電流を誘導要素に流すためのデバイスとを備え得る。誘導要素内の変動電流は、変動磁界を生成する。変動磁界は、誘導要素に対して適切に配置されたサセプタ(加熱要素)に侵入し、サセプタの内部に渦電流を生成する。サセプタは渦電流に対する電気抵抗を有し、したがって、この抵抗に対する渦電流の流れは、ジュール加熱によってサセプタを加熱させる。サセプタが、鉄、ニッケルまたはコバルトなどの強磁性材料を含む場合、サセプタ内の磁気ヒステリシス損失によっても、すなわち、磁気双極子と変動磁界との向きがそろう結果として、磁性材料内の磁気双極子の向きが変わることによっても、熱が生成され得る。誘導加熱では、例えば伝導による加熱と比較して、サセプタの内部で熱が生成され、急速な加熱が可能になる。さらに、誘導要素とサセプタとの間にいかなる物理的接触も必要でなく、構築および用途の自由度の向上を可能にする。
装置200は、加熱されるべき物品110を受け入れるように構成され、寸法決めされた加熱チャンバ211を含む。加熱チャンバ211は、加熱ゾーン215を画定する。本例では、物品110は略円筒形であり、対応して、加熱チャンバ211の形状は略円筒形である。ただし、他の形状が可能である。加熱チャンバ211は、レセプタクル212によって形成される。レセプタクル212は、端壁213と周壁214とを含む。端壁213は、レセプタクル212の基部として機能する。実施形態におけるレセプタクル212は、一体型構成要素である。他の実施形態では、レセプタクル212は、2つ以上の構成要素を備える。
加熱チャンバ211は、レセプタクル212の内面によって画定される。レセプタクル212は、支持部材として機能する。レセプタクル212は、実質的に管状の部材を備える。レセプタクル212は、デバイス101の長手方向軸102に沿って、その周りに、それと実質的に同軸に延在する。ただし、他の形状が可能である。レセプタクル212(したがって、加熱ゾーン215)は、デバイス101の開口部104に挿入された物品110がそれを通って加熱チャンバ211によって受け入れられ得るように、その近位端において開いている。レセプタクル212は、その遠位端において端壁213によって閉じている。レセプタクル212は、空気経路の一部を形成する1つまたは複数の導管を備え得る。使用時に、物品110の遠位端は、加熱チャンバ211の端部に近接して、またはそれと係合して配置され得る。空気は、空気経路の一部を形成する1つまたは複数の導管を通過して加熱チャンバ211内に入り、物品110を通ってデバイス101の近位端に向かって流れ得る。
レセプタクル212は、変動磁界による侵入によって加熱可能な材料を含まずに形成される。レセプタクル212は絶縁材料から形成され得る。例えば、レセプタクル212は、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)など、プラスチックから形成され得る。他の適切な材料が可能である。レセプタクル212は、加熱アセンブリ201を動作させたときにアセンブリが剛性/固体のままであることを確実にするような材料から形成され得る。レセプタクル212のために非金属材料を使用することは、デバイス101の他の構成要素の加熱を制限するのを助け得る。レセプタクル212は、他の構成要素の支持を補助するために剛性材料から形成され得る。
レセプタクル212のための他の構成が可能である。例えば、一実施形態では、端壁213は加熱アセンブリ201の一部によって画定される。実施形態では、レセプタクル212は、変動磁界による侵入によって加熱可能な材料を含む。図2に示されているように、加熱アセンブリ201は加熱要素220を備える。加熱要素220は、加熱ゾーン215を加熱するように構成される。加熱ゾーン215は、加熱チャンバ211内に画定される。実施形態では、加熱チャンバ211は、加熱ゾーン215の一部または加熱ゾーン215の範囲を画定する。
加熱ゾーン215は、デバイス101によって加熱するために物品が受け入れられ得るゾーンまたは容積である。したがって、加熱ゾーン215は、加熱アセンブリ201によって少なくとも部分的に画定される。加熱ゾーン215は、加熱要素220に隣接する空間である。図2に示されているような、加熱チャンバ211を備える実施形態では、加熱チャンバ211は加熱ゾーン215を区切る。すなわち、加熱チャンバは加熱ゾーン215を画定する。実施形態では、加熱要素220は加熱ゾーンを画定する。
図2Aに示されているように、様々な実施形態では、装置200には加熱チャンバがない。加熱要素は、ハウジング103から突出する。そのような実施形態では、レセプタクルおよび加熱チャンバは省略され得、加熱要素は自由空間によって取り囲まれ得る。加熱要素、または加熱要素の少なくとも一部は、物品が加熱要素上にあるとき、デバイスの周壁など、周辺部材によって取り囲まれない。「加熱ゾーン」という用語は、加熱要素を取り囲む空間を含むと理解される。すなわち、加熱ゾーンは、デバイス101の構成要素によって区切られていないか、または取り囲まれていないことがある。
加熱要素220は、加熱ゾーン215を加熱するように加熱可能である。加熱要素220は誘導加熱要素である。すなわち、加熱要素220は、変動磁界による侵入によって加熱可能なサセプタを備える。サセプタは、電磁誘導によって加熱するのに適した導電性材料を含む。例えば、サセプタは、炭素鋼から形成され得る。他の適切な材料、例えば鉄、ニッケルまたはコバルトなどの強磁性材料が使用され得ることが理解されるであろう。
加熱アセンブリ201は磁界生成器240を備える。磁界生成器240は、サセプタ内で加熱を引き起こすようにサセプタに侵入する1つまたは複数の変動磁界を生成するように構成される。磁界生成器240は、インダクタコイル構成体241を含む。インダクタコイル構成体241は、インダクタ要素として機能するインダクタコイル242を備える。インダクタコイル242は螺旋コイルであるが、他の構成が考えられる。実施形態では、インダクタコイル構成体241は、2つ以上のインダクタコイル242を備える。実施形態における2つ以上のインダクタコイルは、互いに隣接して配置され、軸線に沿って同軸に整列され得る。
いくつかの例では、使用時に、インダクタコイルは、加熱要素220を、約240℃から約300℃、または約250℃から約280℃など、約200℃から約350℃の温度に加熱するように構成される。
実施形態では、加熱要素は、加熱構成体の一部を形成する。加熱構成体は、基部から突出する加熱要素を備える。他の実施形態では、加熱要素は物品内にあり、加熱構成体は、基部から突出する突出部材を備える。実施形態における加熱要素または突出部材は、インダクタコイルを含む、変動磁界を生成するように構成された磁界生成器を備える。実施形態における加熱構成体は、誘導加熱構成体である。実施形態における加熱構成体は、抵抗加熱構成体である。
加熱要素220は、加熱ゾーン215内で延在する。突出要素として機能する加熱要素220は、加熱ゾーン215内で突出する。加熱要素220は基部から直立している。
実施形態では、基部は、レセプタクルの端壁213以外の特徴によって形成される。
加熱要素220は、周壁214から離間している。加熱アセンブリ201は、物品110が加熱チャンバ211によって受け入れられたとき、加熱要素220の加熱部分221が物品110の遠位端内に延在するように構成される。加熱要素220は、使用時に、物品110内に配置される。加熱要素220は、物品110のエアロゾル生成材料を内部から加熱するように構成され、このため、内側加熱要素と呼ばれる。
加熱要素220は、加熱チャンバ211の遠位端からデバイスの長手方向軸102に沿って(軸方向に)加熱チャンバ211内に延在する。実施形態では、加熱要素220は、軸線102から離間して加熱チャンバ211内に延在する。加熱要素220は、軸線102に対して軸外であるかまたは非平行であり得る。1つの加熱要素220が示されているが、実施形態では、加熱アセンブリ201は複数の加熱要素220を備えることが理解されるであろう。実施形態におけるそのような加熱要素は、互いに離間しているが、平行である。
インダクタコイル241は、レセプタクル212の外部に配置される。インダクタコイル241は、加熱ゾーン215を包囲する。螺旋インダクタコイル241は、サセプタとして機能する、加熱要素220の少なくとも一部の周りに延在する。螺旋インダクタコイル241は、加熱要素220に侵入する変動磁界を生成するように構成される。螺旋インダクタコイル241は、加熱チャンバ211および長手方向軸101と同軸に配置される。
インダクタコイル241は、銅などの導電性材料を含む螺旋コイルである。コイルは、支持部材の周りに螺旋状に巻かれた、リッツ線などのワイヤから形成される。支持部材は、レセプタクル212または別の構成要素によって形成される。実施形態では、支持部材は省略される。支持部材は管状である。コイル241は、実質的に管状の形状を画定する。インダクタコイル241は、実質的に円形の外形を有する。他の実施形態では、インダクタコイル241は、略正方形、長方形または楕円形など、異なる形状を有し得る。コイル幅はその長さに沿って増減し得る。
他のタイプのインダクタコイル、例えば平坦なスパイラルコイルが使用され得る。螺旋コイルを用いて、サセプタを受け入れる細長いインダクタゾーンを画定することが可能であり、これは、細長いインダクタゾーン内に受け入れられるべき細長い長さのサセプタを実現する。変動磁界にさらされるサセプタの長さは、最大化され得る。螺旋コイル構成体を有する囲まれたインダクタゾーンを実現することによって、磁界の磁束集中を補助することが可能である。
リッツ線は、個別に絶縁され、一緒にねじられて単一のワイヤを形成する、複数の個々のワイヤを備える。リッツ線は、導体における表皮効果損失を低減するように設計される。ソリッドワイヤなど、他のワイヤタイプが使用され得る。螺旋インダクタコイルの構成は、その軸方向長さに沿って変動し得る。例えば、インダクタコイル、または各インダクタコイルは、実質的に同じまたは異なるインダクタンス値、軸方向長さ、半径、ピッチ、巻数などを有し得る。
加熱要素220は、加熱ゾーン215内で突出し、物品110によって受け入れられる。図2は、デバイス101内に受け入れられた物品110を示す。物品110は、レセプタクル212によって受け入れられるようにサイズ決めされる。物品110の長手方向軸に垂直な物品110の外寸は、物品110をレセプタクル212に挿入することを可能にするために、デバイス101の長手方向軸102に垂直なチャンバ211の内寸に実質的と一致する。実施形態では、物品110の外側111とレセプタクル212の内側217との間に隙間216が画定される。隙間216は、チャンバ211の軸方向長さの少なくとも一部に沿った空気通路として機能し得る。物品110の挿入端112が、レセプタクル212の基部に隣接するように配置される。
図3は、デバイス101に部分的に挿入された物品110を示す。図示のように、物品110は、加熱ゾーン215内の加熱要素220から離間している。物品110は、挿入されるかまたは加熱要素215から引き出されるプロセスにあり得る。
加熱要素220は、レセプタクル212の遠位端から加熱ゾーン215内で延在する。加熱要素220は端壁213から直立している。加熱要素220は加熱部材224を備える。加熱部材224は細長い。加熱要素220は、基端221と、対向する自由端222とを備える。加熱部分221は、ピンまたはカラムである。他の形状が考えられ、例えば、実施形態における加熱部分221はブレードである。
加熱要素220は外面223を備える。外面223は加熱要素220の周りに延在する。外面223は、基端221と自由端222との間に延在する。外面223は、加熱要素220の外側を画定する。加熱要素220は、略円筒形であるが、他の形状が考えられる。
空気流構成体250が設けられている。空気流構成体250は、加熱ゾーン215を通る空気経路の一部を形成する。空気流構成体250は、空気がそれに沿って加熱チャンバ211内に入り得る空気経路の一部を形成する1つまたは複数の導管を備える。空気は、加熱チャンバ211内の物品を通ってデバイス101の近位端に向かって流れる。空気流構成体250は、加熱要素220内に空気導管251を備える。空気導管251は、レセプタクル212の外部で加熱チャンバ211と連通する。加熱要素220内に空気出口252が形成される。空気出口252は、加熱要素220の外面223において開口253のアレイを備える。加熱要素220は管状であり、開口253のアレイが加熱要素220の内側と外側との間で連通する。空気流構成体250の構成(configuration)および構成(arrangement)、例えば開口のアレイは、実施形態において異なり得る。4つの開口253が示されているが、実施形態における開口253のアレイは1つまたは複数の開口である。
実施形態では、空気流構成体250は異なる。実施形態における空気流構成体250は、加熱要素220内に形成されない。実施形態では、空気流構成体250の1つまたは複数の導管は、レセプタクルの端壁213において形成される。
物品110はボア113を備える。ボア113は、物品110内に予め形成される。実施形態では、ボア113は、物品110の管状部分によって形成される。実施形態におけるボア113は、物品の長手方向軸に部分的に沿って延在する。ボア113は内面114を備える。ボア113は閉鎖端115を有する。加熱部材224は、ボア113内に受け入れられるようにサイズ決めされる。加熱部材224およびボア113は、滑り嵌めを形成するように相補的にサイズ決めされる。ボアの内面114は、加熱要素220と物品110との間の熱伝達を最大化するために加熱部材224との密接な接触を形成するように構成される。
本実施形態における自由端222は尖っていない。図4を参照すると、実施形態では、物品110内のボア113は省略されている。実施形態では、加熱要素の外寸は、ボアの外寸よりも大きい。そのような構成では、加熱要素は、物品110に挿入されるべき物品110を変形および/または膨張させるように構成される。これを容易にするために、内側加熱要素220は、デバイス101に挿入された物品110に貫入するように構成される。そのような実施形態では、加熱要素220の自由端222は、鋭い縁部または先端部を備える。実施形態における加熱要素220の自由端222は、物品110内の加熱要素220の配置を補助するために、鋭い縁部、先端部または他のガイド特徴を備える。
図2および図3に示されているように、デバイス101は、加熱チャンバ211内の物品110で封止するように構成されたシール300を備える。シール300は、加熱要素220の基端221において物品110で封止する。シール300は、物品の挿入端112で加熱要素220を封止する。すなわち、遠位端において物品110を受けると、遠位端において物品110と加熱要素220との間に封止作用が形成される。
シール300は加熱部材224を包囲する。シール300は面取り部301を備える。面取り部301は、シール部材305として機能する。面取り部301は、加熱要素220のテーパ端部を形成する。面取り部301は接触面302を備える。接触面302は、長手方向軸に対して傾斜した角度で延在する。
本実施形態では、面取り部301は、加熱要素220によって形成される。実施形態では、面取り部301は、レセプタクル212の基部213によって形成される。そのような実施形態では、面取り部301は、加熱要素220の周りに取り付けられるカラーを形成する。別の実施形態では、シール301は、加熱要素220上の別個の要素である。別個のシール301は、例えば加熱要素220に密着または接合することによって、固定的に取り付けられ得る。
加熱要素220の面取り部301は、加熱部材224と一体に形成される。一実施形態では、面取り部301は、加熱部材224との一体型構成要素である。そのような構成では、シール部材として機能する面取り部301は、変動磁界による侵入によって加熱可能な材料から形成される。したがって、面取り部は加熱可能である。
実施形態では、加熱要素220の一部は、変動磁界による侵入によって加熱可能な加熱材料をシールが含まないように、変動磁界による侵入によって加熱可能でない材料から形成される。同様に、面取り部301がレセプタクル212の基部213によって形成されるか、または別個の部材である場合、シールは、変動磁界による侵入によって加熱可能な加熱材料を含まないことがある。
シール300は、加熱部材224の周りに周方向に延在して周方向シールを形成する。
面取り部301は剛性である。シール部材305として機能する面取り部301は、物品110が加熱ゾーン215内に受け入れられ、面取り部301と接触するように付勢されるとき、物品の挿入端112を変形させること、または膨張させることのうちの少なくとも1つを行うように構成される。他の実施形態では、シール部材305は、以下に説明されるように、可撓性および/または弾性である。
シール部材は絶縁材料から形成され得る。例えば、シール部材は、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)など、プラスチックから形成され得る。他の適切な材料が可能である。シール部材は、加熱アセンブリ201を動作させたときにシール部材が剛性/固体のままであることを確実にするような材料から形成され得る。
物品110が挿入されると、挿入端112は、加熱部材224がボア113内に受け入れられるように、加熱要素220の自由端222上を摺動する。物品110が面取り部301と接触すると、加熱部材224の周りの物品110の端部における物品110のリムが面取り部301と接触する。面取り部301は、物品110がチャンバ211内に軸方向に付勢されるとき、面取り部301と接触する物品110の部分に半径方向の力を印加する。シール部材305が物品110の端部に作用することによって、シール部材305は、加熱部材224の周りに形成された物品のリムと加熱要素220との間の隙間を最小化するように封止作用を引き起こす。そのような構成により、リムを通過する空気流が最小化される。リムは、内側リムを画定する。したがって、物品110と加熱要素との間に封止作用が発生する。別個の空気経路は、物品110内に、例えば加熱要素220内の開口253から、画定され、物品110の外部に、例えば物品110の外側111とレセプタクル212との間に、形成され得る。
シール300は、好適には、加熱チャンバ211内の空気の流れを制限する。したがって、デバイス101内に受け入れられた物品110に空気をより効率的に供給するのを補助することが可能である。加熱チャンバ211内にバリアを設けることによって、チャンバ内に異なる空気経路を画定し、したがって空気流の乱れを最小化することが可能である。
実施形態におけるシール300は、異なる構成を有する。図2~図4に示されている実施形態では、シール300は面取り部301を備える。面取り部301は、レセプタクルと加熱要素220との接合部にある。実施形態では、シール300はレセプタクル212から離間している。そのような一実施形態では、面取り部301とレセプタクル212の基部213との間に隙間が画定される。
図5、図6および図7a~図7eを参照して説明される実施形態では、システム100は、デバイス101および物品110を備える。チャンバ211内の加熱要素220は、シール300を備える。これらの実施形態の各々では、シール300は、加熱部材224上の別個の要素であり得る。実施形態では、シール300は、加熱部材224との一体型構成要素である。この構成は、一般に上記で説明されたものと同じであるため、詳細な説明は省略され、上記のおよび以下の実施形態の特徴は互いに適用可能である。図5、図6および図7a~図7eを参照して説明される実施形態では、シール部材の形状および寸法などの構成が異なる。
図5に示されているように、加熱要素220はシール部材310を備える。シール部材310は周辺突出部310を備える。突出部310は、シール部材310の周りに周方向に延在する。シール部材310は、レセプタクル212の基部から離間している。シール部材310は、加熱要素220の遠位端の近位にある。実施形態では、シール部材310は、加熱要素220とレセプタクル212との接合部にある。突出部310はカラーを形成する。突出部は、近位面311および遠位面312を有する外面を備える。近位面311および遠位面312は、外縁部313に収束する。外縁部313は隆起部を形成する。
物品110が加熱チャンバ211に挿入されると、物品110の挿入端112はシール部材310に接触する。挿入動作が維持されると、物品110は、その中にシール部材310を受け入れるように変形および/または膨張する。予め形成されたボア113を備える物品110の実施形態では、シール部材310は、ボア113の内面114に作用して、それに対して封止する。実施形態では、シール部材310は、内面114において窪みを形成する。
実施形態では、シール部材310は異なる構成を有する。図7aに示されているように、シール300のシール部材315は、弓形の外形を有する。すなわち、シール部材315の外面316の少なくとも一部は湾曲している。そのような構成は、良好なバリア作用を維持しながら必要な挿入および除去力を最小化するのを補助し得る。
図7bに示されているように、シール300は、2つ以上のシール部材320、321を備え得る。シール部材320、321の各々は、加熱部材224の周囲に延在する。図示のように、シール部材320、321は、互いに隣接しており、一体型構成要素であり、および/または一体に形成され得る。実施形態では、シール部材320、321は、図7dに示されているように軸方向に離間している。複数のシール部材320、321を設けることによって、例えば一方のシール部材が物品110と係合することができない場合、余剰をもたらすことが可能である。
さらなる構成が考えられ、例えば、シール部材が近位面326と遠位面327との間に軸方向に延在する面326を有するシール300が、図7cに示されている。そのような構成は、シール部材と物品110との間の接触面積を最大化するのを補助する。
上記で説明された実施形態の各々では、シール部材は、物品の比較的弾性の高い係合特徴と係合するように構成される。挿入時に、シール部材は、バリアを形成するために物品の特徴を変形および/または膨張させるように構成される。シール部材は比較的剛性である。
上記で説明された実施形態と同じまたは同様の構成を有するものを含む他の実施形態では、シールは、物品の比較的弾性の低い係合特徴と係合するように構成される。挿入時に、シール部材自体は、バリアを形成するために、物品の特徴と接触すると変形および/または膨張するように構成される。そのような実施形態では、図2、図3、図4、図5、図6および図7a~図7dの各々に示されているシール部材は、可撓性部材を備える。
実施形態では、シール部材は、シール部材の可撓性シェルが内側に変形することを可能にするように中空である。実施形態では、シール部材は下方に膨張する。例えば、実施形態における図5および図7a~図7dの各々におけるシール部材は、Oリングである。シール部材は、変形可能なゴム製シール要素であり得る。
実施形態におけるシール部材は、リップシールとして機能するように構成される。
図7eに示されているように、シール300は、可撓性シールとして機能するシール部材330を備える。シール部材330はリップシールである。シール部材330は、加熱部材224の周りに、変形可能なカラーを備える。シール部材330は周方向脚部を備える。
シール部材330は、スカートとして機能する。シール部材330は、周辺リップ331を有する。リップ331は、シール部材330のための接触縁部として機能する。シール330は、加熱部材224に沿って軸方向に整列された2つ以上のシール部材を備え得る。シール部材330は、物品110のボア113の内面114と接触すると変形するように付勢される。物品110内のボア113と可撓性リップシールとを設けることによって、良好な封止作用を確実にしながら必要な挿入および除去力を最小化することが可能である。予め形成されたボアを設けることによって、物品110に加熱部材224が挿入されるとシール部材がボアに沿って摺動されるように、シール部材330の弾性を高めることが可能である。
例えば図6に示されているように、実施形態では、シール300は段部335を備える。段部335は、加熱要素220の肩部336によって形成され得る。実施形態における段部335は、スリーブによって形成される。段部335は、レセプタクル212の一部、例えば基部から直立しているフランジによって形成され得る。
実施形態では、物品110は、シール300と相互作用するように構成された対応する係合特徴を備える。係合特徴は、カラー、肩部、隆起部、突出部、凹部、リップ、面取り部、スカート、フレア部分、厚さが増加した領域、厚さが低減した領域、面および縁部のうちの少なくとも1つであり得る。
図6では、ボア113の内面114における凹部116が係合特徴を形成する。凹部116は、挿入端112から延在する。実施形態では、凹部116は、挿入端112から離間している。そのような実施形態における凹部116は、周方向に延在するチャネルを形成する。凹部116は、凹部肩部117を形成する。凹部肩部は、段部335において配置可能な係合面として機能する。
加熱要素上にシール部材を設けることによって、物品の構成および製造を単純化しながら物品内で加熱要素と物品との間に封止作用をもたらすことが可能である。物品は消耗品であるが、デバイスは再利用可能であるため、システムを単純化し、デバイスの寿命に従ってシステムの構成要素を低減することが可能である。
シールは、加熱要素上のシール部材と共に説明されているが、シールは、加熱要素から離間していることがあり、および/または加熱要素から離間した1つまたは複数のシール部材を備え得ることが理解されるであろう。
図8a~図8gを参照して説明される実施形態では、システム100は、デバイス101および物品110(図8a~図8gに図示せず)を備える。レセプタクル212はシール300を備える。これらの実施形態の各々では、シール300は、レセプタクル212上の別個の要素であり得る。実施形態では、シール300は、レセプタクル212との一体型構成要素であるか、またはレセプタクル212と一体に形成される。この構成は、一般に上記で説明されたものと同じであるため、詳細な説明は省略され、上記のおよび以下の実施形態の特徴は互いに適用可能である。図8a~図8gを参照して説明される実施形態では、シール部材の形状および寸法などの構成は異なる。
図8aに示されているように、レセプタクル8aはシール300を備える。シール部材350が、レセプタクル212の基部として機能する端壁213上にある。シール部材350は基部から直立している。シール部材350はフェースシールである。シール部材350は、加熱要素220の周りに周方向に延在する。シール部材350は、加熱要素220から離間している。シール部材350は封止リップ351を備える。封止リップ351は周方向に延在する。シール部材350は、弾性であり、物品の挿入端112と接触すると変形して挿入端112とのシールを形成する。シール部材350は、周方向に延在するシールを形成する。実施形態では、シール部材350は、Oリングなど、異なる構成を有する。実施形態では、シール部材はガスケットである。シール部材350は、加熱要素220とレセプタクル212との接合部にあり得る。実施形態では、シール部材350は、図8cに示されているように、端壁213の面上に配置された別個の要素である。
実施形態では、シール部材350は剛性である。すなわち、シール部材は、物品110の挿入端112に作用し、挿入端112を膨張および/または変形させて、挿入端112とのシールを形成するように構成される。そのような構成では、シール部材350は、周方向に延在する隆起部を画定する。
図8bに示されているように、シール300は、レセプタクル212の周壁214上にシール部材355を備える。シール部材355は、周壁214から突出する。シール部材355はリップシールである。シール部材355は加熱要素220を包囲する。シール部材355は、加熱要素220から離間している。シール部材355は、端壁213から離間している。シール部材355は封止リップ356を備える。封止リップ356は周方向に延在する。シール部材356は、物品110の外側111と接触し、外側111で封止するように構成される。シール部材355は、弾性であり、物品の外側111と接触すると変形して外側111とのシールを形成する。シール部材355は、周方向に延在するシールを形成する。
図8bに示されている実施形態では、シール部材355は、加熱チャンバ211の遠位端にある。実施形態では、シール部材355の位置は変動し得る。例えば、図8dに示されている実施形態では、シール部材355は、加熱要素220の自由端115の近位にある。実施形態では、シール部材355は、図8bに示されているようなOリングなど、異なる構成を有する。
実施形態では、シール部材は剛性である。すなわち、シール部材は、物品110に作用し、物品110を膨張および/または変形させて、物品110とのシールを形成するように構成される。1つのそのような構成が図8eに示されている。シール部材360が周辺突出部361を備える。シール300のシール部材360は、周方向に延在する隆起部を画定する。突出部361は、半径方向内側に突出する。外縁部362が隆起部を形成する。
図8eに示されている実施形態では、シール部材360は、レセプタクル212の基部から離間している。実施形態では、例えば図8fおよび図8gを参照すると、シール部材365が周壁214と端壁213との接合部にある。シール部材365は、異なる構成を有し得る。図8fに示されているように、シール部材365は面取り部366を備える。面取り部366は、加熱チャンバ211のテーパ部分を画定する。テーパ部分は遠位端にある。図8gに示されているように、シール300のシール部材370が段部371を備える。段部371は、レセプタクル212の肩部372によって形成される。実施形態における段部371は、レセプタクル212内のインサートによって形成される。
図2Aは別の実施形態を示す。図2Aの実施形態は、加熱要素220がハウジング103から突出することを除いて、図2の実施形態に実質的に対応する。そのような実施形態では、デバイスには、加熱要素が受け入れられるレセプタクルがない。すなわち、加熱ゾーン215は、任意の他の構成要素によって取り囲まれず、または区切られない。
ハウジング103は、加熱要素220が突出する基部213aを画定する。加熱要素220は基部213aから直立している。加熱要素220は、物品110の少なくとも一部を受け入れるように構成される。加熱要素220は露出している。「露出している」という用語は、特徴が外部範囲を超えて延在するように特徴の一部が別の特徴によって取り囲まれていないことを意味すると理解される。加熱要素220は、加熱チャンバ内に受け入れられない。図2Aのデバイスでは、加熱要素は、デバイスのハウジングの外部範囲を超えて延在する。図2Aの実施形態では、基部から突出する加熱要素220全体が取り囲まれていない。実施形態では、加熱要素220のかなりの部分が露出している。加熱要素220は、実質的に別の構成要素によって取り囲まれず、または区切られない。そのような実施形態では、加熱要素の小さい部分がデバイスのハウジングの外部範囲内で延在する。任意選択的に、加熱要素220の少なくとも80%、任意選択的に60%、および任意選択的に50%が露出している。
実施形態における加熱構成体は、誘導加熱構成体である。誘導コイルは、加熱要素220内で延在し得る。実施形態における加熱構成体は、抵抗加熱構成体である。
図2Aはまた、本明細書で説明される実施形態のいずれかと共に使用するための物品110を示す。図2Aの物品110は、図2の物品110と実質的に同じである。図2Aの物品110は、図2Aのエアロゾル生成デバイス101と共に使用され得る。物品110はボア113を備える。ボア113は省略され得る。
図2Aはまた、シール300を示す。シール300は、図2のシール300と実質的に同じである。シール300は、物品110で封止するように構成される。シール300は、加熱要素220の基端221において物品110で封止する。シール300は、物品の挿入端112で加熱要素220を封止する。すなわち、物品110と加熱要素220との間に封止作用が形成される。シール300は加熱部材224を包囲する。シール300は面取り部301を備える。面取り部301は、シール部材305として機能する。面取り部301は、加熱要素220のテーパ端部を形成する。面取り部301は接触面302を備える。接触面302は、長手方向軸に対して傾斜した角度で延在する。
実施形態では、加熱要素220は露出しており、加熱要素の一部は、基部213a上に直立している直立リム230によって包囲されている。加熱要素220は、ハウジング103から部分的に突出する。すなわち、加熱要素220の一部はハウジング103から突出し、加熱要素220の一部は、デバイスの他の構成要素によって取り囲まれる。例えば、ハウジング103は、加熱要素220の周りに延在し、加熱要素220から離間した、直立リム230を備え得る。直立リム230は、加熱要素220の基端221の周りに延在し、そこから離間していることがある。直立リム230は基部213aから延在する。直立リム230は周方向に延在する。直立リム230は周辺部分を備え得る。基部213aの直立リム230は、凹部212aを形成する。凹部212aは、加熱要素220の基端221を収容する。凹部212aは、物品110の端部を受け入れるように構成され得る。加熱要素220の大部分は、任意の他の構成要素によって取り囲まれず、または区切られない。加熱ゾーン215は、任意の他の構成要素によって取り囲まれず、または区切られない。
いくつかの実施形態が、図9a、図9b、図9c、図9e、図9fおよび図9gを参照して説明される。システム100は、デバイス101および物品110(これらの図に図示せず)を備える。ハウジングの基部はシール300を備える。これらの実施形態の各々では、シール300は、基部上の別個の要素であり得る。実施形態では、シール300は、基部との一体型構成要素であるか、または基部と一体に形成される。この構成は、一般に上記で説明されたものと同じであるため、詳細な説明は省略され、上記のおよび以下の実施形態の特徴は互いに適用可能である。図9a、図9b、図9c、図9e、図9fおよび図9gを参照して説明される実施形態では、シール部材の形状および寸法などの構成は異なる。
図9aに示されているように、シール部材350が基部上にある。シール部材350は基部から直立している。シール部材350はフェースシールである。シール部材350は、加熱要素220の周りに周方向に延在する。シール部材350は、加熱要素220から離間している。シール部材350は封止リップ351を備える。封止リップ351は周方向に延在する。シール部材350は、弾性であり、物品の挿入端112(図示せず)と接触すると変形して挿入端112とのシールを形成する。シール部材350は、周方向に延在するシールを形成する。実施形態では、シール部材350は、Oリングなど、異なる構成を有する。実施形態では、シール部材はガスケットである。シール部材350は、加熱要素220と基部213aとの接合部にあり得る。実施形態では、シール部材350は、図9cに示されているように、基部の面上に配置された別個の要素である。
図9bに示されているように、シール300は、直立リム230上にシール部材355を備える。シール部材355は、直立リムから突出する。シール部材355はリップシールである。シール部材355は加熱要素220を包囲する。シール部材355は、加熱要素220から離間している。シール部材355は、基部から離間している。シール部材355は封止リップ356を備える。封止リップ356は周方向に延在する。シール部材356は、物品110の外側111と接触し、外側111で封止するように構成される。シール部材355は、弾性であり、物品の外側111と接触すると変形して外側111とのシールを形成する。シール部材355は、周方向に延在するシールを形成する。
実施形態では、シール部材は剛性である。すなわち、シール部材は、物品110に作用し、物品110を膨張および/または変形させて、物品110とのシールを形成するように構成される。1つのそのような構成が図9eに示されている。シール部材360が周辺突出部361を備える。シール300のシール部材360は、周方向に延在する隆起部を画定する。突出部361は、半径方向内側に突出する。外縁部362が隆起部を形成する。
図9eに示されている実施形態では、シール部材360は、基部の基部面213bから離間している。実施形態では、例えば図9fおよび図9gを参照すると、シール部材365が直立リム230と基部面213bとの接合部にある。シール部材365は、異なる構成を有し得る。図9fに示されているように、シール部材365は面取り部366を備える。面取り部366は、凹部のテーパ部分を画定する。図9gに示されているように、シール300のシール部材370が段部371を備える。段部371は、直立リム230の肩部372によって形成される。実施形態における段部371は、凹部内のインサートによって形成される。
露出した加熱構成体は、上記で説明された実施形態のいずれかと組み合わせて提供され得ることが理解されるであろう。
実施形態では、物品110は、シール300と相互作用するように構成された対応する外側係合特徴を備える。外側係合特徴は、カラー、肩部、隆起部、突出部、凹部、リップ、面取り部、スカート、フレア部分、厚さが増加した領域、厚さが低減した領域、面および縁部のうちの少なくとも1つであり得る。
一般に、シール300、または少なくともシールのシール部材を加熱要素から離間させると、シール300と加熱要素220との間に空気経路を画定することが可能である。例えば、空気導管が、シール300のために半径方向内側に基部内に画定され得る。シール300を導管の半径方向外側に設けることによって、物品がその中に受け入れられたとき、チャンバ211の半径方向内側部分をチャンバ211の半径方向外側部分から隔離することが可能である。同様に、基部から軸方向に離間したシールを設けることによって、物品がその中に受け入れられたとき、チャンバ211の近位部分をチャンバ211の遠位部分から隔離することが可能である。
実施形態では、シールは、デバイス内の物品の保持を補助するための保持特徴として機能する。シールは、物品がいつデバイス内に正しく配置されるかを示すためのユーザフィードバックを提供するように機能することができる。実施形態では、システムは、システムの一部を形成しない物品のデバイスへの挿入を、完全にまたは部分的にのいずれかで制限することによって、システムの信頼性を改善するように機能する。
上記で説明された実施形態では、加熱構成体は、誘導加熱構成体である。実施形態では、抵抗加熱など、他のタイプの加熱構成体が使用される。デバイスの構成は、実質的に上記で説明された通りであるため、詳細な説明は省略される。そのような構成では、加熱アセンブリ201は、抵抗加熱プロセスを介して加熱要素を加熱するための構成要素を含む抵抗加熱生成器を備える。この場合、電流が抵抗加熱構成要素に直接印加され、結果として生じる加熱構成要素内の電流の流れが、加熱構成要素をジュール加熱によって加熱させる。抵抗加熱構成要素は、適切な電流が抵抗加熱構成要素を通過するときに熱を生成するように構成された抵抗材料を含み、加熱アセンブリは、抵抗材料に電流を供給するための電気接点を備える。
実施形態では、加熱要素は、抵抗加熱構成要素自体を形成する。実施形態では、抵抗加熱構成要素は、例えば伝導によって、加熱要素に熱を伝達する。
上記の実施形態は、本発明の例示的な例として理解されるべきである。本発明のさらなる実施形態が考えられる。任意の1つの実施形態に関連して説明された任意の特徴は、単独で、または説明された他の特徴と組み合わせて使用され得、また、任意の他の実施形態の1つまたは複数の特徴、または任意の他の実施形態の任意の組合せと組み合わせて使用され得ることを理解されたい。さらに、添付の特許請求の範囲において定義される本発明の範囲から逸脱することなく、上記で説明されていない均等物および変更も採用され得る。

Claims (39)

  1. エアロゾル生成材料からエアロゾルを生成するためのエアロゾル生成デバイスであって、
    エアロゾル生成材料を含む物品の少なくとも一部を受け入れるように構成された加熱ゾーンを画定するレセプタクルと、
    前記加熱ゾーン内に突出する加熱要素と、
    前記物品と前記レセプタクルおよび前記加熱要素のうちの少なくとも1つとの間を封止するように構成されたシールと
    を備える、エアロゾル生成デバイス。
  2. 前記シールが前記加熱ゾーン内で突出する、請求項1に記載のエアロゾル生成デバイス。
  3. 物品の少なくとも一部が受け入れられる、前記レセプタクルの近位端における開口部と、遠位端とを備え、前記シールが前記遠位端にある、請求項1または2に記載のエアロゾル生成デバイス。
  4. 前記シールが前記加熱要素の周りに延在する、請求項1~3のいずれか一項に記載のエアロゾル生成デバイス。
  5. 前記シールが、リップシール、Oリング、およびフェースシールのうちの少なくとも1つを備える、請求項1~4のいずれか一項に記載のエアロゾル生成デバイス。
  6. 前記シールが、面取り部、カラー、肩部、ガスケット、および突出部のうちの少なくとも1つを備える、請求項1~5のいずれか一項に記載のエアロゾル生成デバイス。
  7. 前記シールが、前記加熱要素と前記レセプタクルとの接合部において前記物品で封止するように構成される、請求項1~6のいずれか一項に記載のエアロゾル生成デバイス。
  8. 前記加熱要素が前記シールの少なくとも一部を備える、請求項1~7のいずれか一項に記載のエアロゾル生成デバイス。
  9. 前記加熱要素が、加熱部材と、前記加熱部材の周りの前記シールのシール部材とを備える、請求項8に記載のエアロゾル生成デバイス。
  10. 前記加熱要素が、変動磁界による侵入によって加熱可能な加熱材料を含む、請求項1~9のいずれか一項に記載のエアロゾル生成デバイス。
  11. 前記シールが、変動磁界による侵入によって加熱可能な加熱材料を含む、請求項9に記載のエアロゾル生成デバイス。
  12. 前記レセプタクルが前記シールの少なくとも一部を備える、請求項1~11のいずれか一項に記載のエアロゾル生成デバイス。
  13. 前記レセプタクルが基部および周壁を備える、請求項12に記載のエアロゾル生成デバイス。
  14. 前記基部が前記シールのシール部材を備える、請求項13に記載のエアロゾル生成デバイス。
  15. 前記シール部材が前記基部から直立している、請求項14に記載のエアロゾル生成デバイス。
  16. 前記周壁が前記シールのシール部材を備える、請求項13に記載のエアロゾル生成デバイス。
  17. 前記レセプタクルが、変動磁界による侵入によって加熱可能な加熱材料を含まない、請求項1~16のいずれか一項に記載のエアロゾル生成デバイス。
  18. 前記加熱要素が、前記加熱ゾーンへの空気出口と、前記加熱要素内に画定された空気経路とを備える、請求項1~17のいずれか一項に記載のエアロゾル生成デバイス。
  19. 前記シールが、物品が前記加熱ゾーン内に受け入れられたときに、前記物品の少なくとも一部を変形させることおよび膨張させることのうちの少なくとも1つを行うように構成される、請求項1~18のいずれか一項に記載のエアロゾル生成デバイス。
  20. 前記シールが、物品の少なくとも一部が前記加熱ゾーン内に受け入れられたときに、膨張させることおよび変形させることのうちの少なくとも1つを行うように構成される、請求項1~19のいずれか一項に記載のエアロゾル生成デバイス。
  21. 変動磁界を生成するように構成されたインダクタコイルを含む磁界生成器を備える、請求項1~20のいずれか一項に記載のエアロゾル生成デバイス。
  22. 前記加熱要素が抵抗加熱構成体の一部を備える、請求項1~21のいずれか一項に記載のエアロゾル生成デバイス。
  23. 請求項1~22のいずれか一項に記載のエアロゾル生成デバイスと、エアロゾル生成材料を含む物品とを備える、エアロゾル供給システム。
  24. エアロゾル生成材料を含む物品と、
    エアロゾル生成材料を加熱するためのエアロゾル生成デバイスと
    を備えるエアロゾル生成システムであって、前記エアロゾル生成デバイスが、
    前記物品の少なくとも一部を受け入れるように構成された加熱ゾーンを画定するレセプタクルと、
    前記加熱ゾーン内に突出する加熱要素と、
    前記レセプタクルと前記物品との間に形成された隙間の少なくとも一部から隔離された、前記物品を通って延在する空気経路の少なくとも一部を画定するように構成された、前記レセプタクルおよび前記加熱要素のうちの少なくとも1つに対するシールと
    を備える、エアロゾル生成システム。
  25. 前記物品が、前記加熱要素を受け入れるように構成された、予め形成されたボアを備える、請求項23または24に記載のエアロゾル供給システム。
  26. 前記シールが、前記ボアの面で封止するように構成される、請求項25に記載のエアロゾル供給システム。
  27. 前記物品が、前記シールと係合するように構成された係合特徴を備え、任意選択的に、
    前記係合特徴が、ボア、カラー、肩部、隆起部、突出部、凹部、リップ、面取り部、厚さが増加した領域、厚さが低減した領域、面および縁部のうちの少なくとも1つである、
    請求項24~26のいずれか一項に記載のエアロゾル供給システム。
  28. 前記シールが、前記物品の比較的弾性の高い係合特徴と係合するように構成される、請求項24~27のいずれか一項に記載のエアロゾル供給システム。
  29. 前記シールが、前記物品の比較的弾性の低い係合特徴と係合するように構成される、請求項24~27のいずれか一項に記載のエアロゾル供給システム。
  30. 前記物品が消耗品である、請求項24~29のいずれか一項に記載のエアロゾル供給システム。
  31. エアロゾル生成材料からエアロゾルを生成するためのエアロゾル生成デバイスであって、
    エアロゾル生成材料を含む物品の少なくとも一部内に受け入れられるように構成された加熱要素と、
    前記加熱要素が突出する基部と、
    前記物品と前記基部および前記加熱要素のうちの少なくとも1つとの間を封止するように構成されたシールと
    を備える、エアロゾル生成デバイス。
  32. エアロゾル生成材料を含む前記物品を少なくとも部分的に受け入れるように構成された、前記加熱要素の周りの加熱ゾーンを備える、請求項31に記載のエアロゾル生成デバイス。
  33. 前記シールが前記加熱ゾーン内で突出する、請求項32に記載のエアロゾル生成デバイス。
  34. ハウジングを備え、前記ハウジングが前記基部を画定する、請求項31、32、または33のいずれか一項に記載のエアロゾル生成デバイス。
  35. 前記加熱要素の少なくとも一部が露出される、請求項31~34のいずれか一項に記載のエアロゾル生成デバイス。
  36. 前記シールが前記加熱要素の基端にある、請求項31~35のいずれか一項に記載のエアロゾル生成デバイス。
  37. 前記シールが、前記加熱要素と前記基部との接合部において前記物品で封止するように構成される、請求項31~35のいずれか一項に記載のエアロゾル生成デバイス。
  38. 前記基部が前記シールの少なくとも一部を備える、請求項31~37のいずれか一項に記載のエアロゾル生成デバイス。
  39. 前記基部が、前記加熱要素の基端の周りに延在し、前記加熱要素の前記基端から離間した、直立リムを備える、請求項31~35のいずれか一項に記載のエアロゾル生成デバイス。
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